JP3648365B2 - エンジンの吸気装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は複数の構成部品をユニット化して部品点数の減少と軽量化を図り、組立てがやり易いように工夫されたエンジンの吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの吸気装置は所要の空気をシリンダに送り込むための通路であると共に空気を複数のシリンダに適切に分配する手段であり、その道程において空気を清浄なものにする一方、気流音やエンジンから生じる種々の騒音を所定の音圧量以下に抑制する役割を持っている。
【0003】
一般には図10のように合成樹脂製の空気取入れダクト1,入口パイプ2aを備えたエアクリーナ本体2A,出口パイプ2bを備えたカバー体2B、両者の間に収容挟持されるろ過エレメント3,エアクリーナ本体2Aに取付けられる所定容積のレゾネータ4、これを空気取入れダクト1に結ぶフレキシブルパイプ4A、エアクリーナ保持用の鉄板製の支持板5及びカバー体2Bの出口パイプ2bに接続される合成樹脂製の空気出口ダクト6,柔軟なゴム製の接手パイプ7,アルミニウム合金製で空気量調整用のスロットルボデー8,鋳鉄製でエンジンのシリンダの数に応じたパイプ通路9aを備えてシリンダヘッドに固定されるサージタンクを兼ねたインテークマニホールド9等からなっている。
【0004】
そして、エアクリーナ本体2Aにろ過エレメント3を装着すると共にカバー体2Bを被着してエアクリーナとなし、そのエアクリーナを支持板5により図11のようにエンジンEのシリンダブロックに固定し、次いでクリーナ本体2Aに空気取入れダクト1を連結すると共に、レゾネータ4を結合し、その後にカバー体2Bに空気取出しダクト6を連結し、この取出ダクト1に接手パイプ7とスロットルボデー8を接続してインテークマニホールド9に結合し、そのインテークマニホルド9をシリンダヘッドに固定し、エンジンの始動により取入れダクト1から吸入した空気をエアクリーナ本体2A内のろ過エレメント3により浄化し、これを出口ダクト6を介しスロットルボデー8内の絞り弁により制御しつつインテークマニホールド9に送り込み、複数のパイプ通路9aにより各シリンダに分配する。その間において取入れダクト1内に生じる気流音やエンジン内に生じる振動音をレゾネータ4で減衰させ、かつ最近ではエンジンE上に鉄板又は合成樹脂製の遮音カバー10を取付けて、エンジンから生じる種々の騒音を外部に放出させないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
最近の自動車の部品には、軽量化、省スペース化、低コスト化、車体に対する組付けの容易性、静粛性(消音性)、延いては出力の向上性が要求されているが、上記従来の吸気装置では、各構成部品は独立していて各別に製作され、部品点数が多く、管理が面倒であり、そして、上記のように各部品をエアクリーナに順次に組付けて車体に固定するようにしていて、組付け作業に手間がかかり、又各部品は独立したものなのでそれぞれが所定の空間を占有し、かつ各部品同士がぶつかり合って破損しないように部品間には隙間が必要で、狭隘なエンジンルームに組付けにくく、重量及び材料の面からも無駄があり、コスト高を招く等の問題点がある。
【0006】
そこで、この発明は構成部品をユニット化して部品点数を少なくし、コンパクトで、スペースの限られたエンジンルームに組付け易く、作業に手間がかからず、軽量でコストの低廉な吸気装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題のもとに、この発明はエンジンの吸気装置として、合成樹脂製で、空気取入れ口を有する遮音カバーと、空気の通路部と消音用共鳴室とエアクリーナ形成用の上枠体部を設けた上部ボデーと、ろ過エレメント保持用の下枠体部と消音用拡張室を有する中間ボデーと、浄化空気取出し用の第1ダクト部と第2ダクト部で箱状体をなし第1ダクト部内には複数の半円状の吸気パイプを配設した下部ボデーと、サージタンク部と複数の直線状の吸気パイプをまとめたコレクタ部を備えたインテークマニホールドとからなり、遮音カバーと上部ボデーを後者の通路部を前者の空気取入れ口に連通させて結合一体化する一方、下部ボデーとインテークマニホールドを後者の各吸気パイプを前者の各吸気パイプの上ポートに通じさせて結合一体化し、下部ボデー上に中間ボデーを取付けると共に上部ボデーの上枠体部と中間ボデーの下枠体部の間にろ過エレメントを狭持し、遮音カバーを介し全一体に結合するようにしたこと、及び上記下部ボデーと中間ボデーとを一体成形するようにしたこと、並びに上記下部ボデーの第2ダクト部とインテークマニホールドのサージタンク部とを接手パイプ及びスロットルボデーにより連結するようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図9を参照してこの発明に係る吸気装置の一例について説明する。図1は遮音カバー11、図2は空気取入れ用の上部ボデー12、図3は遮音カバー11の内側に上部ボデー12を結合した状態、、図4はろ過エレメント13、図5はろ過エレメント保持用の中間ボデー14,図6は浄化空気取出し用の下部ボデー15、図7(a)(b)(c)はインテークマニホールド16及びこれに取付けられるスロットルボデー17、接手パイプ18の斜示図をそれぞれ示すが、接手パイプ18とスロットルボデー17以外のものはガラス繊維,合成樹脂繊維等の強化材を混入するか又は混入しないナイロン、ポリプロピレン等の機械的強度と耐熱性を有する合成樹脂で作られている。
【0009】
遮音カバー11は上記吸気装置の構成部材及びエンジンをおおう大きさで、図1のように角形をなし、中央部より前方(図で左方)が次第に浅くなるような下向き皿状に形成され、前部中央には、わに口状の空気取入れ口11aが設けられ、その両側と後部(図で右部)両側にはエンジンのシリンダヘッドカバーと後部に横置きされる中間ボデー14に対する固着用の皿孔11bが設けられると共に中央部と後縁部には上部ボデー12と中間ボデー14結合用のみぞ孔11cが設けられており、又空気取入れ口11aの一側にはシリンダヘッドカバー内の機構部に対する注油口11dが形成され、一側壁の後部には中間ボデー受け用の切欠11eが形成されている。
【0010】
上部ボデー12は図2のように上面が解放されたちり取り状のもので、上記遮音カバー11の内面形体に合うように中央部から前部に向って浅くなるように形成された通路部12aと上下とも開放されたエアクリーナ形成用の角形の上枠体部12b及び中央部において一側(前側からみて左側)に張り出した皿状所定容積の第2共鳴室12dとで平面凸字状をなしており、通路部12a上には、への字状の仕切壁12eが他側(前側からみて右側)に上枠体部12bに通じる連通路12a’を残すように設けられ、通路部12aの一側壁との間に所定容積の第1共鳴室12cが形成されていて、第1共鳴室12cは仕切壁12eの途中に設けられた一対の絞られた導入壁12fによって通路部12aに通じ、第2共鳴室12dは通路部12aの一側壁に設けられた同様の導入壁12gによって第1共鳴室12cに通じており、そして上部ボデー12は開放面周囲部につば12hを備えていて、図3のように、遮音カバー11で上面をおおいかつ空気取入れ口11aが通路部12aに通じるようにカバー11内に長手方向に沿って配置され、つば12hを介し、接着剤又はリベット、ねじ、プッシュナット等の手段によって一体に固着される。
【0011】
図4のろ過エレメント13は一連のろ紙、不織布を波状にひだ付け加工したろ材13aの下側周囲部にポリウレタンゴム等の柔軟なパッキング13bを装着したものであり、又図5に示す中間ボデー14は横長な長方形をなし下面全体が開放されたもので、両側部には上方に起立した消音用の拡張室14a、14cが形成されると共に中央部には、上面も開放され上記ろ過エレメント13を嵌め込んでそのパッキング13bを支える棚部14dを備えたエアクリーナ形成用の角形の下枠体部14bが形成されており、この下枠体部14bの両側辺部と一長手辺部には遮音カバー11のみぞ孔11cに整列するねじ取付け用の柱体14eが設けられ、又両側の拡張室14a、14c上には遮音カバー11後部の皿孔11bに一致するねじ取付け用の突起14fが設けられ、更に長手方向のつば14gには複数のクランプ部材のかけ止め具14hが設けられている。
【0012】
図6に示す下部ボデー15は浄化空気の取出しダクトの役割を持つと共にインテークマニホールドの一部を兼ねるものであり、上面が開放されかつ中間ボデー14の下面に一致する長方形の箱状体をなし、その箱状体は中間ボデー14の下枠体部14bと右側拡張室14bに向き合って深くなされた第1ダクト部15aと、左側拡張室14cに向き合い底壁がV字形をなして浅くなされた第2ダクト部とに区分されており、第1ダクト部15a中には複数(図では4個)の横向き半円状の吸気パイプ15dが同じく半円状のつなぎ壁15eでつないだ状態にして配設されており、そして、第1ダクト部15aの前壁15cは額縁状をなしていて、垂直な後壁に対し下すぼまりに傾斜し、各吸気パイプ15dの上下のポート15d’は前壁15cの部分に開口しており、又第2ダクト部15bの前側の底壁には出口パイプ15fが設けられ、上面のつば15gの周囲部にはクランプ部材取付け用の突起15hが複数設けられている。
【0013】
一方、図7(a)に示すインテークマニホールド16は所定容積の空間を持つ横向き半円筒状のサージタンク部16aと、下部ボデー15側の複数の半円状の吸気パイプ15dの上ポート15d’に通じ合う直線状の吸気パイプ16dをまとめた側面L字状のコレクタ部16bと、下部ボデー15の第1ダクト部15aの前壁15cに向き合う額縁状の壁板16cとで形成されており、各吸気パイプ16dの出口ポート16d’は壁板16cに平行なコレクタ部16bの起立フランジ16eにそれぞれ開口し、サージタンク部16aの一側面にはスロットルボデー17取付け用のフランジ16fが設けられている。
【0014】
図7(b)に示すスロットルボデー17は通常のようにアルミニウム合金製で、内部に絞り弁17cを配設したパイプ部17aと結合用のフランジ17bからなっており、又図7(c)に示す接手パイプ18はアクリルゴム、ウレタンゴム等の柔軟なゴム材からなって、締め付け部材を介し、一端は下ボデー15の出口パイプ15fに取付けられると共に他端は上記スロットルボデー17のパイプ部17aに結合される。
【0015】
そして、上記部材を吸気装置に組立てるに当たっては、先ず、前記のように遮音カバ−11の内側に上部ボデー12を一体に結合して空気の取入れダクトとエアクリーナの上側ケースを兼ねた部材にユニット化する一方、下部ボデー15の第1ダクト部15aの前壁15cにインテークマニホールド16の壁板16cを摩擦溶着又は熱板溶着して一体化し、空気の取出しダクトとインテークマニホールドを兼ねた部材にユニット化し、更に下部ボデー15の上面つば部15gにパッキングを施した上で中間ボデー14の下面のつば部14gを当接させ、両者を複数のクランプ部材19(図8)で着脱可能に結合し、かつ中間ボデー14と下部ボデー15を接手パイプ18とスロットルボデー17で連結する。
【0016】
このように中間ボデー14と下部ボデー15を一体にした状態で、インテークマニホールド16のコレクト部16bの起立フランジ16eをエンジンのシリンダヘッドに固定し、次いで、中間ボデー14の下枠体部14bにろ過エレメント13を嵌め込んで、その下側周辺のパッキング13bを棚部14dにのせ、その後に遮音カバー11と一体な上部ボデー12を中間ボデー14に対し直交させる状態にして、その上枠体部12bを下枠体部14bにろ過エレメントのパッキング13bを押さえるように嵌め合せ、かつ中間ボデー14上の複数の柱体14eに遮音カバー11に設けたみぞ孔11cをそれぞれ整列させ、そこにねじをねじ込んで遮音カバー11を介し上部ボデー12と下部ボデー14を固着すると同時に両者の間にろ過エレメント13を固定し、更に、遮音カバー11の前後に設けた皿孔11cを中間ボデーの拡張室14a、14c上の突起14fに合わせると共にシリンダヘッドのねじ孔(図示せず)に合せて、そこにねじをねじ込んで遮音カバー11をしっかりと固定する。かくて、図8,図9のように上部ボデー12,中間ボデー14,下部ボデー15及びインテークマニホールド16が一体に組付けられて一つの吸気装置をなし、そして遮音カバー11は吸気装置及びエンジンEをおおうことになる。但し、図9には便宜上エンジンEは示していない。
【0017】
かくて、エンジンの作動時には、空気が遮音カバー11の取入れ口11aから上部ボデー12の通路部12aに流入し、連通路12a’を通って上枠体部12bに入り、ろ過エレメント13を通過することにより浄化され、その浄化空気は中間ボデー14の下枠体部14bに出て下部ボデー15の第1ダクト部15a内に入り、この第1ダクト部15a及び第2ダクト部15bを通って出口パイプ15eから接手パイプ18及びスロットルボデー17を介し、絞り弁17cによって空気量が制御されながらインテークマニホールド16のサージタンク部16a内に入り、そこに開口している下部ボデー15の複数の半円状吸気パイプ15dの下ポート15d’により分配されて、各吸気パイプ15dに流入し、その上,下ポート15d’を経てこれに通じるインテークマニホールド16の各直線状吸気パイプ16dを通り、それらの出口ポート16d’から対応するシリンダに供給される。
【0018】
その過程において、流入空気の気流音やエンジン側から伝わる種々の騒音は上部ボデー12内に設けられた第1共鳴室12cと第2共鳴室12dによって二段に減衰されると共に中間ボデー14に設けられた拡張室14a,14bによって消音され、かつ遮音カバー11によって外部への放出が防止され、又各吸気パイプ内に生じる圧力振動はインテークマニホールド16のサージタンク部16aによって緩和される。
【0019】
なお、図示の例では中間ボデー14と下部ボデー15を別部材にしてクランプ部材によって結合するようにしたものを示したが、下部ボデー15と中間ボデー14を一体成形するようにしてもよく、又上部ボデー12の共鳴室及び中間ボデーの拡張室は複数でなく一つでもよい。
【0020】
【発明の効果】
この発明はエンジンの吸気装置として、請求項1のように構成することにより、遮音カバーと上部カバーとで従来の空気取入れダクトとレゾネータを兼ねることができ、かつ上部ボデーの上枠体部と中間ボデーの下枠体部でエアクリーナを形成することができ、独立したエアクリーナを必要とせず、又下部ボデーを浄化空気取出しダクトとインテークマニホールドに兼ねさせることができ、個別の取出しダクトやインテークマニホールドを必要とせず、部品点数を減らすことができると共に複数の部品がユニット化されて取扱い易く、組立てが容易で作業時間を短縮することができ、又占有スペースも減少し、軽量で狭隘なエンジンに用いるのに適したもので、コスト的にも有利である。又請求項2のようすれば部品点数を一層減らすことができ、更に請求項3のうように浅く形成された第2ダクト部とサージタンク部を接手パイプとスロットルボデーで連結することにより装置をコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮音カバーの斜視図
【図2】上部ボデーの斜視図。
【図3】遮音カバーの内側に上部ボデーを結合した状態の斜視図。
【図4】ろ過エレメントの斜視図。
【図5】中間ボデーの斜視図。
【図6】下部ボデーの斜視図。
【図7】(a)はインテークマニホールドの斜視図。
(b)はスロットルボデーの斜視図。
(c)は接手パイプの斜視図。
【図8】この発明の吸気装置を左側からみた斜視図。
【図9】図8のXーXに沿った断面図。
【図10】従来の吸気装置の分解斜視図。
【図11】従来の装置をエンジンに取り付けた状態の側面図。
【符号の説明】
11 遮音カバー
11a 空気取入れ口
12 上部ボデー
12a 通路部
12b 上枠体部
12C 第1共鳴室
12d 第2共鳴室
13 ろ過エレメント
14 中間ボデー
14a 拡張室
14b 下枠体部
15 下部ボデー
15a 第1ダクト部
15b 第2ダクト部
15c 前壁
15d 吸気パイプ
16 インテークマニホールド
16a サージタンク部
16b コレクタ部
16c 壁板
16d 吸気パイプ
17 スロットルボデー
18 接手パイプ

Claims (3)

  1. 合成樹脂製で、空気取入れ口を有する遮音カバーと、空気の通路部と消音用共鳴室とエアクリーナ形成用の上枠体部を設けた上部ボデーと、ろ過エレメント保持用の下枠体部と消音用拡張室を有する中間ボデーと、浄化空気取出し用の第1ダクト部と第2ダクト部で箱状体をなし第1ダクト部内には複数の半円状の吸気パイプを配設した下部ボデーと、サージタンク部と複数の直線状の吸気パイプをまとめたコレクタ部を備えたインテークマニホールドとからなり、遮音カバーと上部ボデーを後者の通路部を前者の空気取入れ口に連通させて結合一体化する一方、下部ボデーとインテークマニホールドを後者の各吸気パイプを前者の各吸気パイプの上ポートに通じさせて結合一体化し、下部ボデー上に中間ボデーを取付けると共に上部ボデーの上枠体部と中間ボデーの下枠体部の間にろ過エレメントを挟持し、遮音カバーを介し全一体に結合するようにしたことを特徴とするエンジンの吸気装置。
  2. 上記下部ボデーと中間ボデーとを一体成形するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの吸気装置。
  3. 上記下部ボデーの第2ダクト部とインテークマニホールドのサージタンク部とを接手パイプ及びスロットルボデーにより連結するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のエンジンの吸気装置。
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