JP3649209B2 - 立体柄風織物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衣料品等の各種布製品に用いられる織物に関し、特に立体柄風に見える織物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
織物は衣料品の他、カーテンや椅子の貼り地等、様々な用途に用いられており、この様な織物の意匠性を向上させる目的で、糸の色や織り組織を様々に工夫したものが提供されている。
【0003】
色模様に関しては、異なる色の経糸或いは緯糸を用いて織り上げることによって模様を表したり、或いは織り上がった布地表面にプリントすることにより色模様を付与している。
【0004】
また織り組織については代表的なものとして平織,綾織,朱子織があり、これらの織り組織を単独で、または組み合わせ、更に経糸と緯糸の色を変える等によって様々な模様を表している。またピケ組織の如く浮き上がった様相を呈する織り方のものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この様に様々な模様や柄の織物が知られているが、本発明は更に新規な柄を呈する織物を提供するものであって、平面織物でありながらも織物組織を工夫することによって、無数の立方体或いは直方体が浮かび上がって見える立体柄風織物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る立体柄風織物は、無数の立方体或いは直方体が斜視像として見える立体柄風の平面織物であって、該織物は、平織組織を基本構成とし、前記立方体或いは前記直方体の各稜に相当する部分が浮き織となっていることを要旨とする。
【0007】
例えば経糸・緯糸に同種,同色の糸を用いた場合、一般に織物表面は平面的に見え、立体的に柄が浮き上がっては見えることはない。しかし上記の如く、立方体(或いは直方体)の稜線に相当する部分を浮き織とし、他の部分を平織とすると、この平織部分は均一な地肌状(艶消しの抑えた感じ)に見えるのに対し、上記浮き織の部分は上記平織部分とは異なる質感を呈して目立ち、これにより立方体(或いは直方体)が浮き上がって見える。
【0008】
前記浮き織としては、前記立方体(或いは直方体)の斜め方向の稜に対応する部分を綾織とし、縦方向の稜に対応する部分をコード織とすることが好ましく、この様な織り組織とすれば、稜線部分をより一層際立たせることができる。
【0009】
前記綾織としては、2/1の綾,1/2の綾,3/1の綾,1/3の綾よりなる群から選択される1種以上であることがより好ましい。衣料品やカーテン地,椅子貼り地等に使用される糸の太さは一般に30〜350dtex(このうちでも30〜130dtexの糸が汎用されている)であり、この様な太さの糸を用いた場合に、4/1の綾や1/4の綾以上になると、斜め方向の稜線が太く見えて、立体柄に見え難くなる傾向にあるが、上記2/1の綾や3/1の綾等とすれば、斜め方向の稜線がくっきりと見え、立体感が出るからである。但し糸の繊度を非常に細くすれば(例えば20dtex以下)、4/1の綾以上であっても稜線が太くならず、立体柄に見えることから、非常に細い糸の場合には4/1の綾や1/4の綾以上としても良い。
【0010】
また前記コード織としては、3本引き揃えられた経糸に対して緯糸が交互に交叉したもの(以下、この織り組織を三本コード織と称することがある)、即ち1本の緯糸が経糸3本の上に浮き、次の緯糸が経糸3本の下に沈むという組織が繰り返されたもの(織り始め側の1本の緯糸が経糸3本の下に沈み、次の緯糸が経糸3本の上に浮くという組織が繰り返されたもの、コード織り部分の織り始め側と織り終わり側のいずれもにおいて緯糸が経糸3本の上に浮くもの、或いは下に沈むものも含む)であることがより好ましく、これにより縦方向の稜が際立ち、一層鮮明な立体感を与える。
【0011】
尚一般に使用される30〜350dtexの糸(特に汎用されているのは30〜130dtexの糸)を用いた場合は、上記コード織として、経糸を4本以上引き揃えたものとすると、稜線が太くなって立体柄に見え難くなる傾向にあるが、前述と同様に非常に細い糸を使用する場合においては、経糸を4本以上引き揃えてこれに対して緯糸を交互に交叉させたコード織としても良い。
【0012】
また本発明においては、前記織物を構成する糸として、無撚糸を使用することが好ましい。無撚糸であれば、浮き織部分の隣接する糸同士の繊維方向が全て揃うため、隣接する浮き糸が一体となり、浮き糸部分全体としてあたかも1つの線が画かれている様に見えるからである。更に、これら隣接する浮き糸の繊維に光が当たった場合、これらの繊維は揃って同方向に光を反射するのに対し、平織部分は織り目毎に繊維方向が異なるので、該平織部分に当たった光は織り目のピッチ毎に反射方向が変わり、全体として沈み込んで見える。この様な反射のコントラストによって稜線が際立ち、稜線により形作られる立方体或いは直方体が一層立体的に浮き上がって見える。
【0013】
更に前記織物を構成する糸はブライト糸であることが好ましく、ブライト糸であれば稜線の浮き織部分と、稜線以外の平織部分との光の反射のコントラストが顕著となり、一層立体的に浮き上がって見える。尚ブライト糸としては、例えば二酸化チタン,酸化亜鉛,アルミナ,酸化マグネシウム,タルク,カオリン等の無機化合物を全く含まないか、或いは0.1質量%以下の様な微量にしか含まない繊維の糸が挙げられる。
【0014】
本発明で使用する繊維の断面形状は、特に限定されるものではなく、丸または三角や四角等の多角形の他、中空等であっても構わない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る立体柄風織物に関して、例を示す図面を参照しつつ具体的に説明するが、本発明はもとより図示例に限定される訳ではなく、前・後記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
【0016】
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1に係る立体柄風織物の見え方を模式的に表した図である。図2はこの実施形態1の立体柄風織物の単位組織図であり、該立体柄風織物は経糸30本,緯糸66本を単位とし、この単位組織が繰り返されるものである。
【0017】
実施形態1の立体柄風織物を構成する糸は、経糸,緯糸のいずれもポリアミド繊維100%のブライトタイプの無撚のマルチフィラメントであり、糸の繊度は44dtex(40d)である。また経糸,緯糸の色も全て同じである。
【0018】
図2からも分かる様にこの織物の基本構成は平織組織14であり、これに浮き織(三本コード織11、右下がりの2/1の綾織12、及び右上がりの2/1の綾織13)15を配置せしめたもので、立方体の縦の稜線に相当する部分に浮き織15のうち三本コード織11が配置され、立方体の右下がりの稜線に相当する部分に右下がりの2/1の綾織12が配置され、立方体の右上がりの稜線に相当する部分に右上がりの2/1の綾織13が配置されている。尚三本コード織11は、図2に示す如く1本の緯糸が経糸3本の上に浮き、次の緯糸が経糸3本の下に沈むという組織が8回繰り返されたものである。
【0019】
浮き織15の部分は、糸の繊維方向が揃っているため線状に光って見えるのに対し、平織組織14の部分は糸の繊維方向が短ピッチで変化しているため艶消し状に見えることから、このコントラストによって、浮き織15の部分が線状に浮き上がって見える。従ってたとえ経糸と緯糸が同種,同色の糸であっても、図1に示す様に無数の立方体が連続した様な立体柄が浮き上がって見える。
【0020】
殊に実施形態1ではブライトタイプの無撚糸を用いているから、光の当たる方向によって平織組織14の部分や浮き織15の部分の反射光が変化し、立体柄が様々に違って浮いて見え、例えば無数の立方体が連続して斜視像として見えたり、或いはジグザグ状に立った屏風が無数に見えたりする。
【0021】
<実施形態2〜4>
図3の(a),(b),(c)は本発明の実施形態2〜4に係る立体柄風織物の単位組織図である。尚これらの織物は、図示するそれぞれの単位組織が繰り返されて、柄を呈することになる。
【0022】
これら実施形態2〜4は、上記実施形態1として示した織物における浮き織15の部分の長さを変えたものであり、図3(a)の実施形態2は上記実施形態1よりも小さめの立方体の連続柄として見え、図3(b)の実施形態3はこれよりも更に小さい立方体の連続柄として見える。また図3(c)の実施形態4は高さの低い直方体の連続柄として見える。この様に浮き織15の長さを適宜設定することによって、立方体柄の大きさを変えたり、直方体柄にすることができ、直方体柄の長さについても図4[本発明に係る他の例における立体柄風織物の見え方を模式的に表した図]に示す様に、縦長の直方体が連続した斜視像に見える様にしたりすることもできる。
【0023】
<実施形態5>
図5は本発明の実施形態5に係る立体柄風織物の単位組織図である。上記実施形態1〜4では立方体の斜め方向の稜を2/1の綾としたが、本実施形態5では3/1の綾としたものであり、即ち本実施形態5は、立方体の右下がりの稜線に相当する部分に右下がりの3/1の綾織22を配置し、立方体の右上がりの稜線に相当する部分に右上がりの3/1の綾織23を配置し、立方体の縦の稜線に相当する部分に三本コード織11を配置したものである。該織物の基本構成は上記実施形態1〜4と同じく平織組織14である。また該織物の経糸と緯糸には同種,同色の糸(ポリアミド繊維100%のブライトタイプの無撚マルチフィラメント、糸の繊度は33dtex(30d))が用いられている。
【0024】
3/1の綾織は2/1の綾織よりも太く見え、上記実施形態1とは違った風に立方体が浮き上がって見える。
【0025】
<実施形態6>
図6は本発明の実施形態6に係る立体柄風織物の単位組織図である。本実施形態6では、立方体の斜め方向の稜に2/1の綾と3/1の綾の2種類を配置したものであり、図6に示す様に、立方体の斜め方向の稜について単位組織図の下から右下がりの3/1の綾織22と右上がりの3/1の綾織23、次に右下がりの2/1の綾織12と右上がりの2/1の綾織13、右上がりの2/1の綾織13と右下がりの2/1の綾織12、右上がりの3/1の綾織23と右下がりの3/1の綾織22を配置したものである。尚この織物の基本構成も上記実施形態と同じく平織組織14であり、経糸と緯糸には同種,同色の糸(ポリアミド繊維100%のブライトタイプの無撚マルチフィラメント、糸の繊度は33dtex(30d))が用いられている。
【0026】
この様に斜め方向の稜線を異なる綾織で構成しても良く、同一の綾織のものとはまた違った印象に立方体が浮き上がって見える。
【0027】
尚上記実施形態ではポリアミド繊維の糸を用いた例を示したが、これに限るものではなく、ポリエステル繊維等の合成繊維が広く使用される。また糸の繊度に関しても布地の用途に応じて適宜選択すると良い。但し、より光沢感のある糸を用いた方が、平織組織部分と浮き織部分の光沢に差が出て立体柄に視認され易くなるので好ましい。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る立体柄風織物は、平面織物でありながらも、特有の織組織によって無数の立方体或いは直方体が立体的に浮かび上がった柄に見える。そしてこの様な立体柄風織物を、衣料分野をはじめ、カーテン等のインテリア製品等に適用することにより、従来に比し意匠の多様性を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る立体柄風織物の見え方を模式的に表した図。
【図2】実施形態1の立体柄風織物の単位組織図。
【図3】本発明の実施形態2〜4に係る立体柄風織物の単位組織図。
【図4】本発明に係る他の例における立体柄風織物の見え方を模式的に表した図。
【図5】本発明の実施形態5に係る立体柄風織物の単位組織図。
【図6】本発明の実施形態6に係る立体柄風織物の単位組織図。
【符号の説明】
11 三本コード織
12 右下がりの2/1の綾織
13 右上がりの2/1の綾織
14 平織組織
15 浮き織
22 右下がりの3/1の綾織
23 右上がりの3/1の綾織

Claims (5)

  1. 無数の立方体或いは直方体が斜視像として見える立体柄風の平面織物であって、
    該織物は、平織組織を基本構成とし、前記立方体或いは前記直方体の各稜に相当する部分が浮き織となっており、
    斜め方向の稜に対応する前記浮き織が綾織であり、
    縦方向の稜に対応する前記浮き織がコード織であることを特徴とする立体柄風織物。
  2. 前記綾織が、2/1の綾,1/2の綾,3/1の綾,1/3の綾よりなる群から選択される1種以上である請求項に記載の立体柄風織物。
  3. 前記コード織が、3本引き揃えられた経糸に対して緯糸が交互に交叉したものである請求項またはに記載の立体柄風織物。
  4. 前記織物を構成する糸が無撚糸である請求項1〜のいずれかに記載の立体柄風織物。
  5. 前記織物を構成する糸がブライト糸である請求項1〜のいずれかに記載の立体柄風織物。
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