JP3643724B2 - バインダーキャリア - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル複写機やプリンター等の画像形成装置の二成分現像剤に用いられるキャリア、詳しくは、バインダー樹脂中に磁性粉を分散してなるバインダーキャリアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式の複写機あるいはプリンター等においては、感光体等の像担持体上に形成された静電潜像を現像するに際して、トナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤を用いた二成分現像方法が実用化されている。
【0003】
二成分現像剤用のキャリアとしては、鉄粉キャリア、フェライトキャリア、これらの磁性粒子を樹脂で被覆した樹脂被覆キャリア、磁性微粒子をバインダー樹脂中に分散したバインダーキャリア等種々のキャリアが知られている。しかし、樹脂コートキャリアは、現像ローラ上に磁気ブラシとして搬送される際に、その穂が硬いことから、滑らかな画像が得られないという問題、また掻き取りによるトナー像の乱れや感光体への傷などが問題となる。また、樹脂コートキャリアは使用するにつれコート層の剥離が生じるため現像剤寿命が短いという問題も有している。
【0004】
バインダーキャリアは、上述の問題点を解消できるだけでなく、小粒径化が容易で体積固有電気抵抗が高く現像剤担持体からの電荷の注入の生じにくいキャリアであるとして着目されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、通常のバインダーキャリアでは、使用するにつれトナーの電荷制御剤や後処理剤がキャリア表面に付着し、これによってキャリアの帯電性能が劣化してトナーを十分に帯電させることができず、シート上に形成された画像にカブリなどの画像ノイズが発生するという問題があった。
また帯電立ち上がり性が低いため、黒ベタ画像等のトナーを多量に消費する複写が行われた後に、トナーの補給がなされると、迅速十分にトナーを帯電させることができず、カブリが発生するという問題もある。
【0006】
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたもので、その目的は帯電制御剤や後処理剤などのトナー成分によるキャリア劣化を防止し、帯電性能の劣化の少ない長寿命なバインダーキャリアを提供することにある。
本発明は、また迅速かつ充分にトナーを帯電させることのできるキャリアを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも磁性粉とバインダー樹脂からなるバインダーキャリアであって、該バインダー樹脂が熱可塑性のシリコーン変性アクリル樹脂3〜90重量%およびアミノ基含有樹脂1〜80重量%を含有してなり、且つ、バインダー樹脂100重量部に対し100〜900重量部の磁性粉を含有してなることを特徴とするバインダーキャリアに関する。
【0008】
本発明の構成によると、熱可塑性のシリコーン変性アクリル樹脂およびアミノ基含有樹脂をキャリアのバインダー樹脂に含有させることにより、耐久性と帯電立ち上がりに優れた効果を有する。
【0009】
本発明のキャリアのバインダー樹脂に含有させるシリコーン変性アクリル樹脂は、アクリル系官能性基を有するポリジオルガノシロキサンマクロマーとラジカル重合性有機モノマーを共重合したものである。
【0010】
アクリル系官能性基を有するポリジオルガノシロキサンマクロマーは、一般式(1):
【化1】
Figure 0003643724
で表される。
【0011】
上記式中、R1は水素原子又はアルキル基を表す。アルキル基としてはC1〜C4、好ましくはC1〜C2の低級アルキル基が例示でき、特にメチル基が好ましい。
【0012】
R2はアルキレン基を表す。アルキレン基としてはC1〜C5、好ましくはC2〜C4の低級アルキレン基が例示でき、特にプロピレン基が好ましい。
【0013】
R3〜R6は一価炭化水素基を表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。一価炭化水素基としてはC1〜C4、好ましくはC1〜C2の低級アルキル基、フェニル基等のアリール基;3,3,3−トリフルオロプロピル基等のハロゲン化アルキル基、ビニル基、アリル基等のアルケニル基が例示でき、特にR3〜R6が同一であり、しかもメチル基である場合が好ましい。
【0014】
R7は一価炭化水素基、水酸基、および一般式(2):
【化2】
Figure 0003643724
で示されるアクリル系官能性基からなる群から選択される基である。
【0015】
一価炭化水素基としてはC1〜C4、好ましくはC1〜C2の低級アルキル基が例示できる。特にメチル基が好ましい。上記式中、R8は水素原子又はアルキル基を表す。アルキル基としてはC1〜C4、好ましくはC1〜C2の低級アルキル基が例示でき、特にメチル基が好ましい。R9はアルキレン基を表す。アルキレン基としてはC1〜C5、好ましくはC2〜C4の低級アルキレン基が例示でき、特にプロピレン基が好ましい。
【0016】
mは1〜500の整数、好ましくは25〜300、より好ましくは50〜200の整数である。
【0017】
上記アクリル系官能性基を有するポリジオルガノシロキサンマクロマーは、一般式(1)において、R7が一価炭化水素基、水酸基の場合には一般式(3):
【化3】
Figure 0003643724
で示されるオルガノシランのリチウム塩を重合開始剤として一般式(4):
【化4】
Figure 0003643724
で示される環状トリシロキサンを非平衡重合させ、酸あるいは一般式(5):
【化5】
Figure 0003643724
で示されるようなトリオルガノクロロシランで末端停することにより製造される(特開平2−92933号参照)。
一方、R7が前記一般式(2)で表される場合には、一般式(6):
【化6】
Figure 0003643724
で示されるオルガノポリシロキサン1モルに対して、一般式(7):
【化7】
Figure 0003643724
で示されるオルガノクロロシラン1モルと一般式(8):
【化8】
Figure 0003643724
で示されるオルガノクロロシラン1モルとを縮合反応させることにより製造できる(特開昭58−167606号参照)。
【0018】
上記アクリル系官能性基を有するポリジオルガノシロキサンマクロマーと共重合されるラジカル重合性有機モノマーは、下記一般式(9):
【化9】
Figure 0003643724
で表されるアクリル系有機モノマーである。
【0019】
R10は水素原子又はアルキル基を表す。アルキル基としてはC1〜C4、好ましくはC1〜C2の低級アルキル基が例示でき、特にメチル基が好ましい。R11は一価炭化水素基を表す。一価炭化水素基としては、C1〜C4、好ましくはC1〜C2の低級アルキル基が例示できる。特にメチル基が好ましい。
【0020】
本発明に使用するシリコーン変性アクリル樹脂は上記したアクリル系官能基を有するポリオルガノシロキサンマクロマー(1)とラジカル重合性有機モノマー(9)を、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)等のラジカル重合開始剤の存在下に共重合させることにより得ることができる。
【0021】
その際、下記一般式(10):
【化10】
Figure 0003643724
で表されるポリオルガノシロキサンを存在させておくことが好ましい。
【0022】
上記式中、R12〜R15は同一であっても異なっていてもよく、一価炭化水素基を表す。一価炭化水素基としてはビニル基、アリル基等のアルケニル基;フェニル基等のアリール基;3,3,3−トリフルオロプロピル基等のハロゲン化アルキル基、C1〜C4、好ましくはC1〜C2の低級アルキル基が例示できる。特にR12〜R15が同一であり、しかもメチル基である場合が好ましい。R16およびR17はそれぞれ独立して一価炭化水素基又は水酸基を表す。一価炭化水素基としてはC1〜C4、好ましくはC1〜C2の低級アルキル基が例示できる。特にR16およびR17が同一であり、しかもメチル基である場合が好ましい。
【0023】
nは1〜500、好ましくは25〜300、より好ましくは50〜200の整数である。
【0024】
式(10)で示されるポリオルガノシロキサンは周知の化合物であり、低分子量の環状ジオルガノポリシロキサン自体の酸もしくはアルカリ触媒下における平衡重合反応、あるいは低分子量の環状ジオルガノポリシロキサンと低分子量の線状ジオルガノポリシロキサンとの酸もしくはアルカリ触媒下における平衡重合反応等によって得られる。例えばポリジメチルシロキサンの場合、市販品として、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社のSH200オイルとして入手可能である。
【0025】
ポリオルガノシロキサン(10)を含有させる場合は、その量はポリジオルガノポリシロキサンマクロマー(1)に対して1/8〜1、好ましくは1/4〜1/2である。そして最終的には、シリコーン変性アクリル樹脂としては、一般式(10)で示されるポリジオルガノシロキサンの存在下、もしくは不存在下で、一般式(1)で示されるアクリル系官能性基を有するポリジオルガノシロキサンマクロマーと一般式(9)で示されるアクリル系有機モノマーを共重合したものであり、本シリコーン変性アクリル樹脂中の
【化11】
Figure 0003643724
で示される繰り返し単位(Mac)と
【化12】
Figure 0003643724
で示される繰り返し単位(Msi)との比(Mac/Msi)が1/4〜4/1の範囲内にあるようにする。さらに、この比が1/3〜3/1の範囲内であることが好ましく、特に、この比が1/2〜2/1の範囲内であることが好ましい。
【0026】
これはMac/Msiの比が1/4より小さいと製造性が悪化する可能性があり、4/1より大きいと帯電制御剤や後処理剤などのトナー成分がキャリア表面に付着することを防止する効果が十分に得られなくなる可能性がある。
【0027】
また、最終的に得られるシリコーン変性アクリル樹脂は物性として、軟化点120℃〜250℃を有するように調整する。
【0028】
本発明においてはシリコーン変性アクリル樹脂の含有量は、3〜90重量%、好ましくは10〜80重量%、より好ましくは30〜50重量%である。その量が少なすぎるとトナーカブリ、黒べた後のカブリが問題となる。なお、黒べた後のカブリとは、トナーが急速に補給されたときに、帯電の立ち上がりが悪いために発生する現象である。その量が多すぎるとキャリア製造の際の混練が難しくなり、また、無理に混練を行ってキャリアを製造しても、結着性が悪く、使用時に壊れやすいキャリアとなる。
【0029】
シリコーン変性アクリル樹脂と共にバインダー樹脂に含有されるアミノ基含有樹脂は、下記一般式(11):
【化13】
Figure 0003643724
で表されるアミノ基含有モノマーとラジカル重合性モノマーとの共重合体である。上記式中、R20は水素原子、メチル基、エチル基等の低級アルキル基を表す。R20としてはメチル基が好ましい。R21およびR22はそれぞれ独立してメチル基、エチル基、プロピル基等の低級アルキル基を表す。R21およびR22としてはメチル基が好ましい。nは1〜5の整数であり、好ましくは2である。
【0030】
ラジカル重合性モノマーとしては、スチレンおよびスチレン誘導体等のスチレン系モノマー、アルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレート等のアクリル系モノマーが挙げられる。アルキルアクリレートとしては例えばブチルアクリレート等が挙げられ、アルキルメタクリレートとしては例えばブチルメタクリレートおよびメチルメタクリレート等が挙げられる。また、ラジカル重合性モノマーとして、スチレン系モノマーとアクリル系モノマーとを併用することが好ましい。
【0031】
本発明で使用するアミノ基含有樹脂は、上記一般式(11)で表されるアミノ基含有モノマーとラジカル重合性モノマーを、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)等のラジカル重合開始剤の存在下に共重合させることにより得ることができる。その際、最終的に得られるアミノ基含有樹脂は、アミン価として、0.3〜40KOHmg/g、好ましくは0.5〜36KOH/mgを有し、軟化点(Tm)として、120℃〜140℃、好ましくは125℃〜135℃、より好ましくは130±3℃を有し、ガラス転移点(Tg)とし60〜80℃、好ましくは65〜75℃、より好ましくは70±3℃を有するように共重合比、重合度を調製する。アミン価が小さすぎると帯電立ち上がり性に向上の寄与が小さくなり、黒べた後のカブリも悪化する。高すぎても帯電立ち上がり性の寄与に差が生じないばかりか、帯電量が高くなりすぎて白紙後の画像濃度が低くなるという問題がある。なお、白紙後の画像濃度低下とはトナーが十分に帯電された場合の帯電レベルが高すぎるため、キャリアから離脱しにくく、現像性が悪くなって発生する現象をいう。
【0032】
アミノ基含有樹脂の含有量は、1〜80重量%、好ましくは2〜70重量%である。その量が少なすぎると帯電立ち上がり性に向上の寄与が小さくなり、黒べた後のカブリも悪化する。多すぎても帯電立ち上がり性の寄与に差が生じないため、一定以上の添加は添加量に見合う向上が見られないばかりか、帯電量が高くなりすぎて白紙後の画像濃度が低くなるという問題がある。
【0033】
本発明のキャリアを構成するバインダー樹脂はシリコーン変性アクリル樹脂およびアミノ基含有樹脂とともに、例えばポリエステル系樹脂、スチレン・アクリル共重合体系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂等のトナーに通常使用されている公知の樹脂を使用してもよい。これらのうちポリ(メタ)アクリル系樹脂が正負帯電性トナーいずれにも好適に使用でき好ましい。より正あるいは負帯電量を高く安定に設定するには、本発明のキャリアを正帯電性トナーと組み合わせて使用する場合はポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂等、負帯電性トナーと組み合わせて使用する場合はスチレン−アクリル系共重合樹脂等を使用することが好ましい。それらの添加量はバインダー樹脂の95重量%まで、好ましくは93重量%まで、より好ましくは70重量%までである。その量が多すぎると、上記シリコーン変性樹脂とアミノ基含有樹脂の組み合わせおよびその量と比にもよるが、これらシリコーン変性樹脂とアミノ基含有樹脂の添加の効果が減殺されてしまい、またカブリ、トナー飛散等の問題も生じる。
【0034】
本発明のキャリアを構成するバインダー樹脂はシリコーン変性樹脂、アミノ基含有樹脂と他のバインダー樹脂の混合物からなる。本発明のキャリアは、例えばそのようなバインダー樹脂と磁性粉を所定の混合比(バインダー樹脂100重量部に対して100〜900重量部、好ましくは300〜700重量部)で加熱混合し、冷却後粉砕・分級する方法、あるいはバインダ樹脂を溶剤に溶解し、この樹脂溶液に磁性粉を分散させた後、スプレードライする方法等により、体積平均粒径20〜100μm、好ましくは30〜80μmに製造して得られる。
【0035】
また、上記キャリアとしては、飽和磁化が30〜80emu/g、好ましくは35〜65emu/g、より好ましくは40〜60emu/gのものが望ましい。これはキャリアの飽和磁化が低くなると現像剤搬送部材上におけるキャリアの磁気的拘束力が小さくなって像担持体へのキャリア付着が生じやすくなるためである。またキャリアの飽和磁化が高くなると現像剤搬送部材上でキャリアが部分的に凝集して均一な現像剤の薄層を形成することができず、形成される画像に濃度ムラが生じたり、ハーフトーン画像や高精細画像の再現性が低下するためである。
【0036】
上記キャリアに用いる磁性微粒子としては、例えば、鉄、ニッケル、コバルト等の金属やフェライト、マグネタイト等が使用可能であるが、特にマグネタイトが好ましい。これらの磁性微粒子の粒径は、バインダー樹脂中での均一分散の観点から平均一次粒径が5μm以下、好ましくは2μm以下、より好ましくは0.1〜1μmであることが望ましい。
【0037】
また、上記キャリアにおいては、カーボンブラック、シリカ、チタニア、アルミナ等の分散剤を含有しても良い。分散剤を含有することによりバインダー樹脂中の磁性粉の均一分散性を向上させることができる。分散剤の含有量はキャリアに対して0.01〜3重量%とすることが好ましい。
【0038】
本現像剤中のキャリアに対するトナーの含有量は3〜20重量%、好ましくは5〜10重量%にすることが望ましい。
【0039】
トナーの含有量が3重量%より少ないと十分な画像濃度が得られなくなったり、トナーが過剰に帯電されたりするためであり、20重量%より多くなるとトナーが十分に荷電されず画像にカブリが生じやすくなるためである。
【0040】
【実施例】
キャリア製造に際して使用したバインダー樹脂を構成する樹脂を下記に挙げる。
・ポリエステル樹脂(Tm:120℃、Tg:65℃、(花王社製))。
・スチレンアクリル共重合樹脂(Tm:117℃、Tg:67℃、(三井化学社製)
・シリコーン変性アクリル樹脂:(軟化点200℃;DCTS社製)。なお、このシリコーン変性アクリル樹脂は樹脂の特定の成分が
【化14】
Figure 0003643724
からなり、樹脂中のMac/Msiは1/1である。
・アミノ基含有スチレンアクリル樹脂、下記表1。
【0041】
【表1】
Figure 0003643724
【0042】
上記表1中、樹脂▲1▼は、一般式(11)におけるR20〜R22がそれぞれメチル基、nが2、樹脂▲2▼はR20〜R22がそれぞれメチル基、nが3、樹脂▲3▼はR20〜R22がそれぞれメチル基、nが1、樹脂▲4▼はR20〜R22がそれぞれメチル基、nが2、樹脂▲5▼はR20〜R22がそれぞれメチル基、nが3である。
【0043】
(キャリアAの製造例)
ポリエステル樹脂 50重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 30重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲1▼ 20重量部
マグネタイト磁性粉(RB−BL:チタン工業社製) 500重量部
カーボンブラック(REGAL330:キャボット社製) 2重量部
【0044】
上記材料をヘンシェルミキサ−で充分混合した後、ベント二軸押し出し混練機(PCM−65:池貝鉄工社製)により200℃で溶融混練した。この混練物をフェザ−ミルで粗粉砕、続いて機械式粉砕機(ACM−10型:ホソカワミクロン社製)で微粉砕し、これを風力分級機(MS−1型:ホソカワミクロン社製)で分級した。分級物をサフュージングシステム(SFS−2型:日本ニューマチック工業社製)により350℃で加熱処理を行い、体積平均粒径が60μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアAとする。
【0045】
(キャリアBの製造例)
ポリエステル樹脂 30重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 20重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲2▼ 50重量部
フェライト磁性粉(MFP−2:TDK社製) 500重量部
カーボンブラック(REGAL330:キャボット社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が55μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアBとする。
【0046】
(キャリアCの製造例)
シリコーン変性アクリル樹脂 60重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲5▼ 40重量部
マグネタイト磁性粉(RB−BL:チタン工業社製) 550重量部
カーボンブラック(#970:三菱化学社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が55μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアCとする。
【0047】
(キャリアDの製造)
スチレンアクリル共重合体 20重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 10重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲2▼ 70重量部
マグネタイト磁性粉(RB−BL:チタン工業社製) 500重量部
カーボンブラック(REGAL330:キャボット社製) 3重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が55μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアDとする。
【0048】
(キャリアEの製造)
ポリエステル樹脂 25重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 70重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲3▼ 5重量部
フェライト磁性粉(MFP−2:TDK社製) 500重量部
カーボンブラック(#970:三菱化学社製) 3重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が55μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアEとする。
【0049】
(キャリアFの製造)
スチレンアクリル共重合体 50重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 30重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲4▼ 20重量部
マグネタイト磁性粉(EPT−1000:戸田工業社製) 500重量部
カーボンブラック(#970:三菱化学社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が60μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアFとする。
【0050】
(キャリアGの製造)
スチレンアクリル共重合体 68重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 30重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲1▼ 2重量部
フェライト磁性粉(MFP−2:TDK社製) 500重量部
カーボンブラック(ケッチェン:ライオン油脂社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が60μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアGとする。
【0051】
(キャリアHの製造)
シリコーン変性アクリル樹脂 75重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲5▼ 25重量部
マグネタイト磁性粉(EPT−1000:戸田工業社製) 500重量部
カーボンブラック(ケッチェン:ライオン油脂社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が55μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアHとする。
【0052】
(キャリアIの製造)
スチレンアクリル共重合体 15重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 80重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲3▼ 5重量部
マグネタイト磁性粉(RB−BL:チタン工業社製) 550重量部
カーボンブラック(REGAL330:キャボット社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が60μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアIとする。
【0053】
(キャリアJの製造)
ポリエステル樹脂 45重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 5重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲2▼ 50重量部
フェライト磁性粉(MFP−2:TDK社製) 500重量部
カーボンブラック(#970:三菱化学社製) 3重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が60μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアJとする。
【0054】
(キャリアKの製造)
スチレンアクリル共重合体 93重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 5重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲1▼ 2重量部
マグネタイト磁性粉(RB−BL:チタン工業社製) 500重量部
カーボンブラック(REGAL330:キャボット社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が60μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアKとする。
【0055】
(キャリアLの製造)
スチレンアクリル共重合体 70重量部
シリコーン変性アクリル樹脂 30重量部
マグネタイト磁性粉(EPT−1000:戸田工業社製) 500重量部
カーボンブラック(#970:三菱化学社製) 3重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が55μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアLとする。
【0056】
(キャリアMの製造例)
ポリエステル樹脂 80重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲4▼ 20重量部
フェライト磁性粉(MFP−2:TDK社製) 500重量部
カーボンブラック(REGAL330:キャボット社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が55μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアMとする。
【0057】
(キャリアNの製造)
ポリエステル樹脂 10重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲5▼ 90重量部
マグネタイト磁性粉(RB−BL:チタン工業社製) 500重量部
カーボンブラック(#970:三菱化学社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が60μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアNとする。
【0058】
(キャリアOの製造)
スチレンアクリル共重合体 100重量部
マグネタイト磁性粉(EPT−1000:戸田工業社製) 500重量部
カーボンブラック(ケッチェン:ライオン油脂社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にして体積平均粒径が60μmのキャリアを得た。得られたキャリアをキャリアOとする。
【0059】
(キャリアPの製造)
シリコーン変性アクリル樹脂 95重量部
アミノ基含有スチレンアクリル樹脂▲5▼ 5重量部
マグネタイト磁性粉(RB−BL:チタン工業社製) 500重量部
カーボンブラック(REGAL330:キャボット社製) 2重量部
上記材料を用いて、キャリアAの製法と同様にしてキャリアを製造しようとしたが、使用可能なキャリアは得られなかった。
【0060】
Figure 0003643724
【0061】
上記成分を十分混合した後、ベント2軸混棟装置により140℃で溶融混練し、この混練物を冷却させた。冷却後、混練物をフェザーミルで粗粉砕し、更に、ジェット粉砕機で微粉砕しその後、風力分級して体積平均粒径が9μmの黒色微粉末を得た。この黒色微粉末100重量部に対して、疎水性シリ力(H−2000:ヘキストジャパン社製)を0.3重量部添加し、これをへンシェルミキサー(三井三池化工機社製)により、1000rpmで1分間処理して負帯電性トナーを得た。ここで得られたトナーをトナーaとする。
【0062】
トナーbの製造
ポリエステル樹脂(軟化点100℃、ガラス転移点58℃)とマゼンタ顔料(C.I.ピグメントレッド184)とを樹脂:顔料が7:3の重量比になるように加圧ニーダーに仕込み混練した。得られた混練物を冷却後フェザーミルにより粉砕し顔料マスターバッチを得た。
【0063】
上記ポリエステル樹脂93重量部と、上記マスターバッチ10重量部と、サリチル酸亜鉛錯体(E−84:オリエント化学エ業社製)2重量部をトナーaの製造と同様の方法で、体積平均粒径8.5μmの微粉末を得た。この黒色微粉末100重量部に対し疎水性シリ力(H−2000:ヘキストジャパン社製)0.5重量部、酸化チタン微粒子(STT−30A;チタン工業社製)0.6重量部を添加し、ヘンシエルミキサーにより1000rpmで1分間処理してマゼンタトナーをた。ここで得られたトナーをトナーbとする。
【0064】
実施例1〜実施例11および比較例1〜4
上記で得られたキャリアA〜Oおよびトナーaを用いて、下記表2に示したように組み合わせて、トナー(T)およびキャリア(C)比(T/C比)6重量%で実施例および比較例に用いる現像剤を作製した。
【0065】
【表2】
Figure 0003643724
【0066】
評価1(カブリの評価)
実施例1〜11、および比較例1〜4で得られた現像剤をロールミルを用いて1時間混合した。この現像剤をミノルタ社製複写機Di−30に装填し、N/N環境(25℃、50%)、H/H環境(30℃、80%)およびL/L環境(10℃、10%)下でB/W比が15%の画像を30万枚耐刷し、初期、1万枚(10K)、5万枚(50K)、10万枚(100K)、15万枚(150K)、20万枚(200K)、25万枚(250K)および30万枚(300K)段階での白紙画像上でのカブリを目視評価した。
評価は以下のようにランク付けした。
◎:ランク5:カブリが皆無;
○:ランク3〜4:目視ではわからないが顕微鏡等で確認できる;
△:ランク2:目視で若干確認;
×:ランク1:全面的にカブリが多い
結果を下記表3に示す。
【0067】
【表3】
Figure 0003643724
【0068】
評価2(カブリの評価)
実施例12〜22、および比較例5〜8で得られた現像剤をロールミルを用いて1時間混合した。この現像剤をミノルタ社製複写機CF−70に装填し、N/N環境(25℃、50%)、H/H環境(30℃、80%)およびL/L環境(10℃、10%)下でB/W比が15%の画像を15万枚耐刷し、初期、1万枚(10K)、5万枚(50K)、10万枚(100K)および15万枚(150K)段階での白紙画像上でのカブリを目視評価した。評価は評価1と同様にランク付けした。結果を下記表4に示す。
【0069】
【表4】
Figure 0003643724
【0070】
評価3(キャリア消費量の評価)
実施例1〜11、および比較例1〜4で得られた現像剤をロールミルを用いて1時間混合した。この現像剤をミノルタ社製複写機Di−30に装填し、N/N環境(25℃、50%)、H/H環境(30℃、80%)およびL/L環境(10℃、10%)下でB/W比が15%の画像を30万枚耐刷し、初期、1万枚(10K)、5万枚(50K)、10万枚(100K)、15万枚(150K)、20万枚(200K)、25万枚(250K)および30万枚(300K)段階でのキャリア消費量を評価した。
【0071】
評価は各段階で、クリーニング後のトナーを回収し、その回収トナーを焙焼しキャリア含有量を算出し、以下のようにランク付けした。
◎:キャリアが80mg/K未満
○:キャリアが80以上120mg/K未満
×:キャリアが120mg/K以上
結果を下記表5に示す。
【0072】
【表5】
Figure 0003643724
【0073】
評価4(キャリア消費量の評価)
実施例12〜22、および比較例5〜8で得られた現像剤をロールミルを用いて1時間混合した。この現像剤をミノルタ社製複写機CF−70に装填し、N/N環境(25℃、50%)、H/H環境(30℃、80%)およびL/L環境(10℃、10%)下でB/W比が15%の画像を15万枚耐刷し、初期、1万枚(10K)、5万枚(50K)、10万枚(100K)および15万枚(150K)段階でのキャリア消費量を評価した。評価は評価3と同様に行った。結果を下記表6に示す。
【0074】
【表6】
Figure 0003643724
【0075】
評価5(黒べた後のカブリの評価)
実施例1〜11、および比較例1〜4で得られた現像剤をロールミルを用いて1時間混合した。この現像剤をミノルタ社製複写機Di−30に装填し、N/N環境(25℃、50%)、H/H環境(30℃、80%)およびL/L環境(10℃、10%)下でB/W比が15%の画像を30万枚耐刷し、初期、1万枚(10K)、5万枚(50K)、10万枚(100K)、15万枚(150K)、20万枚(200K)、25万枚(250K)および30万枚(300K)段階でベタ(ソリッド)画像を複写した後に白紙を複写し、その白紙のコピー画像上のカブリを目視評価した。
評価は以下のようにランク付けした。
◎:ランク5:カブリが皆無;
○:ランク3〜4:目視ではわからないが顕微鏡等で確認できる;
△:ランク2:目視で若干確認;
×:ランク1:全面的にカブリが多い
結果を下記表7に示す。
【0076】
【表7】
Figure 0003643724
【0077】
評価6(黒べた後のカブリの評価)
実施例12〜22、および比較例5〜8で得られた現像剤をロールミルを用いて1時間混合した。この現像剤をミノルタ社製複写機CF−70に装填し、N/N環境(25℃、50%)、H/H環境(30℃、80%)およびL/L環境(10℃、10%)下でB/W比が15%の画像を15万枚 耐刷し、初期、1万枚(10K)、5万枚(50K)、および10万枚(100K)15万(150K)段階でベタ(ソリッド)画像を複写した後に白紙を複写し、その白紙のコピー画像上のカブリを目視評価した。評価は評価5と同様にランク付けした。結果を下記表8に示す。
【0078】
【表8】
Figure 0003643724
【0079】
評価7(白紙複写後の画像濃度)
実施例1〜11、および比較例1〜4で得られた現像剤をロールミルを用いて1時間混合した。この現像剤をミノルタ社製複写機Di−30に装填し、N/N環境(25℃、50%)、H/H環境(30℃、80%)およびL/L環境(10℃、10%)下でB/W比が15%の画像を30万枚耐刷し、初期、1万枚(10K)、5万枚(50K)、10万枚(100K)、15万枚(150K)、20万枚(200K)、25万枚(250K)および30万枚(300K)段階で白紙を複写した後にベタ(ソリッド)画像を複写し、そのベタ画像のコピー画像上の画像濃度を反射濃度計(マクベス社製)にて測定し、以下のようにランク付けした。
◎:画像濃度1.4以上
○:画像濃度1.3以上1.4未満
△:画像濃度1.2以上1.3未満
×:画像濃度1.2未満
結果を下記表9に示す。
【0080】
【表9】
Figure 0003643724
【0081】
評価8(白紙複写後の画像濃度)
実施例12〜22、および比較例5〜8で得られた現像剤をロールミルを用いて1時間混合した。この現像剤をミノルタ社製複写機CF−70に装填し、N/N環境(25℃、50%)、H/H環境(30℃、80%)およびL/L環境(10℃、10%)下でB/W比が15%の画像を15万枚耐刷し、初期、1万枚(10K)、5万枚(50K)、10万枚(100K)および15万枚(150K)段階で白紙を複写した後にベタ(ソリッド)画像を複写し、そのベタ画像のコピー画像上の画像濃度を反射濃度計(マクベス社製)にて測定し、評価7と同様にしてランク付けした。結果を下記表10に示す。
【0082】
【表10】
Figure 0003643724
【0083】
【発明の効果】
本発明は長期使用しても荷電安定性に優れ、カブリ、トナー飛散等の問題とならないキャリアを提供した。また、本発明のキャリアはトナーを迅速十分に帯電させることができる。

Claims (3)

  1. 少なくとも磁性粉とバインダー樹脂からなるバインダーキャリアであって、該バインダー樹脂が熱可塑性のシリコーン変性アクリル樹脂3〜90重量%およびアミノ基含有樹脂1〜80重量%を含有してなり、且つ、バインダー樹脂100重量部に対し100〜900重量部の磁性粉を含有してなることを特徴とするバインダーキャリア。
  2. シリコーン変性アクリル樹脂が、アクリル系官能性基を有するポリジオルガノシロキサンマクロマーとラジカル重合性有機モノマーとの共重合体である請求項1記載のバインダーキャリア。
  3. アミノ基含有樹脂が、0.3〜40KOHmg/gのアミン価、120〜140℃の軟化点および60〜80℃のガラス転移点を有する請求項1記載のバインダーキャリア。
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