JP2001323510A - 建設機械のキャビン取付構造 - Google Patents

建設機械のキャビン取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレーン等の補助機械を用いることなく防振
支持機構の交換が可能な構成とする。 【解決手段】 防振支持機構20によりフレーム30に
キャビン10を取付ける取付構造において、ボルトBT
が貫通する孔41がそれぞれ形成された複数のボルト貫
通部と、これらのボルト貫通部を連結する連結部とが一
体化されて成り、フレーム30の下方に配置される取付
部材40を有し、取付部材40のボルト貫通部および連
結部の上面とフレーム30の下面との間で防振支持機構
20のフレーム側連結部21Aを挟持し、複数のボルト
BTによりフレーム側連結部21Aをフレーム30に締
結固定する。複数のボルトBTを取り外し且つキャビン
側連結部23とフロアプレート11との連結を解除し、
この状態で防振支持機構20をフレーム30の下方に取
り外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械のフレー
ムに防振支持機構を介してキャビンを取付ける取付構造
に関し、特に防振支持機構の交換を容易に行えるよう考
慮したものである。
【0002】
【従来の技術】図15は油圧ショベルにおける従来のキ
ャビン取付構造を示している。作業時や走行時の振動が
キャビン110へ伝達されるのを抑制するために、キャ
ビン110は複数の防振支持機構120を介して油圧シ
ョベルのフレーム130に取付けられる。図16,図1
7に示すように、防振支持機構120はフレーム130
にボルト141およびナット部130aにより螺着され
るフランジ121と、キャビン110のフロアプレート
111を貫通するスタッドボルト122aが突設された
キャビン側取付部122とを有する。キャビン側取付部
122は、キャビン110内部からスタッドボルト12
2aにナット142を螺合することによりフロアプレー
ト111に固着される。なお、図15では防振支持機構
120を1箇所のみ示したが、実際は6箇所に設けられ
る。
【0003】長時間の使用によって防振支持機構120
にへたりが生じた場合、これを新品と交換する必要があ
る。上述した従来の取付構造においては、防振支持機構
120の交換にあたってまず全ての防振支持機構120
に対してナット142をスタッドボルト122aから外
し、防振支持機構120とキャビン110との連結を解
除する。この状態でクレーンを用いてキャビン110を
吊り上げ、次いでボルト141を外して各防振支持機構
120とフレーム130との連結を解除し、防振支持機
構120を一つずつフロアプレート111とフレーム1
30との隙間に引き上げて取り出す。しかる後、上述と
は逆の手順で新品の防振支持機構120を取付ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の構成
では、防振支持機構120の交換にクレーンが必要とな
り手間と費用がかかる。特にクレーンでキャビン110
を吊り上げる方式では、へたりの激しい防振支持機構1
20のみを交換したい場合でも全ての防振支持機構12
0とフロアプレート111との連結を解除する必要があ
り、作業効率がきわめて悪い。
【0005】本発明の目的は、クレーン等の補助機械を
用いることなく防振支持機構の交換が可能な建設機械の
キャビン取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図面
に対応づけて説明すると、本発明は、建設機械本体のフ
レーム30に複数のボルトBTで連結されるフレーム側
連結部21Aと、キャビン10のフロアプレート11に
キャビン内部から着脱可能に連結されるキャビン側連結
部23とを有する防振支持機構20を備え、防振支持機
構20によりフレーム30にキャビン10を取付ける取
付構造に適用される。そして、ボルトBTが貫通する孔
41がそれぞれ形成された複数のボルト貫通部と、これ
らのボルト貫通部を連結する連結部とが一体化されて成
り、フレーム30の下方に配置される取付部材40を有
し、取付部材40のボルト貫通部および連結部の上面と
フレーム30の下面との間でフレーム側連結部21Aを
挟持する状態で、複数のボルトBTによりフレーム側連
結部21Aをフレーム30に締結固定するとともに、複
数のボルトBTを取り外し且つキャビン側連結部23と
フロアプレート11との連結を解除した状態で防振支持
機構20をフレーム30の下方に取り外し可能に構成
し、これにより上記問題点を解決する。請求項2の発明
では、フレーム側連結部21Aが、防振支持機構20の
側面から全周に渡って張り出されたフランジにて構成さ
れ、フランジ21Aの上面が全周に渡ってフレーム30
の下面に当接されるとともに、取付部材40が、等角度
間隔で配置される複数のボルト貫通部を有しフランジ2
1Aの下面に全周に渡って当接される環状の板部材で構
成される。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図11により本発明を油圧
ショベルのキャビン取付構造に適用した場合の一実施形
態を説明する。図1は油圧ショベルのフレーム30を示
す平面図であり、このフレーム30に10個の防振支持
機構20を介してキャビン10が防振支持される。本実
施形態では、図示の如くキャビン10の四隅を2個づつ
の防振支持機構20で支持し、車両前後方向の中間部分
を左右1個づつの防振支持機構20で支持している。
【0009】防振支持機構20は、図2の断面図に示す
ように、シリコンオイル等の粘性液体が封入される液体
封入容器21と、その上部に挿通される防振ゴム部22
とを有する。防振ゴム部22は、振動により変形する剪
断型防振ゴム22Aと、この剪断型防振ゴム22Aの変
形を規制するためのストッパゴム22Bとが一体成形さ
れて成り、剪断型防振ゴム22Aの内周面が軸部材(キ
ャビン側連結部)23に、外周面が封入容器21の内面
にそれぞれ固着される。軸部材23の下部には減衰盤2
4が取り付けられ、また上部にはスタッドボルト25が
植設される。
【0010】図3〜図5は防振支持機構20を用いたキ
ャビン取付構造の詳細を示している。フレーム30に
は、防振支持機構20の配置位置(10箇所)に貫通孔
30Hが形成されるとともに、各貫通孔30Hの周囲に
は等角度間隔で4つのボルト貫通孔31が形成されてい
る。またフレーム30の上面には、ボルト貫通孔31を
貫通するボルトBTが螺着されるナット30Nが予め固
設されている。
【0011】防振支持機構20の液体封入容器21に
は、その外周面上部に全周に渡って取付用のフランジ
(フレーム側連結部)21Aが形成されている。フラン
ジ21Aは、フレーム30のボルト貫通孔31と対応す
る4つのボルト貫通孔21aを有し、上面がフレーム3
0の下面に当接される。フランジ21Aをフレーム30
に螺着することにより防振支持機構20がフレームに固
定されるが、本実施形態では直接螺着するのではなくフ
ランジ21の下部に取付部材40を介在させている。
【0012】取付部材40は、図5,図6に示すように
環状の板部材で構成され、その中央部には液体封入容器
21が貫通する孔部40Hが形成されるとともに、その
周囲にはフランジ21のボルト貫通孔21aに対応する
4つのボルト貫通孔41が等角度間隔で形成されてい
る。これらのボルト貫通孔41aが形成される部分がボ
ルト貫通部を、その間の部分が連結部をそれぞれ構成
し、両者の上面は同一平面とされる。この取付部材40
の上面をフランジ21Aの下部に当接させ、フランジ2
1Aがフレーム30と取付部材40とに挟持される状態
で下方から4本のボルトを各貫通孔41,21a,31
に通し、フレーム30の上面のナット30Nに螺合し締
結する。
【0013】一方、キャビン10のフロアプレート11
には、防振支持機構20のスタッドボルト25が貫通す
るボルト貫通孔11aが形成されている。この孔11a
を貫通するスタッドボルト25にキャビン10内からナ
ットNTを螺合することにより防振支持機構20がフロ
アプレート11に締結される。図7は取付完了時の状態
を示している。なお、この取付構造は、上述したように
単一のキャビン10に対して10箇所に設けられる。
【0014】以上の構成において、車体に加わる振動に
より剪断型防振ゴム22Aが変形すると、減衰盤24が
封入容器21内のシリコンオイルをかき分け、シリコン
オイルの粘性抵抗と減衰盤24の作用により振動減衰効
果を生ずる。これによりキャビン10に伝わる振動が低
減される。また剪断型防振ゴム22Aの変形量が所定量
を超えると、ストッパゴム22Bの上部がフロアプレー
ト11の下面に設けた当接部12に当接し、それ以上の
変形が阻止される。これにより剪断型防振ゴム22Aの
破損防止が図られる。
【0015】ここで、従来構造においては、図16,図
17に示すように防振支持機構120のフランジ121
が全周に渡ってフレーム130の上面に掛止されるた
め、フレーム130にて防振支持機構120を支持で
き、強度的には問題ない。一方、本実施形態でのように
フランジ21Aをフレーム30の下面に取り付ける構成
では、後述するように防振支持機構20の交換作業が容
易になる反面、フレーム30にて防振支持機構20を支
持できず、強度的な問題が生ずる。本実施形態では、上
記取付部材40を用いることでこの強度的な問題を解決
している。
【0016】すなわち、防振支持機構20を介してキャ
ビン10をフレーム30に支持した際、フランジ21A
の上面は図5に斜線で示す部分がフレームの下面に密着
するとともに、フランジ21Aの下面もほぼ同一の部分
が取付部材40に密着する。このようにフランジ21A
と共締めされる取付部材40がフランジ21Aの下面に
密着し、フランジ21Aの補強部材の役割を果たすの
で、取付部材40を用いない場合と比べて強度的に有利
である。しかも取付部材40は、フランジ21Aの下面
全周に渡って、つまりフランジ21Aの各ボルト貫通部
の周辺のみならずその間の部分(連結部)にも密着押圧
されるので、フランジ21Aのボルト貫通部分に局所的
な力が加わることがなく、フランジ21Aの変形が防止
できる。
【0017】因みに取付部材40を用いない場合、ある
いは図8に示すように複数の取付部材40’を連結せず
に用いた場合には、フランジ21Aのボルト貫通部の間
の部分(取付部材が当接しない部分)が図示二点鎖線の
如く変形し易くなり、強度上問題がある。
【0018】ところで、上記のようなフランジ21Aの
変形を防止する方法として、フランジ21Aの板厚を厚
くすることが考えられる。しかし、この場合は液体封入
容器21を型成形する際に従来の型を用いることができ
ず、新たに型を作成する必要が生じコストアップとな
る。本実施形態のように取付部材40を用いることによ
り、従来の型を用いて作成したものであっても十分な強
度を持たせることができ、コストアップを最小限に抑制
できる。
【0019】次に、防振支持機構20の交換手順につい
て説明する。交換が必要となった防振支持機構20に対
し、まずキャビン10内部においてナットNTをスタッ
ドボルト25から外し、防振支持機構20とフロアプレ
ート11との係合を解除する。次いでフレーム30の下
方から4本のボルトBTを取り外して防振支持機構20
とフレーム30との連結を解除する。この状態で取付部
材40を取り外してから防振支持機構をフレームの下方
に引き下げて取り外す。このとき、他の防振ゴム20は
装着されたままなので、キャビン10が不所望に下降す
ることはない。
【0020】次に、新品の防振支持機構20をフレーム
30の下方から貫通孔30Hに通し、スタッドボルト2
5がフロアプレート11の貫通孔11aを貫通するよう
にしてフランジ21Aの上面をフレーム30の下面に当
接させる。また取付部材40をフランジ21Aの下部に
配してその上面をフランジ21Aの下面に当接させる。
このとき、フランジ21Aおよび取付部材40の各貫通
孔21a,41がフレーム30の貫通孔31と重なるよ
うにする。そして、上述したように各貫通孔41,21
a,31にボルトBTを下方からそれぞれ通してナット
30Nに螺合し、キャビン10内からスタッドボルト2
5にナットNTを螺合すれば1個の防振支持機構20の
交換が完了する。交換が必要な防振支持機構20が他に
もある場合には上述と同様の手順で交換する。
【0021】このように本実施の形態では、クレーン等
の補助機械を一切用いることなく防振支持機構20の交
換が行えるので、交換作業の効率向上およびコストダウ
ンに寄与する。特に時と場所を選ぶことなく交換が行え
るのに加えて、交換不要な防振支持機構20に対しては
何らの処置を施す必要もないので、従来の方式と比較し
て極めて有利である。
【0022】ここで、一般に構造物を複数の支持体で支
持する場合、支持体をなるべく四隅に近い位置に配する
ことで全体の支持強度を高めることができる。本実施形
態の構成によれば、防振支持機構20のフレーム30へ
の取付スペースが従来と同様に少なくて済むので、図1
に示すように2個の防振支持機構20を近接させてキャ
ビン10の各角部に配置することができ、キャビン10
の支持強度の向上が図れる。
【0023】また10個の防振支持機構20を図9のよ
うに配置した場合と、本実施形態のように角部に2個ず
つ配置した場合(図10)とを比較すると、垂直方向の
荷重については各防振支持機構20が受け持つ分担荷重
は変わらないが、水平方向の荷重については本実施形態
の方が各防振支持機構20の分担荷重が小さくなり、キ
ャビンの揺れも少なく防振支持機構20の寿命も長くな
る。さらに、図11に示すように小型の防振支持機構2
0’を用いた場合、1個あたりの耐荷重は小さくなるも
のの、四隅に配置される2個の防振支持機構20’をよ
り隅に近づけて配置でき、揺れ低減効果が高い。
【0024】以上では、環状の取付部材40を1個用い
た例を示したが、例えば図12に示すように、半割れ状
の2個の取付部材40A,40Bを用いてもよい。図1
3,図14は2本のボルトBTを用いた例を示し、図1
3では環状の取付部材40Cをフランジ(フレーム側連
結部材)21Bの下面全周に渡って当接させるようにし
ている。また図14では、片側にのみ取付部材40Dを
配したものであるが、この場合でも取付部材を用いない
場合と比べて強度アップが図れる。なお、複数のボルト
BTを用いるものであればその本数は問わず、また取付
部材は少なくとも2本のボルト貫通部と、それらを連結
する連結部を有するものであればよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、防振支持機構をフレー
ムの下方に取り外し可能に構成したので、従来のように
クレーンを用いずに交換する必要がある防振支持機構の
みの交換が行え、交換作業の効率が格段に向上し、また
コストダウンも図れる。また取付部材を用い、取付部材
のボルト貫通部および連結部の上面とフレームの下面と
の間でフレーム側連結部を挟持し、その状態で複数のボ
ルトにより取付けを行うようにしたので、防振支持機構
を下方に取り外し可能な構成でありながら強度低下を最
小限に抑え、フレーム側連結部の破損や変形を防止でき
る。特に取付部材をフレーム側連結部(フランジ)の全
周に渡って当接させるようにすれば、上記破損防止効果
は高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における油圧ショベルのフ
レームを示す平面図。
【図2】防振支持機構の構成を示す断面図。
【図3】防振支持機構によるキャビン取付構造を示す平
面図。
【図4】図3のIV−IV線から見た断面図。
【図5】図4のV−V線から見た図。
【図6】取付部材を示す斜視図。
【図7】防振支持機構によるキャビン取付構造を示す正
面図。
【図8】実施形態と異なる取付部材を用いた場合の問題
点を説明する図。
【図9】実施形態以外の防振支持機構の配置を示す図。
【図10】実施形態における防振支持機構の配置を示す
図。
【図11】小型の防振支持機構を用いた場合の配置を示
す図。
【図12】半割れ状の一対の取付部材を用いた例を示す
図。
【図13】他の実施形態におけるキャビン取付構造を示
す図。
【図14】更に他の実施形態におけるキャビン取付構造
を示す図。
【図15】従来のキャビン取付構造を示す斜視図。
【図16】従来のキャビン取付構造の詳細を示す断面
図。
【図17】従来のキャビン取付構造の詳細を示す正面
図。
【符号の説明】
10 キャビン 11 フロアプレート 20 防振支持機構 21 液体封入容器 21A フランジ 22 防振ゴム部 23 軸部材 24 減衰盤 25 スタッドボルト 30 フレーム 30N ナット 40 取付部材 41 ボルト貫通孔 BT ボルト NT ナット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械本体のフレームに複数のボルト
    で連結されるフレーム側連結部と、キャビンのフロアプ
    レートにキャビン内部から着脱可能に連結されるキャビ
    ン側連結部とを有する防振支持機構を備え、該防振支持
    機構により前記フレームに前記キャビンを取付ける取付
    構造において、 前記ボルトが貫通する孔がそれぞれ形成された複数のボ
    ルト貫通部と、これらのボルト貫通部を連結する連結部
    とが一体化されて成り、前記フレームの下方に配置され
    る取付部材を有し、 該取付部材の前記ボルト貫通部および前記連結部の上面
    と前記フレームの下面との間で前記フレーム側連結部を
    挟持する状態で、前記複数のボルトにより該フレーム側
    連結部を前記フレームに締結固定するとともに、該複数
    のボルトを取り外し且つ前記キャビン側連結部と前記フ
    ロアプレートとの連結を解除した状態で前記防振支持機
    構をフレームの下方に取り外し可能に構成したことを特
    徴とする建設機械のキャビン取付構造。
  2. 【請求項2】 前記フレーム側連結部は、前記防振支持
    機構の側面から全周に渡って張り出されたフランジにて
    構成され、該フランジの上面が全周に渡って前記フレー
    ムの下面に当接されるとともに、前記取付部材は、等角
    度間隔で配置される前記複数のボルト貫通部を有し前記
    フランジの下面に全周に渡って当接される環状の板部材
    で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の建
    設機械のキャビン取付構造。
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