JP3654895B1 - 基板保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板保持具上の回路基板に対してスクリーン印刷が行われる際に、スキージの印刷動作を安定化する。
【解決手段】パレット1は、略板状のベースプレート11、および、粘着性材料により形成された粘着層12を備える。粘着層12の上面は、X方向に関して互いに離れて配列されてそれぞれがFPCを粘着して保持する3つの保持領域131、および、3つの保持領域131を間に挟んでX方向に伸びる平行な2つのガイド領域141を備える。パレット1がスクリーン印刷装置において使用された場合には、X方向に移動するスキージが、隣接する保持領域131の間において、スクリーンマスクを介して連続的にガイド領域141と当接し、軸軌跡(スキージを押圧する力の作用点である回動軸の軌跡)の(+Y)側および(−Y)側から支持されるため、スキージの印刷動作を安定化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板を保持する技術に関し、特に、可撓性を有する回路基板に電子部品を実装する際に回路基板を保持する技術に関連する。
近年、携帯電話、PDA(Personal Data Assistants)、ノート型コンピュータ等の小型の電子機器において、シート状の可撓性を有するプリント回路基板(Flexible Printed Circuit、以下、「FPC」という。)が用いられている。FPCは、シート状の樹脂に様々な配線パターンが形成されたものであり、配線パターン上にはIC、コンデンサ、抵抗器、コイル、およびコネクタ等の様々な電子部品が実装される。FPCを電子機器に用いることにより、電子機器内に回路基板を柔軟に配置することができると共に電子機器の小型化が実現される。
ところで、FPCは可撓性を有するため、単体では取り扱いが困難であるという短所を有する。特に、FPCに各種電子部品を実装する際には、FPCの表面に対して様々な処理が施されるため、FPCを確実に保持することが不可欠となる。そこで、従来よりFPCを通常の板状の回路基板(例えば、ガラスエポキシ樹脂等により形成された回路基板)と同様に取り扱うために、剛性の高い板の上に金具を用いてFPCを固定することが行われている。
また、特許文献1では、ベースプレート(基材板)上に粘着層を設け、粘着層にFPCを粘着させてFPCをベースプレートと共に通常の回路基板と同様に取り扱う技術が開示されている。特許文献2では、複数箇所に設けられた粘着層に複数のFPCが保持される治具が記載されている。
特開2002−232197号公報 特許第3435157号公報
FPC上への電子部品の実装にはんだペーストを用いる場合、通常、ベースプレート上に粘着されたFPCへのはんだペーストのスクリーン印刷、電子部品の装着、リフロー(加熱および冷却)が行われる。FPCにはんだペーストを印刷するスクリーン印刷装置では、スクリーンマスク上のはんだペーストがスキージにより押されて(スキージされて)スクリーンマスクの開口に充填され、スクリーンマスクの下側に当接されたFPCに印刷される。
このようなスクリーン印刷装置では、スクリーンマスクの粘着層への貼付を防止するために、例えば、パレット上のFPCを保持する部位にのみ粘着層を設けることが考えられる。しかしながら、1つのパレット上に複数のFPCを保持して印刷を行う際に、FPCを保持する部位のみに粘着層が設けられていると、互いに隣接する所定の厚さの粘着層の間に生じる窪み(粘着層の表面とパレットの表面との段差)で、スキージに押圧されたスクリーンマスクが変形して(撓んで)しまう。粘着層の厚さ、つまり窪みの深さと大きさによってはスキージの印刷動作が不安定になる。また、スキージの幅方向の片側にのみ粘着層が設けられてFPCが保持される場合には、スクリーンマスクに押圧されるスキージが傾いてしまい、スキージの印刷動作が安定しない可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、基板保持具上の回路基板に対してスクーン印刷が行われる際に、スキージの印刷動作を安定化することを目的とる。
本発明は、スキージによりスクリーンマスクを介して電子部品接合用の粘性材料が印刷される回路基板を保持する基板保持具であって、
板状に形成されるベース面を有する本体部と、
前記ベース面上に前記スキージが前記粘性材料を印刷するために移動する第1の方向に沿って延在して互いに平行に配列される第1の粘着度を有する2つの第1の粘着保持領域で、前記スクリーンマスクを保持する第1の保持面と、
前記ベース面上に前記第1の方向に沿って前記2つの第1の粘着保持領域の間に所定の間隔で離間して配列される前記第1の粘着度と異なる第2の粘着度を有する少なくとも2つの第2の粘着保持領域で、前記回路基板を保持する第2の保持面とを備え、
前記第2の保持面で保持された回路基板に当接すると共に前記第1の保持面で保持されたスクリーンマスクに当接するスキージを、当該第1の保持面と当該第2の保持面の少なくとも一方が支持することを特徴とする。



本発明では、スキージを安定して保持できるのでスキージの印刷動作を安定化できる。さらに、粘着性材料の形状を簡素化することができると共に、ガイド領域へのマスクの粘着を抑制できる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るFPC搬送用の基板保持具であるパレット1を示す平面図であり、図2は図1中のA−Aにおけるパレット1の断面図である。図1および図2に示すようにパレット1は、熱伝導性の高いアルミニウムやマグネシウム等の金属(剛性が高い他の材料であってもよい。)、あるいは、ガラスエポキシ樹脂等の樹脂により形成された本体部材となる略板状のベースプレート11、および、ベースプレート11の(+Z)側の表面であるベース面111に沿って粘着性材料により形成された粘着層12を備える。粘着性材料としては、耐熱性が求められる場合にはシリコンゴムが用いられることが好ましく、耐熱性が不要である場合にはポリウレタンゴム等を用いることもできる。
粘着層12の上面((+Z)側の表面)は、可撓性を有する回路基板であるFPCの下面のほぼ全体を粘着して保持する3つの保持領域131を備え、3つの保持領域131は、ベース面111に沿うX方向(後述するスクリーン印刷装置のスキージの移動方向)に関して互いに離れて直線的に配列され、配列方向に垂直な方向(Y方向)に関するそれぞれの幅は等しくされる。粘着層12の上面は、3つの保持領域131を間に挟んでX方向に伸びる平行な2つのガイド領域141をさらに備える。以下、保持領域131を上面とする粘着層12の部位を保持部13といい、ガイド領域141を上面とする粘着層12の部位をガイド部14という。パレット1では、保持部13およびガイド部14のベース面111からの高さは等しくされる。
ガイド領域141は、ガイド領域141の粘着度を保持領域131の粘着度よりも低くするため、保持領域131よりも表面粗さが大きくなるように形成されている。粘着度とは、所定の条件下にて一定面積の対象物を粘着層に粘着させた後の剥離に要する荷重に相当する値であり、粘着の程度を示す値である。図1では粘着度の相違を異なる平行斜線にて便宜上示している。なお、保持領域131およびガイド領域141の粘着度の調整は、保持領域131およびガイド領域141に特性の異なる凹凸パターンを形成することにより行われてもよい。
図3は、パレット1に保持されたFPC9に電子部品を実装する電子部品実装システムを構成する装置群のうち、FPC9に電子部品接合用の粘性材料であるはんだペーストを印刷するスクリーン印刷装置2を示す正面図である。電子部品実装システムは、FPC9の流れにおける上流側から、パレット1にFPC9を載置するローダ、図3に示すスクリーン印刷装置2、FPC9に印刷されたはんだペースト上に電子部品を装着する装着装置、はんだペーストの溶融および凝固を行って電子部品をFPC9に固着させるリフロー装置、パレット1からFPC9を剥離するアンローダ、並びに、パレット1を清掃する清掃装置を備え、各装置のおよそ中央に配置されるコンベヤ20によりパレット1が上流側から下流側へと搬送される。
スクリーン印刷装置2は、印刷パターンの開口が形成されたスクリーンマスク21、パレット1を位置決めして保持するとともにZ方向に移動させる昇降機構22、および、2つのスキージ231をX方向に一体的に往復移動する印刷機構23を備え、スキージ231によりスクリーンマスク21の開口を介してはんだペーストをパレット1に保持されるFPC9に印刷する。スクリーン印刷装置2では、上流側((+X)側)に配置されるローダからコンベヤ20により搬入されたパレット1が、昇降機構22により保持されて上昇し、パレット1に保持される3つのFPC9のそれぞれがスクリーンマスク21に(−Z)側から当接する。
図4は、スクリーンマスク21に当接したパレット1近傍を、(−Y)側から(+Y)方向を向いて見た断面図であり、図5は(−X)側から(+X)方向を向いて見た断面図である。スクリーンマスク21のFPC9に当接する部位には印刷パターンに対応する開口211が形成される。また、図5に示すように、スクリーンマスク21は、スクリーンマスク21のエッジに設けられたフレーム212により保持される。スキージ231は、フレーム232を介して印刷機構23(図3参照)に取り付けられ、スキージ231の幅方向の中央にはX方向を向く回動軸233が設けられ、スキージ231は回動軸233を中心に回動可能に支持される。また、スキージ231は印刷機構23により個別に昇降可能とされ、下降してスクリーンマスク21に押圧される際には、回動軸233がスキージ231を(−Z)方向に押す力の作用点となる。
スクリーン印刷装置2によりはんだペースト91が印刷される際には、まず、(−X)側のスキージ231が下降してスクリーンマスク21に押圧され、回動軸233によりスキージ231のエッジがスクリーンマスク21の(+Z)側の面に平行とされる。(+X)側のスキージ231は予め上昇している。続いて、印刷機構23により2つのスキージ231が一体的に(+X)方向へと移動する。このとき、(−X)側のスキージ231は、スクリーンマスク21に押圧された状態で移動し、スクリーンマスク21上のはんだペースト91を(+X)方向へと押し出して(スキージして)スクリーンマスク21の開口211に充填する。
図6は、はんだペースト91を押し出すスキージ231が、隣接する2つの保持領域131の間まで移動したときのパレット1近傍を、(−Y)側から(+Y)方向を向いて見た断面図であり、図7は開口211の図示を省略した平面図である。図7中にて符号234を付す一点鎖線は、スキージ231の幅方向(Y方向)における中心に設けられた回動軸233がスキージ231と共に移動する際の軌跡(以下、「軸軌跡」という。)を示す。なお、図7中では、(+X)側のスキージの図示を省略している。
図6および図7に示すように、スクリーン印刷装置2では、パレット1を用いてFPC9を保持することにより、(+X)方向に移動する(−X)側のスキージ231が、隣接する保持領域131の間において、スクリーンマスク21を介して連続的にガイド領域141と当接し、軸軌跡234(回動軸233)の(+Y)側および(−Y)側から支持される。また、(−X)側のスキージ231は、印刷の開始位置近傍(FPC9の配列の(−X)側)および終了位置近傍(FPC9の配列の(+X)側)においても、スクリーンマスク21を介してガイド領域141と当接する。
スキージ231がパレット1の(+X)側へと移動してはんだペースト91の開口211への充填が終了すると、図2に示す昇降機構22によりパレット1およびFPC9が下降してスクリーンマスク21から離れる。開口211に充填されたはんだペーストはFPC9に付着したまま開口211から離れ(すなわち、転写され)、1つパレット1上のFPC9に対する印刷が終了する。印刷が終了したFPC9はパレット1と共にコンベヤ20により下流側((−X)側)の装着装置へと搬送される。
印刷予定の次のFPC9がある場合は、FPC9を保持する次のパレット1がスクリーン印刷装置2に搬入されてスクリーンマスク21に当接し、使用されるスキージ231が切り替えられて(すなわち、(−X)側のスキージ231が上昇し、(+X)側のスキージ231が下降してスクリーンマスク21に押圧されて)スキージ231が(−X)方向に移動することにより印刷が行われる。このように、スクリーン印刷装置2では、2つのスキージ231を切り替えてX方向に往復移動することにより、パレット1上のFPC9へのはんだペーストの印刷が繰り返し行われる。
以上のように、パレット1は各FPC9全体を粘着により保持するため、電子部品の実装に際してFPC9がパレット1から剥離してしまうことを防止することができる。ここ
で、ガイド領域の有無の印刷動作に対する影響について比較するために、図8に、パレット1から図1に示すガイド部14が省略されたパレット801を用いた場合のスキージ231による印刷の様子を示す。図8は、パレット801近傍を(−Y)側から(+Y)方向を向いて見た断面図である。図8に示すように、スクリーン印刷装置2においてガイド部が省略されたパレット801がFPC9の保持に使用された場合、それぞれがFPC9を保持する隣接する保持領域802の間において、スクリーンマスク21が(−X)側のスキージ231により押圧され、ベースプレート803のベース面804に接触するまで大きく変形してしまう。
これに対して、図6に示すように、ガイド領域141(ガイド部14)が設けられたパレット1がスクリーン印刷装置2において使用された場合には、隣接する保持領域131の間においてスキージ231がスクリーンマスク21を介してガイド領域141により連続的に支持されるため、スキージ231の押圧力によるスクリーンマスク21の変形(撓み)が抑制され、スキージ231のX方向への移動動作(すなわち、印刷動作)を安定化することができる。また、ガイド領域141が保持領域131および軸軌跡234の両側に配置されるため、スキージ231を安定して支持し、印刷動作をより安定化することができる。さらに、パレット1に対する印刷の開始位置近傍および終了位置近傍においてもスキージ231がガイド領域141により支持されるため、FPC9に対する印刷の開始時および終了時において安定した印刷動作を実現することができる。以上のように、スクリーン印刷装置2におけるはんだペーストの印刷にパレット1を使用することにより、FPC9への印刷の品質を向上することができる。
また、ガイド領域141の粘着度は比較的低いため、隣接する保持領域131の間において、印刷時のガイド領域141へのスクリーンマスク21の粘着が抑制され、印刷終了後にパレット1をスクリーンマスク21から容易に離すことができる。
さらに、パレット1では、複数の保持部13およびガイド部14を粘着層12として一体的に形成することにより、保持領域131およびガイド領域141の形成を簡素化することができる。
図9は、本発明の第2の実施の形態に係るパレット1aを示す平面図である。パレット1aでは、図1に示すパレット1のものとは形状および配置が異なるガイド部14が設けられる。その他の構成は図1と同様であり、以下の説明において同符号を付す。ガイド部14の上面であるガイド領域141の粘着度は、図1のパレット1と同様に、保持領域131の粘着度よりも低くされる。図9では粘着度の相違を異なる平行斜線にて便宜上示している。図9では、保持領域131上におけるFPC9の保持位置を二点鎖線にて示し、また、スキージ231の軸軌跡234も併せて示している。各保持領域131は、保持するFPC9に比べて僅かに大きく形成されている。
図9に示す2つのガイド領域141はそれぞれ、X方向に直線的に配列された保持領域131の間において保持領域131と連続して設けられ、Y方向におけるそれぞれの幅は保持領域131と等しくされる。また、保持領域131およびガイド領域141のそれぞれの幅方向の中心は、XY面上において軸軌跡234上と重なるように配置される。また、各ガイド領域141のベース面111からの高さは、保持領域131の高さに等しくされる。
図2に示すスクリーン印刷装置2では、パレット1aを用いてFPC9を保持することにより、隣接する保持領域131の間において、スキージ231がスクリーンマスク21を介して連続的にガイド領域141と当接し、軸軌跡234の(+Y)側および(−Y)側から支持される。その結果、スキージ231の押圧力によるスクリーンマスク21の変形(撓み)が抑制され、スキージ231の印刷動作を安定化することができる。また、ガイド領域141が軸軌跡234の両側に配置されるため、スキージ231を安定して支持することができる。
さらに、スキージ231の移動方向(X方向)において、スクリーンマスク21を介してスキージ231を支持する保持領域131(上に保持されるFPC9)およびガイド領域141の幅がほぼ一定であるため、スキージ231とスクリーンマスク21との接触状態(すなわち、強く接触している幅)を一定に保って安定して印刷を行うことができる。また、ガイド領域141の粘着度は保持領域131に比べて低いため、隣接する保持領域131の間において、印刷時のガイド領域141へのスクリーンマスク21の粘着が抑制される。
パレット1aでは、複数の保持領域131およびガイド領域141が直線的に配置されるため、保持領域131およびガイド領域141を容易に形成することができる。また、保持領域131およびガイド領域141(すなわち、粘着層12の上面)の形状を単純な矩形とすることにより、保持領域131およびガイド領域141をより容易に形成することができる。
図10は、本発明の第3の実施の形態に係るパレット1bを示す平面図である。図10に示すように、パレット1bでは、図1に示すパレット1のベースプレート11上に、保持領域131を上面とする保持部13、および、保持領域131より低い粘着度とされるガイド領域141を上面とするガイド部14が設けられる。保持部13およびガイド部14の形状が異なるという点を除いて他の構成は図9と同様であり、以下の説明において同符号を付す。図10では、図9と同様に、粘着度の相違を異なる平行斜線にて示し、コの字型の保持領域131上におけるFPC9の保持位置を二点鎖線にて示す。また、スキージ231の軸軌跡234も併せて示している。保持領域131は、保持するFPC9に比べて僅かに大きく形成されている。
図10に示すように、保持領域131のX方向における中央部(以下、単に「中央部」という。)132は、その(+X)側および(−X)側の部位(以下、「側部」という。)133に比べてY方向における幅が小さく、軸軌跡234の(−Y)側のみに存在する。また、ガイド領域141は、軸軌跡234を挟んで中央部132とは反対側((+Y)側)に、中央部132および2つの側部133に囲まれる領域の(+Y)側を塞ぐように設けられる。また、ガイド領域141のベース面111からの高さは、保持領域131の高さに等しくされる。
図11は、図2に示すスクリーン印刷装置2にパレット1bが使用された場合におけるパレット1b近傍を示す図であり、図10中のB−Bにおける断面を示す。スクリーン印刷装置2では、パレット1bを用いてFPC9を保持することにより、中央部132に保持されるFPC9の部位(すなわち、スキージ231にかかる押圧力の作用点である回動軸233に対して(−Y)側に偏った位置に存在するFPC9の部位)に印刷を行う際に、X方向に移動するスキージ231がスクリーンマスク21を介して連続的にガイド領域141と当接し、回動軸233の(+Y)側、すなわち、図10の軸軌跡234の(+Y)側からはガイド領域141により、(−Y)側からは保持領域131(の中央部132上に保持されるFPC9)により支持される。
図12は、パレット1bから図11に示すガイド部14が省略されたパレット811を用いた場合のスキージ231による印刷の様子を示す。図12は、図10中のB−Bに対応する面における断面図である。スクリーン印刷装置2においてパレット811が使用された場合、回動軸233よりも(+Y)側にのみ存在する中央部813(上に保持される
FPC9)とスクリーンマスク21を介して当接したスキージ231が、図12中において時計回りに回動軸233を中心として回動する。スクリーンマスク21の(−Y)側はスキージ231により押圧され、ベースプレート814のベース面815に接触するまで大きく変形してしまう。
これに対して、図11に示すように、ガイド領域141(ガイド部14)が設けられたパレット1bがスクリーン印刷装置2において使用された場合には、スキージ231が回動軸233の(−Y)側からガイド領域141により支持されるため、YZ面内におけるスキージ231の傾斜が抑制され、スキージ231の印刷動作を安定化することができる。その結果、スクリーン印刷装置2によるFPC9への印刷の品質を向上することができる。
また、ガイド領域141の粘着度は保持領域131に比べて低いため、ガイド領域141へのスクリーンマスク21の粘着が抑制される。さらには、保持部13とガイド部14とが図10に示すように一体的に形成されるため、保持領域131およびガイド領域141を容易に形成することができる。
図13は、スクリーン印刷装置2に使用されるパレットの他の好ましい例を示す平面図である。図13に示すパレット1cは、大きさの異なる複数のFPC9をそれぞれ保持する複数の保持部13、並びに、各保持部13の(+Y)側および(−Y)側に位置し、各保持部13と一体的に形成されるガイド部14を備える。各保持部13の上面((+Z)側の面)は、FPC9を粘着して保持する保持領域131であり、各保持部13を間に挟む1組のガイド部14の上面は、図13中のX方向(スクリーン印刷装置2のスキージ231の移動方向)に伸びる平行なガイド領域141である。パレット1cでは、3つの保持領域131がX方向に関して互いに離れて配列されている。3組のガイド領域141は、隣接する保持領域131の間においてX方向に関して連続(部分的に重複)しており、XY平面内においては互いに分離して配置されている。
パレット1cが図2に示すスクリーン印刷装置2において使用された場合には、隣接する保持領域131の間において、スキージ231がスクリーンマスク21を介して連続的にいずれかの組のガイド領域141と当接し、軸軌跡234の(+Y)側および(−Y)側から支持される。その結果、スキージ231の押圧力によるスクリーンマスク21の変形(たわみ)が抑制され、スキージ231の印刷動作を安定化することができる。また、ガイド領域141が軸軌跡234の両側に配置されるため、スキージ231を安定して支持することができる。
以上のように、複数のガイド領域141は、互いに分離していても、これらのガイド領域141がX方向に関して連続して存在することにより、スキージ231の印刷動作を安定化することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、保持領域131およびガイド領域141の形成の簡素化の観点からは、図1に示すパレット1のように保持部13とガイド部14とが一体的に形成されることが好ましいが、ガイド領域141を軸軌跡234からできるだけ離して安定してスキージ231を支持する等の場合には、保持部13とガイド部14とが互いに離れて形成されてもよい。図10に示すパレット1b、および、図13に示すパレット1cについても同様である。
パレットに保持されるFPC9が下面(保持される側の表面)に段差を有している場合(例えば、下面に補強板が設けられている等の場合)には、FPC9の段差に合わせて保
持領域131にも段差が設けられてよい。また、粘着層12を十分な厚さとするため、あるいは、FPC9の下面の部品等を避けるために、ベースプレート11のベース面111には便宜ザグリ加工が施されてよい。
パレットでは、保持部13およびガイド部14の形成の簡素化の観点から、保持部13およびガイド部14は同一の粘性材料から一体的に形成されることが好ましいが、保持領域131およびガイド領域141の粘着度の調整のために、保持部13とガイド部14とは互いに異なる材料で順次形成されてもよく、この場合、ガイド部14は粘着性を有さない材料により形成されてもよい。
また、粘着性材料はシリコンゴムまたはポリウレタンゴムに限定されるものではなく、他の材料が用いられてもよい。他の好ましい材料としては、例えば、フッ素ゴムを挙げることができる。フッ素ゴムは離型性が高いため、実際の使用に際しては表面が鏡面に加工され、粘着性(または密着性)が向上される。そして、例えば、鏡面に微細な溝を形成することによりフッ素ゴムの表面の粘着度が調整される。シリコンゴムが使用される場合には加熱によりシロキ酸のガスが発生し、絶縁性のシロキ酸の析出が回路基板に影響を与える可能性があるが、フッ素ゴムを利用することによりシロキ酸の発生を防止することが実現される。
パレットは、ポリイミドフィルムや非常に薄いガラスエポキシ樹脂等の可撓性を有する回路基板の保持に適しているが、保持される回路基板は剛性の高い板状の回路基板(例えば、ガラスエポキシや半導体により形成された回路基板)であってもよい。
さらに、パレット1のように粘着性材料により可撓性を有する回路基板を保持するパレットは、スクリーン印刷以外の印刷においても利用することができる。例えば、FPCや可撓性を有するシート等に均一に液状の材料を塗布したり、液状の材料を用いてコートする場合に利用することができる。
本発明は、回路基板を保持する基板保持具を用いるクリームはんだ等の印刷において利用可能である。
第1の実施の形態に係るパレットを示す平面図 パレットの断面図 スクリーン印刷装置を示す正面図 パレット近傍の断面図 パレット近傍の断面図 パレット近傍の断面図 パレット近傍の平面図 ガイド部が省略された場合のスキージによる印刷の様子を示す図 第2の実施の形態に係るパレットを示す平面図 第3の実施の形態に係るパレットを示す平面図 パレット近傍の断面図 ガイド部が省略された場合のスキージによる印刷の様子を示す図 パレットを示す平面図
符号の説明
1,1a,1b,1c パレット
9 FPC
11 ベースプレート
12 粘着層
21 スクリーンマスク
91 はんだペースト
111 ベース面
131 保持領域
132 中央部
141 ガイド領域
231 スキージ
233 回動軸
234 軸軌跡

Claims (13)

  1. スキージによりスクリーンマスクを介して電子部品接合用の粘性材料が印刷される回路基板を保持する基板保持具であって、
    板状に形成されるベース面を有する本体部と、
    前記ベース面上に前記スキージが前記粘性材料を印刷するために移動する第1の方向に沿って延在して互いに平行に配列される第1の粘着度を有する2つの第1の粘着保持領域で、前記スクリーンマスクを保持する第1の保持面と、
    前記ベース面上に前記第1の方向に沿って前記2つの第1の粘着保持領域の間に所定の間隔で離間して配列される前記第1の粘着度と異なる第2の粘着度を有する少なくとも2つの第2の粘着保持領域で、前記回路基板を保持する第2の保持面とを備え、
    前記第2の保持面で保持された回路基板に当接すると共に前記第1の保持面で保持されたスクリーンマスクに当接するスキージを、当該第1の保持面と当該第2の保持面の少なくとも一方が支持することを特徴とする基板保持具。
  2. 前記第1の粘着度は前記第2の粘着度より小さいことを特徴とする請求項2に記載の基板保持具。
  3. 前記第1の保持面および前記第2の保持面それぞれの前記ベース面からの高さは同一であることを特徴とする請求項に記載の基板保持具。
  4. 前記第1の保持面の前記ベース面からの高さは、前記第2の保持面の当該ベース面からの高さより前記基板の厚さに相当する分だけ高いことを特徴とする請求項に記載の基板保持具。
  5. 前記第1の保持面は、第1の方向に沿って第1の所定間隔で離間して配列される、第1の粘着度を有する少なくとも2つの第1の粘着保持領域を備え、
    前記第2の保持面は、前記第1の方向に沿って第2の所定間隔で離間して、前記第1の粘着保持領域と交互に配列される前記第1の粘着度と異なる第2の粘着度を有する少なくとも2つの第2の粘着保持領域を備え、
    前記第1の方向は、前記スキージが前記粘性材料を印刷するために移動する方向であることを特徴とする請求項1に記載の基板保持具。
  6. 前記第1の粘着保持領域と前記第2の粘着保持領域の前記第1の方向に垂直な第2の方向における長さは、概ね同一であることを特徴とする請求項に記載の基板保持具。
  7. 前記第1の粘着度は前記第2の粘着度より小さいことを特徴とする請求項に記載の基板保持具。
  8. 前記第1の保持面および前記第2の保持面それぞれの前記ベース面からの高さは同一であることを特徴とする請求項に記載の基板保持具。
  9. 前記1の保持面の前記ベース面からの高さは、前記第2の保持面の当該ベース面からの高さより前記基板の厚さに相当する分だけ高いことを特徴とする請求項に記載の基板保持具。
  10. 前記第1の保持面は、第1の方向に沿って第1の所定距離だけ延在し、
    前記第2の保持面は、
    前記第1の方向に垂直な第2の方向に平行に、前記第1の所定距離より小さな第2の所定距離だけ互いに離間して延在すると共に、その第1の方向に平行な第1の端部の少なくとも一部で前記第1の保持面に近接する2つの側部と、
    前記2つの側部の間に、前記第1の方向に沿って前記第1の保持面に平行且つ離間して、延在する中央部とを備え、
    前記第1の方向は、前記スキージが前記粘性材料を印刷するために移動する方向であることを特徴とする請求項1に記載の基板保持具。
  11. 前記第1の保持面は第1の粘着度を有し、前記第2の保持面は前記第1の粘着度より大きな第2の粘着度を有することを特徴とする請求項1に記載の基板保持具。
  12. 前記第1の保持面および前記第2の保持面それぞれの前記ベース面からの高さは同一であることを特徴とする請求項1に記載の基板保持具。
  13. 前記1の保持面の前記ベース面からの高さは、前記第2の保持面の当該ベース面からの高さより前記基板の厚さに相当する分だけ高いことを特徴とする請求項1に記載の基板保持具。
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