JP3639414B2 - 密閉型電池 - Google Patents

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  • Secondary Cells (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、密閉型電池、特にリチウム二次電池等の高エネルギー密度を有する密閉型電池が異常使用された場合の過大な内圧を処理すると共に通電回路を遮断することができる封口板構造を備えた密閉型電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
リチウム二次電池等のエネルギー密度の高い密閉型電池は、この電池を使用する機器や充電器の故障あるいは誤った使用がなされた場合に、電池内部に異常にガスが発生して内圧が異常上昇することがある。このような異常使用に備えて異常発生したガスを排出するガス抜き機構が設けられている。また、非水電解液二次電池では異常温度上昇を伴うので、ガス排出に先立って通電回路を遮断する通電回路遮断構造が設けられる。
【0003】
前記通電回路遮断構造を備えた密閉型電池の従来技術として、特開平5−335011号、特開平5−343043号、特開平8−306351号、特開平8−315798号、特開平9−129195号、特開平9−199105号、特開平9−199106号の各公報に開示されたものが知られている。これらに開示された構成は、電池内圧の異常上昇により変形する金属板と発電要素に接続された部材との間の溶接部分を剥離させ、あるいは加圧変形する金属板に薄肉形成された易破断部を破断させ、発電要素から封口板の金属キャップに至る通電回路を遮断するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、溶接により接合された部分の剥離強度は、溶接強度や溶接部分の部材の強度等に影響され、易破断部を破断する破断強度は薄肉部の厚さ精度が要求されるため、剥離または破断強度を一定の精度に管理することが難しく、電池内圧の上昇により通電回路を遮断する精度を一定に保つことができない問題点があった。また、溶接点を微小部分に限定するためレーザー溶接を用いた場合には、微小な穴を発生させることがあり、電池内部から電解液を漏出させてしまう恐れがあった。
【0005】
本発明が目的とするところは、電池内圧の異常上昇時に通電回路を遮断する通電回路遮断構造を電池内圧に対して精度よく動作するように構成した密閉型電池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、発電要素を収容する電池ケースの端部開口が封口板により密閉封口され、この封口板の電極部を形成する金属キャップから電池内部寄りに設けられた金属薄板が電池内圧の上昇によって変形することにより、発電要素から金属キャップに至る通電回路を遮断する構造を備えた密閉型電池において、前記封口板の電池内部に面して設けられ、その中心位置に発電要素に電気的接続された下部電流接点が固定された封口板底板と、この封口板底板に隣接する電池外部側に設けられて前記金属キャップに電気的接続がなされ、中央部に電池内部方向に緩やかに膨出する膨出部が形成され、その中心位置に前記下部電流接点と着脱可能に嵌合接続する上部電流接点が固定された金属薄板とを備えてなり、前記上部電流接点と下部電流接点との間の嵌合接続が、電池内圧が異常上昇したときに金属薄板の膨出部の反転動作により解かれるように構成されていることを、第1の特徴点としている。
【0007】
上記構成によれば、発電要素に接続された下部電流接点と金属薄板に固定された上部電流接点との間は、両者の着脱可能な嵌合接続により導通しているので、発電要素から金属キャップに至る通電回路が形成される。このように構成された封口板を備えた密閉型電池が異常使用されて電池内圧が異常上昇したとき、その電池内圧により金属薄板が加圧され、加圧された金属薄板は、その膨出部の膨出方向が反転しようとして膨出部の中心位置に固定されている上部電流接点が下部電流接点と嵌合する嵌合強度以上の加圧で嵌合から離脱し、膨出部は上部電流接点を伴って反転する。この膨出部の反転動作により上部電流接点と下部電流接点との間の嵌合接続が解かれるので、下部電流接点から金属キャップに至る通電回路は遮断され、電池内圧の異常上昇の根源となっていた異常電流の流れが絶たれる。
【0008】
また本発明は、封口板底板が、電池内部と封口板内部との間の通気を遮蔽するように形成されると共に、電池内圧による加圧が所定値以上になったとき破断開口して電池内部と封口板内部との間を通気状態とする加圧開口部が形成されてなることを、第2の特徴点としている。
このように構成することにより、平常時は封口板の内部と電池内部との間は遮蔽されるので、電池内部の電解液やその揮発成分が封口板内に侵入することはなく、電解液の成分による構成部材の腐食や汚染を防止することができる。封口板内部には上部電流接点と下部電流接点との嵌合接続部があるので、これらの汚染は電気伝導上でも好ましくないが、このように遮蔽構造に形成されることにより接続不良の発生は防止される。また、この遮蔽構造により電解液の成分により腐食や汚染の影響を受けやすい材料部材を使用することも可能になるので、構成部材の選択の幅を広げることも可能になり、より好ましい材料により各部材を構成することができる。更に、加圧開口部が形成されていることにより、電池内圧が所定値以上になったときには、この加圧開口部が破断して電池内圧が金属薄板に及び、膨出部の反転動作により上部電流接点と下部電流接点との間の嵌合接続を離脱させる通電回路の遮断動作を行わせることができる。
【0009】
また、封口板底板は、樹脂成形により形成され、薄肉形成された部位を加圧開口部として構成することができ、絶縁体なので下部電流接点を取り付けたときに別途絶縁物により下部電流接点を他の部位から絶縁することが容易となり、また、周辺部を折り返して封口板を構成する各部材の周辺部を包み、電池ケースとの間を絶縁すると共に気密封止する絶縁ガスケットとしての用にも供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の一実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
【0011】
図1は、本発明の実施形態に係る密閉型電池の封口板部分の構成を断面構造として示しており、密閉型電池は図示省略した下部に発電要素を収容して有底円筒形に形成された電池ケース10の上部開口を封口板1で密閉して構成されている。前記封口板1は、電池内部側から、中心位置にディスク7を介して下部電流接点5が固定された封口板底板6、中央部を電池内部方向に膨出形成したその中心位置に前記下部電流接点5に着脱可能に嵌合する上部電流接点4が固定された金属薄板2、リング状の臨界温度抵抗体であるPTC3、通気口8aが形成された金属キャップ8の順に配設され、それぞれを外周部分で積層し、この積層部は前記封口板底板6の周辺部により電池ケース10との間を絶縁して電池ケース10にかしめ加工により固定される。前記ディスク7には発電要素に接続するリード9が接合されているので、ディスク7から下部電流接点5、上部電流接点4、金属薄板2、PTC3、金属キャップ8へと通じる通電回路が形成される。
【0012】
前記金属薄板2は、図示するように円板形状の周囲で積層により固定され、中央部に電池内部方向に緩やかに膨出する膨出部2aが形成され、この膨出部2aの中心位置に前記上部電流接点4が固定されると共に、膨出部2aの中程にはCの字状に易破断部2bが形成されている。この金属薄板2を具体的な構成例で示すと、厚さ0.15mmのアルミニウム板を直径12.7mmの円板に形成し、膨出部2aに直径5.0mmのC型形状の刻印を用いてCの字状の薄肉部分を形成して、これを易破断部2bとし、膨出部2aの中心位置に設けた開口部に上部電流接点4を固定する。
【0013】
また、前記封口板底板6は、樹脂成形により形成され、中心位置に形成された開口部に下部電流接点5をディスク7と共に固定し、図示するように1か所または複数か所に薄肉成形した加圧開口部6aが形成されている。
【0014】
また、前記上部電流接点4と下部電流接点5との間の接続構造は、図3に示すように着脱可能な嵌合構造に形成されている。図3に拡大図示するように、上部電流接点4に形成された嵌合部4aを下部電流接点5の頭部に形成された緩出部5aに嵌め込むことにより通電接続され、発電要素から前記金属キャップ8に至る電流回路は、この通電接続により形成される。
【0015】
また、PTC(Positive Temperature Coefficient)3は、周知の臨界温度抵抗体であって、正常時は無視できる僅かな電気抵抗値であるが、過大な電流が流れることによる温度上昇により、その温度が所定の温度域(臨界温度)を越えたとき急激に電気抵抗値が増大する正温度係数抵抗素子である。
【0016】
上記構成になる封口板1を備えた密閉型電池が、この密閉型電池を使用する機器の故障、あるいは誤った使用、外部短絡等の異常使用がなされた場合に発生するガス等による内部圧力の異常上昇、あるいは異常な温度上昇に対応する異常対応動作について、図1〜図3を参照して以下に説明する。
【0017】
電池の異常使用のケースとして、電池を使用する機器の故障による正負電極間の短絡、充電器の故障による過充電、電池容量を無視した過負荷使用、故意または予期せぬ事態による正負電極間の短絡、多数直列接続による過放電、逆充電等々が考えられるが、このような異常使用に対処すべく、3通りの異常対応動作がなされる。
【0018】
まず、第1の異常対応動作は、過大な電流が流れた場合に、PTC3は過大電流が流れたことにより短時間で臨界温度に達して、その電気抵抗値が増大するので通電電流は大幅に減少維持され、外部短絡や過大電流での誤使用における電池損傷が防止される。
【0019】
しかし、密閉型電池の一例であるリチウム二次電池では、充電器の故障等による無制御での過充電、あるいは逆充電、多数直列接続での過放電などの場合に、前記PTC3が臨界温度に温度上昇するに至らない電流量であっても電池安全容量を越えて電池内圧が上昇することがある。即ち、このような異常電流が継続して流れた場合に、電解液及び活物質の分解などを伴いながら電池温度が急激に上昇し、大量のガスあるいは蒸気を発生させる。そこで、このような電池内圧が所定圧より上昇した場合に、通電電流回路を遮断する第2の異常対応動作が起動する。
【0020】
図1に示す封口板1の各構成要素の状態は正常時の状態であって、電池ケース10内の内圧が封口板底板6に形成された加圧開口部6aの破断強度を越えた場合に、薄肉形成された加圧開口部6aは破断開口し、開口した加圧開口部6aから封口板1内に侵入した電池内圧は金属薄板2に加わる。金属薄板2の膨出部2aは、その膨出方向が電池外部側に反転する方向に加圧を受け、その中心位置にある上部電流接点4の下部電流接点5との嵌合強度を越えたとき、膨出部2aは図2に示すように反転する。この膨出部2aの反転動作によって上部電流接点4は下部電流接点5から抜け出し、両者間の嵌合が解かれることになる。この上部電流接点4の下部電流接点5からの離脱によって通電電流回路が遮断されるので、電池内圧上昇の原因となっている異常電流は絶たれ、電池内圧上昇の根源は排除される。
【0021】
しかし、異常電流が遮断されても瞬時に温度が低下するわけもなく、ガスや蒸気の発生も瞬時には治まらず、電池内圧が更に上昇し続けた場合には、第3の異常対応動作が起動する。即ち、大量のガスまたは蒸気が発生して、電池内圧が金属薄板2の膨出部2aに設けた易破断部2bの破断強度に基づいて設定した所定値に達すると、易破断部2bが破断して金属薄板2の中央部が開裂され、電池内部に充満していたガスや蒸気は金属キャップ8の通気口8aから外部放出される。
【0022】
上記構成においては、封口板底板6は樹脂成形により形成され、封口板1と電池ケース10との間を絶縁する用にも用いられているが、この封口板底板6と同様の構成を、図4に示すように構成することもできる。
【0023】
図4に示す封口板1aの構成では、アルミニウム等の金属で形成した下部電極板11とガスケット13及び絶縁板12により前記封口板底板6と同様の作用をなす構成が採用されている。前記下部電極板11の中心位置には下部電流接点5が固定され、刻印により薄肉部分を形成して電池内圧が所定値以上になったとき薄肉部分から破断する加圧開口部11aが形成されている。この下部電極板11は金属製なので絶縁板12により金属薄板2と絶縁して積層され、積層部はガスケット13で絶縁して電池ケース10にかしめ固定される。尚、前記下部電極板11を絶縁物で形成した場合には、絶縁板12を設ける必要はない。
【0024】
上記封口板1または1aの構成において、上部電流接点4と下部電流接点5との着脱可能な嵌合構造によって通電回路の遮断を行うので、この嵌合強度を一定に管理することにより、従来技術において用いられている溶接による通電回路接続の溶接強度や易破断部の破断強度の精度管理の困難さを解消することができる。また、本実施形態に係る構成は、従来技術において実現されなかった特筆すべき特徴を有している。
【0025】
即ち、図1、図4に示すように、平常時において電池内部と封口板1の内部との間は封口板底板6または下部電極板11により完全に遮蔽された状態に構成されているため、金属素材で形成される金属薄板2や上部電流接点4、下部電流接点5の嵌合部側が電池内部の電解液やその揮発成分に曝されないことにある。これらの金属素材によって形成される部材は、従来技術においても電解液により腐食したり汚染により変質しない素材を使用していることは当然であるが、経時変化がないとはいえない。本構成では、嵌合接触構造により通電回路の接続を行っているので、特に嵌合接触部分の汚染による接続不良が生じることを防止するためにも電池内部と遮蔽する必要があり、本構成によりこれを実現している。この電池内部と封口板1の内部との間の遮蔽構造により、部材の構成素材の選択の幅が広がり、異常時に破断させるために薄肉形成される部分の腐食や汚染による破断強度精度の経時変化等も防止できる。
【0026】
尚、上記実施形態においては、円筒形電池について説明したが、角筒形電池あるいはそれに類似の電池においても同様に構成することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明の通り本発明によれば、電池の異常使用により電池内圧が異常上昇したとき上部電流接点と下部電流接点との間の嵌合が解かれて通電接続が絶たれるので、電池内圧の異常上昇の根源となっていた過大電流の通電回路は遮断される。この通電回路の遮断は上部電流接点と下部電流接点との間の嵌合接続を解くことによってなされるので、電池内圧による遮断動作の精度を一定の状態に製作することができる。また、封口板底板により電池内部と封口板の内部とは遮蔽されるので、電解液の成分による上部、下部の各電流接点の汚染が防止できるだけでなく、電解液による腐食や汚染の影響を受けやすい材料を使用することも可能となり、材料選択の幅を広げることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る密閉型電池の封口板部分の構成を示す断面図。
【図2】図1に示す状態を平常時として、電池内圧が異常上昇したときの通電回路遮断の状態を示す断面図。
【図3】上部電流接点と下部電流接点との間の嵌合接続構造を示す断面図。
【図4】封口板構造の変形例を示す断面図。
【符号の説明】
1、1a 封口板
2 金属薄板
2a 膨出部
3 PTC
4 上部電流接点
5 下部電流接点
6 封口板底板
6a、11a 加圧開口部
8 金属キャップ
10 電池ケース
11 下部電極板(封口板底板)

Claims (2)

  1. 発電要素を収容する電池ケースの端部開口が封口板により密閉封口され、この封口板の電極部を形成する金属キャップから電池内部寄りに設けられた金属薄板が電池内圧の上昇によって変形することにより、発電要素から金属キャップに至る通電回路を遮断する構造を備えた密閉型電池において、
    前記封口板の電池内部に面して設けられ、その中心位置に発電要素に電気的接続された下部電流接点が固定された封口板底板と、
    この封口板底板に隣接する電池外部側に設けられて前記金属キャップに電気的接続がなされ、中央部に電池内部方向に緩やかに膨出する膨出部が形成され、その中心位置に前記下部電流接点と着脱可能に嵌合接続する上部電流接点が固定された金属薄板とを備えてなり、
    前記上部電流接点と下部電流接点との間の嵌合接続が、電池内圧が異常上昇したときに金属薄板の膨出部の反転動作により解かれるように構成され、
    前記封口板底板が、電池内部と封口板内部との間の通気を遮蔽するように形成されると共に、電池内圧による加圧が所定値以上になったとき破断開口して電池内部と封口板内部との間を通気状態とする加圧開口部が形成されてなることを特徴とする密閉型電池。
  2. 封口板底板が、樹脂成形により形成され、薄肉形成された部位を加圧開口部とした請求項1記載の密閉型電池。
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