JP3659675B2 - 情報再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、マルチメディア情報がコードパターン化されて記録される記録媒体および、そのコードパターンで記録されたコードを光学的に読み取り、当初のマルチメディア情報に復元再生して出力する情報再生装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のコード化技術においては、そのコードの内容が複数に分離できる複数種類のメディアに対応する( いわゆる、マルチメディア) 情報を含むものではなく、1種類のメディア情報しか含まない分離不可能な単一種類の情報がコードパターン化されて表現されるのが一般的であった。
【0003】
例えばバーコードなどは、再生装置によって、そのコード内に含まれる単一な種類、例えば数値情報等を1回のスキャンと再生により全部一度に再生される様な、単一ないわゆる「1チャンネル」の情報である。
【0004】
また従来の例えば、音声情報がコード化され、紙面等の記録媒体上に記録された情報は、モノラルの音声で再生されるだけで、ステレオのような例えば左右2チャンネル、複数のいわゆる「多チャンネル」に分離可能なコードパターンで記録されたコードでは決してない。しかも、上述のような多チャンネルにパターン化されたコードをマルチメディアに対応して再生できる再生装置も無かった。
【0005】
近年、多用な再生装置、例えば、音声出力、画像出力、印字出力等の人間の視覚・聴覚のみならず五感にも作用する出力装置が多用化し、様々な形式での出力が求められるに従って、コード化技術においても、コード自体が複数種類の出力形式で選択的に再生出力され得るようなコードパターン、いわゆる「多チャンネル化コード」が求められると共に、その多チャンネル化コードを所望により複数種類の形式で再生出力することのできる情報再生装置が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように従来の単一チャンネル化されたコード化変換および、そのコードを復元する情報再生装置は、マルチメディアの発達にともなう再生出力装置の多用化に対応するような複数のチャンネル、いわゆる、多チャンネル化でのコード化変換と、その多チャンネル化された情報を再生することができないという不具合があった。その結果、近年の益々多様化するメディア情報の種類と、それらのメディアに対応して求められる新たなコード化技術の多様性が要求されている。
【0007】
よって、本発明の目的は、光学的に読取り可能に記録された音声情報、映像情報およびディジタルコードデータ等を含むマルチメディア情報を、多チャンネル化し、所定フォーマットに従ってマルチメディア情報を表現して印刷ドットパターン(以後、MMPコードと称する)とし、紙面等の記録媒体に記録すると共に、メディアの種類に応じて元来のマルチメディア情報を復元し適宜な再生装置に再生出力するための装置を提案し、更に多くの種類の出力メディアに柔軟に対応可能な情報再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は特に、マルチメディア情報が多チャンネル化されたコードパターンとそれを記録する記録媒体および、そのコードを復元再生する情報再生装置に関するものであるが、上述の不具合を解決し目的を達成するために、次のような手段を講じている。
【0009】
本発明の情報再生装置は、選択的に分離できる複数の情報が光学的に読み取り可能なコードパターンで記録された部分を備えるコード記録媒体から、そのコードパターンを手動スキャンすることにより光学的に読み取って前記情報を再生出力する情報再生装置である。
【0010】
そしてこの情報再生装置は、前記コードパターンの手動スキャンによる読取速度または読取回数に基づいて、前記複数の情報の中から再生出力すべき情報が選択されることを特徴とする装置であり、本発明は後述する実施例にてこのような情報再生装置を提案するものである。
【0011】
【作用】
このような手段を講じたことにより、コード記録媒体とそのコードを読み取る情報再生装置は次のような作用を奏する。
このコード記録媒体には、マルチメディア情報(音声、映像情報またはディジタルコードデータ等)が光学的に読取り可能なコードパターンで記録され、このコードパターンは、例えばブロック単位毎のデータが集合した所定の形式に配置されるので、その所定形式に従って複数の集合に分離可能であり、複数の集合( チャンネル) に分離可能なブロックが領域的に分離可能に形成されている。
【0012】
また、情報再生装置を構成するブロック復元選択部は、メディア情報の所定のブロック単位のコードパターンを読み取り、任意の選択指示に応じて選択的に分離し、情報再生処理部は選択されたブロックを連結し、そのメディア情報の種類に応じた復元方法を選択し記録された当初のメディア情報に復元し、出力管理選択手段は、復元された当該メディア情報を入力して情報の種類または表現形式に応じて出力手段を選択し、出力手段は選択された当該メディア情報を当初のメディア情報として出力するので、多チャンネル化されたコードパターンから複数種のマルチメディア情報を複数種の出力機器に出力する。
【0013】
また、ブロック復元選択部が、読取速度検出手段と読取回数検出手段を更に有する構成であれば、読取速度検出手段はコードパターンを走査して読み取る時のブロック単位の読取り速度を検出するので、その読取速度に基づいて最適な出力手段を選択を行い、読取回数検出手段は走査回数を検出しその回数に基づいて最適な出力手段の選択を行う。
【0014】
【実施例】
以下に、関連する図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1には第1実施例に係わる情報再生装置の構成を示す機能ブロック図が示されている。例えば、紙面等の記録媒体に記録されたMMPコードは、光学撮像系1によって光学的に読み込まれる。実際にユーザーは、小型の撮像系を内含したペン型の読取り装置(不図示)をこのコードの長手方向に沿ってなぞることにより情報再生装置本体内に取り込むことができる。
【0015】
この情報再生装置本体は次の機能ブロックから構成されている。すなわち、
光学撮像系1からのコードデータのコードパターンを形成する所定の単位(例えば、規定されたブロック単位)を認識しながらそのコードデータをMMPシステムのコードを復元する規定に従って復元処理を行い、続くブロック選択部3に処理したデータを供給すると共に、チャンネル選択部4には入力されたデータに含まれたチャンネル選択用のコードデータを供給するブロックデータ復元部2と、
前述のブロックデータ復元部2から供給された複数種類のチャンネルに対応するブロック単位データを、後述のチャンネル選択部4から供給されるチャンネル選択信号に従って後述の情報再生処理部5の対応する複数の情報再生処理機能ユニット(1) 〜(N) から適宜に選択し起動させるブロック選択部3と、その複数チャンネルから所望のチャンネルを選ぶことを指示するチャンネル選択用コードデータに基づいてチャンネル選択信号をブロック選択部3に出力するチャンネル選択部4と、情報の種類および出力順序や形式を認識する出力情報管理部6と、出力する情報のメディアの種類により出力機器を適宜に選択し割り振る情報出力手段選択部7と、少なくとも1つ以上のメディア情報を再生出力する出力部8とから構成されている。
【0016】
詳しくは、このブロックデータ復元部2では、入力されたアナログ信号は、まずブロック単位にブロック抽出されて検出点が求められ、当該ブロックを構成するドットの白黒判定によって、ビット列データに復元され、入力されたコードの復元が完了する。この復元されたディジタル信号は、続くブロック選択部3とチャンネル選択部4に受け渡される。
【0017】
このブロック選択部3では、後述のチャンネル選択部4の指令に基づき、例えばサイクリックに選択可能なメカニカルスイッチ等の選択操作によって、" 1" チャンネルが指定された場合にはその1チャンネルに対応する情報の再生処理を続く情報再生処理部5内の情報再生処理機能ユニット(1) に行わせる。また、チャンネルの選択として”0”チャンネルの指定選択が行われた場合には、その情報に含まれるチャンネル数に対応する全ての再生処理機能ユニット(1) 〜(N) (但し、必要最多数)を起動させ全てのチャンネルの再生動作を行わせる。再生処理機能を同時に稼働することにより、全チャンネルの再生処理を高速化することが可能となる。従って、単チャンネル再生の場合の再生時間感覚を維持でき、操作性を損なうことがない利点がある。
【0018】
前述のチャンネル選択部4は、入力したブロックデータに書き込まれたチャンネル選択用コードデータに基づき、その選択されたチャンネルをそのまま再生するか、又はそれらチャンネルから再生対象の所望のチャンネルだけを選択することを指示する所定の選択信号をブロック選択部3に供給することで、前述のブロック選択部3が行う再生処理機能の割当てのための指令を与える。
【0019】
また、前述の情報再生処理部5は、複数のユニットから成る情報再生処理機能(1) 〜(N) を有し、各々のユニットはブロック選択部3によって割り当てられたチャンネルの情報のみの再生処理を担当して行う。各ユニットは、例えば、関連する情報のブロックを所定規約に基づいて1つに編集したり、エラー訂正処理およびインターリーブ処理等の再生のための前処理または必要に応じて圧縮データの伸張を行う。
【0020】
前述の出力情報管理部6は、復元されたデータに基づき、そのデータのメディアの種類、出力順序または出力形式を認識し、その情報の種類毎に管理して、それぞれのチャンネル毎の情報の独立性を保証しながら、続く情報出力手段選択部7に一連の情報を供給する。
【0021】
次にこの情報出力手段選択部7では、前記の出力情報管理部6が管理するそのデータのメディアの種類(例えば、視覚メディアや、聴覚メディア)に対応する最適な出力手段(例えばディスプレイ、スピーカーまたはプリンタ等)を適格に選択指示し、その対応する出力手段8を起動して選択した出力手段8にその情報の再生出力を行わせる。
【0022】
この出力手段8としては、その出力情報の種類により、例えば、映像情報ならばCRTやLEDのディスプレイ装置等であり、音声情報ならば音響スピーカやシンセサイザ等の再生機器である。また、テキスト情報であればプリンタ等の印字出力機器であり、ディジタルデータならば各種の情報処理端末にディジタル出力として供給できる。
【0023】
図2には、ブロック系列の分離による複数の論理チャンネルの設定の一例が示されている。このMMPシステムのコードパターンは図示のように、例えば3種類の情報を複数のチャンネル(即ち、チャンネル1, チャンネル2, チャンネル3)として所定の規定に基づき識別可能なブロック単位に、記録媒体面上に配列されている。この図の配列の場合、コードパターンの長手方向に2列のブロックが並び、それぞれぞれの列においては、左端から右端の走査によれば、規則正しい順序でチャンネル1〜3に対応するブロックがサイクリックに出現する配列の規則に従ったパターンで形成されている。また、複数種類のチャンネルに対応するブロックが出現する順序は、この例のような単純な配列から、ある複雑なアルゴリズムに基づく規則による配列まで如何様にも変形可能である。
【0024】
図3にはトラック分離形式による複数チャンネルの設定の一例が示されている。この配列の形式の特徴は、記録媒体面上のコードパターンの長手方向に平行に並ぶ複数のトラック毎に、それぞれ異なるチャンネル1, チャンネル2およびチャンネル3の情報を配置したものである。即ち、同種の情報毎にブロックを各トラック毎に分離して表現した形式のコードパターンである。この様なコードパターンであれば、ユーザーが手動で行うコードパターンの長手方向の走査においても、所望によりトラック単位の選択や、所望の開始ブロックからの読込みが行える。
【0025】
また、図4にはコードパターンの先頭から3列から成るブロック領域を順次に分離して配置した複数チャンネルのコードパターンの一例が示されている。この例によると、コードの左端先頭から順に異なる所定の数(3x 所定数)から成るブロック群をそれぞれチャンネル1,チャンネル2,チャンネル3,・・・という複数のブロック領域に分離して設定されている。この様な形状の複数のブロック領域のパターンであれば、ユーザーが行うコードパターンの走査においても、その走査を開始しようとするブロック領域の位置によって、所望のチャンネルだけを短いスキャニング動作によって読み込める。
【0026】
図5は、本発明の第2実施例に係わる情報再生装置の構成の機能ブロック図を示している。前述の第1実施例との主な相違としては、例えば、ペン型の入力部が所望のコードパターン上をスキャンすることによりそのコードの読取りが行われるが、その時のスキャン速度およびスキャン回数を検出するための読取速度/回数検出部9が、前述のブロックデータ復元部2とチャンネル選択部4に相互に接続され備えられている点にある。これは、前記チャンネル選択をコード読取操作の操作法によって実行するための機能である。この操作法は異種の操作手順を使わずにチャンネル選択ができるので都合がよい。
【0027】
この読取速度/回数検出部9は、読取速度検出部9aと読取回数検出部9bとから構成され、再生されたコードパターン中のブロックアドレスを観察しながら、そのコードパターンが読み取られた時の速度( 即ち走査速度) の計測と、読み取られた回数( 即ち走査回数) のカウントが行われる。そしてここで計測された値に基づき、所定の規定に従って実際に使われるチャンネル選択の基準として利用される。実際の運用においては、例えば、遅い読取り速度の場合には再生形態を1つのチャンネルによる再生が選ばれ、速い読取り速度の場合には例えば3チャンネルが再生形態として選ばれる。これによって、操作者の読取速度に対する感覚と期待する情報の形態に相関性をもたらすことができ、操作者に対し感覚としてマッチした環境を与える。例えば、速く読取った場合は大まかな情報を提供し、遅く丁寧に読取った場合は、詳細な情報を提供するといった使い分けが可能であり便利である。その他、ステレオ再生は速い読取り時に可能で、ゆっくりとした読取り時にはモノラル再生されるように設定されていてもよい。
【0028】
このように、遅い読取りは通常得たい情報表現形式を期待させ、速い読取りは意図的に選択する情報表現形式を期待させるという操作者感覚に適合した再生が可能となる。
【0029】
一方、読取り回数に関して、その読み取られた回数が1回の場合には再生形態を1つのチャンネルによる再生が選ばれ、2回の場合には2チャンネル、3回の場合には3チャンネルが選ばれるように設定されていてもよい。
【0030】
図6には前述の読取速度/回数検出部9を構成する読取速度検出部9aの構成が機能ブロック図で示されている。図示の如く、この読取速度検出部9aは、ブロックアドレス検出部91と、アドレスデータ取得期間測定部92と、読取速度判定部93から構成されている。
【0031】
ブロックデータ復元部2から出力されたブロックデータは、この読取速度検出部9aのブロックアドレス検出部91に入力される。このブロックアドレス検出部91はまず、入力されたブロックデータからそのアドレスを検出し、続くアドレスデータ取得期間測定部92は、当該アドレスの取得した期間( 時間) を測定する。これら測定値を受け、次の読取速度判定部93は、これらの値に基づいて、当該ブロックデータからなるコードパターンが読み取られた走査速度の平均値が算出され、その速度に基づいて前述に例示した様な規定に従って再生すべきチャンネルとして選択チャンネル番号を続くブロック選択部3に出力する。
ブロックアドレスは、情報復元過程において必ず読取られるものであり、読取速度検出のために共用できることは、利用効率のよい速度検出を実現できる。
【0032】
図7には読取速度/回数検出部9を構成する読取回数検出部9bの構成が機能ブロック図で示されている。図示の如く、この読取回数検出部9bは、コード読取開始・終了検出部94と、同一コードデータ認識部95と、コード読取り回数計数部96から構成されている。
【0033】
同様に、ブロックデータ復元部2から出力されたブロックデータは、この読取回数検出部9bのコード読取開始・終了検出部94に入力される。まず、このコード読取開始・終了検出部94は、そのブロックデータの中からコードの最初と最後を表わす規定の開始コードと終了コードを検出し、続く同一コードデータ認識部95は、入力されてきたブロックデータが前回のものと同一か否かをコードパターン毎に認識する。次のコード読取り回数計数部96は、別なコードパターンが認識された毎に前述の同一コードデータ認識部95から送られたリセット信号に基づきリセットするカウンタを有し、同一コードが認識毎にカウントアップして読取り回数を計数する。この回数を受けた剰余演算部97は、剰算による剰余数、例えば”3”の場合には選択チャンネル番号として3チャンネルを出力する。また、”4”の場合にはサイクリックに1チャンネルに戻り、再生すべきチャンネルとして1チャンネルという選択チャンネル番号を続くブロック選択部3に出力する。
【0034】
同一コードの読取回数によってチャンネル選択することも、操作者に対し感覚に適合した情報の提供の仕方を実現できる。1回の走査は通常得たい情報を提供し、2回以降の走査は特定情報を選択させることができる。同一コードの読取り可否は、上記手段によって自動的に判断されるので、操作者の負担を増加させることはない。
【0035】
図8には出力情報管理部6の構成の一例が機能ブロック図で示されている。図示の如く、この出力情報管理部6は、メディア識別部61と、出力データ整合部62と、復元データ加算部63から構成されている。
【0036】
前述の情報再生処理機能(1)(2)・・・・(N) の各ユニットから出力された情報は、まずメディア識別部61に入力され、その情報がどのような種類のメディア(例えば、音声情報,映像情報,テキスト情報,その他、)の情報であるかが識別される。出力データ整合部62は、サンプリングレートの異なるデータの場合に整合処理を施し、続く復元データ加算部63が、その整合のとれた復元されたデータを必要に際し、加算処理によって編集する。詳しくは、例えば複数チャンネルに別々に記録された画像データのうちで、低帯域、中帯域および高帯域のそれぞれの帯域を各チャンネル毎に加算する。「荒い」画像の場合は、それぞれの帯域データを低帯域・中帯域・高帯域の順に加算していく。ただし、最初の低帯域の画像データについては最初は加算処理する対象は無い。なお、運用の方法によればこの様な加算処理は必ずしも必要とはしない。
【0037】
再生された情報は、マルチメディアを対象としているので、各種メディアが混在する。メディアの種類により又はデータフォーマットによってデータ表現形式が異なるのが一般的であるので、これらを総合して出力するには整合が必要である。本発明においてはこれが自動的に行われる構成であるので、操作者への負担はない。また、復元データ加算部において前読取データを基にして情報を詳細にしていく処理が可能となり、階層的情報提供が容易である。
【0038】
前述の様な一連の処理の後、生成された出力情報、例えば、映像情報または音声情報は、それぞれ対応するその情報の種類に基づく出力先(例えば、画像情報はディスプレイ、又は音声情報はスピーカ等)の機器の種類別に適宜に選択する情報出力手段選択部7に出力される。
【0039】
図9には多チャンネル化されたデータの内の聴覚データに関する再生形式の種類が模式的に示されている。
本発明の「コードの多チャンネル化手法」によって生成され、ある1つのコードパターンに記録されている多チャンネルコード化された聴覚データは、適宜に選択されたその情報の種類に対応する出力機器によって出力再生される。例えば、ステレオ音声情報は、左右のチャネルR-ch とL-ch との両チャンネルを同時にまたは選択的に再生できる音響機器に供給される。
【0040】
また、サラウンド音声または音楽ソースは多数のチャンネル1 〜N からなる情報としてそれぞれのチャンネル再生を担当する多数のスピーカから出力される。同様に、歌唱情報も歌詞またはカラオケに分離して出力され、オーケストラの演奏もフルオーケストラで出力するか、それぞれのパート単位に複数チャンネルに分離されて記録された所望のパートを選択的に出力できる。また、バイリンガル、不特定話者会話および学習教材に関わる情報は、例えば語学の会話練習等において利用されるとき、再生して聞きたいもののみを択一的に出力できるように、少なくとも2つ以上の複数チャンネル(日本語/外国語,話者A/話者B,問題/回答)が再生出力できる。
【0041】
このようにして、各種情報を合成して成る情報を一般的な合成情報として得ること以外に、個々の構成情報を分離して取得したいという操作者の欲求を容易に満足させることができる。
【0042】
また、図10には多チャンネル化されたデータの内の視覚データに関する再生形式の種類が模式的に示されている。前述と同様に、1つのコードパターンで記録された多チャンネル化された映像に関するステレオ画像(立体画像)情報は、左右のチャネルR-ch とL-ch との両チャンネルの各々を出力とするソースになる。 また、マルチ画面も多数のチャンネル1 〜N の画像情報として出力される。歌謡映像のうち表示される歌詞と背景画や、合成画像の複数部分をそれぞれ複数パート1 〜N に分離して出力することもできる。
【0043】
また、教育用の視覚教材としては、問題文,挿し絵,回答文および説明図をそれぞれのチャンネルの情報として選択的または任意の組合せで出力することもできる。その他、走査線の荒い複数の( 粗) 画像( 即ち、帯域分離された画像) からなるインターレース画像や、解像度の程度(低・中・高)により分離されて出力可能な静止画像情報などが考えられる。
【0044】
次に、本発明の情報再生装置の動作について説明する。
図11には情報再生装置の基本的な動作処理の手順がフローチャートで示されている。
【0045】
通常の読み取り動作によれば、図示されない光学撮像系1によってコードパターンの先頭の部分から読み込まれると、図示されないブロックデータ復元部2によって所定の復元処理を施されたコードパターンは、図示されないブロック選択部3に供給されると共に、図示されないチャンネル選択部4にはチャンネル選択用のコードが渡されるという一連の流れにより処理が遂行される。
【0046】
実際の運用では、まず最初に、読み取るコードパターンに含まれた複数チャンネルから構成された情報を、全てのチャンネルにわたって一括して再生出力したいのか否かを決定する必要がある。その為には、コードパターンの先頭近傍にその指示コードを設定しておき、オペレータによる最初のコードスキャンで読み取って決定するか、または、次に説明するようなオペレータに事前に指定してもらうかの何れかの方法が考えられる。
【0047】
ペン型の読取り装置に付いているクリックの所定操作などの所定の方法により、まず最初にオペレータが所望する操作を行うと、読取チャンネル選択ステッフ゜( S10) が実行される。そして、入力される全チャンネルの情報を一括再生するか否かを判定する判定ステッフ゜( S15) の実行の結果、大きく次の2つの処理ルートに分岐される。
【0048】
まず、全ての情報を一括して再生する指定(YES) であれば、次の一連のルートとしての処理ステップが順次に実行される。すなわち、
図示しないブロックデータ復元部2は、読取り操作を許可する緑のLEDを点灯してオペレータにコードのスキャンを促す等の読取操作開始ステッフ゜( S20) を実行する。そしてオペレータによりコードパターンのスキャン操作が少なくとも1度以上行われると、読み込まれた当該コードパターンに関する全てのブロックデータを復元する全ブロック復元処理ステッフ゜( S30) が実行される。その後、ブロック復元処理が成功した場合は、緑のLEDを消灯し読取り処理の終了を検知し読取り操作終了ステッフ゜( S40) が実行される。
【0049】
ブロック復元処理が誤り発生等により不成功に終わった場合は、赤のLEDを点灯して再度の読取り操作を促す。このような処理ステップにより、一般に要求される総合情報を初期操作で提供する。また、確実なブロック読取と復元処理を実施させることができる。
【0050】
次に、チャンネル選択部4によって、ブロックデータ復元部2から供給されたチャンネル選択用コードに基づいて、この読み込れたコード中に記録されている複数のチャンネルに分離可能な情報から、選択されたチャンネルのデータだけを複数チャンネルの中から分離するブロックのチャンネル分離ステッフ゜( S50) が実行される。
【0051】
あるチャンネルの情報だけを選択的に再生するする処理の直前には、その処理に必要な所定の初期設定を行うチャンネル初期化ステッフ゜( S60) が実行される。
【0052】
そして、図示しない情報再生処理部5によって、所望の当該チャンネルが分離された情報の再生を行う情報再生処理ステッフ゜( S70) が所定の単位毎に実行され、その他に再生処理すべき対象のチャンネルが在るか否かを認識する判定ステッフ゜( S75) の実行と共に、再生処理の対象のチャンネルが無くなるまで繰り返し実行される。
【0053】
一連の処理ステッフ゜S20〜S75(又は、後述のS120〜S170)が終了すると、次に、それら再生処理された各チャンネル毎に所定のサブセットを生成するステッフ゜( S80) が実行される。
【0054】
そして、図示しない出力情報管理部6により、当該サブセットに関してのメディアの種類、出力順序または出力形式等の出力管理情報を取得するステッフ゜( S90) が実行される。
【0055】
続いて、情報出力手段選択部7によって、出力すべき情報の表現形式を選択するステッフ゜( S100) が実行され、
図示しない出力部8により、その情報の種類に対応する出力機器を適宜に割り当てて出力する情報出力ステッフ゜( S110) が実行され、以上の一連の各処理を終了する。
【0056】
一方、全情報の一括再生ではない指定(NO)の場合には、同様に次の一連の処理ステップが順次に実行される。すなわち、
さらに、任意チャンネルの選択であるか否かの判定ステッフ゜( S115) の実行により、それ以外の場合(NO)は、再び読取チャンネル選択ステッフ゜( S10) に戻る。
【0057】
任意チャンネルが選択された場合は、次の一連の処理を行い、前述のサブセット生成ステッフ゜( S80) にジャンプする。すなわち、
前述のステップS20と同様にして、任意チャンネルに関する読取り操作を開始するステッフ゜( S120) から始まり、読み込れたブロックデータ内のブロックアドレスを復元処理するステッフ゜( S130) が実行される。
【0058】
この復元処理を施されたブロックアドレスに基づいて、任意に指定された当該チャンネルに対応するブロックを選別するステッフ゜( S134) が実行される。そして、その任意ブロックの系列に関する所定の復元処理を行うステッフ゜( S138) が実行されて、赤のLEDの点灯によってデータの一連の読取処理を終了するように促す読取操作終了ステッフ゜( S140) が実行される。
【0059】
続いて、読み取って復元処理を施した情報の中から、指定された任意のチャンネルを分離し再生処理を行う情報再生処理ステッフ゜( S170) を実行した後は、前述したサブセット生成ステッフ゜( S80) に一連の処理を移行する。
【0060】
以上のように、本発明の情報再生装置は、上記の各ステップの実行によって、多チャンネル化されたコードパターンから所望のチャンネルを選択的に分離して再生出力を行うことができる。
【0061】
(変形例)
なお、本発明においては、次のような変形実施もあり得る。例えば、ブロックがチャンネル毎に配置される形式は、図2〜4以外にも考えられる。即ち、その形式は、ある規則に従って分離可能に配されたコードパターンであれば如何なる形式であってもよい。また、図1および図5のブロック選択部3は、メカニカルスイッチ等によって選択的に切り替わるスイッチ要素であるが、ソフトウエアによる制御で選択的な制御を行う方式でもよい。また同じく、情報再生処理部5は必ずしも全てのチャンネルに対応する個数から成る情報再生処理機能ユニットを多数有する必要はなく、指定のチャンネルを順次に再生処理するような多機能なただ1つの情報再生処理ユニットで構成されていてもよい。
【0062】
なお、本発明装置に関する好適実施例としては、以上に述べた実施例および変形例以外にも、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0063】
以上に説明した本発明の要旨とその効果をまとめると次のとおりである。
( 1) オーディオ情報、映像情報、またはディジタルコードデータの少なくとも1つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可能なコードパターンで記録された部分を備えるコード記録媒体であって、前記コードパターンは、選択的に分離できる複数のメディア情報を含むことを特徴とするコード記録媒体である。その結果、コードパターン内に複数のチャンネルを構成することが可能である故に、一律な情報再生に留まらず、多目的な再生を可能にする。コードパターンを構成する複数の情報を合成し、一括して取得することも、個々の構成情報を選択的に取得することも可能になる故に、1つのコードパターンで種々の情報表現形式でユーザに提供できる。
【0064】
( 2) 前記コードパターンは、所定単位(ブロック)毎のデータが集合した所定形式に配置され、前記所定単位が所定形式に従って複数の集合に分離可能なメディア情報を有することを特徴とする( 1) に記載のコード記録媒体である。その結果、所定単位毎に構造化されたデータの塊を扱うことで、その単位での分離配置が可能であって、コード作成において自由度の高い割り付けやチャンネル構成をとることができる等の融通性に富む。
【0065】
( 3) 前記コードパターンは、複数の集合に分離される所定単位(ブロック)が領域的に分離可能に形成されていることを特徴とする( 1) に記載のコード記録媒体である。その結果、読取り操作において、ユーザが可視的に認識しながらチャンネル選択が可能となる故に、意図する情報入手が容易となる。
【0066】
( 4) オーディオ情報、映像情報、またはディジタルコードデータの少なくとも1つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可能なコードパターンで記録された部分を備えたコード記録媒体からコードパターンを再生するための情報再生装置であって、コードパターンは、選択的に分離できる複数のメディア情報を含み、メディア情報の所定単位(ブロック)のコードパターンを読み取り、任意の選択指示に応じて選択的に分離する所定単位復元選択部(2,3,4) と、選択された所定単位を連結しメディア情報の種類に応じた復元方法を選択して記録された当初のメディア情報に復元する情報再生部(5) と、復元された当該メディア情報を入力して情報の種類または表現形式に応じ出力手段を選択する出力管理選択手段(6,7) と、選択された当該メディア情報を当初のメディア情報として出力する出力手段(8) を備えることを特徴とする情報再生装置である。その結果、情報チャンネルの選択が可能である事と各チャンネル毎に異なるメディアを対応させることも可能となる故に、マルチメディア情報の効率的な記録と、多岐にわたる再生表現方式がとり得る。
【0067】
( 5) 前記の所定単位復元選択部は、前記コードパターンを走査して読み取る時の所定単位の読取り速度を検出する読取速度検出手段(9a)を更に有し、検出された読取速度に基づいて規定される前記出力手段(8) の選択を行うことを特徴とする、( 4) に記載の情報再生装置である。その結果、コードの読取り速度とチャンネル選択を対応づけられる故に、ユーザ感覚に適合した情報選択と再生が可能になり、効果的な情報取得手段を提供できる。
【0068】
( 6) 前記所定単位復元選択部(2,3,4) は、前記コードパターンを走査して読取った回数を検出する読取回数検出手段(9b)を更に有し、検出された読取回数に規定される前記出力手段(8) の選択を行うことを特徴とする( 4) に記載の情報再生装置である。その結果、コードの読取回数とチャンネル選択を対応づけられる故に、ユーザ感覚に適合した情報選択と再生が可能になり、効果的な情報取得手段を提供できる。
【0069】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、従来技術の不具合を解決し目的を実現し得るような、マルチメディア情報を多チャンネル化したコードパターンが記録された記録媒体および、その情報コードを復元再生する情報再生装置を提供することで、多くのマルチメディア・ユーザは、種々のマルチメディアの進展にともない多種多様な情報表現形式のコードパターンおよびその情報の再生装置を多方面にわたって利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係わる情報再生装置の構成を示す機能ブロック図。
【図2】 多チャンネル化されたMMPコードの概要図。
【図3】 トラック分離形式により複数チャンネルが設定された多チャンネル化コードの概念図。
【図4】 ブロック領域を先頭から順に分離し複数チャンネルが設定された多チャンネル化コードの概念図。
【図5】 第2実施例に係わる情報再生装置の構成を示す機能ブロック図。
【図6】 図1の読取速度検出部の構成を示すブロック図。
【図7】 図1の読取回数検出部の構成を示すブロック図。
【図8】 図1の出力情報管理部の構成を示すブロック図。
【図9】 多チャンネル化された聴覚データの再生形式の種類を示す模式図。
【図10】 多チャンネル化された視覚データの再生形式の種類を示す模式図。
【図11】 本発明の情報再生装置の基本的な動作処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…光学撮像系,2…ブロックデータ再生部,3…ブロック選択部,
4…チャンネル選択部,5…情報再生処理部,6…出力情報管理部,
7…情報出力手段選択部,8…出力部,9…読取速度/回数検出部,
61…メディア識別部,62…出力データ整合部,63…復元データ加算部,
91…ブロックアドレス検出部,92…アドレスデータ取得期間測定部,
93…読取速度判定部,94…コード読取開始終了検出部,95…同一コードデータ認識部,96…コード読取回数計数部,97…剰余演算部,
S20〜S75…一括再生チャンネルの復元再生処理ステップ群,
S120〜S170…任意チャンネルの復元再生処理ステップ群。

Claims (5)

  1. 選択的に分離できる複数の情報が光学的に読み取り可能なコードパターンで記録された部分を備えるコード記録媒体から、前記コードパターンを手動スキャンすることにより光学的に読み取って前記情報を再生出力する情報再生装置であって、
    前記コードパターンの手動スキャンによる読取速度または読取回数に基づいて、前記複数の情報の中から再生出力すべき情報が選択されることを特徴とする情報再生装置。
  2. 前記コードパターンの手動スキャンによる読取速度または読取回数に基づいて、前記複数の情報の中から合成して再生出力すべき情報が選択されることを特徴とする、請求項1記載の情報再生装置。
  3. 前記コードパターンの手動スキャンによる読取速度または読取回数に基づいて、前記複数の情報の中から順次再生出力すべき情報が選択されることを特徴とする、請求項1記載の情報再生装置。
  4. 前記コードパターンの手動スキャンによる読取速度または読取回数に基づいて、前記複数の情報の中から再生出力すべき情報を再生処理するための情報再生処理機能が選択されることを特徴とする、請求項1記載の情報再生装置。
  5. 前記コードパターンの手動スキャンによる読取速度または読取回数に基づいて、前記複数の情報の中から再生出力すべき情報を出力するための出力手段が選択されることを特徴とする、請求項1記載の情報再生装置。
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