JP3639961B2 - 2つ折り加工食品の製造装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は粘稠性を有する内容物を内側に挟み込んだ2つ折り加工食品の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
2つ折り加工食品の製造装置に関しては、例えば特開昭53−34981号公報に示されるように、生地搬送用コンベアと、ナイフと、昇降杆とよりなり、ナイフで掬い上げられたシート状生地の中間部を昇降杆で押し上げられるようにした構成のものや、例えば特開昭62−11055号公報に示すように、屈曲した走行経路を構成する複数組のコンベアと、受台と、生地の位置決めストッパと、生地を折り曲げて走行経路に押し出す折り板とよりなり、生地を受台の位置に於いて折り畳むようにした構成のものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例のうち特開昭53−34981号公報記載の発明は、生地を幾重にも折り畳むことは可能であるが、折り畳まれた生地を互いに剥離しないように密着することはできず、又、生地を上方に掬い上げるので自動的に生地間に内容物を挟み込ますことができないという問題点があった。
特開昭62−11055号公報記載の発明は、生地を受台の位置に於いて折り台を押し出すことによって折り畳むので自動的に生地の内側に内容物を挟み込むことができず、後の工程で折り畳まれた生地の間にジャム等の内容物を注入等の手段により充填しなければならないという問題点があった。
そこで、本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑み創案されたもので所定距離を有して離隔並設された1対のベルトコンベア間の後端部に於いて、上方には落とし込み手段を、下方には成型手段を設けることにより、1対のベルトコンベア間に架け渡して載置した状態で搬送された食品用シート状生地を、自動的に内側に内容物を挟み込んだ2つ折りにし、且つシートの対向部位を互いに密着可能にし、直線的な走行経路の1対のベルトコンベア間に形成された隙間を利用して複数の製造工程をクリアし、最終的な製品を製造可能にし製造効率の向上及び装置の省スペース化を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、所定距離を有して離隔並設された1対のベルトコンベアを少なくとも1組以上設けてなる食品用シート状生地の搬送用コンベアと、前記対となるベルトコンベア間の略中央位置上方に開口する内容物供給装置と、内容物が上面に供給された展開状態の食品用シート状生地が、前記対となるベルトコンベア間に形成された隙間より下方に落とし込まれ前記隙間の下方位置にて前記内容物が内側に挟み込んで2つ折りになるように、前記ベルトコンベアの上方には前記対となるベルトコンベア間に形成された隙間を上下動する食品用シート状生地落とし込み手段を具備し、前記ベルトコンベアの下方には前記落とし込み手段により送り込まれた食品用シート状生地を内容物を内側にして2つ折りにされた食品用シート状生地の対向面を密着するための成型手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のうち請求項2記載の発明は、ベルトコンベアの上面には、食品用シート状生地を1対のベルトコンベアの上面間に架け渡して載置して搬送する際に、搬送による前記食品用シート状生地の位置ずれ防止手段を設けてなることを特徴とする。
本発明のうち請求項3記載の発明は、位置ずれ防止手段が、食品用シート状生地を2つ折りにする場合の折り線が、対となるベルトコンベア間に形成された隙間の中央位置に位置するように、前記食品用シート状生地を前記1対のベルトコンベアの上面間に架け渡して載置した場合に、前記食品用シート状生地の前端縁対応位置に所定間隔を設けて突起を形成したことを特徴とする。
本発明のうち請求項4記載の発明は、食品用シート状生地落とし込み手段が、食品用シート状生地を2つ折りにする場合の折り線上の両端部近傍を押さえ込んで落とし込み可能に、前記折り線の長さよりも僅かばかり短い距離を有して離隔した1対の押さえ棒の先端に夫々固定用針を設けてなることを特徴とする。
本発明のうち請求項5記載の発明は、成型手段が、対となるベルトコンベア間に形成された隙間中央の真下位置を略中心として左右開閉動する1対の挟圧板を設け、これら1対の挟圧板のうち、一方の挟圧板は対向面に2つ折りされた食品用シート状生地よりも僅かばかり小さい略相似形の窪みが凹設され、他方の挟圧板は前記窪みと同形の切縁を設け、該切縁内をこの切縁と同形の押圧板が出入可能に設け、前記1対の挟圧板が離隔状態の場合に、この1対の挟圧板の下端間を出入りする食品落下防止用受片を水平動可能に設けてなることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照にして本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図12は本発明に係る2つ折り加工食品の製造装置の1実施の形態を示す図である。これらの図のうち図1及び図2において、支柱1の上端に設けられた基枠2の前後端には回転シャフト3、4が平行な位置関係となるように設けられ、回転シャフト4にはモーター5の回転軸が一体的に取り付けられ、モーター5の駆動により回転シャフト4は回転するように構成されている。回転シャフト3には、3組のプーリー6、7が一体的に取り付けられている。回転シャフト4には3組のプーリー8、9が、プーリー6、7と対向的な位置に一体的に取り付けられている。プーリー6、7、8、9は表面に凹凸を有する溝車に形成されている。プーリー6、8間には無端ベルト10がプーリー7、9間には無端ベルト11が夫々懸回されている。ベルト10、11の裏面には、プーリー6、7、8、9の表面に形成された凹凸と噛合する凹凸を形成し、表面には食品用シート状生地12の前端縁形状に対応した位置決めのための突起13を設けている。
【0006】
ベルトコンベア10、11の走行方向の略中間位置に於ける対応するベルトコンベア10、11間に形成された隙間には夫々内容物供給装置を上下動可能に設けている。内容物供給装置は、主としてスクリュコンベアを内部に設けたホッパー14と、前記スクリュコンベアを駆動させるモーター15とより構成され、ホッパー14及びモーター15は取付板16に一体的に取り付けられ、エアシリンダ17のピストンロッドの往復運動により取付板16は上下動するように構成されている。
ホッパー14の内部にはスクリュコンベアを有し、このスクリュコンベアの軸はモーター軸18と一体的に連結され、モーター15の駆動によりスクリュコンベアを回転させるようにしている。又、ホッパー14の下端には、ホッパー14の内側と連通している内容物供給口を下端に開口するノズル19を連設している。内容物供給口は、1対のベルトコンベア10、11間に形成された隙間の横幅方向中央位置に於いて夫々真下方向に開口している。ノズル19の内容物供給口の真下位置よりも食品用シート状生地12の中心から後端までの長さ分後方(背面方)位置には、夫々センサー(図示省略)を設けている。このセンサー(図示省略)は、複数組のベルトコンベア10、11により搬送される展開状態の食品用シート状生地12の後端位置を検出し、複数組のベルトコンベア10、11により搬送された食品用シート状生地12の後端位置が同時に横方向同一位置に位置したときにのみ、すべての内容物供給装置のノズル19が同時に下降し、展開状態の食品用シート状生地12の中央に内容物20を供給し、内容物20の供給終了後は、すべてのノズル19は同時に上昇するように構成されている。
【0007】
図1、図4及び図5を参照にして、落としみ込み手段について説明する。1対のベルト10、11間に形成された隙間の後端に於ける横幅方向の中央位置には、搬送された内容物20を有する展開状態の食品用シート状生地12の後端位置を検出するためのセンサー21を設けている。ベルトコンベア10、11上には食品用シート状生地12の位置決板64を設けている。筐体22の内部にはエアシリンダを収納し、このエアシリンダのピストンロッド23の下端には連結板24を取り付けている。連結板24には、ピストンロッド23を中心として前後にスライド棒25を設け、このスライド棒25が筐体22内に上下方向に貫設されたガイド孔内を上下方向にスライドするようにしている。連結板24の下部には、下方に延びる押さえ棒26を前後に所定距離を隔てて取り付け、押さえ棒26の下端には固定用針27を取り付けている。押さえ棒26の側面間には、下端縁が略二等辺角形状の山形切縁を有する位置決め板28を一体的に取り付けている。29はエア配管、30は危険防止用透明板、31は危険防止用透明板30を上方に位置させるためのストッパ32を備えたガイド板である。
【0008】
次に成型手段について図6〜図12を参照にして説明する。1対のベルトコンベア10、11間に形成された隙間を中心として左右側方に1対の挟圧板33、34を左右水平動可能に設けている。挟圧板33の対向面には、図11に示すように周縁部に段差35を設けた略二等辺三角形状の窪み36を凹設し、窪み36の下端は下方に開口するコ字状切欠きを設けて受片37の出入溝38と成している。挟圧板34には窪み36と同形の切縁39を設け、挟圧板33、34を当接した場合に、窪み36の周縁と切縁39とが一致するように形成されている。挟圧板33は、正面に突条40を具備する摺動板41に一体的に取り付けられている。ベルト受け42と支承板44とは、ボルト43により一体的に取り付けられている。支承板44と連結板46とは、ボルト45により一体的に取り付けられている。連結板46の下部には、正背面に夫々摺動溝47、48を有する支持体49が一体的に取り付けられている。摺動板41は、突条40が摺動溝48内をスライド可能に支持体49に取り付けられている。受片37は、取付具50により摺動板51と一体的に取り付けている。摺動板51の背面には突条が形成されており、この突条が摺動溝47内をスライド可能に、摺動板51は支持体49に取り付けられている。
挟圧板34は、正面に突条を有する摺動板53と一体的に取り付けられている。ベルト受け42と支承板44及び連結板54は一体的に取り付けられ、連結板54の下部には、支持体55が一体的に取り付けられている。支持体55の正背面には夫々摺動溝56、57が設けられている。摺動板53の突条が摺動溝57内をスライド可能に、摺動板53は支持体55に取り付けられている。押圧板58は、挟圧板34の切縁39に対応した形状で、この切縁39により形成される開口を出入り可能な大きさに形成されている。押圧板58の下部に形成された孔63にはセンサー(図示省略)を設けている。押圧板58に一体的に取り付けられている摺動板59の背面には突条を有し、この突条が支持体55の正面に形成されている摺動溝56内をスライド可能に、摺動板59は支持体55に取り付けられている。
【0009】
次に作用を説明する。
モーター5が駆動すると、プーリー6、7はモーター5のモーター軸と同期回転をし、ベルトコンベア10、11を同一速度で正面方から背面方へ走行させる。食品用シート状生地12を、ベルトコンベア10、11間に架け渡して展開した状態で、且つ食品用シート状生地12の前端縁が突起13の背面と当接するように載置すると、食品用シート状生地12には、ベルトコンベア10、11の走行中はベルトコンベア10、11の走行方向と反対方向に力が作用するが、突起13により食品用シート状生地12は掛止され位置ずれが生じない。
食品用シート状生地12が、搬送され内容物供給装置の近傍に設けたセンサー(図示省略)位置に位置すると、詳しくは食品用シート状生地12の後端がセンサーにより検出されると、センサー(図示省略)が検出した信号により、モーター15を駆動させ、同時に図示しないエア配管よりエアの供給等を行いエアシリンダ17のピストンロッドを作動させ、取付板16はモーター15及びホッパー14と共に下降し、粘稠性を有する内容物20、例えば常温状態のカマンベールチーズをスクリュコンベアによりノズル19より食品用シート状生地12の中央に供給落下する。内容物20を所定量供給後は、モーター15は停止し、エアシリンダ17のピストンロッドの作動により取付板16と共にモーター15及びホッパー14は上昇し、この上昇の際に粘稠性を有する内容物20は、その粘稠性によりノズル19の供給口より液垂れすることなく容易に離れる。センサー(図示省略)は、3組のベルトコンベア10、11間に載置された横一列の3枚の食品用シート状生地12の後端のすべてが同時に検出されない場合は、モーター15を駆動させず、且つエアシリンダ17へのエアの供給等を行わないので、すべての内容物供給装置が作動しない。内容物20が上面中央に供給された食品用シート状生地12は1対のベルトコンベア10、11間に架け渡され展開状態で、後方へと搬送され、センサー21により食品用シート状生地12の後端を検出すると、その検出信号により、筐体22内に収納されているエアシリンダにエア配管29を介してエアを供給し、押さえ棒26の下端に設けた針27が、後述する受片37に近接若しくは当接するようにピストンロッド23を下降させる。1対のベルトコンベア10、11間に架け渡され展開状態で載置されている食品用シート状生地12の前後端部は、下降した押さえ棒26の先端に設けた針27で固定されながら、図6及び図7に示す初期設定状態の挟圧板33、34と受片37とで形成される幅狭な受溝内に落とし込まれる。針27は、対向する角部を押さえ込み、1対のベルトコンベア10、11間に形成された隙間を通って前記受溝内に落とし込まれるので、図12(a)に示すように前記隙間と挟圧板33、34とで食品用シート状生地12が内側に内容物20を挟み込んだ2つ折り状態で受溝内に収納される。
挟圧板33、34と受片37とで形成される受溝内に送り込まれた2つ折り状態の内容物20を内側に有する食品用シート状生地12は、図示しないエアシリンダにエアを送り込んで摺動板41、53の突条を夫々摺動溝48、57内を摺動させて、摺動板41、53を内側方向に移動させ、挟圧板33、34の対向面を当接させる。図12(b)に示すように、挟圧板33、34の対向面に挟まれた2つ折りにされた食品用シート状生地12の三角形の2辺は挟圧板33、34の圧力により密接する。
次に、予め押圧板58の下部に設けた孔63からセンサー(図示省略)で2つ折りされた食品用シート状生地12の内側に内容物20が入ってるかを検出し、入っている場合はセンサー(図示省略)の検出信号により図示しないエアシリンダにエアを送り込んで、摺動板59を支持体55の正面側でスライドさせて三角形状の押圧板58を、挟圧板34の切縁39により形成される開口内へ入り込ませ、窪み36方向に加圧し、図12(c)に示すように内容物20を2つ折りにされた食品用シート状生地12内で広げる。内容物20は粘稠性を有するので、糊のように接着剤の作用をし、2つ折りされた食品用シート状生地12の対向面を接着する。
図示しないエアシリンダのエア配管よりエアを排気し、摺動板59を支持体55の正面に於いて外側方へスライドさせて押圧板58を挟圧板34の切縁39により形成される三角形状開口より外し、又、摺動板53を支持体55の背面に於いて外側方へスライドさせて挟圧板34を、挟圧板33から離隔させる。摺動板51は支持体49の正面に於いて外側方にスライドさせて受片37を出入溝38より外側方へ抜け出させ、完成された2つ折り加工食品60をベルトコンベア61上に落下させてベルトコンベア62により包装等の次工程へと送り込まれる。
【0010】
尚、上述の実施の形態では、一方の挟圧板33の窪み36、他方の挟圧板34の切縁39により形成される開口及び押圧板58の形状を三角形にしたものを例に説明したが、本発明はこれに限定せず、窪み36、切縁39により形成される開口及び押圧板58の形状を半円形、楕円形、正方形、円形、多角形等の任意のあらゆる形状にすることも本発明に含まれる。このようにすることにより。例えば半円形等の所望形状の2つ折り加工食品を製造することができる。
【0011】
【発明の効果】
本発明は、1対のベルトコンベア間に形成される隙間を利用して内容物を内側に挟み込んだ2つ折りの加工食品を効率的に製造し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つ折り加工食品の製造装置の全体の構成図である。
【図2】ベルトコンベアの平面説明図である。
【図3】図2のA−A線の拡大断面説明図である。
【図4】落とし込み手段を示す右側面説明図である。
【図5】落とし込み手段を示す正面断面図である。
【図6】成型手段の要部を示す正面図である。
【図7】成型手段の要部を示す背面図である。
【図8】成型手段の要部を示す平面図である。
【図9】挟圧板と受片との関係を示す右側面説明図である。
【図10】挟圧板と押圧板との関係を示す左側面説明図である。
【図11】挟圧板と受片と挟圧板と押圧板の構成を示す説明図である。
【図12】2つ折りの加工食品の成型工程を示す説明図である。
【符号の説明】
10、11 ベルトコンベア
12 食品用シート状生地
13 突起
20 内容物
26 押さえ棒
27 針
33、34 挟圧板
36 窪み
37 受片
39 切縁
58 押圧板

Claims (5)

  1. 所定距離を有して離隔並設された1対のベルトコンベアを少なくとも1組以上設けてなる食品用シート状生地の搬送用コンベアと、
    前記対となるベルトコンベア間の略中央位置上方に開口する内容物供給装置と、内容物が上面に供給された展開状態の食品用シート状生地が、前記対となるベルトコンベア間に形成された隙間より下方に落とし込まれ前記隙間の下方位置にて前記内容物が内側に挟み込んで2つ折りになるように、前記ベルトコンベアの上方には前記対となるベルトコンベア間に形成された隙間を上下動する食品用シート状生地落とし込み手段を具備し、前記ベルトコンベアの下方には前記落とし込み手段により送り込まれた食品用シート状生地を内容物を内側にして2つ折りにされた食品用シート状生地の対向面を密着するための成型手段とを備えたことを特徴とする2つ折り加工食品の製造装置。
  2. 上記ベルトコンベアの上面には、食品用シート状生地を1対のベルトコンベアの上面間に架け渡して載置して搬送する際に、搬送による前記食品用シート状生地の位置ずれ防止手段を設けてなることを特徴とする請求項1記載の2つ折り加工食品の製造装置。
  3. 上記位置ずれ防止手段が、食品用シート状生地を2つ折りにする場合の折り線が、対となるベルトコンベア間に形成された隙間の中央位置に位置するように、前記食品用シート状生地を前記1対のベルトコンベアの上面間に架け渡して載置した場合に、前記食品用シート状生地の前端縁対応位置に所定間隔を設けて突起を形成したことを特徴とする請求項2記載の2つ折り加工食品の製造装置。
  4. 上記食品用シート状生地落とし込み手段が、食品用シート状生地を2つ折りにする場合の折り線上の両端部近傍を押さえ込んで落とし込み可能に、前記折り線の長さよりも僅かばかり短い距離を有して離隔した1対の押さえ棒の先端に夫々固定用針を設けてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の2つ折り加工食品の製造装置。
  5. 上記成型手段が、対となるベルトコンベア間に形成された隙間中央の真下位置を略中心として左右開閉動する1対の挟圧板を設け、これら1対の挟圧板のうち、一方の挟圧板は対向面に2つ折りされた食品用シート状生地よりも僅かばかり小さい略相似形の窪みが凹設され、他方の挟圧板は前記窪みと同形の切縁を設け、該切縁内をこの切縁と同形の押圧板が出入可能に設け、前記1対の挟圧板が離隔状態の場合に、この1対の挟圧板の下端間を出入りする食品落下防止用受片を水平動可能に設けてなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の2つ折り加工食品の製造装置。
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