JP4263318B2 - 農産物収穫機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチフィルムを用いて栽培された農産物を、マルチフィルムを除去しながら収穫するようにした農産物収穫機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、左右の走行装置間の機体中央部前方から後方にかけて、圃場に植生している農産物を掘取り、搬送を行う掘取りコンベア及び選別を行う選別コンベアを設けた自走式の農産物(例えば根菜類)収穫機が周知である。
【0003】
この従来の農産物収穫機においては、収穫しようとする農産物がマルチフィルムを用いて栽培されていると、収穫機による収穫作業前に、人力による手作業でマルチフィルムをはぎ取り、収穫機の収穫作業に邪魔にならない位置に移動させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため、収穫機による収穫作業前には、人力によってマルチフィルムをはぎ取って収穫機よる収穫作業に邪魔にならない位置に移動させるための、多くの労力と時間を必要とする、という問題点があった。また、収穫機による収穫作業と同時に、マルチフィルムを除去するようにしたい、という要望が多くあった。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、収穫機にマルチフィルムをはぎ取って機体の側方の圃場に放出していくフィルムガイドを設けて、農産物の収穫作業と同時にマルチフィルムを除去するようにした農産物収穫機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、
A.左右の走行装置間の機体中央部前方から後方にかけて、圃場に植生している農産物を掘取り、搬送を行う掘取りコンベア及び選別を行う選別コンベアを設けた自走式の農産物収穫機において、上記掘取りコンベアの前部上方に設けられ、機体の前進と共に収穫対象畝に敷設されているマルチフィルムを剥離して後方に送る横ローラ、及び該横ローラに隣設されて横ローラから受け継いだマルチフィルムを機体の左側方または右側方に送る一対の縦ローラからなる第1のフィルムガイドと、機体の左右のいずれかの側方に設けられ、第1のフィルムガイドから受け継いだマルチフィルムを機体の後方に向け送る縦ローラ、及びこの縦ローラに隣設されて縦ローラから受け継いだマルチフィルムを後方に向け送り出す横ローラからなる第2のフィルムガイドと、を備え、上記第2のフィルムガイドを、機体の左側方または右側方のいずれかに位置するよう反転可能に設けたことを特徴としている。
【000
【作用】
上記の構成により本発明の農産物収穫機は、以下の作用を行う。
.上記A.の構成により、収穫機が走行しながら掘取りコンベアより収穫対象畝から農産物を掘取るとき、収穫対象畝に敷設されているマルチフィルムは、第1のフィルムガイドの横ローラにより剥離されて後方に送られ、縦ローラを介して機体の側方に送られ、機体の左側方または右側方のいずれかに反転移動した第2のフィルムガイドの縦ローラに受け継がれて横ローラにより機体左側方または右側方の圃場に放出される。従って、収穫機はマルチフィルムに邪魔されることなく農産物掘取り作業を連続して行う。
【000
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照して具体的に説明する。図1ないし図3において、符号1はいも類収穫機で、このいも類収穫機1は、機体2に左右対をなし超信地旋回を可能にしたクローラ3,3を装備している。このクローラ3,3の前側の機体2にエンジン4を搭載し、その近傍に、エンジンにより駆動される発電機、油圧ポンプなど(図示せず)を搭載している。クローラ3,3間で、機体2の前側下部位置にトランスミッション5を設けている。また、機体2の下部前方からトランスミッション5上を通り機体中央上部にかけて、圃場に植生している農産物を掘取り、後方に向け搬送を行う,先端側が下降するように傾斜した掘取りコンベア装置6を設け、このコンベア装置6は前側部分が上下動可能に基端部を枢支している。エンジン4と反対側の機体2の他側には、操縦部7を設けている。
【000
掘取りコンベア装置6は、左右の側枠(フレーム)8,8の先端部に掘取り刃9を取付け、側枠8,8間にリンクロッドからなり、所定間隔にスラットを設けた掘取りコンベア10を巻装し、その傾斜上端部の回動部10aを中心に傾斜下端側が上下方向に回動可能で、機体2と側枠8,8間に設けた油圧シリンダ11の伸縮作動によって上下動調節、即ち、掘取り深さの調節が行われるようになっており、また、側枠8,8の途中から掘取りコンベア10と共に機体側に折り畳めるようになっていて、その折り畳み,折り畳み解除操作を油圧シリンダ12により行うようにしている。掘取りコンベア10は、その移動速度を、無段または有段に変速調節可能となっている。また、左右の側枠8,8から前方に向け突出したブラケット13,13には、収穫対象畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従装置14を設けている。
【0010
この畝追従装置14は、収穫対象畝の傾斜両肩部に転接する一対のホィール15,15を対向させて設け、この両ホィール15を掘取りコンベア装置6に対し上下調節機構16により上下調節可能、かつスライド機構17,17により左右移動調節可能に支持している。また、一対のホィール15,15は、キャンバー角を有している。上記掘取りコンベア装置6の側枠8には、その折り畳み部の近傍に図示しないが動力断接機構を設けている。掘取りコンベア装置6の側方に、掘取られて搬送されてくる収穫物の前処理を行う補助作業者が搭乗する補助作業者搭乗装置18を配設している。この補助作業者搭乗装置18は、ステップ18aと、上下調節,回動可能の座席18bと、手摺18cとにより構成され、不要の場合には取り外し可能となっている。
【0011
掘取りコンベア装置6の後方の機体後部位置に、収穫物を載置して移送しながら選別作業を行うための選別コンベア装置19が配設されている。この選別コンベア装置19の移送方向一側に、操縦部7の操縦操作及び選別作業を行う作業者が搭乗する作業者搭乗装置20が、他側に選別作業を行う作業者が搭乗する選別作業者搭乗装置21が設けられている。選別作業者搭乗装置21の近傍に、操縦部7に設けた走行クラッチレバー及び掘取りコンベア10のクラッチレバーと連動して操作できるクラッチレバー22が設けられている。上記両搭乗装置20,21は、それぞれステップ20a,21aと上下調節,回動可能の座席20b,21bとにより構成されている。また、両搭乗装置20,21の選別コンベア装置19に臨む前側位置に、機体2の強度メンバーを兼ねる手摺23,23が設けられている。
【0012
選別コンベア装置19は、必要に応じて選別形態の異なる他の複数の形式のものと容易に交換できるようになっている。即ち、図1に示すものは平ベルトタイプ19aであが、これをロッド(バー)コンベアタイプのもの、ロープコンベアタイプのもの、テーパローラタイプのもの、これらの他の選別形態の異なる選別コンベアと交換可能である。選別コンベア装置19の下方には空間部24が形成されている。なお図示しないが、選別コンベア装置19の終端部下方には篩線が設けられている。
【0013
選別コンベア装置19の後方で機体の後端部には、収穫物を収容したコンテナを載置するコンテナ載置台25を配設している。このコンテナ載置台25は、収穫物を収容したコンテナを多数個載置する荷台状のもので、機体に対し前端部を掛け換えることにより上下調節が可能であり、また、前端部を中心に回動して、機体後方に張り出した使用状態と、機体側に立てた収納状態とに変位可能となっている。なお図示しないが、上記両搭乗装置20,21のステップ20a,21aに張り出し部を設けて、収穫物を収容する空のコンテナを載置するようにしてもよい。
【0014
上記手摺23,23を延長するようにして、選別コンベア装置19及び掘取りコンベア10の上方を跨ぐ跨ぎフレーム26が設けられ、この跨ぎフレーム26に機体の前後両方向を照らすライト27が取付けられている。
【0015
エンジン4から動力を受けて変速するトランスミッション5においては、図示しないが無段変速する油圧無段変速装置(HST)を具備しており、変速ギヤを介して無段と有段とに変速するようにし、サイドクラッチ、デファレンシャル装置を介して動力伝達を接,断してクローラ3,3を無段と有段とに変速走行させるようにしている。また、デファレンシャル装置に関連してブレーキ装置が設けられている。そして、操縦部7の操向レバーを大きく操作したとき、サイドクラッチ、差動機構、ブレーキの作動により機体を超信地旋回させる。
【0016
また、上述のように掘取りコンベア10は、その移動速度が無段と有段とに変速調節可能であり、これにクローラ3,3の無段または有段走行と組み合せることにより、掘取り作業速度が自由に設定可能である。上記掘取りコンベア装置6は、いも類収穫機1の非使用時には、掘取りコンベア装置6全体を回動部10aを中心に回動させるか、あるいは先端側部分を折り畳んで機体側に回動させて収納状態にし、機体前後長を短くして軽トラックの荷台に積載して運搬でき、また倉庫などに収納できると共に、枕地旋回を少ない面積で行えるようにしている。
【0017
上記掘取りコンベア装置6の前部上方に、本発明に係る農産物収穫機における第1実施例の第1のフィルムガイド28を設けている。この第1のフィルムガイド28は、左右の支持アーム29により軸支され、機体の前進と共に収穫対象畝に敷設されているマルチフィルムFを剥離して後方に送る横ローラ30と、この横ローラ30に隣設され、横ローラ30から受け継いだマルチフィルムFを機体の左側方または右側方に送る一対の縦ローラ31,32とからなる。この第1のフィルムガイド28に基端部が左右回動支持部33を介して支持された支持アーム34の先端部に、左右回動支持部33により反転して機体の左右いずれかの側方に位置し、第1のフィルムガイド28から受け継いだマルチフィルムFを機体の後方に向け送る縦ローラ35と、この縦ローラ35に隣設されて縦ローラ35から受け継いだマルチフィルムFを後方に向け送り出す横ローラ36とを設けて第2のフィルムガイド37を構成している。
【0018
次に、上記のように構成されたいも類収穫機1の動作について説明する。いも類収穫機1は、例えば、マルチフィルムFにより畝栽培された甘藷を収穫機1により収穫するとき、畝追従装置14のホィール15,15を、収穫対象畝の傾斜両肩部に転接させ、掘取りコンベア装置6の掘取り刃9を油圧シリンダ11によって上下動調節して掘取り深さを調節し、機体の前進により収穫物を掘取り刃9により掘取り、これを掘取りコンベア10により土と共に搬送しながら機体斜め上方に揚上する。このとき、図4に示すように、マルチフィルムFの始端部を予め杭Aによって機体側方の圃場に固定しておくか、あるいは図示しないドラムに巻き付けて固定状態とし、マルチフィルムFの始端側を第2のフィルムガイド37、第1のフィルムガイド28を通して横ローラ30によりマルチフィルムFを栽培畝から持ち上げる状態にして収穫作業を行うことにより、マルチフィルムFは第1のフィルムガイド28及び第2のフィルムガイド37により連続して除去されて機体の側方に放出される。マルチフィルムFの放出サイドを切り替える場合には、第2のフィルムガイド37を反転させる。
【0019
掘取りコンベア10による搬送の間にリンクロッド間から土が落下し、補助作業者搭乗装置18に座った作業者により、根菜類以外のつるや茎葉、大きな土塊、石等を除去する前処理が行われる。掘取りコンベア10の搬送終端から選別コンベア装置19上に排出された収穫物の内の根菜類のみを、作業者搭乗装置20及び選別作業者搭乗装置21に座った作業者が手摺23,23越しに選別して、コンテナ載置台25に載置されたコンテナに収容する。選別コンベア装置19上に残った土や夾雑物はその搬送終端から、空間部24を通って圃場に落下する。選別コンベア装置19においては、図1の平ベルトタイプ19aでは、掘取りコンベア10から排出された収穫物のほぼ全部を搬送し、ロッド(バー)コンベアタイプでは、土や細根等をロッド間から落下させ、ロープコンベアタイプでは、土はもとより茎葉、小さいいも等を落下させ、テーパローラタイプでは、土、茎葉、小さいいも等を積極的に落下させ、選別する。
【0020
ここで、いも類収穫機1は、クローラ(走行装置)3,3の前方側にエンジン4、トランスミッション5、操作部(操作系)7を配設し、後方側に作業者搭乗装置20,選別作業者搭乗装置21及び収穫物搭載装置25を配設することにより、機体2の前後,左右のバランスがよくなり、作業性,作業精度が良好となり、機体2の走行性,旋回性能,安定性が向上している。また、走行装置(クローラ3,3)を超信地旋回が可能に構成すると共に、トランスミッション5を機体前側中央部に配設していることにより、機体2が超信地旋回するときに左右いずれの方向にもバランスよく旋回できる。従って、クローラ3,3によって圃場の土を大きくかき寄せることがない。
【0021
掘取りコンベア装置6の前方には収穫対象畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従装置14を設け、その収穫対象畝の傾斜両肩部に転接する一対のホィール15を対向させて設けて掘取りコンベア装置6に対し上下調節、かつ左右調節可能に支持しているので、両ホィール15は収穫対象畝に対し正確に追従して機体を自動操向し、掘取りコンベア装置6による自動掘取り・搬送が行われる。従って、作業者搭乗装置20に座った作業者は収穫対象畝の畝端における機体操向操作以外は、ほとんどの時間を選別作業に当てることができる。また、圃場端で枕地旋回を行うときは、油圧シリンダ12で掘取りコンベア装置6を折り畳むことにより、クローラ3,3の超信地旋回とともに小さい旋回半径で旋回できる。圃場に放出されたマルチフィルムFは巻き取るなどして回収される。
【0022
本発明による農産物収穫機の上記第1実施例における第1のフィルムガイド28、及び第2のフィルムガイド37は、第1のフィルムガイド28に一対の縦ローラ31,32を備え、第2のフィルムガイド37を左右回動支持部33を介して支持アーム34により左右反転させて機体の左右いずれかの側方に位置するようにしているが、これを、図5に示す第2実施例のように、固定式にしてもよいものである。即ち、上記縦ローラ31,32のうちの一方(32)を省略して、左右の支持アーム29aにより横ローラ30aを軸支し、これに縦ローラ31aを隣設して第3のフィルムガイド39とし、この第3のフィルムガイド39に対応して、機体の一側方に固定支持アーム38により縦ローラ35a及び横ローラ36aを支持して第4のフィルムガイド40としている。
【0023
この第2実施例の農産物収穫機においても、上記第1実施例のものと同様に、第3のフィルムガイド39及び第4のフィルムガイド40により、マルチフィルムFを除去しながら機体一側に排出し、掘取りコンベア装置6により収穫作業を行うことができる。ただし、第2実施例のマルチフィルム除去装置においては、マルチフィルムFの排出方向の左右切り替えができないので、マルチフィルムFの排出方向を切り替えたい場合には、第3のフィルムガイド39及び第4のフィルムガイド40を付け替える必要がある。
【0024
【発明の効果】
以上説明したように本発明の農産物収穫機によれば、以下の作用効果を奏することができる。
【0025
.掘取りコンベアの前部上方に設けられ、機体の前進と共に収穫対象畝に敷設されているマルチフィルムを剥離して後方に送る横ローラ、及び該横ローラに隣設されて横ローラから受け継いだマルチフィルムを機体の左側方または右側方に送る一対の縦ローラからなる第1のフィルムガイドと、機体の左右のいずれかの側方に設けられ、第1のフィルムガイドから受け継いだマルチフィルムを機体の後方に向け送る縦ローラ、及びこの縦ローラに隣設されて縦ローラから受け継いだマルチフィルムを後方に向け送り出す横ローラからなる第2のフィルムガイドと、を備え、第2のフィルムガイドを、機体の左側方または右側方のいずれかに位置するよう反転可能に設けたので、収穫機が走行しながら掘取りコンベアにより収穫対象畝から農産物を掘取るとき、収穫対象畝に敷設されているマルチフィルムは、第1のフィルムガイドの横ローラにより剥離されて後方に送られ、縦ローラを介して機体の側方に送られ、機体の左側方または右側方のいずれかに反転移動した第2のフィルムガイドの縦ローラに受け継がれて横ローラにより機体左側方または右側方の圃場に放出される。従って、収穫機はマルチフィルムに邪魔されることなく農産物掘取り作業を連続して行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例のマルチフィルム除去装置を備えた農産物収穫機全体の平面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】マルチフィルム除去装置の動作を示す斜視図である。
【図5】本発明による第2実施例のマルチフィルム除去装置を備えた農産物収穫機全体の平面図である。
【符号の説明】
1 いも類(農産物)収穫機
2 機体
3 クローラ
4 エンジン
5 トランスミッション
6 掘取りコンベア装置
7 操縦部
8 側枠(フレーム)
9 掘取り刃
10 掘取りコンベア 10a 回動部
11 掘取りコンベア装置の上下動調節用油圧シリンダ
12 掘取りコンベア装置の折り畳み用油圧シリンダ
13 ブラケット
14 畝追従装置
15 ホィール
16 上下調節機構
17 スライド機構
18 補助作業者搭乗装置 18a ステップ 18b 座席
19 選別コンベア装置 19a 平ベルトタイプ
20 作業者搭乗装置 20a ステップ 20b 座席
21 選別作業者搭乗装置 21a ステップ 21b 座席
22 クラッチレバー
23 機体の強度メンバーを兼ねる手摺
24 空間部
25 コンテナ載置台
26 跨ぎフレーム
27 ライト
28 第1のフィルムガイド
29,29 支持アーム
30,30a,36,36a 横ローラ
31,31a,32,35,35a 縦ローラ
33 左右回動支持部
34 支持アーム
37 第2のフィルムガイド
38 固定支持アーム
39 第3のフィルムガイド
40 第4のフィルムガイド
F マルチフィルム

Claims (1)

  1. 左右の走行装置間の機体中央部前方から後方にかけて、圃場に植生している農産物を掘取り、搬送を行う掘取りコンベア及び選別を行う選別コンベアを設けた自走式の農産物収穫機において、
    上記掘取りコンベアの前部上方に設けられ、機体の前進と共に収穫対象畝に敷設されているマルチフィルムを剥離して後方に送る横ローラ、及び該横ローラに隣設されて横ローラから受け継いだマルチフィルムを機体の左側方または右側方に送る一対の縦ローラからなる第1のフィルムガイドと、
    機体の左右のいずれかの側方に設けられ、第1のフィルムガイドから受け継いだマルチフィルムを機体の後方に向け送る縦ローラ、及びこの縦ローラに隣設されて縦ローラから受け継いだマルチフィルムを後方に向け送り出す横ローラからなる第2のフィルムガイドと、を備え、
    上記第2のフィルムガイドを、機体の左側方または右側方のいずれかに位置するよう反転可能に設けたことを特徴とする農産物収穫機。
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