JP3111199U - 愛玩動物用糞取り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便、且つ、衛星的に歩行しながら糞の後始末が出来る愛玩動物用糞取り具を提供する。
【解決手段】杖としても使用可能な所定長さを有する筒状又は棒状の支杖1と、該支杖の下端部前後に並設して設けた手動開閉式把持部2と開閉蓋付き糞収納部3と、該支杖の上端部に設けた取手部4と、該取手部の近傍に設けて、取手部を握ったまま手動開閉式把持部の開閉操作が可能な操作レバー5から成り、且つ、歩行姿勢での糞取り作業と糞収納を可能にする。
【選択図】図1

Description

この考案は、犬等愛玩動物の散歩の際に携行し、糞の後始末をする為の愛玩動物用糞取り具に関するものである。
従来、犬等愛玩動物を散歩させる際、飼い主にはマナーとしてその糞の後始末をする事が求められ、常識とされている。その為、これまでにも簡便、且つ、衛星的に糞の後始末をする為の糞取り具が種々考えられ出願されている。
しかしながら、これまで出願されたものは、下記に示す様に大半が棒状の柄の先端部に紙製の袋を取り付けて糞を回収するもので、その都度紙袋を交換する必要が有り、又、糞取り具の柄の長さが短い為、その都度、腰を曲げて屈む必要があり煩わしさがあった。そこで、これまでに出願されている参考文献を下記に紹介する。(特許文献1〜5参照。)
特開平7−255309 特開2003−158937 実願平7−004421 実願平9−004309 実願2002−002430
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は、簡便、且つ、衛星的に歩行しながら犬等愛玩動物の糞の後始末が出来る愛玩動物用糞取り具を開発・提供する事にある。
この課題を解決する為の手段として、この考案の愛玩動物用糞取り具は、杖としても使用可能な所定長さを有する筒状又は棒状の支杖と、該支杖の下端部前後に並設して設けた手動開閉式把持部と開閉蓋付き糞収納部と、該支杖の上端部に設けた取手部と、該取手部の近傍に設けて、取手部を握ったまま手動開閉式把持部の開閉操作が可能な操作レバーから成り、且つ、歩行姿勢での糞取り作業と糞の一時収納を可能にしたものである。
又、支杖部と操作レバー部にスプリング等の弾性部材を係止する係止部材をそれぞれ設け、且つ、該係止部材と係止部材間にスプリング等の弾性部材を係止する事で、糞取り作業時のみに操作レバーを上方に引っ張って把持部を開状態にし、常時は把持部を閉状態に保持し、糞の脱落を防止するものである。
又、糞収納部の内側上部と開閉蓋の内面部にスプリング等の弾性部材を係止する係止部材をそれぞれ設け、且つ、該係止部材と係止部材間にスプリング等の弾性部材を係止する事で、糞を捨てる時のみ手動にて開閉蓋を開け、常時は開閉蓋を閉状態に保持し、糞の脱落を防止するものである。
この考案の効果として、杖としても使用可能な所定長さを有する筒状又は棒状の支杖と、該支杖の下端部前後に並設して設けた手動開閉式把持部と開閉蓋付き糞収納部と、該支杖の上端部に設けた取手部と、該取手部の近傍に設けて、取手部を握ったまま手動開閉式把持部の開閉操作が可能な操作レバーから成り、且つ、歩行姿勢での糞取り作業と糞の一時収納を可能にする事で、簡便、且つ、衛星的に歩行しながら糞の後始末が出来、又、杖としても使用出来る。
又、この考案は直接糞に触れる事もなく回収可能な為、散歩の途中で他のペットの糞を見つけた場合でも、迷いなく回収する事が出来、更に玩具的要素を含んでいる為、子供達が自ら進んで喜んでペットの散歩へ行ってくれる等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の最良の形態として、生産性・安全性・耐久性・経済性等を考慮すると、主な材質は軽量、且つ、高強度で安価な塩化ビニール等の樹脂製パイプを使用することが望ましい。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図3に基づいて詳述すると、犬等愛玩動物の散歩の際に携行する糞取り具であって、該糞取り具は、杖としても使用可能な所定長さ(L)を有する筒状又は棒状の支杖(1)と、該支杖(1)の下端部前後に並設して設けた手動開閉式把持部(2)と開閉蓋(3a)付き糞収納部(3)と、該支杖(1)の上端部に設けた取手部(4)と、該取手部(4)の近傍に設けて、取手部(4)を握ったまま手動開閉式把持部の開閉操作が可能な操作レバー(5)から成り、且つ、歩行姿勢での糞取り作業と糞の一時収納を可能にした事を特徴とする愛玩動物用糞取り具から構成される。
又、支杖(1)部と操作レバー(5)部にスプリング等の弾性部材を係止する係止部材(1b)(5c)をそれぞれ設け、且つ、該係止部材(1b)(5c)間にスプリング等の弾性部材(SP2)を係止する事で、糞取り作業時のみに操作レバー(5)を上方に引っ張って把持部(2)を開状態にし、常時は把持部(2)を閉状態に保持し、糞(S)の脱落を防止する事を特徴とする愛玩動物用糞取り具から構成される。
又、糞収納部(3)の内側上部と開閉蓋(3a)の内面部にスプリング等の弾性部材(SP1)を係止する係止部材(3d)(3e)をそれぞれ設け、且つ、該係止部材(3d)(3e)間にスプリング等の弾性部材(SP1)を係止する事で、糞(S)を捨てる時のみ手動にて開閉蓋(3a)を開け、常時は開閉蓋(3a)を閉状態に保持し、糞(S)の脱落を防止する事を特徴とする愛玩動物用糞取り具から構成される。
次に、この考案の構造及び操作方法について説明すると、図1に示す様に塩化ビニール等の樹脂製のアウターパイプ(1a)の下端部に筒状のパイプをほぼ二分割し、左右二箇所に設けたそれぞれのヒンジ部を中心に開閉しながら回収可能な把持部(2)と、把持部(2)と同心に隣接して設けた開閉蓋(3a)付き糞収納部(3)をそれぞれ設け、且つ、該アウターパイプ(1a)の上端部には片手で握れる程度の逆ホームベース形状の取手部(4)を設け、又、アウターパイプ(1a)の中にインナーパイプ(5a)を挿入し、且つ、該インナーパイプ(5a)の上端部に二本の指が掛かる程度の所定長さを有する棒状又は筒状部材を設けてT字状を形成し、且つ、該インナーパイプ(5a)の下端部中心には上下移動式アーム(2d)をピン(2f)で固定し、且つ、該上下移動式アーム(2d)の左右両端部にはリンク(2e)(2e’)の一端をピン(2j)(2j’)でそれぞれ軸着し、且つ、該リンク(2e)(2e’)の他端と把持部(2a)(2a’)の係止部をピン(2j)(2j’)でそれぞれ軸着して設け、更にインナーパイプ(5a)とアウターパイプ(1a)にそれぞれスプリング係止部材(1b)(5c)を設け、且つ、それぞれの係止部材間にスプリング(SP2)を係止して操作レバー(5b)を手放すと自動的にインナーパイプ(5a)が下降し、更に上下移動式アーム(2d)が左右それぞれのリンク(2e)(2e’)を下方に押し付ける事で把持部(2a)(2a’)が閉じる仕組みに成っている。従って左右の両把持部(2a)(2a’)はスプリング(SP2)によって常時下方に押し付けられている為、閉の状態を保持し、操作レバー本体(5b)を上方向に引っ張った時のみ左右の両把持部(2a)(2a’)が開く仕組みに成っている。そして、アウターパイプ(1a)の下端部前後には塩化ビニール製パイプの補強部材(6)(7)をそれぞれ設けて支杖(1)を強固に保っている。
又、把持部(2)の全面を覆う円形の蓋部(2g)には犬の似顔絵が描かれ、又、左右の両把持部には犬の耳を形成した装飾部(2h)(2h’)をそれぞれピン(2i)(2i’)で固着して設け、更に糞収納部(3)後部には開閉式扉(3a)をヒンジ部材(3c)で固着して設け、且つ、該開閉式扉(3a)の背面には発泡スチロールで形成した犬等愛玩動物の尻尾の装飾部(3b)を設け、糞(S)を取り出す際には愛玩動物の尻尾の装飾部(3b)を持って開閉式扉(3a)を開け、手を離せばスプリング(SP1)によって自動的に開閉式扉(3a)が閉まる様に成っている。
そして、使用する際には、図4に示す様に愛玩動物用糞取り具の取手部(4)を持って携行し、杖代わりに使用しながら歩行が出来、愛玩動物が糞(S)をした際には糞(S)の部分に把持部を開いた状態にして近づけ、地面に押し付けながら取手部(4)のレバー(5b)を上方向に引っ張って糞(S)を掬う様にして回収し、回収した糞(S)は愛玩動物用糞取り具を斜めに傾けて糞の一時収納部(3)に移動させて回収を終了する。そして、家に持ち帰った糞を捨てる際には、上記で説明した要領で愛玩動物用糞取り具を傾け、愛玩動物の尻尾の装飾部(3b)を持って開閉式扉(3a)を開けて所定の場所に捨てる。
この考案の愛玩動物用糞取り具は、簡便、且つ、衛星的に歩行しながら糞の後始末が出来、又、杖としても使用出来る事で、高齢者や犬等愛玩動物を飼う愛好家に大いに寄与する点で産業上の利用可能性を有するものである。
この考案の一実施例を示し、愛玩動物用糞取り具の左側面図である。 この考案の一実施例を示し、愛玩動物用糞取り具の正面図である。 この考案の一実施例を示し、図1の把持部開蓋時のa−a矢視断面図である。 この考案の使用例を示し、糞取り時の斜視図である。
符号の説明
1 支杖
1a アウターパイプ
1b スプリング係止部材
2 把持部
2a 左側把持部
2a’ 右側把持部
2b ピン
2b’ ピン
2c 係止部材
2d 上下移動式アーム
2e リンク
2e’ リンク
2f ピン
2g 蓋部
2h 犬等愛玩動物の左耳の装飾部
2h’ 犬等愛玩動物の右耳の装飾部
2i ピン
2i’ ピン
2j ピン
2j’ ピン
3 糞収納部
3a 開閉式蓋
3b 犬等愛玩動物の尻尾の装飾部
3c 開閉式蓋のヒンジ部材
3d スプリング係止部材
3e スプリング係止部材
3f ストッパー部材
4 取手部
5 操作レバー
5a インナーパイプ
5b 操作レバー本体
5c スプリング係止部材
6 補強部材
7 補強部材
L 所定長さ
S 糞
SP1 スプリング
SP2 スプリング

Claims (3)

  1. 犬等愛玩動物の散歩の際に携行する糞取り具であって、該糞取り具は、杖としても使用可能な所定長さ(L)を有する筒状又は棒状の支杖(1)と、該支杖(1)の下端部前後に並設して設けた手動開閉式把持部(2)と開閉蓋(3a)付き糞収納部(3)と、該支杖(1)の上端部に設けた取手部(4)と、該取手部(4)の近傍に設けて、取手部(4)を握ったまま手動開閉式把持部の開閉操作が可能な操作レバー(5)から成り、且つ、歩行姿勢での糞取り作業と糞の一時収納を可能にした事を特徴とする愛玩動物用糞取り具。
  2. 支杖(1)部と操作レバー(5)部にスプリング等の弾性部材を係止する係止部材(1b)(5c)をそれぞれ設け、且つ、該係止部材(1b)と係止部材(5c)間にスプリング等の弾性部材(SP2)を係止する事で、糞取り作業時のみに操作レバー(5)を上方に引っ張って把持部(2)を開状態にし、常時は把持部(2)を閉状態に保持し、糞(S)の脱落を防止する事を特徴とする請求項1記載の愛玩動物用糞取り具。
  3. 糞収納部(3)の内側上部と開閉蓋(3a)の内面部にスプリング等の弾性部材(SP1)を係止する係止部材(3d)(3e)をそれぞれ設け、且つ、該係止部材(3d)と係止部材(3e)間にスプリング等の弾性部材(SP1)を係止する事で、糞(S)を捨てる時のみ手動にて開閉蓋(3a)を開け、常時は開閉蓋(3a)を閉状態に保持し、糞(S)の脱落を防止する事を特徴とする請求項1記載の愛玩動物用糞取り具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200487731Y1 (ko) * 2018-08-27 2018-10-29 곽현욱 반려동물 배설물 제거장치

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