JP7487251B2 - 編み折り模様を有する積層食品の成形方法および成形装置 - Google Patents

編み折り模様を有する積層食品の成形方法および成形装置 Download PDF

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Description

本発明は、上面に編み折り模様を有する積層食品の成形方法および成形装置に関し、詳細には、帯状生地の両側に形成した端片を折り曲げて交互に重ね合わせることで編み折り模様を有する積層食品の成形方法および成形装置に関する。
パンやデニッシュなどの食品において、編み折り模様を有する積層食品の成形方法および成形装置は、これまでに様々な提案がされている。特許文献1および特許文献2に開示された装置は、帯状食品生地の両側に傾斜する切れ込みを形成して端片を形成し、端片を両側から立ち上げて中央に折り曲げて交互に重ね合わせることにより、積層食品の上面に編み折り模様を成形する装置である。特許文献1および特許文献2に開示された装置は、帯状の食品生地の両側に幅方向に対して傾斜する切れ込みを形成して端片を形成するロータリカッタと、両側の端片を掬い上げて立ち上げ、その後、中央に折り曲げて交互に重ね合わせるターンガイドを備える。さらに、特許文献2に開示された装置は、トンネル部を備える。トンネル部は、ターンガイトが端片を掬い上げる入口領域において、ターンガイドと対向するように配置される。
特許文献3に開示された方法は、編み折り模様を有する積層食品の成形方法である。中央で交互に重ね合わされる端片の中央にスロットが形成されている。
特開2017-073994号公報 ドイツ特許出願公開第4109402号明細書 英国特許出願公開第2305350号明細書
特許文献1に開示された装置は、端片の外側に配置されるターンガイドのみで端片を支持して案内している。そのため、食品生地が比較的に柔らかいときには、ターンガイドにより掬い上げられて起立した端片が、その起立した状態を維持できない場合があった。その結果、端片は、端片の基端部や中央部で折れ曲がったり、波打った状態で重なり合ってしまったりして、外観の整った編み折り模様が成形できないという課題がある。
特許文献2に開示される装置により形成される端片は、搬送方向に対し端片の先端が基端部より下流側に位置するように傾斜して形成されている。この場合、中央側に傾斜しトンネル部に保持された端片は、帯状食品生地の搬送にともなって、端片の先端が端片の中央部や基端部に先行してトンネル部から解放される。その結果、端片は先端側から折れ曲がったり、波打った状態で重なり合う等の問題が起こり、外観の整った編み折り模様が成形できないという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためのもので、外観の整った編み折り模様を有する積層食品を安定して成形することのできる成形方法および成形装置を提供することを目的とする。
本発明は、編み折り模様を有する積層食品の成形方法であって、帯状食品生地の搬送方向両側に幅方向に対し傾斜する切れ込みを入れて端片を形成する工程と、前記端片を基端部から立ち上げて案内部材で内側から案内する工程と、前記端片を内側へ折り曲げ、両側の前記端片を前記帯状食品生地の基部上に交互に重ね合わせる工程とを含むことを特徴とする。
また、前記端片を折り曲げる工程において、前記案内部材による前記端片の案内を前記基端部から先端まで解放して前記端片を内側へ折り曲げることを特徴とする。
また、前記端片を折り曲げる工程において、前記立ち上げた端片の切れ込みの垂直方向に対する傾斜方向と、前記案内部材の下流端に形成される傾斜辺の垂直方向に対する傾斜方向を同じ方向にすることで、前記案内部材による前記端片の案内を前記基端部から先端まで解放して前記端片を内側へ折り曲げることを特徴とする。
また、前記端片を折り曲げる工程において、前記傾斜辺の垂直方向に対する傾斜角度を前記端片の切れ込みの幅方向に対する傾斜角度と同じかそれより大きくすることで、前記案内部材による前記端片の案内を前記基端部から先端まで解放して前記端片を内側へ折り曲げることを特徴とする。
また、前記端片を立ち上げて案内する工程において、前記立ち上げた端片を垂直な状態で案内することを特徴とする。
また、前記端片を折り曲げる工程において、前記端片をガイド部材に当接させて折り曲げることを特徴とする。
また、前記端片を折り曲げる工程において、圧縮空気を噴出して前記端片を折り曲げることを特徴とする。
また、前記端片を折り曲げる工程において、前記折り曲げた端片を受け部材で下方から支持した後、両側の前記端片を基部上に交互に重ね合わせることを特徴とする。
また、前記端片を形成する工程において、前記端片は帯状生地の両側に千鳥状に配置されるように形成されることを特徴とする。
また、前記端片を交互に重ね合わせる工程の後、前記端片を重ね合わせた積層食品生地を整形する工程を含むことを特徴とする。
また、編み折り模様を有する積層食品の成形装置であって、帯状食品生地を搬送する搬送装置と、前記帯状食品生地の両側に幅方向に対し傾斜する切れ込みを入れる切断装置と、前記端片を立ち上げて案内する案内装置と、前記立ち上げた端片を前記帯状食品生地の基部上に交互に重ね合わせる重ね合わせ装置とを含み、前記案内装置は、立ち上げ部材と、前記立ち上げ部材の内側に対向して配置される案内部材を含むことを特徴とする。
また、前記案内部材は下流端に形成される傾斜辺を含み、前記傾斜辺の垂直方向に対する傾斜方向は前記立ち上げた端片の切れ込みの垂直方向に対する傾斜方向と同じ方向であることを特徴とする。
また、前記傾斜辺の垂直方向に対する傾斜角度は、前記切断装置に備えられる切断刃の幅方向に対する傾斜角度と同じかそれより大きいことを特徴とする。
また、前記案内部材は垂直方向に形成される案内面を含むことを特徴とする。
また、前記立ち上げ部材は前記案内部材の案内面と対向する案内面を含み、前記立ち上げ部材の案内面と前記案内部材の案内面の間隔が一定になるように配置されることを特徴とする。
また、前記重ね合わせ装置はガイド部材を含むことを特徴とする。
また、前記重ね合わせ装置は圧縮空気を噴出するエアノズルを含むことを特徴とする。
また、前記重ね合わせ装置は前記折り曲げた端片を下方から支持する受け部材を含むことを特徴とする。
また、前記成形装置は前記重ね合わせ装置の下流に前記積層食品生地を整形する整形装置を含むことを特徴とする。
本発明によれば、上面に外観の整った編み折り模様を有する積層食品を成形することが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る成形装置の概略的な平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形装置の概略的な部分断面正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形装置の概略的な拡大平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形装置による積層食品の成形工程を示す概略的な部分断面側面図であり、搬送方向下流側から見た図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形装置による積層食品の成形工程を示す概略的な部分断面側面図であり、搬送方向下流側から見た図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形装置による積層食品の成形工程を示す概略的な部分断面側面図であり、搬送方向下流側から見た図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形装置による積層食品の成形工程を示す概略的な部分断面側面図であり、搬送方向下流側から見た図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形装置による積層食品の成形工程を示す概略的な部分断面側面図であり、搬送方向下流側から見た図である。 本発明の第1の実施形態に係る成形装置による積層食品の成形工程を示す概略的な部分断面側面図であり、搬送方向下流側から見た図である。 本発明の第2の実施形態に係る成形装置の概略的な平面図である。
図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る成形装置1を説明する。以下の説明において、既知の構成の詳細な説明を省略する。成形装置1は、帯状の食品生地Dを上面に編み折り模様を有する積層食品DSに成形する装置である。本明細書では、食品生地Dをデニッシュ生地として、積層食品DSを編み折り模様を有する編み折りデニッシュとして説明する。
図1乃至図3に示すように、成形装置1は、搬送コンベヤ2(搬送装置)と、搬送コンベヤ2の上方に配置された切断装置3と、案内装置4と、重ね合わせ装置5と、整形装置6と、内材供給装置7と、を含む。さらに、成形装置1は、搬送コンベヤ2と重ね合わせ装置5の動作を制御する制御装置9を含む。
搬送コンベヤ2は、コンベヤフレーム2Aと、無端状のコンベヤベルト2Bと、コンベヤベルト2Bを駆動する駆動装置(図示せず)を含む。搬送コンベヤ2は、図1に示す搬送方向Rに向かって帯状の食品生地Dを搬送するように構成されている。
切断装置3は、幅寸法の整っていない帯状の食品生地PDから所要の幅寸法の帯状の食品生地Dを切り出す両端切断装置3Aと、帯状の食品生地Dの両側部分(左側生地DLおよび右側生地DR)に幅方向に対し傾斜する切れ込みを入れて端片DDを形成する端片切断装置3Bを含む。
両端切断装置3Aは、コンベヤフレーム2Aの上面で且つ幅方向の両端に設置される2つの軸受部材に回転可能に支持される回転軸32と、回転軸32に取り付けられ、帯状の食品生地PDを所要の幅寸法で切断する2つの丸刃カッタ31と、丸刃カッタ31の外側に配置され、回転軸32に取り付けられる2つの摩擦ホイール32を含む。また、摩擦ホイール33はコンベヤベルト2Bに当接する位置に取り付けられる。したがって、コンベヤベルト2Bの回動に伴って、摩擦ホイール33と、丸刃カッタ31と、回転軸32が一体的に回転するように構成されている。
端片切断装置3Bは、コンベヤフレーム2Aの上面で且つ幅方向の両端に設置される2つの軸受部材に回転可能に支持される回転軸36と、回転軸36に取り付けられ、帯状の食品生地Dの左側生地DLに切れ込みDCを形成するロータリカッタ34Lと、ロータリカッタ34Lに対向して回転軸36に取り付けられ、帯状の食品生地Dの右側生地DRに切れ込みDCを形成するロータリカッタ34Rと、ロータリカッタ34Lおよびロータリカッタ34Rの外側に配置され、回転軸36に取り付けられる2つの摩擦ホイール37を含む。また、摩擦ホイール37はコンベヤベルト2Bに当接する位置に取り付けられる。したがって、コンベヤベルト2Bの回動に伴って、摩擦ホイール37と、ロータリカッタ34Lおよび34Rと、回転軸36が一体的に回転するように構成されている。
ロータリカッタ34Lには、複数の切断刃35Lが周方向に等間隔に形成されている。また、切断刃35Lはコンベヤベルト2Bの搬送面2Cと対向する側において、幅方向の中央から外側に向かって搬送方向上流側に傾斜するように形成されている。ここでは、切断刃35Lの刃先のリード角はおよそ50度である。従って、帯状の食品生地Dの左側生地DLには、基部DBから端部DAにわたって幅方向に対し上流側におよそ40度傾斜した切れ込みDCが等間隔に入れられ、次々と端片DDが形成される。ここでは、この傾斜した切れ込みDCの角度に符号KAと付する。
ロータリカッタ34Rには、複数の切断刃35Rが周方向に等間隔に形成されている。また、切断刃35Rはコンベヤベルト2Bの搬送面2Cと対向する側において、幅方向の中央から外側に向かって搬送方向上流側に傾斜するように形成されている。ここでは、切断刃35Rの刃先のリード角は、切断刃35Lのリード角と対称に形成されている。従って、帯状の食品生地Dの右側生地DRには、基部DBから端部DAにわたって幅方向に対し上流側におよそ40度傾斜した切れ込みDCが等間隔に入れられ、次々と端片DDが形成される。従って、右側生地DRに形成される切れ込みDCは、左側生地DLに形成される切れ込みDCと同じ角度KAで、且つ、傾斜方向が搬送方向上流側になるように形成される。
ロータリカッタ34Lと34Rは、切断刃35Lと切断刃35Rの回転方向の位相が半ピッチだけずれた位置で回転軸36に取り付けられている。従って、図1に示すように、帯状の食品生地Dには、左右の切れ込みDC及び端片DDが千鳥状に形成される。
案内装置4は、コンベヤフレーム2Aの両端に渡って取り付けられるフレーム4Aと、フレーム4Aに移動可能に取り付けられ、幅方向に対向する一対の案内ユニット(左側案内ユニット4Lおよび右側案内ユニット4R)を含む。左側案内ユニット4Lおよび右側案内ユニット4Rは、帯状の食品生地Dの左右の端片DDを立ち上げて支持し案内するように構成される。左側案内ユニット4Lおよび右側案内ユニット4Rは対称的に形成されているので、左側案内ユニット4Lについて説明するとともに、その説明に左側案内ユニット4Lの構成に対応する右側案内ユニット4Rの構成について符号を括弧書きする。
案内ユニット4L(4R)は、立ち上げ部材であるターンガイド41L(41R)と案内部材であるガイドプレート45L(45R)を含む。ターンガイド41L(41R)とガイドプレート45L(45R)は、それぞれ、フレーム4Aに対して、搬送方向Rに沿った位置と搬送面2Cに対する上下方向の位置が調整可能に構成されている。
ターンガイド41L(41R)は、帯状の食品生地Dの左側の(右側の)端片DDをコンベヤベルト2B上から基端部DFを基点として立ち上げて、端片DDを外側から支持し案内する部材である。ターンガイド41L(41R)は板状の部材であり、搬送方向Rに沿って配置される。ターンガイド41L(41R)は、搬送方向の上流側に掬い面42L(42R)が形成される。掬い面42L(42R)は、上流端44L(44R)から下流に向かって上方向に傾斜する傾斜面である。また、ターンガイド41L(41R)は、長手方向の内側の側面に案内面43L(43R)が形成されている。案内面43L(43R)は、搬送面2Cに対しほぼ垂直な平面であり、立ち上げられた端片DDを外側から支持し案内する面である。また、掬い面42L(42R)と案内面43L(43R)とを繋ぐ内側の面は凸状の曲面に形成されている。また、ターンガイド41L(41R)は、下流側に後述するガイド部材51L(51R)が取り付けられる取付け面48L(48R)が形成されている。取付け面48L(48R)は、下流に向かって下方向に傾斜する傾斜面であり、垂直方向に対する傾斜角度はおよそ40度である。
ガイドプレート45L(45R)は、ターンガイド41L(41R)により立ち上げられた端片DDを内側から支持し案内する部材である。ガイドプレート45L(45R)は板状の部材であり、搬送方向Rに沿って配置される。ガイドプレート45L(45R)は外側の側面に案内面46L(46R)が形成されている。案内面46L(46R)は、立ち上げられた端片DDを内側から支持し案内する面である。案内面46L(46RL)は、ターンガイド41L(41R)の案内面43L(43R)と対向して、且つほぼ平行になるように配置される。ガイドプレート45L(45R)の下面は、コンベヤベルト2Bの搬送面2Cと平行になるように構成されていて、搬送面2Cとの間隔を、帯状の食品生地Dが通過可能なように、帯状の食品生地Dの厚さ以上にあけて配置されている。
ガイドプレート45L(45R)は搬送方向の下流側に傾斜辺47L(47R)が形成されている。傾斜辺47L(47R)は、下方から上方に向かって上流側に傾斜する辺である。傾斜辺47L(47R)が垂直方向に対して傾斜する角度(傾斜角度KB)は、およそ40度である。つまり、帯状の食品生地Dに形成される切れ込みDCと傾斜辺47L(47R)の傾斜方向は同じ方向であり、帯状の食品生地Dに形成される切れ込みDCの傾斜角度KAと傾斜辺47L(47R)の傾斜角度KBはほぼ同じ角度になるように構成されている。
図2に示すように、ターンガイド41L(41R)の取付け面48L(48R)は、ガイドプレート45L(45R)の傾斜辺47L(47R)に対してほぼ平行であり、搬送方向Rに沿って端片DDの幅(搬送方向Rに沿った長さ)より大きい間隔で下流側の位置に配置されるように構成される。
本実施形態では傾斜角度KAおよびKBを40度としているが、食品生地Dの性状に合わせて傾斜角度を変更することが可能である。例えば、傾斜角度KAおよびKBの角度を変えて切れ込みDC(端片DD)の傾斜角度を変えることで、積層食品DSの上面に形成される編み折り模様を変えることができる。また、食品生地Dが比較的軟らかい場合は、傾斜辺47L(47R)の傾斜角度KBを垂直方向に対して40度以上の角度にすることも可能である。
重ね合わせ装置5は、案内装置4で立ち上げて案内する左右の端片DDを、帯状の食品生地Dの幅方向中央の基部DB側に交互に折り曲げて重ね合わせる装置であり、上面に編み折り模様を有する積層食品DSを成形するように構成される。
重ね合わせ装置5は、対向して配置される一対の重ね合わせユニット(左側重ね合わせユニット5Lおよび右側重ね合わせユニット5R)を含む。左側重ね合わせユニット5Lおよび右側重ね合わせユニット5Rは、左側案内ユニット4Lおよび右側案内ユニット4Rの下流側にそれぞれ取付けられるように構成される。左側重ね合わせユニット5Lおよび右側重ね合わせユニット5Rは対称的に形成されているので、左側重ね合わせユニット5Lについて説明するとともに、その説明に左側重ね合わせユニット5Lの構成に対応する右側重ね合わせユニット5Rの構成について符号を括弧書きする。
重ね合わせユニット5L(5R)は、ガイド部材51L(51R)と、エアノズル52L(52R)と、受け部材53L(53R)を含む。また、ガイド部材51L(51R)の内側の側面に端片DDが当接する当接面51LA(52RA)が形成されている。ガイド部材51L(51R)は、当接面51LA(51RA)が案内面43L(43R)から幅方向の中央側に突出するようにターンガイド41L(41R)の取付け面48L(48R)に取り付けられる。
エアノズル52L(52R)は圧縮空気供給装置(図示なし)から供給される圧縮空気を連続的に噴出するノズルである。エアノズル52L(52R)はガイド部材51L(51R)の上方に取り付けられ、噴出口が下方に向かうように配置される。エアノズル52L(52R)の噴出口の位置と噴出方向は調整可能である。圧縮空気は連続的に噴出されることが好ましいが、搬送される端片DDとタイミングを合わせて間欠的に噴出することも可能である。
受け部材53L(53R)は先端が半球形状の丸棒であり、ガイドプレート42L(42R)の内側にホルダーを介して取り付けられている。受け部材53L(53R)は、その長手方向を搬送方向に沿ってほぼ水平に配置される。
整形装置6は、重ね合わせ装置5で成形された積層生地DSを両側から押圧して形状を整える装置である。整形装置6は、コンベヤフレーム2Aの両端に渡って取り付けられるフレーム6Aと、フレーム6Aに移動可能に取り付けられ、幅方向に対向する2つのベース6Bと、ベース6Bに対して回転可能に支持され、ベース6Bに直線状に配置されている6つのローラ6Cを含む。ベース6Bは、平面視において左右の6つのローラ6Cの幅方向に対向する間隔が下流に向かって狭くなるようにフレーム6Aに角度を調整可能に取付けられる。また、ベース6Bは、搬送方向Rの下流側から見て、幅方向に対向するローラ6Cがハの字になるようにフレーム6Aに角度を調整可能に取り付けられる。また、整形装置6は6つのローラ6Cが構成されるように例示したが、例えば、ベース6Bに積層食品DSを両側から押圧する押圧面を含む板状の部材を取付けてもよい。
内材供給装置7は、帯状の食品生地Dの幅方向中央の基部DBの上面に内材Fを供給する装置であり、端片切断装置3Bと案内装置4の間に配置される。内材供給装置7は、供給装置(図示なし)より供給される内材Fをノズル7Aより帯状の食品生地Dの基部DBの上面に連続的に供給するように構成されている。
次に、図1乃至図4Fを参照して、第1の実施形態に係る成形装置1の動作について説明する。なお、ここでは、帯状の食品生地(PD、D)を、搬送コンベア2で搬送しながら各成形工程が行われることとする。
帯状の食品生地PDを、成形装置1の上流側に配置された生地供給装置(図示なし)から供給し、両端切断装置3Aの一対の丸刃カッタ31によって所要の幅寸法の帯状の食品生地Dに切断する。さらに、端片切断装置3Bのロータリカッタ34Lおよびロータリカッタ34Rによって左側生地DLおよび右側生地DRに幅方向に対して上流側に向かって傾斜する切れ込みDCを等間隔に入れ、次々と端片DDを形成する。このとき、端片切断装置3Bは左右の端片DDを搬送方向に沿って千鳥状に形成する。
さらに、端片切断装置3Bの下流に配置される内材供給装置7のノズル7Aから帯状の食品生地Dの幅方向中央の基部DB上に内材Fを連続的に供給する(図4A参照)。
さらに、帯状の食品生地Dの左右の端片DDを、ターンガイド(41L、41R)の掬い面(42L、42R)によって掬い上げて(図4B参照)、左右の基端部DFを基点にして折り曲げて、ほぼ垂直になるまで立ち上げる。続いて、左右の端片DDをターンガイド(41L、41R)の案内面(43L、43R)によって幅方向の外側から支持して案内する。また、立ち上げられて搬送される端片DDをガイドプレート(45L、45R)の案内面(46L、46R)によって幅方向の内側から支持して案内する(図4C参照)。ターンガイド(41L、41R)の案内面(43L、43R)とそれぞれに対向するガイドプレート(45L、45R)の案内面(46L、46R)の間隔は、端片DDが垂直に立ち上がった状態を維持して搬送できるように帯状の食品生地Dの厚さより僅かに大きく設定されている。端片DDを平坦な状態で案内することで、立ち上げられた端片DDが中央部で折れ曲がったり、波打った状態に変形することを防止できる(図4C参照)。
切れ込みDCの傾斜角度KAとガイドプレート(45L、45R)の下流端の傾斜辺(47L、47R)の傾斜角度KBがほぼ同じ角度であるので、搬送される端片DDの上流側の切れ込みDCが傾斜辺(47L、47R)を通過すると、ガイドプレート(45L、45R)は、端片DDの内側からの案内を、端片DDの基端部DFから先端DEまで、ほぼ同時に解放する。なお、千鳥状に形成される左右の端片DDは、交互にガイドプレート(45L、45R)の案内から解放される。
さらに、端片DDの下流側を、重ね合わせ装置5のガイド部材(51L、51R)の当接面(51LA、51RA)に当接させて、端片DDを基部DB側(幅方向の内側)に折り曲げるように傾ける。傾けた端片DDにエアノズル(52L、52R)によって圧縮空気を上方向から噴出して、さらに端片DDを折り曲げる。折り曲げた端片DDの中間部付近を、受け部材(53L、53R)によって下方から支持し、端片DDの中間部付近から先端DE側をさらに下方に折り曲げる(図4D参照)。このようにすることで、左右の端片DDを重ね合わせるときに、先端DE側が上方に折れた状態になることが防止できる。そのため、先端DE側が下方を向いた状態で、内材Fに沿うように左右の端片DDを重ね合わせることができるので、外観の整った編み折り模様の成形ができる。
さらに、左右の端片DDが受け部材(53L、53R)を交互に通過する。受け部材(53L、53R)による下方からの支持をなくした端片DDを基部DB上の内材Fの上に載置する。左側生地DLの端片DDと右側生地DRの端片DDを、左右交互に重ね合わせて、上面に編み折り模様を有する帯状の積層食品DSを成形する(図4E参照)。
さらに、整形装置6のローラ6Cによって、帯状の積層食品DSを両側から押圧して形状を整える(図4F参照)。帯状の積層食品DSを両側から押圧して端片DDの先端DEを押し込むことにより、重ね合わせた端片DDが解けにくくなり、後工程で発酵や焼成等をしたときに編み折り模様が維持され、外観の整った製品となる。帯状の積層食品DSをさらに搬送し、下流に配置した切断装置(図示なし)で所要の長さに切断して。上面に編み折り模様を有する積層食品DSを成形する。
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施形態に係る成形装置71を説明する。上記の実施形態にて説明した構成には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図4に示すように、成形装置71は、搬送コンベヤ2と、搬送コンベヤ2の上方に配置された切断装置73と、案内装置4と、重ね合わせ装置5と、整形装置6と、内材供給装置7と、制御装置9を含む。
切断装置73は、幅寸法の整っていない帯状の食品生地PDから所要の幅寸法の帯状の食品生地Dを切り出す両端切断装置73Aと、帯状の食品生地Dの両側部分(右側生地DRおよび左側生地DL)に端片DDを形成する端片切断装置73Bを含む。
両端切断装置73Aは、第1の実施形態にかかる両端切断装置3の構成と、さらに2つの溝付けホイール38を含む。溝付けホイール38は、2つの丸刃カッタ31の内側で回転軸32に取り付けられる。溝付けホイール38は、帯状の食品生地Dに両側の基端部DFの位置に折り曲げ溝DHを形成するように構成されている。また、コンベヤベルト2Bの回動に伴って、摩擦ホイール33と、丸刃カッタ31と、溝付けホイール38と、回転軸32が一体的に回転するように構成されている。
端片切断装置73Bは、第1の実施形態にかかる端片切断装置3Bの構成において、ロータリカッタ34L及びロータリカッタ34Rを、ロータリカッタ74L及びロータリカッタ74Rに置き換えた構成である。
ロータリカッタ74L(74R)は、ロータリカッタ34L(34R)における隣り合う切断刃35L(35R)の回転方向の中間にスロット切断刃79L(79R)が形成されるように構成されている。スロット切断刃79L(79R)の長さは切断刃35L(35R)のほぼ半分に短く形成されている。また、ロータリカッタ74Lと74Rは、切断刃35Lと切断刃35Rの回転方向の位相が同じ位置で回転軸36に取り付けられている。従って、図5に示すように、帯状の食品生地Dには、左右の切れ込みDC及び端片DDが搬送方向Rに沿って同じ位置に形成される。
成形装置71においては、第1の実施形態にかかる案内装置4および重ね合わせ装置5と同様な部材を構成しているが、取り付け位置が異なっている。具体的には、案内装置4の左側案内ユニット4Lが右側案内ユニット4Rに対し、また、重ね合わせ装置5の左側重ね合わせユニット5Lが右側重ね合わせユニットRに対し、端片DDの幅(搬送方向に沿った長さ)の半分の長さだけ搬送方向の下流側にずれて配置されている。
次に、図5を参照して、第2の実施形態に係る成形装置71の動作について説明する。
帯状の食品生地PDを、成形装置71の上流側に配置された生地供給装置(図示なし)から供給し、搬送方向Rに向かって搬送コンベヤ2で搬送しながら、両端切断装置73Aの一対の丸刃カッタ31によって所要の幅寸法の帯状の食品生地Dに切断する。同時に、溝付けホイール38によって基端部DFに沿った折り曲げ溝DHを形成する。さらに、帯状の食品生地Dを搬送しながら、端片切断装置73Bのロータリカッタ74Lおよびロータリカッタ74Rによって左側生地DLおよび右側生地DRに幅方向に対して上流側に向かって傾斜する切れ込みDCを等間隔に入れ、次々と端片DDを形成する。同時に、スロット切断刃79Lおよびスロット切断刃79Rによって、左側生地DLおよび右側生地DRの端片DDの中央付近にスロット(細長い孔)DGを形成する。このとき、左右の端片DDは搬送方向に沿って同じ位置に形成される。
さらに、端片切断装置3Bの下流に配置される内材供給装置7のノズル7Aから帯状の食品生地Dの幅方向中央の基部DB上に内材Fを連続的に供給する。
さらに、帯状の食品生地Dの左右の端片DDを、ターンガイド(41L、41R)の掬い面(42L、42R)によって交互に掬い上げて、左右の基端部DF(折り曲げ溝DH)を基点にして折り曲げて、ほぼ垂直になるまで立ち上げる。左右の端片DDは、ターンガイド(41L、41R)とガイドプレート(45L、45R)の間で案内される。その後、左右の端片DDは、交互にガイドプレート(45L、45R)による内側からの案内から解放され、重ね合わせ装置5のガイド部材(51L、51R)の当接面(51LA、51RA)に当接する。そして、左右の端片DDは、重ね合わせ装置5を通過することで、左右交互に折り曲げられ重なり合う。
その他の工程に関しては、第1の実施形態に係る成形装置1と同じであるため、説明を省略する。
本発明の実施形態に係る成形装置を概略的に説明したが、これに限らず、特許請求の範囲の記載に従って種々の変更が可能であり、かかる変更も本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。例えば、上記の実施形態では、帯状の食品生地上に内材を連続的に供給するように説明したが、内材を間欠的に供給してもよく、また、内材を供給せずに帯状の食品生地のみで成形することも可能である。
また、第1の実施形態に係る成形装置1の重ね合わせ装置5のエアノズル(52L、52R)の代わりに、エアシリンダ等の駆動装置を備えたプッシャを設置することも可能である。この場合、端片切断装置3Bに、切断刃(35L、35R)の位相を検出するゼンサーを設けて端片DDの搬送方向の位置を特定し、制御装置9にてプッシャを作動させるタイミングを制御する。
また、重ね合わせ装置5のエアノズル(52L、52R)の代わりに、ターンガイド(41L、41R)の案内面(43L、43R)の下流側に圧縮空気噴出孔を設けて、ガイドプレート(45L、45R)による案内が解放された端片DDに向かって圧縮空気を噴出して、端片DDを内側に折り曲げるように構成することも可能である。
また、上記の実施形態では、ガイドプレート(45L、45R)が垂直に配置されるように説明したが、幅方向内側に傾斜して配置することも可能である。それに伴って、ターンガイド(41L、41R)が内側に傾斜して配置することも可能である。このように配置することで、ガイドプレート(45L、45R)の案内が解放された段階で端片DDがその自重で内側に折れ曲がるので、重ね合わせ装置を省略することができる。
1、71 成形装置
2 搬送コンベヤ
3 端片形成切断装置
3A、73A 両端切断装置
3B、73B 端片切断装置
31 丸刃カッタ
34L、34R、74L、74R ロータリカッタ
35L、35R 切断刃
4 案内装置
4L 左側案内ユニット
4R 右側案内ユニット
41L、41R ターンガイド(立ち上げ部材)
43L、43R 案内面
45L、45R ガイドプレート(案内部材)
46L、46R 案内面
47L、47R 傾斜辺
5 重ね合わせ装置
51L、51R ガイド部材
52L、52R エアノズル
53L、53R 受け部材
6 整形装置
D 帯状の食品生地
DB (帯状の食品生地の)基部
DC 切れ込み
DD 端片
DF 基端部
DG スロット(細長い孔)
DL (帯状の食品生地の)左側生地
DR (帯状の食品生地の)右側生地
F 内材
KA 切れ込みDCの幅方向(垂直方向)に対する傾斜角度
KB 傾斜辺(47L、47R)の垂直方向に対する傾斜角度

Claims (19)

  1. 編み折り模様を有する積層食品の成形方法であって、
    帯状食品生地の搬送方向両側に幅方向に対し傾斜する切れ込みを入れて端片を形成する工程と、
    前記端片を基端部から立ち上げて案内部材で内側から案内する工程と、
    前記端片を内側へ折り曲げ、両側の前記端片を前記帯状食品生地の基部上に交互に重ね合わせる工程と、
    を含むことを特徴とする。
  2. 請求項1に記載の成形方法であって、
    前記端片を折り曲げる工程において、前記案内部材による前記端片の案内を前記基端部から先端まで解放して前記端片を内側へ折り曲げることを特徴とする。
  3. 請求項2に記載の成形方法であって、
    前記端片を折り曲げる工程において、前記立ち上げた端片の切れ込みの垂直方向に対する傾斜方向と、前記案内部材の下流端に形成される傾斜辺の垂直方向に対する傾斜方向を同じ方向にすることで、前記案内部材による前記端片の案内を前記基端部から先端まで解放して前記端片を内側へ折り曲げることを特徴とする。
  4. 請求項3に記載の成形方法であって、
    前記端片を折り曲げる工程において、前記傾斜辺の垂直方向に対する傾斜角度を前記端片の切れ込みの幅方向に対する傾斜角度と同じかそれより大きくすることで、前記案内部材による前記端片の案内を前記基端部から先端まで解放して前記端片を内側へ折り曲げることを特徴とする。
  5. 請求項1に記載の成形方法であって、
    前記端片を立ち上げて案内する工程において、前記立ち上げた端片を垂直な状態で案内することを特徴とする。
  6. 請求項1に記載の成形方法であって、
    前記端片を折り曲げる工程において、前記端片をガイド部材に当接させて折り曲げることを特徴とする。
  7. 請求項1に記載の成形方法であって、
    前記端片を折り曲げる工程において、圧縮空気を噴出して前記端片を折り曲げることを特徴とする。
  8. 請求項1に記載の成形方法であって、
    前記端片を折り曲げる工程において、前記折り曲げた端片を受け部材で下方から支持した後、両側の前記端片を基部上に交互に重ね合わせること特徴とする。
  9. 請求項1に記載の成形方法であって、
    前記端片を形成する工程において、前記端片は帯状生地の両側に千鳥状に配置されるように形成されることを特徴とする。
  10. 請求項1に記載の成形方法であって、
    前記端片を交互に重ね合わせる工程の後、前記端片を重ね合わせた積層食品生地を整形する工程を含むことを特徴とする。
  11. 編み折り模様を有する積層食品の成形装置であって、
    帯状食品生地を搬送する搬送装置と、
    前記帯状食品生地の両側に幅方向に対し傾斜する切れ込みを入れて端片を形成する切断装置と、
    前記端片を立ち上げて案内する案内装置と、
    前記立ち上げた端片を前記帯状食品生地の基部上に交互に重ね合わせる重ね合わせ装置と、
    を含み、
    前記案内装置は、立ち上げ部材と、前記立ち上げ部材の内側に対向して配置される案内部材を含むことを特徴とする。
  12. 請求項11に記載の成形装置であって、
    前記案内部材は下流端に形成される傾斜辺を含み、前記傾斜辺の垂直方向に対する傾斜方向は前記立ち上げた端片の切れ込みの垂直方向に対する傾斜方向と同じ方向であることを特徴とする。
  13. 請求項12に記載の成形装置であって、
    前記傾斜辺の垂直方向に対する傾斜角度は、前記切断装置に備えられる切断刃の幅方向に対する傾斜角度と同じかそれより大きいことを特徴とする。
  14. 請求項11に記載の成形装置であって、
    前記案内部材は垂直方向に形成される案内面を含むことを特徴とする。
  15. 請求項14に記載の成形装置であって、
    前記立ち上げ部材は前記案内部材の案内面と対向する案内面を含み、前記立ち上げ部材の案内面と前記案内部材の案内面の間隔が一定になるように配置されることを特徴とする。
  16. 請求項11に記載の成形装置であって、
    前記重ね合わせ装置はガイド部材を含むことを特徴とする。
  17. 請求項11に記載の成形装置であって、
    前記重ね合わせ装置は圧縮空気を噴出するエアノズルを含むことを特徴とする。
  18. 請求項11に記載の成形装置であって、
    前記重ね合わせ装置は前記案内装置で立ち上げて内側へ折り曲げた端片を下方から支持する受け部材を含むことを特徴とする。
  19. 請求項11に記載の成形装置であって、
    前記成形装置は前記重ね合わせ装置の下流に前記積層食品を整形する整形装置を含むことを特徴とする。
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