JP3645837B2 - 開閉体取付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉体をガイドレールに移動可能に取り付ける開閉体取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の開閉体取付装置としては、例えば特開平8−68257号公報に記載の構成が知られている。
【0003】
この特開平8−68257号公報に記載の開閉体取付装置は、開閉体としての引戸体に設けた埋設凹部に埋設されて取り付けられるホルダ体としてのケースホルダを備えている。このケースホルダの両側面の互いに相対する位置には、被係合部としてのストッパがそれぞれ突設されている。
【0004】
また、このケースホルダには、ケース体としてのローラケースが嵌脱可能に嵌合される。このローラケースは、連結体としての調整杆により、引戸体を開閉ガイドするガイドレールに移動可能に嵌合されるガイド体としてのガイドローラに連結されている。また、ローラケースにおける調整杆より下方には、ローラケースをケースホルダに嵌合する際にこのケースホルダのストッパに係脱可能に係合する係合部を備えたレバー体としてのロックレバーが回動可能に取り付けられている。このロックレバーは、付勢手段としてのコイル状のスプリングにより、先端に設けた操作部が下方へと付勢されている。
【0005】
さらに、ローラケースにおけるロックレバーと調整杆との間には、この調整杆を上下動させる調整体としての傘歯車が取り付けられている。また、この傘歯車は、この傘歯車の回動で調整杆の上端が鉛直方向に向けて進退し、ガイドローラに対するローラケースの連結位置を調整する。
【0006】
そして、ローラケースをケースホルダに嵌合させる際には、ケースホルダのストッパにロックレバーの係合部が係合して、このロックレバーにてケースホルダに対するローラケースの嵌合が保持される。また、スプリングによる付勢に抗してロックレバーの操作部を上方へと移動させると、このロックレバーの係合部によるケースホルダのストッパとの係合が解除されて、このケースホルダからローラケースが取り外せる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開平8−68257号公報に記載の開閉体取付装置では、ローラケースにおける調整杆の下方に、この調整杆を上下動させる傘歯車を取り付け、さらに、このローラケースにおける傘歯車の下方に、このローラケースをケースホルダに嵌脱可能に嵌合させるロックレバーを取り付けているため、このローラケースの鉛直方向における大きさが大きくなってしまうので、このローラケースを引戸体に埋設させるための埋設凹部も同様に大きくしなければならない。さらに、ローラケースに取り付けられる部品点数が多いため、このローラケースの小型化が容易ではないという問題を有している。
【0008】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、より小型化できる開閉体取付装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の開閉体取付装置は、開閉体に取り付けられ、被係合部を備えたホルダ体と、このホルダ体に嵌脱可能に嵌合されるケース体と、前記開閉体のガイドレールに沿って移動するガイド体と、このガイド体に前記ケース体を上下方向に連結させる連結体と、前記ケース体を前記ホルダ体に嵌合する際にこのホルダ体の被係合部に係脱可能に係合する係合部、および前記ホルダ体への嵌合方向と前記連結体を挿通させる上下方向とのそれぞれに向けて開口した開口部を有し、前記ホルダ体の被係合部に対する前記係合部の係合が解除可能に前記ケース体に取り付けられたレバー体とを具備しているものである。
【0010】
そして、この構成では、開閉体に取り付けられるホルダ体にケース体を嵌脱可能に嵌合する際に、ホルダ体の被係合部に係脱可能に係合する係合部をレバー体に備えさせる。また、開閉体のガイドレールに沿って移動するガイド体に連結体がケース体を連結させる。さらに、ホルダ体への嵌合方向に沿ってレバー体をケース体に取り付けて、このレバー体の開口部に連結体を挿通させる。このレバー体は、ホルダ体の被係合部に対する係合部の係合が解除可能にケース体に取り付けられている。この結果、連結体の下方にレバー体を待避させて、このレバー体をケース体に取り付ける場合に比べ、このケース体がより小型化可能となる。
【0011】
請求項2記載の開閉体取付装置は、請求項1記載の開閉体取付装置において、レバー体は、一端に設けられケース体に回動可能に取り付けられる回動部、およびこの回動部に対向する他端に設けられこの回動部にて回動操作する操作部を備え、前記ケース体に回動可能で略水平に取り付けられ、前記レバー体の係合部は、前記操作部と前記回動部との間に設けられ、前記操作部の少なくとも上方成分を有する方向への操作で前記ホルダ体の被係合部に対する係合が解除されるものである。
【0012】
そして、この構成では、ケース体に回動可能で略水平に取り付けられるレバー体の一端に、ケース体に回動可能に取り付けられる回動部を設ける。次いで、このレバー体を回動部にて回動操作する操作部をこのレバー体の他端に設ける。さらに、操作部の少なくとも上方成分を有する方向への操作でホルダ体の被係合部に対する係合が解除される係合部を操作部および回動部の間に設ける。この結果、レバー体の回動部が支点となり、このレバー体の操作部が作用点となるから、ホルダ体の被係合部に対するレバー体の係合部の係合がこのレバー体の自重により確保される。よって、ホルダ体からのケース体の離脱がより防止される。
【0013】
請求項3記載の開閉体取付装置は、請求項1または2記載の開閉体取付装置において、ケース体の幅方向の両側面は、ケース体とホルダ体との嵌合方向に沿っており、レバー体は、前記ケース体の両側面に沿ってこのケース体に取り付けられているものである。
【0014】
そして、この構成では、ケース体の幅方向の両側面はケース体とホルダ体との嵌合方向に沿っており、このケース体の側面に沿ってレバー体をこのケース体に取り付けたので、連結体を跨いだレバー体のケース体への取り付けがより容易になるから、ケース体の構成がより簡略となり、このケース体の小型化がより容易になる。
【0015】
請求項4記載の開閉体取付装置は、請求項1ないし3いずれか記載の開閉体取付装置において、ケース体には、レバー体の係合部をホルダ体の被係合部に係合させる方向に付勢する付勢手段が一体成形されているものである。
【0016】
そして、この構成では、レバー体の係合部をホルダ体の被係合部に係合させる方向に付勢する付勢手段をケース体に一体成形したので、ホルダ体の被係合部に対するレバー体の係合部の係合が付勢手段により付勢されて、ホルダ体からのケース体の離脱がより防止されるとともに、ケース体の部品点数が削減されるから、このケース体がより小型化可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の開閉体取付装置の第1の実施の形態の構成を図1ないし図8を参照して説明する。
【0018】
図1ないし図8において、1は開閉体取付装置で、この開閉体取付装置1は、図示しない家具や建具等の開口部の上端部に沿って左右方向に配設固定された断面略矩形状の上部ガイドレール2を備えている。この上部ガイドレール2は、開口部の上端部の下端面に左右方向に沿ってねじ止め固定される上面板3を有している。
【0019】
この上面板3の幅方向の両端部には、下方に向かって相対して突出する前後の側板4が設けられている。これら側板4の下端部からは、互いに相対して近接する方向に向けて突出するローラ支持板5がそれぞれ設けられている。これらローラ支持板5それぞれの相対する内端部間には、案内溝6がそれぞれ設けられている。
【0020】
また、これらローラ支持板5それぞれの相対する内端部の上方である上面板3の下面部には、下方に向けて突出する前後の案内突条7がそれぞれ設けられている。この結果、上部ガイドレール2には、上面板3の下端面と前後の側板4とローラ支持板5と案内突条7とによりローラ収容部8が形成されている。
【0021】
さらに、上部ガイドレール2には、開口部を開閉する開閉体としての引戸である略矩形平板状の扉体11が左右方向に移動可能に取り付けられている。この扉体11の幅方向の両端面である木口面12の上端には、断面略U字状の埋設凹部13がこの扉体11の上端面に沿って設けられている。
【0022】
そして、この扉体11の埋設凹部13には、ランナユニット15が埋設固定されている。このランナユニット15は、埋設凹部13内に埋設されて扉体11に取り付けられるホルダ体としてのケースホルダ16を備えている。このケースホルダ16は、埋設凹部13内の内側壁部に固定する上下方向に細長い固定基板17を有している。この固定基板17の幅方向の両端部には、外方に向かって略U字状に突出する埋設側板18が一体的に設けられている。この結果、この埋設側板18と固定基板17とにより断面略U字状の嵌合凹部19が形成される。
【0023】
また、埋設側板18における相対して対をなす側板部21それぞれの上端には、互いに相対する方向に向けて突出する案内突条22が一体的にそれぞれ設けられている。さらに、これら側板部21それぞれにおける上下方向の略中心域には、水平方向に沿った切欠溝23がそれぞれ設けられている。
【0024】
これら切欠溝23と各側板部21の端部との間には、互いに相対する方向に向けて突出する被係合部としてのストッパ24がそれぞれ設けられている。これらストッパ24の上下端面は、案内面25として平坦に形成されており、これらストッパ24の内端面は、下方へと傾斜した係止面26として形成されている。
【0025】
さらに、固定基板17の上側には、扉体11の埋設凹部13内の内側壁部にねじ込む図示しない固定ねじを挿通させるねじ挿通孔28が穿設されている。また、このねじ挿通孔28より下側である固定基板17の下側には、水平方向に沿った断面凹溝状の嵌合溝部29が設けられている。さらに、埋設側板18の下端部には、埋設凹部13内の内側壁部にねじ込む固定ねじを挿通させるねじ挿通孔31が穿設されている。
【0026】
また、ケースホルダ16には、ケース体としてのローラケース33が嵌合される。このローラケース33は、ケースホルダ16の嵌合凹部19内に嵌脱可能に嵌合する上下方向のケース本体34を有している。このケース本体34は、合成樹脂により成形されている。また、このケース本体34の両側上端には、ケースホルダ16の相対する案内突条22を係合案内する案内段部35がローラケース33の嵌合方向に沿ってそれぞれ形成されている。
【0027】
そして、ケース本体34の外側面の下側には、このケース本体34を幅方向に調整させる幅調整ねじ36を回動可能に嵌挿させるねじ嵌挿穴37が開口されている。このねじ嵌挿穴37は、ケース本体34の嵌合方向に沿って開口している。また、このねじ嵌挿穴37の開口内縁には、周方向に沿ってローレット38が形成されている。さらに、このねじ嵌挿穴37の開口内縁の下側には、このねじ嵌挿穴37の径方向に沿った2辺を有する略扇状の調整段部39が設けられている。
【0028】
また、幅調整ねじ36の基端の互いに対向する両側には、ねじ嵌挿穴37に幅調整ねじ36を嵌挿させた際に、このねじ嵌挿穴37のローレット38に係合するローレット41が形成されている。また、この幅調整ねじ36の基端下側には、ねじ嵌挿穴37にこの幅調整ねじ36を嵌挿させた際に、このねじ嵌挿穴37の調整段部39に嵌挿される表示突片42が、この幅調整ねじ36の径方向に向けて突設されている。
【0029】
この表示突片42は、ねじ嵌挿穴37に対する幅調整ねじ36の回動角度を示す。さらに、この幅調整ねじ36の基端面の中心には、図示しない十字ねじ回しが嵌合されてこの十字ねじ回しにて幅調整ねじ36を回動可能とする十字状のねじ回し部43が設けられている。さらに、この幅調整ねじ36の先端下側は、軸方向に向けて断面略台形状に切り欠かれたガイド受部44が設けられている。
【0030】
さらに、ケース本体34の下方には、幅方向に向けて貫通した断面略S字状のガイド支持溝45が設けられている。このガイド支持溝45は、ねじ嵌挿穴37に連通している。また、このガイド支持溝45には、細長略円柱状の支軸46をケース本体34に接続させるとともに、このケース本体34に対する支軸46の取り付け位置をケース本体34の幅方向に向けて調整させる支持片47が嵌挿されている。ここで、これら支軸46および支持片47により連結体としての連結機構48が構成される。
【0031】
そして、この支持片47は、断面略S字状に屈曲された板状体にて形成されている。また、この支持片47には、支軸46が挿通される軸挿通孔49が開口されている。さらに、この支持片47の先端には、この支持片47をケース本体34のガイド支持溝45に嵌挿させた状態で、このケース本体34のねじ嵌挿穴37に嵌挿させた幅調整ねじ36のガイド受部44に嵌合するガイド51が上方に向けて折曲形成されている。
【0032】
ここで、支軸46は、細長円柱状の軸部53を備えており、この軸部53の基端には、この軸部53の径寸法より最小径寸法が径大な略矩形平板状の係合片54が同軸状に取り付けられている。さらに、この軸部53の先端域の外周面には、ねじ溝が螺刻されて雄ねじ部55が形成されており、この雄ねじ部55の先端には、この雄ねじ部55の径寸法より径小な断面略正六角形状の固定部56が同軸状に突設されている。
【0033】
さらに、ケース本体34には、このケース本体34の上端および下端それぞれに貫通して鉛直方向に向けて開口した軸挿通溝58が設けられている。この軸挿通溝58は、互いに対向する幅方向に向けて拡幅された断面長穴状であり、ケース本体34のガイド支持溝45に連通している。そして、この軸挿通溝58には、ケース本体34のガイド支持溝45に支持片47を嵌挿させた状態で、この軸挿通溝58の下端側から支軸46の固定部56を先頭にして挿入されるとともに、この支軸46の固定部56が支持片47の軸挿通孔49に挿通されて、この軸挿通溝58の上端から支軸46の固定部56が突出される。
【0034】
また、ケース本体34の外側面の上側には、このケース本体34の外側面および両側それぞれに開口した取付凹部59が設けられている。そして、この取付凹部59の上端面であるこの取付凹部59の開口縁には、この取付凹部59の内方かつ下方に向けて突出した付勢手段としてのばね体61が一体的に成形されている。
【0035】
このばね体61は、弾性変形可能であり、ケース本体34に回動可能に取り付けたレバー体としてのロックレバー68の基板部69の上端面に当接して、このロックレバー68を下方へと付勢する。
【0036】
また、この取付凹部59の下方両側には、互いに対向するケース本体34の幅方向に向けて突出したストッパ受部62がそれぞれ設けられている。さらに、軸挿通溝58よりケース本体34の内方には、幅方向に沿って貫通した軸支孔63が穿設されている。この軸支孔63には、細長棒状の軸体64が回動可能に軸支されている。この軸体64は、軸方向における両端部が軸支孔63の両端から突出している。
【0037】
さらに、軸支孔63の開口縁であるケース本体34の幅方向における両側面には、回動凹部65がそれぞれ設けられている。また、この回動凹部65の下方であるケース本体34の両側面には、水平方向に沿った案内段部66が設けられている。さらに、ケース本体34の外側面の上端には、斜め上方に向かう軸方向を有するねじ回し嵌合部67が設けられている。
【0038】
そして、ケース本体34の取付凹部59には、ロックレバー68が略水平に回動可能に取り付けられている。このロックレバー68は、略矩形平板状の基板部69を備えており、この基板部69の両側には、この基板部69の両側から下方へと突出するとともに、この基板部69の先端へと突出する対をなす側板部71がそれぞれ設けられている。
【0039】
この結果、基板部69より先端へと突出した側板部71間により上下方向に向けて開口した開口部72が形成されている。また、これら側板部71は、ロックレバー68をケース本体34に取り付けた際に、ケース本体34の幅方向における両側面に沿った状態で、このケース本体34に取り付けられる。
【0040】
さらに、このロックレバー68の側板部71それぞれの一端である先端には、ケース本体34の軸支孔63に挿通された軸体64の両端に回動可能に嵌合する軸孔73がそれぞれ穿設されて回動部74が設けられている。ここで、この回動部74は、ロックレバー68の開口部72に支軸46を挿通させた、すなわちこの支軸46を跨いだ状態で、ケース本体34の回動凹部65に摺動可能に嵌合して、この回動部74の軸孔73に軸体64の端部がそれぞれ回動可能に嵌合される。
【0041】
また、ロックレバー68の他端である基端には、このロックレバー68の基板部69よりこの基板部69における基端へと突出した後、下方へと折曲された操作部75が設けられている。この操作部75は、ロックレバー68を回動部74の軸孔73を支点としてこのロックレバー68を回動操作する際の作用点となる。
【0042】
さらに、このロックレバー68の側板部71それぞれの基端側には、ローラケース33をケースホルダ16に嵌合する際に、このケースホルダ16のストッパ24に係脱可能に係合する係合部としての係合凹部76がそれぞれ設けられている。この係合凹部76は、ロックレバー68の側板部71それぞれの基端側に位置する辺にて形成されている。また、この係合凹部76は、ロックレバー68の操作部75とこのロックレバー68の回動部74との間に設けられている。
【0043】
この結果、これら回動部74、係合凹部76および操作部75は、ロックレバー68の基板部69における面方向に略沿った状態で並んで設けられている。ここで、このロックレバー68の基板部69の上側面は、ケース本体34のばね体61によりケース本体34の下側に向けて付勢されている。このとき、このロックレバー68は、基板部69の面方向が略水平となるようにばね体61に付勢されてケース本体34に取り付けられている。
【0044】
よって、このロックレバー68は、このロックレバー68の操作部75を回動操作して、この操作部75を少なくとも上方成分を有する方向、すなわち反重力方向である上方に向けて移動させた際に、ケースホルダ16のストッパ24に対する係合凹部76の係合が解除される。
【0045】
ここで、このロックレバー68は、ケースホルダ16の嵌合凹部19にローラケース33を嵌合する際における嵌合方向に沿って連結機構48の支軸46の軸部53を避けてケース本体34に回動可能に取り付けられている。さらに、このロックレバー68は、操作部75を上方へと移動させて回動部74にてこのロックレバー68を回動させることにより、ケースホルダ16のストッパ24に対する係合凹部76の係合が解除できるようにケース本体34に回動可能に取り付けられている。
【0046】
そして、ケース本体34の軸挿通溝58の上端から突出した支軸46には、ガイド体としての走行体であるローラホルダ78が取り付けられている。このローラホルダ78の中心部には、上下方向に貫通した軸挿通孔79が穿設されている。この軸挿通孔79の上側の開口内縁には、この軸挿通孔79を拡開させた固定凹部81が設けられている。また、この固定凹部81より軸挿通孔79の下側には、この軸挿通孔79に挿通される支軸46の雄ねじ部55に螺合する雌ねじ部82が内周面に螺刻され、上側外周域に傘歯車83が形成された上下調整体84が回動可能に取り付けられている。
【0047】
この結果、ローラホルダ78の軸挿通孔79には、下方から支軸46の先端が挿入されて、この支軸46の雄ねじ部55が上下調整体84の雌ねじ部82に螺合した状態で、軸挿通孔79の固定凹部81に嵌合された平板状の固定片85に、この支軸46の固定部56がかしめ固定されている。
【0048】
また、このローラホルダ78の一端面には、下方から上方へと傾斜した上下調整ねじ86が回動可能に嵌挿されている。この上下調整ねじ86の先端外縁には、上下調整体84の傘歯車83に噛合する傘歯車87が形成されている。また、この上下調整ねじ86の基端面には、図示しない十字ねじ回しにてこの上下調整ねじ86を回動可能とする十字状のねじ回し部88が設けられている。
【0049】
さらに、このローラホルダ78の長手方向における両側には、対をなす、例えば2対のローラ体89が回転可能に取り付けられている。これらローラ体89は、上部ガイドレール2のローラ収容部8に回転可能、すなわち移動可能に嵌合される。
【0050】
次に、上記第1の実施の形態の作用を説明する。
【0051】
扉体11の埋設凹部13内にケースホルダ16を埋設し、このケースホルダ16の固定基板17のねじ挿通孔28,31から埋設凹部13の内壁部に固定ねじをねじ込んで、この埋設凹部13内にケースホルダ16を固定する。
【0052】
この後、上部ガイドレール2のローラ収容部8にローラホルダ78の各ローラ体89を収容させる。この結果、上部ガイドレール2にローラケース33がローラホルダ78を介して移動可能に係合されて吊持される。
【0053】
次いで、図4に示す状態から、ケースホルダ16のストッパ24の上端に位置する案内面25がロックレバー68の側板部71の下端面に当接するとともに、このストッパ24の下端に位置する案内面25がローラケース33の案内段部66に嵌合するように、ケースホルダ16の嵌合凹部19にローラケース33を嵌合させる。
【0054】
このとき、ローラケース33の案内段部66とロックレバー68の側板部71との間にケースホルダ16のストッパ24を嵌合させることにより、図5に示すように、このロックレバー68の側板部71がばね体61の付勢に抗して上方へと回動される。
【0055】
さらに、ケースホルダ16のストッパ24をよりロックレバー68の係合凹部76に向けて移動させると、図6に示すように、このロックレバー68の係合凹部76にケースホルダ16のストッパ24の係止面26が嵌合するとともに、このロックレバー68の自重およびばね体61の弾性力によりストッパ24によるロックレバー68の回動が解除される。
【0056】
また、ケースホルダ16の嵌合凹部19に対するローラケース33の嵌合を解除させる場合には、ロックレバー68の操作部75をばね体61による付勢に抗して上方に向けて回動させる。この状態で、ケースホルダ16の嵌合凹部19からローラケース33を引き抜く。
【0057】
さらに、上部ガイドレール2に対する扉体11の建て付け位置を調整する場合には、ローラケース33の幅調整ねじ36のねじ回し部43に、図示しない十字ねじ回しを嵌合させて、この幅調整ねじ36を図7(a)に示す右側に向けて回動させると、この幅調整ねじ36の回動により支持片47がガイド支持溝45の左側へと移動するので、図7(b)に示すように、ローラホルダ78に対してローラケース33の取り付け位置が右側へと移動する。
【0058】
また、図7(a)に示す状態から、幅調整ねじ36を左側に向けて回動させると、この幅調整ねじ36の回動により支持片47がガイド支持溝45の右側へと移動するので、図7(c)に示すように、ローラホルダ78に対してローラケース33の取り付け位置が左側へと移動する。
【0059】
さらに、上部ガイドレール2に対する扉体11の吊り下げ距離を調整する場合には、ローラホルダ78の上下調整ねじ86のねじ回し部88に、図示しない十字ねじ回しを嵌合させて、この十字ねじ回しにて上下調整ねじ86を回動させる。
【0060】
すると、この上下調整ねじ86の回動に伴って上下調整体84が回動し、この上下調整体84の回動によって支軸46が上方または下方へと移動する。
【0061】
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、ケースホルダ16の嵌合凹部19にローラケース33を嵌合させた際に、このローラケース33のケース本体34に回動可能に取り付けたロックレバー68の係合凹部76がケースホルダ16のストッパ24に係脱可能に係合する。そして、このロックレバー68の操作部75を上方に向けて回動させると、ケースホルダ16のストッパ24に対するロックレバー68の係合凹部76の係合が解除されるので、ケースホルダ16の嵌合凹部19からローラケース33が取り外せる。
【0062】
さらに、ローラケース33のケース本体34に挿通させた支軸46の軸部53をロックレバー68の開口部72に挿通させた状態で、このロックレバー68をケース本体34に回動可能に取り付けたので、ケース本体に挿通させた支軸の下方にロックレバーを待避させて、このロックレバーをケース本体の下側に回動可能に取り付ける場合に比べ、ケース本体34をより小型化できるから、開閉体取付装置1をより小型化できる。
【0063】
さらに、ローラケース33のケース本体34の幅方向における両側面にロックレバー68の側板部71それぞれが沿った状態で、このロックレバー68をケース本体34に回動可能に取り付けたので、ケース本体34に対するロックレバー68の取り付けをより容易にできるから、ケース本体34の構成をより簡略化でき、このケース本体34をより小型化できるため、開閉体取付装置1をより小型化できる。
【0064】
また、ロックレバー68の一端に回動部74を設けこの回動部74にてロックレバー68をケース本体34に回動可能に取り付け、このロックレバー68の他端に操作部75を設け、さらに、これら操作部75と回動部74との間に係合凹部76を設けたので、ロックレバー68の回動部74を支点とし、このロックレバー68の操作部75を作用点とした場合におけるこのロックレバー68の係合凹部76をケースホルダ16のストッパ24に係合させる際のこのロックレバー68の回動角度をより小さくできる。
【0065】
このため、ケース本体34にロックレバー68を取り付けた際におけるこのロックレバー68の回動角度の確保をより少なくできるから、このケース本体34をより小型化できるため、開閉体取付装置1をより小型化できる。
【0066】
また、ロックレバー68をケース本体34に取り付けた際に、このロックレバー68の基板部69の面方向が略水平となり、さらに、このロックレバー68の操作部75の上方への回動操作でケースホルダ16のストッパ24に対するロックレバー68の係合凹部76の係合を解除できるから、ケースホルダ16のストッパ24とロックレバー68の係合凹部76との係合がこのロックレバー68の自重により確保できる。
【0067】
よって、このロックレバー68を付勢するばね体61が破損などしても、ケースホルダ16のストッパ24に対するロックレバー68の係合凹部76の係合がロックレバー68の自重にて確保されるので、ケースホルダ16の嵌合凹部19からのローラケース33の離脱をより防止できる。
【0068】
ここで、ケース本体34にロックレバー68を取り付けた際に、このロックレバー68の基板部69の面方向が略水平となるから、この基板部69の面方向を傾斜させてケース本体34に取り付けた場合に比べ、ロックレバー68の操作部75に作用する重力を大きくできる。
【0069】
さらに、ケース本体34に取り付けたロックレバー68は、このケース本体34のばね体61にて下方へと付勢されている。このため、ケースホルダ16の嵌合凹部19にローラケース33を嵌合させた際に、このケースホルダ16のストッパ24に対するロックレバー68の係合凹部76の係合をばね体61の弾性力で確保できるから、ケースホルダ16の嵌合凹部19からのローラケース33の離脱をより防止できる。
【0070】
また、ロックレバー68を付勢するばね体61を合成樹脂製のケース本体34に一体成形したので、このばね体61をケース本体34とは別体の図示しないコイルばねなどとし、このコイルばねなどでロックレバー68を付勢する場合に比べ、ローラケース33の構成を簡略化できるとともに、このローラケース33の部品点数を削減できるから、このローラケース33をより小型化でき、開閉体取付装置1をより小型化できる。
【0071】
次に、本発明の第2の実施の形態の構成を図9を参照して説明する。
【0072】
この図9に示す開閉体取付装置1は、基本的には図1ないし図8に示す開閉体取付装置1と同一であるが、ローラホルダ78に対するローラケース33の上下方向における取付位置をケース本体34に取り付けた上下調整ねじ91の回動で調整する。
【0073】
そして、この上下調整ねじ91は、ケース本体34の外側面の下側に開口されたねじ嵌合穴92に回動可能に嵌合されている。また、この上下調整ねじ91の先端外側面には、周方向に向けて傘歯車93が設けられている。
【0074】
さらに、ケース本体34の軸挿通溝58に挿通された支軸46の基端域の外周面には、図示しないねじ溝が螺刻されて雄ねじ部94が形成されている。この支軸46の雄ねじ部94には、この雄ねじ部94と螺合可能な図示しないねじ溝が内周面に螺刻された雌ねじ部95を有する略円筒状の上下調整体96が螺合されている。この上下調整体96の下端外縁には、周方向に向けて傘歯車97が設けられている。この傘歯車97は、支軸46の雄ねじ部94に雌ねじ部95を螺合させた状態で、上下調整ねじ91の傘歯車93に噛合されている。
【0075】
この結果、この上下調整ねじ91を回動させることにより、上下調整体96が回動して支軸46が上下動するので、図1ないし図8に示す開閉体取付装置1と同様の作用効果を奏することができる。
【0076】
また、上下調整ねじ91および上下調整体96それぞれをケース本体34に設けたので、これら上下調整ねじ91および上下調整体96それぞれをローラホルダ78に設ける必要がなくなるから、このローラホルダ78をより小型化できる。
【0077】
なお、上記一実施の形態では、家具や建具等の開口部を開閉させる扉体11が引戸の場合について説明したが、開閉体取付装置1の支軸46の係止片54を平板略円形状にすれば、折り戸である扉体でも用いることができる。
【0078】
また、ケース本体34にロックレバー68を取り付けた際に、このロックレバー68の基板部69の面方向が略水平となるが、この基板部69の面方向は少なくとも水平方向を有する方向に沿っていればよい。
【0079】
さらに、ロックレバー68をケース本体34に回動可能に取り付けたが、このロックレバー68全体を上下方向に向けて移動可能にケース本体34に取り付けてもよい。
【0080】
【発明の効果】
請求項1記載の開閉体取付装置によれば、ケース体が嵌脱可能に嵌合される際にホルダ体の被係合部に係脱可能に係合する係合部を備えたレバー体を、ホルダ体への嵌合方向に沿ってケース体に取り付けて、このレバー体の開口部に連結体を挿通させるとともに、ホルダ体の被係合部に対する係合部の係合が解除可能にケース体に取り付ければ、連結体の下方にレバー体を待避させて、このレバー体をケース体に取り付ける場合に比べ、このケース体をより小型化できる。
【0081】
請求項2記載の開閉体取付装置によれば、請求項1記載の開閉体取付装置の効果に加え、ケース体に回動可能で略水平に取り付けたレバー体の一端に設けた回動部が支点となり、このレバー体の他端に設けた操作部が作用点となり、さらに、これら操作部および回動部間に設けた係合部によるホルダ体の被係合部への係合が、操作部の少なくとも上方成分を有する方向への操作で解除されるので、ホルダ体の被係合部に対するレバー体の係合部の係合をこのレバー体の自重で確保できるから、ホルダ体からのケース体の離脱をより防止できる。
【0082】
請求項3記載の開閉体取付装置によれば、請求項1または2記載の開閉体取付装置の効果に加え、ケース体の幅方向の両側面に沿ってレバー体をこのケース体に取り付ければ、連結体を跨いだレバー体のケース体への取り付けをより容易にできるから、ケース体の構成をより簡略でき、このケース体の小型化をより容易にできる。
【0083】
請求項4記載の開閉体取付装置によれば、前記1ないし3いずれか記載の開閉体取付装置の効果に加え、レバー体の係合部をホルダ体の被係合部に係合させる方向に付勢する付勢手段をケース体に一体成形したので、ホルダ体の被係合部に対するレバー体の係合部の係合を付勢手段で付勢でき、ホルダ体からのケース体の離脱をより防止できるとともに、ケース体の部品点数を削減できるから、このケース体をより小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉体取付装置の第1の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】同上開閉体取付装置の組み立て前を示す斜視図である。
【図3】同上開閉体取付装置を示す断面図である。
【図4】同上開閉体取付装置の組み立て前を示す断面図である。
【図5】同上開閉体取付装置の組み立て中を示す断面図である。
【図6】同上開閉体取付装置の組み立て後を示す断面図である。
【図7】同上開閉体取付装置の幅方向の調整状態を示す平面図である。
(a) 幅方向ねじの初期状態の正面図
(b) 幅調整ねじを右方向に回動させた状態の正面図
(c) 幅調整ねじを左方向に回動させた状態の正面図
【図8】同上開閉体取付装置の連結体を示す斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 開閉体取付装置
2 上部ガイドレール
11 開閉体としての扉体
16 ホルダ体としてのケースホルダ
24 被係合部としてのストッパ
33 ケース体としてのローラケース
48 連結体としての連結機構
61 付勢手段としてのばね体
68 レバー体としてのロックレバー
72 開口部
74 回動部
75 操作部
76 係合部としての係合凹部
78 ガイド体としてのローラホルダ

Claims (4)

  1. 開閉体に取り付けられ、被係合部を備えたホルダ体と、
    このホルダ体に嵌脱可能に嵌合されるケース体と、
    前記開閉体のガイドレールに沿って移動するガイド体と、
    このガイド体に前記ケース体を上下方向に連結させる連結体と、
    前記ケース体を前記ホルダ体に嵌合する際にこのホルダ体の被係合部に係脱可能に係合する係合部、および前記ホルダ体への嵌合方向と前記連結体を挿通させる上下方向とのそれぞれに向けて開口した開口部を有し、前記ホルダ体の被係合部に対する前記係合部の係合が解除可能に前記ケース体に取り付けられたレバー体と
    を具備していることを特徴とした開閉体取付装置。
  2. レバー体は、一端に設けられケース体に回動可能に取り付けられる回動部、およびこの回動部に対向する他端に設けられこの回動部にて回動操作する操作部を備え、前記ケース体に回動可能で略水平に取り付けられ、
    前記レバー体の係合部は、前記操作部と前記回動部との間に設けられ、
    前記操作部の少なくとも上方成分を有する方向への操作で前記ホルダ体の被係合部に対する係合が解除される
    ことを特徴とした請求項1記載の開閉体取付装置。
  3. ケース体の幅方向の両側面は、ケース体とホルダ体との嵌合方向に沿っており、
    レバー体は、前記ケース体の両側面に沿ってこのケース体に取り付けられている
    ことを特徴とした請求項1または2記載の開閉体取付装置。
  4. ケース体には、レバー体の係合部をホルダ体の被係合部に係合させる方向に付勢する付勢手段が一体成形されている
    ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか記載の開閉体取付装置。
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