JP3640820B2 - 伝送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝送装置に関し、特に、複数チャンネルのATMセルを収容する同期フレームのマッピング/デマッピングに関する。
【0002】
【従来の技術】
公衆伝送網において、音声信号やデータ情報はSTM(Synchronous Transfer Mode) 形式として、SONET(Synchronous Optical Network) のインフラストラクチャーの中で伝送され取り扱われている。
【0003】
これらのSTM形式のサービス信号は各伝送装置において、SONETのフレーム形式であるSTS−1(Synchronous Transport Signal:51.84MHz) レベルやVT(Virtual Tributary:1.726MHz)レベルにおいてアクセスされる。
【0004】
また、外部インタフェースは、OC−48(光信号:2.4GHz)、OC−12(光信号:600MHz)、OC−3(光信号:150MHz)、DS3(電気信号:44.736MHz) 、DS1(電気信号:1.544MHz)等である。更に、近年、伝送路や伝送機器の帯域の有効利用のためにATM(Asynchronous Transfer Mode)の信号形式によるデータ情報サービスが実用化されている。
【0005】
近年、既存のネットワーク網であるSONETネットワーク等を運用しながら、ATM信号のサービスが可能な、特に、複数のチャンネルのATM信号の交換機能を有する伝送装置の要求が高まっているが、従来、STM信号及びATMセルの交換機能を有する伝送装置は無かった。
【0006】
STM信号を交換する場合、複数チャンネルのSTM信号をSTS−1にマッピングする際、STM信号に多重化された各チャンネルの信号をSTS−1にマッピングするそのマッピング位置が決まっており、各チャンネルの信号を該当するSTS−1のフレーム位置にマッピングすれば良い。また、STS−1にマッピングされた各チャンネルのSTM信号を振り分ける場合においても、STS−1のフレーム位置から該当するチャンネルが判別されるので、容易に振り分けることができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、複数チャンネルのATMネットワークをSONETネットワーク等に接続する場合、STS−1の1チャンネルに、各ATMセルの1チャンネルを割り当てる方法やSTS−1の1チャンネルに、複数チャンネルのATMセルをマッピングするとき、STM信号と同様の方法でATMセルの各チャンネルのマッピング位置を決めて、マッピングする方法が考えられる。
【0008】
STS−1の1チャンネルに、ATMセルを1チャンネル割り当てる前者の方法の場合、ATMセルのチャンネル数だけSTS−1のチャンネルが必要になる。STS−1のチャンネルを多く使用することは、伝送装置の内部の物理回線の数が多くなり、それだけATMセルを交換するクロスコネクト装置等が大きくなり、伝送装置全体が大規模になるという問題がある。
【0009】
また、STS−1の1チャンネルに、ATMセルを複数チャンネル割り当てる後者の方法の場合、各チャンネルのATMセルの疎密によって、STS−1信号内に疎密が起こり、STS−1信号内の疎なチャンネルの部分を、過密なATMセルのチャンネルに使用することも出来ず、非常に非効率的である。
【0010】
ATMセルは、ATMヘッダに格納された論理アドレスであるVPI/VCIに従って、方路が振り分けられ、該当するネットワークに伝送されるが、各ネットワーク(各ATMチャンネル)毎に論理コネクションが設定されるので、異なるATMチャンネルで同一の論理アドレスが設定される場合がある。このような場合、チャンネルのマッピング位置を決めないと、STS−1信号にマッピングされたATMセルがどのチャンネルからのものであるか判別できず、該当するネットワークに方路振り分けを行うことが不可能になるという問題がある。
【0011】
更に、STS−1信号にマッピングされたATMセルを該当するチャンネルに分配する場合、各チャンネルの識別ができないため、各チャンネルへの分配が不可能となってしまう問題もある。
【0012】
よって、本発明の目的は、複数チャンネルのATMセルを1つのSTS−1に効率良くマッピングできる伝送装置を提供することである。
【0013】
本発明のさらに他の目的は、複数チャンネルを収容するインタフェースモジュールから任意のインタフェースモジュールにATMセルを振り分けることのできる伝送装置を提供することである。
【0014】
本発明のさらに他の目的は、任意のインタフェースモジュールから複数チャンネルの収容するインタフェースモジュールの任意のネットワークにATMセルを振り分けることのできる伝送装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の側面によれば、ATMセルと同期フレームとの間のインタフェースをするインタフェースモジュールを有し、セル交換機能を有する伝送装置であって、それぞれチャンネルを識別するチャンネル識別子が付与され、ATMセルが入力される複数の第1物理回線と、同期フレーム信号を出力する第2物理回線と、前記ATMセルが入力された前記第1物理回線に付与にされた前記チャンネル識別子を該ATMセルの所定の領域に挿入するチャンネル識別子挿入手段と、前記チャンネル識別子が挿入された複数チャンネルの前記ATMセルを1つの前記同期フレーム信号にマッピングして、前記第2物理回線に出力するマッピング手段と、イネーブル及びディセーブルのいずれか一方を指示する信号を生成する制御手段とを備え、前記チャネル識別子挿入手段は、前記信号が前記イネーブルを指示するとき、前記チャネル識別子の挿入を行い、前記信号がディセーブルを指示するとき、前記チャネル識別子の挿入を行わず、前記ATMセルを前記マッピング手段にそのまま出力することを特徴とする伝送装置が提供される。
【0016】
好ましくは、前記ATMセルの前記所定の領域に所定の値が設定されているか否かを検出して、所定の値が設定されていない前記ATMセルを廃棄する検出手段をインタフェースモジュールに設ける。
【0017】
以上のような構成によれば、インタフェースモジュールが複数チャンネルを収容する場合、インタフェースモジュールの各第1物理回線にチャンネル識別子を予め付与しておく。チャンネル識別子挿入手段は、第1物理回線から入力されたATMセルの所定の領域(例えば、セルヘッダ)に該第1物理回線に付与されたチャンネル識別子を挿入する。
【0018】
マッピング手段は、チャンネル識別子が挿入された複数チャンネルのATMセルを同期フレーム信号にマッピングする。同期フレーム信号にマッピングされたATMセルにはチャンネル識別子が挿入されているので、どのチャンネルからのATMセルであるかを識別することができ、該インタフェースモジュールを伝送装置に使用する場合、正しく方路振り分けをすることができる。
【0019】
本発明の他の側面によれば、ATMセルと同期フレームとの間のインタフェースをするインタフェースモジュールを有し、セル交換機能を有する伝送装置であって、それぞれチャンネルを識別するチャンネル識別子が付与され、ATMセルを出力する複数の第1物理回線と、複数チャンネルのATMセルがマッピングされた同期フレーム信号が入力される第2物理回線と、前記同期フレーム信号にマッピングされた前記ATMセルを分離し、該ATMセルの所定の領域に挿入された前記チャンネル識別子に該当する前記第1物理回線に前記ATMセルを出力するデマッピング手段とを具備したことを特徴とする伝送装置が提供される。
【0020】
好ましくは、前記ATMセルの前記所定の領域の値が前記チャンネル識別子のいずれかに一致するか否かを検出して、いずれのチャンネル識別子とも一致しないときは、該ATMセルを廃棄する検出手段をインタフェースモジュールに設ける。
【0021】
第2物理回線毎にチャンネル識別子を予め付与しておく。デマッピング手段は、第1物理回線から入力された同期フレーム信号にマッピングされたATMセルを分離し、ATMセルの所定の領域に挿入されているチャンネル識別子が付与された第1物理回線に出力する。これにより、インタフェースモジュールが複数チャンネルを収容する場合でも、該当する所望のチャンネルにATMセルを出力することが可能となる。
【0022】
本発明の更に他の側面によれば、ATMセルの方路振り分けを行うセル交換モジュールを有する伝送装置であって、ATMセルがマッピングされた第1同期フレーム信号が入力される複数の第1物理回線と、第2同期フレーム信号を出力する複数の第2物理回線と、前記各第1物理回線から入力された前記第1同期フレーム信号にマッピングされた前記ATMセルを分離するデマッピング手段と、入力されたATMセルを前記第2同期フレーム信号にマッピングする前記各第2物理回線毎に設けられたマッピング手段と、前記第1同期フレーム信号が入力される前記第1物理回線に関する回線情報、ATMセルの論理アドレス、前記第1同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は入力元のチャンネル識別子、ATMセルの出力先に関する方路情報及びATMセルがマッピングされる前記第2同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は該ATMセルの出力先のチャンネル識別子を項目に含む識別子変換テーブルと、各第1物理回線から入力されたATMセルのチャンネル識別子及び論理アドレスに合致する前記方路情報に基づいて、該当するマッピング手段に該ATMセルを出力するクロスコネクト手段と、第1ATMセルがマッピングされる前記第2同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は、該第1ATMセルが入力される前記回線情報及び前記論理アドレスに基づいて、該当するチャンネル識別子を前記第1ATMセルの所定の領域に挿入するチャンネル識別子更新手段とを具備したことを特徴とする伝送装置が提供される。
【0023】
以上のような構成によれば、識別子変換テーブルは、第1同期フレーム信号が複数チャンネルを収容する場合は入力元のチャンネル識別子、第2同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は出力先のチャンネル識別子を項目に含む。
【0024】
クロスコネクト手段は、第1同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は、ATMセルの所定の領域に挿入されるチャンネル識別子と論理アドレスに基づいて、方路情報を取得して、方路情報に従って、該当するマッピング手段に出力する。これによりチャンネルは異なるが、論理アドレスが一致するATMセルが同一の第1同期フレームにマッピングされる場合であっても、所望の出力先に方路振り分けを行うことができる。
【0025】
更に、チャンネル識別子更新手段は、第2同期フレームに複数チャンネルのATMセルがマッピングされる場合、該ATMセルの論理アドレスに従って、方路情報及び出力チャンネルのチャンネル識別子を識別子変換テーブルより取得する。そして、ATMセルの所定の領域に出力チャンネルのチャンネル識別子を挿入する。これにより、この複数チャンネルのATMセルがマッピングされた第2同期フレームをインタフェースモジュールで入力する場合に、チャンネル識別子に該当するチャンネルにATMセルを振り分けることができる。
【0026】
本発明の更に他の側面によれば、上述したインタフェースモジュール及びセル変換モジュールを伝送装置に使用する。これにより、複数チャンネルを収容するインタフェースモジュールから所望のインタフェースモジュールにATMセルを振り分けることができると共に、任意のインタフェースモジュールから複数チャンネルを収容するインタフェースモジュールの所望のチャンネルにATMセルを振り分けることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を説明する前に図1及び図2を参照して本発明の原理を説明する。図1は、インタフェースモジュールの第1の原理ブロック図である。図1に示すように、上りのインタフェースモジュールは、チャンネル識別子挿入手段2及びマッピング手段4を具備する。
【0028】
ATMセルが入力される物理回線3毎に予めチャンネル識別子が付与されている。チャンネル識別子挿入手段2は、入力されたATMセルに対して、該セルが入力された物理回線3に割り当てられたチャンネル識別子ch#iをATMセルの所定の領域に挿入して、該ATMセルをマッピング手段4に出力する。
【0029】
マッピング手段4は、チャンネル識別子ch#iが挿入されたATMセルを、順次STS−1等の同期フレームにマッピングして、物理回線5に出力する。これによりATMセル交換モジュールでは、複数チャンネルのATMセルがマッピングされたSTS−1が入力されると、STM−1にマッピングされている各ATMセルに挿入されているチャンネル識別子ch#i及び論理アドレスに従い、方路振り分けを行うことができる。
【0030】
図2は、インタフェースモジュールの第2の原理ブロック図である。図2に示すように、下りのインタフェースモジュールは、チャンネル識別子検出手段6、デマッピング手段8及びチャンネル識別子更新手段10を具備する。
【0031】
STS−1等の同期フレームにマッピングされ、且つチャンネル識別子が挿入されたATMセルがチャンネル識別子検出手段6に物理回線7より入力される。チャンネル識別子検出手段6は、フレーム同期を取って、各ATMセルに挿入されたチャンネル識別子ch#iを検出する。
【0032】
デマッピング手段8は、同期フレーム信号にマッピングされた各ATMセルを分離して、該ATMセルに挿入されたチャンネル識別子ch#iに該当するチャンネルのチャンネル識別子更新手段10に出力する。
【0033】
チャンネル識別子更新手段10は、ATMセルが入力されると、各ATMセルのチャンネル識別子ch#iが挿入されている領域に所定の値を再挿入して、物理回線11に出力する。
【0034】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0035】
図3は、本発明の実施形態によるネットワーク構成図である。図3に示すように、統合ノード20#1〜20#4が光ファイバ(例えば、OC−12やOC−48)の幹線伝送路21によりリングのネットワークを構成している。
【0036】
各統合ノード20#1〜20#4は、STM信号とATM信号を取り扱うADM(Add Drop Multiplexer(以下、伝送装置))である。各伝送装置20#1〜20#4は、インタフェースモジュールにより、OC-n(n=3,12,48),DS1/DS3TDM,DS1/DS3CR(セルリレー) ,DS1/DS3FR(フレームリレー)及びイーサネット等のインタフェースを収容する。
【0037】
例えば、イーサネットのインタフェースには、ルータ24等が接続され、DS1/DS3TDMのインタフェースには、TDM MUX26が接続され、またDS1/DS3CR ,DS1/DS3FR のインタフェースには、ATM MUX22やATM交換機27等が接続される。
【0038】
DS1インタフェースやイーサネットインタフェースは、1つのインタフェースモジュールに複数チャンネル、例えば、DS1インタフェースが14チャンネル、イーサネットインタフェースが4チャンネル収容可能となっている。ATMMUX22、ルータ24、TDM MUX26等には、パソコン、ATM端末、電話端末等の端末が接続される。
【0039】
ネットワーク管理システム28は、ネットワーク管理者によって設定された、各伝送装置20#1〜20#4がATMセル等のクロスコネクト等を行うための回線設定情報を各伝送装置20#1〜20#4にダウンロード等を行い、遠隔地より各伝送装置20#1〜20#4を管理する。
【0040】
図4は、本発明の実施形態による伝送装置の構成図である。この図4に示す伝送装置は、図3中の統合ノード20#1〜20#4に使用される。この伝送装置は、複数のインタフェースモジュール32#1〜32#nを収容するカードスロット、STS交換モジュール34、VT交換モジュール36、ATMセル交換モジュール(ASF:ATM Switch Fabric))38及び集中制御モジュール40を具備する。
【0041】
インタフェースモジュール32#1〜32#nは、複数チャンネル、複数種類のサービスに対応するインタフェースを司る回線終端部であり、各外部フォーマットで規定される信号を伝送装置で取り扱う共通の内部フォーマット(例えば、STS−1(50MHz))の信号にMUX/DMUXして、STS交換モジュール34に出力し、STM交換モジュール34から入力されたSTS−1の信号を各外部フォーマットの信号にDMUX/MUXするものである。
【0042】
インタフェースモジュール32#1〜32#nは、OC−n(n=3,12,48)、DS1、DS3、LAN等のインタフェースである。尚、本実施形態では、OC−nのSONETを収容する例であるが、我が国におけるTTC(電気通信技術委員会)標準(JT-G707,JT-G708,JT-G709) に従う新同期信号ネットワークのインタフェースも勿論収容可能である。
【0043】
これらのインタフェースの中でATMセルを取り扱うサービスのデータリンク層には、イーサネット等のパケットを扱うLAN信号、DS1/DS3 UNI(User Network Interface)やDS1/DS3信号を使用したフレームリレー/セルリレーサービス等やSONETの光インタフェースを使用したOC−3UNI,OC−N(N=3,12,48)信号の中のSTS−1にセルがマッピングされた場合等が含まれる。
【0044】
インタフェースモジュール32#1は、例えば、OC−12である。インタフェースモジュール32#2は、例えば、OC−3である。インタフェースモジュール32#3は、例えば、DS3である。インタフェースモジュール32#4は、例えば、チャンネルch#1〜ch#14 を収容するDS1のATMセルインタフェースである。
【0045】
32#nは、例えば、チャンネルch#1〜ch#4を収容するLANインタフェースモジュールである。LANインタフェースモジュール32#nには、LANに使用されるデータパケットが入力される。LANのパケットは、パケットヘッダのIPアドレスから該当するVPI/VCIに変換され、各ATMセルに分割された後、STS−1にマッピングされて、STS交換モジュール34に出力される。
【0046】
DS1やLAN等のように複数チャンネルをインタフェースモジュール32#4,32#nに収容し、これらの複数チャンネルの信号を1本のSTS−1にマッピングすることによりSTS−1の使用効率の向上を図っている。このように複数チャンネルのATMセルが1本のSTS−1にマッピングされるのは、DS1やLAN信号に限らない。
【0047】
また、STS−1とは異なる同期フレーム信号、例えば、STS−3cにマッピングすることも可能であり、この場合は、収容可能なチャンネル数が増加し、インタフェースの種類も多様になる。尚、STS−1に収容されるチャンネル数は、合計速度がSTS−1の速度(50MHz) を越えなければ任意である。
【0048】
STS交換モジュール34は、回線設定情報に基づいて、各インタフェースモジュール32#1〜32#nから出力されたSTS−1が、ATMセルをマッピングしている場合は、ASF38の入力ポートにSTS−1をクロスコネクトして出力し、VT信号をマッピングしている場合は、VT交換モジュール36の入力ポートにSTS−1をクロスコネクトして出力する。
【0049】
VT交換モジュール36は、STS−1信号をVTレベルの信号に分離してから、VTポインタ処理及びVTレベルのクロスコネクトし、STS−1信号に多重化して、STS交換モジュール34に出力する。
【0050】
ASF38は、STS−1をATMセルにデマッピングして、各ATMセルのポートID(出力VPI/VCI、出力STS−1が複数チャンネルのATMセルをマッピングするときは、出力チャンネル識別子の挿入)を更新する。
【0051】
そして、入力ポート番号(入力チャンネル識別子を含む)及び入力VPI/VCIに従って、ATMセルをクロスコネクトして、出力ポート毎に、ATMセルをSTS−1にマッピングして、STS交換モジュール34に出力する。
【0052】
STS交換モジュール34は、回線設定情報に従って、VT交換モジュール36及びASF38から出力されたSTS−1を該当するインタフェースモジュール32#1〜32#nに出力する。
【0053】
インタフェースモジュール32#1〜32#nは、STS交換モジュール34から入力されたSTS−1信号を該当する外部インタフェースの信号に変換して、伝送路に出力する。集中制御モジュール40は、ネットワークの障害及び回線設定情報等を集中管理する。
【0054】
図5は、図4中のDS1インタフェースモジュール(上り)の構成図である。DS1インタフェースモジュール32#4は、DS1ライン終端部50、DS1デマップ部52、ポートID検出部54、チャンネル識別子挿入部56、ポートID制御部58及びSTS−1マップ部60を有する。
【0055】
DS1ライン終端部50は、DS1インタフェースを終端して、伝送路より入力されたDS1をDS1デマップ部52に出力する。DS1デマップ部52は、DS1フレームの同期を取って、DS1フレームにマッピングされているATMセルを分離して、ポートID検出部54に出力する。
【0056】
図6は、ATMセルのフォーマット図である。図6に示すように、ATMセルは、5バイトのヘッダと48バイトのペイロードの53バイトからなる。ヘッダは、4ビットの一般的フロー制御領域(GFC(Generic Flow Control))、8ビットのVPI(Virtual Path Identifier) 、16ビットのVCI(Virtual Channel Identifier)、3ビットのPT(Payload Type)、8ビットのHEC(Header Error Control)からなる。
【0057】
インタフェースモジュール32#4に収容される各DS1ネットワークでは、ネットワークに収容されるユーザのVPI/VCIは、ネットワークでユニークになるように決定されるが、互いに独立してネットワークを構築しているため、ネットワークが異なれば、異なるネットワーク間で同一のVPI/VCIが使用されることがある。
【0058】
14チャンネルのDS1ネットワークから入力されたATMセルが1チャンネルのSTS−1にマッピングされるため、ATMセルがどのチャンネルから入力されたものであるかを判別する情報(以下、チャンネル識別子)が必要になる。
【0059】
そこで、チャンネル識別子を14チャンネルの各DS1ネットワーク毎に一意的に付与している。このチャンネル識別子をATMセルのヘッダのポートID領域に挿入することにより、ATMセルがどのチャンネルからのものであるかを判別している。
【0060】
図7は、ポートID領域の一例を示す図である。本実施形態では、ポートID領域として、GFC領域とVPI領域の12ビットの中の任意の領域を使用している。GFC領域とVPI領域を使用しているのは、未使用で特定の値(以下、期待値)であることが殆どであり、ASF38でのATMセルのクロスコネクトのために、一時的にチャンネル識別子を挿入することによる悪影響が少ないからである。
【0061】
チャンネル識別子に使用するポートID領域のサイズは、1本のSTS−1信号に収容されるチャンネル数に従って決定される。例えば、DS1チャンネルのように、14チャンネルの場合は、チャンネル識別子は4ビットとなる。
【0062】
図8は、DS1のチャンネル識別子の一例を示す図である。図8に示すように、GFC領域を使用して、チャンネルch#1〜ch#14 を「0000」〜「1101」により表す。
【0063】
図5中のポートID検出部54は、ポートID制御部58からポートIDがイネーブルであることを指示する信号が出力されている場合、ATMセルのポートIDを検出して、ATMセルのポートID領域に設定されているポートIDが期待値に一致する時、該ATMセルをチャンネル識別子挿入部56に出力し、期待値に一致しない時、該ATMセルを廃棄する。
【0064】
一方、ポートID制御部58からポートIDがディセーブルであることを指示する信号が出力されている場合、ポートIDの検出をせずに、そのままチャンネル識別子挿入部56に出力する。
【0065】
チャンネル識別子挿入部56は、ポートID制御部58からポートIDがイネーブルであることを指示する信号が出力されている場合、ATMセルが入力されたチャンネルに割り当てられたチャンネル識別子をポートID領域に挿入して、STS−1マップ部60に出力する。一方、ポートIDがディセーブルであることを指示する信号が出力されている場合、ATMセルをそのままSTS−1マップ部60に出力する。
【0066】
ポートID制御部58は、ポートIDがイネーブル/ディセーブルのいずれであるかを指示する信号を出力する。尚、ポートIDがイネーブル/ディセーブルであるかは、回線設定情報に従って、集中制御モジュール40によりポートID制御部58に指示される。
【0067】
ポートIDがイネーブルの場合は、複数のDS1チャンネルがインタフェースモジュール32#4に収容される時である。ポートIDがディセーブルの場合は、1個のDS1チャンネルがインタフェースモジュール32#4に収容される時等である。
【0068】
STS−1マップ部60は、図示しないが各DS1チャンネル毎にバッファメモリを有し、各バッファメモリに蓄積されたATMセルをSTS−1にマッピングして、STS交換モジュール34に出力する。尚、STS−1には予めチャンネルを割り当てずに、蓄積されているバッファメモリからATMセルをサイクリックに読み出して、マッピングする。
【0069】
図9は、図4中のDS1インタフェースモジュール(下り)の構成図である。図9に示すように、下りのDS1インタフェースモジュール32#4は、チャンネル識別子検出部70、STS−1デマップ部72、ポートID制御部74、ポートID挿入部76、DS1マップ部80及びDS1ライン終端部82を有する。
【0070】
チャンネル識別子検出部70は、ポートID制御部74からポートIDがイネーブルであることを指示する信号が出力されている場合、STS−1にマッピングされているATMセルのチャンネル識別子を検出する。
【0071】
そのチャンネル識別子が、使用しているいずれかのチャンネル識別子(使用チャンネル識別子)に一致していれば、STS−1にマッピングされている該ATMセルをSTS−1デマップ部72に出力し、いずれの使用チャンネル識別子とも一致しなければ、該ATMセルをSTS−1で廃棄(該ATMセルの領域をアイドルセルとする)して、STS−1をSTS−1デマップ部72に出力する。一方、ポートIDがディセーブルの場合、STS−1をそのまま、STS−1デマップ部72に出力する。
【0072】
DS1−1デマップ部72は、ポートIDがイネーブルの場合、STS−1信号にマッピングされているATMセルを分離し、該ATMセルに挿入されたチャンネル識別子に該当するチャンネルのポートID挿入部78に出力する。
【0073】
一方、ポートIDがディセーブルの場合、STS−1にマッピングされているATMセルを分離し、該ATMセルを特定のポートID挿入部78に出力する。
【0074】
ポートID挿入部78は、ポートIDがイネーブルの場合、ATMセルに挿入されていたチャンネル識別子を期待値に変更して、DS1マップ部80に出力する。一方、ポートIDがディセーブルの場合、ATMセルをスルーして、DS1マップ部80に出力する。
【0075】
DS1マップ部80は、ATMセルをDS1にマッピングして、DS1ライン終端部82に出力する。DS1ライン終端部82は、DS1を外部インタフェースに従って、DS1ネットワークに出力する。
【0076】
図10は、図4中のLANインタフェースモジュールの構成図である。図10に示すように、LANインタフェースモジュール32#nは、LAN終端部90、プロセッサ92、チャンネル識別子発生部94、セグメント分割部96、パケット組立部98、STS−1マップ部100、STS−1デマップ部102及びチャンネル識別子検出部104を有する。
【0077】
LAN終端部90は、LAN信号を終端する。プロセッサ92は、ポートIDがイネーブル/ディセーブルのいずれかであるを示す信号を出力する。パケットデータのIPアドレスからVCIに変換し、またATMセルに設定されているVCIからIPアドレスに変換する。チャンネル識別子発生部94は、ポートIDがイネーブルならば、LANインタフェースモジュール32#nに収容される該当するチャンネル識別子#iを発生する。
【0078】
チャンネル識別子#iは、DS1インタフェースモジュール32#4で説明したものと実質的に同一である。ここでは、LANインタフェースモジュール32#nに収容されるチャンネルは、チャンネルch#1〜ch#4の4個であり、そのチャンネル識別子は、チャンネルch#1〜ch#4に対して、「00」〜「11」が付与されている。
【0079】
セグメント分割部96は、LAN信号に使用されるデータパケットをATMセルに分割する。該ATMセルのポートID領域に、チャンネル識別子を挿入する。そして、プロセッサ92により変換されたVCIをATMセルのヘッダに設定して、パケットデータをATMセルに変換して、該ATMセルをSTS−1マップ部100に出力する。STS−1マップ部100は、複数チャンネルch#1〜ch#4のATMセルをSTS−1にマッピングして、STS−1をSTS交換モジュール34に出力する。
【0080】
チャンネル識別子検出部104は、プロセッサ92からポートIDがイネーブルであることを指示する信号が出力されている場合、STS−1にマッピングされているATMセルのチャンネル識別子を検出する。
【0081】
そのチャンネル識別子が、いずれかの使用チャンネル識別子に一致していれば、STS−1にマッピングされている該ATMセルをSTS−1デマップ部102に出力し、いずれの使用チャンネル識別子とも一致しなければ、該ATMセルをSTS−1で廃棄(該ATMセルの領域をアイドルセルとする)して、STS−1をSTS−1デマップ部102に出力する。一方、ポートIDがディセーブルの場合、STS−1をそのまま、STS−1デマップ部102に出力する。
【0082】
STS−1デマップ部102は、STS交換モジュール34から入力されるSTS−1を各ATMセルにデマッピングして、該ATMセルに挿入されたチャンネル識別子に該当するチャンネルのパケット組立部98に出力する。パケット組立部98は、ATMセルをパケットデータに組み立て、LAN終端部90に出力する。LAN終端部90は、パケットデータをイーサネットに送信する。
【0083】
図11は、図4中のASFの構成図である。図11に示すように、ASF38は、STS−1デマップ部110、ポートID更新部112、VCC部114、バッファ116、UPC(Usage Parameter Control) 部118、バッファコントローラ120、セル廃棄部122、マルチキャスト部124、カウンタ126、レート算出部128、OAM(Operatation Administration and Maintenance)部130、シグナリング部132、プロセッサ134、識別子変換テーブル136及びSTS−1マップ部138を有する。
【0084】
STS−1デマップ部110は、STS交換モジュール34から入力されたSTS−1を各ATMセルにデマッピングして、該ATMセルをポートID更新部112に出力する。ポートID更新部112は、ポートIDがイネーブル且つSTS−1が複数のチャンネルを収容する場合は、入力されたATMセルのチャンネル識別子をチェックする。
【0085】
更に、ポートID更新部112は、出力用のVPI/VCIに更新すると共に、ATMセルがマッピングされる出力STS−1が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は、該ATMセルのポートID領域に出力チャンネル識別子を挿入して、VCC部114に出力する。
【0086】
VCC部114は、プロセッサ134の指示に従って、ATMセルを該当するバッファ116に出力する。バッファ116は、STS−1を出力する出力ポート毎にATMセルを蓄積する領域が確保され、バッファコントローラ120の指示に従って、ATMセルを書き込み、蓄積したATMセルの読み出しを行う。
【0087】
UPC部118は、各VCのトラヒックをカウンタ126を用いてカウントし、設定に応じてセル廃棄、またはCLP(Cell Loss Priority)の変更をセル廃棄部122に対して行う。レート算出部128は、各種統計情報を収集する。マルチキャスト部124は、Point-to-Multipoint トポロジーのプロセスを行う。
【0088】
OAM部130は、OAMセルを受信して、OAM情報をプロセッサ134に通知し、プロセッサ134から通知されたOAM情報をOAMセルに変換して、セルマップ部138に出力する。
【0089】
シグナリング部132は、シグナリングセルを受信して、シグナリング情報をプロセッサ134に通知し、プロセッサ134から通知されたシグナリング情報をシグナリングセルに変換して、セルマップ部138に出力する。
【0090】
プロセッサ134は、以下の機能を有する。
【0091】
(1) ASF38の入力ポート毎に図示しないテーブルに設定した設定情報に従って、イネーブル/ディセーブルのいずれかをポートID更新部112に指示する。イネーブルになるのは、入力されるSTS−1が複数チャンネルのATMセルをマッピングしているとき、及び入力されるSTS−1が1チャンネルのATMセルをマッピングしているがATMセルの有効性をチェックするときである。ディセーブルになるのは、上記以外の場合である。
【0092】
(2) ASF38の入力ポートに入力されるSTS−1が複数チャンネルのATMセルを収容している場合は、STS−1にマッピングされた各ATMセルに挿入されたチャンネル識別子とASF38の入力ポート番号をインデックスとして、識別子変換テーブル136を検索して、該ATMセルの出力ポート番号をVCC部114に通知する。
【0093】
(3) ASF38の入力ポートに入力されるSTS−1が1チャンネルのATMセルのみを収容している場合は、STS−1にマッピングされた各ATMセルのVPI/VCIをインデックスとして、識別子変換テーブル136を検索して、該ATMセルの出力ポート番号をVCC部114に通知する。
【0094】
(4) ASF38の出力ポートに出力されるSTS−1が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は、該STS−1にマッピングされるATMセルのポートID領域に出力チャンネル識別子と出力VPI/VCIをポートID更新部112に通知する。
【0095】
(5) ASF38の出力ポートに出力されるSTS−1が1チャンネルのATMセルのみを収容する場合は、該STS−1にマッピングされるATMセルの出力VPC/VCIをポートID更新部112に通知する。
【0096】
(6) OAM部130、シグナリグ部132、UPC部118、レート算出部百138、マルチキャスト部124等の制御を行う。
【0097】
図12は、図11中の識別子変換テーブルの内容を示す図である。図12に示すように、識別子変換テーブル136は、STS−1が入力されるASF38の入力ポート番号(STS−1信号に複数チャンネルのATMセルがマッピングされる場合は、入力ポート番号にチャンネル識別子#iが付加される) 、STS−1にマッピングされたATMセルの入力VPI/VCI、ATMセルがマッピングされるSTS−1の出力ポート番号(STS−1が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は、ATMセルが出力される該当するチャンネル識別子#jが付加される) 及び出力VPI/VCIの項目を含む。
【0098】
例えば、インタフェースモジュール32#1に入力されるOC−12にマッピングされたATMセルについては、入力ポート番号=#1,ATMセルの入力VPI/VCI,該ATMセルをインタフェースモジュール32#4のチャンネルch#1に出力する場合は、出力ポート番号=#4-ch#1 及びATMセルの出力VCIが識別子変換テーブル136に登録される。
【0099】
また、インタフェースモジュール32#4のチャンネルch#1に入力されるATMセルについては、入力ポート番号=#4−ch#1,ATMセルの入力VPI/VCI,該ATMセルがインタフェースモジュール32#1に出力される場合は、出力ポート番号=#1及びATMセルの出力VPI/VCIが識別子変換テーブル136に登録される。
【0100】
以下、図4の伝送装置の動作を説明する。
【0101】
(A) 複数チャンネルを収容するインタフェースモジュール32#4から1チャンネルを収容するインタフェースモジュール32#1等にATMセルを出力する場合
図13は、インタフェースモジュール32#4からインタフェースモジュール32#1,32#2,32#3にATMセルを出力する場合を示す図4の動作説明図である(その1)。
【0102】
(1) 図5のDS1インタフェースモジュール32#4の動作
図14は、図5のDS1インタフェースモジュールの動作フローチャートである。DS1インタフェースモジュール32#4は、チャンネルch#1〜ch#14 の14チャンネルのDS1を収容している。各DS1チャンネルを収容するDS1ライン終端部50は、DS1ネットワークからDS1フレームを受信して、DS1デマップ部52に出力する。
【0103】
図14中のステップS2において、DS1デマップ部52は、DS1フレームに同期して、マッピングされたATMセルを分離して、ポートID検出部54に出力する。ポートID制御部58は、図4中の集中制御モジュール40の指示に従って、ポートIDがイネーブル/ディセーブルのいずれであるかを指示する。ここでは、インタフェースモジュール32#4が複数チャンネルのDS1を収容しているので、ポートIDがイネーブルとなる。
【0104】
ステップS4において、ポートID検出部54は、ポートIDがイネーブル/ディセーブルのいずれであるかを判別して、ポートIDがイネーブルならば、ステップS6に進み、ポートIDがディセーブルならば、ステップS14に進む。ステップS6において、ポートID検出部54は、入力されたATMセルの同期を取って、ポートIDを検出する。
【0105】
ステップS8において、ATMセルのポートIDが期待値(例えば、ch#0=「0000」) に一致するか否かをチェックして、期待値に一致するならば、ステップS10に進み、期待値に一致しなければ、ステップS18に進む。ステップS10において、チャンネル識別子挿入部56は、ATMセルが入力されたDS1チャンネルに付与されたチャンネル識別子#iをポートID領域に挿入して、該ATMセルをSTS−1マップ部60に出力する。
【0106】
ステップS12において、STS−1マップ部60は、図示しないチャンネル毎に設けられたバッファに入力されるATMセルを順次蓄積し、バッファに蓄積されたATMセルを全バッファについて、サイクリックに読み出し、STS−1に順次マッピングして、STS交換モジュール34に出力する。
【0107】
このとき、あるDS1チャンネルのATMセルが疎であって、該当するバッファが一時的に空になるような場合でも、このバッファはスキップされて、他のチャンネルの空でないバッファからATMセルが読み出される。
【0108】
即ち、空きのATMセルが無いように、STS−1に詰めてATMセルがマッピングされるので、DS1チャンネルに疎密があっても、STS−1の使用効率が悪くなることがない。
【0109】
例えば、図15に示すように、チャンネルch#1のポート1から入力されたATMセル(1),(2) にはチャンネル識別子#1が挿入され、チャンネルch#2のポート2から入力されたATMセル(3),(4) にはチャンネル識別子#2が挿入され、チャンネル#3のポート3から入力されたATMセル(5),(6) ,(7)にはチャンネル識別子ch#3が挿入される。そして、これらのATMセルは、STS−1にマッピングされる。そして、図13に示すSTS交換モジュール34に出力される。
【0110】
ステップS14において、ポートIDがディセーブルなので、ポートID検出部54及びチャンネル識別子挿入部56は、入力されたATMセルを順次スルーして、STS−1マップ部60に出力する。
【0111】
ステップS16において、STS−1マップ部60は、特定チャンネルからATMセルを入力して、該ATMセルをSTS−1にマッピングして、STS交換モジュール34に出力する。ステップS18において、入力されたATMセルのポートIDが期待値と一致しないので、該ATMセルを廃棄する。
【0112】
(2) STS交換モジュール34及びVT交換モジュール36の動作
STS交換モジュール34は、回線設定情報に従って、インタフェースモジュール32#1〜32#nから入力されるSTS−1がVTフレームをマッピングしたものならば、VT交換モジュール36の該当する入力ポートにSTS−1を出力し、ATMセルをマッピングしたものならば、ASF交換モジュール38の該当する入力ポートにSTS−1を出力する。
【0113】
VT交換モジュール36は、回線設定情報に従って、VT信号をクロスコネクトしてから、各出力ポート毎に、VT信号をSTS−1にMUXして、STS交換モジュール34に出力する。
【0114】
(3) ASF38の動作
図16は、ASFの動作フローチャートである(その1)。
【0115】
ステップS20において、STS−1デマップ部110は、ASF38の各入力ポートから入力されたSTS−1を各ATMセルにデマッピングする。プロセッサ134は、ASF38の入力ポート毎に図示しないテーブルに設定されたポートIDがイネーブル/ディセーブルのいずれかをポートID更新部112に出力する。
【0116】
本例では、インタフェースモジュール34#4から出力されたSTS−1が複数チャンネルを収容しているので、該STS−1が入力されるポートについて、ポートIDがイネーブルとなっている。
【0117】
ステップS22において、ポートID更新部112は、ポートIDがイネーブル/ディセーブルのいずれであるかチェックして、イネーブルならば、ステップS24に進み、ディセーブルならば、ステップS32に進む。ステップS24において、ポートID更新部112は、ATMセルの同期を取って、ポートIDを検出する。
【0118】
ステップS26において、ポートID更新部112は、ポートID領域の入力チャンネル識別子がいずれかの有効なチャンネル識別子(STS−1に収容されるATMセルのチャンネル識別子)に一致するか否かをチェックして、いずれかに一致すれば、ステップS28に進み、いずれとも一致しなければ、ステップS36に進む。
【0119】
ステップS28において、プロセッサ134は、入力ポート番号(チャンネル識別子を含む)+ATMセルのVCIをインデックスとして、識別子変換テーブル136を検索して、出力VPI/VCIをポートID更新部112に出力し、出力ポート番号をVCC部114に出力する。ポートID更新部112は、出力VPI/VCIをATMセルのヘッダに挿入して、該ATMセルをVCC部114に出力する。
【0120】
VCC部114は、ATMセルを出力ポート番号に該当するバッファ116に出力する。ステップS30において、STS−1マップ部138は、出力ポートに該当するバッファ116に蓄積されたATMセルをSTS−1にマッピングして、出力ポートよりSTS交換モジュール34を介して、インタフェースモジュール32#1, 32#2,32#3に出力する。
【0121】
例えば、図13に示すように、DS1のチャンネルch#3に入力されたATMセル(5),(6),DS1のチャンネルch#2に入力されたATMセル(4) は、インタフェースモジュール32#1に出力される。
【0122】
DS1のチャンネルch#1に入力されたATMセル(1),DS1のチャンネルch#3に入力されたATMセル(7) は、インタフェースモジュール32#2に出力される。また、DS1のチャンネルch#1に入力されたATMセル(2),DS1のチャンネルch#2に入力されたATMセル(4) は、インタフェースモジュール32#3に出力される。
【0123】
ステップS32において、プロセッサ134は、入力ポート番号+ATMセルのVPI/VCIをインデックスとして、識別子変換テーブル136を検索して、出力VPI/VCIをポートID更新部112に出力し、出力ポート番号をVCC部114に出力する。ポートID更新部112は、出力VPI/VCIをATMセルのヘッダに挿入して、該ATMセルをVCC部114に出力する。
【0124】
VCC部114は、ATMセルを出力ポート番号に該当するバッファ116に出力する。ステップS34において、STS−1マップ部138は、出力ポートに該当するバッファ116に蓄積されたATMセルをSTS−1にマッピングして、出力ポートよりSTS交換モジュール34に出力する。ステップS36において、ポートID更新部112は、セルを廃棄する。
【0125】
(4) インタフェースモジュール32#1,32#2,32#3の動作
インタフェースモジュール32#1,32#2,32#3は、入力されたSTS−1をOC−12,0C3c,DS3の外部インタフェースに変換して、ポートA,B,Cに出力する。
【0126】
例えば、図17に示すように、ATMセル(5),(6),(4) は、インタフェースモジュール32#1のポートAに出力される。ATMセル(1),(7) は、インタフェースモジュール32#2のポートBに出力される。また、ATMセル(3),(2) は、インタフェースモジュール32#3のポートCに出力される。このように複数チャンネルのATMセルがマッピングされたSTS−1の場合でも、各チャンネルのATMセルは、所望の出力ポートから出力される。
【0127】
(B) 1チャンネルを収容するインタフェースモジュール32#1,32#2,32#3から複数チャンネルを収容するインタフェースモジュール32#4にATMセルを出力する場合
図18は、インタフェースモジュール32#1,32#2,32#3からインタフェースモジュール32#4にATMセルを出力する場合の図4の動作説明図である(その2)。
【0128】
(1) インタフェースモジュール32#1,32#2,32#3及びSTS交換モジュール34の動作
インタフェースモジュール32#1,32#2,32#3は、OC−12,0C−3c,DS3にマッピングされたATMセルをデマッピングして、STS−1にマッピングして、STS交換モジュール34に出力する。
【0129】
尚、1チャンネルのみを収容するインタフェースモジュール32#1,32#2,32#3は、チャンネル識別子の挿入をしない。STS交換モジュール34は、回線設定情報に従って、入力された各STS−1をクロスコネクトして、ASF38の該当する入力ポートに出力する。
【0130】
(2) ASF38の動作
図19は、ASFの動作フローチャートである(その2)。
【0131】
ステップS40において、STS−1デマップ部110は、各入力ポートから入力されたSTS−1を各ATMセルにデマッピングする。ステップS42において、ポートID更新部112は、ポートIDがイネーブル/ディセーブルのいずれであるかをチェックして、イネーブルならば、ステップS46に進み、ディセーブルならば、ステップS52に進む。
【0132】
ステップS46において、ポートID更新部112は、入力VPI/VCIが有効であるかをチェックして、有効ならば、ステップS48に進み、無効ならば、ステップS56に進む。
【0133】
ステップS48において、プロセッサ134は、ATMセルが入力されたASF38の入力ポート番号及びATMセルのVPI/VCIをインディクスとして、識別子変換テーブル136を検索して、該ATMセルが複数チャンネルを収容するSTS−1にマッピングされるならば、出力VCIと共に出力チャンネル識別子をポートID更新部112に出力する。また、プロセッサ134は、ATMセルの出力ポート番号をVCC部114に出力する。
【0134】
ポートID更新部112は、出力チャンネル識別子をATMセルのポートID領域に挿入し、VCIをヘッダの所定の領域に挿入して、該ATMセルをVCC部114に出力する。VCC部114は、ATMセルを出力ポート番号に該当するバッファ116に出力する。
【0135】
ステップS50において、STS−1マップ部138は、出力ポートに該当するバッファ116に蓄積されたATMセルをSTS−1にマッピングして、出力ポートよりSTS交換モジュール34を介して、インタフェースモジュール32#4に出力する。
【0136】
例えば、図20に示すように、インタフェースモジュール32#2から入力されたATMセル(1) 及びインタフェースモジュール32#3から入力されたATMセル(2) は、ポートID領域にインタフェースモジュール32#4のチャンネル識別子#1が挿入される。
【0137】
インタフェースモジュール32#3から入力されたATMセル(3),インタフェースモジュール32#1から入力されたATMセル(4) は、ポートID領域にインタフェースモジュール32#4のチャンネル識別子#2が挿入される。
【0138】
また、インタフェースモジュール32#1から入力されたATMセル(5),(6),インタフェースモジュール32#2から入力されたATMセル(7) は、ポートID領域にインタフェースモジュール32#4のチャンネル識別子#3が挿入される。そして、ATMセル(1) 〜(7) は同じSTS−1にマッピングされる。
【0139】
ステップS52において、プロセッサ134は、入力ポート番号+ATMセルのVPI/VCIをインデックスとして、識別子変換テーブル136を検索して、出力VPI/VCIをポートID更新部112に出力し、出力ポート番号をVCC部114に出力する。ポートID更新部112は、出力VPI/VCIをATMセルのヘッダに挿入して、該ATMセルをVCC部114に出力する。
【0140】
VCC部114は、ATMセルを出力ポート番号に該当するバッファ116に出力する。ステップS54において、STS−1マップ部138は、出力ポートに該当するバッファ116に蓄積されたATMセルをSTS−1にマッピングして、出力ポートよりSTS交換モジュール34に出力する。ステップS56において、ポートID更新部112は、セルを廃棄する。
【0141】
(3) 図9のDS1インタフェースモジュール32#4の動作
図21は、図9のDS1インタフェースモジュールの動作フローチャートである。ステップS60において、図9中のチャンネル識別子検出部70は、ポートIDがイネーブル/ディセーブルのいずれであるかをチェックして、イネーブルならば、ステップS62に進み、ディセーブルならば、ステップS74に進む。
【0142】
ステップS62において、チャンネル識別子検出部70は、STS−1とフレーム同期を取り、STS−1にマッピングされているATMセルとセル同期を取って、ポートIDを検出する。
【0143】
ステップS64において、チャンネル識別子検出部70は、ポートID領域に挿入されているチャンネル識別子がいずれかの使用チャンネル(例えば、#1〜#14)に一致するか否かをチェックして、一致すれば、ステップS66に進み、一致しなければ、ステップS80に進む。
【0144】
ステップS66において、STS−1デマップ部72は、STS−1にマッピングされているATMセルをデマッピングする。ステップS68において、STS−1デマップ部72は、デマッピングしたATMセルのポートID領域に挿入されているチャンネル識別子#iに該当するラインのポートID挿入部78にATMセルを出力する。
【0145】
ステップS70において、ポートID挿入部78は、ATMセルのポートIDに期待値(例えば、「0000」) を挿入して、DS1マップ部80に出力する。ステップS72において、DS1マップ部80は、ATMセルをDS1にマッピングして、DS1ライン終端部82からDS1ネットワークにATMセルを出力する。
【0146】
例えば、図22に示すように、ATMセル(1),(2) はチャンネルch#1のポート1に出力され、ATMセル(3),(4) は、チャンネルch#2のポート2に出力され、ATMセル(5),(6),(7) は、チャンネルch#3のポート3に出力される。
【0147】
ステップS74において、ポートIDがディセーブルの場合は、チャンネル識別子検出部70は、STS−1をスルーして、STS−1デマップ部72に出力し、STS−1デマップ部72は、STS−1にマッピングされているATMセルをデマッピングする。ステップS76において、STS−1デマップ部72は、ATMセルを特定のラインのポートID挿入部78に出力する。
【0148】
ポートID挿入部78は、ATMセルをスルーして、DS1マップ部80に出力する。ステップS78において、DS1マップ部80は、ATMセルをDS1にマッピングして、DS1ライン終端部82からDS3ネットワークにATMセルを出力する。
【0149】
ステップS80において、チャンネル識別子検出部70は、チャンネル識別子がいずれの使用チャンネルとも一致しなかったATMセルを廃棄(STS−1にマッピングされた該当ATMセルをアイドルセル)する。
【0150】
(C) LAN信号を収容するインタフェースモジュール32#nの動作
(1) 上りのインタフェースモジュール32#nの動作
図23は、上りのLANインタフェースモジュール32#nの動作フローチャートである。図10中のLAN終端部90は、イーサネットからパケットデータを受信して、セグメント分割部96に出力する。
【0151】
プロセッサ92は、パケットのIPアドレスから該当するVPI/VCIに変換して、該VPI/VCIをセグメント分割部96に出力すると共に、チャンネル識別子発生部94にイネーブル/ディセーブルのいずれかを指示する。
【0152】
チャンネル識別子発生部94は、イネーブルならば、該当するチャンネル識別子#iを発生して、セグメント分割部96に出力する。ステップS90において、セグメント分割部96は、パケットデータをATMセルに分割して、ATMセルのヘッダ部にVPI/VCIを挿入する。
【0153】
ステップS92において、セグメント分割部96は、チャンネル識別子#iがイネーブル/ディセーブルのいずれであるかをチェックして、イネーブルならば、ステップS94に進み、ディセーブルならば、ATMセルをSTS−1マップ部100に出力して、ステップS98に進む。
【0154】
ステップS94において、セグメント分割部96は、ポートIDにチャンネル識別子#iを挿入して、STS−1マップ部100に出力する。ステップS96において、STS−1マップ部100は、ATMセルをSTS−1にマッピングして、STS交換モジュール34に出力する。ステップS98において、STS−1マップ部100は、ATMセルをSTS−1にマッピングして、STS交換モジュール34に出力する。
【0155】
一方、上述した(B)の場合と同様にして、複数チャンネルch#1〜ch#4のATMセルがマッピングされたSTS−1がインタフェースモジュール32#nに入力される。
【0156】
図24は、LANインタフェースモジュールの動作フローチャートである(その2)。ステップS100において、チャンネル識別子検出部104は、ポートIDがイネーブル/ディセーブルのいずれであるかをチェックして、イネーブルならば、ステップS102に進み、ディセーブルならば、STS−1デマップ部102にSTS−1を出力して、ステップS112に進む。
【0157】
ステップS102において、チャンネル識別子検出部104は、STS−1のフレーム同期を取り、各ATMセルと同期を取って、ATMセルに挿入されたポートIDを検出する。
【0158】
ステップS104において、チャンネル識別子検出部104は、ポートID領域に挿入されたチャンネル識別子が使用チャンネル(#1 〜#4) に一致するか否かをチェックして、一致すれば、ステップS106に進み、一致しなければ、ステップS118に進む。
【0159】
ステップS106において、STS−1デマップ部102は、STS−1にマッピングされたATMセルをデマッピングする。ステップS108において、STS−1デマップ部102は、デマッピングされたATMセルのチャンネル識別子に該当するラインに該ATMセルを出力する。
【0160】
ステップS110において、パケット組立部98は、ATMセルをパケットデータに組み立て、パケットデータをLAN終端部90に出力する。LAN終端部90は、パケットをイーサネットに出力する。
【0161】
ステップS112において、STS−1デマップ部102は、STS−1にマッピングされたATMセルをデマッピングする。ステップS114において、STS−1デマップ部102は、デマッピングされたATMセルを特定のラインに出力する。
【0162】
ステップS116において、パケット組立部98は、ATMセルをパケットに組立て、パケットをLAN終端部90に出力する。LAN終端部90は、パケットをイーサネットに出力する。ステップS118において、チャンネル識別子検出部104は、ATMセルを廃棄する。
【0163】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、インタフェースモジュールが複数チャンネルを収容する場合にも、任意のインタフェースモジュールにATMセルの方路振り分けを行うことができる。
【0164】
また、任意のインタフェースモジュールから複数チャンネルを収容するインタフェースモジュールの任意のネットワークにATMセルの方路振り分けを行うことができる。
【0165】
更に、同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合にも、同期フレーム信号にチャンネルを固定的に割り当てるのでなく、任意のATMセルを同期フレームの任意の領域にマッピングするので、ATMセルにチャンネルにより疎密があっても、同期フレーム信号の使用効率が低下することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第2の原理ブロック図である。
【図3】本発明の実施形態によるネットワーク構成図である。
【図4】本発明の実施形態による伝送装置の構成図である。
【図5】図4中のDS1インタフェースモジュール(上り)の構成図である。
【図6】ATMセルのフォーマットを示す図である。
【図7】ポートID領域を示す図である。
【図8】DS1のチャンネル識別子の一例を示す図である。
【図9】図4中のDS1インタフェースモジュール(下り)の構成図である。
【図10】図4中のLANインタフェースモジュールの構成図である。
【図11】図4中のASFの構成図である。
【図12】図11中の識別子変換テーブルの構成図である。
【図13】図4の動作説明図である(その1)。
【図14】DS1インタフェースモジュール(上り)の動作フローチャートである。
【図15】図4の動作説明図である(その1)。
【図16】ASFの動作フローチャートである(その1)。
【図17】図4の動作説明図である(その1)。
【図18】図4の動作説明図である(その2)。
【図19】ASFの動作フローチャートである(その2)。
【図20】図4の動作説明図である(その2)。
【図21】DS1インタフェースモジュール(下り)の動作フローチャートである。
【図22】図4の動作説明図である(その2)。
【図23】LANインタフェースモジュール(上り)の動作フローチャートである。
【図24】LANインタフェースモジュール(下り)の動作フローチャートである。
【符号の説明】
2 チャンネル識別子挿入手段
3,5,7,11 物理回線
4 マッピング手段
6 チャンネル識別子検出手段
8 デマッピング手段
10 チャンネル識別子更新手段
Claims (8)
- ATMセルと同期フレームとの間のインタフェースをするインタフェースモジュールを有し、セル交換機能を有する伝送装置であって、
それぞれチャンネルを識別するチャンネル識別子が付与され、ATMセルが入力される複数の第1物理回線と、
同期フレーム信号を出力する第2物理回線と、
前記ATMセルが入力された前記第1物理回線に付与された前記チャンネル識別子を該ATMセルの所定の領域に挿入するチャンネル識別子挿入手段と、
前記チャンネル識別子が挿入された複数チャンネルの前記ATMセルを1つの前記同期フレーム信号にマッピングして、前記第2物理回線に出力するマッピング手段と、
イネーブル及びディセーブルのいずれか一方を指示する信号を生成する制御手段とを備え、
前記チャンネル識別子挿入手段は、前記信号が前記イネーブルを指示するとき、前記チャンネル識別子の挿入を行い、前記信号が前記ディセーブルを指示するとき、前記チャンネル識別子の挿入を行わず、前記ATMセルを前記マッピング手段にそのまま出力することを特徴とする伝送装置。 - 前記ATMセルの前記所定の領域に所定の値が設定されているか否かを検出して、所定の値が設定されていない前記ATMセルを廃棄する検出手段を更に備え、
前記検出手段は、前記制御手段が生成する前記信号が前記イネーブルを指示するとき、前記所定の領域の検出を行い、前記信号が前記ディセーブルを指示するとき、前記所定の領域の検出を行わず、前記ATMセルを前記マッピング手段にそのまま出力することを特徴とする請求項1記載の伝送装置。 - 前記所定の領域は、一般的フロー制御領域を含むことを特徴とする請求項2記載の伝送装置。
- ATMセルと同期フレームとの間のインタフェースをするインタフェースモジュールを有し、セル交換機能を有する伝送装置であって、
それぞれチャンネルを識別するチャンネル識別子が付与され、ATMセルを出力する複数の第1物理回線と、
複数チャンネルのATMセルがマッピングされた同期フレーム信号が入力される第2物理回線と、
前記同期フレーム信号にマッピングされた前記ATMセルを分離し、該ATMセルの所定の領域に挿入された前記チャンネル識別子に該当する前記第1物理回線に前記ATMセルを出力するデマッピング手段と、
前記ATMセルの前記所定の領域の値が前記チャンネル識別子のいずれかに一致するか否かを検出して、いずれのチャンネル識別子とも一致しないときは、該ATMセルを廃棄する検出手段と、
イネーブル及びディセーブルのいずれか一方を指示する信号を生成する制御手段とを備え、
前記検出手段は、前記信号が前記イネーブルを指示するとき、前記チャンネル識別子の検出を行い、前記信号がディセーブルを指示するとき、前記チャンネル識別子の検出を行わず、前記ATMセルをそのまま出力することを特徴とする伝送装置。 - 前記ATMセルの前記所定の領域に所定の値を挿入するチャンネル識別子更新手段を更に具備したことを特徴とする請求項4記載の伝送装置。
- ATMセルと同期フレームとの間のインタフェースをするインタフェースモジュールを有し、セル交換機能を有する伝送装置であって、
それぞれチャンネルを識別するチャンネル識別子が付与され、ATMセルが入力される複数の第1物理回線と、
前記各第1物理回線に付与された前記チャンネル識別子と同じチャンネル識別子が付与され、ATMセルを出力する複数の第2物理回線と、
第1同期フレーム信号を出力する第3物理回線と、
複数チャンネルのATMセルがマッピングされた第2同期フレーム信号が入力される第4物理回線と、
前記各第1物理回線から入力されたATMセルの所定の領域に所定の値が設定されているかを検出して、所定の値が設定されていないATMセルを廃棄する第1検出手段と、
前記ATMセルが入力された前記第1物理回線に付与された前記チャンネル識別子を該ATMセルの前記所定の領域に挿入するチャンネル識別子挿入手段と、
前記チャンネル識別子が挿入された複数チャンネルの前記ATMセルを1つの前記第1同期フレーム信号にマッピングして、前記第3物理回線に出力するマッピング手段と、
前記第4物理回線から入力された前記第2同期フレーム信号にマッピングされた前記ATMセルの所定の領域の値が前記各第2物理回線に付与されたチャンネル識別子のいずれかに一致するか否かを検出し、いずれのチャンネル識別子にも一致しないATMセルを前記第2同期フレーム信号から廃棄する第2検出手段と、
入力されたATMセルの前記所定の領域に前記所定の値を挿入して、前記第2物理回線にATMセルを出力する前記各第2物理回線に対応して設けられた複数のチャンネル識別子更新手段と、
前記第2検出手段から出力される前記第2同期フレーム信号にマッピングされたATMセルを分離し、該ATMセルの前記所定の領域に挿入されたチャンネル識別子に該当する前記チャンネル識別子更新手段に出力するデマッピング手段と、
を具備したことを特徴とする伝送装置。 - ATMセルの方路振り分けを行うセル交換モジュールを有する伝送装置であって、
前記ATMセルがマッピングされた第1同期フレーム信号が入力される複数の第1物理回線と、
第2同期フレーム信号を出力する複数の第2物理回線と、
前記各第1物理回線から入力された前記第1同期フレーム信号にマッピングされた前記ATMセルを分離するデマッピング手段と、
入力されたATMセルを前記第2同期フレーム信号にマッピングする前記各第2物理回線毎に設けられたマッピング手段と、
前記第1同期フレーム信号が入力される前記第1物理回線に関する回線情報、前記第1同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は入力元のチャンネル識別子、ATMセルの論理アドレス、ATMセルの出力先に関する方路情報、及びATMセルがマッピングされる前記第2同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は該ATMセルの出力先のチャンネル識別子を項目に含む識別子変換テーブルと、
前記各第1物理回線から入力されたATMセルのチャンネル識別子及び論理アドレスに合致する前記方路情報に基づいて、該当するマッピング手段に該ATMセルを出力するクロスコネクト手段と、
第1ATMセルがマッピングされる前記第2同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合、該第1ATMセルが入力される前記回線情報及び前記論理アドレスに基づいて、該当する出力先のチャンネル識別子を前記第1ATMセルの所定の領域に挿入するチャンネル識別子更新手段と、
を具備したことを特徴とする伝送装置。 - 複数チャンネルを収容するインタフェースモジュールと、セル交換モジュールとを含んだ伝送装置であって、
前記インタフェースモジュールは、
それぞれチャンネルを識別するチャンネル識別子が付与され、ATMセルが入力される複数の第1物理回線と、
前記各第1物理回線に付与された前記チャンネル識別子と同じチャンネル識別子が付与され、ATMセルを出力する複数の第2物理回線と、
第1同期フレーム信号を出力する第3物理回線と、
複数チャンネルのATMセルがマッピングされた第2同期フレーム信号が入力される第4物理回線と、
前記各第1物理回線から入力されたATMセルの所定の領域に所定の値が設定されているかを検出して、所定の値が設定されていないATMセルを廃棄する第1検出手段と、
前記ATMセルが入力された前記第1物理回線に付与された前記チャンネル識別子を該ATMセルの前記所定の領域に挿入するチャンネル識別子挿入手段と、
前記チャンネル識別子が挿入された複数チャンネルの前記ATMセルを1つの前記第1同期フレームにマッピングして、前記第3物理回線に出力するマッピング手段と、
前記第4物理回線から入力された前記第2同期フレーム信号にマッピングされた前記ATMセルの所定の領域の値が前記各第2物理回線に付与されたチャンネル識別子のいずれかに一致するか否かを検出し、いずれのチャンネル識別子にも一致しないATMセルを前記第2同期フレームから廃棄する第2検出手段と、
入力されたATMセルの前記所定の領域に所定の値を挿入して、該第2物理回線にATMセルを出力する前記各第2物理回線に対応して設けられた複数のチャンネル識別子更新手段と、
前記第2検出手段から出力される前記第2同期フレーム信号にマッピングされたATMセルを分離し、該ATMセルの前記所定の領域に挿入されたチャンネル識別子に該当する前記チャンネル識別子更新手段に出力するデマッピング手段とを具備し、
前記セル交換モジュールは、
前記第1同期フレーム信号が入力される複数の第5物理回線と、
前記第2同期フレーム信号を出力する複数の第6物理回線と、
前記各第5物理回線から入力された前記第1同期フレーム信号にマッピングされた前記ATMセルを分離する前記第5物理回線毎に設けられたデマッピング手段と、
入力されたATMセルを前記第2同期フレーム信号にマッピングする前記各第6物理回線毎に設けられたマッピング手段と、
前記第1同期フレーム信号が入力される前記第5物理回線に関する回線情報、ATMセルの論理アドレス、前記第1同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は入力元のチャンネル識別子、ATMセルの出力先に関する方路情報、及びATMセルがマッピングされる前記第2同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合は該ATMセルの出力先のチャンネル識別子を項目に含む識別子変換テーブルと、
前記各第5物理回線から入力されたATMセルのチャンネル識別子及び論理アドレスに合致する前記方路情報に基づいて、該当するマッピング手段に該ATMセルを出力するクロスコネクト手段と、
第1ATMセルがマッピングされる前記第2同期フレーム信号が複数チャンネルのATMセルを収容する場合、該第1ATMセルが入力される前記回線情報及び前記論理アドレスに基づいて、該当する出力先のチャンネル識別子を前記第1ATMセルの前記所定の領域に挿入するチャンネル識別子更新手段とを具備したことを特徴とする伝送装置。
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