JP3654886B2 - フロアーヒンジ - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアーの下端を枢支しドアーを閉塞方向に付勢する機能を備え、上面が床面とほぼ面一状になるように床に埋め込まれるフロアーヒンジに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種フロアーヒンジとしては、例えば特許文献１に開示されているように、ドアーの下端を枢支する軸を上方に突出するとともにドアーを閉塞方向に付勢する機能を備えた本体を上端に開口部を有するケーシング内に収納し、このケーシングの上端に上端開口部を閉じかつ前記軸の突出用孔部を有する化粧プレートをパッキンを介在させて取り付け、前記軸突設部の本体の上面を前記パッキンとは別のパッキンで覆い、このパッキンを前記パッキンの裏面に当接させたものが知られている。
【０００３】
しかしながら、かかる特許文献１に開示されている構成のフロアーヒンジは、軸突設部の本体の上面を覆う前記別のパッキンをケーシングの上端を閉じる化粧プレートの下側に位置するパッキンの裏面に当接させているだけであるので、前記軸突設部と前記別のパッキンとの間から水が浸入し、この浸入した水がケーシング内に溜まり、その水がケーシングからオーバーフローして床面上に流れ出し、床面を汚すという問題があった。また、ケーシング内に浸入した水が凍結することもあり、その凍結によりパッキンを変質させ、フロアーヒンジに故障が生じるという問題があった。
【０００４】
【特許文献１】
特公平３−５４５３８号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような課題を解決するもので、フロアーヒンジのケーシング内への水の浸入を防止し、オーバーフローした水により床面を汚すことがなく、さらに凍結によるフロアーヒンジの故障をなくすようにすることを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、ドアーの下端を枢支する軸を上方に突出するとともにドアーを閉塞方向に付勢する機能を備えた本体を上端に開口部を有するケーシング内に収納し、フロアーヒンジ本体を直接覆うように設けられたシート状ゴムパッキンは外周が前記ケーシングの外周壁の上端フランジ部に裏面の粘着剤層により接着され、またこのシート状ゴムパッキンはフロアーヒンジの本体の軸突出部の周囲の膨らみ部の近傍において本体の上面に載り、粘着剤層により接着されており、前記シート状ゴムパッキンの上から前記軸の下端外周面および膨らみ部の外周面に内面が当接するキャップ状ゴムパッキンの下端の水平な環状の板部が重なるように設けられ、前記キャップ状ゴムパッキンの下端の水平な板部と同一レベルで前記シート状ゴムパッキンの上に重なるように前記キャップ状ゴムパッキンの下端の水平な板部の外径よりも大きな径の孔を備えたシート状ゴムパッキンが設けられ、前記キャップ状ゴムパッキンの下端の水平な板部およびシート状ゴムパッキンの上に重なるように化粧プレートが設けられ、この化粧プレートをケーシングの上端フランジ部に対しビス止めして、前記２枚のシート状ゴムパッキンの周囲を締め付けてなることを要旨とするものである。
【０００７】
この構成により、フロアーヒンジの本体を直接覆うように設けられたシート状ゴムパッキンは外周が前記ケーシングの外周壁の上端フランジ部に裏面の粘着剤層により接着され、またこのシート状ゴムパッキンはフロアーヒンジの本体の軸突出部の周囲の膨らみ部の近傍において本体の上面に載り、粘着剤層により接着されているので、このシート状ゴムパッキンは外周とケーシングの上端フランジ部との間から水が浸入するのを防止するとともに、前記軸の下端外周面および膨らみ部の外周面に内面が当接するキャップ状ゴムパッキンと本体から突出する前記軸との間から浸入した水が前記膨らみ部の近傍における本体の上面とシート状ゴムパッキンの裏面との間からシート状ゴムパッキンの下方に浸入するのを防止する。従って、ケーシング内への水の浸入を防止して、オーバーフローした水により床面を汚したり、さらに凍結によるフロアーヒンジの故障もなくすことができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図１〜図３において、１はドアー（図示せず）の閉塞方向に付勢する機能を備えたフロアーヒンジの本体で、ドアーの下端を枢支する軸２が上方に突設されている。３は前記本体１を位置調整可能に収納するケーシングで、このケーシング３の上端開口部は化粧プレート４によって閉じられている。前記本体１の前記軸２の突出部の周囲は上面が膨らんでおり、化粧プレート４にはこの膨らみ部５を嵌入させる孔部６が形成されている。７は前記本体１から突出する軸２の下端外周面および膨らみ部５の外周面に内面が当接するキャップ状ゴムパッキンで、下端の水平な環状の板部７ａと、この板部７ａの内周に連設されて上方に立ち上がり内面が膨らみ部５の外周面に当接する筒部７ｂと、この筒部７ｂの上端内周に連設された水平な環状の板部７ｃと、この板部７ｃの内周に連設されて上方に立ち上がり内面が軸２の下端外周面に当接する筒部７ｄとを一体に形成されている。８は前記ケーシング３の内部に収納された本体１の上面を覆うシート状ゴムパッキンで、このゴムパッキン８の裏面には粘着剤層９が設けられている。そして、このゴムパッキン８には前記本体１の膨らみ部５よりも大径の長孔１０が形成されており、この長孔１０を膨らみ部５に嵌めてゴムパッキン８の外周を前記ケーシング３の外周壁の上端フランジ部３ａに載せて前記粘着剤層９により接着させるとともに適所を本体１の上面に載せて前記粘着剤層９により接着させている。図２に要部を拡大して示しており、長孔１０を膨らみ部５に嵌められたゴムパッキン８は膨らみ部５の近傍において本体１の上面に載り、粘着剤層９により接着されている。このように本体１を直接覆うように設けられたゴムパッキン８の上から前記キャップ状ゴムパッキン７がセットされ、このゴムパッキン７の板部７ａがゴムパッキン８の上に重なるように設けられる。１１は前記ゴムパッキン７の板部７ａと同一レベルでゴムパッキン８の上に重なるように設けられるシート状ゴムパッキンで、このゴムパッキン１１には前記キャップ状ゴムパッキン７の板部７ａの外径よりも大きな径の丸孔１２を備えている。前記化粧プレート４はこのゴムパッキン７の板部７ａおよびゴムパッキン１１の上に重なるように設けられ、周囲がケーシング３の上端フランジ部３ａに対しビス１３止めされて、前記２枚のシート状ゴムパッキン８，１１の周囲を締め付けている。図面に示す実施の形態では化粧プレート４は１枚でケーシング３の上端開口部を閉じる大きさとなっているが、複数枚に分割されていても良い。１４は中央に前記キャップ状ゴムパッキン７の筒部７ｄを嵌入させる丸孔１４ａが形成された金属製の化粧用のキャップである。
【０００９】
上記構成において、本体１を直接覆うように設けられたゴムパッキン８は外周が前記ケーシング３の外周壁の上端フランジ部３ａに前記粘着剤層９により接着され、また前記膨らみ部５の近傍において本体１の上面に載り、粘着剤層９により接着されているので、ゴムパッキン８は外周とケーシング３の上端フランジ部３ａとの間から水が浸入するのを防止するとともに、前記キャップ状ゴムパッキン７の筒部７ｄと本体１から突出する前記軸２との間から浸入した水が前記膨らみ部５の近傍における本体１の上面とゴムパッキン８の裏面との間からゴムパッキン８の下方に浸入するのを防止する。従って、ケーシング３内への水の浸入を防止して、オーバーフローした水により床面を汚したり、さらに凍結によるフロアーヒンジの故障もなくすことができる。
【００１０】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、フロアーヒンジの本体を直接覆うように設けられたシート状ゴムパッキンは外周が前記ケーシングの外周壁の上端フランジ部に裏面の粘着剤層により接着され、またこのシート状ゴムパッキンはフロアーヒンジの本体の軸突出部の周囲の膨らみ部の近傍において本体の上面に載り、粘着剤層により接着されているので、このシート状ゴムパッキンは外周とケーシングの上端フランジ部との間から水が浸入するのを防止するとともに、前記軸の下端外周面および膨らみ部の外周面に内面が当接するキャップ状ゴムパッキンと本体から突出する前記軸との間から浸入した水が前記膨らみ部の近傍における本体の上面とシート状ゴムパッキンの裏面との間からシート状ゴムパッキンの下方に浸入するのを防止する。従って、ケーシング内への水の浸入を防止して、オーバーフローした水により床面を汚したり、さらに凍結によるフロアーヒンジの故障もなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態におけるフロアーヒンジの全体断面図である。
【図２】図１の要部拡大断面図である。
【図３】同フロアーヒンジの分解斜視図である。
【符号の説明】
１ 本体
２ 軸
３ ケーシング
３ａ 上端フランジ部
４ 化粧プレート
５ 膨らみ部
６ 孔部
７ キャップ状ゴムパッキン
７ａ 板部
７ｂ 筒部
７ｃ 板部
７ｄ 筒部
８ シート状ゴムパッキン
９ 粘着剤層
１０ 長孔
１１ シート状ゴムパッキン
１２ 丸孔
１３ ビス
１４ キャップ
１４ａ 丸孔
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアーの下端を枢支しドアーを閉塞方向に付勢する機能を備え、上面が床面とほぼ面一状になるように床に埋め込まれるフロアーヒンジに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種フロアーヒンジとしては、例えば特許文献１に開示されているように、ドアーの下端を枢支する軸を上方に突出するとともにドアーを閉塞方向に付勢する機能を備えた本体を上端に開口部を有するケーシング内に収納し、このケーシングの上端に上端開口部を閉じかつ前記軸の突出用孔部を有する化粧プレートをパッキンを介在させて取り付け、前記軸突設部の本体の上面を前記パッキンとは別のパッキンで覆い、このパッキンを前記パッキンの裏面に当接させたものが知られている。
【０００３】
しかしながら、かかる特許文献１に開示されている構成のフロアーヒンジは、軸突設部の本体の上面を覆う前記別のパッキンをケーシングの上端を閉じる化粧プレートの下側に位置するパッキンの裏面に当接させているだけであるので、前記軸突設部と前記別のパッキンとの間から水が浸入し、この浸入した水がケーシング内に溜まり、その水がケーシングからオーバーフローして床面上に流れ出し、床面を汚すという問題があった。また、ケーシング内に浸入した水が凍結することもあり、その凍結によりパッキンを変質させ、フロアーヒンジに故障が生じるという問題があった。
【０００４】
【特許文献１】
特公平３−５４５３８号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような課題を解決するもので、フロアーヒンジのケーシング内への水の浸入を防止し、オーバーフローした水により床面を汚すことがなく、さらに凍結によるフロアーヒンジの故障をなくすようにすることを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、ドアーの下端を枢支する軸を上方に突出するとともにドアーを閉塞方向に付勢する機能を備えた本体を上端に開口部を有するケーシング内に収納し、フロアーヒンジ本体を直接覆うように設けられたシート状ゴムパッキンは外周が前記ケーシングの外周壁の上端フランジ部に裏面の粘着剤層により接着され、またこのシート状ゴムパッキンはフロアーヒンジの本体の軸突出部の周囲の膨らみ部の近傍において本体の上面に載り、粘着剤層により接着されており、前記シート状ゴムパッキンの上から前記軸の下端外周面および膨らみ部の外周面に内面が当接するキャップ状ゴムパッキンの下端の水平な環状の板部が重なるように設けられ、前記キャップ状ゴムパッキンの下端の水平な板部と同一レベルで前記シート状ゴムパッキンの上に重なるように前記キャップ状ゴムパッキンの下端の水平な板部の外径よりも大きな径の孔を備えたシート状ゴムパッキンが設けられ、前記キャップ状ゴムパッキンの下端の水平な板部およびシート状ゴムパッキンの上に重なるように化粧プレートが設けられ、この化粧プレートをケーシングの上端フランジ部に対しビス止めして、前記２枚のシート状ゴムパッキンの周囲を締め付けてなることを要旨とするものである。
【０００７】
この構成により、フロアーヒンジの本体を直接覆うように設けられたシート状ゴムパッキンは外周が前記ケーシングの外周壁の上端フランジ部に裏面の粘着剤層により接着され、またこのシート状ゴムパッキンはフロアーヒンジの本体の軸突出部の周囲の膨らみ部の近傍において本体の上面に載り、粘着剤層により接着されているので、このシート状ゴムパッキンは外周とケーシングの上端フランジ部との間から水が浸入するのを防止するとともに、前記軸の下端外周面および膨らみ部の外周面に内面が当接するキャップ状ゴムパッキンと本体から突出する前記軸との間から浸入した水が前記膨らみ部の近傍における本体の上面とシート状ゴムパッキンの裏面との間からシート状ゴムパッキンの下方に浸入するのを防止する。従って、ケーシング内への水の浸入を防止して、オーバーフローした水により床面を汚したり、さらに凍結によるフロアーヒンジの故障もなくすことができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図１〜図３において、１はドアー（図示せず）の閉塞方向に付勢する機能を備えたフロアーヒンジの本体で、ドアーの下端を枢支する軸２が上方に突設されている。３は前記本体１を位置調整可能に収納するケーシングで、このケーシング３の上端開口部は化粧プレート４によって閉じられている。前記本体１の前記軸２の突出部の周囲は上面が膨らんでおり、化粧プレート４にはこの膨らみ部５を嵌入させる孔部６が形成されている。７は前記本体１から突出する軸２の下端外周面および膨らみ部５の外周面に内面が当接するキャップ状ゴムパッキンで、下端の水平な環状の板部７ａと、この板部７ａの内周に連設されて上方に立ち上がり内面が膨らみ部５の外周面に当接する筒部７ｂと、この筒部７ｂの上端内周に連設された水平な環状の板部７ｃと、この板部７ｃの内周に連設されて上方に立ち上がり内面が軸２の下端外周面に当接する筒部７ｄとを一体に形成されている。８は前記ケーシング３の内部に収納された本体１の上面を覆うシート状ゴムパッキンで、このゴムパッキン８の裏面には粘着剤層９が設けられている。そして、このゴムパッキン８には前記本体１の膨らみ部５よりも大径の長孔１０が形成されており、この長孔１０を膨らみ部５に嵌めてゴムパッキン８の外周を前記ケーシング３の外周壁の上端フランジ部３ａに載せて前記粘着剤層９により接着させるとともに適所を本体１の上面に載せて前記粘着剤層９により接着させている。図２に要部を拡大して示しており、長孔１０を膨らみ部５に嵌められたゴムパッキン８は膨らみ部５の近傍において本体１の上面に載り、粘着剤層９により接着されている。このように本体１を直接覆うように設けられたゴムパッキン８の上から前記キャップ状ゴムパッキン７がセットされ、このゴムパッキン７の板部７ａがゴムパッキン８の上に重なるように設けられる。１１は前記ゴムパッキン７の板部７ａと同一レベルでゴムパッキン８の上に重なるように設けられるシート状ゴムパッキンで、このゴムパッキン１１には前記キャップ状ゴムパッキン７の板部７ａの外径よりも大きな径の丸孔１２を備えている。前記化粧プレート４はこのゴムパッキン７の板部７ａおよびゴムパッキン１１の上に重なるように設けられ、周囲がケーシング３の上端フランジ部３ａに対しビス１３止めされて、前記２枚のシート状ゴムパッキン８，１１の周囲を締め付けている。図面に示す実施の形態では化粧プレート４は１枚でケーシング３の上端開口部を閉じる大きさとなっているが、複数枚に分割されていても良い。１４は中央に前記キャップ状ゴムパッキン７の筒部７ｄを嵌入させる丸孔１４ａが形成された金属製の化粧用のキャップである。
【０００９】
上記構成において、本体１を直接覆うように設けられたゴムパッキン８は外周が前記ケーシング３の外周壁の上端フランジ部３ａに前記粘着剤層９により接着され、また前記膨らみ部５の近傍において本体１の上面に載り、粘着剤層９により接着されているので、ゴムパッキン８は外周とケーシング３の上端フランジ部３ａとの間から水が浸入するのを防止するとともに、前記キャップ状ゴムパッキン７の筒部７ｄと本体１から突出する前記軸２との間から浸入した水が前記膨らみ部５の近傍における本体１の上面とゴムパッキン８の裏面との間からゴムパッキン８の下方に浸入するのを防止する。従って、ケーシング３内への水の浸入を防止して、オーバーフローした水により床面を汚したり、さらに凍結によるフロアーヒンジの故障もなくすことができる。
【００１０】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、フロアーヒンジの本体を直接覆うように設けられたシート状ゴムパッキンは外周が前記ケーシングの外周壁の上端フランジ部に裏面の粘着剤層により接着され、またこのシート状ゴムパッキンはフロアーヒンジの本体の軸突出部の周囲の膨らみ部の近傍において本体の上面に載り、粘着剤層により接着されているので、このシート状ゴムパッキンは外周とケーシングの上端フランジ部との間から水が浸入するのを防止するとともに、前記軸の下端外周面および膨らみ部の外周面に内面が当接するキャップ状ゴムパッキンと本体から突出する前記軸との間から浸入した水が前記膨らみ部の近傍における本体の上面とシート状ゴムパッキンの裏面との間からシート状ゴムパッキンの下方に浸入するのを防止する。従って、ケーシング内への水の浸入を防止して、オーバーフローした水により床面を汚したり、さらに凍結によるフロアーヒンジの故障もなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態におけるフロアーヒンジの全体断面図である。
【図２】図１の要部拡大断面図である。
【図３】同フロアーヒンジの分解斜視図である。
【符号の説明】
１ 本体
２ 軸
３ ケーシング
３ａ 上端フランジ部
４ 化粧プレート
５ 膨らみ部
６ 孔部
７ キャップ状ゴムパッキン
７ａ 板部
７ｂ 筒部
７ｃ 板部
７ｄ 筒部
８ シート状ゴムパッキン
９ 粘着剤層
１０ 長孔
１１ シート状ゴムパッキン
１２ 丸孔
１３ ビス
１４ キャップ
１４ａ 丸孔
Claims (1)
- ドアーの下端を枢支する軸を上方に突出するとともにドアーを閉塞方向に付勢する機能を備えた本体を上端に開口部を有するケーシング内に収納し、フロアーヒンジ本体を直接覆うように設けられたシート状ゴムパッキンは外周が前記ケーシングの外周壁の上端フランジ部に裏面の粘着剤層により接着され、またこのシート状ゴムパッキンはフロアーヒンジの本体の軸突出部の周囲の膨らみ部の近傍において本体の上面に載り、粘着剤層により接着されており、前記シート状ゴムパッキンの上から前記軸の下端外周面および膨らみ部の外周面に内面が当接するキャップ状ゴムパッキンの下端の水平な環状の板部が重なるように設けられ、前記キャップ状ゴムパッキンの下端の水平な板部と同一レベルで前記シート状ゴムパッキンの上に重なるように前記キャップ状ゴムパッキンの下端の水平な板部の外径よりも大きな径の孔を備えたシート状ゴムパッキンが設けられ、前記キャップ状ゴムパッキンの下端の水平な板部およびシート状ゴムパッキンの上に重なるように化粧プレートが設けられ、この化粧プレートをケーシングの上端フランジ部に対しビス止めして、前記２枚のシート状ゴムパッキンの周囲を締め付けてなることを特徴とするフロアーヒンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003003786A JP3654886B2 (ja) | 2003-01-10 | 2003-01-10 | フロアーヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003003786A JP3654886B2 (ja) | 2003-01-10 | 2003-01-10 | フロアーヒンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004218203A JP2004218203A (ja) | 2004-08-05 |
| JP3654886B2 true JP3654886B2 (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=32894951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003003786A Expired - Fee Related JP3654886B2 (ja) | 2003-01-10 | 2003-01-10 | フロアーヒンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3654886B2 (ja) |
-
2003
- 2003-01-10 JP JP2003003786A patent/JP3654886B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2004218203A (ja) | 2004-08-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050121 |
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