JP3645738B2 - Oリング装着用具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、胃食道静脈瘤結紮術や内痔核結紮術など体腔内の組織を結紮する場合に用いられる結紮用キットの結紮用具に、簡便且つ確実にOリングをセットするためのOリング装着用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、肝疾患に由来する胃食道静脈瘤の治療法として、副作用のある薬剤を使用して血行を遮断し静脈瘤を荒廃させる内視鏡的硬化療法にかわり、Oリングのゴムの力で機械的に血行を遮断し静脈瘤を荒廃させる内視鏡的結紮療法がその安全性、手技の簡便性から広く用いられるようになってきた。
また、胃食道静脈瘤の治療の他に結紮用キットを使用するものに、内痔核結紮療法が挙げられる。本法も、胃食道静脈結紮療法と同様Oリングのゴムの力で機械的に血行を遮断し痔核を荒廃させる治療法で、特に内視鏡的内痔核結紮術は術中術後の痛みが殆どなく、また入院の必要がないため患者のクオリティー・オブ・ライフの向上の観点から今後この治療法の適用が増えることが予想される。
【0003】
ここで、内視鏡的結紮術に用いられる結紮用キットについて説明する。図4(a)は米国特許第4735194号に開示されている結紮用キットの構造を示したもので、内視鏡(20)の先端に装着された筒状のデバイス(22)は、先端部にOリング(23)を装着したシリンダー(21)には予め、内視鏡の鉗子孔(25)に通したワイヤー(24)が接続されており、ワイヤー(24)を引くことによりシリンダー(21)が後退し、その結果Oリング(23)がシリンダー(21)から脱落するようになっている。
【0004】
しかし、この結紮用キットでは、Oリング(23)をデバイス(22)にセットする場合、内視鏡(20)の鉗子孔(25)に通したワイヤー(24)の先端を、図4(b)に示すように予めOリングを装着してあるシリンダー(21)の内側のフック(26)に引っかけて固定し、デバイス(22)にシリンダー(21)を装着するもので、ワイヤー(24)が細くシリンダー(21)のフックも小さいことから、ワイヤーの先端をフックにはめにくく、治療中には体液などで濡れてワイヤー(24)やデバイス(22)が滑り易くなり、装着しにくいなどの欠点があり、治療時間が長くなったり、Oリング(23)を装着時に落として使用できなくなるなどの問題があった。
【0005】
また、Oリング(23)を拡張して、シリンダー(21)の先端部に装着するための用具としては図5に示すような円錐形状の補助具(28)が米国特許第4735194号に開示されている。これは、補助具(28)をシリンダー(21)の先端側に被せ、尖端側からOリング(23)を押しながら拡張して、シリンダー(21)の先端部に移行させて装着するものであるが、シリンダー(21)のような小さな部品に大きな力を加えながら装着しなければならないため、作業性が悪く、シリンダーやOリングを取り落とすこともあった。
【0006】
これらの問題点を解決するため、簡便且つ安全確実に結紮用キットにOリングの装着が可能なOリング装着用具が特開平8−52147号公報において開示されている。しかしこのものを、特に、図6に示すようなスライド筒(32)の先端部外径が筒状体(4)に装着されたOリング(8)の外径よりも大きく、尚且つ先端内周部のリブの内径が筒状体(4)の先端部外径とほぼ同等である構造を有する結紮用キットに使用した場合、基板(1)とスライド筒(32)の間にOリング(8)が挟まり、筒状体(4)が完全に基板(1)から脱離されるまで結紮用キットの内筒(32)を押し込むことができなくなるため結紮用キットへOリングを装着できない場合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、特開平8−52147号公報において開示されたOリング装着用具の問題点を解決すべくなされたもので、その目的とするところは、施術中に簡便且つ安全確実にOリングを装着でき、治療時間を短縮することが可能な結紮用キットのOリング装着用具を提供することにあり、特に、結紮用キットの内筒の先端にOリングを装着する時に、スライド筒の形状に関係なく筒状体が完全に後退し、確実にOリングが結紮用キットの内筒の先端に装着可能なOリング装着用具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、(a)少なくとも1つの穴を設け下面に突起若しくはリブを有する基板と、(b)前記の穴に摺動可能であり後端外周部にはリブを有する筒状体と、(c)先端に前記の筒状体の外径にほぼ等しい内径を有する凹部を設けると共に後端側をテーパー状になした拡張用具とから構成され、内筒の先端部外周に装着されたOリングにより内視鏡的に体腔内の組織を結紮するための結紮用キットに用いる、前記内筒の先端部外周にOリングを装着するOリング装着用具であって、前記筒状体の内腔には、前記内筒の先端部外周の外径よりも、内径の小さいリブ若しくは同心円状の段差を有することを特徴とするOリング装着用具である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面により本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例となるOリング装着用具の構成を示す図である。
本発明による基板(1)は、少なくとも1個の穴を設けると共に、その下面には複数個、例えば基板(1)の四隅に突起(3)を設けるか、または基板(1)の周辺にスカート状になしたリブを設けて、基板(1)の下面と床面(若しくは卓面)との間に間隔をあけるように形成されている。そして、穴(2)にはそれぞれ筒状体(4)が挿入されるようになっている。一方、拡張用具(6)は、基板(1)の穴(2)に挿入され上面に突き出した筒状体(4)の頂部にOリングを装着するための用具であって、図1(c)に示すように、先端(図の右側)に筒状体(4)の外径にほぼ等しい内径を有する凹部(7)を設け、後端側はテーパー状に形成されている。
【0010】
次に本発明のOリング装着用具の使用方法について説明する。
先ず、拡張用具の後端側尖端部にOリングを嵌め、テーパーに沿って先端側に移動させながらOリングを拡張する。ここで、図2(a)に示すように基板(1)の穴(2)に挿入された筒状体(4)の頂部に拡張用具(6)先端部の凹部を被せて嵌合させ、Oリング(8)を基板(1)に押しつけながら拡張用具(6)を取り外す。尚、Oリングにシリコーンオイル等を少量塗布することにより、Oリングの滑りが良くなり、装着し易く好ましい。
【0011】
その結果、図2(b)に示すように、Oリング(8)は筒状体(4)の頂部外周に装着される。この時、筒状体(4)が基板(1)の上面に突出する長さを一定に保つためには図1(b)のように筒状体(4)の下端部に、基板(1)の穴(2)の内径より大きいリブを設けるのが良い。そしてOリングの装着時には、基板(1)の下面側からリブ(5)を押さえつけることにより、筒状体(4)が安定し装着操作をスムーズに行うことができる。また、リブ(5)を設けることにより、Oリング(8)を装着した筒状体(4)が固定され脱落しなくなるので持ち運びに好都合である。
【0012】
このようにして、筒状体(4)にOリングを拡張し装着(セット)した後、これを用いて図3若しくは図6に示すような結紮用キットの内筒の先端部にOリングを装着する。即ち、Oリング(8)をセットした本発明のOリング装着用具の筒状体(4)の内腔に、結紮用キットの内筒(11、31)の先端部を挿入すると、内筒(11、31)の先端が筒状体(4)の内周部に設けられた内リブ(9)若しくは段差(10)に突き当たり筒状体(4)が押されて後退する。この時、スライド筒(12、32)ないし外筒(13)の先端部と筒状体(4)の頂部の間には常にOリング(8)の肉厚程の間隔があいているため、筒状体(4)が脱離するまで確実に押し込むことができる。この結果、Oリング(8)が内筒(11、31)の先端外周部に移行し、Oリング(8)の結紮用キットへの装着が完了する。
【0013】
本発明によるOリング装着用具は、基板(1)、筒状体(4)、Oリング(8)及び拡張用具(6)を、それぞれ部品として用意し、必要に応じて組み立てても良く、また予め基板(1)に筒状体(4)を挿入し、Oリング(8)をセットした状態で供給することも可能である。
図3及び図6に示した結紮用キットは、装着用筒(17、37)により内視鏡(16、36)の先端部に装着して使用されるもので、内筒(11、31)の周りのスライド筒(12、32)は後方側に後退しているが、結紮時にはチューブ(15、35)から流体を圧入することにより先端側に向かって移動し、Oリング(8)を突き落とすようになっている。本発明のOリング装着用具は、このような構造の結紮用キットに対し特に有効であるが、これに限定されるものではない。
【0014】
基板(1)の穴(2)の内径は、筒状体(4)がスムーズにスライドできるほか、Oリングがその隙間に入り込まないな寸法にしなければOリングが結紮用キットにスムーズに移行しないことがある。筒状体(4)と基板(1)の穴(2)とのクリアランスは0.1から1.0mmが好ましい。また、筒状体(4)の内径は、結紮用キットのOリング装着部がスムーズに挿入できる大きさであり、筒状体(4)の肉厚はOリング(8)を装着した時に変形しない程度の強度が必要であり、材質と合わせて適度の強度を持った肉厚を選定する。しかしながら、肉厚を厚くすると外径が大きくなり、Oリングを装着した時にOリングが伸び過ぎて完全に収縮しないことがあるので、肉厚を薄くして外径をできるだけ小さくした方がOリングに負担がかからず適している。
【0015】
更に、筒状体(4)の内周部に設けられた内リブ(9)の形状に特に限定はないが、筒状体(4)を均一に押し込むためには少なくとも内周部の2ヶ所に突起を等間隔に配した構造とするか若しくは内周全体に突起を有する構造とすることが好ましい。或いはまた突起とせず単に段差(10)を設ける構造としても良い。また内リブ(9)若しくは段差(10)の内径は、確実に筒状体(4)を後退させるために結紮用キットの内筒(11、31)の外径よりも小さくする必要がある。更に筒状体(4)の頂部からの内リブ(9)若しくは段差(10)の深さは、確実にOリングを結紮用キットに移行させるために、結紮用キットの内筒(11、31)先端部からスライド筒(12、32)若しくは外筒(13、33)の先端部の距離にOリング(8)の肉厚若しく肉厚の半分を加えた距離とすることが好ましい。
【0016】
本発明のOリング装着用具を構成する基板(1)、筒状体(4)及び拡張用具(6)の材質としては、筒状体(4)、更にはOリング(8)がスムーズにスライドする滑りの良い材質が好ましい。また、筒状体(4)と基板(1)の穴(2)相互間の接触部の寸法は、適度なクリアランスが必要なため、加工し易く寸法精度の出易いものが良く、更に加熱滅菌時や気温などによる熱変形のないような材質として、例えばステンレス鋼などの金属や硬質プラスチックが好ましい。
ここで内視鏡的結紮用キットと、本発明によるOリング装着用具の使用例について図6に示す内痔核結紮用キットを基に説明する。先ず、図6(a)のように結紮用キットを内視鏡(36)の先端に装着する。次に、結紮用キットの先端を、予めOリングをセットした本発明のOリング装着用具の筒状体(4)の内腔に挿入すると結紮用キットの先端が筒状体(4)の内リブ(9)に突き当たり、更に押し込むと筒状体(4)が脱落してOリングが結紮用キットの先端部に移行する。
【0017】
続いて、結紮用キットを装着した内視鏡を肛門に挿入し、肛門内の内痔核を観察・診断し、結紮部位を決定後、操作レバーを前方に動かし吸引空間を形成し内視鏡に付属の吸引機構により、内痔核(40)を結紮用キットの先端部内に吸引する。その後、シリンジ(39)等を用いて、チューブ(35)を介して結紮用デバイスに流体を注入し、スライド筒(32)を先端側にスライドさせてOリング(8)を脱落させ内痔核を結紮する。以下、1回の結紮ごとに内視鏡を抜いてOリング(8)をセットする。従って、結紮回数が多い場合は、複数個の穴(2)を設けた基板(1)を用いて、予め必要数のOリング(8)をセットしておく。
【0018】
【発明の効果】
以上から明らかなように、本発明によれば、胃食道静脈瘤結紮術や内痔核結紮術など体腔内の組織を結紮する場合に用いられる結紮用キットに、簡便且つ安全確実にOリングを装着することが可能であり、術者が施術中に簡便に使用できるため、本発明は結紮術用の補助具として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となるOリング装着用具の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例となるOリング装着用具にOリングをセットする方法を示す図である。
【図3】本発明のOリング装着用具を使用する内視鏡用結紮キットの一例を示す図である。
【図4】米国特許第4735194号に開示された結紮用キットを示す図で(a)は内視鏡に装着した状態を示す断面図、(b)はOリングを装着する状態を示す図、(c)は静脈瘤を吸引している状態を示す図である。
【図5】米国特許第4735194号に開示されたOリング装着用補助具を示す図である。
【図6】本発明のOリング装着用具を使用する内視鏡用結紮キットの他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 基板
2 穴
3 突起
4 筒状体
5 リブ
6 拡張用具
7 凹部
8、23 Oリング
9 内リブ
10 段差
11、31 内筒
12、32 スライド筒
13、33 外筒
16、20、36 内視鏡

Claims (1)

  1. (a)少なくとも1つの穴を設け下面に突起若しくはリブを有する基板と、
    (b)前記の穴に摺動可能であり後端外周部にはリブを有する筒状体と、
    (c)先端に前記の筒状体の外径にほぼ等しい内径を有する凹部を設けると共に後端側をテーパー状になした拡張用具とから構成され、
    内筒の先端部外周に装着されたOリングにより内視鏡的に体腔内の組織を結紮するための結紮用キットに用いる、前記内筒の先端部外周にOリングを装着するOリング装着用具であって、
    前記筒状体の内腔には、前記内筒の先端部外周の外径よりも、内径の小さいリブ若しくは同心円状の段差を有することを特徴とするOリング装着用具。
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