JP3636966B2 - 建設機械のキャビン取付構造および防振支持機構の交換方法 - Google Patents

建設機械のキャビン取付構造および防振支持機構の交換方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設機械のフレームに防振支持機構を介してキャビンを取付ける取付構造および防振支持機構の交換方法に関し、防振支持機構の交換を容易に行えるよう考慮したものである。
【0002】
【従来の技術】
図15は油圧ショベルにおける従来のキャビン取付構造を示している。
作業時や走行時の振動がキャビン110へ伝達されるのを抑制するために、キャビン110は複数の防振支持機構120を介して油圧ショベルのフレーム130に取付けられる。図16,図17に示すように、防振支持機構120はフレーム130にボルト141およびナット部130aにより螺着されるフランジ121と、キャビン110のフロアプレート111を貫通するスタッドボルト122aが突設されたキャビン側取付部122とを有する。キャビン側取付部122は、キャビン110内部からスタッドボルト122aにナット142を螺合することによりフロアプレート111に固着される。なお、図15では防振支持機構120を1箇所のみ示したが、実際は6箇所に設けられる。
【0003】
長時間の使用によって防振支持機構120にへたりが生じた場合、これを新品と交換する必要がある。上述した従来の取付構造においては、防振支持機構120の交換にあたってまず全ての防振支持機構120に対してナット142をスタッドボルト122aから外し、防振支持機構120とキャビン110との連結を解除する。この状態でクレーンを用いてキャビン110を吊り上げ、次いでボルト141を外して各防振支持機構120とフレーム130との連結を解除し、防振支持機構120を一つずつフロアプレート111とフレーム130との隙間に引き上げて取り出す。しかる後、上述とは逆の手順で新品の防振支持機構120を取付ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の構成では、防振支持機構120の交換にクレーンが必要となり手間と費用がかかる。特にクレーンでキャビン110を吊り上げる方式では、へたりの激しい防振支持機構120のみを交換したい場合でも全ての防振支持機構120とフロアプレート111との連結を解除する必要があり、作業効率がきわめて悪い。
【0005】
本発明の目的は、クレーン等の補助機械を用いることなく防振支持機構を交換できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一実施の形態を示す図面に対応づけて説明すると、請求項1,2の発明は、建設機械本体のフレーム30に複数のボルトBTで連結されるフレーム側連結部21Aと、キャビン10のフロアプレート11にキャビン内部から着脱可能に連結されるキャビン側連結部23とを有する防振支持機構20を備え、防振支持機構20によりフレーム30にキャビン10を取付ける取付構造に適用される。
そして、ボルトBTが貫通する孔41がそれぞれ形成された複数のボルト貫通部と、これらのボルト貫通部を連結する連結部とが一体化されて成り、フレーム30の下方に配置される取付部材40を有し、取付部材40のボルト貫通部および連結部の上面とフレーム30の下面との間でフレーム側連結部21Aを挟持する状態で、複数のボルトBTによりフレーム側連結部21Aをフレーム30に締結固定するとともに、複数のボルトBTを取り外し且つキャビン側連結部23とフロアプレート11との連結を解除した状態で防振支持機構20をフレーム30の下方に取り外し可能に構成し、これにより上記問題点を解決する。
特に請求項2の発明では、フレーム側連結部21Aが、防振支持機構20の側面から全周に渡って張り出されたフランジにて構成され、フランジ21Aの上面が全周に渡ってフレーム30の下面に当接されるとともに、取付部材40が、等角度間隔で配置される複数のボルト貫通部を有しフランジ21Aの下面に全周に渡って当接される環状の板部材で構成される。
請求項3の発明に係る防振支持機構の交換方法は、防振支持機構のキャビン側連結部とキャビンのフロアプレートとの連結を解除するとともに、フレームの下面と所定の取付部材との間で挟持締結されていた防振支持機構のフレーム側連結部を、取付部材を取り外すことで解放し、この状態で防振支持機構をフレームの下方に取り外し、新たな防振支持機構をフレームの下方に配置した状態で、フレームの下面と取付部材との間で新たな防振支持機構のフレーム側連結部を挟持締結するとともに、キャビン側連結部をキャビンのフロアプレートにキャビン内部から連結するようにしたものである。
【0007】
なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段の項では、本発明を分かり易くするために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜図11により本発明を油圧ショベルのキャビン取付構造に適用した場合の一実施形態を説明する。
図1は油圧ショベルのフレーム30を示す平面図であり、このフレーム30に10個の防振支持機構20を介してキャビン10が防振支持される。本実施形態では、図示の如くキャビン10の四隅を2個づつの防振支持機構20で支持し、車両前後方向の中間部分を左右1個づつの防振支持機構20で支持している。
【0009】
防振支持機構20は、図2の断面図に示すように、シリコンオイル等の粘性液体が封入される液体封入容器21と、その上部に挿通される防振ゴム部22とを有する。防振ゴム部22は、振動により変形する剪断型防振ゴム22Aと、この剪断型防振ゴム22Aの変形を規制するためのストッパゴム22Bとが一体成形されて成り、剪断型防振ゴム22Aの内周面が軸部材(キャビン側連結部)23に、外周面が封入容器21の内面にそれぞれ固着される。軸部材23の下部には減衰盤24が取り付けられ、また上部にはスタッドボルト25が植設される。
【0010】
図3〜図5は防振支持機構20を用いたキャビン取付構造の詳細を示している。フレーム30には、防振支持機構20の配置位置(10箇所)に貫通孔30Hが形成されるとともに、各貫通孔30Hの周囲には等角度間隔で4つのボルト貫通孔31が形成されている。またフレーム30の上面には、ボルト貫通孔31を貫通するボルトBTが螺着されるナット30Nが予め固設されている。
【0011】
防振支持機構20の液体封入容器21には、その外周面上部に全周に渡って取付用のフランジ(フレーム側連結部)21Aが形成されている。フランジ21Aは、フレーム30のボルト貫通孔31と対応する4つのボルト貫通孔21aを有し、上面がフレーム30の下面に当接される。フランジ21Aをフレーム30に螺着することにより防振支持機構20がフレームに固定されるが、本実施形態では直接螺着するのではなくフランジ21の下部に取付部材40を介在させている。
【0012】
取付部材40は、図5,図6に示すように環状の板部材で構成され、その中央部には液体封入容器21が貫通する孔部40Hが形成されるとともに、その周囲にはフランジ21のボルト貫通孔21aに対応する4つのボルト貫通孔41が等角度間隔で形成されている。これらのボルト貫通孔41aが形成される部分がボルト貫通部を、その間の部分が連結部をそれぞれ構成し、両者の上面は同一平面とされる。この取付部材40の上面をフランジ21Aの下部に当接させ、フランジ21Aがフレーム30と取付部材40とに挟持される状態で下方から4本のボルトを各貫通孔41,21a,31に通し、フレーム30の上面のナット30Nに螺合し締結する。
【0013】
一方、キャビン10のフロアプレート11には、防振支持機構20のスタッドボルト25が貫通するボルト貫通孔11aが形成されている。この孔11aを貫通するスタッドボルト25にキャビン10内からナットNTを螺合することにより防振支持機構20がフロアプレート11に締結される。図7は取付完了時の状態を示している。
なお、この取付構造は、上述したように単一のキャビン10に対して10箇所に設けられる。
【0014】
以上の構成において、車体に加わる振動により剪断型防振ゴム22Aが変形すると、減衰盤24が封入容器21内のシリコンオイルをかき分け、シリコンオイルの粘性抵抗と減衰盤24の作用により振動減衰効果を生ずる。これによりキャビン10に伝わる振動が低減される。また剪断型防振ゴム22Aの変形量が所定量を超えると、ストッパゴム22Bの上部がフロアプレート11の下面に設けた当接部12に当接し、それ以上の変形が阻止される。これにより剪断型防振ゴム22Aの破損防止が図られる。
【0015】
ここで、従来構造においては、図16,図17に示すように防振支持機構120のフランジ121が全周に渡ってフレーム130の上面に掛止されるため、フレーム130にて防振支持機構120を支持でき、強度的には問題ない。一方、本実施形態でのようにフランジ21Aをフレーム30の下面に取り付ける構成では、後述するように防振支持機構20の交換作業が容易になる反面、フレーム30にて防振支持機構20を支持できず、強度的な問題が生ずる。本実施形態では、上記取付部材40を用いることでこの強度的な問題を解決している。
【0016】
すなわち、防振支持機構20を介してキャビン10をフレーム30に支持した際、フランジ21Aの上面は図5に斜線で示す部分がフレームの下面に密着するとともに、フランジ21Aの下面もほぼ同一の部分が取付部材40に密着する。このようにフランジ21Aと共締めされる取付部材40がフランジ21Aの下面に密着し、フランジ21Aの補強部材の役割を果たすので、取付部材40を用いない場合と比べて強度的に有利である。しかも取付部材40は、フランジ21Aの下面全周に渡って、つまりフランジ21Aの各ボルト貫通部の周辺のみならずその間の部分(連結部)にも密着押圧されるので、フランジ21Aのボルト貫通部分に局所的な力が加わることがなく、フランジ21Aの変形が防止できる。
【0017】
因みに取付部材40を用いない場合、あるいは図8に示すように複数の取付部材40’を連結せずに用いた場合には、フランジ21Aのボルト貫通部の間の部分(取付部材が当接しない部分)が図示二点鎖線の如く変形し易くなり、強度上問題がある。
【0018】
ところで、上記のようなフランジ21Aの変形を防止する方法として、フランジ21Aの板厚を厚くすることが考えられる。しかし、この場合は液体封入容器21を型成形する際に従来の型を用いることができず、新たに型を作成する必要が生じコストアップとなる。本実施形態のように取付部材40を用いることにより、従来の型を用いて作成したものであっても十分な強度を持たせることができ、コストアップを最小限に抑制できる。
【0019】
次に、防振支持機構20の交換手順について説明する。
交換が必要となった防振支持機構20に対し、まずキャビン10内部においてナットNTをスタッドボルト25から外し、防振支持機構20とフロアプレート11との係合を解除する。次いでフレーム30の下方から4本のボルトBTを取り外して防振支持機構20とフレーム30との連結を解除する。この状態で取付部材40を取り外してから防振支持機構をフレームの下方に引き下げて取り外す。このとき、他の防振ゴム20は装着されたままなので、キャビン10が不所望に下降することはない。
【0020】
次に、新品の防振支持機構20をフレーム30の下方から貫通孔30Hに通し、スタッドボルト25がフロアプレート11の貫通孔11aを貫通するようにしてフランジ21Aの上面をフレーム30の下面に当接させる。また取付部材40をフランジ21Aの下部に配してその上面をフランジ21Aの下面に当接させる。このとき、フランジ21Aおよび取付部材40の各貫通孔21a,41がフレーム30の貫通孔31と重なるようにする。そして、上述したように各貫通孔41,21a,31にボルトBTを下方からそれぞれ通してナット30Nに螺合し、キャビン10内からスタッドボルト25にナットNTを螺合すれば1個の防振支持機構20の交換が完了する。交換が必要な防振支持機構20が他にもある場合には上述と同様の手順で交換する。
【0021】
このように本実施の形態では、クレーン等の補助機械を一切用いることなく防振支持機構20の交換が行えるので、交換作業の効率向上およびコストダウンに寄与する。特に時と場所を選ぶことなく交換が行えるのに加えて、交換不要な防振支持機構20に対しては何らの処置を施す必要もないので、従来の方式と比較して極めて有利である。
【0022】
ここで、一般に構造物を複数の支持体で支持する場合、支持体をなるべく四隅に近い位置に配することで全体の支持強度を高めることができる。本実施形態の構成によれば、防振支持機構20のフレーム30への取付スペースが従来と同様に少なくて済むので、図1に示すように2個の防振支持機構20を近接させてキャビン10の各角部に配置することができ、キャビン10の支持強度の向上が図れる。
【0023】
また10個の防振支持機構20を図9のように配置した場合と、本実施形態のように角部に2個ずつ配置した場合(図10)とを比較すると、垂直方向の荷重については各防振支持機構20が受け持つ分担荷重は変わらないが、水平方向の荷重については本実施形態の方が各防振支持機構20の分担荷重が小さくなり、キャビンの揺れも少なく防振支持機構20の寿命も長くなる。さらに、図11に示すように小型の防振支持機構20’を用いた場合、1個あたりの耐荷重は小さくなるものの、四隅に配置される2個の防振支持機構20’をより隅に近づけて配置でき、揺れ低減効果が高い。
【0024】
以上では、環状の取付部材40を1個用いた例を示したが、例えば図12に示すように、半割れ状の2個の取付部材40A,40Bを用いてもよい。図13,図14は2本のボルトBTを用いた例を示し、図13では環状の取付部材40Cをフランジ(フレーム側連結部材)21Bの下面全周に渡って当接させるようにしている。また図14では、片側にのみ取付部材40Dを配したものであるが、この場合でも取付部材を用いない場合と比べて強度アップが図れる。なお、複数のボルトBTを用いるものであればその本数は問わず、また取付部材は少なくとも2本のボルト貫通部と、それらを連結する連結部を有するものであればよい。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、防振支持機構をフレームの下方に取り外し可能に構成したので、従来のようにクレーンを用いずに交換する必要がある防振支持機構のみの交換が行え、交換作業の効率が格段に向上し、またコストダウンも図れる。また取付部材を用い、取付部材のボルト貫通部および連結部の上面とフレームの下面との間でフレーム側連結部を挟持し、その状態で複数のボルトにより取付けを行うようにしたので、防振支持機構を下方に取り外し可能な構成でありながら強度低下を最小限に抑え、フレーム側連結部の破損や変形を防止できる。特に取付部材をフレーム側連結部(フランジ)の全周に渡って当接させるようにすれば、上記破損防止効果は高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における油圧ショベルのフレームを示す平面図。
【図2】防振支持機構の構成を示す断面図。
【図3】防振支持機構によるキャビン取付構造を示す平面図。
【図4】図3のIV−IV線から見た断面図。
【図5】図4のV−V線から見た図。
【図6】取付部材を示す斜視図。
【図7】防振支持機構によるキャビン取付構造を示す正面図。
【図8】実施形態と異なる取付部材を用いた場合の問題点を説明する図。
【図9】実施形態以外の防振支持機構の配置を示す図。
【図10】実施形態における防振支持機構の配置を示す図。
【図11】小型の防振支持機構を用いた場合の配置を示す図。
【図12】半割れ状の一対の取付部材を用いた例を示す図。
【図13】他の実施形態におけるキャビン取付構造を示す図。
【図14】更に他の実施形態におけるキャビン取付構造を示す図。
【図15】従来のキャビン取付構造を示す斜視図。
【図16】従来のキャビン取付構造の詳細を示す断面図。
【図17】従来のキャビン取付構造の詳細を示す正面図。
【符号の説明】
10 キャビン
11 フロアプレート
20 防振支持機構
21 液体封入容器
21A フランジ
22 防振ゴム部
23 軸部材
24 減衰盤
25 スタッドボルト
30 フレーム
30N ナット
40 取付部材
41 ボルト貫通孔
BT ボルト
NT ナット

Claims (3)

  1. 建設機械本体のフレームに複数のボルトで連結されるフレーム側連結部と、キャビンのフロアプレートにキャビン内部から着脱可能に連結されるキャビン側連結部とを有する防振支持機構を備え、該防振支持機構により前記フレームに前記キャビンを取付ける取付構造において、
    前記ボルトが貫通する孔がそれぞれ形成された複数のボルト貫通部と、これらのボルト貫通部を連結する連結部とが一体化されて成り、前記フレームの下方に配置される取付部材を有し、
    該取付部材の前記ボルト貫通部および前記連結部の上面と前記フレームの下面との間で前記フレーム側連結部を挟持する状態で、前記複数のボルトにより該フレーム側連結部を前記フレームに締結固定するとともに、該複数のボルトを取り外し且つ前記キャビン側連結部と前記フロアプレートとの連結を解除した状態で前記防振支持機構をフレームの下方に取り外し可能に構成したことを特徴とする建設機械のキャビン取付構造。
  2. 前記フレーム側連結部は、前記防振支持機構の側面から全周に渡って張り出されたフランジにて構成され、該フランジの上面が全周に渡って前記フレームの下面に当接されるとともに、前記取付部材は、等角度間隔で配置される前記複数のボルト貫通部を有し前記フランジの下面に全周に渡って当接される環状の板部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械のキャビン取付構造。
  3. 建設機械本体のフレーム上にキャビンを支持する防振支持機構を交換するにあたり、
    前記防振支持機構のキャビン側連結部と前記キャビンのフロアプレートとの連結を解除するとともに、前記フレームの下面と所定の取付部材との間で挟持締結されていた前記防振支持機構のフレーム側連結部を、前記取付部材を取り外すことで解放し、この状態で前記防振支持機構を前記フレームの下方に取り外し、
    新たな防振支持機構を前記フレームの下方に配置した状態で、該フレームの下面と前記取付部材との間で新たな防振支持機構のフレーム側連結部を挟持締結するとともに、キャビン側連結部を前記キャビンのフロアプレートにキャビン内部 から連結するようにしたことを特徴とする防振支持機構の交換方法。
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