JPH02234617A - ペット用糞処理具とペットの糞を処理する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は大、猫などのペットの糞を処理するための処理
具及び処理方法に関するものである。

（従来の技術） 犬などのベノトを散歩に連れていくとき、飼主はペット
の糞処理を行うための道具、たとえばスコップ、ほうき
、ポリエチレン袋などを持参することがエチケットとな
っている。

（発明が解決しようとする課題） 路上のペットの糞を処理する際、例えばスコンプとポリ
エチレン袋を用いてこれを行うと、上手く糞を掬い取る
ことが困難であり、又スコップからポリエチレン袋に移
し替える作業も容易でないという問題がある。又処理作
業中に糞が手などに触れる場合もあって不快なときがあ
る。しかもスコノプには直接糞が接触するので、後にス
コップを洗浄しなければならない。更に糞を収容したポ
リエチレン袋を持って帰路につかなければならないとい
う点も不快である。

（課題を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決することを目的とするもので
ある。

本発明のペット用糞処理具は、１対のハケントを、内部
に糞収容空間が形成されるように枢支結合し、夫々のパ
ケットに枢支結合点より上方に延びる把持部を設け、且
つ１対のバケント間にこれらを閉方向に付勢するバネを
配設したことを特徴とする。

本発明のペットの糞を処理する方法は、上記ペット用糞
処理具を用いて行う方法であって、一端開口の収容袋内
に前記ペット用糞処理具を配置した状態でこれを開口さ
せ、次いでその開口部より糞収容空間内に糞収容袋の底
部を拡開状態で押し込んだ後、ペット用糞処理具を閉口
させて収容袋の底部に形成された空間内に糞を取り込む
ことを特徴とする。

（作　用） 本発明のペット用糞処理具は、主として本発明のペット
の糞を処理する方法に用いられる。

鉛直の把持部５ａ、５ｂとなっており、中間部６ａ，６
ｂが徐々に外方に膨出する弯曲面となり、底部７ａ、７
ｂが内方に向け屈曲する面となっている。夫々の両側壁
３ａ、３ｂの上辺は前記把持部５ａ、５ｂと前記中間部
６ａ、６ｂとの境界において主壁２ａ、２ｂに接続し、
下辺は主壁２ａ、２ｂの底部７ａ、７ｂに接続する。

両バケツ｝ｌａ、１ｂは夫々の内部空間が相連通して糞
収容空間８が形成されるように枢支結合される。このた
め一方のパケット１ａの両側壁３ａの上辺角部に枢支用
の半円形凹部９ａが凹設されると共に、他方のバケッｌ
−１ｂの両側壁３ｂの上辺角部に枢支用の半円形凸部９
ｂが突設されている。半円形凹部９ａと半円形凸部９ｂ
は回転自在に嵌合され、この嵌合部を枢支結合点として
両バケツ｝ｌａ、１ｂは組み合わされる。又前記連絡壁
４ａ、４ｂの夫々の両端部には第１図に示す断面形状の
バネ保持部１０ａ，１０ｂが形成され、ここに略几形の
バネ１１が本発明方法によると、路上のペットの糞を処
理する際、ポリエチレン袋などの一端開口の収容袋をペ
ット用糞処理具に被せ、ペット用糞処理具を開閉操作す
ることにより、この袋の底部に前記糞を取り込むことが
可能となる。この結果、ワンタンチ操作で手をｌηずこ
となくペットの糞を処理でき、その際、ペット用糞処理
具を汚すこともない。

なお、糞を収容した収容袋はこれを丸めこんで、ペット
用糞処理具の糞収容空間内に収容できるので、それを持
ち帰るときの不快感を緩和できる。

（実施例） 第１図及び第２図は本発明のペット用糞処理具Ａの一実
施例を示している。このペット用糞処理具Ａは１対の合
成樹脂製バケツ｝ｌａ、１ｂによって主構成される。夫
々のバケント１ａ、１ｂは主壁２ａ，２ｂ、両側壁３ａ
、３ｂをその上辺近傍において連結する連結壁４ａ、４
ｂからなっている。土壁２ａ．、２ｂは頂部が略装着さ
れる。このバネ１１は両パケット】ａ、１ｂを相接近さ
せることにより、半円形四部９ａと半円形凸部９ｂとの
嵌合関係を維持させる作用を営むと共に、両パケット１
ａ、１ｂに第１図にＰで示す閉方向の付勢力を及ぼす作
用を営む。なお、１２ａ，１２ｂはペット用糞処理具の
開口時にバネ１１が前記主壁２ａ、２ｂに干渉するのを
避けるためのスリットであり、１３は吊り紐（図示せず
）を係止するための係止部である。

本実施例のペット用糞処理具Ａは、一方のバケツ｝ｌａ
が他方のパケット１ｂより内部空間が大きくなるように
し、前者のパケットｌａ内に主として糞が収容されるよ
うにしてその保持能力を高めている。このため、一方の
パケットｌａの両側壁３ａ及び主壁２ａの底部７ａを他
方のパケット１ｂのそれ３ｂ、７ｂより大形に形成して
いる。又、夫々の底部７ａ、７ｂの端辺をナイフエッジ
１４ａ，１４ｂ’に形成して、糞を掬い取り易くしてい
る。

上記ペノト用糞処理具は、第３図ないし第８図に示すよ
うに、両把持部５ａ、５ｂを人の手によって操作し易い
ような大きさ、形状、及びペットの糞Ｑを収容するに十
分な糞収容空間８が内部に形成される大きさ、形状に設
計されている。

次に本発明のペットの糞を処理する方法の一実施例を第
３図ないし第８図に基き説明する。

この方法の実施に際しては上記ペット用糞処理具Ａを用
いている。１５はポリエチレン袋などの一端１６ｃが開
口した収容袋で、第３図に示すように糞処理具八をスム
ースに挿入できる大きさのものが選ばれる。

先ず第３図に示すように、糞処理具Ａを収容袋１６内に
挿入した後、両把持部５ａ、５ｂを指で押えて糞処理具
Ａを開口させる。次いで第４図に示すように糞処理具Ａ
の開口部に、収容袋１６の底部１６ａを拡開状態で押し
込む。この結果、糞処理具Ａの糞収容空間８内には、収
容袋１６の底部１６ａが球状空間１７を内部に有するよ
うにして収容された状態となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図はぺｙト用糞処理
具の一部縦断側面図、第２図はその分解斜視図、第３図
、第４閲、第５図、第６図、第７図及び第８図ぱ上記ベ
ソ１・用糞処理具を用いた糞処理方法を示す一部樅断側
面図である。 Ｉａ，ｌｂ ５ａ，５ｂ ９ａ，９ｂ １６ａ Ａ バケント 把持部 糞収容空間 枢支結合部 ノ＼；６ 収容袋 収容袋の底部 ペット用糞処理具

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）１対のバケットを、内部に糞収容空間が形成され
   るように枢支結合し、夫々のバケットに枢支結合点より
   上方に延びる把持部を設け、且つ１対のバケット間にこ
   れらを閉方向に付勢するバネを配設したことを特徴とす
   るペット用糞処理具。
2. （２）請求項１記載のペット用糞処理具を用いてペット
   の糞を処理する方法であって、一端開口の収容袋内に前
   記ペット用糞処理具を配置した状態でこれを開口させ、
   次いでその開口部より糞収容空間内に収容袋の底部を拡
   開状態で押し込んだ後、ペット用糞処理具を閉口させて
   収容袋の底部に形成された空間内に糞を取り込むことを
   特徴とするペットの糞を処理する方法。