JP3645176B2 - 溝ブロックへの溝蓋支持装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、側溝ブロックやU字形ブロックなどで代表されるコンクリート製の溝ブロックの溝開口内に、金属製の溝蓋(グレーチング)を支持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属製の溝蓋側とコンクリート製の溝ブロック側との寸法誤差により溝蓋が溝ブロック内でがたついて騒音を発生するのを防止するために、図8に示すように溝ブロック1の溝開口3内の相対向する内側面5,5の各下端から内方へ下り傾斜するよう凸曲面状の蓋支持面6を延設する一方、溝蓋2の下面の両側に脚部10,10を付設し、この両脚部10,10のそれぞれの外側下端にテ−パ面30を形成しておいて、溝ブロック1の溝開口3内に対して溝蓋2が両脚部10,10のテ−パ面30,30を蓋支持面6,6の凸曲面上に線接触状に接合するよう嵌め込み支持されるものがある(特開平11−6194号公報参照)。
【0003】
このように溝ブロック1の凸曲面状の蓋支持面6,6間に溝蓋2の両脚部10,10のテ−パ面30,30を嵌め込んで支持するという構造を採用することにより、溝蓋2側と溝ブロック1側とに寸法誤差がある場合もこの寸法誤差を吸収できてがたつきなく支持することができる。
【0004】
しかしながら、溝ブロック1の溝開口3内に対して溝蓋2を落とし込み装着しやすくするために、溝ブロック1の相対向する内側面5,5間の開口寸法Aは溝蓋2の幅寸法Bよりも少し広めに設定している。このため、溝蓋2の嵌め込み後は溝ブロック1の内側面5,5と溝蓋2との間に隙間gが生じる。他方、上記のように溝蓋2の両脚部10,10が溝ブロック1内の蓋支持面6,6の凸曲面上に支持される構造となっていると、溝蓋2の上面の幅方向中央部より一側方に偏した位置に自動車などが通行したときに、溝蓋2に偏荷重Wがかかり、この偏荷重の加えられる側の脚部10が蓋支持面6を下方に滑って溝蓋2全体が図8中に二点鎖線Xで示すように前記隙間gを介して傾き回動し、この傾動により溝蓋2の偏荷重が加えられる側とは反対側の一端部2aが溝ブロック1の内側面5に衝突して大きい衝突音を発生するという問題があった。
【0005】
そこで、本出願人は、先に、かかる問題を解決することのできる溝ブロックへの溝蓋支持装置を提案した(特開2000−319977号)。これは、図9に示すように、溝蓋2の両脚部10,10のそれぞれの外側下端に溝ブロック1の蓋支持面6,6に当接するテ−パ面30を形成し、そのテ−パ面30の上方に適数個の回止め突起31を外方へ突出するよう溝蓋2の長さ方向に所定間隔で溶接により一体的に固定する。しかるときは、自動車などの通行による偏荷重を溝蓋2が受けても、その偏荷重を受ける側の回止め突起31が溝ブロック1の段部7上に接当係合するため、溝蓋2が傾き回動するのを防止でき、もって溝蓋2の傾き回動により生じる問題、すなわち溝蓋2の端部が溝ブロック1の内側面5に衝突して騒音を発生するのを防止できる、というものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、脚部10に複数個の回止め突起31を溶接する上記溝蓋2では、脚部10に複数個の回止め突起31を個々に所定位置に正確に溶接しなければならず、この作業は煩雑で多くの手間と時間を要し、製作工数の増大やコスト高を招くという難点がある。また、コンクリート製の溝ブロック1の段部7の面は凹凸があって均一なレベルに仕上げられていない場合が多く、このため溝蓋2が傾き回動するときに、同一側の複数個の回止め突起31の全てが必ずしも一斉に段部7に当接するとは限らず、当接する回止め突起31と当接しない回止め突起31が存在して溝蓋2の回止め機能を十分に発揮できないことがあった。
【0007】
また、溝蓋本体9の下面9aと回止め突起31の上面との間に、回止め突起31が上向きに反りや曲り変形するのを許容する空間Sが形成されており、このため、溝蓋2が自動車などの通行による偏荷重を頻繁に受けて回止め突起31が溝ブロック1の段部7上に繰り返して衝突すると、この繰り返し衝撃荷重により平板材や棒材等で構成される回止め突起31は変形する恐れがあり、また回止め突起31が脚部10との溶接部から外れるおそれがあることを知見した。
【0008】
本発明は、このような不具合な問題をも解消するためになされたものであって、図9に示す溝蓋の脚部構造を更に発展改良することにより金属製溝蓋側とコンクリート製溝ブロック側との間に少々寸法誤差がある場合も溝蓋を溝ブロック内にがたつきなく支持し得るとともに、溝蓋が自動車などの通行による偏荷重を受ける場合も傾動することなく溝ブロックの内側面との衝突音を発生するのを防止できながら、溝蓋の傾き回動防止機能の向上、脚部の製作の容易化、低コストを図れ、脚部の変形防止をも図り得る溝ブロックへの溝蓋支持装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上端に溝開口(3)を有するコンクリート製の溝ブロック(1)の溝開口(3)内に金属製の溝蓋(2)を支持する装置であって、溝ブロック(1)は溝開口(3)内に蓋受け部(4)を相対向状に備えており、その蓋受け部(4)は、略垂直な内側面(5)と、この内側面(5)の下端から段部(7)を介して内方へ下り傾斜状に延設した蓋支持面(6)とを形成してあり、溝蓋(2)は、溝ブロック(1)の相対向する内側面(5),(5)間に納められる溝蓋本体(9)と、この溝蓋本体(9)の下面の両側からそれぞれ下向きにかつ溝蓋本体(9)の長さ方向全長にわたって突設した多角形の中空断面形状の脚部(10),(10)とを備え、両脚部(10),(10)のそれぞれの外方へ面して溝蓋本体の長さ方向全長にわたって形成される外面壁(21)は前記蓋支持面(6)に溝蓋本体の長さ方向全長にわたって当接するテ−パ面壁(21a)と、このテ−パ面壁(21a)の上端から外方へ略水平に突出して前記段部(7)上に溝蓋本体の長さ方向全長にわたって接当係合する突出下面壁(21b)、及びこの突出下面壁(21b)の突出外端から溝蓋本体(9)の下面にまで略垂直に立上がるとともに溝蓋本体(9)の長さ 方向全長にわたり連続して形成された突出側面壁(21c)とで構成されていることに特徴を有するものである。ここで、内方へ下り傾斜状に延設した蓋支持面(6)とは、図4のような真っ直ぐな下り傾斜面の形の蓋支持面(6)や図7のような凸曲面の形の蓋支持面(6)のいずれも含む意である。
この場合において、突出下面壁(21b)の長さ方向全長にゴム板(22)を取り付けることができる。
【0010】
【作用】
溝ブロック(1)の溝開口(3)内の相対向する蓋支持面(6),(6)はそれぞれ内側面(5),(5)の下端から内方へ下り傾斜状に延設しているため、この両蓋支持面(6),(6)間の空間は上方拡がり状態を呈する一方、溝蓋(2)の両脚部(10),(10)のそれぞれの外面壁(21)の下端に前記蓋支持面(6)に当接するテ−パ面壁(21a)を形成しているため、この両脚部(10),(10)のテ−パ面壁(21a),(21a)間の間隔が下方狭まり状態を呈することになり、したがって、溝ブロック(1)の溝開口(3)の内法寸法と溝蓋(2)の両脚部(10),(10)との間に少々の寸法誤差が生じている場合も、溝ブロック(1)の蓋支持面(6),(6)間に溝蓋(2)の両脚部(10),(10)を嵌合することにより溝蓋(2)を溝ブロック(1)内にがたつきなく支持し得ることになる。
【0011】
溝蓋(2)の脚部(10)に突出下面壁(21b)を設け、これを溝ブロック(1)の段部(7)上に接当係合するようにしてあると、溝蓋(2)が自動車などの通行による偏荷重を受けたとき溝蓋(2)は傾き回動するのを前記突出下面壁(21b)と段部(7)との係合作用でもって確実に阻止することができ、したがって溝蓋(2)の端部が溝ブロック(1)の内側面(5)に衝突するのを確実に防止できる。
【0012】
その際、溝蓋(2)の段部(7)に当接させる突出下面壁(21b)は脚部(10)の長さ方向全長にわたって形成されているので、段部(7)に凹凸がある場合も突出下面壁(21b)の長手方向のいずれかの箇所が必ず段部(7)に当接することになり、溝蓋(2)の傾き回動防止機能を向上できる。
【0013】
溝蓋(2)が自動車などの通行による偏荷重を受けて突出下面壁(21b)を段部(7)上に衝突したときも、このときの衝撃に対しては突出下面壁(21b)の突出外端から溝蓋本体(9)の下面にまで略垂直に立上がった突出側面壁(21c)の突張り力で十分に対抗することができるため、脚部(10)が変形することも防止できる。
【0014】
このように溝蓋(2)の傾き回動防止機能を発揮する突出下面壁(21b)及び突出側面壁(21c)は脚部(10)の製作と同時に一体に加工することができ、傾き回動防止機能を発揮する脚部(10)を少ない製作工数で容易に製作することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施例による溝蓋の平面図、図2は同溝蓋の一部切欠き状態の側面図、図3は同溝蓋の正面図、図4は同溝蓋を溝ブロックに嵌め込んだ状態で示す縦断正面図である。
【0016】
図4において、1はコンクリート製の溝ブロック、2は金属製の溝蓋である。 コンクリート製の溝ブロック1は断面U字形に形成されて上端に溝開口3を有し、この溝開口3内に蓋受け部4,4を相対向状に形成しており、各蓋受け部4は、抜き勾配を付けた略垂直な内側面5と、この内側面5の下端から平坦な段部7を介して内方へ下り傾斜状に延設した蓋支持面6とを形成している。相対向する蓋支持面6,6はそれぞれ内方へ下り傾斜状に形成されることにより、両蓋支持面6,6間の間隔は上方に行くに従い漸次広幅に形成され、この蓋支持面6,6間の空間は上方拡がり状に形成される。
【0017】
図1ないし図3に示すように、金属製の溝蓋2は、四角形状で格子状に組み立てた溝蓋本体9と、この溝蓋本体9の下面の溝幅方向両端寄りに溝蓋本体9の長さ方向(溝長手方向)の全長にわたって溶接固定した一対の平行な脚部10,10とを備えている。溝蓋本体9は、図1及び図2に示すように、フラットバー又はI型バーよりなる縦枠12,13と、フラットバー又はI型バーよりなる横枠14,15とを四角形に枠組みするとともに、横枠14,15間に溝幅方向に沿うフラットバー又はI型バーよりなるメインバー16を、縦枠12,13及びメインバー16上に溝長手方向に沿うツイストバーなどよりなるクロスバー17をそれぞれ渡して溶接固定することにより格子状に組み立てている。
溝蓋2は溝ブロック1の溝開口3内にこれの上方から嵌め込みやすくするために、図4に示すように、溝蓋2の横枠14,15間の幅寸法Bは溝ブロック1の内側面5,5間の開口寸法Aよりも少し小さく寸法設定している。
【0018】
溝蓋2の脚部10は、鋼板等金属材料で断面多角形状の中空形状に形成されており、図3に示すように、互いに平行な水平の上下面壁18,19と、上下面壁18,19の内端どうしを一体につなぐ垂直な内面壁20、及び上下面壁18,19の外端どうしを一体につなぐ変形断面の外面壁21とを有してなる。外面壁21は、下面壁19の外端につながるテ−パ面壁21aと、このテ−パ面壁21aの上端から外方へ略水平に突出する突出下面壁21b、及びこの突出下面壁21bの突出外端と上面壁18の外端とを一体につなぐ略垂直な突出側面壁21cとで構成される。テ−パ面壁21aは、図4に示す溝ブロック1の蓋支持面6の勾配に対応させている。
【0019】
上記断面形状の脚部10は、例えば、図5に示すように、上面壁18及び内面壁20を有する断面L形の脚部構成部材10aと、突出側面壁21c、突出下面壁21b、テ−パ面壁21a及び下面壁19を有する変形断面の脚部構成部材10bとを突き合わせ、この突き合わせ部を溶接することにより図3に示すごとき多角形の中空断面形状に形成することができ、その製作は少ない工数で容易である。または、図6に示すように、上面壁18、内面壁20及び下面壁19を有する断面コの字形の脚部構成部材10aと、突出側面壁21c、突出下面壁21b、及びテ−パ面壁21aを有する変形断面の脚部構成部材10bとを突き合わせ、この突き合わせ部を溶接することによっても前記と同様な断面形状の脚部10を容易に製作することができる。
【0020】
図2及び図3に示すように、脚部10の突出下面壁21bのみに、又は突出下面壁21bから突出側面壁21cの長さ方向全長にわたってゴム板22をリベット23等で取り付けている。
【0021】
図1及び図3に示すように、溝蓋本体9の下面に対し脚部10は外面壁21が外方へ面すると共にテ−パ面壁21aが下向きになるように上面壁18が多数本のメインバー16の下面にその2〜3本置き間隔で溶接固定される。これにより、両脚部10,10のテ−パ面壁21a,21a間の間隔は下方に至るに従い漸次狭幅に形成され、突出側面壁21cは突出下面壁21bの突出外端から略垂直に立上がって溝蓋本体9の下面に一体につながった状態になる。
【0022】
図4に示すように、溝ブロック1の溝開口3内に対して溝蓋2は溝蓋本体9が溝ブロック1の内側面5,5間に納まり、両脚部10,10のテ−パ面壁21a,21aが蓋支持面6,6上に支持されるように嵌め込まれる。その際、両脚部10,10の下方狭まり状態を呈するテ−パ面壁21a,21aが上方拡がり状態を呈する両蓋支持面6,6間にテ−パ嵌合するので、溝ブロック1の溝開口3内寸法と溝蓋2の両脚部10,10との間に少々の寸法誤差が生じているときも、溝蓋2を溝ブロック1の溝開口3内にがたつきなく支持することができた。
【0023】
たとえ、溝蓋2が自動車などの通行による偏荷重を受けたときも、溝蓋2の両脚部10,10の突出下面壁21b,21bが溝ブロック1の段部7,7上に接当係合するので、溝蓋2が図8中の二点鎖線Xで示すごとき傾き回動して溝ブロック1の内側面5に衝突するのを確実に防止できる。また、突出下面壁21bに取り付けたゴム板22により、突出下面壁21bが段部7に衝突するときに衝突音が発生するのを防止できる。したがって、溝蓋2は、自動車などの通行により荷重を受けるときも溝ブロック1の溝開口3内において常に水平な嵌まり込み状態に安定確実に、かつ騒音を発生することのないように支持されるに至った。
また、突出側面壁21cは突出下面壁21bの突出外端から略垂直に立上がって溝蓋本体9の下面にまで一体につながった状態にあるので、溝蓋2が自動車などの通行による偏荷重を受けて突出下面壁21bを段部7上に衝突したとき、このときの衝撃に対しては突出側面壁21cの突張り力で十分に対抗することができ、脚部10が変形するのを防止できるに至った。
【0024】
なお、図2及び図4に示すように、脚部10の内面壁20に金属製の舌片状の垂下板24を下面壁19より下方へ突出するように固定しておくと、溝蓋2が自動車などの通行による偏荷重を受けたとき、この垂下板24が溝ブロック1の溝開口3の内壁に当接することにもなるため、溝蓋2の傾き回動を突出下面壁21bの段部7への当接作用と相俟ってより確実に防止できる。
【0025】
上記蓋支持面6は図4のように真っ直ぐな下り傾斜面に形成するに代えて、図7に示すように凸曲面に形成するものであってもよく、要は相対向する蓋支持面6,6間の空間が上方拡がり状になるように形成するものであればよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、溝ブロックの溝開口内寸法と溝蓋の両脚部との間に少々の寸法誤差が生じている場合も、溝蓋を溝ブロック内にがたつきなく支持することができるとともに、溝蓋に自動車などの通行により偏荷重が加えられる場合も溝ブロックとの衝突音を発生するようなことが無くて騒音防止を図れ、しかも溝蓋の傾き回動防止機能を向上でき、また変形のない剛性に富む脚部を容易に低コストで製作することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す溝蓋の平面図である。
【図2】 同溝蓋の一部切欠き状態の側面図である。
【図3】 同溝蓋の正面図である。
【図4】 同溝蓋を溝ブロックに嵌め込んだ状態で示す縦断正面図である。
【図5】 同溝蓋の脚部構成部材の斜視図である。
【図6】 同溝蓋の脚部構成部材の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】 本発明の他の実施例を図4に相応して示す縦断正面図である。
【図8】 従来例の溝蓋を溝ブロックに嵌め込んだ状態で示す縦断正面図である。
【図9】 他の従来例の溝蓋を溝ブロックに嵌め込んだ状態で示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 溝ブロック
2 溝蓋
3 溝開口
4 蓋受け部
5 内側面
6 蓋支持面
7 段部
9 溝蓋本体
10 脚部
21 脚部の外面壁
21a テ−パ面壁
21b 突出下面壁
21c 突出側面壁
22 ゴム板
Claims (2)
- 上端に溝開口を有するコンクリート製の溝ブロックの前記溝開口内に金属製の溝蓋を支持する装置であって、
前記溝ブロックは前記溝開口内に蓋受け部を相対向状に備えており、その蓋受け部は、略垂直な内側面と、この内側面の下端から段部を介して内方へ下り傾斜状に延設した蓋支持面とを形成してあり、
前記溝蓋は、前記溝ブロックの相対向する内側面間に納められる溝蓋本体と、この溝蓋本体の下面の両側からそれぞれ下向きにかつ溝蓋本体の長さ方向全長にわたって突設した多角形の中空断面形状の脚部とを備え、前記両脚部のそれぞれの外方へ面して溝蓋本体の長さ方向全長にわたって形成される外面壁は前記蓋支持面に溝蓋本体の長さ方向全長にわたって当接するテ−パ面壁と、このテ−パ面壁の上端から外方へ略水平に突出して前記段部上に溝蓋本体の長さ方向全長にわたって接当係合する突出下面壁、及びこの突出下面壁の突出外端から前記溝蓋本体の下面にまで略垂直に立上がるとともに溝蓋本体の長さ方向全長にわたり連続して形成された突出側面壁とで構成されていることを特徴とする溝ブロックへの溝蓋支持装置。 - 突出下面壁の長さ方向全長にゴム板を取り付けている請求項1記載の溝ブロックへの溝蓋支持装置。
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