JPH0528647A - デイジタル音声信号の記録再生方法 - Google Patents

デイジタル音声信号の記録再生方法

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JPH0528647A
JPH0528647A JP18725091A JP18725091A JPH0528647A JP H0528647 A JPH0528647 A JP H0528647A JP 18725091 A JP18725091 A JP 18725091A JP 18725091 A JP18725091 A JP 18725091A JP H0528647 A JPH0528647 A JP H0528647A
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JP
Japan
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data
recording
compression
signal
circuit
Prior art date
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Application number
JP18725091A
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English (en)
Inventor
Nobuo Nakai
伸郎 中井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディジタル化された信号を最適な任意の手法に
より圧縮伸長を行なう方法を実現する。 【構成】記録時に、入力信号のレベルに応じて圧縮方法
を識別するコ−ドを生成するレベル判定回路2と、圧縮
方法を識別するコ−ドに応じ所定の圧縮を行なう圧縮回
路3を設け、1サンプルのデ−タごとに圧縮方法を識別
するコ−ドと圧縮デ−タを組合せてフォ−マット化す
る。再生時に、圧縮方法を識別するコ−ドの解読器8
と、解読器8の制御信号に応じ所定の方法でデ−タを伸
長するデ−タ伸長回路9を設け、1サンプルごとに所定
の方法でデ−タの伸長を行なう。 【効果】本発明によれば、1サンプルごとに最適な圧縮
伸長方法によりデ−タの圧縮伸長が行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号記録再
生方法に関し、特に信号に圧縮、伸長を施す記録再生方
法に係る。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル信号の記録再生方法と
しては、例えば特開昭56−30322号公報に示され
るように、ディジタル信号を浮動小数点表示することに
より、デ−タを仮数部と指数部で表示するという方法が
知られている。2の補数表示でディジタルデ−タを表示
する時、浮動小数点表示によれば、サインビットが占有
するビットを圧縮できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、浮動小
数点表示においては、仮数部は固定小数点表示時のデ−
タの少なくも1ビットのサインビットと大きさを表すビ
ットの一部もしくは全部、指数部はべき乗を表す数とい
う定義があるため、デ−タの圧縮方法の一部にすぎなか
った。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ディジタル信号化された信号を記録時に任意の圧縮
手法により圧縮し、ディジタル信号の1サンプルごと
に、その圧縮方法を識別するための情報を付加し、再生
時に前記情報を解読し、圧縮された1サンプルデ−タご
とに最適な伸長方法を施すことが可能なディジタル音声
信号の記録再生方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディジタル音声の記録再生方法は、記録時に
ディジタル信号化された音声信号を圧縮し、再生時に圧
縮された音声信号を伸長することを特徴とするディジタ
ル音声の記録再生方法において、記録時に1サンプルご
とに圧縮方法を識別する情報を付加することにより、各
サンプルごとに任意の圧縮方法を施すことを可能とし、
再生時には、各サンプルごとに圧縮方法を識別する解読
器をもうけることにより、圧縮された音声デ−タの1サ
ンプルごとに、最適な伸長方法を施すことを可能にした
ことを特徴とするディジタル音声の記録再生方法であ
り、また、記録時にディジタル化された音声信号の大き
さにより最適な圧縮方法を施すことができるように、レ
ベル判定回路を設けたことを特徴とするディジタル音声
の記録再生方法。
【0006】
【作用】本発明は、記録時にディジタル化された音声信
号の1サンプルごとに圧縮方法を識別する情報を付加す
ることにより、各サンプルごとに最適な圧縮方法により
デ−タの圧縮をおこなうことができる。また、音声信号
のように信号の大きさの分布が一様でなく、振幅の分布
に傾向のある信号にたいしては、信号のレベルを判定
し、信号レベルに応じた圧縮方法により、再生音声に音
質の劣化を生じることなく、最適な圧縮をほどこすこと
ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0008】図1は、記録時及び再生時のシステムブロ
ック図を示す。まず、記録時においては、ディジタル化
された音声信号1は、レベル判定回路2に入力され、所
定のレベルに応じた所定のビット数のコ−ドに変換さ
れ、組合せ回路4に入力される。一方、ディジタル化さ
れた音声信号1は、デ−タ圧縮回路3に入力され、レベ
ル判定回路2から入力されるレベルに応じたコ−ドによ
り、そのコ−ドに対応した圧縮方法により、ディジタル
化された音声信号1を所定のビット数に圧縮する。デ−
タ圧縮回路3の出力は、組合せ回路4に入力され、組合
せ回路4にてレベル判定回路2の出力である入力される
レベルに応じたコ−ドと所定のフォ−マットに組合せら
れ、圧縮されたデ−タ5として出力される。上記処理
が、ディジタル化された音声信号の1サンプルについて
の処理であり、時系列的に入力される全てのデ−タに上
記処理を施す。
【0009】また、再生時においては、記録時に所定の
フォ−マットに組み合わせられた圧縮されたデ−タ6
は、圧縮方法に対応したコ−ドと所定のビット数に圧縮
されたデ−タとに分離するため、デ−タ分離回路7に入
力される。デ−タ分離回路7により分離された圧縮方法
に対応したコ−ドは、解読器8に入力される。一方、所
定のビット数に圧縮されたデ−タはデ−タ伸長回路9に
入力され、解読器8からの制御信号により、デ−タ伸長
回路9において所定の伸長方法により伸長され出力デ−
タ10に変換される。上記処理が、圧縮されたデ−タの
1サンプルについての処理であり、時系列的に入力され
る全てのデ−タに上記処理を施す。
【0010】以下、具体的な例を図表を用いて説明す
る。まず、記録時において、ディジタル音声信号1は、
2の補数表示による16ビットPCMデ−タである。レ
ベル判定回路2には、ディジタル音声信号1の上位7ビ
ットが入力される。レベル判定回路2のレベル判定条件
を表1に示す。デ−タ圧縮回路3におけるデ−タ圧縮の
状態を図2に示す。図2の(1)(2)(3)(4)は
ディジタル音声信号1の状態を示し、図4の判定条件に
よりデ−タ圧縮回路3により、図2の(5)のフォ−マ
ットに圧縮される。すなわち、図4において a=0,b=0時は、上位6ビットに丸めて下位を切捨
て、 a=0,b=1時は、上位ビット方向に2ビットシフト
後上位6ビットに丸めて下位を切捨て、 a=1,b=0時は、上位ビット方向に4ビットシフト
後上位6ビットに丸めて下位を切捨て、 a=1,b=1時は、上位ビット方向に6ビットシフト
後上位6ビットに丸めて下位を切捨て という圧縮をおこなう。組合せ回路4においては、レベ
ル判定回路2の出力2ビットa,bと、デ−タ圧縮回路
3の出力6ビットを図2の(6)のフォ−マットに組み
合わせる。
【0011】次に、再生時には、記録時に圧縮されたデ
−タ6にたいして、図3に示すデ−タ伸長をおこなう。
図3の(1)は、圧縮されたデ−タ6を示し、(A)で
示した2ビットが圧縮方法を識別するコ−ド、(B)で
示した6ビットが圧縮されたデ−タである。デ−タ分離
回路7では、(A)部、(B)部を分離する。解読器8
は(A)部のコ−ドをデコ−ドし、デ−タ伸長回路9の
伸長方法を制御する。図3の(2)(3)(4)(5)
は、デ−タ伸長回路9におけるデ−タ伸長の状態を示
す。すなわち、圧縮方法を識別するコ−ドにより、 a=0,b=0時、圧縮されたデ−タを上位6ビットに
挿入し、下位部分(C)に、サインビットを挿入する。
【0012】a=0,b=1時、圧縮されたデ−タを2
ビット下位方向にシフト後、(C)にサインビットを挿
入する。
【0013】a=1,b=0時、圧縮されたデ−タを4
ビット下位方向にシフト後、(C)にサインビットを挿
入する。
【0014】a=1,b=1時、圧縮されたデ−タを6
ビット下位方向にシフト後、(C)にサインビットを挿
入する。
【0015】図3の(2)(3)(4)(5)のデ−タ
が伸長された16ビットのPCMデ−タ10として出力
される。
【0016】上記に述べたように、本実施例によれば、
ディジタル化された16ビットの音声信号を、圧縮方法
を識別するコ−ド2ビット、圧縮デ−タ6ビットの計8
ビットで音声デ−タの1サンプルを構成することによ
り、記録時に情報量を1/2に圧縮することができ、再
生時には、小信号再生時にその分解能を12ビットと伸
長することにより、再生音声に音質の劣化が極めて小さ
い再生方法を実現することができる。
【0017】なお、この発明は、上記実施例に限定され
るものではなく、圧縮方法を識別するコ−ド、圧縮デ−
タのビット数、及びその組合せ方法は、一例を示したに
すぎない。
【0018】また、圧縮方法についても、本実施例で
は、基本的なビットシフトによる圧縮伸長方法である
が、圧縮方法を識別するコ−ドに応じ、LOG変換、S
IN変換、あるいは、任意の変換方法、変換デ−タを、
例えば、記録時、再生時に読みだし専用メモリ−に記憶
させる等の手法で実現することができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ディジタル化された信号の1サンプルごとに、任意の圧
縮伸長方法によりデ−タを圧縮できるため、システムに
応じた最適な圧縮方法によりデ−タを処理することがで
きる。また、1サンプルごとに圧縮伸長をおこなうた
め、リアルタイム処理に最適な記録再生装置を提供でき
る。また、入力される信号のレベルに応じて圧縮方法を
独自に定義できるため、各々の信号レベルに応じた最適
な圧縮方法によりデ−タを圧縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデ−タ記録時及び再
生時のシステムブロックを示す図、
【図2】記録時のデ−タ圧縮の状態を示す図、
【図3】再生時のデ−タ伸長の状態を示す図、
【図4】記録時のレベル判定条件を表す図。
【符号の説明】
1…ディジタル化された音声入力信号、 2…入力信号のレベル判定回路、 3…デ−タ圧縮回路、 4…圧縮方法を識別するコ−ドと圧縮デ−タを組み合わ
せる組合せ回路、 5…圧縮デ−タの出力信号、 6…圧縮デ−タの入力信号、 7…圧縮方法を識別するコ−ドと圧縮デ−タを分離する
分離回路、 8…圧縮方法を識別するコ−ドの解読器、 9…デ−タ伸長回路、 10…出力信号。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル信号化された音声信号を所定の
    媒体に記録する記録装置と、所定の媒体に記録された音
    声信号を再生する再生装置において、所定の媒体に記録
    する信号に圧縮を施し、再生する信号に伸長を施す記録
    再生方法において、記録装置では、圧縮方法を識別する
    情報を音声信号の1サンプルごとに記録し、再生装置で
    は、音声信号の1サンプルごとに前記圧縮方法を識別す
    る情報にもとずき音声信号の伸長を行なうことを特徴と
    するディジタル音声信号の記録再生方法。
  2. 【請求項2】前記圧縮方法を識別する情報は、入力され
    る音声信号のレベルに応じて圧縮方法を識別することを
    特徴とする請求項1記載のディジタル音声信号の記録再
    生方法。
  3. 【請求項3】処理する信号を音声信号と限定しない請求
    項1、請求項2記載のディジタル信号の記録再生方法。
JP18725091A 1991-07-26 1991-07-26 デイジタル音声信号の記録再生方法 Pending JPH0528647A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6977877B2 (en) 2000-03-23 2005-12-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Compressed audio data reproduction apparatus and compressed audio data reproducing method
US7446738B2 (en) 2002-07-31 2008-11-04 Seiko Epson Corporation Electronic circuit, electro-optical device, and electronic apparatus
JP2014158197A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Oki Electric Ind Co Ltd データ伝送回路及びデータ伝送方法

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