JP3638875B2 - 弱くエトキシル化したソルビタンエステルをベースとするケラチン物質を洗浄するための組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、弱くエトキシル化したソルビタンエステルをベースとするケラチン物質を洗浄するための組成物に関し、特に毛髪及び/又は皮膚を洗浄するための組成物に関し、これらの組成物を使用する洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
シャンプーに高度にポリオキシエチレン化したソルビタンエステルのようなノニオン性界面活性剤を使用するのが通常のやり方であることが公知である。これらのソルビタンエステルは、この型の配合物において補助的な洗浄剤として作用する。
ベルギー特許第840 667号(Johnson & Johnson)は、高度にエトキシル化したソルビタンエステルのようなノニオン性界面活性剤の組み合わせをベースとする洗浄剤組成物及びシャンプーを開示しており、該エステルは眼に対してわずかに刺激性であるが満足すべき起泡力を有している。これらのソルビタンエステルは約40の酸化エチレン単位を含み、この化合物は特に44の酸化エチレン単位を含むことが好ましい。
該特許において、洗浄剤組成物は、ノニオン性界面活性剤として疎水性塩基のポリオキシエチレン系誘導体の少なくとも一つ、アニオン性界面活性剤及び界面活性ベタインを含むことが必要である。これらの三つの化合物の組み合わは、組成物に満足すべき安定性のある泡を与え、眼に対する刺激はわずかである。
【0003】
同様に、特許出願EP 0 815 851 A2号は組成物、特にアニオン性界面活性剤と組み合わせた、少なくとも20の酸化エチレン単位を有する高度にオキシエチレン化したソルビタンエステルを含むシャンプーを開示しており、アニオン性界面活性剤の存在による眼に対する刺激を減少させている。
特許出願EP 0 453 238 A1号はシャンプーの形で使用する化粧組成物を開示しており、これは柔らかさ及び良好な起泡能力を付与している。これらの組成物は異なる型の界面活性剤を含んでおり、特に約20モルの酸化エチレンを含むソルビタンエステル、例えばポリソルベート20及びポリソルベート80を含んでいる。これらの組成物は、少なくとも一つのアニオン性界面活性剤及び一つの両性界面活性剤と組み合わせた少なくとも一つのノニオン性界面活性化合物を含む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これらの先行技術の組成物はすべて増粘することが困難であるという性質を有しており、このことが使用時の品質を劣ったものにしている:すなわち製品の配布がしにくいこと、乳化が困難であること、帯電した感覚があること、である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
驚くべきことに、本出願人はケラチン物質を洗浄するための組成物、特にシャンプーを配合することが可能であることを見出したが、この組成物は、10以下の酸化エチレンのモル数を有する弱くオキシエチレン化したソルビタンエステルを使用することにより、眼に対する良好な許容性を示しかつ改良された粘度のシャンプー配合物を製造するものである。アニオン性洗浄剤界面活性剤/ソルビタンエステルを0.5〜5の範囲の特定の質量比率で使用することにより、これらの結果が得られる。
【0006】
本発明の主題の一つは、少なくとも一つのアニオン性洗浄剤界面活性剤及び10以下の酸化エチレンのモル数を有するソルビタンエステルの少なくとも一つを、アニオン性洗浄剤界面活性剤/ソルビタンエステルの質量比で0.5〜5の範囲で含む、ケラチン物質を洗浄する組成物である。
本発明のある主題は、洗浄剤界面活性剤を含むケラチン物質洗浄用の組成物の眼に対する刺激の可能性を減少させかつ組成物の粘度を改良することを目的として、10以下の酸化エチレンのモル数を有するソルビタンエステルの少なくとも一つを使用することでもある。
本発明の他の主題は、ケラチン物質の洗浄方法である。
本発明の他の主題は、以下の説明及び実施例を読むことによって明らかになろう。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に従うケラチン物質を洗浄するための組成物は、化粧品として受容可能な媒体中に少なくとも一つのアニオン性洗浄剤界面活性剤及び飽和又は不飽和の、直鎖又は分岐のC8〜C30、好ましくはC8〜C20の脂肪酸のソルビタンエステルの少なくとも一つを、C8〜C30の脂肪酸のソルビタンエステルに対してアニオン性洗浄剤界面活性剤を0.5〜5の範囲の質量比率で含んでいる。
10以下のモル数の酸化エチレンを有するオキシエチレン化ソルビタンモノエステルを使用するのが好ましい。
酸化エチレンのモル数は3〜8モルの間の酸化エチレンであることが好ましい。
好ましいソルビタンエステルは、オキシエチレン化ソルビタンモノラウレート(4EO)又はポリソルベート21、オキシエチレン化ソルビタンモノステアレート(4EO)又はポリソルベート61及びオキシエチレン化ソルビタンモノオレエート(5EO)又はポリソルベート81である。
【0008】
本発明に従うと、ケラチン物質洗浄用の組成物中に、該組成物の全質量に対して0.5質量%〜20質量%、好ましくは2質量%〜15質量%の割合でソルビタンエステルを存在させることができる。
先に述べた弱くオキシエチレン化したソルビタンエステルを添加すると、驚くべきことに、洗浄剤界面活性剤、例えばアニオン性界面活性剤、特にアルキルスルフェート及びアルキルエーテルスルフェート(これらは単独で使用した場合に刺激を起こす原因になる)を含む洗浄組成物の刺激性、特に眼に対する刺激性を減少できることを特許出願人は見出した。
挙げることができるアニオン性の界面活性剤には以下の化合物のアルカリ塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩及びマグネシウム塩がある:アルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート、アルキルアミドエーテルスルフェート、アルキルアリールポリエーテルスルフェート、モノグリセリドスルフェート;アルキルスルホネート、アルキルアミドスルホネート、アルキルアリールスルホネート、オレフィンスルホネート、パラフィンスルホネート;アルキルスルホスクシネート、アルキルエーテルスルホスクシネート、アルキルアミドスルホスクシネート;アルキルスルホスクシナメート;アルキルスルホアセテート;アルキルホスフェート及びアルキルエーテルホスフェート;アシルザルコシネート、アシルイセチオナート(isethionate)及びN−アシルタウレート。
【0009】
挙げることができるアニオン性界面活性剤には、脂肪酸塩、例えばオレイン酸、リシノール酸、パルミチン酸及びステアリン酸塩;ココナツ油酸又は水素添加したココナツ油酸;アシルラクチレートがある。アシル又はアルキル基は一般に8〜30の炭素原子を含む。
界面活性剤、例えばポリオキシアルキレン化したアルキル又はアルキルアリールエーテルカルボキシル酸又はその塩、ポリオキシアルキレン化したアルキルアミドエーテルカルボキシル酸又はその塩、及びアルキルD−ガラクトシドウロン酸又はその塩、も使用することができる。
アニオン性界面活性剤を組成物の全質量に対して、好ましくは1質量%〜50質量%の間、より好ましくは5質量%〜40質量%の間の比率で使用する。
本発明の組成物は好ましくは石鹸を含まない。
【0010】
本発明の組成物は、上記の弱くオキシエチレン化したソルビタンエステル以外のノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤及び双極性界面活性剤から選択する一又は複数の洗浄剤を、該組成物に洗浄特性を与えるのに十分な比率で含むこともできる。
付加的なノニオン性界面活性剤を、より詳細には、ポリエトキシル化した、ポリプロポキシル化した又はポリグリセロール化した脂肪酸又はアルキルフェノール又はアルコールから選択し、ここで脂肪鎖は8〜18の炭素原子を有し、酸化エチレン又は酸化プロピレン基の数は2〜50の間であり、かつグリセロール基の数は2〜30の間であるが、10モル以下の酸化エチレンを有するソルビタンのオキシエチレン化C8〜C30脂肪酸エステルは除く。
【0011】
以下のものも挙げることができる:酸化エチレンのコポリマー及び酸化プロピレンのコポリマー;脂肪アルコールとの酸化エチレン及び酸化プロピレンの縮合物;好ましくは2〜30モルの酸化エチレンを含むポリエトキシル化した脂肪アミド;好ましくは1〜5の、特に1.5〜4のグリセロール基を含むポリグリセロール化した脂肪アミド;好ましくは2〜30モルの酸化エチレンを含むポリエトキシル化した脂肪アミン;12〜30モルの酸化エチレンでオキシエチレン化したソルビタンの脂肪酸エステル;ショ糖の脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、N−アルキルグルカミンのカルバメート又はアミド誘導体、アルドビオナミド、アルキルアミンオキシドのようなアミンオキシド又はN−アシルアミドプロピルモルホリンオキシド。
【0012】
好ましい両性界面活性剤は第二又は第三脂肪族アミン誘導体であり、ここで脂肪族基は直鎖又は分岐鎖で、8〜22の炭素原子を含み、少なくとも一つのカルボキシレート、スルホネート、スルフェート、ホスフェート又はホスホネートの水溶解性のアニオン基を含む;(C8−C20)アルキルベタイン、スルホベタイン(C8−C20)アルキルアミド(C1−C6)アルキルベタイン又は(C8−C20)アルキルアミド(C1−C6)アルキルスルホベタインである。
挙げることができるアミン誘導体は、特許US−A−2,528,378及び2,781,354号に開示され、Miranolの名称で市販されている製品で、CTFA辞書、7版、1997年において、ジナトリウムココアンホジアセテート、ジナトリウムラウロアンホジアセテート、ジナトリウムカプリロアンホジアセテート、ジナトリウムカプロアンホジアセテート、ジナトリウムココアンホジプロピオネート、ジナトリウムラウロアンホジプロピオネート、ジナトリウムカプロアンホジプロピオネート、ジナトリウムカプリロアンホジプロピオネート、ラウロアンホジプロピオネート酸、ココアンホジプロピオネート酸の名称で分類されている。
【0013】
洗浄剤界面活性剤は一般に、組成物の全質量に対して1質量%と50質量%の間の比率で、好ましくは5質量%と40質量%の間の比率で存在する。
好ましい一つの態様に従うと、本発明の組成物は少なくとも一つのアニオン性界面活性剤、少なくとも一つの弱くオキシエチレン化したソルビタンエステル及び少なくとも一つの両性界面活性剤を含む。
組成物は、該組成物の全質量に対して0.001質量%と5質量%の間の比率で好ましくは使用するカチオン性界面活性剤も含むことができる。
カチオン性界面活性剤を、特に、任意にポリオキシアルキレン化した第一、第二及び第三脂肪アミン塩;四級アンモニウム塩;イミダゾリン誘導体;及びカチオン性アミンオキシドから選択する。
【0014】
好ましい四級アンモニウム塩はテトラアルキルアンモニウムハライド(例えばクロリド)、例えばジアルキルジメチルアンモニウムクロリド又はアルキルトリメチルアンモニウムクロリドであり、ここでアルキル基は約12〜22の炭素原子を有し、特にベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロリド又はステアルアミドプロピルジメチル(酢酸ミリスチル)アンモニウムクロリドであり、これはVan Dyk社により“Cepharyl 70”という名称で市販されている。
ジアシルオキシエチルジメチルアンモニウム、ジアシルオキシエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム、モノアシルオキシエチルジヒドロキシエチルメチルアンモニウム、トリアシルオキシエチルメチルアンモニウム及びモノアシルオキシエチルヒドロキシエチルジメチルアンモニウム塩(特にクロリド又はメチルスルフェート)、並びにこれらの混合物も使用することができる。
【0015】
アシル基はさらに詳細には植物油、例えばパーム油又はヒマワリ油から誘導される。
アニオン性界面活性剤以外の付加的な界面活性剤の濃度は、組成物の全質量に対して0質量%〜30質量%、好ましくは0.5質量%〜15質量%の範囲であることができる。
本発明の組成物は、シリコーン、すなわち、例えば有機溶媒中の溶液の形にあるか又は乳剤若しくはミクロエマルジョンの形にある、ポリオルガノシロキサン油、又はポリオルガノシロキサンゴム若しくは樹脂である。
本発明に従って使用することができるポリオルガノシロキサンとして以下のものを挙げることができるがこれに限定されない:
−揮発性シリコーン:これらは60℃〜260℃の沸点を有する。これらを3〜7、好ましくは4〜5のケイ素原子を有する環状シリコーンから選択する;
−非揮発性シリコーン:これらは主としてポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、シリコーンゴム及びシリコーン樹脂又はこれらの混合物並びに有機変性シリコーンから成る。
【0016】
本発明の組成物において、ポリオルガノシロキサンを組成物の全質量に対して0.01質量%〜20質量%、好ましくは0.1質量%〜10質量%の比率で使用することができる。
本発明の組成物はカチオン性又は両性ポリマーも含むことができる。
一般に使用されるカチオン性ポリマーは、約500〜5×106の、好ましくは103〜3×106の数平均分子量を有する。
挙げることができるカチオン性ポリマーには四級化タンパク質(又はタンパク質の加水分解物)及びポリマー、例えばポリアミン、ポリアミノアミド及びポリ四級アンモニウムがある。これらは公知の製品である。
四級化タンパク質又はタンパク質の加水分解物は、特に、化学的に変性したポリペプチドであって、鎖の末端に四級化アンモニウム基を有するか又はグラフト化されているものである。その分子量は、例えば約1500〜10,000、特に約2000〜5000である。
【0017】
本発明に従って使用することができかつ特に挙げることができるポリアミン、ポリアミノアミド又はポリ四級アンモニウム型のポリマーは、フランス特許第2505 348号及び2 542 997号に開示されているものである。これらのうち以下のものを挙げることができる:
(1) 四級化又は非−四級化ビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリレート又はメタクリレートコポリマー、例えばフランス特許第2 077 143号及び2 393 573号に詳細に開示されたポリマー。
(2) フランス特許第1 492 597号に開示された四級アンモニウム基を含むセルロースエーテル誘導体。
(3) カチオン性セルロース誘導体、例えばセルロース又は水溶性の四級アンモニウムモノマーでグラフトしたセルロース誘導体のコポリマー、及び特に米国特許第4,131,576号に開示されているセルロース誘導体、例えばヒドロキシアルキルセルロース、例えばヒドロキシメチル−、ヒドロキシエチル−又はヒドロキシプロピルセルロースであって、特にメタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム、メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム又はジメチルジアリルアンモニウム塩でグラフトしたもの。
【0018】
(4) 多糖類、特に米国特許第3,589,578号及び4,031,307号により詳細に開示されているカチオン性のグアゴム。
(5)任意に酸素、硫黄若しくは窒素原子により又は芳香族若しくは複素環により中断されてもよいアルキレン又はヒドロキシアルキレンの二価基を含む直鎖又は分岐鎖とピペラジニル単位とから成るポリマー、並びにこれらのポリマーの酸化及び/又は四級化生成物。これらのポリマーは特にフランス特許第2 162 025号及び2 280 361号に開示されている。
(6) 特に酸性化合物をポリアミンと縮重合して製造した水溶性のポリアミノアミド;これらのポリアミノアミドはエピハロヒドリン、ジエポキシド、ジアンヒドリド、不飽和ジアンヒドリド、ビス−不飽和誘導体、ビス−ハロヒドリン、ビス−アゼチジニウム、ビス−ハロアシルジアミン、ビス−アルキルハライド又はオリゴマーと架橋させることができ、該オリゴマーは、ビス−ハロヒドリン、ビス−アゼチジニウム、ビス−ハロアシルジアミン、ビス−アルキルハライド、エピハロヒドリン、ジエポキシド又はビス−不飽和誘導体と反応性である二官能性化合物の反応により得られ、該ポリアミノアミドのアミン基当たり0.025モル〜0.35モルの範囲の割合で架橋剤を使用する;これらのポリアミノアミドをアルキル化することができ、一又は複数の第三アミン官能基を含む場合は四級化することができる。
【0019】
(7) ポリアルキレンポリアミンとポリカルボキシル酸を縮合し、次いで二官能性剤でアルキル化して得られたポリアミノアミド誘導体。例えば、アジピン酸/ジアルキルアミノヒドロキシアルキルジアルキレントリアミンポリマーを挙げることができ、ここでアルキル基は1〜4の炭素原子を有し、好ましくはメチル、エチル又はプロピルを意味する。これらのポリマーは特にフランス特許第1 583 363号に開示されている。
(8) 二つの第一アミン基と少なくとも一つの第二アミン基を含むポリアルキレンポリアミンと、グリコール酸及び3〜8の炭素原子を含む飽和脂肪族ジカルボン酸から選択するジカルボン酸とを、該ポリアルキレンポリアミンと該ジカルボン酸のモル比を0.8:1〜1.4:1として反応させ、得られたポリアミノアミドをエピクロロヒドリンと該ポリアミノアミドの第二アミン基に対するエピクロロヒドリンのモル比を0.5:1〜1.8:1で反応させて得られたポリマー。このようなポリマーは特に米国特許第3,227,615号及び2,961,347号に開示されている。
【0020】
(9) メチルジアリルアミン又はジメチルジアリルアンモニウムのコポリマー、特にフランス特許第2,080,759号及びその追加特許第2,190,406号に開示されているコポリマー。
(10) フランス特許第2,320,330号、2,270,846号、2,316,271号、2,336,434号及び2,413,907号並びに米国特許第2,273,780号、2,375,853号、2,388,614号、2,454,547号、3,206,462号、2,261,002号、2,271,378号、3,874,870号、4,001,432号、3,929,990号、3,966,904号、4,005,193号、4,025,617号、4,025,627号、4,025,653号、4,026,945号及び4,027,020号に開示されているジ四級アンモニウムポリマー。
(11) 特許出願第EP−A−122,324号に開示されているポリ四級アンモニウムポリマー。
【0021】
(12) アクリル酸又はメタクリル酸から誘導され、以下の型の単位を含むホモポリマー又はコポリマー:
CH2−CHRa−CO−O−A1−NReRf
CH2−CHRa−CO−O−A1−N+RbRcRd,X-及び/又は
CH2−CHRa−CO−NH−A1−N+RbRcRd,X-
式中、基Raは独立してH又はCH3を、基A1は独立して炭素原子数1〜6の直鎖又は分岐アルキル基又は炭素原子数1〜4のヒドロキシアルキル基を、基Rb、Rc及びRdは同一又は異なってもよく、独立して炭素原子数1〜18のアルキル基又はベンジル基を、基Re及びRfは水素原子又は炭素原子数1〜6のアルキル基を、X-はアニオン、例えばメトスルフェート又はハライド、例えばクロリド又はブロミドを意味する。
(13) 四級ビニルピロリドン及びビニルイミダゾールポリマー、例えばBASF社が“Luviquat FC 905”、“Luviquat FC 550”及び“Luviquat FC 370”の名称で市販している製品。
【0022】
(14) ポリアミン、例えばHenkel社が市販する“Polyquart H”、CTFA辞書で“ポリエチレングリコール牛脂ポリアミン”との名称で言及されているもの。
(15) メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩、例えば塩化メチルで四級化したジメチルアミノエチルメタクリレートのホモ重合により、又は塩化メチレンで四級化したジメチルアミノエチルメタクリレートでアクリルアミドを共重合することにより得られるポリマー、ホモ重合又は共重合に続いてオレフィン系不飽和、特にメチレンビスアクリルアミドを含む化合物で架橋される。より詳細には、アクリルアミド/メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドの架橋コポリマー(質量で20/80)を、鉱油中に該コポリマーを50質量%含む懸濁液の形で使用することが可能である。
本発明の範囲で使用することが可能な他のカチオン性ポリマーはポリアルキレンイミン、特にポリエチレンイミン、ビニルピリジン又はビニルピリジニウム単位を含むポリマー、ポリアミンとエピクロロヒドリンの縮合物及びキチン誘導体である。
【0023】
本発明の範囲で使用することが可能なすべてのカチオン性ポリマーのうち好ましいのは、四級アンモニウム基を含むセルロースエーテル誘導体、多糖類、特にカチオン性グアゴム、及びメチルジアリルアンモニウム又はジメチルジアリルアンモニウムの環状ポリマーである。
本発明の組成物で、カチオン性ポリマーを組成物の全質量に対して0.001質量%〜20質量%、好ましくは0.05質量%〜5質量%の比率で使用する。
本発明の組成物は一般に3〜12の、より詳細には4〜8のpHを有する。
組成物用の化粧品として受容可能な媒体は、水又は一若しくは複数の溶媒、低級アルコール、アルキレングリコール及びポリオールエーテルから選択する少なくとも一つの溶媒と水との混合物のいずれかより成る。
本発明の組成物は粘度調整剤、例えば電解質、例えば塩化ナトリウム、増粘剤、例えばセルロース誘導体、例えばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース又はヒドロキシエチルセルロース、グアゴム、ヒドロキシプロピルグアゴム、スクレログルカン、キサンタンゴム及び少なくとも一つの脂肪鎖を有する両親媒性ポリマーも含むことができる。
【0024】
本発明の組成物は一般に化粧品で使用する種々の補助剤、例えば芳香剤、保存剤、気泡共力剤、封鎖剤、気泡安定剤、噴射剤、染料、抗フケ剤、セラミド、ビタミン類又はプロビタミン類、ヒドロキシ酸、酸性化又は塩基性化剤、植物、鉱物又は動物油、合成油、例えばポリイソブテン及びポリデセン、脂肪酸エステル、シュードセラミド(pseudoceramides)、真珠光沢剤又は予想される用途に従う他の補助剤も含むことができる。
本発明の主題は、上記したC8〜C30脂肪酸のソルビタンエステルの少なくとも一つのシャンプーにおける使用でもある。
本発明の他の主題はケラチン物質を洗浄する方法であり、該方法は本発明の少なくとも一つの組成物をこれらの物質に適用すること、次いで任意の暴露時間の後で処置した物質を洗浄することから成る。
以下の実施例は本発明を説明することを意図するものであり、それによって本発明は全く制限されない。
【0025】
【実施例】
実施例1
以下の組成物を製造する:
【0026】
実施例2
以下の組成物を製造する:
【0027】
実施例3
以下の組成物を製造する:
【0028】
比較例
以下の組成物を製造した:
実施例4A:(本発明に従う):Tween21(4モルの酸化エチレン)のような弱くオキシエチレン化したソルビタンエステルのノニオン性界面活性剤を含む組成物。
実施例4B:Tween20(20モルの酸化エチレン)のような高度にオキシエチレン化したソルビタンエステルのノニオン性界面活性剤を含む組成物。
従来子供用のシャンプーに使用されているTween20(20モルの酸化エチレン)のような高度にオキシエチレン化したソルビタンエステルを、Tween21(4モルの酸化エチレン)のようなオキシエチレン化が少ない化合物で置換すると、シャンプー配合物の増粘は極めて容易になり、さらに得られたシャンプーは眼に対する許容性が優れている。
【0029】
【0030】
【0031】
MV B Din円筒形スピンドルを備えたHaake VT550 Viscometerを使用して25℃で粘度の測定を行った。
添付図面のグラフは、“Tween 21”を含む本発明の配合物(実施例4A)の粘度が、全体として液状である“Tween 20”を含む配合物(実施例4B)の粘度より顕著に高いことを示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、実施例4Aと実施例4Bに従う配合物の粘度を示す。
Claims (6)
- 化粧品として受容可能な水性媒体中に、少なくとも一つのアニオン性洗浄剤界面活性剤、10以下のモル数の酸化エチレンでオキシエチレン化した、飽和又は不飽和の、直鎖又は分岐の、C8〜C30脂肪酸のソルビタンエステルの少なくとも一つを、アニオン性洗浄剤界面活性剤/ソルビタンエステルの質量比で0.5〜5の範囲において含むことを特徴とする、ケラチン物質洗浄組成物。
- 組成物の質量に対して0.5%〜20%の比率でソルビタンエステルが存在することを特徴とする、請求項1の組成物。
- 10以下のモル数の酸化エチレンでオキシエチレン化したソルビタンのC8〜C30脂肪酸エステル以外のノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤及び双極性界面活性剤から選択する洗浄剤界面活性剤も組成物が含むことを特徴とする、請求項1又は請求項2の組成物。
- 一又は複数のカチオン性界面活性剤も組成物が含むことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一の組成物。
- 一又は複数のシリコーンも組成物が含むことを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれか一の組成物。
- 一又は複数のカチオン性又は両性ポリマーも組成物が含むことを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれか一の組成物。
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