JP3641829B1 - 犬の糞直接受け取り装置 - Google Patents

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K23/00Manure or urine pouches
    • A01K23/005Manure or urine collecting devices used independently from the animal, i.e. not worn by the animal but operated by a person

Abstract

【課題】 犬との散歩時に、糞が路上に落ちる前に直接受け取れるコンパクトな糞取り器が欲しい。
【課題を解決するための手段】 通常はバネの力で柄が約70度開き、刃先側は閉じた状態になるクリップを硬質プラスチックで製作し、この刃先側に適当な長さの板バネを平行に向き合う形で取り付け、先端部に小さな穴を設けて薄い軟質プラスチックで被覆する。別に糞を受け取る適当なサイズの袋を作り、袋の入口全周に細長い袋(縁袋)を設け、縁袋の中ほどに設けた入口から板バネを通し、縁袋の入口を板バネの根元部に設けた留め金具に挟み込んで、袋をしっかりと固定する。
犬が便意をもよおしたら、柄を握り締めるとクリップが開き、板バネがしなって袋の入口は円形に近い形に開く。これを犬のお尻にあて糞を受け取り、柄の握りを緩めると袋の入口が閉じる。また、板バネの先端部に設けた穴を互いに結ぶことで、不要なコンビニ袋等も簡単に利用することが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、犬が糞をする際に道路や床に落ちる前に手を汚さないで糞を直接受け取る袋とその添え金具の構成と形状に関する。なお、本発明は犬の糞だけではなく、医療現場や食品加工工場等で清潔なものや汚物の処理等、広範囲な用途にも使えるものである。
路上や床に落ちた犬の糞の始末をする製品や、糞が路上や床に落ちる前に手を汚さないで直接受け取る製品は市場に出ているが、板バネのしなりを利用し要らなくなったコンビニ袋なども有効に利用できるコンパクトな製品は市場に出ていない。
犬を散歩に連れたり、犬と一緒に公共施設に行ったりして困ることは、犬が突然便意をもよおすことである。ひとたび便意をもよおすと飼い主はどうすることも出来ず、ただ大便が終わるまで待って、路上や床に落ちてしまった糞を始末する。しかし、糞を始末した後どんなに念入りにふき取っても臭いや汚れを完全に消すことは出来ない。犬が便意をもよおしてから大便が出るまでには比較的時間があり、また、犬は大便中余り動かず、お尻と地面の間には十分な間隔があるので、開いた袋を適当な長さの添え金具の先に付けて正しい位置に置くことで犬の糞を直接受け取り、手を汚さないで糞の入った袋を始末することが出来る。また、要らなくなったコンビニ袋等も有効に利用できる便利でコンパクトな製品が欲しい。
通常はバネの力で柄が約70度開き、刃先側は閉じた状態になるクリップを硬質プラスチックで製作する。この刃先側の先端に長さ約15センチの薄い板バネを平行に向き合った形で取り付け、この板バネを薄い軟質プラスチック材で被覆する。両板バネの根元部内側に下に述べる袋を固定する為の留め金具を設ける。また、両板バネの先端に直径約4ミリの穴を設ける。これとは別に長さ約10センチ、幅約2センチ、厚さ約0.5ミリのプラスチック板を作る。
犬のお尻から糞を受ける適当な大きさの袋を作る。この袋の入口全周に幅約3センチの細長い縁袋を設ける。袋の入口の片端から約5.5センチの位置に縁袋に上記板バネを通す為の直径約3センチの半円形の入口を設け、この入口から縁袋の長い方へ板バネを通し、板バネの根元部にある留め金具に縁袋の入口を挟んで袋を固定出来るようにする。犬が便意をもようしたら、柄を握り締めると板バネの先端部が縁袋で拘束されているので内側にしなり、袋の入口がほぼ円形に近い形に開く。糞を受け取った後、柄の握りを緩めると袋の入口はバネの力で閉じ、袋をクリップに軽く巻くと臭いが閉じ込められて安心して持ち帰ることが出来る。帰宅後クリップを開いて袋の底を持ち上げると糞だけをトイレに流すことが出来る。なお、両板バネの先端に設けた小さな穴を互いに数センチ離して結び、要らなくなったコンビニ袋等を両板バネの間に通して、入口の全周を外側に折り返して、留め金具付近のコンビニ袋を内側から上記プラスチック板で留め金具に押し込むと、コンビニ袋はしっかりと固定され、ポリエチレン製の専用袋同様に利用することが出来る。
犬と外出する時は、袋を装着したまま携帯し、便意をもよおしたら袋をさっと開いて犬のお尻にあてることで糞を直接受け取ることが出来る。この製品によって公共の場の犬の糞害をなくすることが出来、手を汚さないで地域のルールに従って糞と袋を別々に処理することが出来る。また、要らなくなったコンビニ袋等も有効利用できる。この発明は、袋の材質、サイズ及びクリップのサイズ等を変えることで他の用途にも対応出来る。
通常は支点に設けたバネ(符号3)の力で柄(符号1)が約70度開き、刃先側(符号2)は閉じた状態になるクリップを硬質プラスチックで製作する。柄の長さは約8センチ、刃先側の長さは約11センチとし、この刃先側の先端に長さ約15センチ、幅約1センチ、厚さ約0.4ミリのステンレス鋼製の板バネ(符号4)を平行に向き合う形に取り付け、この板バネを薄い軟質プラスチック材で被覆する。また、両板バネの先端部に直径約4ミリの穴(符号5)を設ける。
両板バネの根元部内側に縁袋の入口を留める為の、長さ約1.5センチ、幅約1センチ、厚さ約0.5ミリのステンレス鋼製の小さな留め金具(符号6)を取り付ける。これは板バネの根元の内側に反発力を蓄えた形で取り付けた、くの字形の小さな板バネで、これに縁袋の入口を挟み込むとクリップが開くにしたがって板バネが内側にしなることで袋をしっかりと固定出来るようにするものである。また、長さ約10センチ、幅約2センチ、厚み約0.5ミリのプラスチック板を別に作る。この板の4隅の角は処理し、両端に直径約5ミリの穴を設ける。一つの穴はこの板の保管の際に吊るせるようにし、もう一つの穴は、板バネの先端部の穴を結ぶ為の紐を保管する為のものである。
犬のお尻から糞を受け取る幅約23センチ、深さ約17センチのポリエチレン製袋(符号7)を作る。この袋の入口全周に幅約3センチの細長い縁袋を設け(符号8)、袋の入口の片端から約5.5センチの位置に板バネを縁袋に通す為の直径約3センチの半円形の入口(符号9)を設ける。袋の入口の端からこの半円形の板バネ用入口の遠い端までの距離が約7センチになるようにする。
この入口から長い縁袋の方へ板バネを通し、板バネを外側に軽く押しながら板バネの根元部の留め金と板バネの間に隙間を作って、縁袋の入口を挟み込む。この状態でクリップの柄を握り締めると刃先側が開き、板バネの先端部が縁袋で拘束されているので内側にしなり、袋の入口は円形に近い形に開く(符号10)。また、板バネが内側にしなることで縁袋の入口が留め金具でしっかりと固定される。
犬と出かける時は、袋を装着したままクリップに軽く巻きつけるなりしてコンパクトに纏めて携帯し、犬が便意をもようしたら、袋を解いてクリップの柄を握り締めると袋の入り口がほぼ円形に近い形に開き、糞が路面に落ちる前に受け取ることが出来る。柄の握りを緩めると袋の入口はバネの力で閉じ、袋をクリップに軽く巻くと臭いが閉じ込められて安心して持ち帰ることが出来る。犬が再び便意をもよおしたら、袋をクリップから解いて糞が入ったまま再使用することが出来る。
帰宅後クリップを開いて袋の底を持ち上げると糞だけをトイレに流すことが出来る。また、袋は板バネが閉じていればクリップに巻いたまま、又は、解いた状態でも外側に引くだけで簡単に外すことが出来るので、手を汚さないで糞と袋を別々に地域のルールに従って処理することが出来る。この機能を応用して袋の材質やサイズ及びクリップのサイズを変えることで犬の糞取り器以外の多くの用途にも対応出る。
なお、両板バネの先端に設けた小さな穴を、互いに数センチ離して結び、要らなくなったコンビニ袋等を両板バネの間に通して、入口の全周を外側に折り返し、留め金具付近のコンビニ袋を内側から上記プラスチック板で留め金具に押し込むと、コンビニ袋はしっかりと固定され、ポリエチレン製の専用袋同様に利用することが出来る。
クリップ及び糞取り袋の平面図と側面図
符号の説明
1. クリップの柄
2. クリップの刃先側
3. クリップをいつも閉じた状態に保つためのバネ
4. クリップの刃先側に取り付けた板バネ
5. 板バネの先端に設けた小さな穴
6. 板バネの取り付け部内側に設けた留め金具
7. 糞を受け取る袋
8. 袋の入口全周に設けた縁袋
9. 縁袋に設けた板バネ用の入口
10. 柄を握り締めて袋を開いた状態

Claims (2)

  1. 硬質プラスチック製クリップの一対の柄が約70度開くようにバネ付勢し、柄の反対側の閉じた状態となる一対の刃先部の先端に、薄い硬質プラスチック材で被覆した一対の薄い板バネを、互いに平行に向き合う形でそれぞれ取り付け、前記柄の長さを約8センチ、前記刃先部の長さを約11センチ及び、前記板バネの長さを約15センチとし、前記一対の板バネの根元部内側に袋を固定する留め金具を設け、また、前記一対の板バネの先端部に直径約4ミリの穴を設けたことを特徴とする犬の糞直接受け取り装置
  2. 幅約23センチ、深さ約17センチのポリエチレン製の袋であって、袋の開口部全周に幅約3センチの縁袋を設け、該縁袋に前記袋の片端から約5.5センチの位置に直径約3センチの半円形の入口を設けた袋を、前記入口から前記縁袋の長い方へ前記板バネを通すとともに、前記入口を前記留め金具に挟んで固定したことを特徴とする、請求項1記載の犬の糞直接受け取り装置
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