JP3106031U - ペット犬の糞回収器 - Google Patents

Abstract

【目的】従来、散歩時のペット犬の糞回収には、色々な方法が考えられているものの、その多くは紙素材を使ったものが多く、長期的に見るとランニングコストが掛かっている。
本考案はこの点に鑑み、プラスティックの弾性（復元力）を利用して確実且つ衛生的に回収すると共に、ランニングコストを零にする事を目的とする。
【構成】収納筒１に、扉開閉ワイヤー３を中空に通した中空柄２を取り付け、その柄の他端にこのワイヤーを固定した開閉ワイヤーリング４を付ける。このワイヤーリングを引っ張ることで収納筒の収納扉５が開き、糞を収納・回収するものである。
【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

産業上の利用分野

この考案は、ペット犬の糞を回収する用具に関するもので、散歩時に携行し、糞に手を近づける事なく回収出来るペット犬・糞回収器に関するものである。

従来品は紙を素材にしたものが多く、長期的にみるとランニングコストがかさむ事に難点があった。

考案が解決しようとする課題

この考案は、如何にコストが掛からず、如何に衛生的に糞を回収するかを目的としたものである

課題を解決するための手段

図１について説明すれば、
（イ）プラスティックの弾性（復元力）を利用した収納筒１に、中空に扉開閉ワイヤー３を通した中空柄２を付ける。
（ロ）この中空柄２の他端に、開閉ワイヤーリング４を付ける。

作用

図１に於いて、開閉ワイヤーリング４を、中指で上部に引きあげ収納筒１の収納扉５を開き、糞の上に被せる。
この時、この開閉ワイヤーリングを放せば、プラスティックの復元力で、開いた収納扉は自然に閉じ、糞に手を近づけることなく衛生的に回収出来る。

考案の効果

図２のように、身近にある不要になったビニール袋を、予めセットして置けば、収納後、ビニール袋の口を縛るだけで、手を汚さず衛生的に処理出来る。又、ランニングコストは一切掛からない。

本考案の斜視図である。 本考案の側面図である

符号の説明

１は収納筒 ２は中空柄 ３は扉開閉ワイヤー
４は開閉ワイヤーリング ５は収納扉
６はビニール袋

Claims (1)

1. プラスティックの弾性（復元力）を利用した糞収納筒１に、この収納筒の収納扉５を操作する開閉ワイヤー３が通る中空柄２を付けた、携帯用糞回収器。

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