JP3648532B2 - ねぎ類収穫機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自走式のねぎ類収穫機に関し、詳しくは、圃場に畝状に栽植された白ねぎ(根深ねぎ)のようなねぎ類を掘り取り、搬送しながら調製し、調製されたねぎ類を貯溜する一連の収穫作業を、連続的に行うねぎ類収穫機に関する。
【0002】
【従来の技術】
本願出願人及び発明者らは、特願平8−24412号において、自走機体に、機体下部前方から機体中央部に向けて、先端に掘取り刃を有し、この掘取り刃に連続して無端バーコンベアを設けた掘取りコンベア装置を配設し、この掘取りコンベア装置の終端部に連続して、該コンベア装置により搬送されたねぎ類を左右から挟持し、根部を解放した状態で後方に向け搬送する一対の挟持搬送ベルトを設け、この挟持搬送ベルトの後方に、調製されたねぎ類を貯溜しておくための収容台を設けたねぎ類収穫機を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記先行技術のねぎ類収穫機においては、圃場に畝状に栽植されている白ねぎ(根深ねぎ)のようなねぎ類を掘り取り、これを搬送しながら調製し、調製されたねぎ類を貯溜する一連の収穫作業を、連続的に行うことが可能になった。しかし、ねぎ類の栽培圃場の土質や土壌水分等によっては、掘取られたねぎ類の地下茎部や根部に多量の土砂が付着し、その土砂や株の分離が十分に行われないため、収穫後に土落し作業や株分離作業を行う必要があった。また、収穫機によるねぎ類の掘り取りから貯溜までの一連の収穫作業の作業精度が不十分である、といった問題点もあった。
【0004】
そこで本発明は、上記先行技術のねぎ類収穫機をさらに改良して、圃場から掘り取られて搬送されるねぎ類から、地下茎部や根部に付着している土砂を分離して落下させ、また、株を分離すると共に茎葉部を傷つけることなく搬送し、縦姿勢で連続して搬送されてくるねぎ類を横姿勢にして、ほぼ所定量ずつまとめて貯溜するようにしたねぎ類収穫機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明によるねぎ類収穫機は、以下のような構成を特徴としている。
【0006】
A.自走機体に、機体下部前方から機体中央下部を通って機体後方に向け、先端に掘取り刃を有し、この掘取り刃に連続して該掘取り刃により掘り取られたねぎ類の根部を縦姿勢に載置して揚上しながら搬送する無端バーコンベアを有する掘取り・搬送コンベア装置と、この掘取り・搬送コンベア装置の上方に位置して、圃場から掘り取られたねぎ類の茎葉部を縦姿勢で挟持して搬送する上記掘取り・搬送コンベア装置より長さの長い左右一対の挟持搬送ベルトと、上記掘取り・搬送コンベア装置と挟持搬送ベルトとの間に設けられ、該挟持搬送ベルトにより搬送されるねぎ類の根部から土を落とす土落しロ−タと、前記土落しロータの後方側に設けられ搬送されるねぎ類の根部からひげ根を取り除くひげ根取りロ−タと、を備えている。
【0007】
B.上記土落しロ−タは、上記挟持搬送ベルトの下方で、掘取り・搬送コンベア装置の終端部近傍に設けている。
【0008】
C.上記ひげ根取りロ−タは、上記挟持搬送ベルトの下方で、掘取り・搬送コンベア装置のほぼ延長線上後方に設けている。
【0009】
D.上記掘取り・搬送コンベア装置は、その終端部を中心に上下方向に回動可能に支持され、該掘取り・搬送コンベア装置の上動に連動して上記挟持搬送ベルト及び土落しロ−タを後方に移動させるように構成している。
【0010】
【作用】
このような手段を採用することにより本発明のねぎ類収穫機では、以下の作用を行う。
【0011】
.自走機体に、機体下部前方から機体中央下部を通って機体後方に向け、先端に掘取り刃を有し、この掘取り刃に連続して該掘取り刃により掘り取られたねぎ類の根部を縦姿勢に載置して揚上しながら搬送する無端バーコンベアを有する掘取り・搬送コンベア装置と、この掘取り・搬送コンベア装置の上方に位置して、圃場から掘り取られたねぎ類の茎葉部を縦姿勢で挟持して搬送する上記掘取り・搬送コンベア装置より長さの長い左右一対の挟持搬送ベルトと、上記掘取り・搬送コンベア装置と挟持搬送ベルトとの間に設けられ、該挟持搬送ベルトにより搬送されるねぎ類の根部から土を落とす土落しロ−タと、前記土落しロータの後方側に設けられ搬送されるねぎ類の根部からひげ根を取り除くひげ根取りロ−タと、を備えることで、掘り取られたねぎ類の根部に大量の土砂が付着している場合でも、これを土落しロ−タにより落し、また、ひげ根取りロ−タにより根部のひげ根が除去されると共に株が分離される。
【0012】
.土落しロ−タを、挟持搬送ベルトの下方で、掘取り・搬送コンベア装置の終端部近傍に設けることで、挟持搬送ベルトによりねぎ類の茎葉部を縦姿勢に挟持して搬送する状態で、ねぎ類の根部に付着している土砂が土落しロ−タにより効率よく落とされる。
【0013】
.ひげ根取りロ−タは、上記挟持搬送ベルトの下方で、掘取り・搬送コンベア装置のほぼ延長線上後方に設けることて、土落しロ−タにより土砂が落とされたねぎ類の根部からひげ根が能率よく除去され、また、ねぎ類の株が分離される。
【0014】
.掘取り・搬送コンベア装置を、その終端部を中心に上下方向に回動可能に支持し、該掘取り・搬送コンベア装置の上動に連動して挟持搬送ベルト及び土落しロ−タを後方に移動させるように構成とすることで、機体の全長を短くすることができ、ねぎ類収穫機を収穫畝端で旋回させるとき、運搬車に積載して運搬するとき、倉庫に収納するときなどに有利となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付の図面を参照して具体的に説明する。
図1及び図2において、符号1はねぎ類収穫機で、機体2に、左右対をなしスピン(超信地)旋回を可能にしたクローラ3,3を装備している。機体2の一側やや後側にエンジン4を搭載し、その近傍に、図示しないがエンジン4により駆動される油圧装置を装備している。クローラ3,3間で、機体2の後部寄り下部位置にトランスミッション5を設け、クローラ3,3を変速駆動するようにしている。
【0016】
上記クローラ3,3間の機体2の下部前方から機体2の中央下部を通って機体2の後方に向け、先端に掘取り刃6を有し、この掘取り刃6に連続して該掘取り刃6により掘り取られたねぎ類の根部を縦姿勢に載置して揚上しながら搬送する無端バーコンベア7を有する掘取り・搬送コンベア装置8を設けている。この掘取り・搬送コンベア装置8の上方に位置して、圃場から掘取られたねぎ類の茎葉部を縦姿勢で挟持して搬送する,上記掘取り・搬送コンベア装置8より長さの長い左右一対の挟持搬送ベルト9を設けている。
【0017】
上記掘取り・搬送コンベア装置8の基端部は、機体2から前方に突出した伝動ケースも兼ねる支持フレーム10に対して、軸8aを介して上下方向に回動可能に枢支されている。また、掘取り・搬送コンベア装置8のフレームの後部下側にはブラケット8bが設けられ、このブラケット8bと機体2との間に油圧シリンダ11が介装されていて、該油圧シリンダ11の作動により掘取り・搬送コンベア装置8は軸8aを中心に上方に向け回動するようになっている(図3参照)。
【0018】
上記挟持搬送ベルト9は、左右の対向面が多数の填圧ローラ9a,9a…により填圧されて、ねぎ類の茎葉部を傷つけることなく挟持して搬送するようになっており、該挟持搬送ベルト9の前端部が基端部を掘取り・搬送コンベア装置8のフレームに枢着したリンクアーム12の先端部に枢支され、後端部が基端部を本体2側に枢着された伝動ケースを兼ねるリンクアーム13の先端部に枢支されている。そして、上記掘取り・搬送コンベア装置8の基部が回動して上動するとき、これと連動してリンクアーム12,13により挟持搬送ベルト9は後方に移動する(図3参照)。また、リンクアーム12には支持アーム14aを介してねぎ類の根部から土を落とす土落しロ−タ14が取付けられ、この土落しロ−タ14の後方に、ねぎ類の根部からひげ根を取り除き、また、株を分離するひげ根取りロ−タ15が設けられている。
【0019】
上記挟持搬送ベルト9の搬送終端部に続いて受渡しコンベア16が、また、挟持搬送ベルト9の搬送終端部上方に送り出し体17が設けられており、挟持搬送ベルト9から搬出されるねぎ類を横姿勢にして排出し、この排出位置に間欠回転して搬送するストックコンベア18を左右方向にスライド可能に設けている。このストックコンベア18の後方には、該ストックコンベア18により搬送されてくるねぎ類を収容するストック用コンテナ19が設けられ、このストック用コンテナ19の後方に該ストック用コンテナ19を載置するコンテナ台20が、機体2に対し着脱可能に設けられている。このコンテナ台20の上部には空のコンテナを載置しておくための空コンテナ台21を設けている。
【0020】
上記エンジン4と反対側の機体2の側部には、操縦部22、操縦者用ステップ23、作業者用ステップ24等が設けられている。このうちの作業者用ステップ24においては、調製作業者または操縦者が乗って、ストックコンベア18により搬送されるねぎ類を調製してストック用コンテナ19に収容するようにしている。また、上記操縦者用ステップ23及び作業者用ステップ24には、それぞれ操縦者及び作業者が座る座席を設けてもよいものである。
【0021】
上記掘取り・搬送コンベア装置8の左右のフレームから前方に向けて、左右一対の車輪支持アーム25,25が突出しており、この車輪支持アーム25,25の先端に、収穫対象白ねぎ畝の傾斜両肩部に転接する一対の接地ホィール26,26を対向させて軸支している。このホィール26,26は、収穫対象白ねぎ畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従装置としての機能を果たすもので、掘取り・搬送コンベア装置8に対して上下調節可能、かつ左右移動調節可能に支持されている。また、一対のホィール26,26は、キャンバー角を有しており、収穫対象白ねぎ畝の傾斜両肩部に接して回転し、機体を収穫対象白ねぎ畝に追従して操向,移動させるようにしている。
【0022】
上記エンジン4から動力を受けて変速するトランスミッション5においては、図示しないが無段変速する油圧無段変速装置(HST)を具備しており、変速ギヤと組み合わせて無段と有段とに変速出力するようにし、サイドクラッチ、デファレンシャル装置を介して動力伝達を接,断してクローラ3,3を無段と有段とに変速走行させ、またスピン旋回(超信地旋回)を可能にしている。また、トランスミッション5から、変速された動力が各回転部に伝達され、その回転速度が無段と有段とに変速調節可能であり、この変速とクローラ3,3の無段または有段走行と組合せることにより、掘取り作業速度が自在に設定可能である。
【0023】
次に、上記のように構成された実施例のねぎ類収穫機1の動作について説明する。ねぎ類収穫機1は、ねぎ類を圃場から収穫するとき、接地ホィール26,26を、収穫対象白ねぎ畝の傾斜両肩部に転接させ、掘取り・搬送コンベア装置8の掘取り刃6部分を上下動調節して掘取り深さを調節し、機体の前進により白ねぎを畝土と共に下方から掘取り刃6により掘り起こし、その根部をバーコンベア7に載置して根茎部に付着している土を落下させながら機体斜め上方に向け搬送させる。この搬送と同時に白ねぎの茎葉部は挟持搬送ベルト9に挟持されて傷つくことなく搬送される。
【0024】
バーコンベア7及び挟持搬送ベルト9により縦姿勢で搬送される白ねぎがバーコンベア7の終端部に達したとき、土落しロ−タ14が白ねぎの根茎部に接して、根茎部に付着している土砂が落とされる。白ねぎがさらに移動すると、根部のひげ根がひげ根取りロ−タ15により除去され、また、株が分離される。そして、白ねぎが挟持搬送ベルト9の終端から排出されるとき、受渡しコンベア16及び送り出し体17により横姿勢となってストックコンベア18上に排出される。ストックコンベア18は左右方向にスライドされて排出される白ねぎの長さに応じて調節され、間欠的に移動するので、白ねぎをほぼ所定量ずつまとめて安定よく搬送していく。
【0025】
ストックコンベア18上に載置されて移動する白ねぎは、調製作業者用ステップ24位置の調製作業者または操縦者によって調製され、あるいはそのままの状態でストックコンベア18の終端からストック用コンテナ19に収容される。ストック用コンテナ19内の白ねぎがほぼ所定量になったとき、ストック用コンテナ19をコンテナ台20上に移動、積載する。コンテナ台20上に積載されたストック用コンテナ19がほぼ所定量に達したときは、収穫作業を一時中断してストック用コンテナ19を運搬車等に積み替えて搬出し、収穫作業を再開する。
【0026】
ここで、ねぎ類収穫機1は、クローラ3,3の無段または有段変速走行と、各回転部分の無段または有段変速回転とにより、圃場条件、作物条件に応じて適切な移動速度及び回転速度を選択でき、作業精度が高く、かつ能率のよい収穫作業が行われる。また、クローラ3,3はスピン旋回(超信地旋回)が可能であり、図3のように油圧シリンダ11により掘取り・搬送コンベア装置8及び接地ホィール26等を上方に回動させ、リンクアーム12,13により挟持搬送ベルト9及び送り出し体17を後方に移動させ、機体2全長を短くして枕地等において安定よくスピン旋回して1回の旋回で次の収穫畝に移動することができる。
【0027】
さらに、掘取り・搬送コンベア装置8の前方には、収穫対象白ねぎ畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する接地ホィール26,26を設け、掘取り・搬送コンベア装置8に対し上下調節、かつ左右調節可能に支持しているので、両ホィール26は収穫対象の白ねぎ畝に対し正確に追従して機体を自動操向し、掘取り・搬送コンベア装置8及び挟持搬送ベルト9による自動掘取り・搬送が行われる。従って、操縦者は収穫対象白ねぎ畝の畝端における機体操向操作以外は、ほとんどの時間を調製作業に当てることができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のねぎ類収穫機によれば、以下の効果を奏することができる。
【0029】
.自走機体に、機体下部前方から機体中央下部を通って機体後方に向け、先端に掘取り刃を有し、この掘取り刃に連続して該掘取り刃により掘り取られたねぎ類の根部を縦姿勢に載置して揚上しながら搬送する無端バーコンベアを有する掘取り・搬送コンベア装置と、この掘取り・搬送コンベア装置の上方に位置して、圃場から掘り取られたねぎ類の茎葉部を縦姿勢で挟持して搬送する上記掘取り・搬送コンベア装置より長さの長い左右一対の挟持搬送ベルトと、上記掘取り・搬送コンベア装置と挟持搬送ベルトとの間に設けられ、該挟持搬送ベルトにより搬送されるねぎ類の根部から土を落とす土落しロ−タと、前記土落しロータの後方側に設けられ搬送されるねぎ類の根部からひげ根を取り除くひげ根取りロ−タと、を備えているので、圃場から掘り取られたねぎ類の根部に大量の土砂が付着していても、これを土落しロ−タにより落し、また、根部のひげ根を、ひげ根取りロ−タにより除去すると共にねぎ類の株を分離することができる。
【0030】
.土落しロ−タを、挟持搬送ベルトの下方で、掘取り・搬送コンベア装置の終端部近傍に設けたので、挟持搬送ベルトによりねぎ類の茎葉部を縦姿勢に挟持して搬送する状態で、ねぎ類の根部に付着している土砂を土落しロ−タにより効率よく落とすことができる。
【0031】
.ひげ根取りロ−タは、上記挟持搬送ベルトの下方で、掘取り・搬送コンベア装置のほぼ延長線上後方に設けたのて、土落しロ−タにより土砂が落とされたねぎ類の根部から、ひげ根を能率よく除去することができ、また、ねぎ類の株を分離することができる。
【0032】
.掘取り・搬送コンベア装置を、その終端部を中心に上下方向に回動可能に支持し、該掘取り・搬送コンベア装置の上動に連動して挟持搬送ベルト及び土落しロ−タを後方に移動させるように構成したので、機体の全長を短くすることができて、ねぎ類収穫機を収穫畝端で旋回させるとき、運搬車に積載して運搬するとき、倉庫に収納するときなどに有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるねぎ類収穫機の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同動作説明側面図である。
【符号の説明】
1 ねぎ類収穫機
2 機体
3 クローラ
4 エンジン
5 トランスミッション
6 掘取り刃
7 無端バーコンベア
8 掘取り・搬送コンベア装置 8a 軸 8b ブラケット
9 挟持搬送ベルト
10 支持フレーム
11 油圧シリンダ
12,13 リンクアーム
14 土落しロ−タ 14a 支持アーム
15 ひげ根取りロ−タ
16 受渡しコンベア
17 送り出し体
18 ストックコンベア
19 ストック用コンテナ
20 コンテナ台
21 空コンテナ台
22 操縦部
23 操縦者用ステップ
24 調製作業者用ステップ
25 車輪支持アーム
26 接地ホィール

Claims (4)

  1. 自走機体に、機体下部前方から機体中央下部を通って機体後方に向け、先端に掘取り刃を有し、この掘取り刃に連続して該掘取り刃により掘り取られたねぎ類の根部を縦姿勢に載置して揚上しながら搬送する無端バーコンベアを有する掘取り・搬送コンベア装置と、この掘取り・搬送コンベア装置の上方に位置して、圃場から掘り取られたねぎ類の茎葉部を縦姿勢で挟持して搬送する上記掘取り・搬送コンベア装置より長さの長い左右一対の挟持搬送ベルトと、上記掘取り・搬送コンベア装置と挟持搬送ベルトとの間に設けられ、該挟持搬送ベルトにより搬送されるねぎ類の根部から土を落とす土落しロ−タと、前記土落しロータの後方側に設けられ搬送されるねぎ類の根部からひげ根を取り除くひげ根取りロ−タと、を備えたことを特徴とするねぎ類収穫機。
  2. 上記土落しロ−タは、上記挟持搬送ベルトの下方で、掘取り・搬送コンベア装置の終端部近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載のねぎ類収穫機。
  3. 上記ひげ根取りロ−タは、上記挟持搬送ベルトの下方で、掘取り・搬送コンベア装置のほぼ延長線上後方に設けたことを特徴とする請求項1記載のねぎ類収穫機。
  4. 上記掘取り・搬送コンベア装置は、その終端部を中心に上下方向に回動可能に支持され、該掘取り・搬送コンベア装置の上動に連動して上記挟持搬送ベルト及び土落しロ−タを後方に移動させるように構成したことを特徴とする請求項1,2又は3記載のねぎ類収穫機。
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