JP3643148B2 - 車輪ユニフォミティに優れるラジアルタイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、車輪ユニフォミティ、詳しくはタイヤホイール組付体のラテラルフォースバリエーション(以下、LFV と略す)を有効に抑制させ、直進安定性に優れた車輪を提供することのできる、ラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
空気入りタイヤをリムに組み付けたタイヤ車輪のラジアルフォースバリエーション(以下、RFV と略す)の低減に関しては、特開平3ー189201号公報には、タイヤ車輪のラジアルランナウト(以下、RRO と略す)を周上で計測しその値の大きい箇所に対応するタイヤのビード部とリムのフランジとの間にスペーサを介在させることが、また特開平6ー166307号公報には、ビード部に膨出部を設けることが開示されている。ここに前者は、煩雑な手順により作業性が著しく劣ること、また後者はRFV の低減に非常に有効であるが、LFV については十分に低減されない場合もあると同時に、その膨出量をリムずれ性等への懸念から大きくとりにくいなどの問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のタイヤリム組み方法では、その空気充填時のタイヤビード部の動きから、ビードとリムフランジの嵌着は次のようになることが多い。
【0004】
(1)タイヤ上面と下面のビード部が、全周にわたってリムフランジと接していない状態から空気充填を開始すると、タイヤ内部の空気圧の上昇にともない、上面あるいは下面のいずれかの面のビード全周のうち1点(一部の領域)において、リムフランジとの接触を開始する。
【0005】
(2)このビード部とリムフランジの接触領域は、空気内圧上昇にともない周方向に広がって行く。そもそもビード部は、内圧をシールしたり、路面で発生した力をリムに伝える役割を受け持つので、ビードはリムのビードシートに圧着しがっちり締め付けられるように、ビード内径はリムのビードシート外径よりも小さく作られている。リムのビードシート部は、タイヤ幅方向外側に行くにつれてビードシート外径が大きくなるように傾斜がつけてあるため、最初にリムフランジと接したビード部は強くリムフランジに押しつけられる一方、後から接した領域はもはやリムフランジに強く押しつけられず、結果としてビード面はリムフランジ面に対して傾いたまま固定される。
【0006】
(3)一方、これと反対側のタイヤ面のビード部についても、内圧の上昇にともないリムフランジと接触していくが、この面のタイヤビード部は、さきに接触を開始した面のビード部とタイヤトレッドを介して連成しているため、裏面の最初に接触を開始した部分と周上およそ180度異なる領域から接触を始めることが多い。
【0007】
(4)このような空気充填時のビード部の動きの結果、タイヤリム組作業の終了したタイヤに於いては、タイヤ上面と下面でビードとリムの嵌着状況の分布が、図1に示すようにずれた形となることが多い。
【0008】
このようにタイヤ上面と下面でビードとリムの嵌着状況の分布が、図1に示すようにずれた形となった車輪に荷重をかけ、転動させた場合、タイヤを路面に垂直に保ったままの状態に於いても、ある回転角においては図2に示すようにタイヤサイドのたわみ量がタイヤ両面で異なる状態が発生し、これが回転にともない周期的に起こるため、車輪のユニフォミティ、特にLFVが大きくなってしまい、直進安定性が悪化するという事実を、本発明の発明者は発見するに至ったのである。
本発明の目的は、上記のような従来技術の不具合を解消して、タイヤ・ホイール組付体のLFVを減少せしめ、直進安定性に優れたタイヤを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、一対のビードとこれに連なる少なくとも1層のカーカスプライを有し、この半径方向外側のトレッド部にベルト層、最外部にトレッド層を順次設けたラジアルタイヤであって、
規格リムに緊密に接合されるビードのヒール部の、相対する規格リムの隅丸凹部と実質的に接触しない部分において、このヒール部の頂点の、ビードコアに対する高さを他の領域に対し1〜2mm小さくした領域をタイヤ赤道面を挟んだ両面の同一ビードヒール部に1箇所設けている。
このようなビードヒール部の形状とすることで、そのヒール部の頂点の高さの小さい周上の領域に於いては、相対する規格リムとの接触摩擦力が小さくなり、さきにハンプを乗り越えフランジまで到達しやすくなる。一方通常の頂点高さを有する周上の領域は接触摩擦力が大きく、この時点ではハンプを乗り越えることができないが、内圧の上昇にともなって、その後遅れてハンプを乗り越える。頂点の高さの小さい周上領域は、タイヤ両面で一致させてあるので、このコントロールされたビード部の動きも、タイヤ両面で周上一致して起こりやすくい。このような作用により、タイヤ上面と下面でビードとリムの嵌着状況の分布を同一にすることができ、タイヤ上面と下面でビードとリムの嵌着状況の分布が、図1に示すようにずれた形となることを効果的に抑制することができるため、車輪のユニフォミティ、特にLFVが大きくならないのである。
【0010】
さらに、通常の頂点高さを有するヒール部から、連続的に頂点の高さを小さくした場合は、ビードヒール部の頂点の高さを通常の領域から小さい領域へと、連続的に変化させるため、前述の作用をより効果的に発生させるものである。
さらに、少なくとも前記ヒール部の頂点の高さを他の領域に対して小さくした周上の領域の、前記規格リムの隅丸凹部の幅方向外側に位置するフランジ部に接触するビード部に、必要以上に深くフィットさせない膨出部を設け、その膨出量αをビード部の嵌合幅βに対する割合の10〜30%とすると、ヒール部の頂点の高さの小さい周上の領域が、相対する規格リムとの接触摩擦力が小さくなり、さきにハンプを乗り越えフランジまで到達することにより、この領域だけがより深く接合してしまう事を抑制し、後から接合する残りの部分との接合度合いの差を小さくすることができ、さらに車輪のユニフォミティ、特にRFVが向上する。
【0011】
このようなビードヒール部形状とする事で、LFVを効果的に抑制したユニフォミティに優れた車輪を簡単に提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3に、ビードヒール形状を適合する規格リム形状と共に示す。正規の内圧充填を終了したタイヤリム組み付け部に於いて、タイヤビードヒールと規格リムの隅丸凹部の間には、僅かな隙間が存在し、図3に示すA-A'間では互いに接触していない。本発明はリム組み付け完了後のリムフィット状況に直接影響を及ぼさない、このA-A'間のビードヒール形状を周上で変化させるものである。
【0013】
ビードヒール頂点高さとは、通常凸丸形状をとるこのA-A'間の中央の点Rと、ビードコア中心との距離hを言うものとする。
本発明のビードヒール形状は、このh値を均一とせず、周上の一部分に於いてh値の小さい領域を設けるとともに、このh値の小さい領域をタイヤ赤道面を挟んだ両面のビード部で周上一致させるものである。
【0014】
このh値の小さい領域の範囲は、周方向に10゜〜350゜の範囲で設定可能であるが、ビードコアを含むタイヤビード部のリング剛性が非常に大きいため、この範囲が狭すぎると、このh値の小さい領域に周方向に続く、通常のh値を有するビードヒール部がリムハンプに引っかかり、h値の小さい領域を有効に先にリムフランジまで到達させることができない。一方、h値の小さい範囲が広すぎると、先にリムフランジに到達する箇所を周上で特定できず、その結果タイヤ両面で異なった位置からフィットを開始してしまう確率が大きくなる。
【0015】
このようなことから、h値の小さい領域の範囲は、周方向に20゜〜180゜のにするのが好ましく、さらには30゜〜60゜とするのがより好ましい。
また、頂点高さhの小さい領域の頂点高さを、他の領域に対し1〜2mmとしたのは、1mmより差が小さい場合前述のような作用が十分発揮されず、空気充填時のビード部の動きを有効にコントロールすることができないからである。2mm以下としたのは、ビード部当該領域のゴム厚さはさほど大きいものではないためである。また、頂点高さを小さくしない領域(即ち通常領域)の頂点高さhを、タイヤリム組み付け完了後のビード、リムのフィット状況に影響を与えない程度に大きくする事も効果的である。
【0016】
また、h値の小さい領域と通常の領域との間に滑らかにh値をつなぐ領域を設けると、この場合前述のような、ビードヒール部がリムハンプに引っかかることは起こりにくいので、h値の小さい領域の範囲を狭めにすることができる。さらにh値が滑らかに増加する領域を大きくし、通常のh値を有する範囲を狭くすることで、周上全体にわたってビード部のリムフランジへのフィット状況を、コントロールすることが可能となる。
この場合最も好ましいのは、周上の1点のみで通常のh値を、またこれと180゜相対する周上の1点のみで最小のh値をとり、この間の領域のh値を連続的に変化させてなるビードヒール形状である。この時タイヤ両面のh値を、周上の同地点で同一とすることは言うまでもない。
【0017】
ビードヒール頂点とビードコア中心との距離hを小さくした領域を設けた場合、この部分のビード部は先にリムのハンプを超えフランジに到達するから、この部分のビード部は両面ともリムフランジに対して深く入り込みやすく、一方、最後にフィットした部分では逆に浅い位置で固定されやすい。このような場合に於いても、タイヤ両面のリムフィット状況は周上で等しく、図2のようなタイヤサイドのたわみ量がタイヤ両面で異なる状態は発生せず、従ってLFVが大きくなるようなことはない。しかしこの場合、タイヤ車輪のラジアルランナウト(RRO )が大きくなってしまうので、RFV 成分が悪化してしまう懸念がある。
【0018】
図4に示す、膨出部9は、先にリムのハンプ11を超えフランジに到達した、h値を小さくした部分が、必要以上に深くフィットしないようにするために設けるものである。また膨出量とは、ビード基点を通る、タイヤ中心軸線への垂線を基準として測定したときの、膨出部の側方迫出量αを言うものとする。
【0019】
本発明によるタイヤの効果を確かめるべく、通常のビードヒール形状を有する、195/65R14サイズの乗用車用ラジアルタイヤを6JJー14のリムに組み付けた車輪を比較例として、本発明のビードヒール形状を有するタイヤを同じく6JJー14のリムに組み付けた車輪を実施例1として、さらに膨出部9を有するタイヤを同じく6JJー14のリムに組み付けた車輪を実施例2として10組づつ用意し、内圧2.0kgf/cm2 に調整して直径2mのドラム式タイヤ試験機にとりつけて、速度10km/h、400kgの負荷をかけた状態で、直進時、車輪一回転中に生じるタイヤ軸方向力の変動値(LFV)および荷重負荷方向力の変動値(RFV)を計測した。表1に、それぞれの車輪のLFVとRFVの平均値を、比較例の平均値を100として、指数で示す。
【0020】
【表1】
Figure 0003643148
【0021】
実施例1、2は、通常のビードヒール形状のままの比較例に対して良好なLFV特性を示していることがわかる。一方RFVについては、いずれの場合も、実用上問題ないレベルであったが、ビードヒールに膨出部を設けた実施例2がもっとも小さな値を示した。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、相対する規格リムの隅丸凹部と実質的に接触しない部分において、このヒール部の頂点のビードコアに対する高さを1〜2mm小さくした領域を周上1箇所設けるとともに、この頂点の高さを小さくした領域をタイヤ両面のビードヒール部で周上一致させたビードヒール部の形状により、タイヤリム組み付け時のビード部の動きを有効にコントロールし、LFVに優れ、直進安定性に優れた車輪を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビードとリムの嵌着状況を示す図である。
【図2】荷重下において隙間の有る無しでのタイヤサイドのたわみの違いを示す図である。
【図3】ビードヒール形状とリムへの嵌着状況を示す図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 空気入りタイヤ
2 規格リム
3 傾斜ビードシート
4 隅丸凹部
5 リムフランジ
6 タイヤビード部
7 ビードコア
8 ビードヒール
9 膨出部
10 隙間
11 リムのハンプ
h ビードヒール頂点高さ

Claims (3)

  1. 一対のビードとこれに連なる少なくとも1層のカーカスプライを有し、この半径方向外側のトレッド部にベルト層、最外部にトレッド層を順次に設けたラジアルタイヤであって、
    規格リムに緊密に接合される前記ビードのヒール部の、相対する規格リムの隅丸凹部と実質的に接触しない部分において、このヒール部の頂点の、ビードコアに対する高さを他の領域に対して1〜2mm小さくした領域をタイヤ赤道面を挟んだ両面の同一ビードヒール部に1箇所設けたことを特徴とするラジアルタイヤ。
  2. 通常の頂点高さを有するヒール部から、連続的に頂点の高さを小さくしたことを特徴とする請求項1記載のラジアルタイヤ。
  3. 少なくとも前記ヒール部の頂点の高さを他の領域に対して小さくした周上の領域の、前記規格リムの隅丸凹部の幅方向外側に位置するフランジ部に接触するビード部に、必要以上に深くフィットさせない膨出部を設け、その膨出量αをビード部の嵌合幅βに対する割合の10〜30%とすることを特徴とする請求項1乃至2記載のラジアルタイヤ。
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