JP3650421B2 - 内容物の視認が可能なラミネートフィルムの製造法 - Google Patents

内容物の視認が可能なラミネートフィルムの製造法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、蒸着フィルムから蒸着層の一部を除去することにより窓付き蒸着フィルムとすると共に、その窓付き蒸着フィルムを用いて内容物の視認が可能なラミネートフィルムを製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
蒸着層を有するフィルムを用いて作製した袋は、光輝性を付与したことによる美観向上の点、酸素や光の通過を防止することによる内容物の変質防止の点、蒸着層の金属光沢による虫害防止の点などで有利であり、米袋や鰹節パックなどの用途に使用されている。
【0003】
ところが蒸着フィルムからできた袋は、蒸着層が不透明であることから、内容物を視認することができないという不利がある。
【0004】
そこで蒸着フィルムから一部の蒸着層を除去して窓明けを行うために、
(イ)蒸着層の形成をマスクを介して行う方法、
(ロ)蒸着フィルムに窓部分を残して被覆層を形成し、ついでアルカリや酸を用いて処理することにより被覆層非設置個所の蒸着層を溶解除去する方法、
などがとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
蒸着層の形成をマスクを介して行う上記(イ)の方法は、蒸着操作を高真空下に連続的に行うことから、フィルムの走行方向に筋状に蒸着層非設置部を形成することしかできず、しかも蒸着層非設置部と設置部との境界が灰色にくすんだ状態となるため美麗さに欠けるという問題点があり、現実には適用しがたい。
【0006】
蒸着フィルムに窓部分を残して被覆層を形成し、ついでアルカリや酸を用いて処理することにより被覆層非設置個所の蒸着層を溶解除去する上記(ロ)の方法は、抜き加工またはパスター加工法とも呼ばれている。この方法は現在実際に採用されている方法ではあるが、工程が複雑になること、排水のための法的制約があること、被覆層が形成された部分も蒸着層が薄くなったりピンホールを生じたりして、ガスバリヤ性ーが著しく低下するおそれがあること、コスト高になることなどの問題点がある。
【0007】
本発明は、このような背景下において、蒸着フィルムから乾式法により蒸着層を部分的に除去して窓付き蒸着フィルムとすると共に、その窓付き蒸着フィルムを用いて内容物の 視認が可能なラミネートフィルムを工業的に有利に製造する方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の内容物の視認が可能なラミネートフィルムの製造法は、
内容物の視認が可能なラミネートフィルムを製造する方法であって、
表面に蒸着層(VM)を有するフィルム(1) に、後述の窓 (W) に見合った形状の孔を有する遮蔽片 (5) を介してレーザビームを照射することにより照射個所の蒸着層(VM)のみを除去して内容物視認用の窓(W) を形成すること、
一方、基材フィルム(2) 上に部分的に紫外線吸収性および/またはガスバリヤ−性を有するパターン(3) を設けること、
ついで、後者のパターン(3) 付き基材フィルム(2) のパターン(3) 側の面と、前者の窓(W) 付きのフィルム(1) の窓(W) 側の面とを、パターン(3) 形成領域内に窓(W) が位置するように接着剤層(4) を介してラミネートすること
を特徴とするものである。
【0009】
以下本発明を詳細に説明する。
【0010】
本発明においては、表面に蒸着層(VM)を有するフィルム(1) にレーザビームを照射することにより照射個所の蒸着層(VM)のみを除去して内容物視認用の窓(W) となす。
【0011】
フィルム(1) としては、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリエステルフィルム(ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム等)や、これらの延伸フィルムをはじめとする単層または複層の高分子フィルムが用いられる。フィルム(1) の厚みに特に限定はないが、8〜120μm 程度のものを用いることが多い。
【0012】
蒸着層(VM)としてはAl蒸着層が特に重要であり、そのほか、Zn、Agをはじめとする各種の金属または金属化合物の蒸着層もあげられる。蒸着層(VM)の厚みは、150〜2000オングストローム程度とすることが多い。蒸着層(VM)の形成は、通常のバッチ式の真空蒸着装置を用いて行うことができるが、フィルムを連続的に供給すると共に多数のロール対により段階的に真空度を上げて所定の真空度にもたらした状態で蒸着を行う連続真空蒸着装置によって行うこともできる。
【0013】
レーザビームの照射は各種のレーザ発生装置を用いて行う。この場合、本発明においては、形成する窓(W) に見合った形状(円形、楕円形、長円形、角形、文字形状、図形形状等)の孔を有する遮蔽片(5) を介してレーザビームの照射を行うようにする。窓(W) の大きさが大きいときや窓(W) を複数列設けるときは、光路(レーザビームが分割されて通る道筋)の数を多くしたり、2台以上のレーザ発生装置を用いたりすればよい。
【0014】
ところで、上記のようにしてレーザビームを照射することにより蒸着フィルムに窓(W) を設けると、窓(W) の部分は蒸着層を有しなくなるので、その窓(W) のところの紫外線遮蔽性やガスバリヤ−性が低下することになる。
【0015】
この問題点を解決するには、上述のフィルム(1) として紫外線遮蔽性またはガスバリヤ−性を有するものあるいはそのような性質を有する層を全面コーティングしたフィルムを用いればよいが、そのようなことは一般的には高コストとなるので、食品等の包装用袋に用いる窓付き蒸着フィルムとしては必ずしも得策ではない。そこで本発明においては、次のような対策を講ずる。
【0016】
すなわち、別途基材フィルム(2) 上に部分的に紫外線吸収性および/またはガスバリヤ−性を有するパターン(3) を設け、そのようなパターン(3) 付きの基材フィルム(2) のパターン(3) 側の面と、先に述べた窓(W) 付きのフィルム(1) の窓(W) 側の面とを、パターン(3) 形成領域内に窓(W) が位置するように接着剤層(4) を介してラミネートするのである。
【0017】
このときの基材フィルム(2) としては上述のフィルム(1) と同様のものが用いられ、特に二軸延伸品を用いることが望ましい。基材フィルム(2) 上へのパターン(3) 形成に際しては、併せて通常の印刷を施すのが通常である。基材フィルム(2) に対する密着性を上げるため、予めアンカーコーティング層を設けることもできる。
【0018】
紫外線吸収性を有するパターン(3) としては、ベンゾフェノン系、サリチル酸系、ベンゾトリアゾール系、シアノアクリレート系などの紫外線吸収剤を配合したインクを用いて形成したパターンがあげられる。
【0019】
ガスバリヤー性を有するパターン(3) としては、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、高アクリロニトリル樹脂などの溶液や分散液からなるインクを用いて形成したパターンがあげられる。
【0020】
紫外線吸収性およびガスバリヤ−性の双方を有するパターン(3) を設けるときは、まず基材フィルム(2) 上に部分的に紫外線吸収性を有するパターン(3a)を設け、ついでその上からガスバリヤ−性を有するパターン(3b)を設ければよい。これとは逆に、ガスバリヤ−性を有するパターン(3b)を先に設け、ついで紫外線吸収性を有するパターン(3a)を設けることも可能である。
【0021】
なお、紫外線吸収性を有するパターン(3a)の形成をアンカー作用を有するビヒクルを用いて行えば、一般的には密着性が必ずしも良くないガスバリヤー性を有するパターン(3) をその上から形成させることにより、アンカーコーティング層をわざわざ形成することを省略することができる。
【0022】
ラミネートは、ドライラミネート法により行うことが多いが、他のラミネート法を採用しても差し支えない。
【0023】
本発明の方法により得られたラミネートフィルムは、これを製袋して、米袋、鰹節パックをはじめとする食品包装の用途に好適に用いることができる。また食品包装用に限らず、他の種々の用途にも用いることができる。
【0024】
【作用】
表面に蒸着層(VM)を有するフィルム(1) にレーザビームを照射すると、フィルム(1) を損傷することなく、照射個所の蒸着層(VM)のみを除去して窓(W) となすことができる。この方法は乾式法であるので、従来のようにアルカリや酸を用いてエッチングを行う抜き加工法に比し工程がシンプルになりかつ排水処理を考慮しなくてもよいので、工業的に有利である。
【0025】
このようにして得た窓付き蒸着フィルムを、紫外線吸収性および/またはガスバリヤ−性を有するパターン(3) を設けた基材フィルム(2) とラミネートしてラミネートフィルムになすと、蒸着層(VM)を有しない窓(W) の部分も紫外線遮蔽性、ガスバリヤー性を有することとなるので、これを製袋して食品包装などの用途に用いた場合、内容物を視認することができることはもとより、内容物の変質を有効に防止することができる。
【0026】
【実施例】
次に実施例をあげて本発明をさらに説明する。
【0027】
実施例1
図1は本発明のラミネートフィルムの製造工程を示した説明図である。
図2は図1の工程により得られたラミネートフィルムをフィルム(1) の側から見たときの平面図である。
【0028】
フィルム(1) の一例としての厚み40μm の長尺の未延伸ポリプロピレンフィルムの片面に、常法により、厚み450オングストロームのAl蒸着層(VM)を形成させた。
【0029】
ついでその蒸着層(VM)の側から、直径30mmの円形の孔を有する金属製遮蔽片(5) を介してエキシマレーザ装置によりレーザビームの照射を行うことにより、照射個所の蒸着層(VM)のみを除去して、120mm間隔で窓(W) を形成させた。条件は次のように設定した。
ライン速度: 最大150m/min
窓(W) の大きさと列数: 直径30mm、1列
光路数: 2光路
【0030】
これとは別に、基材フィルム(2) の一例としての厚み25μm の長尺の二軸延伸ポリプロピレンフィルムの片面に多色の印刷を行うと同時に、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤を配合したアンカーコーティング兼用のウレタン系樹脂溶液からなるインクを用いて直径35mm、厚み1μm の円形のパターン(3a)を120mm間隔で形成させ、続いてそのパターン(3a)と正確に重なるように、ポリ塩化ビニリデンのエマルジョンをインクとして用いて直径35mm、厚み2μm の同一のパターン(3b)を形成させた。図1中、(p) とあるのは(3a), (3b)以外の通常の印刷パターンである。
【0031】
次に、このようにしてパターン(3a), (3b)(合わせてパターン(3) とする)を設けた基材フィルム(2) のパターン(3) 側の面と、先に作製した窓(W) 付きのフィルム(1) の窓(W) 側の面とを、パターン(3) 形成領域のほぼ中央に窓(W) が位置するようしながら、ポリウレタン系接着剤を用いてドライラミネート法によりラミネートした。図1中、(4) は接着剤層である。
【0032】
これにより、図1の最後の図および図2に示したように、窓(W) の部分も紫外線遮蔽性およびガスバリヤー性を有する目的のラミネートフィルムが得られた。図2中に点線で示した(3) は、点線の内側の領域がパターン(3) であることを意味する。
【0033】
このラミネートフィルムを製袋して食品包装の用途に用いれば、内容物を視認することができることはもとより、内容物の変質が有効に防止される。
【0034】
【発明の効果】
本発明においては、レーザビームの照射によりフィルム(1) を損傷することなく照射個所の蒸着層(VM)のみを除去して内容物視認用の窓(W) となしているので、従来のようにアルカリや酸を用いてエッチングを行う抜き加工法に比し工程がシンプルになりかつ排水処理を考慮しなくてもよいので、工業的に有利である。
【0035】
そしてこのようにして得た窓付き蒸着フィルムを、紫外線吸収性および/またはガスバリヤ−性を有するパターン(3) を設けた基材フィルム(2) とラミネートしてラミネートフィルムになすと、蒸着層(VM)を有しない窓(W) の部分も紫外線遮蔽性、ガスバリヤー性を有することとなるので、これを製袋して食品包装の用途に用いた場合、内容物を視認することができることはもとより、内容物の変質を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のラミネートフィルムの製造工程を示した説明図である
【図2】 図1の工程により得られたラミネートフィルムをフィルム(1) の側から見たときの平面
図である。
【符号の説明】
(1) …フィルム、
(VM)…蒸着層、
(W) …窓、
(2) …基材フィルム、
(3), (3a), (3b) …パターン、
(p) …印刷パターン、
(4) …接着剤層、
(5) …遮蔽片

Claims (1)

  1. 内容物の視認が可能なラミネートフィルムを製造する方法であって、
    表面に蒸着層(VM)を有するフィルム(1) に、後述の窓 (W) に見合った形状の孔を有する遮蔽片 (5) を介してレーザビームを照射することにより照射個所の蒸着層(VM)のみを除去して内容物視認用の窓(W) を形成すること、
    一方、基材フィルム(2) 上に部分的に紫外線吸収性および/またはガスバリヤ−性を有するパターン(3) を設けること、
    ついで、後者のパターン(3) 付き基材フィルム(2) のパターン(3) 側の面と、前者の窓(W) 付きのフィルム(1) の窓(W) 側の面とを、パターン(3) 形成領域内に窓(W) が位置するように接着剤層(4) を介してラミネートすること
    を特徴とする内容物の視認が可能なラミネートフィルムの製造法。
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