JP3647489B2 - ポリゴンモータ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複写機やレーザビームプリンタ(LBP)等の光走査用として使用されるポリゴンモータに係り、特に小型でシャフト固定型のポリゴンモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
多角形のミラー、すなわちポリゴンミラーをモータにより回転させ、その多角形の反射面にレーザビームを照射してその反射光を走査させるポリゴンモータが複写機やレーザビームプリンタ等の光走査部に使用される。このポリゴンモータとしては各種のものが従来より採用されている。例えば公知技術として実開平2−73610号公報や実開平3−105818号公報に開示するものがある。これ等の公知技術ではいずれもポリゴンミラーは玉軸受を介して固定側に支持される。しかしながら、ポリゴンモータの小型化と高速化の要請に対応するために玉軸受の替りに動圧軸受が採用される。この公知技術として、例えば特開平4−289813号公報や特開平6−129423号公報に開示するものがある。特開平4−289813号公報は「動圧軸受型光偏向器」に関するもので、この場合、回転多面鏡(ポリゴンミラー)は動圧発生用溝を外周に刻設した固定軸にスリーブを介して枢支される構造が開示されている。一方、特開平6−129423号公報は「動圧気体軸受装置」に関するもので、この場合にもポリゴンミラーはスリーブを介して固定軸に枢支され、スリーブの内面及び/又は固定軸の外面には動圧発生用溝が刻設されている。なお、動圧発生用溝は、スリーブと固定軸間に導入された空気又は油等の潤滑剤に放射方向に向かう力を発生させスリーブと固定軸とを非接触状態にする動圧軸受として機能するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開平4−289813号公報および特開平6−129423号公報に開示するポリゴンモータの場合は、前記したようにポリゴンミラーを中空円筒状のスリーブの外周で支持し、スリーブの内周に固定軸が挿入される構造のものからなる。しかしながら、ポリゴンモータを更に小型化するには図7に示す構造のものが必要となる。すなわち、このポリゴンモータ1aはスリーブ23を段付形状にし、その縮径部23aにポリゴンミラー24を嵌装し、拡径部23bに形成される中心穴25に固定軸26を挿入し、固定軸26の頂面と中心穴25の行き止まり面27を当接させスラスト受けをする構造のものから形成される。なお、ポリゴンミラー24はスリーブ23に固持されるクランプ用ばね28によりスリーブ23側に押圧されて支持される。この場合、固定軸26は数mmの小径のものからなり、その外周に動圧発生用溝を高精度に形成することは難しい。そのため、スリーブ23の中心穴25に動圧発生用溝を刻設する方法が採用される。しかしながら、行き止まり面27のある中心穴25の内面に動圧発生用溝を刻設することは困難である。加えて、スリーブ23と固定軸26との間に潤滑剤を注入する際に混入した空気がそのまま残留し、動圧の負荷容量が変動し易く、回転が不安定になる問題点がある。
【0004】
本発明は、以上の事情に鑑みて創案されたものであり、小型化および高速化に十分に対応し得ると共に回転の安定化が図れるポリゴンモータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するために、回路基板に固定されその外周部にステータを固定するブラケットと、該ブラケットの中心に固定されるシャフトと、該シャフトに枢支されるスリーブと、該スリーブの縮径部に固定されるポリゴンミラーと、前記スリーブに固持され前記ステータと相対向する位置にロータマグネットを嵌装するロータと、前記スリーブの前記シャフトの挿入される貫通孔に嵌着されるブッシュロッドと、該ブッシュロッドと前記シャフト間に介設されるスラストプレートと、前記ブッシュロッド側に保持され前記ポリゴンミラを前記スリーブ側に押圧するクランプ部材とを有するポリゴンモータであって、前記スリーブの貫通孔の内周には動圧発生用溝が刻設されてなるポリゴンモータを構成するものである。更に具体的に、前記スリーブの貫通孔には前記動圧発生用溝側に連通し得ると共に前記スリーブの一端側に開口する空気抜き溝が形成されることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
ポリゴンミラーはスリーブの縮径部に嵌装されるため小型化が可能になり、ポリゴンモータ全体を小型化することが容易となる。スリーブには貫通孔が形成されるため、動圧発生用溝を少なくともスリーブ側に刻設することが出来る。また、スリーブに嵌装されるブッシュロッドとシャフト間にスラストプレートを介設することにより回転時に発生するスラスト力を十分に受けることが出来る。更に、スリーブの貫通孔には空気抜き溝が形成されるため、潤滑剤の空気が外方に放出される。そのため、スリーブ内の残留空気による動圧発生用溝の回転時における動圧の負荷容量の変動がなくなり、回転の安定化が図れる。また、ポリゴンミラーはクランプ部材によりスリーブ側に常時押圧されるため回転時におけるポリゴンミラーの振動等が防止される。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。図1は本実施例の全体構造を示す軸断面図、図2は図1の上面図、図3は図1の丸印(A矢視)の一部拡大図、図4は本実施例のスリーブの全体構造および動圧発生用溝と空気抜け溝を示す軸断面図、図5は図4の線B−B横断面図、図6はスリーブの動圧発生用溝の加工方法を説明するための説明用軸断面図である。
【0008】
まず、図1および図2により、本実施例のポリゴンモータ1の全体構造を説明する。回路基板2にはブラケット3が固定される。ブラケット3の外周部にはステータ4が固定される。ブラケット3の中心にはシャフト5が嵌装される。一方、図4にも示すように縮径部6aとこれと一体構造で形成される拡径部6bとその中心に貫通孔7を形成するスリーブ6はシャフト5に挿入されシャフト5に枢支される。なお、図1に示すようにシャフト5はスリーブ6の貫通孔7の途中まで挿入される。拡径部6bの外周部にはロータ8のロータホルダ9が固持される。ロータホルダ9の内周部のステータ4と相対向する位置にはロータマグネット10が嵌装される。
【0009】
スリーブ6の貫通孔7におけるシャフト5の挿入されていない部分にはブッシュロッド11が圧入されスリーブ6と一体構造となる。図3に拡大表示されるように、ブッシュロッド11の下端側とシャフト5の上端側間にはスラストプレート12が介設される。なお、図3に示すように、スラストプレート12は平板状の円盤から形成されるが、スラストプレート12と接触するシャフト5の上端部には湾曲面13が形成される。この湾曲面13とスラストプレート12との接触によりスリーブ6はシャフト5に中心支持される。
【0010】
スリーブ6の縮径部6aの外周部にはポリゴンミラー14が嵌装され、縮径部6aと拡径部6bとの間の段付面に当接しスリーブ6上に水平に支持される。一方、図1,図2に示すようにブッシュロッド11の上端部にはクランプ部材15がCリング16により抜け止めされて固持される。クランプ部材15はばね状部材からなりポリゴンミラー14に圧接し、ポリゴンミラー14をスリーブ6側に押圧すべく付勢する。
【0011】
図1に示すように、回路基板2の上面にはホール素子17が設けられる。ホール素子17はロータマグネット10と相対向する位置に配置され、ロータ8の回転速度,位置を検出する。
【0012】
図4に示すように、スリーブ6の貫通孔7には下面側及び中間部に周溝7a,7bがそれぞれ凹設され、貫通孔7の上面部には貫通孔7のシャフト5等の挿入される内径部よりやや大径に形成されたブッシュロッド11挿入案内溝7cが設けられる。なお、両周溝7a,7bの表面には撥油剤が塗布され、貫通孔7内に充填された潤滑剤の洩れを防止している。
【0013】
貫通孔7の両周溝7a,7b間の内径部にはヘリングボーン状の動圧発生用溝19(以下、ヘリングボーン溝19という)が刻設される。また、周溝7bと案内溝7c間の貫通孔7の内径部には図5にも示すように多数本の空気抜き溝20がスリーブ6の軸線方向に沿って適宜の円周ピッチ間隔で刻設される。ヘリングボーン溝19は公知技術であり、動圧軸受として機能するものである。すなわち、スリーブ6とシャフト5間の微少間隙に油等の潤滑剤が充填され、スリーブ6が高速で回転すると潤滑剤が各ヘリングボーン溝19の中央部に誘導され、この部分の圧力が高くなり、この力によりスリーブ6とシャフト5とが非接触状態で動圧支持されるものである。
【0014】
次に、図6によりヘリングボーン溝の加工方法の一例を説明する。硬質のチップ21を外周に突出させて配置した溝加工具22を、予め各溝7a,7b,7cが加工されたスリーブ6の貫通孔7内に挿入する。なお、チップ21は貫通孔7の内周よりも溝深さ相当分だけ出っ張って配置される。この溝加工具22をスリーブ6内に例えば周溝7a側より挿入し、溝加工具22を回転させながら軸方向に移動させることにより貫通孔7内にはヘリングボーン溝19が塑性加工されて形成される。この溝加工時、溝加工具22を周溝7bと案内溝7c間を移動する時に回転をせずに軸方向のみ移動することにより、空気抜き溝20も溝加工具22により同時に塑性加工することが出来る。
【0015】
次に、本実施例の作用を説明する。回路基板2側からステータ4に電流が供給されると、ステータ4とロータマグネット10間に生じる磁力によりロータ8が回転し、これに固定されているスリーブ6およびポリゴンミラー14が回転する。ブッシュロッド11もスリーブ6に固定されているためスリーブ6と共に回転する。スリーブ6はシャフト5に枢支され両者間にはヘリングボーン溝19による動圧が作用するためスリーブ6やポリゴンミラー14等はシャフト5を中心として高速度回転が可能になり、かつ高精度の安定回転が行われる。なお、回転中に生じたスラスト力はブッシュロッド11とシャフト5間のスラストプレート12により支持される。
【0016】
一方、ポリゴンモータ1の組み立て時において、シャフトを嵌装させ潤滑剤を充填したスリーブ6内にブッシュロッド11を挿入するが、その際に貫通孔7内のシャフト5上端部分の空気は空気抜き溝20から外部に円滑に放出される。そのため、貫通孔7内に空気が残留しない。すなわち、貫通孔7内に充填された潤滑剤に空気が混入することがなくなる。以上により、スリーブ6とシャフト5間には空気が存在しない。その結果、ヘリングボーン溝19における動圧の負荷容量の変動がなく安定した回転を得ることが出来る。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような顕著な効果を奏する。
1)ポリゴンミラーをスリーブの縮径部により固持し、その拡径部をシャフトに枢着する構造を採用することによりポリゴンモータの小型化が図れる。
2)スリーブの貫通孔にシャフトを挿入する構造を採用するため、スリーブの貫通孔に高精度のヘリングボーン溝を容易に形成することが出来る。これにより安定した高速度回転を得ることが出来る。
3)スリーブの貫通孔内に嵌着されるブッシュロッドとシャフトとの間にスラストプレートを介在させ、かつブッシュロッドに固持したクランプ部材によりポリゴンミラーをスリーブ側に押圧する構造を採用することによりポリゴンミラー等の回転時におけるスラスト力が確実に中心位置で支持され、これによりポリゴンミラーが常時水平状態で高精度に保持される。
4)空気抜き溝を貫通孔内に形成することにより組み立て時および回転時における貫通孔内の空気が外部に放出され、残留空気による弊害がなくなる。これにより安定回転が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構造を示す軸断面図。
【図2】図1の上面図。
【図3】図1の丸印(Aで示す)の拡大図。
【図4】本実施例のスリーブの軸断面図。
【図5】図4の線B−B横断面図。
【図6】スリーブの貫通孔にヘリングボーン溝および空気抜き溝を加工するための溝加工具とその加工方法を説明するための説明用断面図。
【図7】従来の小型のポリゴンモータにおけるポリゴンミラー支持構造を示す軸断面図。
【符号の説明】
1 ポリゴンモータ
2 回路基板
3 ブラケット
4 ステータ
5 シャフト
6 スリーブ
6a 縮径部
6b 拡径部
7 貫通孔
8 ロータ
10 ロータマグネット
11 ブッシュロッド
12 スラストプレート
14 ポリゴンミラー
15 クランプ部材
19 動圧発生用溝(ヘリングボーン溝)
20 空気抜き溝

Claims (2)

  1. 回路基板に固定されその外周部にステータを固定するブラケットと、該ブラケットの中心に固定されるシャフトと、該シャフトに枢支されるスリーブと、該スリーブの縮径部に固定されるポリゴンミラーと、前記スリーブに固持され前記ステータと相対向する位置にロータマグネットを嵌装するロータと、前記スリーブの前記シャフトの挿入される貫通孔に嵌着されるブッシュロッドと、該ブッシュロッドと前記シャフト間に介設されるスラストプレートと、前記ブッシュロッド側に保持され前記ポリゴンミラーを前記スリーブ側に押圧するクランプ部材とを有するポリゴンモータであって、前記スリーブの貫通孔の内周には動圧発生用溝が刻設されていることを特徴とするポリゴンモータ。
  2. 前記スリーブの貫通孔には前記動圧発生用溝側に連通し得ると共に前記スリーブの一端側に開口する空気抜き溝が形成されてなる請求項1のポリゴンモータ。
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