JP3653703B2 - 発券システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者が対話操作により指定した列車の乗車券や航空機の航空券等の発券処理を、オンライン接続されたホストコンピュータの指示に従って実行する発券システムであって、発券処理の途中に自動発券機に障害が発生した場合、この自動発券機に隣接する他の端末で前記指定された乗車券等を代行発券する発券システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鉄道の駅または空港等に設置されている自動発券機において、発券処理の途中に何らかの障害が発生して発券処理が行われなくなった場合には、係員呼び出し音等で利用者に呼び出された係員が、利用者の購入した券片やお釣を障害が発生した自動発券機から取り出し、その自動発券機を復旧させた後、当該自動発券機で利用者の所望する券片を再発行して利用者に渡していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では、発券処理の途中に自動発券機にて障害が発生すると、係員が障害の発生している自動発券機の設置場所まで来て障害の要因を排除し、その自動発券機を復旧させてから所望の券片とお釣を利用者に渡すという一連の動作が行われている間に時間が掛かり、その間、利用者はその場に足止めさせられてしまうという不具合があった。
【0004】
そこで本発明の目的は、上記不具合を解消し、利用者の券片購入中に自動発券機に障害が発生して発券処理が行われなくなった際に、当該利用者が障害発生時に購入していた券片を再発行するのに要する時間を短縮した発券システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の発券システムは、利用者との対話操作により入力された列車情報や料金情報に基づきホストコンピュータによって発券処理を実行する自動発券機と,窓口係員が選択した列車情報や料金情報と前記ホストコンピュータの指示とに従って発券処理を実行する窓口端末と,発券障害が発生した自動発券機から前記障害時に入力済の情報を受信し且つ格納すると共に,該格納情報を前記窓口端末に送信するサーバと,を備え、前記窓口端末が前記サーバ内の格納部に格納された情報を照会して該情報を取得することにより、障害発生により発券されなかった券片を前記窓口端末にて発券可能となるよう構成している。
【0006】
また本発明の発券システムでは、自動発券機が、障害発生時に入力済の情報をバーコード編集する編集手段と,前記編集手段により編集されたバーコード情報を用紙に印刷して出力する印刷手段と,を備え、且つ前記窓口端末が、前記印刷手段により出力された印刷済用紙に印刷済のバーコードからバーコード情報を読み取る読取手段を備えている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1から図5を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態における発券システムの構成図であり、図2は本実施形態における自動発券機の外観の一例を示す図、図3は自動発券機の構成図である。また、図4は本実施形態におけるサーバの構成図、図5は窓口端末の構成図である。尚、本実施形態の発券システムは、鉄道の駅等に設置されているものとして以下説明するが、本発券システムの設置可能な場所は鉄道の駅に限定されることはなく、空港や乗船場等においても設置可能であることは言うまでもない。
【0008】
<発券システムの構成>
本実施形態の発券システム1は、図1のように、発券システム1における全ての機能を制御,管理する制御部(図示せず)を有するホストコンピュータ2と、利用者が選択した乗降車駅および列車名等の情報と前記ホストコンピュータ2の指示とに従って発券処理を実行する自動発券機3と、窓口係員が選択した乗降車駅および列車名等の情報と前記ホストコンピュータ2の指示とに従って発券処理を実行する窓口端末4と、障害が発生した自動発券機3から前記障害時の取引情報を受信し且つ蓄積し、該取引情報を窓口端末4に送信するサーバ5と、が同一ネットワーク上に備えられている。尚、本実施形態では、自動発券機3と窓口端末4とがそれぞれ2台ずつ設けられているが、各自動発券機3及び窓口端末4のシステム1における設置台数はこれに限定されることはない。
【0009】
ここで、前記ホストコンピュータ2では、後述の如く自動発券機3から利用者により入力された料金情報等を記憶装置(図示せず)に随時格納する情報格納処理も行われる。
【0010】
<自動発券機の構成>
前記自動発券機3には、図2に示すように、クレジットカード等の磁気カードが利用者により挿入されるカード挿入口3aと、明細書や障害発生時の券片引き換え用紙が自動発券機3内から外部へ送出される明細出力部3bと、印刷された乗車券等が発券機外部へ送出される券片送出口3cと、利用者の操作手順等の画面が表示され且つ利用者によりデータ入力が行われる表示入力部3dと、紙幣及び硬貨の入金や釣銭の出金が行われる現金入出金口3eと、切符や定期券を挿入する券片挿入口3fと、が設けられている。ここで、表示入力部3dはタッチパネル方式等によるものである。
【0011】
また自動発券機3の内部は、図3のように、中央処理装置(CPU:図示せず)と主記憶装置(図示せず)とを具備し,蓄積プログラム方式により自動発券機3における各種処理の制御を行う制御部301と、何らかの障害が発生したことを感知する障害発生感知部302と、自動発券機3の障害発生時における利用者との取引内容等(取引情報)を作成する取引情報作成部303と、前記取引情報をバーコード編集するバーコード編集部304と、入金額,出金額,釣銭の支払額を算出する料金算出部305と、紙幣または硬貨の入金処理や釣銭の出金処理を行う入出金処理部306と、利用者の操作手順等を示す各種操作誘導画面パターンが格納される画面パターン格納部307と、適当な操作誘導画面を画面パターン格納部307から適宜選択して表示入力部3dに表示する画面表示部308と、明細書や,前記バーコード編集部304によりバーコード編集された取引情報を印刷して出力する明細印刷部309と、前記表示入力部3dから入力された発券用情報に基づいて切符等を印刷して出力する券片印刷部310と、ホストコンピュータ2及びサーバ5とのオンライン制御を行う通信制御部311と、が備えられている。尚、符号312は、前記通信制御部311と,ホストコンピュータ2及びサーバ5とを各々つなぐ通信回線である。
【0012】
また、本発券システム1に設けられた各自動発券機3には、各自動発券機3に固有の端末番号が予め付与されており、付与された端末番号は、各自動発券機3の制御部301内にある主記憶装置に格納されている。
【0013】
<窓口端末の構成>
続いて、本実施形態における窓口端末の内部構成を図4を参照して説明する。図4に示すように、窓口端末4内には、中央処理装置(CPU:図示せず)と主記憶装置(図示せず)とを具備し,蓄積プログラム方式により窓口端末4における各種処理の制御を行う制御部401と、障害発生時の取引情報等を編集したバーコードを読み取るバーコード読取部402と、クレジットカード等の磁気カードに書き込まれている情報の読み取りを行うカード読取部403と、紙幣または硬貨の入金処理や釣銭の出金処理を行う入出金処理部404と、窓口係員の操作手順等を示す各種操作誘導画面パターンが格納される画面パターン格納部405と、適当な操作誘導画面を画面パターン格納部405から適宜選択して、窓口端末4の表示入力部(図示せず)に表示する画面表示部406と、クレジットカード明細書や領収書等を印刷して出力する明細印刷部407と、窓口係員との対話操作により、タッチパネル方式等による窓口端末4の表示入力部(図示せず)から入力された発券用情報に基づいて切符等を印刷して出力する券片印刷部408と、ホストコンピュータ2及びサーバ5とのオンライン制御を行う通信制御部409と、が備えられている。尚、符号410は、前記通信制御部409と,ホストコンピュータ2及びサーバ5とを各々つなぐ通信回線である。
【0014】
尚、本実施形態の窓口端末4には、自動発券機3と同様に、クレジットカード等の磁気カードが利用者により挿入されるカード挿入口と、明細書等が窓口端末4内から外部へ送出される明細出力部と、印刷された乗車券等が発券機外部へ送出される券片送出口と、利用者の操作手順等の画面が表示され且つ利用者によりデータ入力が行われる表示入力部と、紙幣及び硬貨の入金や釣銭の出金が行われる現金入出金口と、切符,定期券もしくは後述の如く券片引き換え用紙を挿入する券片挿入口と、が設けられている。ここで、表示入力部はタッチパネル方式等によるものである。
【0015】
<サーバの構成>
また、本実施形態におけるサーバの内部構成を図5を参照して説明する。図5に示すように、サーバ5内には、サーバ5における各種処理の制御を行う制御部501と、前記自動発券機3より受信した障害発生時の取引情報を格納する障害発生時情報格納部502と、自動発券機3及び窓口端末4とのオンライン制御を行う通信制御部503と、が備えられている。尚、符号504は、前記通信制御部503と,自動発券機3及び窓口端末4とを各々つなぐ通信回線である。
【0016】
<取引情報の構成>
続いて、以上のように構成された発券システムにおいて送受信される取引情報の構成を、図6を参照して説明する。図6は本システムにおいて送受信される取引情報を説明するための図であり、図6(a)は自動発券機による券片発券途中で障害が発生した際に、自動発券機からサーバ5へ送信される取引情報電文の一例を示す図,図6(b)は障害発生時の取引情報が編集されたバーコード情報が印刷/出力されている券片引き換え用紙の一例を示す図である。
【0017】
本実施形態において送受信される取引情報は、障害発生時の日時を示す障害発生時間,どんな種類の障害が発生したかを示す障害番号,障害が発生した自動発券機3の端末番号,障害発生により発券できない券片の発券番号等の各情報から成るキー情報と,後述の如く利用者の入力により確定した料金情報及び列車情報と,を有している。具体的には、図6(a)に示すように、キー情報,発券総枚数,発券済枚数,購入金額,支払手段(現金支払いか、あるいはクレジットカードによる支払いか),入金額,出金額,支払額の各項目を有している。
【0018】
<本システムの動作>
次に、本発券システムにおける自動発券機による処理動作について、図7及び図8を参照して説明する。図7は、自動発券機において券片発券処理の途中で発券障害が発生した際のホストコンピュータ,自動発券機及びサーバでの処理動作を説明するためのフローチャートであり、図8はホストコンピュータ,窓口端末及びサーバでの処理動作を説明するためのフローチャートである。
【0019】
図7において、まず利用者が、画面表示部308により自動発券機3の表示入力部3dに順次表示される各操作画面の指示に従い、乗降車駅もしくは利用区間,特急列車や普通列車等の列車種類,利用希望の特急列車等の列車名,指定席や自由席等といった座席種類,等の各項目を列車情報として入力すると(ステップ101)、料金算出部305が、入力された列車情報の各項目に基づいて乗車料金を算出する(ステップ102)。これにより、算出した料金情報と,利用者によって入力された前記列車情報と,が自動発券機3にて確定される。
【0020】
各情報における発券処理内容が確定すると、画面表示部308は、発券処理中であることを示す画面を画面パターン格納部307より選択して自動発券機3の表示入力部3dに表示し、確定した前記料金情報及び列車情報を、通信制御部311及び通信回線312を介してホストコンピュータ2に送信する(ステップ103)。
【0021】
ホストコンピュータ2は、受信した情報に基づいて発行する券片の券面に印刷する券面情報を作成し、その券面情報を自動発券機3に送信する(ステップ104)。
【0022】
ステップ104終了後、自動発券機3は、ホストコンピュータ2から受信した券面情報を券片印刷部310により未印刷券片の一方の面に印刷して発券用の乗車券及び料金券を作製し(ステップ105)、通常時では、これら乗車券及び料金券の発券が行われ(ステップ106)、利用者の入金額と前記料金情報とに基づいて利用者に支払うお釣の金額が計算され(ステップ107)、自動発券機3の入出金処理部306によって、利用者に支払われる釣銭の紙幣や硬貨が現金入出金口3eから排出される(ステップ108)。
【0023】
ここで、ステップ105における券片作製処理後でステップ106の発券が行われる前(即ち、発券処理中)に自動発券機3において発券障害が発生した場合、自動発券機3内の障害発生感知部302にて発券障害の発生が感知され(ステップ109)、しかる後に、上述の如く、障害発生時間,障害番号,端末番号,発券番号等の各情報,前記料金情報,及び列車情報から成る取引情報が、取引情報作成部303にて作成される(ステップ110)。
【0024】
この取引情報は、バーコード編集部304にてバーコード編集され(ステップ111)、バーコード編集された取引情報が明細印刷部309にて券片引き換え用紙の券面に図6(b)のように印刷されて券片引き換え用紙が作製され(ステップ112)、作製された券片引き換え用紙が、明細印刷部309によって明細出力部3bから自動発券機3の外部へ送出される(ステップ113)。また前記取引情報は、ステップ113における券片引き換え用紙の送出処理とほぼ併行して、図6(a)のような取引情報電文として通信制御部311を介してサーバ5に送信される(ステップ114)。
【0025】
通信制御部311を介してサーバ5に送信された取引情報電文は、サーバ5の障害発生時情報格納部502に格納される(ステップ115)。
【0026】
次に、窓口端末4における代行発券処理動作について図8を参照して説明する。まず、窓口係員が、自動発券機3の明細印刷部309にて作成されたバーコード付券片引き換え用紙を利用者から受け取り、券片引き換え用紙を券片挿入口(図示せず)より挿入すると、この券片引き換え用紙のバーコード情報が、窓口端末4におけるバーコード読取部402にて読み取られ、発券障害時の取引情報が窓口端末4に取得される(ステップ201)。
【0027】
続いて、窓口端末4の制御部401が、バーコード読取部402にて読み取られた取引情報をキー情報として、サーバ5の障害発生時情報格納部502内を照会し(ステップ202)、障害発生時情報格納部502内に格納された取引情報電文の中から該当する取引情報を取得する(ステップ203)。
【0028】
こうしてサーバ5から該当取引情報を取得した後、この取引情報を窓口端末4の制御部401が編集し、通信制御部409及び通信回線410を介して、発券障害時に確定済の料金情報及び列車情報をホストコンピュータ2に送信する(ステップ204)。
【0029】
ホストコンピュータ2は、受信した前記料金情報及び列車情報に基づき、再発行する券片の券面に印刷する券面情報を作成し、その券面情報を窓口端末4に送信する(ステップ205)。
【0030】
ステップ205処理後、窓口端末4は、ホストコンピュータ2から受信した券面情報を券片印刷部408で券片の一方の面に印刷して発券用の乗車券及び料金券を再作製し(ステップ206)、これら乗車券及び料金券の再発券が行われる(ステップ207)。
【0031】
また、上記再発券処理とほぼ同時に、サーバ5から取得した取引情報の内、入金額,出金額及び支払額の各項目情報に基づいて利用者に支払うお釣の金額が計算される(ステップ208)。こうして窓口端末4の入出金処理部404により、利用者に支払われる釣銭の紙幣や硬貨が排出されると共に、明細印刷部407にて印刷された領収書等も排出される(ステップ209)。
【0032】
以上のように、本システム1では、自動発券機3において発券障害が発生した時、障害発生した自動発券機3が券片引き換え用紙を発行し、且つ発券障害発生時の取引情報をサーバ5に転送すると共に、窓口端末4が、サーバ5に格納された取引情報を取得して代行発券処理を行うため、障害発生時における券片再発行に要する時間を短縮することができる。
【0033】
尚、本実施形態では、窓口端末4のカード挿入口より券片引き換え用紙を挿入してバーコード情報を読み取るものとしているが、窓口端末4にバーコードリーダーを設け、このバーコードリーダーによりバーコード情報を読み取るようにしてもよい。
【0034】
また、本実施形態では、障害発生時の取引情報がバーコード情報として編集され、そのバーコード情報が券片引き換え用紙に印刷されるが、バーコードではなくID番号が券片引き換え用紙に印刷され、窓口係員が、そのID番号を窓口端末4に入力することにより、サーバ5の障害発生時情報格納部502内の取引情報を照合,取得するようにしてもよい。
【0035】
<他の実施形態>
また、上記実施形態では、サーバ5に発券障害発生時の取引情報を格納しておき、窓口端末4の制御部401が、格納された取引情報を、バーコード付券片引き換え用紙のバーコード情報から取得した取引情報をキー情報として照会し、該当する取引情報を取得しているが、このサーバ5における機能をホストコンピュータ2が有するように本システム1を構成してもよい。
【0036】
具体的には、まず上記実施形態においてサーバ5内に設けられている障害発生時情報格納部502をホストコンピュータ2内に設けておく。そして、自動発券機3からの取引情報電文をホストコンピュータ2の障害発生時情報格納部502に送信,格納し、窓口端末4の制御部401が、上述の如く取引情報の照会,取得処理を行うように、本システム1を構成すればよい。取得処理終了後は、上記ステップ204以下、同様の処理が行われることで、上記第一実施形態と同様の効果を達成することができる。
【0037】
また、上記第一実施形態では、券片引き換え用紙に印刷されたバーコード情報が窓口端末4にて読み取られて上述の如く再発券が行われているが、窓口端末4に代わって自動発券機30を設け、障害発生した自動発券機に隣接する自動発券機30において、代行発券ができるようにしてもよい。
【0038】
具体的には、まず自動発券機30に、障害発生時の取引情報等を編集したバーコードを読み取るバーコード読取部を設け、利用者が券片挿入口から券片引き換え用紙を挿入すると、前記バーコード読取部にてバーコード情報の読み取り処理を行うように自動発券機30の制御部が制御するように構成する。そして、この自動発券機30の制御部が、バーコード読取部にて読み取られた取引情報をキー情報として、サーバ5の障害発生時情報格納部502内の取引情報の照会,取得処理を上述の如く行う。この照会,取得処理終了後は、上記ステップ204以下、同様の処理が行われることで、上記第一実施形態と同様の効果を達成することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、自動発券機において発券障害が発生した場合でも、窓口端末による代行発券が可能となるため、乗車券や航空券等の券片の再発券操作に要する時間を短縮することを可能とし、広範囲の発券業務に適用でき、保守性に優れ且つ汎用性の高い発券システムとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の発券システムの構成図である。
【図2】本実施形態の発券システムにおける自動発券機の外観の一例を示す図である。
【図3】本実施形態の発券システムにおける自動発券機の構成図である。
【図4】本実施形態の発券システムにおける窓口端末の構成図である。
【図5】本実施形態の発券システムにおけるサーバの構成図である。
【図6】本システムにおいて送受信される取引情報を説明するための図であり、図6(a)は障害発生時に自動発券機からサーバへ送信される取引情報電文の一例を示す図,図6(b)はバーコード編集された取引情報が印刷/出力されている券片引き換え用紙の一例を示す図である。
【図7】発券障害が発生した際の発券システムにおける自動発券機にて行われる処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】本実施形態の発券システムにおける窓口端末にて行われる代行発券処理動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…発券システム、2…ホストコンピュータ、3…自動発券機、3a…カード挿入口、3b…明細出力部、3c…券片送出口、3d…表示入力部、3e…現金入出金口、3f…券片挿入口、4…窓口端末、5…サーバ、301…制御部、302…障害発生感知部、303…取引情報作成部、304…バーコード編集部、305…料金算出部、306…入出金処理部、307…画面パターン格納部、308…画面表示部、309…明細印刷部、310…券片印刷部、311…通信制御部、312…通信回線、401…制御部、402…バーコード読取部、403…カード読取部、404…入出金処理部、405…画面パターン格納部、406…画面表示部、407…明細印刷部、408…券片印刷部、409…通信制御部、410…通信回線、501…制御部、502…障害発生時情報格納部、503…通信制御部、504…通信回線。

Claims (2)

  1. 利用者との対話操作により入力された列車情報や料金情報に基づきホストコンピュータによって発券処理を実行する自動発券機と,窓口係員が選択した列車情報や料金情報と前記ホストコンピュータの指示とに従って発券処理を実行する窓口端末と,発券障害が発生した自動発券機から前記障害時に入力済の情報を受信し且つ格納すると共に,該格納情報を前記窓口端末に送信するサーバと,を備え、
    前記窓口端末が前記サーバ内の格納部に格納された情報を照会して該情報を取得することにより、障害発生により発券されなかった券片を前記窓口端末にて発券可能となるよう構成されたことを特徴とする発券システム。
  2. 前記自動発券機は、障害発生時に入力済の情報をバーコード編集する編集手段と,前記編集手段により編集されたバーコード情報を用紙に印刷して出力する印刷手段と,を備え、且つ前記窓口端末は、前記印刷手段により出力された印刷済用紙に印刷済のバーコードからバーコード情報を読み取る読取手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の発券システム。
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