JP3639437B2 - 電子部品実装機におけるフィード量可変方法及び装置 - Google Patents

電子部品実装機におけるフィード量可変方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品実装機においてフィード量の異なる複数種のパーツカセットに応じてフィード量を可変する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図6に示すような電子部品実装機における電子部品の供給方式の一つとしてパーツカセット供給方式がある。このパーツカセット供給方式は、電子部品が収納されたテープ状部材を適切なパーツカセット3に取付け、複数のパーツカセット3を供給テーブル4に搭載し、所望する電子部品が取付けられているパーツカセット3を所定位置に移動させて供給するものである。供給された電子部品は吸着ノズル2により吸着保持され、円筒部1の外周上を間欠回転移動し、X−Yテーブル6上の基板5に装着されていく。また、電子部品実装機には、パーツカセット3にフィード動作を行わせるための駆動力を与えるフィードレバーが設けられており、そのフィード量は従来10mmと22mmの2種類があった。駆動方式を考慮すると、フィード量は1種類とすることが望ましいが、より高速な実装を行うために対象となる部品のパーツカセット3のフィード量を10mmとすることで供給部品に与える振動の低減やフィードレバーの過剰な剛性・強度アップを回避する狙いがある。
【0003】
2種類のフィード量が得られるフィード装置としては、図7〜図9に示すような構成のものが採用されている。図7、図8において、フィード装置には、第1カム61、第1カム61に追従する第1レバー62、第1レバー62の揺動を止める第1ストッパ70、第1レバー62と第1連結ロッド64により連結されている第1フィードレバー65、第1フィードレバー65の先端部に設けられた第1ローラ67、第1カム61に追従するように当接力を発生するバネ63、66、及びこれらと同一構成をなす第2カム81、第2レバー82、第2ストッパ90、第2連結ロッド84、第2フィードレバー85、第2ローラ87、バネ83、86が設けられている。
【0004】
第1ストッパ70及び第2ストッパ90は、それぞれ電磁バルブ73、93と、空圧シリンダ74、94と、ブロック71、91と、扇部72、92とから構成されており、電磁バルブ73、93の開閉により空圧シリンダ74、94が往復運動し、扇部72、92が回転するようになっている。さらに、図9に示すように第1ローラ67及び第2ローラ97は、直線ガイド7に取付けられたフィード部8とバネ9が発生する付勢力により接触した状態となっている。
【0005】
次に、その動作手順について説明する。まず、初期状態として第1ストッパ70及び第2ストッパ90が作動状態にあり、第1カム61及び第2カム81が回転していても第1レバー62及び第2レバー82は第1カム61及び第2カム81に追従しない状態にある。ここで、所望するパーツカセット3Aが所定位置に移動すると、それが10mmフィードタイプである場合、第1ストッパ70が解除され、第1カム61の回転に追従して第1レバー62が支点62aを中心として反時計方向に回転する。すると、第1連結ロッド64が上昇し、第1フィードレバー65が支点65aを中心として反時計方向に回転する。第1ローラ67はバネ9に反発するようにフィード部8を押し下げ、パーツカセット3Aのレバー30Aと当接して駆動力を与える。さらに第1カム61が回転すると、第1レバー62は支点62aを中心に時計方向に回転し、第1連結ロッド64は押し下げられ、第1フィードレバー65が支点65aを中心に時計方向に回転する。フィード部8はバネ9の発生する付勢力により第1ローラ67と接触を保ったまま上昇し、上死点で一連の動作を完了する。
【0006】
次に所望するパーツカセット3Bが22mmフィードタイプである場合、第1ストッパ70が作動し、第1レバー62が固定され、第2ストッパ90が解除される。すると、第2カム81の回転に追従して第2レバー82が支点82aを中心として反時計方向に回転する。以下の動作は前述と同様であり、フィード部8は第2ローラ87により所定量だけ押し下げられ、パーツカセット3Bのレバー30Bと当接して駆動力を与える。さらに第2カム81が回転し、第2レバー82は支点82aを中心に時計方向に回転すると、第2連結ロッド84は押し下げられ、第2フィードレバー85が支点85aを中心に時計方向に回転する。フィード部8はバネ9の発生する付勢力により第2ローラ87と接触を保ったまま上昇し、上死点で一連の動作を完了する。
【0007】
また、吸着ノズル2の不良等によりパーツカセット3A、3Bのフィードをしない場合は、第1ストッパ70及び第2ストッパ90を作動させ、第1レバー62及び第2レバー82を固定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の機構では、第1レバー62を第1カム61に付勢するバネ63及びバネ66、第2レバー82を第2カム81に付勢するバネ83及びバネ86に対して、フィード部8を第1ローラ67及び第2ローラ87に付勢するバネ9の付勢方向が、上記4つのバネの付勢方向と逆になっている。従って、バネ9の付勢力は他の4つのバネ力を弱くすることになり、第1レバー62及び第2レバー82がカム飛びをせず第1カム61及び第2カム81に追従するためにはより大きなバネ力を発生するバネを搭載しなくてはならない。一般的に回転運動(揺動運動)に比べて直線運動(直線往復運動)は動的影響つまり慣性力等の影響が顕著であるため、バネ9には予想以上に大きなバネ力を発生するバネが必要となる。すなわち、限られた全長の中で22mm以上のストロークを備えかつ動的影響を受け易い10mmフィード時に第1ローラ67に追従し接触を保つだけの付勢力を発生することは困難である。例え可能となっても22mmフィード時にはバネ9の発生するバネ力は過剰であり、バネ83及びバネ86はさらに大きなバネ力を発生させる必要がある。これらのバネ力を増大することは、組立を困難にするだけでなく、各部品に加わる力を増大させ、部品の耐久性を劣化させることにもつながるという問題があった。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、フィード部の付勢バネを廃止できて高速フィード時の動的影響を軽減できるとともにカムに追従させるための付勢力を低減でき、組立が容易でかつ各部品の耐久性が得られる電子部品実装機におけるフィード量可変方法及び装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子部品実装機におけるフィード量可変方法は、同一中心を有する第1カム及び第2カムが回転し、各カムに対応する第1レバー及び第2レバーが揺動する第1工程と、第2レバーに設けられた係合手段を第1レバーに設けられた連結部に係合した状態と係合解除した状態とに択一的に切り換える第2工程と、第1レバーの揺動に連動するフィードレバーの揺動に伴って移動するフィード部によってパーツカセットにフィード動作を行わせる第3工程とを備え、係合手段の切り換えによってフィード量を可変するものであり、第1カムによる第1レバーの揺動に連動してフィードレバーを揺動させ、フィード部を移動させることによりフィード動作できるとともに、係合手段の切り換えによって第1カムとは関係なく第2カムによる第2レバーの挙動と連動して第1レバーを揺動させてフィード動作させることができ、これによってフィード部の付勢バネを廃止でき、高速フィード時の動的影響を軽減できるとともにカムに追従させるための付勢力を低減でき、組立が容易でかつ各部品の耐久性が得られる。
【0011】
具体的には、第1カムと第2カムは同一山径で、第2カムは第1カムに対して谷径が小さくかつ動作範囲が狭いもの、又は第1カムと第2カムは同一谷径で、第2カムは第1カムに対して山径が大きくかつ動作範囲が広いものを用いることができる。また、第1カムは真円カム又はストッパから成り、複数の第2カムのストッパの切り換えによってフィード量を可変するようにでき、この場合複数の第2カムの動作範囲に互いに制約を受けることがなく、設計上有利である。
【0012】
また、本発明のフィード量可変装置は、フィード量の異なるパーツカセットの種類に応じてフィード量を可変するフィード量可変装置であって、第1カムと、第2カムと、第1カムに追従して揺動する第1レバーと、第2カムに追従して揺動する第2レバーと、第1レバーと連結ロッドにより連結されて第1レバーに連動して揺動するフィードレバーと、フィードレバーの揺動に伴って移動してパーツカセットにフィード動作を行わせるためのフィード部と、第2レバーに第1レバーに係合した状態と係合を解除した状態に切り換え可能に設けられた係合手段とを備えたものであり、上記のように係合手段の切り換えによってフィード量を可変できるとともに上記効果を奏することができる。
【0013】
具体的には第1カムと第2カムは同一山径で、第2カムは第1カムに対して谷径が小さくかつ動作範囲が狭いもの、または第1カムと第2カムは同一谷径で、第2カムは第1カムに対して山径が大きくかつ動作範囲が広いもの、または第1カムは真円カム又は第1カムに代えて第1レバーと当接可能なストッパであり、複数の第2カムは第1カムと同一谷径であり任意の山径及び動作範囲を有するものとすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態の電子部品実装機におけるフィード量可変装置について、図1、図2を参照して説明する。本実施形態はカムの谷に動作させる場合の実施形態であり、その構成として、第1カム11と、第1カム11と同一中心・同一山径を持ち、動作範囲(谷部の範囲)が第1カム11に比べて狭くかつ谷径が第1カム11に比べて大きい第2カム21を用いている。
【0015】
上記第1カム11、第2カム21と、第1カム11に追従する第1レバー12と、第2カム21に追従する第2レバー22と、第1レバー12と連結ロッド14により連結されたフィードレバー15と、フィードレバー15とローラ17を介して連結され、直線ガイド7に取付けられた直線往復移動可能なフィード部8と、第2レバー22に取付けられた係合手段24と、第1レバー12に設けられた係合ローラ18と、第1レバー12を第1カム11に向けて付勢するバネ13及びバネ16と、第2レバー22を第2カム21に向けて付勢するバネ23にて構成されている。
【0016】
その動作は、まず所望するパーツカセット3が22mmフィードのパーツカセット3Bである場合、図1に示すように、第2レバー22に取付けられた係合手段24は解除された状態にあり、第1カム11の回転により第1レバー12は第1カム11の山から谷へ追従し、支点12aを中心として反時計方向に回転する。同様にして第2レバー22も第2カム21の回転により山から谷ヘ追従し、支点22aを中心として反時計方向に回転する。ここで、第1レバー12は連結ロッド14によりフィードレバー15と連結されているため、第1レバー12の回転により連結ロッド14が押し下げられ、フィードレバー15が支点15aを中心に反時計方向に回転し、その回転動作が直線ガイド7により直線運動に変換されてフィード部8が押し下げられ、パーツカセット3Bのレバー30Bと当接し駆動力を与える。
【0017】
さらに第1カム11が谷から山に向かって回転すると、第1レバー12もそれに追従し支点12aを中心に時計方向に回転する。これに伴い、連結ロッド14が押し下げられ、支点15aを中心にフイードレバー15が時計方向に回転し、フィード部8が押し上げられ、第1カム11が山部に達した時点で一連の動作を完了する。
【0018】
また、第2レバー22は第2カム21に追従し揺動運動を行っているが、フィード動作には関係なく、第2カム21の1回転で一連の動作を完了する。
【0019】
次に、所望するパーツカセット3が10mmフィードのパーツカセット3Aである場合、図2に示すように、第2レバー22に設けられた係合手段24が作動し、係合手段24の扇部25が第1レバー12に設けられた係合ローラ18に接触する。これで、第1レバー12の動作は第2レバー22を介して第2カム21の動作に支配されることになる。つまり、第1カム11及び第2カム21が回転すると、第1カム11が山である間は第1レバー12は第1カム11との接触を保っているが、第1カム11の動作範囲は第2カム21の動作範囲より広いため、第1カム11が動作範囲に入った時点では第1レバー12は第1カム11との接触を離れ、係合手段24との接触でその姿勢を維持するようになる。更に第2カム21が動作範囲に入ると第2レバー22が追従し支点22aを中心として反時計方向に回転する。すると、第1レバー12は係合手段24との接触を保つように追従し支点12aを中心として反時計方向に回転する。以下は前述のように動作し、フィード部8が押し下げられ、パーツカセット3Aのレバー30Aと当接し、駆動力を与える。この時フィード部8の下死点は第2カム21の谷径により定められ、この場合10mmの位置で停止するようになる。
【0020】
そして第2カム21が谷から山に向かって回転すると、第2レバー22が追従し、支点22aを中心に時計方向に回転する。すると、係合手段24を介して第2レバー22に追従するように第1レバー12が支点12aを中心に時計方向に回転する。以下は前述と同様に動作し、フィード部8が上昇する。最後に第2カム21が山部に達した時点で一連の動作を完了する。ここで、第1カム11は第2カム21に比べて遅れるように山部に達し、再び第1レバー12と接触して動作を完了する。
【0021】
なお、パーツカセット3Aのフィードを行わない場合は従来例のようにストッパ用のローラを第1レバー12の任意の位置に設け、第1レバー12の動作を固定することで行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の電子部品実装機におけるフィード量可変装置について、図3〜図5を参照して説明する。本実施形態はカムの山で動作させる場合の実施形態であり、その構成として、図3〜図5にそれぞれ示すように揚程を持たない真円の第1カム31と、第1カム31と同一中心・同一谷径(第1カム31と同径)を持ち任意の山径を持つ第2カム41と、第1カム31と同一中心・同一谷径を持ち第2カム41の山径に比べて大きい山径を持つ第3カム51とを用いている。
【0022】
これら第1カム31、第2カム41、第3カム51と、第1カム31に追従する第1レバー32と、第2カム41に追従する第2レバー42と、第3カム51に追従する第3レバー52と、第1レバー32と連結ロッド34により連結されたフィードレバー35と、フィードレバー35とローラ37を介して連結され直線ガイド7に取付けられた直線往復移動可能なフィード部8と、第2レバー42に取付けられた第1係合手段44と、第3レバー52に取付けられた第2係合手段54と、第1レバー32に設けられた第1ローラ38及び第2ローラ39と、第1レバー32を第1カム31にの付勢するバネ33及びバネ36と、第2レバー42を第2カム41に付勢するバネ43と、第3レバー52を第3カム51に付勢するバネ53からなっている。
【0023】
その動作は、まず所望するパーツカセット3が10mmフィードのパーツカセット3Aである場合、第2レバー42に取付けられた第1係合手段44が作動し、第1レバー32に設けられた第1ローラ38に第1係合手段44の扇部45が接触する。第1カム31及び第2カム41及び第3カム51が回転すると、揚程を持つ第2カム41及び第3カム51に追従して第2レバー42及び第3レバー52が支点42a及び支点52aを中心にそれぞれ反時計方向に回転する。ここで、第1係合手段44が作動しているため、第2レバー42の動作に連動して第1レバー32が支点32aを中心に反時計方向に回転する。第1レバー32は連結ロッド34によりフィードレバー35と連結されているため、第1レバー32の回転により連結ロッド34が押し上げられ、フィードレバー35が支点35aを中心に反時計方向に回転し、その回転動作が直線ガイド7により直線運動に変換され、フィード部8が押し下げられ、パーツカセット3Aのレバー30Aと当接し、駆動力を与える。
【0024】
更に第2カム41が山から谷に向かって回転すると、第2レバー42もそれに追従し、支点42aを中心に時計方向に回転する。これに伴い、第1レバー32が連動して支点32aを中心に時計方向に回転し、連結ロッド34が押し下げられ、支点35aを中心にフィードレバー35が時計方向に回転し、フィード部8が押し上げられ、第2カム41が谷部に達した時点で一連の動作を完了する。
【0025】
次に、所望するパーツカセット3が22mmフィードのパーツカセット3Bである場合、第3レバー52に取付けられた第2係合手段54が作動し、第2レバー42に取付けられた第1係合手段44が解除される。これにより第1レバー32の動作は第3カム51に支配され、以下前述と同様の動作により22mmのフィードを行う。
【0026】
また、フィード動作を行わない場合は、第1係合手段44及び第2係合手段54が解除される。第1カム31は揚程を持たないためフィード動作は行わない。
【0027】
ここで第1カム31は、当接可能なブロック状のストッパ等でもよい。この方式はレバーの本数は増加するが、第2カム41と第3カム51の動作範囲に互いに制約を受けることがなく、設計上有利である。また、前述の方式を組み合わせることも可能であり、より多数のフィード量を同一フィード位置で備えることが可能となる。
【0028】
【発明の効果】
本発明のフィード可変方法及び装置によれば、以上の説明から明らかなように、従来フィード部に設けられたバネを無くすことができ、そのバネの付勢力によってレバーをカムに接触させる付勢力が低減されるようなことが無くなり、高速フィード時の動的影響を軽減できるとともにカムに追従させるための付勢力を低減でき、組立が容易でかつ各部品の耐久性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるフィード機構の22mmフィード時の側面図である。
【図2】同実施形態におけるフィード機構の10mmフィード時の側面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態におけるフィード機構の側面図である。
【図4】同実施形態におけるフィード機構の10mmフィード時の側面図である。
【図5】同実施形態におけるフィード機構の22mmフィード時の側面図である。
【図6】電子部品実装機の概略構成を示す斜視図である。
【図7】従来例におけるフィード機構の10mmフィード時の側面図である。
【図8】同従来例におけるフィード機構の22mmフィード時の側面図である。
【図9】同従来例におけるフィード部の縦断正面図である。
【符号の説明】
3、3A、3B パーツカセット
7 直線ガイド
8 フィード部
11 第1カム
12 第1レバー
14 連結ロッド
15 フィードレバー
18 係合ローラ
21 第2カム
22 第2レバー
24 係合手段
31 第1カム
32 第1レバー
34 連結ロッド
35 フィードレバー
38 第1ローラ
39 第2ローラ
41 第2カム
42 第2レバー
44 第1係合手段
51 第3カム
52 第3レバー
54 第2係合手段

Claims (8)

  1. 同一中心を有する第1カム及び第2カムが回転し、各カムに対応する第1レバー及び第2レバーが揺動する第1工程と、第2レバーに設けられた係合手段を第1レバーに設けられた連結部に係合した状態と係合解除した状態とに択一的に切り換える第2工程と、第1レバーの揺動に連動するフィードレバーの揺動に伴って移動するフィード部によってパーツカセットにフィード動作を行わせる第3工程とを備え、係合手段の切り換えによってフィード量を可変することを特徴とする電子部品実装機におけるフィード量可変方法。
  2. 第1カムと第2カムは同一山径で、第2カムは第1カムに対して谷径が小さくかつ動作範囲が狭いもの、又は第1カムと第2カムは同一谷径で、第2カムは第1カムに対して山径が大きくかつ動作範囲が広いものであることを特徴とする請求項1記載の電子部品実装機におけるフィード量可変方法。
  3. 第1カムは真円カム又はストッパから成り、複数の第2カムの係合手段の切り換えによってフィード量を可変することを特徴とする請求項1記載の電子部品実装機におけるフィード量可変方法。
  4. フィード量の異なるパーツカセットの種類に応じてフィード量を可変するフィード量可変装置であって、第1カムと、第2カムと、第1カムに追従して揺動する第1レバーと、第2カムに追従して揺動する第2レバーと、第1レバーと連結ロッドにより連結されて第1レバーに連動して揺動するフィードレバーと、フィードレバーの揺動に伴って移動してパーツカセットにフィード動作を行わせるためのフィード部と、第2レバーに第1レバーに係合した状態と係合を解除した状態に切り換え可能に設けられた係合手段とを備えたことを特徴とする電子部品実装機におけるフィード量可変装置。
  5. 第1カムと第2カムは同一山径で、第2カムは第1カムに対して谷径が小さくかつ動作範囲が狭いものであることを特徴とする請求項4記載の電子部品実装機におけるフィード量可変装置。
  6. 第1カムと第2カムは同一谷径で、第2カムは第1カムに対して山径が大きくかつ動作範囲が広いものであることを特徴とする請求項4記載の電子部品実装機におけるフィード量可変装置。
  7. 第1カムは真円カムであり、複数の第2カムは第1カムと同一谷径であり任意の山径及び動作範囲を有するものであることを特徴とする請求項4記載の電子部品実装機におけるフィード量可変装置。
  8. 第1カムに代えて第1レバーと当接可能なストッパを設けたことを特徴とする請求項7記載の電子部品実装機におけるフィード量可変装置。
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