JP3635976B2 - エレクトロルミネセンス表示装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1画素分のエレクトロルミネセンス素子と、この1画素分のエレクトロルミネセンス素子を駆動する駆動回路とを複数配置して構成されたエレクトロルミネセンス表示装置に係り、特にエレクトロルミネセンス素子を駆動する電荷を蓄積する静電容量と、前記ドライブ薄膜トランジスタの相互コンダクタンスの値とによって規制される電荷を1画素分のエレクトロルミネセンス素子に与えて階調表示を可能としたエレクトロルミネセンス表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレクトロルミネセンス表示装置は、例えば特開平8−129359号公報に記載されているように、1画素分のエレクトロルミネセンス素子と、この1画素分のエレクトロルミネセンス素子を駆動する駆動回路とを複数配置して構成してなるものが知られている。
【0003】
このエレクトロルミネセンス表示装置における前記駆動回路は、1画素分のエレクトロルミネセンス素子を複数のドライブ薄膜トランジスタで選択的に駆動できるようにしたものであり、具体的には次のように構成されている。すなわち、複数のドライブ薄膜トランジスタは並列接続されており、これら並列回路はエレクトロルミネセンス素子に直列接続されている。また、複数のドライブ薄膜トランジスタとエレクトロルミネセンス素子の直列回路は電源に接続されている。
【0004】
そして、各ドライブ薄膜トランジスタは、それぞれ相互コンダクタンスを異にしたもので構成されている。各ドライブ薄膜トランジスタには、駆動電圧を保持するラッチ回路が設けられている。これらラッチ回路は、選択トランジスタに接続されており、この選択トランジスタから供給されるアナログ駆動電圧を保持できるようになっている。
【0005】
ドライブ薄膜トランジスタは、ラッチ回路に蓄積された駆動電圧にしたがった電流を流し、エレクトロルミネセンス素子に流れる電流値を制御している。
【0006】
ところで、エレクトロルミネセンス素子を駆動する電流量は数マイクロアンペア程度と小さい値である。そこで、最小寸法のドライブ薄膜トランジスタをデジタル信号でスイッチングすると、そのままではドライブ薄膜トランジスタの抵抗が小さいため、微小電流領域を制御することが不可能になる。
【0007】
このため、ドライブ薄膜トランジスタのゲートの長さを大きくしたり、ドライブ薄膜トランジスタに直列に高抵抗を接続したりして、エレクトロルミネセンス素子に流れる電流を制御していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ドライブ薄膜トランジスタに対する上述した従来の対策では、画素内において、ドライブ薄膜トランジスタや抵抗の専有する面積が大きくなり、エレクトロルミネセンス素子の面積が小さくなってしまうという欠点があった。
【0009】
また、従来のエレクトロルミネセンス表示装置によれば、デジタル信号で駆動するため、階調数の増加に伴ってドライブ薄膜トランジスタも増加するので、前述の欠点に加えた他にエレクトロルミネセンス表示装置を製造する上の歩留りが低下するなどの問題があった。
【0010】
そこで、本発明の目的は、上述した問題点を解決し、製造工程の簡素化を図り、かつ、エレクトロルミネセンス素子に流れる電流値の調整を簡単にしたエレクトロルミネセンス表示装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るエレクトロルミネセンス表示装置は、一画素分のエレクトロルミネセンス素子と、前記一画素分のエレクトロルミネセンス素子を駆動する駆動回路とを複数個備えてなるエレクトロルミネセンス表示装置において、前記駆動回路は、複数の選択信号に応じて階調信号を出力する複数の選択トランジスタと、前記各選択トランジスタからの階調信号を前記エレクトロルミネセンス素子の駆動電圧としてそれぞれ保持するラッチ回路と、前記ラッチ回路に蓄積された駆動電圧を入力ゲートに受入れフローティングゲートを介して前記エレクトロルミネセンス素子に流れる電流値を制御する少なくとも一つのドライブ薄膜トランジスタとを備えたことを特徴とする。
【0012】
本発明に係るエレクトロルミネセンス表示装置では、複数の階調信号が各ラッチ回路に蓄積されており、これらが各入力ゲートに別々に入力されるようになっていて、各ラッチ回路からの電荷量が各入力ゲートに印加されると、その電荷量に応じてフローティングゲートを介してチャネル層にチャネルが形成される。これにより、ドライブ薄膜トランジスタの相互コンダクタンスが変化し、その相互コンダクタンスに応じて電流が流れることになり、この電流に応じてエレクトロルミネセンス素子が発光する。
【0013】
本発明の他の形態では、前記ドライブ薄膜トランジスタは、前記各チッチ回路に蓄積された駆動電圧をそれぞれ受け入れる入力ゲートと、前記各入力ゲート及び他の回路とも絶縁されているフローティングゲートとを備え、前記各数の入力ゲートを選択して駆動電圧をフローティングゲートを介して受け入れることにより、前記ドライブ薄膜トランジスタの相互コンダクタンスを段階的に設定可能としたことを特徴とする。この形態では、入力ゲートにはデジタルの階調信号が入力されるものであり、複数の入力ゲートに印加される電荷量に応じて相互コンダクタンスが変化して出力電流値を可変することができる。
【0014】
本発明のさらに他の形態では、前記ドライブ薄膜トランジスタは、前記フローティングゲートと複数の入力ゲートとの対向面積を種々に設定し、前記複数の入力ゲートを任意に選択することにより、前記ドライブ薄膜トランジスタの相互コンダクタンスを種々設定可能にしてなることを特徴とする。この形態では、入力ゲートとフローティングゲートとの対向面積に応じて相互コンダクタンスが変化する。
【0015】
本発明の他の形態では、前記ドライブ薄膜トランジスタは、前記複数の入力ゲートのうちの1つの入力ゲートに所定の電圧を印加しておき、これ以外の入力ゲートに電圧を印加したときに出力電流が流れ始めるしきい値電圧を、前記所定の電圧値によって制御可能にしたことを特徴とする。この形態では、一つの入力ゲートに所定の電圧を印加可能にして、しきい値電圧を制御可能にしている。
【0016】
さらに他の形態では、前記ドライブ薄膜トランジスタは、前記フローティングゲートに電荷を注入することにより、入力ゲートに電圧を印加したときに出力電流が流れ始めるしきい値電圧を制御可能にしたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態を示す回路図である。この図1において、エレクトロルミネセンス表示装置2は、一画素分のエレクトロルミネセンス素子4と、前記一画素分のエレクトロルミネセンス素子4を駆動する駆動回路6とを複数個備えてなる構成されている。
【0019】
また、上述した駆動回路6は、複数の選択信号St1,St2,St3に応じて階調信号Sk1,Sk2,Sk3を出力する複数の選択トランジスタTr1,Tr2,Tr3と、前記各選択トランジスタTr1,Tr2,Tr3からの階調信号Sk1,Sk2,Sk3を前記エレクトロルミネセンス素子4の駆動電圧としてそれぞれ保持するラッチ回路Lh1,Lh2,Lh3と、前記各ラッチ回路Lh1,Lh2,Lh3に蓄積された各駆動電圧を入力ゲートG1,G2,G3に受入れフローティングゲートFGを介して前記エレクトロルミネセンス素子4に流れる電流値を制御する少なくとも一つのドライブ薄膜トランジスタQとを備えている。
【0020】
さらに、詳細に説明すると、選択トランジスタTr1,Tr2,Tr3のゲートには、選択信号St1,St2,St3がそれぞれ印加されるようになっている。また、選択トランジスタTr1,Tr2,Tr3の各一方の電極には、階調信号Sk1,Sk2,Sk3が印加されるようになっている。選択トランジスタTr1,Tr2,Tr3の他方の電極は、それぞれラッチ回路Lh1,Lh2,Lh3に接続されている。
【0021】
ラッチ回路Lh1,Lh2,Lh3は、この実施の形態では、コンデンサC1,C2,C3から構成されている。コンデンサC1,C2,C3の各一端は共通にされて電源の一方の出力端子に接続されている。また、コンデンサC1,C2,C3の他端は、各選択トランジスタTr1,Tr2,Tr3の他方の電極に接続されるとともに、ドライブ薄膜トランジスタQの各入力ゲートG1,G2,G3に接続されている。
【0022】
ドライブ薄膜トランジスタQは、複数の入力ゲートG1,G2,G3と、フローティングゲートFGとを備えている。このフローティングゲートFGは、他の回路と独立しており、入力ゲートG1,G2,G3とチャネル層との間に配置されている。ドライブ薄膜トランジスタQのソースは、電源の一方の出力端子に接続されている。また、ドライブ薄膜トランジスタQのドレインは、ダイオード表示されたエレクトロルミネセンス素子4のアノードに接続されている。
【0023】
前記エレクトロルミネセンス素子4のカソードは、電源の他方の出力端子に接続されている。
【0024】
このように構成された第1の実施の形態の動作を説明する。選択信号St1,St2,St3によって選択トランジスタTr1,Tr2,Tr3のうちの所定の選択トランジスタTrが選択される。このとき、階調信号Sk1,Sk2及び/又は階調信号Sk3が伝達されると、選択された選択トランジスタTrを介してラッチ回路Lh1,Lh2及び/又はラッチ回路Lh3のコンデンサC1,C2及び/又はコンデンサC3に階調信号が記憶保持される。前記選択されたコンデンサC1,C2及び/又はコンデンサC3の電圧は、選択トランジスタTr1,Tr2及び/又は選択トランジスタTr3が非選択期間においても記憶保持されている。
【0025】
この選択されたコンデンサC1,C2及び/又はコンデンサC3の電荷量は、フローティングゲートFGを介してチャネル層にチャネルを形成させる。すなわち、これにより、ドライブ薄膜トランジスタQはオンとなり、入力ゲートG1,G2及び/又は入力ゲートG3とソースとの間の電圧により決まるドライブ薄膜トランジスタQの相互コンダクタンスに従って電流が流れることになり、エレクトロルミネセンス素子4が発光することになる。
【0026】
この第1の実施の形態によれば、次の利点がある。
【0027】
(1)エレクトロルミネセンス素子の面積を大きくとるとこができる。
【0028】
(2)個々にドライブ薄膜トランジスタを形成させるのでははなく、フローティングゲートによって複数の入力ゲートをもった構造としているので、製造する上での歩留りは低下しない。
【0029】
(3)階調信号及び選択信号ともにデジタルで駆動するため、動作が安定している。
【0030】
〔第2の実施の形態〕
図2は、同第2の実施の形態に係るドライブ薄膜トランジスタの構造を示す平面図である。この図2において、ドライブ薄膜トランジスタQは次のように構成されている。チャネル層Mには、ソース電極S及びドレイン電極Dを形成してある。これらソース電極S及びドレイン電極Dの間のチャネル層MにフローティングゲートFGが配置されている。フローティングゲートFGは、さらに図示右側に延長されており、このフローティングゲートFGと入力ゲートG1,G2,G3とを対向させている。ここで、入力ゲートG1,G2,G3は、フローティングゲートFGとの間で対向する面積N1,N2.N3(図2では斜線で示している)を変化させている。フローティングゲートFGは、入力ゲートG1,G2,G3はもちろん、その他の回路とも絶縁されている。
【0031】
このように第2の実施の形態では、前記ドライブ薄膜トランジスタQは、前記フローティングゲートFGと複数の入力ゲートG1,G2,G3との対向面積N1,N2,N3を種々に設定し、前記複数の入力ゲートG1,G2,G3に選択信号St1,St2,St3を与えて選択することにより、前記ドライブ薄膜トランジスタQの相互コンダクタンスを種々設定可能になる。
【0032】
この第2の実施の形態では、複数の入力ゲートG1,G2,G3に選択的に電圧を与えることにより、ドライブ薄膜トランジスタQは“2”のゲートの数乗通りの電流値を流すことができることになる。
【0033】
〔第3の実施の形態〕
図3は、同第3の実施の形態を示す回路図である。この図3では、複数の入力ゲートGc,G1,G2のうちの1つの入力ゲートGcに所定の電圧Vcを印加しておき、これ以外の入力ゲートG1,G2にはラッチ回路Lh1,Lh2で記憶保持されている階調信号を供給できるようにしたものであり、選択トランジスタTr1,Tr2が二つ、ラッチ回路Lh1,Lh2が二つとなったこと以外は第1の実施の形態とまったく同一の構成である。したがって、回路構成の説明は省略する。
【0034】
この第3の実施の形態では、入力ゲートGcに印加される電圧Vcによって、ドライブ薄膜トランジスタQが流し得る電流量を制御している。すなわち、電圧Vcによって、他の入力ゲートG1,G2に電圧が印加されたときに、ドライブ薄膜トランジスタQの出力電流が流れ始めるしきい値電圧を、制御できることになる。
【0035】
したがって、階調信号Sk1,Sk2の電圧や階調数の調節が可能になる。また、ドライブ薄膜トランジスタQやエレクトロルミネセンス素子4の特性がばらついても、画素の間の輝度のばらつきを調整することができる。
【0036】
〔第4の実施の形態〕
図4は、同第4の実施の形態を示す図である。この図4において、ドライブ薄膜トランジスタQは、しきい値を調整するための電圧を印加する入力ゲートGcと、三つの入力ゲートG1,G2,G3とを備えたものであり、他の構成は第3の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0037】
この第4の実施の形態によれば、8階調にエレクトロルミネセンス素子4を駆動できるほか、入力ゲートG1,G2,G3のしきい値電圧を入力ゲートGcによって可変させることができる。
【0038】
〔第5の実施の形態〕
第5の実施の形態は、回路構成として、第1の実施形態と同様なものを用いドライブ薄膜トランジスタは、更にフローティングゲートFGに電荷を注入することにより、しきい値電圧を制御可能にしている。ここで、しきい値とは、他の入力ゲートG1,G2,G3に電圧を印加したときに、ドライブ薄膜トランジスタQが出力電流を流し始めるときの、入力ゲート電圧のことをいっている。
【0039】
したがって、第5の実施の形態によれば、他の入力ゲートのしきい値電圧を調整可能になり、各種の応用が可能になる。
【0040】
なお、上記第1の実施の形態及び第4の実施の形態において、1画素分のエレクトロルミネセンス素子4について3つの選択トランジスタTr1,Tr2,Tr3による動作で説明し、第3の実施の形態では2つの選択トランジスタTr1,Tr2による動作で説明したが、階調数に応じて4つ以上の選択トランジスタTrを使用することもできる。すなわち、選択トランジスタの数によって、“2”の選択トランジスタの数乗の階調を実現することができる。
【0041】
また、上記第1の実施の形態や第2の実施の形態では、ラッチ回路Lhは3つあるいは2つのコンデンサCによって構成したもので説明したが、これに限ることなく、階調信号Skを記憶保持できるものであれば、メモリーやフリップフロップ等を用いてもよい。
【0042】
さらに、ドライブ薄膜トランジスタは、異なるチャンネルのものであってもよい。上記第1〜第5の実施形態では、エレクトロルミネッセンス素子として、例えば有機エレクトロルミネッセンス素子を用いることができる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば次の効果を奏する。
【0044】
(1)エレクトロルミネセンス素子の面積を大きくとるとこができる。
【0045】
(2)個々にドライブ薄膜トランジスタを形成させるのでははなく、フローティングゲートによって複数の入力ゲートをもった構造としているので、製造する上での歩留りが向上する。
【0046】
(3)階調信号及び選択信号ともにデジタルで駆動するため、動作が安定している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す回路図である。
【図2】同第2の実施の形態に係るドライブ薄膜トランジスタの構造を示す平面図である。
【図3】同第3の実施の形態を示す回路図である。
【図4】同第4の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
2 エレクトロルミネセンス表示装置
4 エレクトロルミネセンス素子
6 駆動回路
Tr1,Tr2,Tr3 選択トランジスタ
Q ドライブ薄膜トランジスタ

Claims (5)

  1. 一画素分のエレクトロルミネセンス素子と、前記一画素分のエレクトロルミネセンス素子を駆動する駆動回路とを複数個備えてなるエレクトロルミネセンス表示装置において、
    前記駆動回路は、複数の選択信号に応じて階調信号を出力する複数の選択トランジスタと、前記各選択トランジスタからの階調信号を前記エレクトロルミネセンス素子の駆動電圧としてそれぞれ保持するラッチ回路と、前記ラッチ回路に蓄積された駆動電圧を入力ゲートに受入れフローティングゲートを介して前記エレクトロルミネセンス素子に流れる電流値を制御する少なくとも一つのドライブ薄膜トランジスタと
    を備えたことを特徴とするエレクトロルミネセンス表示装置。
  2. 前記ドライブ薄膜トランジスタは、前記各チッチ回路に蓄積された駆動電圧をそれぞれ受け入れる入力ゲートと、前記各入力ゲート及び他の回路とも絶縁されているフローティングゲートとを備え、前記各数の入力ゲートを選択して駆動電圧をフローティングゲートを介して受け入れることにより、前記ドライブ薄膜トランジスタの相互コンダクタンスを段階的に設定可能とした請求項1記載のエレクトロルミネセンス表示装置。
  3. 前記ドライブ薄膜トランジスタは、前記フローティングゲートと複数の入力ゲートとの対向面積を種々に設定し、前記複数の入力ゲートを任意に選択することにより、前記ドライブ薄膜トランジスタの相互コンダクタンスを種々設定可能にしてなることを特徴とする請求項2記載のエレクトロルミネセンス表示装置。
  4. 前記ドライブ薄膜トランジスタは、前記複数の入力ゲートのうちの1つの入力ゲートに所定の電圧を印加しておき、これ以外の入力ゲートに電圧を印加したときに出力電流が流れ始めるしきい値電圧を、前記所定の電圧値によって制御可能にしたことを特徴とする請求項2記載のエレクトロルミネセンス表示装置。
  5. 前記ドライブ薄膜トランジスタは、前記フローティングゲートに電荷を注入することにより、入力ゲートに電圧を印加したときに出力電流が流れ始めるしきい値電圧を制御可能にしたことを特徴とする請求項2記載のエレクトロルミネセンス表示装置。
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