JP2834698B2 - 犬の糞取り用具 - Google Patents

犬の糞取り用具

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JP2834698B2 JP7314020A JP31402095A JP2834698B2 JP 2834698 B2 JP2834698 B2 JP 2834698B2 JP 7314020 A JP7314020 A JP 7314020A JP 31402095 A JP31402095 A JP 31402095A JP 2834698 B2 JP2834698 B2 JP 2834698B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犬の糞取り用具に
関し、特に、犬の散歩中に排出する糞を地表面などを汚
さないで処理するための犬の糞取り用具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から犬猫の糞の後始末は厄介であ
り、飼い主にとっても煩わしいものである。また、特に
住宅地などにおいて、犬の散歩中にする排便は、そのま
ま放置することができないので、柔らかい土の上であれ
ばスコップで穴を掘り埋めるか、ビニール袋を持ち歩い
て、その中に落ちた排便をスコップで拾い上げて入れ、
持ちかえっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の糞の処理
方法は、土中に埋める方法は、土が露出しているところ
でないとできない。また、ビニール袋に拾う方法でも土
の上ではよいが、綺麗に舗装された所での排便は、たと
え丁寧に糞を拾い上げても、舗装面に糞の跡が残る。そ
の跡を水で流し、清掃する作業までは、飼い主が行うこ
とはまず無く、付近の住民が迷惑する。したがって、苦
情が絶えないというのが、一般によく見られる傾向であ
る。しかも、これらの処理は一般に片手だけではできな
いし、一方で犬のほうも勝手に動き回らないように、首
に付けた紐を抑えておかなくてはならないなど、不便な
ことが多い。
【0004】本発明の課題は、これらの問題点を解決し
て、簡単な片手の操作で、路面を汚すことがなく、犬の
排便を地面上に落ちる前に袋に収容できるようにした、
犬の糞取り用具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、把手部1と、前記把手部1に設
けられた操作レバー11と、一端が前記把手部1に接続
されている棒状の柄2と、前記柄2の他端に取りつけら
れたアーム開閉機構3と、前記柄2の中心線を含む仮想
面に対し対称形であり前記アーム開閉機構3により開閉
される一対のアーム4,5と、前記アーム開閉機構3と
前記操作レバー11とを連結するロッドワイヤ21を備
え、前記一対のアーム4,5に糞取り込み用の袋6の開
口部を着脱自在に取りつける袋取付け手段60を設け、
前記袋6を取りつけた状態において前記レバー11を操
作したとき前記一対のアーム4,5が開閉し袋の口が開
閉する犬の糞取り用具において、左右の一対のアーム4
−A,5−Aのそれぞれの先端に内向き爪状突起部42
a,52aを有する重ね部を設け、アーム4−A,5−
Aを閉じたとき該重ね部42a,52aが上下に重なり
合うよう構成することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の発明
において、一対のアーム4,5はそれぞれ中央部が一定
の範囲内で回動自在のヒンジ構造44,54で連結され
た二つの棒状の部分からなり、アーム開閉機構3に結合
される部分41,51はアーム開閉機構3に設けられた
支点43,53を中心に回動し、先端に近い部分42,
52は互いにほぼ平行で相互間隔が変わるよう構成して
ある。
【0007】本発明によれば、柄の根元に把手部、柄の
先に一対のアームがあって、レバーとアーム開閉機構と
がロッドワイヤで連結してあるので、アームに袋を取り
つけた状態で把手部のレバーを操作すれば、アームが開
閉し袋の口が開閉する。本用具の携行時は、スプリング
の附勢でアームが閉じた状態であるが、犬が排便の態勢
に入ったとき、レバーを操作してアームに取りつけた袋
の口を開け、その口を犬の尻の下側に持っていって、糞
の落下を待てばよい。排便が袋の中に落ちたら、レバー
を握りしめた手を緩めると、袋の口が閉じる。袋の開閉
は何回でもできるから、一度の散歩中に犬が何回糞をし
ても充分対応できる。また、アームの開閉に伴う操作レ
バーの位置によっては、把手部を強く握り締めることが
できる、用具の先端が下がり易くなって用具保持が不安
定になるが、このような場合に、把手部に、操作レバー
に手の指を掛けて握ったとき小指側の掌端部に当接する
位置に顎状突起部を設けてあるものは、掌の下端で把手
の適当な姿勢の保持が確実にできる。また、左右の一対
のアームのそれぞれの先端に内向き爪状の凸部を設け、
アームを閉じたとき該凸部が上下に重なり合うよう構成
するものは、アームを閉じたときに袋の一部が前方向外
側にはみ出して先端部で不用意に口が開く恐れはなくな
る。一対のアームがそれぞれヒンジ構造により折れ曲が
るものは、袋の開口部の形は5角形となり、一本のバー
で構成するものは、三角形となる。また、アーム開閉機
構と柄の端部の結合に、手で回しやすい蝶ねじを使用し
たり、柄を回動させる支点をピンで位置決めし、もう一
箇所を挿入位置を複数の孔の中から選択できるロックピ
ンで止めることで、アームと柄の角度を変える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施形態につき詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態を示す平面図である。ただし、図中の柄のA1
とA1 は連続しており、アームは開かれた状態で示され
ている。図2は、図1の実施例のX−Xで切断した断面
図(正面面)であり、図中の柄のBとBは連続してい
る。図1および図2に示すように、本実施形態は、把手
部1、柄2、アーム開閉機構3、一対のアーム4,5に
よって構成される。把手部1は柄2の一端に、アーム開
閉機構3は柄2の他端に取りつけられ、アーム4,5は
アーム開閉機構3に開閉自在に取りつけられている。
【0009】把手部1には、操作レバー11が柄2の軸
方向にスライド自由に取りつけられている。柄2の中に
は、軸方向にロッドワイヤ21が貫通している。アーム
開閉機構3は、フレーム31の柄2側に柄結合部32が
あり、その反対側にアーム4,5が取りつけられてい
る。フレーム31と柄2との結合は、固定されていても
よいが、本実施例では、柄結合部32に挿入された柄2
の端部を柄結合部32とともに締めつけるボルト22に
組み合わせる雌ねじを素手で動かし易い蝶ねじ23とし
て、柄2のフレーム31(したがってアーム4,5)に
対する角度が任意に変えられるようにしている。ただ
し、図2では、柄2とフレーム31が真っ直ぐ(180
度)になっているところを示している。
【0010】アーム4は、アームバー41と42とから
なり、アームバー41は、一端のヒンジ構造43でフレ
ーム31に、他端のヒンジ構造44でアームバー42に
回動自在に結合されている。45は、アーム開閉ロッド
46を回動自在に取りつけるために、アームバー41の
一端に設けたピンであり、47はアームバー42の回動
範囲を規制するためにアームバー42の一端に設けたス
トッパである。アーム5は、アームバー51と52とか
らなり、アームバー51は、一端のヒンジ構造53でフ
レーム31に、他端のヒンジ構造54でアームバー52
に回動自在に結合されている。55は、アーム開閉ロッ
ド56を回動自在に取りつけるために、アームバー51
の一端に設けたピンであり、57はアームバー52の回
動範囲を規制するためにアームバー52の一端に設けた
ストッパである。
【0011】アーム4,5が開くとき、アームバー41
と51は、それぞれヒンジ構造43,53を中心として
回動するが、ある角度まで回動するとアームバー41と
51の側面が、フレーム31の図示しない開口部の内側
に当たって、それ以上回らぬよう規制される。一方、ア
ームバー42と52は、アームバー41と51の回動と
ともに、アームバー41と42の間、および51と52
の間に挿入されている図示しないスプリングによって、
それぞれ内側に曲がるが、アーム42、52の端部側面
が、それぞれアームバー41のストッパ47、アームバ
ー51のストッパ57に当たってそれ以上曲がらぬよう
規制される。したがって、アームが完全に開き切った状
態では、アームバー42と52は互いにほぼ平行とな
る。
【0012】アームバー41,42,51,52には、
それぞれビニール袋6を要所でアームに固定するための
固定具(本実施形態ではバインダ金具)60,60,6
0,60が取りつけられている。図3は、説明図(断面
図)で、バインダ金具61,62(図2の固定具60に
相当)でビニール袋6の開口部の付近を、アームに沿っ
て折り返した部分を固定する様子の一例を示す。図3に
おいて、バインダ金具61,62は、アームバー41
(42)、51(52)に取りつけられている支持金具
の支持孔を中心に回動可能であるが、スプリング63,
64によって、常にバインダ金具61,62の一部がそ
れぞれ対向するアームバーの下面に押しつけられてい
る。そして、互いに押しつけるバインダ金具61,62
とアーム下面の間にビニール袋6の一部を挟み込むこと
によって、ビニール袋6がアーム4,5に固定される。
【0013】アーム開閉ロッド46と56は、それぞれ
回動自在にワイヤ結合ブロック33に結合されている。
ワイヤ結合ブロック33には、ロッドワイヤ21が結合
されている。また、ワイヤ結合ブロック33とフレーム
31の間にはスプリング35が挿入されていて、アーム
開閉ロッド46と56のそれぞれの端部をアーム4,5
の方に向けて押すよう附勢する。
【0014】ロッドワイヤ21は、常時は柄1の方向に
引っ張られることはないので、スプリング35の附勢
で、アーム開閉ロッド46,56を押し開くことによ
り、アームバー41,51に回転力を与え、アームバー
42,52を接触させる。したがって、アーム4,5は
閉じた状態にある。図4はこの状態を示す。ただし、図
4の二点鎖線で示した操作レバー11及びアーム4,5
の位置は、アームを開いた場合を示している。また、ビ
ニール袋6は省略し、図中の柄2のA1 とA1 はつなが
っている。
【0015】図5は、図4の実施形態の把手部1、柄
2、アーム開閉機構3を中心線を含む面で切断した断面
図(正面図)である。なお、柄2とアーム4,5、アー
ム開閉機構3の関係は、ある角度で結合されている場合
について示してある。また、操作レバー11は、操作に
より引かれた状態であるが、人の手は省略してある。図
6は、図1の実施形態の使用状態の一例を示す説明図で
ある。本実施形態を使用するときは図6に示すように、
飼い主8は、排便の姿勢の犬7の尻の下方に、ビニール
袋6の開口部がくるよう、本実施例の把手部1の操作レ
バー11を引きながら差し出せば良い。図に示すように
開かれたアームの犬7に対向するのは、ビニール袋6の
部分であるので。柔らかく、犬7に触れても嫌がること
はない。
【0016】図7は、図1の実施形態の一変形例を示す
斜視図である。図1の実施形態は、操作レバー11−A
を手で握り締めたとき、アーム4−Aと5−Aが閉じる
よう構成されている。1cはロックボタンで、このボタ
ンを押すと、アーム4−Aと5−Aが開いて、その状態
でロックされる。把手部1−Aには、孔1bに図示しな
い親指以外の指を挿入して操作レバー11−Aを手で握
ったときの小指側の掌端部に当たる位置に、顎状突起部
1aが設けてある。ロックボタン1cを押した状態で
は、操作レバー11−Aが柄2−A寄りに移動したまま
で固定されているので、把手部1−Aを持つ手に力が入
り難い。そして、操作レバー11−Aを強く握れないの
で、用具の先端が下がり気味になって支持状態が不安定
になる。そこで、顎状突起部1aを設けて、手の掌端部
を顎状突起部1aに当て、手による用具の支持点を増や
すことによって、その支持を安定なものとしている。
【0017】また、アーム4−Aのアームバー42−A
とアーム5−Aのアームバー52−Aのそれぞれの先端
部には、爪状突起部42aと52aが設けられている。
爪状突起部42aと52aは、アームバー42−A、ア
ームバー52−Aに対しほぼ直角に内側に向かって突き
出した爪を持ち、その爪はアーム42−Aと5−Aを閉
じたとき、互いに上下に重なり合うように作られてい
る。爪状突起部42aと52aが設けられていない場合
は、アームとこれに取りつける袋の大きさ、とくに口の
大きさの関係で、袋を閉じたときに袋の余計な先端部が
口を開け、採取した犬の糞が用具を持ち歩いている間に
飛び出す恐れが出てくる。爪状突起部があれば、アーム
を閉じるときに、爪状突起部42aと52aが袋の余計
な先端部を周辺にたぐり寄せながら挟み込んで上下に重
なり合って閉じる。したがって、採取した犬の糞が歩行
中などに飛び出す恐れはなくなる。
【0018】図8は、図7の実施形態例の1−Aの構成
を説明をするための図であって、図中のPは、把手部1
−Aのフレームを中心を通る垂直面で切断した側面図
(断面図)である。Qは、フレームPのA−Aにおける
断面図である。Rは、フレームPのB−Bにおける断面
図である。Sは、フレームPに嵌め込まれる操作レバー
11−Aの側面図である。Tは、操作レバー11−Aの
C−Cにおける断面図である。Uは、フレームPに操作
レバー11−Aを嵌め込んで組み立てた側面図である。
【0019】図9は、図1の実施形態の一変形例を示
し、アームとアーム開閉機構の要部を示す平面図であ
る。図7においてアームバー71と81は、図1の実施
形態のアームバー41と51同様に作動し、アームバー
72と82は、図1の実施形態のアームバー42と52
同様に作動する。アーム開閉ロッド76と86は、図1
の実施形態のアーム開閉ロッド46と56同様に作動す
る。ロッドバー74をスプリング75の反発力に抗して
図示しない把手部(図1の実施形態の1に相当)方向に
引くと、アームバー71と81が回動してアームが開
く。
【0020】図10および図11は、図9のZ−Zで切
断した断面図の二つの例について示したもので、そのい
ずれかがビニール袋6の固定部として、図9の実施形態
に使用される。固定具91,92および95,96は、
図1の実施形態のバインダ金具61,62相当の働きを
する。図9の場合は、固定具91,92は、アームバー
71(72)やアームバー81(82)に設けられた支
点93,94を中心に回動し、アームバー71(72)
と固定具91の間、およびアームバー81(82)と固
定具92の間に、ビニール袋6の開口部付近を挟み込ん
で固定する。図10の場合は、固定具95,96は、ア
ームバー71(72)やアームバー81(82)に設け
られた支点97,98を中心に回動し、アームバー71
(72)と固定具95の間、およびアームバー81(8
2)と固定具96の間に、ビニール袋6の開口部付近を
挟み込んで固定する。
【0021】図12は、図1および図9の実施形態とは
さらに異なる実施形態の要部を示す斜視図である。そし
て、図に示されていない部分は、図1の実施形態に準ず
る。図12の実施形態は、一対のアームがそれぞれ一本
のアームバー111,112によって構成されている。
また、アーム開閉機構103と柄102の結合部が、結
合ピン104を支点として回動可能とし、ロックピン1
05の挿入する孔を変えることによって、任意のアーム
開閉機構103と柄102の角度を選ぶことができる。
ビニール袋6の開口部付近の固定は、固定具113,1
13で行う。また、開いた状態のアームバー111と1
12の先端部間は、柔らかいビニール袋6の部分である
ので、犬7に触れても犬7がとくに嫌がることはない。
なお、図1、図9、図12などのすべての実施形態にお
いて、特に図示および説明はしないが、柄の長さを任意
に変えられるようにしてもよい。また、柄の部分を折り
曲げ可能、あるいは分割可能にすれば、保管や犬動向の
ドライブ、旅行など場合の携行にも便利である。
【0022】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、把手部の操作レバーとアーム開閉機構とを連動さ
せ、対向する一対のアームにビニール袋を取りつけた状
態で、操作レバーを操作すれば、アームが開閉し袋の口
が開閉するので、犬が排便の態勢に入ったとき、レバー
を操作して袋の口を開け、その口を犬の尻の下側に持っ
ていって、糞の落下を待てば、片手の操作のみで容易に
排便を袋の中に直接収容することができるという効果が
ある。したがって本実施例を使用することによって、排
便を地面上に落ちる前に収容できるので、路面を汚すこ
とがなく、しかも散歩中に犬が何回糞をしても充分対応
できる。また、拍手部に小指側掌に当たる顎状突起をと
りつけることによって用具の保持を確実にし、アーム先
端に上下に重なり合う爪状突起部を設けることによって
採取した糞が飛び出さないようアームを閉じたときの袋
の閉まりを確実なものにする。また、前記一対のアーム
を、それぞれ中央部が一定の範囲内で回動自在のヒンジ
構造で連結された二つの棒状の部分で構成し、アーム開
閉機構に結合される部分は、アーム開閉機構に設けられ
た支点を中心に回動し、先端に近い部分は互いに平行で
相互間隔が変わるようして、また、前記一対のアームに
対し柄の角度を変化できるようにすることにより、前記
の目的をさらに容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す平面図である。
【図2】図1の実施形態のX−Xで切断した断面図であ
る。
【図3】図1の実施形態のビニール袋固定状況例を示す
説明図(断面図)である。
【図4】図1の実施形態のアームを閉じた状況例を示す
説明図(平面図)である。
【図5】図4の実施形態の把手部、柄、アーム開閉機構
の断面図(正面図)である。
【図6】図1の実施形態の使用状態例を示す説明図であ
る。
【図7】図1の実施形態の一変形例を示す斜視図であ
る。
【図8】図7の把手部の構造を示す説明図である。
【図9】図1の実施形態の変形例のアームとアーム開閉
機構例を示す平面図である。
【図10】図9の実施形態のビニール袋固定部の一例を
示す断面図である。
【図11】図9の実施例のビニール袋固定部の他の一例
を示す断面図である。
【図12】図1、図9とは異なる他の実施形態の要部を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1−A 把手部 2,2−A,102 柄 3,3−A,103 アーム開閉機構 4,4−A,5,5−A アーム 6 ビニール袋 7 犬 8 飼い主 11,11−A 操作レバー 21 ロッドワイヤ 31 フレーム 32 柄結合部 33 ワイヤ結合ブロック 35,75 スプリング 41,42,42−A,51,52,52−A,71,
72,81,82,111,112 アームバー 43,44,53,54 ヒンジ 45,55,104 ピン 46,56,76,86 アーム開閉ロッド 47,57 ストッパ 60,91,92,95,96,113 ビニール袋固
定具 61,62 バインダ金具 74 ロッドバー 105 ロックピン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01K 23/00 B25J 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把手部と、 前記把手部に設けられた操作レバーと、 一端が前記把手部に接続されている棒状の柄と、 前記柄の他端に取りつけられたアーム開閉機構と、 前記柄の中心線を含む仮想面に対し対称形であり前記ア
    ーム開閉機構により開閉される一対のアームと、 前記アーム開閉機構と前記操作レバーとを連結するロッ
    ドワイヤを備え、 前記一対のアームに糞取り込み用の袋の開口部を着脱自
    在に取りつける袋取付け手段を設け前記袋を取りつけた
    状態において前記レバーを操作したとき前記一対のアー
    ムが開閉し袋の口が開閉する犬の糞取り用具において、 左右の一対のアームのそれぞれの先端に内向き爪状突起
    部を有する重ね部を設け、前記アームを閉じたとき該重
    ね部が上下に重なり合うよう構成したことを特徴とする
    犬の糞取り用具。
  2. 【請求項2】 一対のアームはそれぞれ中央部が一定の
    範囲内で回動自在のヒンジ構造で連結された二つの棒状
    の部分からなり、 前記アーム開閉機構に結合される部分はそのアーム開閉
    機構に設けられた支点を中心に回動し、先端に近い部分
    は互いにほぼ平行で相互間隔が変わるよう構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の犬の糞取り用具。
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