JP3655566B2 - 泥水脱水処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、泥水に凝集剤を添加して得られた原液を搬送させながら加圧して、当該原液に含まれる固形物から水を脱水して含水率の低い固形物を前記泥水から連続的に生成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
浚渫や一般土木・建築工事などで発生する泥水などに、凝集剤を添加して得られた原液を搬送させながら加圧して、当該原液に含まれる固形物から水を脱水して含水率の低い固形物を前記泥水から連続的に生成する装置として、いわゆるスクリュープレス脱水機がある。
【0003】
かかる脱水機は、外筒スクリーンと、当該外筒スクリーン内で回転されるスクリュー軸と、外筒スクリーンにおける脱水ケーキの排出部に設けられるプレッサー装置とから構成される。
【0004】
かかる脱水機によれば、外筒スクリーンの投入側から送り込まれる原液を前記スクリュー軸によって搬送させながら加圧してこの搬送の過程において徐々に脱水を施し最終的には含水率の低い固形物として前記排出部から連続的に排出させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、この種の脱水装置における前記スクリュー軸は、金属製のスクリュー羽根を軸体の外周にスパイラル状に一体に設けさせて構成されている。
【0006】
このため、スクリュー羽根の破損などが生じた場合には、前記スクリュー軸を全体として交換する必要を生じさせるものであった。特に、浚渫や一般土木・建築工事などにおいて発生する前記泥水などには、泥土以外に石などが少なからず混在しているため、かかるスクリュー羽根の破損などが生じやすい。
【0007】
また、前記原液の加圧脱水には、前記スクリュー羽根の先端と前記外筒スクリーンの内面との間のクリアランスができるだけ小さい方が良いが、従来のスクリュー軸にあっては前記スクリュー羽根が金属製であるため、当該外筒スクリーンの予期しない破損を防ぐ観点から、このクリアランスを小さくすることには事実上限界があった。
【0008】
また脱水処理すべき泥水などの性状の変化に合わせたスクリュー羽根のピッチやリード角の変更などが必要になった場合にあっても、前記スクリュー軸を全体として交換するほかなかった。
【0009】
そこでこの発明は、この種のスクリュープレス式の脱水装置において、スクリュー軸のメンテナンスや脱水処理すべき泥水などの性状の変化に応じたスクリュー羽根のピッチなどの調整を容易にすると共に、スクリュー羽根の先端と外筒の内面との間のクリアランスを支障なく可及的に狭めたセッティングができるようにすることを主たる目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明にあっては、泥水脱水処理装置が以下の(1)〜(5)の構成を備えたものとした。
(1)泥水に凝集剤を添加して得られた原液を搬送させながら加圧して、当該原液に含まれる固形物から水を脱水して含水率の低い固形物を前記泥水から連続的に生成する装置であって、
(2)一端側を前記原液の投入側とし、かつ、他端側を前記固形物の排出側とすると共に、両端間に水を透過させるスクリーン部を備えた外筒と、
(3)この外筒内で前記原液を前記投入側から排出側に向けて搬送させるように回転されるスクリュー軸と、
(4)この外筒とスクリュー軸との間の空間に背圧を生じさせるように当該外筒の前記排出側の開口を所定の押圧力で塞ぐ押圧体とを備えていると共に、
(5)前記スクリュー軸が、一面側にスクリュー羽根として機能する隆起部を備えたゴム又はゴム状弾性を有する帯体を、軸体の外周に当該一面側を上にして螺旋状に巻き付けた状態で、当該帯体の他面を当該軸体の外周面に止着させることにより構成されている。
【0011】
かかる構成によれば、前記押圧体によって前記外筒とスクリュー軸との間の空間には背圧が生じさせられるようになっていることから、前記投入側から排出側に向かうに連れて前記外筒とスクリュー軸との間の空間の内圧は高められることとなり、この内圧の変化によって、
(1)前記投入側においては、先ず、前記スクリーン部を通じて前記原液から前記固形物に含まれていない水を外部に流れ出させて、おおまかな固液分離がなされる。
(2)また、前記押圧体の背圧とスクリュー軸のスラスト力による圧搾と、スクリュー軸の回転によるせん断力とによって、前記投入側から排出側に近付くに連れて前記原液に含まれる固形物から徐々に水が絞り出され、前記スクリーン部を通じて外部に流れ出される。すなわち、前記排出側に近付くに連れて次第に原液は含水率の低い固形物となっていく。
(3)そして、脱水の最終部、すなわち、前記外筒の排出側において、所望の含水率の固形物を生成させることができる。また、このように生成される固形物は、前記押圧体の押圧を押しのけて、前記外筒の排出側の開口から連続的に排出される。
【0012】
また、前記のように原液を搬送させるスクリュー軸を、一面側にスクリュー羽根として機能する隆起部を備えたゴム又はゴム状弾性を有する帯体を、軸体の外周に当該一面側を上にして螺旋状に巻き付けた状態で、当該帯体の他面を当該軸体の外周面に止着させることにより構成させていることから、
(1)前記スクリュー軸を、容易かつ低廉に形成させることができる。
(2)また、処理対象となる原液の性状に合わせて、スクリュー羽根として機能する隆起部のピッチやリード角を変えたスクリュー軸を、容易に形成して用意することができ、また、こうしたスクリュー軸の形状変更も容易になすことができる。
(3)また、前記隆起部の摩耗や破損などが生じた場合には、前記軸体から前記帯体を取り外し、当該軸体に新たな帯体を巻き付けさせることにより、所期の性能を備えたスクリュー軸に復帰させることができ、こうした場合にスクリュー軸を全体として交換する必要がない。
(4)さらに、かかる帯体は、ゴム又はゴム状弾性を有する材料からなることから、前記外筒の内面と前記隆起部の先端面とが接触しても当該外筒、特に、スクリーン部を痛めるおそれが少なく、当該外筒の内面と隆起部の先端面との間のクリアランスを可能な限り小さくすることができる。これにより、かかる外筒の内面と隆起部の先端面との間における前記固形物の圧縮効果を支障なく高めることができる。
【0013】
また、請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の泥水脱水処理装置がさらに、固形物の排出側に向かうに連れてスクリュー軸を構成する軸体に螺旋状に巻き付けられた帯体の隣り合う隆起部間のピッチが次第に狭くなるようにしてあることを特徴としている。
【0014】
かかる構成によれば、前記外筒とスクリュー軸との間の空間が前記投入側から排出側に向かうに連れて狭まるように構成しておかなくても、当該スクリュー軸によって搬送される前記原液ないし固形物を当該排出側に向かうに連れて支障なく圧縮させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図10に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
【0016】
なお、ここで図1は、実施の形態にかかる泥水脱水処理装置の構成の概要を原液の搬送方向に沿って断面にして示している。また、図2は、外筒1における排出側1bを断面にして示している。また、図3は、かかる装置を上方から視た状態として、また、図4は、図1の右側からその要部を断面にして見た状態として、また、図5は、洗浄装置15の概要を理解しやすい位置で断面にして、それぞれ示している。また、図6は、外筒1とスクリュー軸2とを斜視の状態として示している。また、図7は、スクリュー軸2を要部を断面にした状態で、また、図8は、かかるスクリュー軸2の一部を拡大した断面として、また、図9は、帯体2eの一部を拡大した断面として、それぞれ表している。また、図10は、外筒1を要部を断面にすると共に、その一部を拡大した図を併せて表している。
【0017】
この実施の形態にかかる泥水脱水処理装置は、泥水に凝集剤を添加して得られた原液を搬送させながら加圧して、当該原液に含まれる固形物から水を脱水して含水率の低い固形物を前記泥水から連続的に生成する装置である。
【0018】
かかる泥水としては、浚渫や一般土木・建築工事などで発生する泥水ないしは高含水率の泥土が予定される。
【0019】
そして、かかる装置は、例えば、含水率60%〜90%の泥水から含水率50%の程度の固形物(土)を連続的に生成するように用いられる。
【0020】
また、前記凝集剤は、前記泥水への添加と攪拌混合を通じて、凝集フロックを生成させるものである。本明細書では、かかる凝集剤の添加により生成された凝集フロックを固形物として含んだ液を、原液と称している。
【0021】
かかる凝集剤としては、無機系凝集剤、有機系凝集剤が予定される。典型的には、前記原液は、前記泥水を第一の攪拌槽に送り込み有機系凝集剤を添加して攪拌混合した後、この第一の攪拌槽において処理された泥水を第二の攪拌槽に送り込み無機系凝集剤を添加して攪拌混合をすることにより、得ることができる。
【0022】
かかる有機系凝集剤としては、アニオン系ポリアクリルアミド部分加水分解物を主成分とする凝集剤などを用いることができる。例えば、株式会社テルナイト製の商品名をハードソイルとする有機系凝集剤を用いることができる。
【0023】
また、かかる無機系凝集剤としては、ポリ塩化アルミニウムを主成分とする凝集剤などを用いることができる。例えば、株式会社テルナイト製の商品名をハイデー2号とする無機系凝集剤を用いることができる。
【0024】
そして、この実施の形態にかかる装置は、このように泥水から生成された原液が連続的に送り込まれると共に、このように送り込まれる原液を搬送させながら加圧して、当該原液に含まれる固形物、すなわち、前記凝集フロックと水とを当該搬送の過程において分離させると共に、当該凝集フロックから水を脱水し、含水率の低い固形物を連続的に生成させるものである。
【0025】
すなわち、かかる装置は、
(1)一端側を前記原液の投入側1aとし、かつ、他端側を前記固形物の排出側1bとすると共に、両端間に水を透過させるスクリーン部1cを備えた外筒1と、
(2)この外筒1内で前記原液を前記投入側1aから排出側1bに向けて搬送させるように回転されるスクリュー軸2と、
(3)この外筒1とスクリュー軸2との間の空間に背圧を生じさせるように当該外筒1の前記排出側1bの開口1dを所定の押圧力で塞ぐ押圧体3とを備えている。
【0026】
これにより、かかる装置にあっては、前記外筒1と前記スクリュー軸2との間に連続的に送り込まれる前記原液を、当該スクリュー軸2の回転によって、前記排出側1bに連続的に搬送させることができる。
【0027】
前記外筒1は、前記スクリーン部1cを備えていることから、かかる装置に前記のように原液を送り込ませ始める初期の段階では、当該スクリーン部1cを通じて当該原液が固形物を含んだ状態で外部に流れ出すが、この初期の段階を過ぎると当該スクリーン部1cの目に前記固形物がブリッジ状態に入り込み、前記原液に含まれる水のみが当該スクリーン部1cから外部に流れ出すようになる。(以下、この状態を本稼動状態という。)
【0028】
そして、この本稼動状態に移行した後は、前記押圧体3によって前記外筒1とスクリュー軸2との間の空間には背圧が生じさせられるようになっていることから、前記投入側1aから排出側1bに向かうに連れて前記外筒1とスクリュー軸2との間の空間の内圧は高められることとなり、この内圧の変化によって、
(1)前記投入側1aにおいては、先ず、前記スクリーン部1cを通じて前記原液から前記固形物に含まれていない水を外部に流れ出させて、おおまかな固液分離がなされる。
(2)また、前記押圧体3の背圧とスクリュー軸2のスラスト力による圧搾と、スクリュー軸2の回転によるせん断力とによって、前記投入側1aから排出側1bに近付くに連れて前記原液に含まれる固形物から徐々に水が絞り出され、前記スクリーン部1cを通じて外部に流れ出される。すなわち、前記排出側1bに近付くに連れて次第に原液は含水率の低い固形物となっていく。
(3)そして、脱水の最終部、すなわち、前記外筒1の排出側1bにおいて、所望の含水率の固形物を生成させることができる。
【0029】
かかる最終的に生成される固形物の含水率は、前記押圧体3の押圧力を調整することによりなすことができる。
【0030】
また、このように生成される固形物は、前記押圧体3の押圧を押しのけて、前記外筒1の排出側1bの開口1dから連続的に排出される。
【0031】
そして、この実施の形態にあっては、前記のように原液を搬送させるスクリュー軸2を、一面側にスクリュー羽根として機能する隆起部を備えたゴム又はゴム状弾性を有する帯体2eを、軸体2aの外周に当該一面側を上にして螺旋状に巻き付けた状態で、当該帯体2eの他面を当該軸体2aの外周面2bに止着させることにより構成させている。
【0032】
これにより、この実施の形態にあっては、
(1)前記スクリュー軸2を、容易かつ低廉に形成させることができる。
(2)また、処理対象となる原液の性状に合わせて、スクリュー羽根として機能する隆起部2fのピッチやリード角を変えたスクリュー軸2を、容易に形成して用意することができ、また、こうしたスクリュー軸2の形状変更も容易になすことができる。
(3)また、前記隆起部2fの摩耗や破損などが生じた場合には、前記軸体2aから前記帯体2eを取り外し、当該軸体2aに新たな帯体2eを巻き付けさせることにより、所期の性能を備えたスクリュー軸2に復帰させることができ、こうした場合にスクリュー軸2を全体として交換する必要がない。
(4)さらに、かかる帯体2eは、ゴム又はゴム状弾性を有する材料からなることから、前記外筒1の内面と前記隆起部2fの先端面とが接触しても当該外筒1、特に、スクリーン部1cを痛めるおそれが少なく、当該外筒1の内面と隆起部2fの先端面2gとの間のクリアランスを可能な限り小さくすることができる。これにより、かかる外筒1の内面と隆起部2fの先端面2gとの間における前記固形物の圧縮効果を支障なく高めることができる。
【0033】
また、この実施の形態にあっては、前記固形物の排出側1bに向かうに連れてスクリュー軸2を構成する軸体2aに螺旋状に巻き付けられた帯体2eの隣り合う隆起部2f、2f間のピッチが次第に狭くなるようにしてある。
【0034】
これにより、この実施の形態にあっては、前記外筒1とスクリュー軸2との間の空間が前記投入側1aから排出側1bに向かうに連れて狭まるように構成しておかなくても、当該スクリュー軸2によって搬送される前記原液ないし固形物を当該排出側1bに向かうに連れて支障なく圧縮させることができる。
【0035】
(外筒1)
より具体的には、この実施の形態にあっては、前記外筒1は、基台4上に横向きに設置された円筒状体として構成されている。
【0036】
また、かかる外筒1は、この実施の形態にあっては、パンチングプレート1eの内側に二層の金属製のメッシュ1f、1fを貼り込ませて構成されている。(図10)かかる二層のメッシュ1f、1fのうち、内側に位置されるメッシュ1fの目は、パンチングプレート1eの内面に接するメッシュ1fの目よりも、細かい目となるようにしてある。そして、この実施の形態にあっては、かかる二層のメッシュ1f、1fによって、前記本稼動状態において、かかる二層のメッシュ1f、1fの目に前記固形物をブリッジ状態に入り込ませ、前記原液に含まれる水は当該目を通じて前記パンチングプレート1eの孔より外部に流し出させるが、当該原液に含まれる固形物はこのメッシュ1fの目を通過させないようにしている。すなわち、この実施の形態にあっては、かかるパンチングプレート1eと内外二層のメッシュ1f、1fとによって、前記外筒1にスクリーン部1cが形成されている。
【0037】
また、この実施の形態にあっては、このように構成される外筒1を、その両端部においてそれぞれ前記基台4上に支持させている。
【0038】
具体的には、かかる外筒1は、その一端部を、前記基台4上に形成させた前記原液の投入室5に連通させた状態で、当該投入室5に支持させており、このように支持される当該外筒1の一端側が、当該外筒1における前記原液の投入側1aとなっている。
【0039】
また、かかる外筒1は、その他端部を、前記基台4上に形成させたフレーム6に支持させており、このように支持される当該外筒1の他端側が、当該外筒1における前記固形物の排出側1bとなっている。
【0040】
また、この実施の形態にあっては、前記投入室5の上部に、前記原液の投入口5aが形成されており、凝集剤を添加され、攪拌混合処理を施された泥水が当該原液としてこの投入口5aを通じて当該投入室5に連続的に送り込まれるようになっている。
【0041】
また、この実施の形態にあっては、前記投入室5とフレーム6との間にある基台4の上部に、この投入室5とフレーム6との間に前記のように支持される外筒1のスクリーン部1cから流れ落ちる水を受けるドレーンパン部7が形成されている。そして、このようにドレーンパン部7に受けられた水は、ドレーンパン部7の傾斜底部に形成されたドレーン口7aから外部に排出できるようになっている。
【0042】
(スクリュー軸2)
この実施の形態にあっては、前記スクリュー軸2は、前記軸体2aと、この軸体2aの外周に前記のように巻き付けられた状態で備え付けられる前記帯体2eとから構成されている。
【0043】
かかる軸体2aは、両端を閉塞された円筒状をなす主体部2cと、この主体部2cにおける閉塞された両端面のそれぞれにおいて、当該軸端面のほぼ中央から外方に向けて突き出す軸ロッド2dとを備えている。
【0044】
かかる軸ロッド2dは、前記主体部2cの軸中心線上に当該軸ロッド2dの軸中心線を沿わせるように設けられている。
【0045】
また、かかる軸体2aは、この軸体2aが納められる前記外筒1よりも長く構成されており、当該軸体2aの主体部2cの両端部をそれぞれ当該外筒1の端部から外方に突き出させた状態で、当該外筒1内に納められた構成としてある。
【0046】
そして、この実施の形態にあっては、かかる軸体2aにおける一方の軸ロッド2dを前記投入室5を形成する側板部に形成された軸受け部5bに回転可能に支持させると共に、かかる軸体2aにおける他方の軸ロッド2dを前記外筒1の排出側1bの端部との間に間隔を開けて配されるフレーム6に形成された軸受け部6aに回転可能に支持させることにより、当該外筒1内に当該軸体2aを回転可能に納めさせている。
【0047】
また、この実施の形態にあっては、前記軸体2aにおける前記投入室5を形成する側板部に軸支された軸ロッド2dの端部が、当該投入室5の外側に突き出されていると共に、このように突き出されている軸ロッド2dの端部に設けられたスプロケットホイール8と前記外筒1の側方に据え付けられた駆動モータ9のスプロケットホイール9aとに無端状をなすチェーン10が張り込まれており、かかる駆動モータ9の駆動によって前記外筒1内で前記軸体2a、すなわち、前記スクリュー軸2が回転されるようになっている。
【0048】
そして、この実施の形態にあっては、このように前記外筒1内に納められる前記軸体2aにおける、当該外筒1によって覆われている箇所に、前記帯体2eが備え付けられている。
【0049】
かかる帯体2eは、一面側に前記スクリュー羽根として機能する隆起部2fを有している。
【0050】
また、かかる帯体2eは、この隆起部2fが設けられた側と反対の他面を平坦な面としており、この他面を前記軸体2aの外周面2bに密着させた状態で、当該軸体2aに巻き付け状態に備え付けられるようになっている。
【0051】
また、前記隆起部2fは、かかる帯体2eにおける長さ方向に亙って設けられている。また、かかる隆起部2fは、かかる帯体2eの長さ方向に亙る一方の縁部側に設けられている。
【0052】
具体的には、かかる隆起部2fは、前記帯体2eをその幅方向に沿って断面にした状態において、当該隆起部2fが形成されている帯体2eの一方の縁部側に向けられた斜面2hと、他方の縁部側に向けられた斜面2iとを備えた山形状をなすように構成されている。
【0053】
また、かかる隆起部2fは、当該隆起部2fが形成されている帯体2eの一方の縁部側に向けられた斜面2hの傾斜を、他方の縁部側に向けられた斜面2iの傾斜よりも、急峻とするように構成されている。
【0054】
そして、この実施の形態にあっては、かかる急峻に構成された前記帯体2eの一方の縁部側に向けられた斜面2hを前記外筒1の排出側1bに向けるようにして、前記軸体2aの外周に当該帯体2eを螺旋状に巻き付けさせている。
【0055】
なお、この実施の形態にあっては、前記軸体2aの外周に、予め螺旋状に巻き付けられた金属ワイヤ2mをガイドとして、前記帯体2eが当該予め巻き付けられた金属ワイヤ2mの螺旋に沿って螺旋状に巻き付けられている。
【0056】
具体的には、この実施の形態にあっては、前記帯体2eにおける前記隆起部2fが設けられている側と反対の面に、かかる金属ワイヤ2mが納まる溝2jが当該帯体2eの長さ方向に亘って形成してある。そして、この実施の形態にあっては、かかる溝2jに前記のように軸体2aに止着された金属ワイヤ2mを納め入れることにより、かかる金属ワイヤ2mの螺旋に沿って前記帯体2eが前記軸体2aに螺旋状に巻き付けられると共に、このように巻き付けさせた帯体2eの前記隆起部2fが設けられた側と反対の面を当該軸体2aの外周面に接着させて、当該帯体2eを当該軸体2aに止着させるようにしている。
【0057】
また、この実施の形態にあっては、このように軸体2aに巻き付けられて当該軸体2aとスクリュー軸2を構成する帯体2eの前記隆起部2fの頂部(先端面2g)における当該スクリュー軸2の外径が、前記外筒1の内径よりも、やや小さくなる寸法となっており、かかる隆起部2fの頂部と外筒1のスクリーン部1cの内面との間で前記原液に含まれる固形物を圧搾して、当該固形物に含まれる水を効果的に絞り出せるようになっている。
【0058】
また、この実施の形態にあっては、前記外筒1の排出側1bに向かうに連れて、隣り合う帯体2eの隆起部2fのピッチが次第に狭くなるようにしてあり、これにより、前記スクリュー軸2の回転によって前記投入側1aから排出側1bに向けての前記原液ないしは固形物の搬送と、当該排出側1bに向かうに連れての当該原液ないしは前記固形物の圧縮とが効率的になされるようになっている。
【0059】
また、この実施の形態にあっては、前記投入室5内に位置される前記軸体2aの外周には、金属製のスクリュー羽根2kが備え付けられており、投入室5に送り込まれた原液は、このスクリュー羽根2kによって、前記スクリュー軸2と外筒1との間の空間に送り込まれるようになっている。
【0060】
(押圧体3)
この実施の形態にあっては、前記押圧体3は、前記排出側1bにおいて前記スクリュー軸2の軸体2aの軸ロッド2dを支持するフレーム6と、このフレーム6側にある前記外筒1の排出側1bの開口1dとの間に納められている。
【0061】
具体的には、かかる押圧体3は、
(1)前記外筒1の排出側1bの端部と、軸体2aとの間の周回隙間11に、一端部を押し込ませ、この周回隙間11を当該一端部によって閉塞可能とする第一の筒状体3aと、
(2)この第一の筒状体3aの他端部に一端部を押し当てる第二の筒状体3bとから構成されている。
【0062】
かかる第一の筒状体3aは、前記排出側1bの外筒1の開口1dから突き出された前記軸体2aの外側に、当該軸体2aの回転軸線方向に前後動可能な状態で、取り付けられている。
【0063】
また、かかる第二の筒状体3bは、前記フレーム6における前記外筒1の排出側1bの開口1dに向けられた側に、前記軸ロッド2dを巡るように形成された円筒状ボス部6bの外側に、前記軸体2aの回転軸線方向に移動可能な状態で、取り付けられている。
【0064】
また、かかる第二の筒状体3bは、前記第一の筒状体3aに押し当たる端部側に周回状をなす内鍔3cを有していると共に、前記円筒状ボス部6bの基部の外側には、当該内鍔3cに向き合う段差面6dを備えた太径部6cが形成されており、この段差面6dに向けられた内鍔3cの内面と当該段差面6dとの間にエアの流入隙間12が形成されている。また、前記第二の筒状体3bの内鍔3cの突き出し端部と、前記円筒状ボス部6bの太径部6cの外周部とには、前記エアの流入隙間12を気密状態とするシールリング13が設けられている。
【0065】
そして、この実施の形態にあっては、前記フレーム6に、当該エアの流入隙間12に外部から圧縮エアを送り込み可能とするエアの流路6eが形成されており、図示しないエアコンプレッサから当該流路6eを通じて圧縮エアを送り込むことができるようにしてある。
【0066】
これにより、この実施の形態にあっては、前記エアの流入隙間12に圧縮エアを送り込むことにより、前記第二の筒状体3bを前記外筒1の排出側1bの開口1dに向けて押し込ませることができ、このように押し込まれる第二の筒状体3bを介して、前記第一の筒状体3aの一端部を前記周回隙間11に所定の押圧力で押し込ませ、当該周回隙間11を所定の押圧力で塞ぐようにすることができる。
【0067】
そして、これにより、前記外筒1とスクリュー軸2との間の空間に前記背圧を生じさせることができる。
【0068】
かかる押圧体3の押圧力、図示の例では、前記流入隙間12の圧力を調整することにより、前記外筒1とスクリュー軸2との間の空間に生じる前記背圧を必要に応じて変えることができ調整することができ、これによって最終的に生成される固形物の含水率を調整することができる。
【0069】
また、最終的に生成される固形物は、前記押圧体3の押圧を押しのけて、図示の例では、前記第一の筒状体3a及び第二の筒状体3bを前記円筒状ボス部6bの基部側に後退させるように押しのけて、前記周回隙間11から連続的に排出される。
【0070】
なお、この実施の形態にあっては、前記外筒1の排出側1bの開口1dの直下に、前記周回隙間11から排出される固形物を受ける受け皿部14が設けられている。
【0071】
なお、図中、符号15で示されるのは、図示しない洗浄水の供給装置から圧送される洗浄水の噴射ノズル15aを内側に備えると共に、前記外筒1の筒軸方向にスライド移動可能に前記基台4に備えられる洗浄装置15の一例を示したものである。これは、脱水処理を停止した後に、前記外筒1のスクリーン部1cに付着した前記固形物を洗い落とすメンテナンスのために用いられる。
【0072】
【発明の効果】
この発明にかかる泥水脱水処理装置によれば、スクリュー軸のメンテナンスや脱水処理すべき泥水などの性状の変化に応じたスクリュー羽根のピッチなどの調整を容易に行うことができる。また、スクリュー羽根の先端と外筒の内面との間のクリアランスを支障なく可及的に狭めたセッティングができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】泥水脱水処理装置の断面構成図
【図2】同要部拡大断面図
【図3】同要部断面平面構成図
【図4】同側面構成図
【図5】同断面構成図
【図6】外筒1とスクリュー軸2との斜視構成図
【図7】スクリュー軸2の要部断面構成図
【図8】スクリュー軸2の要部拡大断面構成図
【図9】帯体2eの断面構成図
【図10】外筒1の要部断面構成図
【符号の説明】
1 外筒
1a 投入側
1b 排出側
1c スクリーン部
1d 開口
2 スクリュー軸
2a 軸体
2b 外周面
2e 帯体
2f 隆起部
3 押圧体

Claims (2)

  1. 泥水に凝集剤を添加して得られた原液を搬送させながら加圧して、当該原液に含まれる固形物から水を脱水して含水率の低い固形物を前記泥水から連続的に生成する装置であって、
    一端側を前記原液の投入側とし、かつ、他端側を前記固形物の排出側とすると共に、両端間に水を透過させるスクリーン部を備えた外筒と、
    この外筒内で前記原液を前記投入側から排出側に向けて搬送させるように回転されるスクリュー軸と、
    この外筒とスクリュー軸との間の空間に背圧を生じさせるように当該外筒の前記排出側の開口を所定の押圧力で塞ぐ押圧体とを備えていると共に、
    前記スクリュー軸が、一面側にスクリュー羽根として機能する隆起部を備えたゴム又はゴム状弾性を有する帯体を、軸体の外周に当該一面側を上にして螺旋状に巻き付けた状態で、当該帯体の他面を当該軸体の外周面に止着させることにより構成されていることを特徴とする泥水脱水処理装置。
  2. 固形物の排出側に向かうに連れてスクリュー軸を構成する軸体に螺旋状に巻き付けられた帯体の隣り合う隆起部間のピッチが次第に狭くなるようにしてあることを特徴とする請求項1記載の泥水脱水処理装置。
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