JP5418086B2 - 伝送装置及び信号伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パケットを同期網のフレームにマッピングして同期網に送出する伝送装置及び信号伝送方法に関する。
従来から、Ethernet(登録商標)等のLAN網のパケットをSONET(Synchronous Optical Network)又はSDH(Synchronous Digital Hierarchy)等の同期網のフレームにマッピングして同期網を伝送するEOS(Ethernet(登録商標) over SONET/SDH)システムが開発されている。
図1はEOSシステムの一例の構成図を示す。図1において、EOS装置1,2間は同期網であるSONET(又はSDH)網3で接続されている。LAN網に接続されたユーザAを、SONET網3を介して遠距離拠点のユーザAにピア・ツー・ピアで接続するパスPaを形成する。同様に、ユーザDを、SONET網3を介して遠距離拠点のユーザDにピア・ツー・ピアで接続するパスPcを形成する。
また、複数ユーザB及びCのLANパケットを、アグリゲート装置4によりVLAN−IDなどの識別子により集合し、EOSパスとしてはピア・ツー・ピアで接続するパスPbを形成する。そして、対向するディストリビュート装置5により識別用VLAN−IDの情報を用いてLANパケットを適切な回線に分配する。
上記のEOS装置1,2の内部処理ブロックとしては、図2に示すように、LANの終端をPHY(物理層処理部)7及びMAC(MAC層処理部)8にて行う。SONETのパスとしては、カプセル化及びVCAT(Virtual Concatenation)部9により任意の帯域を予約する。予約した帯域に対してパスPa,Pb,Pc等を形成し、LANチャネルをSONETのVCATチャネルに1:1マッピングを行うことによりEOSを実現している。これは、SONETのバーチャルコンカチネーションにて帯域設定されたものを帯域上限として単純に1:1のピア・ツー・ピアのEOSを実現した場合である。
また、顧客要求として、図3(A)に示すように、EOS装置の外部にあるアグリゲート装置やディストリビュート装置をEOS装置11,12内に機能的に取り込むことによりコストを削減したいという要望が出ている。また、図3(B)に示すように、EOS装置13,14にて地域単位に一つのLAN物理回線を割り当て、そこに複数ユーザを混載させたいという要望動向が出ている。なお、図3(B)では、複数ユーザA−1,A−2,A−3をLAN物理回線Paに割り当てている。
図2では、LAN側の複数のポートユーザを1つのドメインとして管理する場合に対応ができない。このため、図4に示すように、L2SW(レイヤ2スイッチ)機能部15とQoS(Quality of Service)機能部16をMAC8とSONETフレーマであるカプセル化及びVCAT処理部9の間に具備させて上記要望を実現させる。
L2SW機能部15によって、LANの複数ポートからのパケットをパケット単位にスイッチ交換し、宛先VCATパスに収容するための機能を具備させる。L2SWを具備させたことにより、N:1(複数入力ポートから1つの出力)へのトラヒック集中が想定される。このため、QoS機能部16によって、パケットの重要性を加味して優先順位の高いものから通し、バッファが溢れた場合は優先度の低いパケットを廃棄(Tail Drop)させる。
次に、これらの機能的ブロック図を、装置として実現させるためのデバイスマッピングを行うと、図5に示す構成となる。図5において、マルチポートPHY&MAC21は物理層処理及びMAC層処理を行う。ネットワークプロセッサ22はL2SW機能を実現し、QoSエンジン23はQoS機能を実現する。また、SONETフレームマッパ24はLANチャネルをSONETのVCATチャネルにマッピングする。
QoSエンジン23とSONETフレームマッパ24は、一般的に別デバイスとしてマッピングされる。これは、QoSエンジン23については、LANパケットやIPパケットの処理を目的とするパケット入力、かつ、パケット出力のインタフェースであり、EOSだけに使用されるものではなく、一般的なL2SWなどにも利用される。一方、SONETフレームマッパ24はEOSを実現しているところであり、LANパケット入力、かつ、SONETフレーム出力となる。このため通常は主要機能として別デバイスにて機能区分を行っている。
ここで、各デバイス間のインタフェースとしては、SONETのOC(Optical Carrier)−192帯域を想定して、標準インタフェース規格かつデファクトスタンダードであるSPI4.2を採用する。SPI4.2(System Packet Interface Level 4, Phase 2)は、OPTICAL INTERNETWORKING FORUMにて規格化された仕様であり、OC−192 System Interface for Physical and Link Layer Devicesである。
図6は、QoSエンジンの構成図を示す。図6において、QoSエンジン23の内部は、フレームをストアして優先度の高いものから出力する優先度スケジューラ(Priority Scheduler)23aと、出力帯域にあわせるためのシェーパ(Output Shaper)23bとで構成されている。外部メモリ23cは、優先処理を行うためのフレームをストアするキューを実現するために具備させている。
なお、10ギガビットイーサネットのような符号化されたディジタル信号をSONET/SDHパスの可変のグラニュアリティを持つチャネルにカットスルーでトリビュタリにマップする技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−223882号公報
SPI4.2は、パケット単位の伝送を想定して規格化している。したがって、SPI4.2の機能を使うと、図6の下部に示す通り、パケット単位の処理がSONETフレームマッパ24内部のバッファ24aまで行われ、その後はSONETのバイト単位のTDM(時分割多重)処理に移行する。この場合、SONETフレームマッパ24に具備するバッファ24aのサイズが増大(肥大化)するという問題があった。なお、上記バッファサイズの増大は、SPI4.2を採用したことに起因するものではない。
<バッファサイズ増大>
SONETのペイロード(1〜9row)へのフレームマッピングは、図7に示すように、VCATパス毎に設けたバッファ26−1〜26−n(図6のバッファ24aに対応)からSONETのTDMにてSTS(同期伝送信号)チャネル毎にバイト単位でパケットが読出されてマッピングが実行される。図7では、VCG(Virtual Concatenate Group)#1は多くのSTSチャネルをコンカチネーションした状態であり、VCG#1のバッファ26−1からは多くの読み出しが実行される。一方、VCG#2のバッファ26−2は帯域割り当てが少ない状態であり、VCG#2のバッファ26−2からの読出しの実行は少ないものとする。
この場合、最短と最長のパケット長の差が大きくなればなるほど、バッファサイズが増大する。伝送路であるSPI4.2は、パケット・バイ・パケットでの伝送であるが、帯域は10Gbpsまでサポートを行っている。したがって、伝送路イメージは、一つのパケットだけ通れる橋であり、そのパケットの長さが着目点となる。
図8(A)に示すようなフレーム長が様々なパケットをQoSエンジン23からSPI4.2伝送路27を経て、SONETフレームマッパ24の宛先毎に具備されたバッファ26−1〜26−nに転送することになる。仮に出力帯域が同じであるとした場合、最長パケット1つ分を格納できるバッファ26−1〜26−nが必要となる。かつ、図8(B)に示すVCG#2の2番目のパケットのフレームF#2−2を転送している途中でバッファ26−2が溢れるため、フロー制御が働いてパケット転送を一時停止する。
そうなると、VCG#3の1番目のフレームF#3−1はバッファ26−nからSONETにTDMで読み出され、そのパケットが読み出されると、バッファ26−nにはフレームが存在しなくなる。ただし、送り元のQoSエンジン23は出力したいフレームがあるにも拘らず、先ほどのVCG#2の2番目のフレームF#2−2が伝送一時停止しているために出力されなくなる。これをHead of Line Blockingという。つまり、最短と最長のパケット長の差が大きくなればなるほど、バッファサイズを大きくしなければならず、バッファサイズが増大することになる。
また、宛先をサポートするVCATの本数が多くなればなるほど、バッファサイズが増大する。これは、宛先をサポートするVCATの本数nが多くなると、バッファ26−1〜26−nの本数が増大し、各バッファのサイズを略同一とすると、全バッファを合計したバッファサイズが増大することになる。
更に、最低帯域と最高帯域の差が大きくなればなるほどバッファサイズが増大する。SPI4.2は1つのフレームが伝送されると、伝送が完了するまでは次のフレームを伝送できない。図9(A)は、VCG#1宛の長いフレームF#1がSPI4.2伝送路27を伝送されている状態を示している。図9(B)はSPI4.2伝送路27での帯域変化モデルをVCG#3宛の帯域に着目して表現している。他の例えばVCG#1宛にパケットを伝送している期間T1では、VCG#3宛の帯域が一時的に低下する。その後に期間T2では、帯域の低下をリカバリするために、バースト的にVCG#3宛のフレームが連続出力される。したがって、このバーストに耐えうるバッファサイズがVCG#3には必要になる。
各VCGの割り当て帯域が、全て均一であれば、同じバッファサイズでよいが、図9(A)のようにVCG#1宛のフレーム長が最大である場合に一番時間を消費する。この時間が長くなると、VCG#3宛の帯域が設定帯域より低くなって帯域リカバリが必要になるが、帯域設定が大きい場合は頻繁に上記帯域リカバリが多くなる。
なお、VCG帯域の総和はSONET帯域となるため、各VCG帯域が不均一で、かつ、最大帯域が大きい場合ということは、最低帯域と最高帯域の差が大きくなった場合と表現できる。つまり、最低帯域と最高帯域の差が大きくなるとバッファサイズが増大することになる。
SONETフレームマッパ24に具備するバッファのバッファサイズが増大化すると、バッファをSONETフレームマッパ24のデバイス内部で実現することが困難となり、図6に示すように外部メモリ24cが必要となる。共有バッファ管理方式により全体のバッファサイズを削減したとしても、その管理のための回路が複雑かつ肥大化することになる、という問題があった。
開示の伝送装置は、バッファサイズを削減することを目的とする。
開示の一実施形態による伝送装置は、LAN網から受信した複数系統のパケットを同期網のフレームにマッピングして同期網に送出する伝送装置において、前記複数系統のパケットそれぞれを所定長のセグメント単位で分割する分割手段と、分割された各セグメントにチャネル識別情報を含むコントロールワードを付加し、所定のタイムスロットにマッピングしたデータストリーム信号を生成して伝送する多重手段と、伝送された前記データストリーム信号の各タイムスロットのセグメントを分離し、前記セグメントに付加されたチャネル識別情報に基づいて複数のキューの何れかに格納する分離手段と、前記複数のキューそれぞれに格納されているセグメントを読み出して前記同期網のフレームにマッピングするマッピング手段と、を有する。
本実施形態によれば、バッファサイズを削減することができる。
EOSシステムの一例の構成図である。 EOS装置の内部処理ブロックを示す図である。 EOS装置の処理ブロックを説明するための図である。 EOS装置の処理ブロックを説明するための図である。 EOS装置のデバイス分割を示す図である。 QoSエンジンの構成図である。 SONETへのフレームマッピングを示す図である。 バッファサイズ増大を説明するための図である。 バッファサイズ増大を説明するための図である。 EOS装置の一実施形態の構成図である。 割り付けイメージの一実施形態を示す図である。 図11の実施形態でのTDMスケジューラの動作説明図である。 コントロールワードのフォーマットを示す図である。 バーチャルコンカチネーションの割り付けイメージの一実施形態を示す図である。 図14の実施形態でのTDMスケジューラ33cの動作説明図である。 ハイオーダーチャネルとローオーダーチャネルの混載システムを示す図である。 QoSエンジンとSONETフレームマッパの他実施形態の構成図である。 帯域設定テーブルの第1実施形態を示す図である。 帯域設定テーブルの第2実施形態を示す図である。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<EOS装置の第1実施形態>
図10は伝送装置としてのEOS装置の一実施形態の構成図を示す。図10において、マルチポートPHY&MAC31は受信パケットの物理層処理及びMAC層処理を行う。ネットワークプロセッサ32は受信パケット(実際にはパケットのフレームであるが、SONETのフレームと区別するため、「パケット」という)のL2SW処理を行い、QoSエンジン33はQoS処理を行う。
QoSエンジン33は、パケットをストアして優先度の高いものから出力する優先度優先度スケジューラ33a−1〜33a−4と、出力帯域にあわせるためのシェーパ33b〜33b−4と、シェーパ33b〜33b−4それぞれの出力を多重するTDMスケジューラ33cと、SPI4.2インタフェース33dで構成されている。外部メモリ33eは、優先処理を行うためのフレームをストアするキューを実現する。
また、SONETフレームマッパ34は、SPI4.2インタフェース34aと、多重分離を行うTDMスケジューラ34bと、宛先単位でセグメントをストアするキュー34c−1〜34c−mを有し、キュー34c−1〜34c−mそれぞれで再編成されたLANチャネルをSONETのVCGチャネルにマッピングする。
SPI4.2の伝送は、基本的にパケット単位の伝送を想定しているが、最小パケットも想定されているため、その長さを一つの固定長単位として考える。具体的には、バーストレングス(BL)を16バイト(最小パケット)として設定する。SPI4.2の16バイトのバースト単位にスロット番号を定義し、そのスロット番号をSONETのチャネルに割り付ける。
図11に割り付けイメージの一実施形態を示す。SPI4.2のデータストリームの最小単位を固定長であるBL=16バイトのデータ転送スロットに2バイトのコントロールワードを付加し、OC−192のタイムスロットを定義する。具体的にはスロット番号を1〜192まで割り付け、更にスロット番号を周回させて割り付けを繰り返す。そのタイムスロットに対して、STSチャネル番号はTDM(時分割多重)となり一意に決まる。
図11では、OC−48×4でOC−192レベルとしている。すなわち、スロット#1のタイムスロットをSTS−48#1チャネル1(50Mbps)に割り付け、スロット#2のタイムスロットをSTS−48#2チャネル1に割り付け、スロット#3のタイムスロットをSTS−48#3チャネル1に割り付け、スロット#4をSTS−48#4チャネル1に割り付ける。この場合、例えばスロット#1のタイムスロットのコントロールワードには、STS−48#1チャネル1を表すチャネル識別情報が設定される。
このように、SPI4.2インタフェース33dでの固定長化は最小バーストを設定することによって実現できる。そして、パケット単位からTDM単位にするためのセグメント分割はTDMスケジューラ33cで行っている。
図12に図11の実施形態でのTDMスケジューラ33cの動作説明図を示す。図12において、優先度スケジューラ33a−1がSTS−48#1のチャネル1に出力する場合は、SPI4.2にて周期的にタイムスロットが割り当てられているところの48#1チャネル1の区画にデータを16バイト出力する。次のSPI4.2タイムスロットは48#2チャネル1であるため、優先度スケジューラ33a−2のSTS−48#2のチャネル1のキューから同様に16バイト読み出す。勿論、入るべきデータがない場合は読み出されず、SPI4.2のアイドルとして処理する。16バイトのデータに付加される2バイトのコントロールワード(CW)のADRにてチャネル識別情報が伝達される。
図13はコントロールワードのフォーマットを示す。1ビットのTYPEはコントロールワードタイプを表す。次に2ビットのEOPS(End of Packet State)、1ビットのSOP(Start of Packet)がある。次の、8ビットのADR(ポートアドレス)はチャネル識別情報を指示し、最後に4ビットのDIP4(4 bit Diagonal Interleaved Parityt)がある。
なお、SPI4.2のアイドル時のコントロールワードは、TYPE=‘0’,EOPS=‘00’,SOP=‘0’,ADR=all‘0’とされている。
このようにして、従来はSONETフレームマッパ24位置であったパケット単位からTDM単位への変化点は、本実施形態ではQoSエンジン33位置に移動することができる。また、TDMスケジューラ33c,34bでチャネル識別情報を伝達することによって、SPI4.2の伝送部分にTDMの時間軸を渡すことができる。
この結果、SONETフレームマッパ34のキュー34c−1〜34c−mの容量はSONETの1row程度のバッファ容量で済み、SONETフレームマッパ34に具備するバッファサイズを削減することができる。
ところで、SPI4.2伝送のコントロールワードを16バイト単位のセグメント分割毎に付加するため、帯域ロスが増える傾向にある。したがって、帯域の観点について、本実施形態にて10G伝送が可能となっているかについて参考例に基づき考察する。
例えば、SPI4.2は800Mbps伝送(400M DDR(Double Data Rate))であり、SONETの10GbpsであるSTS−192へのマッピングを行う。SPI4.2の伝送として、バースト長を最短の16バイトとした場合、16バイトの伝送時間をτとして、192チャネル×16バイト分を送る時間は、次のように表される。
9τ×192×(1/800M)=1728×1.25[ns]=2160[ns]
この間に送出した有効データ量は、16バイト×192=3072[バイト]である。
一方、STS−192の1row分所要時間は、次のように表される。
9.95328[Gbps]=0.1004693[ns]
90×192=17280[バイト]
0.1004693[ns]×17280×8[ビット]=13889[ns]…(1A)
STS−192の1row(90バイト)分を満たすためのSPI4.2の時間は、17280[バイト]/3072[バイト]=5.625周する必要があり、その必要時間は次式のようになる。
2160[ns]×5.625=12150[ns]…(1B)
よって、(1A)式で表されるSONETの1row分の時間と比べ、その時間に有効データをSPI4.2にて転送する(1B)式で表される所要時間の方が少ないため、帯域的にSTS−192でオーバーヘッドを除くペイロードを考慮すると、SPI4.2は800Mbpsでも帯域的には足りていることが分かる。なお、SPI4.2規格にあるトレーニング期間は上記の余剰帯域にて実現可能である。
<バーチャルコンカチネーション>
また、図11のSPI4.2のタイムスロットは、STSチャネル単位に定義を行っているため、バーチャルコンカチネーション時にはSTSチャネルの該当部分を定義することにより容易にバーチャルコンカチネーションも実現可能となる。すなわち、バーチャルコンカチネーション情報をSPI4.2の送信側及び受信側に、対比テーブル(地域設定テーブル)を持って管理を行う。
図14では、STS−48#1のチャネル1とチャネル4とチャネル7をバーチャルコンカチネーション(VCAT)として定義し、STS1−3c帯域(150Mbps)とする割り付けイメージの一実施形態を示す。また、図15に図14の実施形態でのTDMスケジューラ33cの動作説明図を示す。
この場合、QoSエンジン33ではVCGとしてグループ化された代表チャネルVCG(ch1)を管理し、VCG(ch1)の出力キュー35から当該VCGの3つのチャネルを16バイト単位で読み出し、タイムスロット番号が1〜192を1周する間に3つのタイムスロット36a,36b,36cに割り当てる。このタイムスロット36a,36b,36cはSONETフレームマッパ34のVCG(ch1)に割り当てられた入力キュー37に格納される。この場合、例えばタイムスロット36a,36b,36cのコントロールワードには、VCG(ch1)を表すチャネル識別情報が設定される。
これによって、VCG(ch1)は帯域的にSTS−1を3倍として伝送され、かつ、バースト的に送るのではなく、あくまでSONETフレームマッパ34のSONETチャネルスロットと同じように伝送される。これによって、バーチャルコンカチネーションを実施した場合においても、すなわち、出力帯域が拡大・縮小したとしてもSONETフレームマッパ34の持つバッファ容量は不変となる。
<ハイオーダーチャネルとローオーダーチャネル混載システム>
これまでの説明では、SPI4.2をSONETのタイムスロットを意識した帯域に予め時分割で割り当て、この割り当てをハイオーダー(高速、例えば50Mbps)のチャネルにて行っているが、このハイオーダーの特定チャネルをローオーダー(低速、例えば1.5Mbps)の複数チャネルに割り当てることにより、ハイオーダーチャネルとローオーダーチャネルの混載システムを実現できる。
図16に模式的に示すように、ネットワークプロセッサ32において、ローオーダーチャネル用のキュー40−1〜40−iを設け、キュー40−1〜40−iそれぞれに格納されたパケットを16バイト単位(LOデータ)で読み出して時分割多重し、QoSエンジン33内の例えばVCG#192のハイオーダーチャネルに割り当てた出力キュー41に格納する。なお、16バイト単位で読み出したLOデータを多重する際には、各LOデータ内に宛先チャネル(例えばDS1ch1等)を埋め込んでおく。
これにより、出力キュー41からは1周目のVCG#192のタイミングで、キュー40−1からのLOデータが16バイト単位で読み出され、2周目のVCG#192のタイミングで、キュー40−2からのLOデータが16バイト単位で読み出され、同様にして、i周目のVCG#192のタイミングで、キュー40−iからLOデータが16バイト単位で読み出されて、それぞれVCG#192のタイムスロットに割り当てられる。この場合、VCG#192のタイムスロットのコントロールワードには、VCG#192を表すチャネル識別情報が設定される。
SONETフレームマッパ34において、チャネル識別情報がVCG#192のタイムスロットはVCG#192に割り当てられた入力キュー42(図10のキュー34c−mに相当)に格納される。そして、SONETフレームマッパ34内に設けられたSONETフレームスケジューラ43にて、入力キュー42から16バイト単位で読み出しを行い、各タイムスロットに埋め込まれた宛先チャネルに基づいて、ローオーダーチャネルのキュー44−1〜44−iに順番に格納する。
これにより、SPI4.2のタイムスロットをハイオーダーチャネルと同じスロット定義にて複数のローオーダーチャネルに割り当てることを実現できる。
<QoSエンジンとSONETフレームマッパの構成>
図17はQoSエンジンとSONETフレームマッパの他実施形態の構成図を示す。図17において、QoSエンジン50には、前段のネットワークプロセッサからLANフレームが入力され、ヘッダ抽出部51に供給される。ヘッダ抽出部51は、LANフレームの宛先を判別するために必要なヘッダ情報を抽出する。
宛先決定部52は、抽出したヘッダ情報を基に、フレーム単位に、どの宛先チャネルに出力するかの決定を行う。
格納領域決定部53は、宛先決定されたLANフレームを、宛先単位にバッファリングするための格納領域を決定する。
メモリライトコントローラ54は、格納領域が決定されたLANフレームを外部RAM62にストアするための書込み制御を行う。
容量監視部55は、外部RAM62に書き込んだフレームの数量や容量を加算し、読み出しが行われた際には減算を行う。容量監視部55により、宛先単位の出力すべきフレームが存在するか否かが分かる。
優先制御部56は、QoS制御を行うため、優先すべきフレームや、契約帯域の制御を行うために、外部RAM62に格納されたフレームで、同じ宛先の中のフレーム群から優先して読み出されるべきLANフレームを選出する。
読出タイムスロットカウンタ57は、チップ間伝送路のタイムスロットを定義するため、自走でサイクリックに周回する192進カウンタである。
帯域設定テーブル58は、タイムスロット番号と宛先パス番号の対応テーブルを具備する。VCATの場合は、同じ宛先を書き込むことによりSONETレベルでの帯域制御を行うことができる。勿論、帯域設定テーブル58にはNOP(No OPeration)も定義可能である。また、ハイオーダーチャネルだけではなくローオーダーチャネルも混載可能であり、ローオーダーチャネルを設定した場合にLOカウンタ59を使用する。
ところで、SONET網の両端に接続されたEOS装置(図3(A)ではEOS装置11,12)それぞれの帯域設定テーブル58(及び75)は、同一構成であり、仮想的に結合されたパスの帯域を増減するプロトコルであるLCAS(Link Capacity Adjustment Scheme)等を用いて両EOS装置の帯域設定テーブル58が一致するよう、動的に変更することが可能である。
このため、SONETのLCASによる動的なSONETチャネルの帯域変更があった場合にも、帯域設定テーブルを動的に変更することが可能であり、動的に伝送路帯域を制御することが可能となる。
読出宛先決定部60は、優先制御部56にて選出した優先して読み出されるべきLANパケット(のフレーム)のアドレス情報が各宛先単位に入力される。読み出しを行う際は、読出タイムスロットカウンタ57によりタイムスロット番号を取得し、そのタイムスロットがどの宛先であるかを帯域設定テーブル58から取得し、取得した宛先を読み出す指示をメモリリードコントローラ63に供給する。上記の読出タイムスロットカウンタ57,帯域設定テーブル58,LOカウンタ59,読出宛先決定部60はTDMスケジューラ61を構成している。
メモリリードコントローラ63は、外部RAM62にアクセスして読み出すべきデータを出力する。
SPI4.2送信部64は、SPI4.2インタフェースのソース処理、つまり、宛先チャネル番号識別子などを付加してSPI4.2規格に合わせたチップ間伝送の送信処理を行う。この時、バーストレングスはSPI4.2規格で最小の16バイトで定義する。
<SONETフレームマッパの構成>
SPI4.2送信部64の送信信号はSONETフレームマッパ70に入力され、SPI4.2受信部71に供給される。SPI4.2受信部71は、SPI4.2インタフェースのシンク処理、つまり、SPI4.2規格に合わせたチップ間伝送の受信処理を行って、各タイムスロットのコントロールワードのチャネル識別情報から該当チャネルに対応するVoQ(Virtual Output Queue)部72−1〜72−4に受信タイムスロットを供給する。
VoQ部72−1〜72−4には、宛先チャネル単位(出力方路毎)に設けられた小容量の論理キューが設けられており、例えばVCG#1〜VCG#192に対応する192個の論理キューを4分割してVoQ部72−1〜72−4に設けている。なお、VoQ部72−4のVCG#192の論理キューにiチャネルを多重したローオーダーチャネルに割り当てられている場合には、VoQ部72−4内にiチャネル分の論理キューが更に設けられている。
VoQ部72−1〜72−4に供給されたタイムスロットはコントロールワードのチャネル識別情報の指示する宛先チャネルの論理キューに格納される。この際にタイムスロットからコントロールワードは削除されて格納される。
SONET−TDM読出部73−1〜73−4それぞれは、SONETフレームのペイロード内定義チャネルに従ってVoQ部72−1〜72−4それぞれの論理キューからバイト単位で読み出しを行い、ITU−T勧告に規定されたSONETマッピングを行う。なお、VoQ部72−1とSONET−TDM読出部73−1,VoQ部72−2とSONET−TDM読出部73−2,VoQ部72−3とSONET−TDM読出部73−3,VoQ部72−4とSONET−TDM読出部73−4は、それぞれSTS−48EOSエンジンで構成され、STS−48(2.4Gbps)の信号を出力する。
VoQ部72−1〜72−4が例えばVCG#1〜VCG#192に対応する192個の論理キューを有している場合に、いずれかの論理キューが一杯となって輻輳すると、VoQ部72−1〜72−4は輻輳した論理キューのVCG番号をTDMスケジューラ74に供給する。
TDMスケジューラ74は輻輳した論理キューのVCG番号で帯域設定テーブル75を参照して対応する輻輳状態のタイムスロット番号を得て、この輻輳状態のタイムスロット番号をフロー制御部76に供給する。フロー制御部76にはタイムスロット番号1〜192それぞれのステータス(輻輳又は未輻輳)が輻輳情報として格納されている。TDMスケジューラ74は輻輳状態のタイムスロット番号が得られると、当該タイムスロット番号のステータスを輻輳状態とする。輻輳状態のタイムスロット番号が得られなければ、当該タイムスロット番号のステータスを未輻輳状態とする。
TDMスケジューラ74内の読出タイムスロットカウンタ77は、自走でサイクリックに周回する192進カウンタであり、そのカウント値をフロー制御部76に供給する。フロー制御部76は上記カウント値に基づいてタイムスロット番号1〜192のステータス(輻輳又は未輻輳)を順に読み出してSPI4.2受信部71に供給する。SPI4.2受信部71は上記輻輳情報、つまり、タイムスロット番号1〜192のステータス(輻輳又は未輻輳)をSPI4.2送信部64に送信する。そして、SPI4.2送信部64は輻輳を示すタイムスロット番号のデータストリーム送信を例えば所定時間停止させるバックプレッシャ制御を行う。
SONETフレームマップ多重部79は、SONET−TDM読出部73−1〜73−4から出力される4系統のSTS−48(2.4Gbps)の信号の多重処理を行ってSTS−192(10Gbps)レベルの信号を出力する。
<帯域設定テーブル>
図18は帯域設定テーブル58,75の第1実施形態を示す。この実施形態ではバーチャルコンカチネーションを設定している。この場合、帯域設定テーブル58,75それぞれはタイムスロット番号と宛先パス番号の対応テーブルTB1を有する。
すなわち、タイムスロット番号=1,5,9それぞれに宛先パス番号STS−48#1のVCGチャネル1が対応付けされている。なお、タイムスロット番号=2には宛先パス番号STS−48#2のチャネル1が対応付けされ、タイムスロット番号=3には宛先パス番号STS−48#3のチャネル1が対応付けされている。
図19は帯域設定テーブル58,75の第2実施形態を示す。この実施形態ではハイオーダーチャネルとローオーダーチャネルの混載に対応している。この場合、帯域設定テーブル58,75それぞれは、タイムスロット番号と宛先パス番号の対応テーブルTB1を有し、更に、帯域設定テーブル58はタイムスロット番号及びLOカウンタ値とLOパス番号の対応を規定したLOスケジュールテーブルTB2を有している。
すなわち、タイムスロット番号と宛先パス番号の対応テーブルTB1ではタイムスロット番号=3にローオーダーチャネル(LO)が対応付けされている。LOカウンタ59は、対応テーブルTB1を検索して宛先パス番号にローオーダーチャネル(LO)が現れる毎に(タイムスロット番号=3となる毎に)カウントアップを行う。
LOスケジュールテーブルTB2では、タイムスロット番号=3、かつ、LOカウンタ値=1にローオーダーチャネルDS1チャネル1が対応付けされ、タイムスロット番号=3、かつ、LOカウンタ値=2にローオーダーチャネルDS1チャンネ2が対応付けされ、以下同様に、タイムスロット番号=3、かつ、LOカウンタ値=NにローオーダーチャネルDS1チャネルNが対応付けされている。
このように、上記の実施形態によれば、パケットを固定長のセグメントに分割し、分割したセグメントを時分割多重してSPI4.2で伝送するため、フレーム長に依存したパケットによるHead of Line Blockingを起こすことを回避できる。また、パケットを格納する複数のキューを、SONETチャネル(VCG)単位に設けたことにより、シーケンシャルなフレーム・バイ・フレーム伝送を宛先単位に並列化することができる。
また、SPI4.2をSONETのタイムスロットに応じた帯域に予め時分割で割り当てることにより、SONETの時分割多重スケジューリングをSPI4.2に持ち込むことができ、SONETフレームマッパに具備するVCGキューの容量を低減することができ、かつ、VCGキューのアンダーランを抑止できる。また、SPI4.2のタイムスロットを、SONETのSTSチャネル単位で割り当て、バーチャルコンカチネーション時にはSTSチャネルの該当部分を割り当てるため、容易にバーチャルコンカチネーションに対応することができる。
また、パケットを格納する複数のキューのうち特定のキューをSONETのローオーダーの複数チャンネルに割り当てることにより、ハイオーダーチャネルとローオーダーチャネル混載のシステムが容易に実現できる。
なお、上記実施形態ではSPI4.2(最大10Gbps)をデバイス間インタフェースとして用いているが、これ以上の帯域をサポートする伝送システムにおいてチャネル識別子やパケットのスタート/ストップ等の制御信号とデータストリームを伝送できる、例えばインターラーケン(Interlaken)等のデバイス間インタフェースを用いても良く、上記実施形態に限定されるものではない。
(付記1)
LAN網から受信したパケットを同期網のフレームにマッピングして同期網に送出する伝送装置において、
複数のパケットそれぞれを所定長のセグメント単位で分割し、分割したセグメントを多重したデータストリーム信号を生成する多重手段と、
前記データストリーム信号を前記同期網のフレームにマッピングするマッピング手段に伝送する伝送手段と、
を有することを特徴とする伝送装置。
(付記2)
付記1記載の伝送装置において、
前記複数のパケットそれぞれを格納する複数のキューを、前記同期網のチャネル単位に設けた
ことを特徴とする伝送装置。
(付記3)
付記2記載の伝送装置において、
前記多重手段は、前記データストリーム信号を前記同期網のタイムスロットに応じた帯域に予め時分割で割り当てる
ことを特徴とする伝送装置。
(付記4)
付記3記載の伝送装置において、
前記多重手段は、前記データストリーム信号のタイムスロットを前記同期網のチャネル単位で割り当てる
ことを特徴とする伝送装置。
(付記5)
LAN網から受信したパケットを同期網のフレームにマッピングして同期網に送出する伝送装置の信号伝送方法において、
複数のパケットそれぞれを所定長のセグメント単位で分割し、分割したセグメントを多重したデータストリーム信号を前記同期網のフレームにマッピングするマッピング手段に伝送する
ことを特徴とする信号伝送方法。
(付記6)
付記5記載の信号伝送方法において、
前記複数のパケットそれぞれを格納する複数のキューを、前記同期網のチャネル単位に設けた
ことを特徴とする信号伝送方法。
(付記7)
付記6記載の信号伝送方法において、
前記データストリーム信号を、前記同期網のタイムスロットに応じた帯域に予め時分割で割り当てる
ことを特徴とする信号伝送方法。
(付記8)
付記7記載の信号伝送方法において、
前記データストリーム信号のタイムスロットを、前記同期網のチャネル単位で割り当てる
ことを特徴とする信号伝送方法。
(付記9)
付記4記載の伝送装置において、
前記複数のキューは、前記同期網の高速チャネルに割り当てられており、
前記複数のキューのうち特定のキューを前記同期網の低速の複数チャンネルに割り当てる
ことを特徴とする伝送装置。
(付記10)
付記9記載の信号伝送方法において、
前記複数のキューは、前記同期網の高速チャネルに割り当てられており、
前記多重手段は、前記複数のキューのうち特定のキューを前記同期網の低速の複数チャンネルに割り当てる
ことを特徴とする信号伝送方法。
31 マルチポートPHY&MAC
32 ネットワークプロセッサ
33 QoSエンジン
33a−1〜33a−4 優先度優先度スケジューラ
33b〜33b−4 シェーパ
33c TDMスケジューラ
33d SPI4.2インタフェース
33e 外部メモリ
34 SONETフレームマッパ
34a SPI4.2インタフェース
34b TDMスケジューラ
34c−1〜34c−m キュー
50 QoSエンジン
51 ヘッダ抽出部
52 宛先決定部
53 格納領域決定部
54 メモリライトコントローラ
55 容量監視部
56 優先制御部
57 読出タイムスロットカウンタ
58 帯域設定テーブル
59 LOカウンタ
60 読出宛先決定部
61 TDMスケジューラ
62 外部RAM
63 メモリリードコントローラ
64 SPI4.2送信部
70 SONETフレームマッパ
71 SPI4.2受信部
72−1〜72−4 VoQ部
73−1〜73−4 SONET−TDM読出部
74 TDMスケジューラ
75 帯域設定テーブル
76 フロー制御部
77 読出タイムスロットカウンタ
79 SONETフレームマップ多重部

Claims (10)

  1. LAN網から受信した複数系統のパケットを同期網のフレームにマッピングして同期網に送出する伝送装置において、
    前記複数系統のパケットそれぞれを所定長のセグメント単位で分割する分割手段と、
    分割された各セグメントにチャネル識別情報を含むコントロールワードを付加し、所定のタイムスロットにマッピングしたデータストリーム信号を生成して伝送する多重手段と、
    伝送された前記データストリーム信号の各タイムスロットのセグメントを分離し、前記セグメントに付加されたチャネル識別情報に基づいて複数のキューの何れかに格納する分離手段と、
    前記複数のキューそれぞれに格納されているセグメントを読み出して前記同期網のフレームにマッピングするマッピング手段と、
    を有することを特徴とする伝送装置。
  2. 請求項1記載の伝送装置において、
    前記複数のキュー、前記同期網のチャネル単位に設けられる
    ことを特徴とする伝送装置。
  3. 請求項2記載の伝送装置において、
    前記多重手段は、前記データストリーム信号のタイムスロットを、前記同期網のフレームのタイムスロットに応じた帯域に予め時分割で割り当てる
    ことを特徴とする伝送装置。
  4. 請求項3記載の伝送装置において、
    前記多重手段は、前記データストリーム信号のタイムスロットを、前記同期網のチャネル単位で割り当てる
    ことを特徴とする伝送装置。
  5. 請求項4記載の伝送装置において、
    前記複数のキューは、前記同期網の高速チャネルに割り当てられており、
    前記多重手段は、前記複数のキューのうち特定のキューを前記同期網の低速の複数チャンネルを多重したチャンネルに割り当てる
    ことを特徴とする伝送装置。
  6. LAN網から受信した複数系統のパケットを同期網のフレームにマッピングして同期網に送出する伝送装置の信号伝送方法において、
    前記複数系統のパケットそれぞれを所定長のセグメント単位で分割し、分割された各セグメントにチャネル識別情報を含むコントロールワードを付加し、所定のタイムスロットにマッピングしたデータストリーム信号を生成して伝送し、
    伝送された前記データストリーム信号の各タイムスロットのセグメントを分離し、前記セグメントに付加されたチャネル識別情報に基づいて複数のキューの何れかに格納し、
    前記複数のキューそれぞれに格納されているセグメントを読み出して前記同期網のフレームにマッピングする
    ことを特徴とする信号伝送方法。
  7. 請求項記載の信号伝送方法において、
    前記複数のパケットそれぞれを格納する複数のキューを、前記同期網のチャネル単位に設けた
    ことを特徴とする信号伝送方法。
  8. 請求項記載の信号伝送方法において、
    前記データストリーム信号のタイムスロットを、前記同期網のフレームのタイムスロットに応じた帯域に予め時分割で割り当てる
    ことを特徴とする信号伝送方法。
  9. 請求項記載の信号伝送方法において、
    前記データストリーム信号のタイムスロットを、前記同期網のチャネル単位で割り当てる
    ことを特徴とする信号伝送方法。
  10. 請求項9記載の信号伝送方法において、
    前記複数のキューは、前記同期網の高速チャネルに割り当てられており、
    前記複数のキューのうち特定のキューは前記同期網の低速の複数チャンネルを多重したチャンネルに割り当てられる
    ことを特徴とする信号伝送方法。
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