JP3641536B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、門型に形成された洗車機本体内に、洗浄ブラシ,散水ノズル,乾燥ノズル等の洗車処理装置を備え、洗車機本体または自動車の走行に伴い、自動車車体に対して洗浄,乾燥等の処理を順次施す洗車機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の洗車機では、例えば、一方向に向けて走行しながら、散水ノズルから洗浄水を散水し洗浄ブラシによる洗浄を行い、この洗浄工程が終了した後、乾燥工程として、反対方向に走行しながら乾燥ノズルによる乾燥を行っている。この乾燥工程時に、洗浄工程時に上面洗浄ブラシに付着した洗浄水が自動車車体上に滴下し、乾燥ノズルによる乾燥の効果を落とす原因となる。このような問題を解決するために、特公平5−12181に示すように、洗浄工程が終了した後、上面洗浄ブラシを回転させて水切り動作を行い、上面洗浄ブラシに付着した洗浄水を払い飛ばした後に乾燥工程を行い、乾燥工程時の上面洗浄ブラシからの洗浄水の滴下を防ぐ方法が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この方法を採っても、上面洗浄ブラシに残っている水分を完全には払い飛ばすことができず、乾燥工程時には、上面洗浄ブラシに残った洗浄水が時間の経過と共に水滴となって自動車車体に落下し、自動車車体に沿って下降している上面乾燥ノズルの上を飛び越えて飛散して自動車車体に付着し、乾燥効果を落としている。
【0004】
また、ドライブスルー洗車機のように、自動車が洗車スペースに進入し、洗車を行い、洗車が終了した後に自動車が洗車機をくぐり抜けて洗車スペースより退出するような構成を採る洗車機の場合においては、自動車が洗車機をくぐり抜けて行くときに上面洗浄ブラシから水滴が落下し、乾燥が終わった自動車車体を再び濡らしてしまうことになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような問題を解決するために本発明は、門型に形成された洗車機本体内に、洗浄ブラシ,散水ノズル,乾燥ノズル等の洗車処理装置を備え、洗車機本体または自動車の往復走行に伴い、自動車車体の洗浄,乾燥等の処理を行う洗車機であって、上面洗浄ブラシを備え、一方向への走行を一単位の工程として、前記上面洗浄ブラシを含む洗浄ブラシによる洗浄工程を行った後、乾燥ノズルによる乾燥工程を行う洗車機において、前記上面洗浄ブラシの回転数を制御する手段を備え、該制御手段は、乾燥工程時に、前記上面洗浄ブラシを該ブラシに含まれる洗浄水が水滴となって滴下しないような微速で回転するようにしたものである。
【0006】
また、本発明は、門型に形成された洗車機本体内に、洗浄ブラシ,散水ノズル,乾燥ノズル等の洗車処理装置を備え、洗車機本体または自動車の往復走行に伴い、自動車車体の洗浄,乾燥等の処理を行う洗車機であって、上面洗浄ブラシを備え、一方向への走行を一単位の工程として、前記上面洗浄ブラシを含む洗浄ブラシによる洗浄工程を行った後、乾燥ノズルによる乾燥工程を行う洗車機において、前記上面洗浄ブラシの回転数を制御する手段を備え、該制御手段は、乾燥工程終了後の所定期間、前記上面洗浄ブラシを該ブラシに含まれる洗浄水が水滴となって滴下しないような微速で回転するようにしたものである。
【0007】
また、本発明は、この上面洗浄ブラシが布状の毛材で構成されることを特徴とする。
【0008】
【作用】
上面洗浄ブラシを微速で回転させておくと、上面洗浄ブラシの下方に水がたまり水滴となって落下する前に上面洗浄ブラシが回転して、たまった水滴は回転につれて新しく下方になった部分に向かっていくので、水を落下させることなく上面洗浄ブラシに保持でき、乾燥工程で自動車車体に水滴となって落下することを防げ、乾燥性能を向上させることができる。
【0009】
また、乾燥工程終了後の所定期間、上面洗浄ブラシの微速での回転を続けておくと、ドライブスルー洗車機のように、洗車終了後自動車が洗車機をくぐり抜けて退出するような場合でも、その間に上面洗浄ブラシから水滴が落下するのを防ぐことができる。
【0010】
また、特に近年、自動車車体を傷つけず洗浄効果を高くするものとして、従来からの樹脂製の毛から構成される毛材を用いた洗浄ブラシに変わり、布状の毛材で構成される洗浄ブラシを用いるようになっているが、この布状の毛材の場合は含まれている水がすぐには滴下せず、時間の経過と共にゆっくりと溜まり水滴となって落下するので、上面洗浄ブラシをゆっくりと回転させておくと、水滴の落下防止の効果が高くなる。
【0011】
【実施例】
以下、図面を基に、本発明の実施例について説明する。図1は本発明の実施例の側面図、図2は本発明の実施例の正面図である。図において、1は自動車車体を跨ぐように門型状に形成した洗車機本体で、正転逆転可能な電動機4,4により、車輪2,2を回転駆動して、レール3,3に沿って往復走行する。
【0012】
5は、洗車機走行位置を検出するロータリーエンコーダーで、電動機4の出力軸に連結し、電動機4の回転方向を検出しながら単位角度回転毎にパルス信号を出力して洗車機本体1の走行位置を与えている。
【0013】
6は、洗車機位置を検出する位置センサ−で、洗車機本体1下部に設けられ、レール3敷設面に固定された突起物であるドッグ7を感知してスイッチングし、洗車機本体1の位置を与えている。ドッグ7は洗車機本体の走行開始位置を与える。
【0014】
8は車体上面に沿って上下する上面洗浄ブラシ、9,9は車体側面に沿って開閉する側面洗浄ブラシ、10,11,11は散水ノズル、12は上面乾燥ノズル、13,13は側面乾燥ノズルで、洗車機本体1の往復走行に伴って、車体の洗浄,乾燥等の処理を行う洗車処理装置を構成する。
【0015】
投光器14a,15a,16a,17a、受光器14b,15b,16b,17bは光電スイッチで、洗車機で洗浄する自動車車体の高さを検出する。自動車車体は、投光器から発光され受光器で受光される光を、自動車車体が遮ることにより検出される。14a,14bは車両下部を、15a,15bは普通車ルーフ位置を、16a,16bはワゴン車ルーフ位置を、17a,17bは、洗車機では洗車できない高さの自動車車高を検出する。
【0016】
投光器32a、受光器32bは光電スイッチで、洗車機での洗浄が終了し、洗車機本体1をくぐり抜けて退出する自動車が、洗車機本体1より完全に退出したことを検出する。自動車が退出したことの検出は、投光器から発光され受光器で受光される光が退出する自動車車体により遮られ、自動車車体の通過により再び受光器で受光されるのを検出することにより行われる。
【0017】
図3は、上面洗浄ブラシの構成を示す説明図である。上面洗浄ブラシ8は、ブラシアーム18,18の一端にその両側を支持され、ブラシアーム18,18の揺動に従って上下動する。ブラシアーム18,18に一体に設けられた支軸19,19は、門型フレーム1の内方両側に固定される軸受20,20により支持されている。支軸19の一方には、エアシリンダ21が連結され、上面洗浄ブラシ8は、エアシリンダ21の作動に伴い上昇する。エアシリンダ21の作動が解かれると、上面洗浄ブラシ8は重力バランスにより下降し、この状態で自動車車体に接触すると、ブラシアーム18,18が上方に揺動して、上面洗浄ブラシ8は自動車車体上面をなぞるように移動する。
【0018】
一方のブラシアーム18には、上面洗浄ブラシ8を支持する側と支軸19に対して反対の側に、上面洗浄ブラシ8を駆動する正逆回転可能なモータ22が取り付けられている。なお、図示しないが、このブラシアーム18内には、上面洗浄ブラシ8およびモータ22のそれぞれと連結するスプロケットと、この両スプロケットに掛け渡されたチェーンとが備えられている。他方のブラシアーム18には、やはり上面洗浄ブラシ8を支持する側と反対の側に、ウエイト23が取り付けられており、上面洗浄ブラシ8の揺動負荷を軽くしている。
【0019】
図4は本発明の実施例の上面洗浄ブラシの構成を示した説明図である。毛材とする布29は、図4(a)に示すように所定の幅にカットされた長尺な布地に所定寸法毎に切り込み30が入れられており、この各切り込み30の先端部には、切り込みの拡張を防止するためのストップホール30hが穿孔されている。この切り込み30の間毎に切り込み側の縁を山折り(図4における点線部)と谷折り(図4における一点鎖線部)とを交互に繰り返して折り重ね、それぞれ扇状とした上で折り重ねた部分を図4(b)のようにブラシの心材となるパイプ31にリベット止めされている。
【0020】
布29は、パイプ31を一周する間に90度おきに4カ所でリベット止めされており、またリベット止め箇所は所定寸法づつ上下にずらしてパイプ31に対し螺旋状に配され、この結果、連続した長尺の布地がパイプ31に対して螺旋状に巻き付けられ、図4(c)のように完成される。このように、布29を螺旋状にすることにより、ブラシが回転すると、布29の外周を形成する端縁が車体に対し連続した軌跡を描いて接することになり、洗い残しの無いブラッシングが可能になる。
【0021】
図5は実施例の制御系を示すブロック図である。24はマイクロコンピューターで、演算処理を行うCPU25、プログラム及び各種データを記憶するメモリ26、及び入出力インターフェース27より成り、入出力インターフェース27には、走行位置検出用ロータリーエンコーダー5、位置センサー6、電動機4,4、上面洗浄ブラシ昇降用エアシリンダー21、上面洗浄ブラシ回転用モータ22、側面洗浄ブラシ9、散水ノズル10,11、上面乾燥ノズル12、側面乾燥ノズル13、車高測定用光電スイッチ14a,14b,15a,15b,16a,16b,17a,17b、退出検出用光電スイッチ32a,32bが接続される。
【0022】
28は上面洗浄ブラシの回転数を制御する手段であるインバーターで、入出力インターフェース27に接続され上面洗浄ブラシ回転用モータ22に供給する電源の周波数を変更してモータ22の回転数を変え、上面洗浄ブラシ8の回転数を適宜変更する。
【0023】
次に、本発明の実施例の動作について説明する。実施例では、1回目の往方向への走行で洗浄工程を行い、1回目の復方向への走行で乾燥工程を行う1往復の洗車について説明する。1回目の往方向への走行で行われる洗浄工程では、まず、自動車Aが所定の位置に停止し、洗車機本体1が洗車開始位置から走行を開始する。洗車機本体1は、光電スイッチ14a,14b,15a,15b,16a,16b,17a,17bで、自動車Aの車体の高さを検出し、この車高をロータリーエンコーダー5で検出される洗車機本体1の走行位置に対応させてメモリ26に記憶することで車形を検出する。洗車機は、この車形データに応じて散水ノズル10,11,11から洗浄水を散水し、上面洗浄ブラシ8,側面洗浄ブラシ9,9を回転させて自動車A車体に接触させて作用させ、自動車A車体の洗浄を行う。例えば上面洗浄ブラシ8は、図6(a),(b),(c)に示すように、洗車機本体1の走行に従って自動車A車体の上面形状に沿って移動し、自動車A車体の洗浄を行う。自動車A車体の後端面まで洗浄が行われると、洗車機本体1は走行を停止し、散水ノズルからの散水を停止し、洗浄ブラシの回転を停止し所定の位置に戻す。洗浄工程を終了する。
【0024】
洗浄工程が終了すると、洗車機は乾燥工程を行う。1回目の復方向への走行で行われる乾燥工程では、乾燥ノズルより高圧風を自動車A車体に向けて吹き付け、自動車A車体に付着した洗浄水を吹き飛ばして自動車A車体の乾燥を行う。例えば上面乾燥ノズル12は、図7(a),(b),(c)に示すように、洗車機本体1の走行に従って自動車A車体の上面形状に沿って移動し、自動車A車体の乾燥を行う。洗車機本体1が洗車開始位置まで戻ったら、洗車機本体1は走行を停止し、乾燥ノズルからの高圧風の吹き付けを停止し、乾燥ノズルを所定の位置に戻し、乾燥工程を終了する。
【0025】
この乾燥工程において、洗車機は、上面洗浄ブラシ8を微速で回転させる。上面洗浄ブラシ8を回転させるモータ22は、インバーター28によってその回転速度を制御され、洗浄工程では高速で回転し、乾燥工程ではゆっくりとした速度で回転する。図8に示すように、上面洗浄ブラシ8が洗浄水を含んだまま停止していると、洗浄水Wは上面洗浄ブラシ8の下方に集まり、水滴となって自動車A車体に落下して洗浄水の付着を多くし、乾燥ノズル12による乾燥の妨げとなる。図9(b)に示すように、上面洗浄ブラシ8を微速で回転させておくと、図9(a)に示すように上面洗浄ブラシ8の下方に集まってきた洗浄水Wは、水滴となって落下する前に図9(b)に示すように上方に移動され、図9(c)に示すように再び下方に向かう。上面洗浄ブラシ8を微速で回転させ続けるとこの動作が繰り返され、上面洗浄ブラシ8に含まれた洗浄水は、上面洗浄ブラシ8に保持される。これにより、上面洗浄ブラシ8に含まれた洗浄水Wは水滴となって自動車A車体に落下することなく、従って自動車A車体に付着した水滴の量を増やすことが無く、上面乾燥ノズル12による乾燥の効果を高めることができる。
【0026】
乾燥工程が終了した後、図10(a)に示すように、洗車機は上面洗浄ブラシ8を微速で回転させる。図10(b)に示すように、自動車Aは前方に進み、洗車機本体1をくぐり抜けて洗車機の洗車スペースより退出する。退出を開始した自動車Aは、退出検出用光電スイッチ32a,32bにより検出される。図10(c)に示すように、自動車Aが退出を完了し退出検出用光電スイッチ32a,32bが自動車A車体を検出しなくなると、洗車機は上面洗浄ブラシ8の回転を停止する。このように、乾燥工程終了後も、自動車が洗車機をくぐり抜けて洗車スペースから退出する間、上面洗浄ブラシの回転を継続しておけば、洗車機から自動車が確実に退出するまで上面洗浄ブラシからの水滴の落下を防ぐことができる。
【0027】
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、種々の設計変更を行うことができる。例えば乾燥工程終了後の所定期間、タイマーで上面洗浄ブラシの微速での回転を継続してやれば、自動車の退出検出用光電スイッチを設けなくてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明は、門型に形成された洗車機本体内に、洗浄ブラシ,散水ノズル,乾燥ノズル等の洗車処理装置を備え、洗車機本体または自動車の往復走行に伴い、自動車車体の洗浄,乾燥等の処理を行う洗車機であって、上面洗浄ブラシを備え、一方向への走行を一単位の工程として、前記上面洗浄ブラシを含む洗浄ブラシによる洗浄工程を行った後、乾燥ノズルによる乾燥工程を行う洗車機において、前記上面洗浄ブラシの回転数を制御する手段を備え、該制御手段は、乾燥工程時に、前記上面洗浄ブラシを該ブラシに含まれる洗浄水が水滴となって滴下しないような微速で回転するようにしたので、上面洗浄ブラシに付着した洗浄水を落下させることなく上面洗浄ブラシに保持でき、乾燥工程で自動車車体に水滴となって落下することを防げ、乾燥性能を向上させることができる。
【0029】
また、本発明は、門型に形成された洗車機本体内に、洗浄ブラシ,散水ノズル,乾燥ノズル等の洗車処理装置を備え、洗車機本体または自動車の往復走行に伴い、自動車車体の洗浄,乾燥等の処理を行う洗車機であって、上面洗浄ブラシを備え、一方向への走行を一単位の工程として、前記上面洗浄ブラシを含む洗浄ブラシによる洗浄工程を行った後、乾燥ノズルによる乾燥工程を行う洗車機において、前記上面洗浄ブラシの回転数を制御する手段を備え、該制御手段は、乾燥工程終了後の所定期間、前記上面洗浄ブラシを該ブラシに含まれる洗浄水が水滴となって滴下しないような微速で回転するようにしたので、ドライブスルー洗車機において、洗車が終了した後に自動車が洗車機をくぐり抜けて洗車スペースより退出する時にも、上面洗浄ブラシからの水滴の落下を防ぐことができる。
【0030】
また、布状の毛材で構成される上面洗浄ブラシを備える洗車機に本発明を用いれば、布状の毛材に含まれている洗浄水はすぐには滴下せず、時間の経過と共にゆっくりと溜まり水滴となって落下するので、上面洗浄ブラシを微速で回転させておくと、水滴の落下防止の効果が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の側面説明図である。
【図2】本発明の実施例の正面説明図である。
【図3】本発明の実施例の上面洗浄ブラシの構成を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例の上面洗浄ブラシの構成を示す説明図である。
【図5】本発明の実施例の制御系を示す説明図である。
【図6】本発明の実施例の動作説明図である。
【図7】本発明の実施例の動作説明図である。
【図8】本発明の実施例の動作説明図である。
【図9】本発明の実施例の動作説明図である。
【図10】本発明の実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体
8 上面洗浄ブラシ
22 上面洗浄ブラシ回転用モータ
24 洗車機を制御するマイクロコンピュータ
28 上面洗浄ブラシ回転数制御用インバータ
29 毛材
32a,32b 自動車退出検出用光電スイッチ

Claims (3)

  1. 門型に形成された洗車機本体内に、洗浄ブラシ,散水ノズル,乾燥ノズル等の洗車処理装置を備え、洗車機本体または自動車の往復走行に伴い、自動車車体の洗浄,乾燥等の処理を行う洗車機であって、上面洗浄ブラシを備え、一方向への走行を一単位の工程として、前記上面洗浄ブラシを含む洗浄ブラシによる洗浄工程を行った後、乾燥ノズルによる乾燥工程を行う洗車機において、
    前記上面洗浄ブラシの回転数を制御する手段を備え、該制御手段は、乾燥工程時に、前記上面洗浄ブラシを該ブラシに含まれる洗浄水が水滴となって滴下しないような微速で回転することを特徴とする洗車機。
  2. 門型に形成された洗車機本体内に、洗浄ブラシ,散水ノズル,乾燥ノズル等の洗車処理装置を備え、洗車機本体または自動車の往復走行に伴い、自動車車体の洗浄,乾燥等の処理を行う洗車機であって、上面洗浄ブラシを備え、一方向への走行を一単位の工程として、前記上面洗浄ブラシを含む洗浄ブラシによる洗浄工程を行った後、乾燥ノズルによる乾燥工程を行う洗車機において、
    前記上面洗浄ブラシの回転数を制御する手段を備え、該制御手段は、乾燥工程終了後の所定期間、前記上面洗浄ブラシを該ブラシに含まれる洗浄水が水滴となって滴下しないような微速で回転することを特徴とする洗車機。
  3. 請求項1〜2に記載の洗車機において、前記上面洗浄ブラシは布状の毛材で構成されることを特徴とする洗車機。
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