JP3658128B2 - 自動演奏装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動演奏装置に関し、特に、自動演奏データの任意の部分にクレッシェンドやデクレッシェンドを付加する編集機能を有する自動演奏装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電子キーボードや電子ピアノ等の電子楽器と一体的或いは別体に設けられ、RAM(Ramdom Access Memory)等の内部記憶装置に記憶された自動演奏データに基づいて自動演奏を行う自動演奏装置が知られている。
【0003】
一般に、ある1曲を自動演奏するための自動演奏データは、例えば、図19に示すように、リズムパート、コードパート、メロディパート等、16パートの自動演奏データPart 1〜Part 16から構成されている。
そして、自動演奏データPart 1〜Part 16は、各々のパートを演奏するためのキー番号やベロシティ情報等を含む音符(ノート)データ、音色番号等を含む音色データ、ボリューム値等を含むボリュームデータ等、様々な情報を含んでいる。
【0004】
そこで、上述のような自動演奏データPart 1〜Part 16に含まれる各種の情報を、装置に設けられた操作パネルを操作することで変更(編集)して、所望のパートの音色等を編集する等、様々な編集機能を有する自動演奏装置がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動演奏装置は、上述のような様々な編集機能を持っていても、音の強弱を次第に強くするためのクレッシェンドや、音の強弱を次第に弱くするためのデクレッシェンドを、自動演奏データの任意の部分に後から付加する編集を行うことができなかった。すなわち、自動演奏データの任意の部分にクレッシェンドやデクレッシェンドを後から付加する編集機能を有する自動演奏装置はなかった。
【0006】
仮に、従来の自動演奏装置で自動演奏データの任意の部分にクレッシェンドやデクレッシェンドを後から付加しようとすると、その任意の部分に存在するボリュームデータ或いは音符データのベロシティ情報等を、意図する強弱に対応させて細かく設定する必要がある。例えば、徐々に強くなるように、ボリュームデータを細かく設定する必要がある。このような作業は、非常に面倒な作業であり、編集作業の効率も悪い。
【0007】
上述のように、従来の自動演奏装置は、自動演奏データ任意の部分にクレッシェンドやデクレッシェンドを後から付加する作業が非常に面倒であったので、演奏者が所望する編集を効率よく行うことが困難であった。
【0008】
本発明は上述の欠点を除去するために成されたもので、自動演奏データにおける任意の部分に含まれるベロシティ情報、ボリューム情報及びエクスプレッション情報のうちの何れかの編集を簡単な操作で行うことができるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動演奏装置は、パート毎に予め記憶した自動演奏データの指定された編集部分にクレッシェンドやデクレッシェンドを付加する編集機能を有する自動演奏装置であって、上記編集部分にクレッシェンドを付加するかデクレッシェンドを付加するかを指定する指定手段と、上記指定手段の指定情報に基づいて、上記編集部分に含まれるベロシティ情報、ボリューム情報及びエクスプレッション情報のうちの何れか1つの情報を少なくとも含む所定情報を編集する編集手段と、上記指定手段により指定される上記編集部分に含まれる所定情報に基づいて発音される音の強弱が最終的に到達すべき目標値に到達するまでの変化特性を示すカーブを複数パターン記憶した記憶手段とを備え、上記指定手段は、上記記憶手段に記憶された複数パターンのカーブの中から任意のカーブを指定し、上記編集手段は、上記指定手段で指定されたカーブに従って上記編集部分に含まれるベロシティ情報、ボリューム情報及びエクスプレッション情報のうちの何れかが上記目標値に向かって徐々に到達するように上記所定情報を編集することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0011】
本発明に係る自動演奏装置は、例えば、図1に示すような自動演奏装置100に適用される。
【0012】
この自動演奏装置100は、自動演奏データの任意の部分にクレッシェンドやデクレッシェンドを後から付加する編集機能(以下、この機能を単に編集機能と言う)を有するものであり、上記図1に示すように、データバスやアドレスバス等のバスライン1に接続されたCPU(Central Processing Unit )2、ROM(Read Only Memory)3、RAM(Random Access Memory)4及び音源回路7を備えており、CPU2、ROM3、RAM4及び音源回路7は各々バスライン1により相互にデータの送受信が行われるようになされている。また、CPU2には、外部インターフェース回路(外部I/F)5と操作パネル6が接続されている。さらに、音源回路7には増幅器8が接続され、増幅器8にはスピーカ9が接続されている。
【0013】
まず、CPU2は、ROM3に格納された種々のプログラムに従って装置全体の動作制御を行う。例えば、CPU2は、操作パネル6のスキャン処理を行って、その操作パネル6の操作に応じて後述する各処理を実行する。
【0014】
ROM3には、CPU2の各種の処理プログラムや、楽音波形データ等が格納されている。
【0015】
RAM4は、CPU2の各種処理の実行過程において各種の情報を一時記憶したり、各種処理の結果得られた情報を記憶したりする領域を有するメモリである。
また、RAM4には、上記図19に示したような自動演奏データが複数曲分格納されている。
【0016】
外部I/F5は、例えば、MIDIインターフェースから構成される。この外部I/F5は、自動演奏装置と外部機器との接続規格であるMIDI(Musical Instrument Digital Interface)規格により、この自動演奏装置100と図示していない外部機器との間で情報の授受を行う。これにより、CPU2でRAM4に格納されている自動演奏データを外部出力して、外部機器で自動演奏を行うようにすることも可能である。
【0017】
操作パネル6には、例えば、図2に示すように、操作パネル6上の各種操作子やスイッチ等により設定された内容等を表示する表示器61が設けられている。したがって、使用者は、この表示器61を見ながら各種の操作や情報設定等を行うことができるようになされている。
また、操作パネル6には、上記各種操作子やスイッチ等として、自動演奏の開始(プレイ)/終了(ストップ)を指示するプレイ/ストップスイッチ62と、どの曲を自動演奏するか又は編集するかを指示する選曲スイッチ63と、編集処理の実行を指示する編集実行スイッチ64と、編集を行う際の後述するカーブを指定するカーブスイッチ65と、編集を行う際の後述する到達率を指定する到達率スイッチ66と、どのパートを編集するかを指示するパートスイッチ67と、編集を開始する小節を指定する開始小節スイッチ68と、編集を終了する小節を指定する終了小節スイッチ69とが設けられている。
【0018】
音源回路7は、CPU2により供給される自動演奏データに基づいて、ROM3に格納されている楽音波形データを読み出して加工し、図示していないディジタル/アナログ変換器でアナログの楽音信号を生成して増幅器8に供給する。
したがって、音源回路7で生成された楽音信号が増幅器8で増幅された後、スピーカ9から放音されることとなる。
【0019】
つぎに、図3〜図14のフローチャートを用いて、CPU2によって行われる自動演奏装置100の動作について説明する。
【0020】
この自動演奏装置100では、上記図3〜図14のフローチャートに従ったプログラムがROM3に予め格納されており、これらのプログラムをCPU2が実行するようになされている。
【0021】
上記図3はメイン処理であり、自動演奏装置100が電源ON状態となると、このメイン処理が実行される。
【0022】
すなわち、CPU2は、装置全体の初期化処理を行った後(ステップS301)、パネル処理(ステップS302)、自動演奏処理(ステップS303)、及び外部I/F5からの入力データ等に対する処理(ステップS304)を順次行って、ステップS302のパネル処理に戻る。
【0023】
また、上記自動演奏処理において自動演奏を実行する場合、CPU2は、自動演奏する曲のテンポに応じたタイマを作成し、上記図4に示すようなタイマ割込処理を実行する。これにより、自動演奏する曲のテンポに応じた速さでタイマクロックがインクリメントされる(ステップS401)。
【0024】
上記図5は、上記図3のメイン処理で示したパネル処理(ステップS302)を具体的に示すフローチャートである。
【0025】
このパネル処理では、先ず、CPU2は、操作パネル6上のプレイ/ストップスイッチ62が押されたか否かを判別する(ステップS501)。
【0026】
ステップS501の判別の結果、プレイ/ストップスイッチ62が押されている場合、CPU2は、プレイ/ストップ処理を実行して(ステップS502)、次のステップS503の処理に進む。
【0027】
ステップS501の判別の結果、プレイ/ストップスイッチ62が押されていない場合、又はステップS502のプレイ/ストップ処理の後、CPU2は、操作パネル6上の選曲スイッチ63が押されたか否かを判別する(ステップS503)。
【0028】
ステップS503の判別の結果、選曲スイッチ63が押されている場合、CPU2は、選曲処理を実行して(ステップS504)、次のステップS505の処理に進む。
【0029】
ステップS503の判別の結果、選曲スイッチ63が押されていない場合、又はステップS504の選曲処理の後、CPU2は、操作パネル6上の編集実行スイッチ64が押されたか否かを判別する(ステップS505)。
【0030】
ステップS505の判別の結果、編集実行スイッチ64が押されている場合、CPU2は、編集処理を実行して(ステップS506)、次のステップS507の処理に進む。
【0031】
ステップS505の判別の結果、編集実行スイッチ64が押されていない場合、又はステップS506の編集処理の後、CPU2は、操作パネル6上のカーブスイッチ65が押されたか否かを判別する(ステップS507)。
【0032】
ステップS507の判別の結果、カーブスイッチ65が押されている場合、CPU2は、カーブ変更処理を実行して(ステップS508)、次のステップS509の処理に進む。
【0033】
ステップS507の判別の結果、カーブスイッチ65が押されていない場合、又はステップS508のカーブ変更処理の後、CPU2は、操作パネル6上の到達率スイッチ66が押されたか否かを判別する(ステップS509)。
【0034】
ステップS509の判別の結果、到達率スイッチ66が押されている場合、CPU2は、到達率変更処理を実行して(ステップS510)、次のステップS511の処理に進む。
【0035】
ステップS509の判別の結果、到達率スイッチ66が押されていない場合、又はステップS510の到達率変更処理の後、CPU2は、操作パネル6上のパートスイッチ67が押されたか否かを判別する(ステップS511)。
【0036】
ステップS511の判別の結果、パートスイッチ67が押されている場合、CPU2は、編集対象パート変更処理を実行して(ステップS512)、次のステップS513の処理に進む。
【0037】
ステップS511の判別の結果、パートスイッチ67が押されていない場合、又はステップS512の編集対象パート変更処理の後、CPU2は、操作パネル6上の開始小節スイッチ68が押されたか否かを判別する(ステップS513)。
【0038】
ステップS513の判別の結果、開始小節スイッチ68が押されている場合、CPU2は、開始小節変更処理を実行して(ステップS514)、次のステップS515の処理に進む。
【0039】
ステップS513の判別の結果、開始小節スイッチ68が押されていない場合、又はステップS514の開始小節変更処理の後、CPU2は、操作パネル6上の終了小節スイッチ69が押されたか否かを判別する(ステップS515)。
【0040】
ステップS515の判別の結果、終了小節スイッチ69が押されている場合、CPU2は、終了小節変更処理を実行して(ステップS516)、上記図3のメイン処理にリターンする。
【0041】
ステップS515の判別の結果、終了小節スイッチ69が押されていない場合には、CPU2は、そのまま上記図3のメイン処理にリターンする。
【0042】
上述のように、パネル処理では、操作パネル6上の各スイッチ状態を検出して、その状態に基づいて各種処理を行う。
【0043】
上記図6は、上記図5のパネル処理で示したプレイ/ストップ処理(ステップS502)を具体的に示すフローチャートである。
【0044】
ここで、この自動演奏装置100では、例えば、装置が自動演奏実行中であるか否かを示すプレイフラグが設けられており、このプレイフラグは、装置が自動演奏実行中であるときには「1」に設定され、装置が自動演奏実行中でないときには「0」に設定されるようになされている。
【0045】
そこで、このプレイ/ストップ処理では、先ず、CPU2は、上記プレイフラグにより、装置が自動演奏実行中であるか否かを判別する(ステップS601)。
【0046】
ステップS601の判別の結果、装置が自動演奏実行中である場合、CPU2は、上記プレイフラグを「0」にクリアして(ステップS604)、自動演奏を終了させる処理(楽音を消去させる処理)を行う(ステップS605)。
【0047】
ステップS601の判別の結果、装置が自動演奏実行中でない場合、CPU2は、上記プレイフラグを「1」にセットする(ステップS602)。
そして、CPU2は、自動演奏を開始させる処理を行う(ステップS603)。具体的には、後述する選曲処理で得られた曲番号に対応する自動演奏データの先頭のポインタをパート毎にセットして、上記図3に示した自動演奏処理(ステップS303)を実行する。
【0048】
上述のような自動演奏終了処理(ステップS605)又は自動演奏開始処理(ステップS603)の後、CPU2は上記図5のパネル処理にリターンする。
【0049】
上記図7は、上記図5のパネル処理で示した選曲処理(ステップS504)を具体的に示すフローチャートである。
【0050】
ここで、この自動演奏装置100では、上述したように複数曲分の自動演奏データがRAM4に記憶されており、それらの曲のうちどの曲を自動演奏するか、或いは、どの曲の自動演奏データを編集するかは、選曲スイッチ63を押すことにより選択できるようになされている。そして、選曲スイッチ63が押される度に、曲番号がインクリメントし、このときの曲番号が表示器61に画面表示される。したがって、使用者は、表示器61の画面で曲番号を確認しながら選曲スイッチ63を操作することで、所望の曲を選択できる。
【0051】
そこで、この選曲処理では、先ず、CPU2は、上述したプレイフラグにより、装置が自動演奏実行中であるか否かを判別する(ステップS701)。
【0052】
ステップS601の判別の結果、装置が自動演奏実行中である場合、CPU2は、そのまま上記図5のパネル処理にリターンする。
【0053】
ステップS601の判別の結果、装置が自動演奏実行中でない場合、CPU2は、内部メモリに記憶された曲番号を次の曲の番号に更新して(ステップS702)、上記図5のパネル処理にリターンする。
【0054】
上記図8は、上記図5のパネル処理で示した編集対象パート変更処理(ステップS512)を具体的に示すフローチャートである。
【0055】
ここで、この自動演奏装置100では、パート毎に自動演奏データの編集を行うことができ、どのパートの編集を行うかは、パートスイッチ67を押すことにより選択できるようになされている。例えば、選曲スイッチ63の操作により上述した選曲処理(ステップS504)が行われた結果、編集する曲番号が得られると、次にパートスイッチ67を操作することにより、その編集する曲番号に対応した自動演奏データのどのパートの自動演奏データを編集するかを指定することができる。すなわち、パートスイッチ67が押される度に、編集対象となるパートが、パート1、パート2、・・・へと順次変わり、現在どのパートが編集対象となっているかの情報が表示器61に画面表示される。したがって、使用者は、表示器61の画面で確認しながらパートスイッチ67を操作することで、所望のパートを選択できる。
【0056】
そこで、この編集対象パート変更処理では、先ず、CPU2は、上述したプレイフラグにより、装置が自動演奏実行中であるか否かを判別する(ステップS801)。
【0057】
ステップS801の判別の結果、装置が自動演奏実行中である場合、CPU2は、そのまま上記図5のパネル処理にリターンする。
【0058】
ステップS801の判別の結果、装置が自動演奏実行中でない場合、CPU2は、内部メモリに記憶された編集対象パートを示す情報を次のパートを示す情報に更新して(ステップS802)、上記図5のパネル処理にリターンする。
【0059】
上記図9は、上記図5のパネル処理で示した開始小節変更処理(ステップS514)を具体的に示すフローチャートである。
【0060】
ここで、この自動演奏装置100では、選曲スイッチ63とパートスイッチ67を順次操作して、上述した選曲処理(ステップS504)と編集対象パート変更処理(ステップS512)が順次実行された結果、編集する曲が決定し、その曲のどのパートを編集するかが決定した後、開始小節スイッチ68を押すことにより、編集対象の自動演奏データにおいて、編集を開始する小節を指定できるようになされている。すなわち、開始小節スイッチ68が押される度に、小節番号が、1、2、・・・へと順次変わり、現在の小節番号が表示器61に画面表示される。したがって、使用者は、表示器61の画面で確認しながら開始小節スイッチ68を操作することで、間引き編集を開始したい小節を指定できる。
【0061】
そこで、この開始小節変更処理では、先ず、CPU2は、上述したプレイフラグにより、装置が自動演奏実行中であるか否かを判別する(ステップS901)。
【0062】
ステップS901の判別の結果、装置が自動演奏実行中である場合、CPU2は、そのまま上記図5のパネル処理にリターンする。
【0063】
ステップS901の判別の結果、装置が自動演奏実行中でない場合、CPU2は、内部メモリに記憶された開始小節番号を示す情報を次の小節の番号に更新して(ステップS902)、上記図5のパネル処理にリターンする。
【0064】
上記図10は、上記図5のパネル処理で示した終了小節変更処理(ステップS516)を具体的に示すフローチャートである。
【0065】
ここで、この自動演奏装置100では、上述したようにして、開始小節スイッチ68により編集を開始する小節が決定した後、終了小節スイッチ69を押すことにより、編集を終了する小節を指定できるようになされている。すなわち、終了小節スイッチ69が押される度に、小節番号が、1、2、・・・へと順次変わり、現在の小節番号が表示器61に画面表示される。したがって、使用者は、表示器61の画面で確認しながら終了小節スイッチ69を操作することで、編集を終了したい小節を指定できる。これにより、例えば、上記図19に示すように、ある曲のパート2の自動演奏データPart 2に対して、2小節n2 〜4小節n4 にクレッシェンドやデクレッシェンドを付加する編集を行うことを指定できる。
【0066】
そこで、この終了小節変更処理では、先ず、CPU2は、上述したプレイフラグにより、装置が自動演奏実行中であるか否かを判別する(ステップS1001)。
【0067】
ステップS1001の判別の結果、装置が自動演奏実行中である場合、CPU2は、そのまま上記図5のパネル処理にリターンする。
【0068】
ステップS1001の判別の結果、装置が自動演奏実行中でない場合、CPU2は、内部メモリに記憶された終了小節番号を示す情報を次の小節の番号に更新して(ステップS1002)、上記図5のパネル処理にリターンする。
【0069】
尚、上述した開始小節変更処理(ステップS514)及び終了小節変更処理(ステップS516)は、「開始小節番号」と「終了小節番号」が逆転しないようになされている。例えば、「開始小節番号≦終了小節番号」の関係が常に成り立つようになされており、開始小節番号と終了小節番号が同じ値に設定された場合には、その値の小節のみを編集することとする。
【0070】
上記図11は、上記図5のパネル処理で示した到達率変更処理(ステップS510)を具体的に示すフローチャートである。
【0071】
ここで、この自動演奏装置100では、上述のようにして、選曲スイッチ63、パートスイッチ67、開始小節スイッチ68及び終了小節スイッチ69を順次操作して、上述した選曲処理(ステップS504)、編集対象パート変更処理(ステップS512)、開始小節変更処理(ステップS514)及び終了小節変更処理(ステップS516)が順次実行された結果、編集する曲が決定し、その曲のどのパートを編集するかが決定し、さらにそのパートの自動演奏データのどの小節を編集するかが決定した後、到達率スイッチ66を押すことにより、編集対象小節における音の強弱を指定できるようになされている。
【0072】
ここで言う「到達率」とは、例えば、100%を基準として、200%が最も強く、0%が最も弱いものとし、どの%値を目標に徐々に強くするか或いは弱くするかを示すものとする。そして、「到達率」は10%刻みで指定することができるようになされている。
したがって、編集する小節にデクレッシェンドを付加したい場合には、到達率を「10%〜90%」の範囲内で設定し、クレッシェンドを付加したい場合には、到達率を「110%〜200%」の範囲内で設定し、音の強弱に変化を持たせない場合(変更しない場合)には、到達率を「100%」に設定すればよい。
【0073】
図15は、上記図19に示した2小節n2 〜4小節n4 を編集する場合において、到達率を「150%」に設定した場合と「10%」に設定した場合の音の強弱の変化を示したものである。
到達率を「150%」に設定した場合には、上記図15中の直線Aに示すように、150%を目標に徐々に音が強くなり、到達率を「10%」に設定した場合には、上記図15中の直線Bに示すように、10%を目標に徐々に音が弱くなるようになされている。
【0074】
尚、上記図15では、説明の簡単のために、音の強弱の変化を直線A,Bで示したが、このような音の強弱の変化を示す直線A,Bについては後述する。
【0075】
上述のような「到達率」を設定するのが到達率スイッチ66であり、この到達率スイッチ66が押される度に、「到達率」が10%刻みで、10、20、・・・へと順次変わり、現在の到達率が表示器61に画面表示される。したがって、使用者は、表示器61の画面で確認しながら到達率スイッチ66を操作することで、所望の到達率を指定できる。
【0076】
そこで、この到達率変更処理では、先ず、CPU2は、上述したプレイフラグにより、装置が自動演奏実行中であるか否かを判別する(ステップS1101)。
【0077】
ステップS1101の判別の結果、装置が自動演奏実行中である場合、CPU2は、そのまま上記図5のパネル処理にリターンする。
【0078】
ステップS1101の判別の結果、装置が自動演奏実行中でない場合、CPU2は、内部メモリに記憶された到達率を更新して(ステップS1102)、上記図5のパネル処理にリターンする。
【0079】
上記図12は、上記図5のパネル処理で示したカーブ変更処理(ステップS508)を具体的に示すフローチャートである。
【0080】
ここで、この自動演奏装置100では、上述した到達率変更処理(ステップS510)で到達率が決定されると、その決定した到達率に達するまでの音の強弱の変化、すなわち上記図15では直線AやBで示した変化を指定することができるようになされている。
【0081】
例えば、ROM3には、上述したような変化を図16(a)〜(c)に示すようなカーブ1〜3として予め記憶されており、これらのカーブ1〜3を、カーブスイッチ65で指定できるようになされている。
【0082】
すなわち、カーブスイッチ65が押される度に、カーブ番号が、1、2、3と順次変わり、現在のカーブ番号が表示器61に画面表示される。したがって、使用者は、表示器61の画面で確認しながらカーブスイッチ65を操作することで、所望のカーブを指定できる。
【0083】
そこで、このカーブ変更処理では、先ず、CPU2は、上述したプレイフラグにより、装置が自動演奏実行中であるか否かを判別する(ステップS1201)。
【0084】
ステップS1201の判別の結果、装置が自動演奏実行中である場合、CPU2は、そのまま上記図5のパネル処理にリターンする。
【0085】
ステップS1201の判別の結果、装置が自動演奏実行中でない場合、CPU2は、内部メモリに記憶されたカーブ番号を更新して(ステップS1202)、上記図5のパネル処理にリターンする。
【0086】
上記図13は、上記図5のパネル処理で示した編集処理(ステップS506)を具体的に示すフローチャートである。
【0087】
ここで、この自動演奏装置100では、選曲スイッチ63、パートスイッチ67、開始小節スイッチ68、終了小節スイッチ69、到達率スイッチ66、カーブスイッチ65を順次操作して、上述した選曲処理(ステップS504)、編集対象パート変更処理(ステップS511)、開始小節変更処理(ステップS514)、終了小節変更処理(ステップS516)、到達率変更処理(ステップS510)、カーブ変更処理(ステップS508)が順次実行された後、編集実行スイッチ64が押されると、この編集処理が実行されるようになされている。
したがって、この時点では、編集対象となる曲番号、パート、開始小節、終了小節、到達率、カーブ番号の情報がCPU2の内部メモリに記憶されている。
【0088】
尚、説明の簡単のために、例えば、上記図19に示すように、ある曲のパート2の自動演奏データPart 2の2小節n2 〜4小節n4 に、クレッシェンド又はデクレッシェンドを付加する編集を行うように指定されたものとして、以下説明する。
また、ここでは、編集するデータを、例えば、音符データに含まれるベロシティ情報としている。
【0089】
そこで、この編集処理では、先ず、CPU2は、上述したプレイフラグにより、装置が自動演奏実行中であるか否かを判別する(ステップS1301)。
【0090】
ステップS1301の判別の結果、装置が自動演奏実行中である場合、CPU2は、そのまま上記図5のパネル処理にリターンする。
【0091】
ステップS1301の判別の結果、装置が自動演奏実行中でない場合、CPU2は、先ず、上述のようにして内部メモリに記憶した各種の情報を用いて、パート2の自動演奏データPart 2の2小節n2 の先頭ポインタPS を読み出し開始位置(リードポインタ)として設定する(ステップS1302)。
【0092】
次に、CPU2は、開始小節と終了小節の差を求め、この差により、対象カーブの歩進割合を決定する(ステップS1303)。
これは、例えば、同じカーブ1でも、図17(a)に示すように編集する小節数が4小節(n2 〜n5 )、又は上記図17(b)に示すように7小節(n2 〜n8 )というように、編集対象小節の数が異なると、歩進の割合も異なるためである。
【0093】
次に、CPU2は、ステップS1302で設定されたリードポインタからデータの読み出しを行う(ステップS1304)。
【0094】
次に、CPU2は、ステップS1304で読み出したデータが音符データであるか否かを判別する(ステップS1305)。
【0095】
ステップS1305の判別の結果、音符データでなかった場合、CPU2は、後述するステップS1311に進む。
【0096】
ステップS1305の判別の結果、音符データであった場合、CPU2は、開始小節からの位置とステップS1303で決定した歩進割合より、対象カーブから値a(φ〜1)を読み取る(ステップS1306)。
例えば、図18に示すように、編集対象小節において、PR に位置するデータがステップS1304で読み出された場合、そのデータの対象データ(カーブ1)における位置を値aとして読み取る。
すなわち、この値aは、ステップS1304で読み出したデータが、対象カーブのどこに位置するのかを示す値である。
【0097】
次に、CPU2は、決定されている到達率(%)を、
b=(到達率−100)/100
なる式により、小数値bに変換する(ステップS1307)。
【0098】
次に、CPU2は、ベロシティ値を実際にどれだけ上下させるかの割合値cを、ステップS1306で得られた値「a」と、ステップS1307で得られた値「b」を持って、
c=a×b
なる式により求める(ステップS1308)。
【0099】
次に、CPU2は、現在のベロシティ値に対する割合dを、ステップS1308で得られた値「c」を持って、
d=1+c
なる式により求める(ステップS1309)。
【0100】
次に、CPU2は、現在のベロシティ値と、ステップS1309で得られた値「d」とを乗算して、その乗算結果を編集後のベロシティ値として、現在のリードポインタに書き込む(ステップS1310)。
【0101】
そして、CPU2は、リードポインタを次のポインタに更新する(ステップS1311)。
【0102】
次に、CPU2は、ステップS1311で更新されたリードポインタが最終小節である4小節n4 の最終ポインタPE となったか否かを判別する(ステップS1312)。
【0103】
ステップS1312の判別の結果、最終ポインタPE となった場合に、CPU2は上記図5のパネル処理にリターンし、未だ最終ポインタPE となっていない場合には、CPU2はステップS1304に戻る。
【0104】
上述のようにして、2小節n2 〜4小節n4 の音符データに含まれるベロシティ情報が編集され、2小節n2 〜4小節n4 には、任意のカーブでクレッシェンドやデクレッシェンドが付加されることとなる。
【0105】
上記図14は、上記図3のパネル処理で示した自動演奏処理(ステップS303)を具体的に示すフローチャートである。
【0106】
尚、この自動演奏処理は、各パート毎に行われる処理であり、以下説明の簡単のために、ある1つのパートの自動演奏データに対する自動演奏処理についてのみ説明する。
【0107】
ここで、この自動演奏装置100では、自動演奏が実行されていない時に選曲スイッチ63で自動演奏する曲が選択され、プレイ/ストップスイッチ62が押されると、上述した選曲処理(ステップS504)及びプレイ/ストップ処理(ステップS502)が実行され、その後この自動演奏処理が実行されるようになされている。また、このとき、上記図4に示したタイマ割込処理も実行される。したがって、この時点では、上述したプレイフラグは「1」に設定されており、自動演奏する曲番号に対応する自動演奏データの先頭のポインタ(リードポインタ)がパート毎に設定されている。また、自動演奏する曲のテンポに応じた速さでタイマクロックがインクリメントされる。
【0108】
すなわち、先ず、CPU2は、上記プレイフラグにより、装置が自動演奏実行中であるか否かを判別する(ステップS1401)。
【0109】
ステップS1401の判別の結果、装置が自動演奏実行中である場合、CPU2は、そのまま上記図3のメイン処理にリターンする。
【0110】
ステップS1401の判別の結果、装置が自動演奏実行中でない場合、CPU2は、上述のようにして設定されたリードポインタから自動演奏データを読み出す(ステップS1402)。
【0111】
次に、CPU2は、ステップS1402で読み出したデータに含まれる時間情報と、上記図4に示したタイマ割込処理で発生するタイマクロックとが一致するか否かを判別する(ステップS1403)。
尚、上記時間情報は、演奏開始時間等を含む情報であり、自動演奏データ中の各データが有するものである。したがって、読み出したデータの時間情報と、タイマ割込処理で発生するタイマクロックとを比較することにより、その読み出したデータが演奏すべき時であるか否かを判別することができる。
【0112】
ステップS1403の判別の結果、読み出したデータの時間情報とタイマクロックが一致していた場合、CPU2は、そのデータに対して演奏処理を行う(ステップS1404)。これにより、そのデータに基づいた楽音がスピーカ9から放音される。
そして、CPU2は、リードポインタを次のデータの読み出し位置を示すポインタに更新して(ステップS1405)、ステップS1402の処理に戻る。
【0113】
ステップS1403の判別の結果、読み出したデータの時間情報とタイマクロックが一致していなかった場合、CPU2は、そのまま上記図3のメイン処理にリターンする。
【0114】
上述のように、自動演奏装置100では、複雑な操作を行うこと無しに、自動演奏データの任意の部分にクレシェンドやデクレッシェンドを後から付加する編集を行えるように構成したことにより、自由度の高い編集を効率よく行うことができる。
また、クレシェンドやデクレッシェンドを付加する際に、カーブをつけるようにすると共に、そのカーブを任意に選択できるように構成したことにより、さらに自由度の高い編集を行うことができる。
【0115】
尚、上述した自動演奏装置100では、編集するデータをベロシティ情報としたが、これに限らず、ボリューム情報やエクスプレッション情報等でもよい。
【0116】
また、上記図16(a)〜(c)に示したようなカーブ1〜3は、予め用意されていることとしたが、使用者が任意にカーブを作成するようにしてもよい。
【0117】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、記憶している複数のカーブの中から所望のカーブを選択するだけで、編集部分に含まれるベロシティ情報、ボリューム情報、又はエクスプレッション情報を所望する通りに編集することができる。これにより、前記編集部分における音を、前記指定されたカーブに従って徐々に強くなるようにしたり、又は徐々に弱くなるようにしたりする編集を簡単な操作を行うだけで可能となり、様々な変化を持ったクレッシェンド又はデクレッシェンドを簡単な操作を行うだけで付加することができ、自由度の高い編集を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動演奏装置を適用した自動演奏装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記自動演奏装置の操作パネルを説明するための図である。
【図3】上記自動演奏装置のCPUが実行するメイン処理を示すフローチャートである。
【図4】自動演奏時に実行されるタイマ割込処理を示すフローチャートである。
【図5】上記メイン処理のパネル処理を示すフローチャートである。
【図6】上記パネル処理のプレイ/ストップ処理を示すフローチャートである。
【図7】上記パネル処理の選曲処理を示すフローチャートである。
【図8】上記パネル処理の編集対象パート変更処理を示すフローチャートである。
【図9】上記パネル処理の開始小節変更処理を示すフローチャートである。
【図10】上記パネル処理の終了小節変更処理を示すフローチャートである。
【図11】上記パネル処理の到達率変更処理を示すフローチャートである。
【図12】上記パネル処理のカーブ変更処理を示すフローチャートである。
【図13】上記パネル処理の編集処理を示すフローチャートである。
【図14】上記メイン処理の自動演奏処理を示すフローチャートである。
【図15】「到達率」を説明するための図である。
【図16】設定するカーブを説明するための図である。
【図17】カーブの歩進割合を求める処理を説明するための図である。
【図18】対象データがカーブのどの位置にあるのかを求める処理を説明するための図である。
【図19】ある1曲の自動演奏データの構成の一例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 バスライン
2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 外部I/F
6 操作パネル
7 音源回路
8 増幅器
9 スピーカ
100 自動演奏装置
Claims (1)
- パート毎に予め記憶した自動演奏データの指定された編集部分にクレッシェンドやデクレッシェンドを付加する編集機能を有する自動演奏装置であって、
上記編集部分にクレッシェンドを付加するかデクレッシェンドを付加するかを指定する指定手段と、
上記指定手段の指定情報に基づいて、上記編集部分に含まれるベロシティ情報、ボリューム情報及びエクスプレッション情報のうちの何れか1つの情報を少なくとも含む所定情報を編集する編集手段と、
上記指定手段により指定される上記編集部分に含まれる所定情報に基づいて発音される音の強弱が最終的に到達すべき目標値に到達するまでの変化特性を示すカーブを複数パターン記憶した記憶手段とを備え、
上記指定手段は、上記記憶手段に記憶された複数パターンのカーブの中から任意のカーブを指定し、上記編集手段は、上記指定手段で指定されたカーブに従って上記編集部分に含まれるベロシティ情報、ボリューム情報及びエクスプレッション情報のうちの何れかが上記目標値に向かって徐々に到達するように上記所定情報を編集することを特徴とする自動演奏装置。
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-
1997
- 1997-02-04 JP JP03549597A patent/JP3658128B2/ja not_active Expired - Fee Related
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