JP3644727B2 - 滅菌方法および装置 - Google Patents
滅菌方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3644727B2 JP3644727B2 JP17995595A JP17995595A JP3644727B2 JP 3644727 B2 JP3644727 B2 JP 3644727B2 JP 17995595 A JP17995595 A JP 17995595A JP 17995595 A JP17995595 A JP 17995595A JP 3644727 B2 JP3644727 B2 JP 3644727B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- sterilization
- vacuum
- vacuum container
- infrared radiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は滅菌方法および装置に関し、特に水と赤外域放射線(いわゆる赤外線、以下同じ)を用いた滅菌方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
病院等において、使用後のメスその他の医療用器具を消毒殺菌するために滅菌器が用いられている。従来の滅菌器においては、水を収容した圧力容器内に殺菌対象の器具を入れ、高圧にして水を加熱し蒸発させて121℃の高温にして約20分間の殺菌処理を行っている。
【0003】
一方、本発明者等は、水と赤外域放射線による殺菌作用について発見し、これについて講演を行い発表している(古文化財科学研究会大会、1994年6月4〜5日)。この水と赤外域放射線を用いた殺菌作用の特徴は、(1)薬剤を使用せずに殺菌でき、二次公害の防止が図られること、(2)局所処理が可能であり、省エネおよび短時間での処理が可能であること、(3)赤外域放射線の長波長の特徴である透過性が利用できること、(4)対象物に化学変化を生じさせないこと等である。このような水と赤外域放射線による殺菌作用の原理は、菌細胞が赤外域放射線により励起された水分子により破壊されると考えられるが詳細は研究中である。
【0004】
このような水と赤外域放射線による殺菌装置として、真空ポンプに接続された真空容器内に殺菌対象物とともに水容器を収容し、真空容器内に水と殺菌対象物を入れた状態でこの真空容器を真空排気し、その後赤外域放射線を照射する真空装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の滅菌器においては、高圧水蒸気を用いるため圧力容器を用いなければならず、装置が大掛かりとなるとともに事故防止のために取扱いに際し細心の注意を要し、安全管理の点や法的規制への対処も面倒となっていた。また水の蒸発潜熱を奪うためのエネルギーが必要になり消費電力が大きくなるとともに、殺菌処理時間が長くなり、また、高温下での殺菌処理であるため、耐熱性のないプラスチック類は変形や変質のおそれがあり殺菌処理ができなかった。
【0006】
一方、従来提案されていた真空容器内で水と赤外域放射線を用いた滅菌装置においては、真空容器内に水を収容した状態でこの真空容器を真空ポンプにより真空排気するため、排気する空気中に含まれる水分が多く、この水分により真空ポンプの劣化が促進されポンプ機能の低下や耐用使用年数の低下を来すおそれがあった。また、給水管等を介して真空容器内に水を注入する場合、常圧の真空容器内にフィルター等を通して浄化した水を送ろうとすれば、フィルターの圧力損失のため大きな給水圧力を必要とする。
【0007】
本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたものであって、大掛かりな圧力容器等を用いることなく、安全管理等も容易にでき、真空ポンプを劣化させることなく小さな水頭圧で効率よく経済的に真空容器に注水し、低圧力で給水管にフィルター機能等を付加可能な滅菌方法および装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明においては、殺菌対象物に対し水分を付着させた状態で赤外域放射線を照射する滅菌方法において、上記殺菌対象物を真空容器内に収容し、該真空容器を真空排気した状態で該真空容器内に水を供給することを特徴とする滅菌方法を提供する。
【0009】
このような本発明方法を実施するための滅菌装置は、殺菌対象物を収容する真空容器と、該真空容器を真空排気するための真空ポンプと、該真空容器内に水を供給するための注水手段と、上記殺菌対象物に対し赤外域放射線を照射するための電子照射装置とを備えている。
【0010】
【作用】
真空容器内に水を注入する前に真空ポンプにより真空容器内を減圧する。この減圧した状態で給水管を通して真空容器内に水を注入する。注水前に真空排気される空気中には水分が少ないため、真空ポンプに対する悪影響が少なくポンプ劣化や機能低下が抑制される。また、注水時には容器内は減圧状態であるため、小さな圧力で水を送り込むことができ、フィルター等の圧力損失があっても充分に水の供給が可能になる。
【0011】
【実施例】
図1は本発明の実施例に係る滅菌装置の概略構成図であり、図2は本発明方法のフローチャートである。真空容器1内に、赤外域の電磁波を発生し放射するための電子照射装置2が設けられる。この電子照射装置2としては公知の赤外域放射線放射装置を用いることができる。一例として、金属の伝導体を放射面として利用し、これに微弱な印電圧を加えて自由電子を赤外域電磁波として放出する電子照射装置を用いることができる。この場合、殺菌対象物に対する高い電磁波吸収率を得るために、放射電磁波の波長は3.6〜7.0μm程度、振動数は1〜4×105 であることが望ましい。
【0012】
このような電子照射装置2は真空容器1内に例えば円環状に複数個並べて配置してもよい。真空容器1内には電子照射装置2の照射位置に支持台3が設けられ、この支持台3上に殺菌対象物4が置かれる。この支持台3または電子照射装置2は相互に移動可能または回転可能に構成し、支持台3上の殺菌対象物4に対し赤外域放射光が均一に照射されるように構成してもよい。また、支持台3は、殺菌対象物4に対し赤外域放射光が全体に当るようにかつ水蒸気が全体に均一に付着するように、網目状または格子状等の開口部を多く有する形状または材質であることが望ましい。
【0013】
真空容器1は、真空ポンプ7に接続され矢印Aのように容器1内を真空排気する。また、真空容器1には水タンク8に接続する給水管11が接続される。この給水管11上にバルブ9およびフィルター10が設けられる。
【0014】
上記構成の滅菌装置を使用する場合、図2に示すように、まず真空容器1の蓋部あるいは入口部(図示しない)を開口して殺菌対象物4を支持台3上に載置する(ステップS1)。次に真空ポンプ7を駆動して真空容器1内を真空排気する(ステップS2)。このように真空容器1内を減圧した状態で、バルブ9を開き給水管11を通して真空容器1内に水を注入する(ステップS3)。このように真空容器1内を大気圧以下に減圧した状態で、水を供給することにより、水の蒸発作用が活発になって、常温のまま自然に水が水蒸気になって真空容器1内に充満する。この水蒸気が支持台3上の殺菌対象物4の周囲に均一に接してその表面にごく微細な水分として付着する。この状態で殺菌対象物4に対し電子照射装置2により赤外域電磁波を照射する(ステップS4)。このとき、支持台3(または電子照射装置2)を回転させながら赤外域電磁波を照射してもよい。このような赤外域電磁波照射により短時間で細菌類は死滅する。実験によれば、常温で大腸菌は約3秒、ぶどう球菌は約9秒、かび類は数分で死滅した。
【0015】
なお、真空容器1内の水の蒸発を促進するために、補助的なヒータを併用してもよい。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においては、真空容器内に水を注入する前に真空容器を真空排気し、減圧状態において水を注入する。従って、真空排気時には真空容器内は注水前であるため、真空排気される空気中に含まれる水分は少なく、空気中の湿気によるポンプ劣化や機能低下が抑制される。また、注水時には容器内は減圧状態であるため、小さな圧力で水を送り込むことができ、フィルター等の圧力損失があっても充分水の供給が可能になる。従って、小規模給水設備あるいは小電力で充分浄化した水を供給することができ、滅菌効果の向上とともにコストの低減が図られる。また、比較的簡単な構成で取扱いや管理も容易な真空装置を用いて、加熱電力等を要することなく均一で確実な殺菌処理を行うことができ、二次公害や化学変化等を起こさず、耐熱性のないプラスチック類に対しても変質や変形をさせずに殺菌処理が可能となり、信頼性の高い殺菌処理が達成されるとともに省エネルギーおよびコストの低減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る滅菌装置の構成図である。
【図2】 本発明に係る滅菌方法のフローチャートである。
【符号の説明】
1:真空容器、2:電子照射装置、3:支持台、4:殺菌対象物、7:真空ポンプ、8:水タンク、9:バルブ、10:フィルター、11:給水管。
【産業上の利用分野】
本発明は滅菌方法および装置に関し、特に水と赤外域放射線(いわゆる赤外線、以下同じ)を用いた滅菌方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
病院等において、使用後のメスその他の医療用器具を消毒殺菌するために滅菌器が用いられている。従来の滅菌器においては、水を収容した圧力容器内に殺菌対象の器具を入れ、高圧にして水を加熱し蒸発させて121℃の高温にして約20分間の殺菌処理を行っている。
【0003】
一方、本発明者等は、水と赤外域放射線による殺菌作用について発見し、これについて講演を行い発表している(古文化財科学研究会大会、1994年6月4〜5日)。この水と赤外域放射線を用いた殺菌作用の特徴は、(1)薬剤を使用せずに殺菌でき、二次公害の防止が図られること、(2)局所処理が可能であり、省エネおよび短時間での処理が可能であること、(3)赤外域放射線の長波長の特徴である透過性が利用できること、(4)対象物に化学変化を生じさせないこと等である。このような水と赤外域放射線による殺菌作用の原理は、菌細胞が赤外域放射線により励起された水分子により破壊されると考えられるが詳細は研究中である。
【0004】
このような水と赤外域放射線による殺菌装置として、真空ポンプに接続された真空容器内に殺菌対象物とともに水容器を収容し、真空容器内に水と殺菌対象物を入れた状態でこの真空容器を真空排気し、その後赤外域放射線を照射する真空装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の滅菌器においては、高圧水蒸気を用いるため圧力容器を用いなければならず、装置が大掛かりとなるとともに事故防止のために取扱いに際し細心の注意を要し、安全管理の点や法的規制への対処も面倒となっていた。また水の蒸発潜熱を奪うためのエネルギーが必要になり消費電力が大きくなるとともに、殺菌処理時間が長くなり、また、高温下での殺菌処理であるため、耐熱性のないプラスチック類は変形や変質のおそれがあり殺菌処理ができなかった。
【0006】
一方、従来提案されていた真空容器内で水と赤外域放射線を用いた滅菌装置においては、真空容器内に水を収容した状態でこの真空容器を真空ポンプにより真空排気するため、排気する空気中に含まれる水分が多く、この水分により真空ポンプの劣化が促進されポンプ機能の低下や耐用使用年数の低下を来すおそれがあった。また、給水管等を介して真空容器内に水を注入する場合、常圧の真空容器内にフィルター等を通して浄化した水を送ろうとすれば、フィルターの圧力損失のため大きな給水圧力を必要とする。
【0007】
本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたものであって、大掛かりな圧力容器等を用いることなく、安全管理等も容易にでき、真空ポンプを劣化させることなく小さな水頭圧で効率よく経済的に真空容器に注水し、低圧力で給水管にフィルター機能等を付加可能な滅菌方法および装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明においては、殺菌対象物に対し水分を付着させた状態で赤外域放射線を照射する滅菌方法において、上記殺菌対象物を真空容器内に収容し、該真空容器を真空排気した状態で該真空容器内に水を供給することを特徴とする滅菌方法を提供する。
【0009】
このような本発明方法を実施するための滅菌装置は、殺菌対象物を収容する真空容器と、該真空容器を真空排気するための真空ポンプと、該真空容器内に水を供給するための注水手段と、上記殺菌対象物に対し赤外域放射線を照射するための電子照射装置とを備えている。
【0010】
【作用】
真空容器内に水を注入する前に真空ポンプにより真空容器内を減圧する。この減圧した状態で給水管を通して真空容器内に水を注入する。注水前に真空排気される空気中には水分が少ないため、真空ポンプに対する悪影響が少なくポンプ劣化や機能低下が抑制される。また、注水時には容器内は減圧状態であるため、小さな圧力で水を送り込むことができ、フィルター等の圧力損失があっても充分に水の供給が可能になる。
【0011】
【実施例】
図1は本発明の実施例に係る滅菌装置の概略構成図であり、図2は本発明方法のフローチャートである。真空容器1内に、赤外域の電磁波を発生し放射するための電子照射装置2が設けられる。この電子照射装置2としては公知の赤外域放射線放射装置を用いることができる。一例として、金属の伝導体を放射面として利用し、これに微弱な印電圧を加えて自由電子を赤外域電磁波として放出する電子照射装置を用いることができる。この場合、殺菌対象物に対する高い電磁波吸収率を得るために、放射電磁波の波長は3.6〜7.0μm程度、振動数は1〜4×105 であることが望ましい。
【0012】
このような電子照射装置2は真空容器1内に例えば円環状に複数個並べて配置してもよい。真空容器1内には電子照射装置2の照射位置に支持台3が設けられ、この支持台3上に殺菌対象物4が置かれる。この支持台3または電子照射装置2は相互に移動可能または回転可能に構成し、支持台3上の殺菌対象物4に対し赤外域放射光が均一に照射されるように構成してもよい。また、支持台3は、殺菌対象物4に対し赤外域放射光が全体に当るようにかつ水蒸気が全体に均一に付着するように、網目状または格子状等の開口部を多く有する形状または材質であることが望ましい。
【0013】
真空容器1は、真空ポンプ7に接続され矢印Aのように容器1内を真空排気する。また、真空容器1には水タンク8に接続する給水管11が接続される。この給水管11上にバルブ9およびフィルター10が設けられる。
【0014】
上記構成の滅菌装置を使用する場合、図2に示すように、まず真空容器1の蓋部あるいは入口部(図示しない)を開口して殺菌対象物4を支持台3上に載置する(ステップS1)。次に真空ポンプ7を駆動して真空容器1内を真空排気する(ステップS2)。このように真空容器1内を減圧した状態で、バルブ9を開き給水管11を通して真空容器1内に水を注入する(ステップS3)。このように真空容器1内を大気圧以下に減圧した状態で、水を供給することにより、水の蒸発作用が活発になって、常温のまま自然に水が水蒸気になって真空容器1内に充満する。この水蒸気が支持台3上の殺菌対象物4の周囲に均一に接してその表面にごく微細な水分として付着する。この状態で殺菌対象物4に対し電子照射装置2により赤外域電磁波を照射する(ステップS4)。このとき、支持台3(または電子照射装置2)を回転させながら赤外域電磁波を照射してもよい。このような赤外域電磁波照射により短時間で細菌類は死滅する。実験によれば、常温で大腸菌は約3秒、ぶどう球菌は約9秒、かび類は数分で死滅した。
【0015】
なお、真空容器1内の水の蒸発を促進するために、補助的なヒータを併用してもよい。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においては、真空容器内に水を注入する前に真空容器を真空排気し、減圧状態において水を注入する。従って、真空排気時には真空容器内は注水前であるため、真空排気される空気中に含まれる水分は少なく、空気中の湿気によるポンプ劣化や機能低下が抑制される。また、注水時には容器内は減圧状態であるため、小さな圧力で水を送り込むことができ、フィルター等の圧力損失があっても充分水の供給が可能になる。従って、小規模給水設備あるいは小電力で充分浄化した水を供給することができ、滅菌効果の向上とともにコストの低減が図られる。また、比較的簡単な構成で取扱いや管理も容易な真空装置を用いて、加熱電力等を要することなく均一で確実な殺菌処理を行うことができ、二次公害や化学変化等を起こさず、耐熱性のないプラスチック類に対しても変質や変形をさせずに殺菌処理が可能となり、信頼性の高い殺菌処理が達成されるとともに省エネルギーおよびコストの低減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る滅菌装置の構成図である。
【図2】 本発明に係る滅菌方法のフローチャートである。
【符号の説明】
1:真空容器、2:電子照射装置、3:支持台、4:殺菌対象物、7:真空ポンプ、8:水タンク、9:バルブ、10:フィルター、11:給水管。
Claims (2)
- 殺菌対象物に対し水分を付着させた状態で赤外域放射線を照射する滅菌方法において、上記殺菌対象物を真空容器内に収容し、該真空容器を真空排気した状態で該真空容器内に水を供給することを特徴とする滅菌方法。
- 殺菌対象物を収容する真空容器と、該真空容器に接続された真空ポンプと、該真空容器内に水を供給するための注水手段と、上記殺菌対象物に対し赤外域放射線を照射するための電子照射装置とを備えた請求項1に記載の方法を実施するための滅菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17995595A JP3644727B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 滅菌方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17995595A JP3644727B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 滅菌方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928774A JPH0928774A (ja) | 1997-02-04 |
JP3644727B2 true JP3644727B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=16074891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17995595A Expired - Fee Related JP3644727B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 滅菌方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3644727B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4636670B2 (ja) * | 2000-11-07 | 2011-02-23 | 三菱鉛筆株式会社 | 遠赤外線殺菌方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5624543B2 (ja) * | 1974-05-08 | 1981-06-06 | ||
US4943414A (en) * | 1987-07-30 | 1990-07-24 | Johnson & Johnson Medical, Inc. | Method for vapor sterilizaton of articles having lumens |
JPH02107388A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-19 | Katsuaki Takahashi | 遠赤外線放射セラミックスを用いたバイオ廃棄物の処理方法とその装置 |
EP0456134A2 (en) * | 1990-05-11 | 1991-11-13 | Abtox, Inc. | Sterilizing with peracid and plasma |
JP2920571B2 (ja) * | 1991-01-31 | 1999-07-19 | 株式会社豊振科学産業所 | 殺菌装置 |
JPH06154297A (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-03 | Ebara Corp | 治療具の滅菌装置 |
JP3672110B2 (ja) * | 1995-01-09 | 2005-07-13 | フィグラ株式会社 | 滅菌方法および装置 |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP17995595A patent/JP3644727B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0928774A (ja) | 1997-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3753651A (en) | Method and apparatus for surface sterilization | |
RU2404813C2 (ru) | Стерилизатор для стерилизации парами перекиси водорода и способ стерилизации с его использованием | |
JP2780228B2 (ja) | パルス的な殺菌剤処理によるプラズマ殺菌方法及び装置 | |
US6900421B2 (en) | Microwave-assisted steam sterilization of dental and surgical instruments | |
CA2302888C (en) | Method of enhanced sterilization with improved material compatibility | |
EP1663322B1 (en) | Improved ozone sterilization method | |
US6261518B1 (en) | Process and apparatus for plasma sterilizing with pulsed antimicrobial agent treatment | |
US6646241B1 (en) | Microwave-assisted steam sterilization of dental and surgical instruments | |
US5122633A (en) | Method and apparatus for radiation microwave energy into material containing water or mixed with water | |
JPH11506677A (ja) | プラズマ水蒸気滅菌装置及び方法 | |
CA2003598A1 (en) | Method and apparatus for rapid sterilization of material | |
KR101118519B1 (ko) | 살균 챔버를 가습시키기 위한 장치 및 방법 | |
JP3449756B2 (ja) | オゾン殺菌方法 | |
US20060286234A1 (en) | Dehydrating and sterilizing system for processing food products and method therefor | |
WO1997025075A1 (en) | Method to shorten aeration after a sterilization cycle | |
JP3644727B2 (ja) | 滅菌方法および装置 | |
JP3672110B2 (ja) | 滅菌方法および装置 | |
JP2004223038A (ja) | マイクロ波プラズマ滅菌方法および装置 | |
JPS6389162A (ja) | 滅菌処理装置 | |
JPH0426864B2 (ja) | ||
JPH02264661A (ja) | 複合滅菌容器 | |
JP2014171614A (ja) | 滅菌装置および滅菌方法。 | |
EP1459771A2 (en) | Method of reducing sterilant residuals | |
CA2252104A1 (en) | Liquid phase disinfection/sterilization with microwave energy | |
WO2005035745A1 (ja) | ウイルス不活性化方法およびウイルス不活性化装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050201 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |