JP3646185B2 - 管継手装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は簡単に接続と分解ができる管継手装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、長い金属管ないし金属筒に、弁やエルボ、テイなどの付属具を接続する手段として、捩込みコネクタ、ハンダ付け、圧縮接合、焼きばめ、溶接などが知られている。樹脂管のような非金属管には、接着剤による接続手段も用いられる。しかし、これらの手段には種々の問題がある。
【0003】
焼きばめは例えば上下方向に配設される住宅の水道管などの接続には手数と時間が掛る。ハンダ付けや溶接は特殊な接続工具を扱うのに熟練者でなければならない。さらに、一度接続した長い管を切り離すのも厄介で時間を費す。管を損傷しないで切り離すことが不可能な場合には、管を切り離した後に再び接続して使用することはできない。
【0004】
管に加圧流体が流れている状態で、管を接続するのはさらに難しい。捩込みコネクタを用いる場合は、接続される管に流体圧に耐えるシールを備えなければならない。流体圧をシールするには接続部にワツシヤやOリングが用いられる。ワツシヤと管が同質の金属でないと、管を流れる水や化学剤の湿気が接続部に電気的腐食をもたらす。電解作用は水質を悪化し、さらに接続部に水洩れを生じさせ、ワツシヤのロツク作用を損わしめる。
【0005】
上述の問題は樹脂管を接着剤により接続することにより解決できる。しかし、樹脂管には特殊なアダプタを用いなければ、金属製の弁を接続するのが難しい。さらに、樹脂管の接続部が接着剤で一度シールされると、簡単には分解できない。米国特許出願第07/747290 号に係る管継手装置によれば、上述の問題を緩和できるが、全ての問題に対応できるものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は上述の問題に鑑み、熟練者でなくても容易に接続、分解ができる、改良された管継手装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の構成は第1の内筒と、第1の内筒を受け入れる開口と第1の内筒の一端を受け入れる寸法の内側円筒壁部と前記内側円筒壁部よりも径外方へ膨む内空部を有する外側円筒壁部と前記内空部から軸方向かつ前記開口の方へ縮径する円錐壁部とを有する剛体からなる受入筒と、前記内空部に配設されて内空部の円筒面と第1の内筒の外周壁部とに係合する寸法の環状のシール部材と、断面ほぼ円形をなす線ばね材料から成形されかつ前記内空部の前記シール部材と前記開口との間に配設された切欠ロツクリングとを具備しており、前記ロツクリングはさらに前記円錐壁部に係合可能の外周側面部分と、第1の内筒の外周壁部に係合可能の内周側面部分とを有し、前記内空部は円筒面から径内方へ突出し、かつ前記ロツクリングの両端部に係合する案内突条を備えており、前記ロツクリングは前記案内突条により拡開されて第1の内筒の前記受入筒への挿入を許し、第1の内筒と前記受入筒との軸方向の相対的離隔運動に応じて、前記ロツクリングは前記突条から外れて前記円錐壁部と第1の内筒の外周壁部との間で縮径するようになつており、前記内周側面部分は第1の内筒の外周壁部に食い込んで前記受入筒に対する第1の内筒の軸方向内方運動を阻止する周方向ナイフエツジを有し、前記受入筒はさらに前記シール部材と前記ロツクリングとの間の前記内空部から径内方へ突出する環状の隔壁手段を備えており、前記円錐壁部は前記受入筒の外端部から径内方へ突出しかつ停止肩部を形成する環状の縁部で終つており、前記停止肩部は前記相対的離隔運動に伴い前記ロツクリングと当接して前記ロツクリングの移動を阻止するようになつていることを特徴とする。
また、本発明の構成は第1の内筒と、第1の内筒を受け入れる開口と第1の内筒の内端を受け入れる寸法の内周面になつている内側円筒壁部と前記内周面よりも径外方へ膨んだ円筒状の内空部になつている外側円筒壁部とを有し、かつ前記内空部が軸方向かつ前記開口の方へ縮径する円錐壁部に連なる剛体からなる受入筒と、前記内空部に配設されかつ第1の内筒と前記内空部の円筒面とに係合する寸法の環状のシール部材と、前記内空部の前記シール部材と前記開口との間に配設した線ばね材料からなる切欠ロツクリングとを具備しており、前記ロツクリングはさらに前記円錐壁部に係合する外周側面部分と第1の内筒の外周壁部に係合する内周側面部分とを有し、第1の内筒を前記受入筒へ挿入すると前記ロツクリングは前記内空部で拡径し、第1の内筒と前記受入筒との相対的離隔運動に伴い前記ロツクリングは前記円錐壁部と第1の内筒の外周壁部との間で縮径するようになつており、前記内周側面部分は第1の内筒の外周壁部に食い込んで前記受入筒に対する第1の内筒の軸方向外方への運動を阻止する周方向ナイフエツジを有し、前記ロツクリングは通常の状態で軸方向に偏倚した第1,第2の端部を有し、前記ロツクリングが前記円錐壁部と第1の内筒の外周壁部との間に圧入されると第1,第2の端部が周方向に並べられることを特徴とする。
【0008】
【作用】
ロツクリングの周方向溝は第1の内筒の外周面ないし外周壁部に対し垂直な周方向の縁部で終る一方の壁面と、ロツクリングの内周側面部分から一方の壁面へ延びかつ一方の壁面に垂直な他方の壁面とにより形成される。ナイフエツジは周方向溝の一方の壁面とロツクリングの内周側面部分との交差部分により形成される。ナイフエツジは第1の内筒の外周壁部に食い込んで第1の内筒を受入筒に確実にロツクする。
【0009】
ロツクリングの内径は第1の内筒の外径よりも小さく、互いに軸方向に偏倚した第1,第2の端部を有し、第1,第2の端部はロツクリングが外側円筒壁部の内空部の円錐面ないし円錐壁部と第1の内筒の外周壁部との間へ押し縮められると周方向に並ぶように強制される。線ばね材料からなるロツクリングは内空部で拡径されると軸方向の力を発生し、第1の内筒が受入筒の内方へ移動するのを制限する。
【0010】
外側円筒壁部の内空部のロツクリングとシール部材との間に配設された補助リングは、内空部の円筒面と第1の内筒の外周壁部との間に係合し、補助リングの内周面は第1の内筒の軸線と平行に延びる多数の軸方向の突条を備えており、第1の内筒の外周壁部に食い込むので、第1の内筒が受入筒の内部で回転することはない。
【0011】
外側円筒壁部の内空部は円筒面と円錐壁部とを備えており、補助リングとシール部材は円筒面と第1の内筒との間に係合し、ロツクリングは第1の内筒により拡径されても円筒面に係合しないような寸法とすることにより、第1の内筒を受入筒へ挿通するのを容易にする。内空部の円錐壁部は受入筒の外端部の径内方へ延びる環状の縁部に設けた停止肩部で終つており、停止肩部は第1の内筒の相対的離隔運動に伴いロツクリングに当接して、ロツクリングの移動を阻止し、ロツクリングを組込み状態に維持する。
【0012】
【実施例】
図1,2に示すように、管継手装置11は第1の内筒12と第1の内筒12を受け入れる受入筒13とを備えている。第1の内筒12は一般に流体の輸送に使用される長い管である。本発明では筒と管の意味に区別はなく、両者は筒という用語で包括される。受入筒13は一般にエルボ、テイまたは同等品に対する係合部、すなわち他の管装置における弁などの部品の一部をなす。
【0013】
受入筒13は内側円筒壁部14と外側円筒壁部15と径内方へ突出する環状の縁部18を有する外端部16とを備えており、環状の縁部18は円形の開口17と径内方へ突出する停止肩部19とを形成する。受入筒13は内側円筒壁部14に内周面21を区画され、内周面21は第1の内筒12の外周面ないし外周壁部45を円滑に受け入れるような寸法(内径)とされる。受入筒13の外側円筒壁部15は内周面21から内空部22を区画する。ここで、内側円筒壁部14とか外側円筒壁部15とかいうのは、受入筒13の内周面21を基準にしている。
【0014】
内空部22(図8)は円筒面24と、円筒面24に連なる円錐面ないし円錐壁部25と、開口17を囲む停止肩部19とを備えている。環状の縁部18の開口17は第1の内筒12の外径よりも大径とされ、環状の縁部18と第1の内筒12との間に環状の隙間27(図8)を形成する。環状の肩部28は受入筒13の内側円筒壁部14にあつてカウンタボアとしての内周面29を区画する。受入筒13の環状の隔壁手段31は円筒面24から径内方へ突出し、内空部22を円筒面ないし環状溝32と円筒面ないし環状溝33とに分割する。軸方向の案内突条34(図2)が、環状溝32を区画する円筒面24から径内方へ突出され、後述するようにロツクリング35を拡径するように働く。
【0015】
管継手装置11は環状溝32に配設したロツクリング35と、環状溝33に配設した弾性Oリングとしてのシール部材36と、ロツクリング35と隔壁手段31との間の環状溝32に配設した補助リング37とを備えている。
【0016】
ロツクリング35は良好なばね材料から構成される。図3〜5に示すように、ロツクリング35は円形に近い断面をなし、外周側面部分41の外径Dは隣接する円筒面24の内径よりも小さく、内周側面部分42の内径dは第1の内筒12の外径よりも小さい。内周側面部分42に削設された環状の周方向溝44は、第1の内筒12の外周面45に垂直な壁面43と、壁面43に垂直な壁面47とにより区画され、壁面47は壁面43からロツクリング35の外周側面部分41へ、つまり受入筒13の開口17と反対の方向へ延びる。壁面43は第1の内筒12の外周面45に垂直なナイフエツジ48を形成される。ロツクリング35の第1,第2の端部51,52は、図3に示すように、切欠により互いに離隔され、第2の端部52は第1の端部51から軸方向へ偏倚され、第1の端部51はロツクリング35の主要部と周方向に並ぶ。
【0017】
図6,7に示すように、補助リング37もばね材料から構成され、隙間56により互いに離隔された端部54,55を備えている。補助リング37の外周面61は環状溝32の円筒面24に係合する。補助リング37の内周面62は周方向に離隔する多数の歯63を刻設される。歯63は第1の内筒12の軸線と平行な突条64を形成する。補助リング37が受入筒13の環状溝32へ組み付けられた時、補助リング37の端部54,55とロツクリング35の端部51,52は、図2に示す案内突条34の両側面に係合して拡径される。
【0018】
次に、本発明による管継手装置の操作について説明する。管継手装置11を組み立てる時、第1の内筒12は開口17から受入筒13の内部へ、第1の内筒12の内端68が図9に示す環状の肩部28へ当接するまで挿入される。第1の内筒12が内空部22を通過する時、第1の内筒12の外周壁部45はロツクリング35のナイフエツジ48に摺接し、ナイフエツジ48を径外方へ押し拡げる。しかし、ロツクリング35の外径Dは円筒面24の内径よりも小さいので、第1の内筒12の軸方向内方への移動は制限されない。さらに、補助リング37は円筒面24と第1の内筒12の外周壁部45との間へ押し縮められ、第1の内筒12の外周壁部45は軸方向の突条64により引つ掻かれる。押し縮められた補助リング37の突条64が第1の内筒12に食い込むので、第1の内筒12が受入筒13の内部で回転することはない。円筒面24と内周面21との間の円錐面69は、シール部材36の軸方向の移動を許し、図8に示すように第1の内筒12を挿入する時の損傷を防ぐ。第1の内筒12が受入筒13へ完全に挿入されると、第1の内筒12は僅かに押し戻され、受入筒13に対する軸方向の離隔運動をもたらす。この離隔運動に伴い、内空部22のロツクリング35は軸方向外方へ押し戻され、図9に示すように円錐壁部25と第1の内筒12の外周壁部45との間へ緊密に押し縮められ、停止肩部19に当接する。第1の内筒12の外周壁部45にロツクリング35のナイフエツジ48が食い込むので、第1の内筒12と受入筒13との間にそれ以上軸方向の相対移動は生じない。
【0019】
さらに、ロツクリング35の端部52は、端部52が端部51と周方向に並ぶように付勢され、第1の内筒12を受入筒13の内方へ付勢する軸方向の力を発生する。管継手装置11の内部の流体圧力は第1の内筒12に軸方向外方の力Fを及ぼし、力Fは円錐壁部25を介してロツクリング35を径内方へ付勢する。したがつて、ナイフエツジ48は第1の内筒12の外周壁部45に強く係合し、受入筒13に対する第1の内筒12の嵌合を緊密なものにする。各部材の相対位置を図9に示すように、シール部材36は環状溝33と第1の内筒12の外周壁部45との間に係合され、両者間の液密を達成する。隔壁手段31は補助リング37の突条64によるシール部材36の損傷を防ぐ。
【0020】
管継手装置11を分解する時は、図10〜13に示す分解工具71を使用する。分解工具71は対称な第1,第2の円弧部72,73を備えている。各円弧部72,73は第1の内筒12の外周壁部45に一致する軸方向(長手方向)の内周面74を有する。円弧部72の端部75は可撓性の連結部77により円弧部73の端部76に接続され、連結部77は図12に示すように円弧部72,73の相対回動(拡開)を許す。各円弧部72,73が第1の内筒12の外周壁部45に位置決めされると、1対の円弧部72,73はチユーブ78を形成する。チユーブ78は先端側へ露出する面すなわち円錐面81を有するアクチユエータ端部80を形成する。フランジ82,83は各円弧部72,73の基端部から径外方へ突出する。
【0021】
管継手装置11を分解するには、各円弧部72,73の両端部84,85を図12に示すように拡開し、分解工具71を第1の内筒12の周囲に位置決めし、内周面74を第1の内筒12の外周壁部45に係合させる。次いで、各円弧部72,73のフランジ82,83を押し、内周面74を第1の内筒12の外周壁部45に沿つて摺動させる。内周面74の摺動は、チユーブ78のアクチユエータ端部80を隙間27を経て、フランジ82,83が受入筒13の外端部16に当接するまで行う。アクチユエータ端部80が受入筒13の内方へ移動する時、円錐面81はロツクリング35に当接し、ロツクリング35を図14に示すように軸方向内方へ移動させる。内空部22におけるロツクリング35の軸方向内方への移動は、円錐面81が及ぼす径外方の力に対応して、ロツクリング35が拡径する(周方向へ伸びる)のを許す。また、内空部22におけるロツクリング35の軸方向内方への移動は、ロツクリング35の端部51,52を案内突条34の両側壁へ係合させ(図2)、ロツクリング35の拡径を助ける。
【0022】
ロツクリング35の拡径は、ロツクリング35と第1の内筒12の外周壁部45との係合を解除する。したがつて、第1の内筒12は受入筒13から容易に引き出すことができる。
【0023】
本発明は上述の実施態様に限定されるものではなく、上述の説明から種々の変更実施態様が可能である。
【0024】
【発明の効果】
本発明は上述のように、第1の内筒と、第1の内筒を受け入れる開口と第1の内筒の一端を受け入れる寸法の内側円筒壁部と前記内側円筒壁部よりも径外方へ膨む内空部を有する外側円筒壁部と前記内空部から軸方向かつ前記開口の方へ縮径する円錐壁部とを有する剛体からなる受入筒と、前記内空部に配設されて内空部の円筒面と第1の内筒の外周壁部とに係合する寸法の環状のシール部材と、断面ほぼ円形をなす線ばね材料から成形されかつ前記内空部の前記シール部材と前記開口との間に配設された切欠ロツクリングとを具備しており、前記ロツクリングはさらに前記円錐壁部に係合可能の外周側面部分と、第1の内筒の外周壁部に係合可能の内周側面部分とを有し、前記内空部は円筒面から径内方へ突出し、かつ前記ロツクリングの両端部に係合する案内突条を備えており、前記ロツクリングは前記案内突条により拡開されて第1の内筒の前記受入筒への挿入を許し、第1の内筒と前記受入筒との軸方向の相対的離隔運動に応じて、前記ロツクリングは前記突条から外れて前記円錐壁部と第1の内筒の外周壁部との間で縮径するようになつており、前記内周側面部分は第1の内筒の外周壁部に食い込んで前記受入筒に対する第1の内筒の軸方向内方運動を阻止する周方向ナイフエツジを有し、前記受入筒はさらに前記シール部材と前記ロツクリングとの間の前記内空部から径内方へ突出する環状の隔壁手段を備えており、前記円錐壁部は前記受入筒の外端部から径内方へ突出しかつ停止肩部を形成する環状の縁部で終つており、前記停止肩部は前記相対的離隔運動に伴い前記ロツクリングと当接して前記ロツクリングの移動を阻止するようになつているものであるから、次のような効果が得られる。
【0025】
(a) ナイフエツジがロツクリングの周方向溝で形成されるので、ナイフエツジは第1の内筒の外周壁部に食い込んで第1の内筒を受入筒に確実にロツクする。
【0026】
(b) ロツクリングの周方向溝は第1の内筒の外周壁部と垂直な周方向の縁部で終る一方の壁面と、ロツクリングの内周側面部分と一方の壁面との間へ延びかつ一方の壁面と垂直な他方の壁面とから形成される。ナイフエツジは周方向溝の一方の壁面とロツクリングの内周側面部分との交差部分により形成されるので、加工が容易である。
【0027】
(c) ロツクリングの内径は第1の内筒の外径よりも小さく、軸方向に偏倚した第1,第2の端部を有し、第1,第2の端部はロツクリングが受入筒の円錐壁部と第1の内筒の外周壁の間へ押し縮められると周方向に並ぶように強制される。ばね材料からなるロツクリングは内空部で拡径されると軸方向の力を発生し、第1の内筒が受入筒の内方へ移動するのを制限する。
【0028】
(d) 内空部のロツクリングとシール部材との間に配設された補助リングは、内空部の円筒面と第1の内筒の外周壁部とに係合し、補助リングの内周面は第1の内筒の軸線と平行に延びる軸方向の突起ないし突条を備えており、該突条が第1の内筒の外周壁部に食い込むので、第1の内筒が受入筒の内部で回転することはなく、ロツクリングと内空部の案内突条との回転位相(ロツクリングの両端が内空部の案内突条に拡開係合する関係)を維持し、管継手装置の分解を容易にし、第1の内筒の損傷を抑え、再利用を可能にする。
【0029】
(e) 内空部は円錐壁部に連なる円筒面を備えており、補助リングとシール部材は円筒面と第1の内筒との間に係合し、ロツクリングは第1の内筒により拡径されても、円筒面と係合しないような寸法とされる。この構成により第1の内筒を受入筒へ挿通するのが容易になる。
【0030】
(f) 内空部の円錐壁部は受入筒の外端部の径内方へ延びる環状の縁部に設けた停止肩部で終つており、停止肩部は第1の内筒の相対的離隔運動に伴いロツクリングを当接させ、ロツクリングがそれ以上移動しないようにするので、ロツクリングは完全に組込み状態に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管継手装置の正面断面図である。
【図2】図1の線2−2による側面断面図である。
【図3】図1の管継手装置に組み付けられるロツクリングの正面図である。
【図4】同ロツクリングの拡大断面図である。
【図5】図3の線5−5による側面断面図である。
【図6】図1の管継手装置に組み付けられる補助リングの正面断面図である。
【図7】図6の線7−7による側面断面図である。
【図8】図1の管継手装置を説明する正面断面図である。
【図9】図1の管継手装置の組付状態を示す正面断面図である。
【図10】図1の管継手装置を分解するのに用いる分解工具の斜視図である。
【図11】図10に示す分解工具の正面断面図である。
【図12】図10に示す分解工具の側面断面図である。
【図13】図10に示す分解工具の装着状態を示す側面断面図である。
【図14】図10〜13に示す分解工具の装着状態を説明する正面断面図である。
【符号の説明】
11:管継手装置 12:第1の内筒 13:受入筒 14:内側円筒壁部 15:外側円筒壁部 17:開口 18:環状の縁部 19:停止肩部 21:内周面 22:内空部 24:円筒面 25:円錐壁部 28:停止肩部 31:隔壁手段 32:環状溝 33:環状溝 34:案内突条 35:ロツクリング 36:シール部材 37:補助リング 43:壁面 44:周方向溝 45:外周壁部 47:壁面 48:ナイフエツジ 61:外周面 62:内周面 69:円錐面
Claims (22)
- 第1の内筒と、第1の内筒を受け入れる開口と第1の内筒の一端を受け入れる寸法の内側円筒壁部と前記内側円筒壁部よりも径外方へ膨む内空部を有する外側円筒壁部と前記内空部から軸方向かつ前記開口の方へ縮径する円錐壁部とを有する剛体からなる受入筒と、前記内空部に配設されて内空部の円筒面と第1の内筒の外周壁部とに係合する寸法の環状のシール部材と、断面ほぼ円形をなす線ばね材料から成形されかつ前記内空部の前記シール部材と前記開口との間に配設された切欠ロツクリングとを具備しており、前記ロツクリングはさらに前記円錐壁部に係合可能の外周側面部分と、第1の内筒の外周壁部に係合可能の内周側面部分とを有し、前記内空部は円筒面から径内方へ突出し、かつ前記ロツクリングの両端部に係合する案内突条を備えており、前記ロツクリングは前記案内突条により拡開されて第1の内筒の前記受入筒への挿入を許し、第1の内筒と前記受入筒との軸方向の相対的離隔運動に応じて、前記ロツクリングは前記突条から外れて前記円錐壁部と第1の内筒の外周壁部との間で縮径するようになつており、前記内周側面部分は第1の内筒の外周壁部に食い込んで前記受入筒に対する第1の内筒の軸方向内方運動を阻止する周方向ナイフエツジを有し、前記受入筒はさらに前記シール部材と前記ロツクリングとの間の前記内空部から径内方へ突出する環状の隔壁手段を備えており、前記円錐壁部は前記受入筒の外端部から径内方へ突出しかつ停止肩部を形成する環状の縁部で終つており、前記停止肩部は前記相対的離隔運動に伴い前記ロツクリングと当接して前記ロツクリングの移動を阻止するようになつていることを特徴とする管継手装置。
- 前記ナイフエツジは前記ロツクリングの周方向溝により形成された周方向の縁部である、請求項1に記載の管継手装置。
- 前記周方向溝は前記周方向の縁部で終りかつ前記外周壁部に垂直な一方の壁面を区画する、請求項2に記載の管継手装置。
- 前記周方向溝はさらに前記一方の壁面と前記ロツクリングの外周面との間に延びる他方の壁面を区画する、請求項3に記載の管継手装置。
- 前記他方の壁面は前記一方の壁面に対しほぼ垂直である、請求項4に記載の管継手装置。
- 前記ロツクリングは通常の非拘束状態では軸方向に偏倚する第1,第2の端部を有し、ロツクリングが前記円錐壁部と第1の内筒の外周壁部との間へ圧入されると、第1,第2の端部は周方向に並べられる、請求項1に記載の管継手装置。
- 前記ナイフエツジは前記ロツクリングの周方向溝により形成された周方向の縁部である、請求項6に記載の管継手装置。
- 前記周方向溝は一方の壁面が前記周方向の縁部で終りかつ第1の内筒の外周壁部に対しほぼ垂直である、請求項7に記載の管継手装置。
- 前記ロツクリングの内径は第1の内筒の外径よりも小さい、請求項7に記載の管継手装置。
- 前記受入筒はさらに前記内側円筒壁部の内周面と前記内空部の円筒面との境界部に、前記シール部材の過大な応力を緩和する円錐面を備えている、請求項1に記載の管継手装置。
- 補助リングが前記内空部の前記ロツクリングと前記シール部材との間に配設され、該補助リングは前記内空部の円筒面と第1の内筒の外周壁部との間へ係合され、補助リングの内周側面部分は第1の内筒の軸線とほぼ平行な多数の軸方向の突条を有し、第1の内筒の外周壁部に食い込むようになつている、請求項1に記載の管継手装置。
- 前記補助リングは両端部が分れた切欠リングである、請求項11に記載の管継手装置。
- 第1の内筒と、第1の内筒を受け入れる開口と第1の内筒の内端を受け入れる寸法の内周面になつている内側円筒壁部と前記内周面よりも径外方へ膨んだ円筒状の内空部になつている外側円筒壁部とを有し、かつ前記内空部が軸方向かつ前記開口の方へ縮径する円錐壁部に連なる剛体からなる受入筒と、前記内空部に配設されかつ第1の内筒と前記内空部の円筒面とに係合する寸法の環状のシール部材と、前記内空部の前記シール部材と前記開口との間に配設した線ばね材料からなる切欠ロツクリングとを具備しており、前記ロツクリングはさらに前記円錐壁部に係合する外周側面部分と第1の内筒の外周壁部に係合する内周側面部分とを有し、第1の内筒を前記受入筒へ挿入すると前記ロツクリングは前記内空部で拡径し、第1の内筒と前記受入筒との相対的離隔運動に伴い前記ロツクリングは前記円錐壁部と第1の内筒の外周壁部との間で縮径するようになつており、前記内周側面部分は第1の内筒の外周壁部に食い込んで前記受入筒に対する第1の内筒の軸方向外方への運動を阻止する周方向ナイフエツジを有し、前記ロツクリングは通常の状態で軸方向に偏倚した第1,第2の端部を有し、前記ロツクリングが前記円錐壁部と第1の内筒の外周壁部との間に圧入されると第1,第2の端部が周方向に並べられることを特徴とする管継手装置。
- 前記ナイフエツジは前記ロツクリングの周方向溝により形成された周方向の縁部である、請求項13に記載の管継手装置。
- 前記周方向溝は一方の壁面が周方向の縁部で終りかつ前記外周壁部に対しほぼ垂直である、請求項14に記載の管継手装置。
- 前記ロツクリングは内径が第1の内筒の外径よりも小さい、請求項15に記載の管継手装置。
- 前記ロツクリングはほぼ円形の断面を有する、請求項13に記載の管継手装置。
- 前記内空部の円筒面は1つの軸方向の突条を備えており、前記ロツクリングの第1,第2の端部が前記突条の両側面へ当接される、請求項17に記載の管継手装置。
- 前記受入筒は内空部の前記補助リングと前記シール部材との間に径内方へ突出する環状の隔壁手段を備えている、請求項18に記載の管継手装置。
- 前記外側円筒壁部はさらに前記内側円筒壁部の内周面と前記円錐壁部との間に円筒面を備えており、前記補助リングと前記シール部材はそれぞれ前記円筒面と第1の内筒とに係合される、請求項12に記載の管継手装置。
- 前記ロツクリングが第1の内筒により拡径されても、前記ロツクリングは前記内空部の円筒面に係合しないような寸法のものである、請求項20に記載の管継手装置。
- 前記円錐壁部は前記受入筒の外端部から径内方へ突出しかつ停止肩部を形成する環状の縁部で終つており、前記停止肩部は前記相対的離隔運動に伴い前記ロツクリングと当接してロツクリングの移動を阻止するようになつている、請求項1に記載の管継手装置。
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