JP6855038B2 - 生地 - Google Patents

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本発明は、生地に関するものであり、特に、遮光性を有する生地に関するものである。
生地に遮光性が求められる場合、遮光性を有する糸を使用して生地が製造される。
このような遮光性を有する生地として、特許文献1に示す織編物がある。この織編物は、表層、中間層、および裏層の三層構造を有する。黒原着ポリエステル系繊維Aが中間層に配され、黒原着ポリエステル系繊維以外の繊維Bが前記表層および裏層に配されている。黒原着ポリエステル系繊維Aからなる中間層が光を透過させないことで、織編物全体が遮光性を有する。
特許5101977号公報
上記特許文献1の織編物は3層構造であるため、織編物の遮光性を十分に確保しつつ、織編物自体を薄くすることには限界があるという問題がある。
また、特許文献1では、遮光性を高める黒原着ポリエステル系繊維の露出率が10%と請求の範囲には記載されている。しかし、実施例1では、織編物の表面及び裏面での黒原着ポリエステル系繊維の露出率が3%〜4%となっており、ある程度の黒原着ポリエステル系繊維が露出せざるを得ない。
表層及び裏層の繊維が白であったとしても、黒原着ポリエステル系繊維の露出率が3%〜4%であると、表層及び裏層が表黒原着ポリエステル系繊維の露出の影響を受けて白色度の低下を避けられない。
この白色が低下した表層又は裏層に色染め及び色プリントを行うと、色染め及び色プリントの発色性が低下するという問題がある。
そこで、上記点より本発明は、優れた遮光性と優れた発色性の両立した生地を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の生地は、朱子織組織を有する生地であって、経糸又は緯糸の一方が白色であり、経糸又は緯糸の他方が黒色であり、生地の一方の面に白色の糸の浮きが集中し、生地の他方の面に黒色の糸の浮きが集中し、生地の一方の面において白色の糸が黒色の糸の下をくぐった組織点が、その組織点の周囲で浮く白色の糸に覆われるようになっている。
請求項1の生地によれば、生地の一方の面は白色の糸の浮きが集中し、生地の一方の面において白色の糸が黒色の糸の下をくぐった組織点が、その組織点の周囲で浮く白色の糸に覆われているので、極めて高い白色度を達成することできる。したがって、生地の一方の面は、優れた発色性を実現することができる。
また、生地の他方の面は黒色の糸の浮きが集中するので。極めて高い遮光性を実現することができる。
さらに、朱子織組織を有するので、生地の面が滑らかな仕上がりになる。また、光沢のある糸を使用した場合、生地の面に光沢のある仕上がりとすることもできる。
請求項2の生地は、請求項1の生地において、前記生地の一方の面における黒色の糸の表面露出率が2.1%未満である。
請求項1の生地によれば、請求項1の生地と同様に作用する上に、黒色の糸の表面露出率が2.1%未満であるので、生地の一方の面の白色度低下を抑制することができる。
請求項3の生地は、請求項1又は2の生地において、JIS L 1916に基づく前記生地の一方の面の白色度が73.0を超える。
請求項3の生地によれば、請求項1又は2の生地と同様に作用する上に、JIS L 1916に基づく前記生地の一方の面の白色度が73.0を超えるので、色染め及び色プリントの優れた発色性を実現することができる。
請求項4の生地は、請求項1乃至3のいずれかの生地において、JIS L 1055基づく前記生地の遮光率が99.975%を超える。
請求項4の生地によれば、請求項1乃至3のいずれか生地と同様に作用する上に、生地の高い遮光率を実現することができる。
請求項5の生地は、請求項1乃至4のいずれかの生地において、前記黒色の糸は、繊度が350〜380dtexの糸と繊度が450〜500dtexの糸とを含む。
糸は繊度が大きくなれば太くなる。この太い黒色の糸を使用すれば、生地の遮光性は向上する。請求項5の生地によれば、請求項1乃至4のいずれか生地と同様に作用する上に、繊度が比較的小さく細い糸と繊度が比較的大きく太い糸を使用しても、生地の高い遮光率を実現することができる。繊度が異なる糸を使用することができるので、高い遮光率を維持しつつ、生地の質感を変化させることができる。
請求項1乃至5のいずれかの生地は、優れた遮光性と優れた発色性の両立することができる。
本発明の一実施形態の生地の一方の面の織組織を示す概略図である。 図1の生地の他方の面の織組織を示す概略図である。 図1の生地の断面概略図である。 比較生地の一方の面の織組織を示す概略図である。 図4の比較生地の他方の面の織組織を示す概略図である。 図4の比較生地の断面概略図である。
本発明の一実施形態の生地1について、図面に基づいて説明する。以下の説明では、緯糸2が伸びる方向を生地の幅方向、経糸3が伸びる方向を生地の長さ方向とする。
図1から図6においては、図が見にくくなることを防止するために、一部の緯糸、経糸のみに符号が付されている。図中において、符号が付されていなくても共通の色で表示されている緯糸は、同一の符号が付されている緯糸と同一ある。同様に図中において、符号が付されていなくても共通の色で表示されている経糸は、同一の符号が付されている経糸と同一ある。
また同様に図1から図6においては、図が見にくくなることを防止するために、後述する一部の組織点及び隙間のみに符号が付されている。しかし、それぞれ説明した条件に当てはまる箇所は符号が付されていなくても、組織点4、組織点5、組織点14、組織点15又は隙間16に該当する。
生地1は、黒色の緯糸2と白色の経糸3との朱子織組織を有する。図1に示すように、生地1の一方の面には白色の経糸3の浮きが集中する。これに対して、図2に示すように生地1の他方の面には、黒色の緯糸2の浮きが集中する。
黒色の緯糸2は、例えば、黒原着繊維、黒染繊維等である。
白色の経糸3は、例えば、酸化チタンを含有させて白濁させた繊維である。
図1及び図3に示すように、生地1の一方の面において、経糸3は、3本の緯糸2の下をくぐり、一方の面側で13本の緯糸2の上を浮き、再度3本の緯糸2の下をくぐるようになっている。この経糸3が3本の緯糸2の下をくぐった個所が、生地1の一方の面の組織点4となる。
図2及び図3に示すように、生地1の他方の面おいて、緯糸2は1本の経糸3の下をくぐり、他方の面側で6本の経糸3の上を浮き、再度一本の経糸3の下をくぐるようになっている。この緯糸2が1本の経糸3の下をくぐった個所が、生地1の他方の面の組織点5となる。
図3に示すように、生地1の他方の面において、組織点4と組織点4との間の複数本の黒色の緯糸2は生地の長さ方向に圧縮された状態となる。加えて生地1の一方の面において、経糸3がその下をくぐった3本の緯糸2も生地の長さ方向に圧縮された状態となる。組織点4は、図1に示すように生地1の一方の面上にまばらに配置されているので、生地1における緯糸2は隙間が生じにくい織組織となっている。
図3に示すように、生地1は、主として経糸3が浮いている層と主として緯糸2が浮いている層との2層構造となっている。
生地1は朱子織組織を有するので、組織点4は、生地1の一方の面上にまばらに配置されることとなる。これらの組織点4は隣り合うことがない。さらに、この組織点4は、組織点4の周囲で一方の面側に浮いている経糸3に覆われるようになっている。したがって、実際の生地1の一方の面においては、組織点4が見えないようになっている。
同様に、生地1は朱子織組織を有するので、組織点5は、生地1の他方の面上にまばらに配置されることとなる。これらの組織点5は隣り合うことがない。さらに、この組織点5は、組織点5の周囲で他方の面側に浮いている緯糸2に覆われるようになっている。したがって、実際の生地1の他方の面においては、組織点5が見えないようになっている。
以下、本実施形態の生地1と比較するための比較生地10について説明する。
比較生地10は、黒色の緯糸12と白色の経糸13との朱子織組織を有する。図4から図6に示すように、比較生地10の両面に均一に経糸13の浮きが生じるようになっている。隣り合う経糸13のうち、一方の経糸13が比較生地10の一方の面に浮いているならば、他方の経糸13が比較生地10の他方の面に浮くようになっている。
図4及び図6に示すように、比較生地10の一方の面において、経糸13は、1本の緯糸12の下をくぐり、一方の面側で7本の緯糸12の上を浮き、再度1本の緯糸12の下をくぐるようになっている。この経糸13が1本の緯糸1の下をくぐった個所が、比較生地10の一方の面の組織点14となる。
比較生地10の他方の面おいても同様に、経糸13は、1本の緯糸12の下をくぐり、他方の面側に7本の緯糸12の上を浮き、再度1本の緯糸12の下をくぐるようになっている。この経糸13が1本の緯糸12の下をくぐった個所が、比較生地10の他方の面の組織点15となる。
図6に示すように、比較生地10は、主として一方の面側で経糸13が浮いている層と、主として緯糸12からなる層と、主として他方の面側で経糸13が浮いている層との3層構造となっている。
比較生地10においては、一方の面及び他方の面において、黒色の緯糸12の露出が多くなっている。また、上下の黒色の緯糸12との間の隙間16が生じやすくなっている。
生地1の緯糸2は、繊度が350dtexの糸と繊度が450dtexの糸を含む。比較生地10の緯糸12は、繊度が350dtexの糸である。
生地1の緯糸2の密度は156.0本/2.54cmである。一方比較生地10の緯糸12の密度は78.4本/2.54cmである。生地1の緯糸2の方が比較生地10の緯糸12より密になっている。
生地1の一方の面の黒色の緯糸2の表面露出率を以下の手順で算出した。まず、生地1の生地の一方の面の拡大写真を撮影する。次いでその写真の画像中で確認できる緯糸2の露出面積と、全体の面積とを測定する。最後に、緯糸の露出面積を全体の面積で割って、100をかけることで、緯糸2の表面露出比率を算出した。比較生地10についても、同一の手順により、比較生地10の一方の面の黒色の緯糸12の表面露出率も算出した。
生地1の一方の面の黒色の緯糸2の表面露出率は0.0%であった。一方、比較生地10の一方の面の黒色の緯糸12の表面露出率は2.1%であった。比較生地10に比べて生地1の黒色の緯糸2の表面露出率が小さいので、生地1の一方の面の白色度を高めることができる。
生地1の一方の面の白色度を、JIS L 1916の繊維製品の白色度測定方法に基いて測定した。測定方法は測色法である。使用機器は、日立カラーアナライザー C−2000SIIである。測定条件はD65光源を使用し、10度視野とした。測定は、5cm×6cmの生地1の試料を4枚重ねにしたものを使用して行った。比較生地10の一方の面の白色度を、同一の測定方法、使用機器、測定条件で、5cm×6cmの比較生地10の試料を4枚重ねにしたものを使用して測定した。
生地1の一方の面の白色度(W値)は、78.0であった。一方、比較生地10の一方の面の白色度(W値)は、73.0であった。生地1の一方の面の白色度が比較生地10の一方の面の白色度より優れていた。
生地1の遮光率をJIS L 1055 A法に基づいて測定した。同じく比較生地10の遮光率もJIS L 1055 A法に基づいて測定した。
生地1の遮光率は99.998%であった。一方、比較生地10の遮光率は99.975であった。生地1の遮光率が比較生地10の遮光率より優れていた。
上記実施形態では、生地1が黒色の緯糸2と白色の経糸3との朱子織組織を有する場合について説明したが、これに限定されることはない。生地は、白色の経糸と黒色の緯糸との朱子織組織を有していてもよい。
上記実施形態では、経糸3は、3本の緯糸2の下をくぐり、一方の面側で13本の緯糸2の上を浮き、再度3本の緯糸2の下をくぐるようになっている場合について説明したが、これに限定されることはない。経糸は、3本以外の本数の緯糸の下をくぐってもよく、一方の面側で13本以外の本数の緯糸の上を浮いていてもよい。
上記実施形態では、緯糸2は1本の経糸3の下をくぐり、他方の面側で6本の経糸3の上を浮き、再度一本の経糸3の下をくぐるようになっている場合について説明したが、これに限定されることはない。緯糸は、複数本の経糸の下をくぐってもよく、他方の面側で6本以外の本数の経糸の上を浮いてもよい。
上記実施形態では、組織点4及び組織点5は、それぞれ図1及び図2に示すように生地1の一方の面上及び他方の面上にまばらに配置されている場合について説明したが、これに限定されることはない。組織点4及び組織点5は、図1及び図2とは異なった配置でまばらに配置されていてもよい。
本発明の生地は、例えば遮光性が要求されるカーテン等の生地として使用される。また、本発明の生地は、生地の表面が白でありながら生地の内側が透けにくいので、衣料等の生地としても使用される。
1 生地
2 緯糸
3 経糸
4 組織点
5 組織点
10 比較生地
12 緯糸
13 経糸
14 組織点
15 組織点
16 隙間

Claims (5)

  1. 朱子織組織を有する生地であって、
    経糸又は緯糸の一方が白色であり、経糸又は緯糸の他方が黒色であり、
    生地の一方の面に白色の糸の浮きが集中し、生地の他方の面に黒色の糸の浮きが集中し、
    生地の一方の面において白色の糸が黒色の糸の下をくぐった組織点が、その組織点の周囲で浮く白色の糸に覆われることを特徴とする生地。
  2. 前記生地の一方の面における黒色の糸の表面露出率が2.1%未満であることを特徴とする請求項1に記載の生地。
  3. JIS L 1916に基づく前記生地の一方の面の白色度が73.0を超えることを特徴とする請求項1又は2に記載の生地。
  4. JIS L 1055に基づく前記生地の遮光率が、99.975%を超えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の生地。
  5. 前記黒色の糸は、繊度が350〜380dtexの糸と繊度が450〜500dtexの糸とを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の生地。
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