JP3635748B2 - 携帯型ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、バッテリを電源として作動する携帯型ファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置を携帯型に構成し、電源をバッテリに依存する場合、通信途中でのバッテリ切れの発生に適切に対処できるようにしておくことが、このような携帯型ファクシミリ装置の利便性を高める上で重要である。通信途中にバッテリ切れが生じると、いったん回線が接続されて課金されたにも拘らずバッテリを交換してから再度送信操作を行わねばならないことになり、操作が無駄となり、さらにはひとつの原稿を通信するのに2度課金されるので不経済である。
【0003】
たとえば、特開平5−95438号公報には、バッテリ電源を用いた画像通信装置において、上記バッテリ電源の電圧が低下したことをLEDやブザー等によりユーザに報知する手段を設けるというアイディアが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成すれば、上記のような報知がなされた時点でユーザが実際にバッテリを交換することを条件に、ファクシミリ送信途中に発生するバッテリ切れによってその通信が不良となることを回避することができる。
【0005】
しかしながら、上記の従来技術は、単にバッテリ電源の電圧が一定の閾値を下回った場合にこれを報知するにすぎない。したがって、実際のところ、短い文書なら送信可能であっても、上記報知が行われることになる。また、報知が行われるだけであるので、かかる報知があってもユーザが比較的大量の文書のファクシミリ送信操作をしてしまうことがあり、この場合の通信途中にバッテリ切れを起こして通信エラーとなることがある。このような場合においてもバッテリ切れによる通信不良を起こすことがないようにするためには、バッテリ電源の残量を一定以上残した状態において上記のような報知をするように構成せねばならず、そうすると、上記報知があった時点でバッテリを交換する場合には、バッテリの無駄が多くなる。
【0006】
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、バッテリの無駄を抑制しながら、通信途中でのバッテリ切れの発生、ないしはそれによる通信エラーの発生を極力抑制することができる携帯型ファクシミリ装置を提供することをその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置は、画像読み取り部と、画像メモリとを備えるとともにバッテリ電源によって作動させられ、画像読み取り部によって読み取られた画像をいったん画像メモリに記憶させ、画像メモリに記憶されている画像を送信することができるように構成された携帯型ファクシミリ装置であって、上記画像読み取り部によってすべての原稿を読み取った後に上記バッテリ電源の残量を実質的に検出するバッテリ残量検出手段と、上記画像メモリに記憶されている複数枚の原稿からなる画像データのデータ量を実質的に検出する画像データ量検出手段と、上記バッテリ残量検出手段によって検出された上記バッテリ電源の残量と上記画像データ量検出手段によって検出された画像データ量とから、上記バッテリ電源の残量によって上記画像データの送信が可能であるかどうかを判断し、可能である場合には送信を許可する送信許可手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
このように構成される携帯型ファクシミリ装置においては、画像メモリに記憶されている複数枚の原稿からなる画像データを全て送信するに必要なバッテリ残量がない場合には、送信動作が行われない。したがって、画像送信中にバッテリ切れによる通信エラーが生じることはない。また、画像メモリに記憶されている複数枚の原稿からなる画像データのデータ量に応じて送信可能かどうかを判断するので、いったん一定のデータ量の画像を読み取らせた結果、送信許可手段が送信を不許可としても、画像メモリをいったんクリアした後、少量のデータ量の画像を読み取らせた場合には、送信可能となる場合もでてくる。したがって、交換バッテリが手元にない場合であっても、必要最小限の画像データを相手に送信するという、緊急の場合の対処が可能となる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置は、請求項1に記載の携帯型ファクシミリ装置であって、上記画像読み取り部によって読み取られる原稿は、原稿がないと最初に判断してから一定時間経過後もなお原稿がない場合にすべての原稿が読み取られたと判断することを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
そして、請求項に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置は、請求項1又は2に記載のファクシミリ装置であって、上記バッテリ残量検出手段は、上記バッテリ電源の電圧値を検出するように構成されたものである。
【0014】
このようにすれば、バッテリ電源の残量を容易に検出することができる。
【0015】
また、請求項に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置は、請求項に記載のファクシミリ装置であって、上記送信許可手段は、上記画像データ量を通信速度で除して送信時間を演算する一方、バッテリ電圧値から装置の作動可能時間を演算し、上記送信時間と上記作動可能時間とを比較することにより上記画像データの送信が可能であるかどうかを判断するように構成されたものである。また、請求項5に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置は、請求項4に記載のファクシミリ装置において、過去の通信履歴として送信先電話番号と通信速度とを記憶する記憶手段をさらに有し、上記記憶手段に記憶された過去の通信履歴から上記送信先電話番号に応じた通信速度により上記送信時間を演算するように構成されたものである。
【0016】
このように構成された携帯用ファクシミリ装置においても、請求項に記載した携帯用ファクシミリと同様の作用を奏することができる。
【0017】
さらに、請求項6に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置は、請求項ないし5のいずれかに記載のファクシミリであって、上記画像メモリは、不揮発性のメモリで構成されたものである。
【0018】
このように構成された携帯用ファクシミリ装置においても、請求項に記載した携帯用ファクシミリと同様の作用を奏することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、携帯型ファクシミリ装置10の一例の主要構成を示すブロック図である。中央処理装置(CPU)11には、バスライン12を介して、ROM13、RAM14、不揮発性RAM(SRAM)15、網制御ユニット(NCU)16、モデム17、操作部18、符号化部19、復号化部20、読み取り部21、記録部22などが接続されている。
【0021】
ROM13には、CPU11によって行う制御プログラムなどが格納されている。RAM14は、CPU11が各種の制御を行うに際し、データを一時記憶する。SRAM15は読み取り部21によって読み取られた画像データを記憶する画像メモリとして機能する。この画像メモリ15は、不揮発性メモリによって構成されているので、バッテリ交換操作を経ても、画像データを保持しておくことができる。NCU16は相手ファクシミリ装置との間の通信回線の確立動作を行う。モデム17は画像データ送信時、送信信号を電話回線での伝送に適した形態に変調し、相手ファクシミリからの画像データ受信時、電話回線から送られてきた変調信号を復調する。操作部18には、テンキーや各種スイッチ、あるいは表示部などが設けられている。読み取り部21は、原稿台にセットされた原稿を読み取る。通常、この読み取り部21には、原稿の有無を検出する原稿センサが設けられる。記録部22は、画像データにしたがって記録紙にプリントする。また、このファクシミリ装置10は、バッテリ電源23によって作動させられるように構成されている。
【0022】
本発明に係る携帯型ファクシミリ装置10は、送信動作において、読み取り部21によって読み取られた画像データをいったん画像メモリ15に保持させ、その上で、バッテリ電源23の残量との関連において、画像メモリ15に保持されている画像データをすべて送信できるかどうかを判断し、送信可能であれば送信動作を行い、送信不可能であれば、送信動作を行わず、バッテリ交換後にあらためて送信することができるようにしたものである。
【0023】
かかる動作の詳細を、図2のフローチャートを参照しながら以下に説明する。
【0024】
電源投入後、S1において、画像メモリ15内に画像データが保持されているかどうかが判断される。ここで画像メモリ15内に画像データが保持されていることは(S1:YES)、それ以前の送信操作において、原稿読み取り後、バッテリ電源の残量不足が原因して送信できなかったことを意味する。この場合、本実施形態においては、自動的に画像メモリ15に保持されているデータを送信するが、この動作については後述する。
【0025】
画像メモリ15内に画像データが保持されていない場合には(S1:NO)、読み取り部21に原稿があるかどうかが判断され(S2)、原稿がある限りにおいて(S2:YES)、すべての原稿が読み取られ(S3)、その画像データは、MH符号等に変換するなど、所定の圧縮がかけられた状態において、画像メモリ15に格納される。原稿がない場合には(S2:NO)、一定時間が経過することを条件に(S4,S5)、次の動作に移行する。ここで一定時間が経過することを次動作に移行する条件としたのは、原稿台の収容可能原稿枚数の関係で、最初に原稿台にセットした原稿がすべて読み取られた後、ユーザが引き続いてあらたな原稿を原稿台にセットする場合があるからである。原稿がないと最初に判断してから一定時間経過後もなお原稿台に原稿がない場合には、その時点で送信するべきすべての原稿が読み取られたと判断して次動作に移行する。
【0026】
こうして読み取られた原稿の画像データが画像メモリ15に格納されると、次に、バッテリ23の残量検出が行われる(S6)。具体的には、たとえば、バッテリ電源23の電圧が検出され、NCU11を作動し続けることができる時間が演算される。バッテリ電源は、消費されるにしたがって次第にその出力電圧が低下してゆく。また、一定電流を継続的に放電しつづけた場合のバッテリ23の電圧値降下カーブを実験的に求めておくことができる。一方、画像データの蓄積を前提としてファクシミリ装置が送信動作を行う場合に、主としてNCU16が電力を消費し、このNCU16を動作させるために必要な電流値も既知である。したがって、現在のバッテリの電圧値に基づき、NCU16をあとどれだけの時間正常に作動させつづけられるかを実験的に知ることができ、NCU16の動作可能時間をバッテリ電源の電圧値の関数とするなどしてROM13に記憶させておくことができる。すなわち、このS6では、現在のバッテリ23の電圧値から、上記ROM13内の電圧−NCU作動可能時間テーブルを参照して、ファクシミリ装置があとどれくらいの時間の送信が可能かどうか(ファクシミリ動作可能時間)を決定するのである。
【0027】
一方、たとえば、画像メモリ15に保持されているMH符号化後の画像データのデータ量を通信速度(たとえば9600BPS)で除することにより、上記画像データをすべて送信するのに必要な時間(送信時間)が演算によって求められる(S7)。この送信時間計算の具体的内容については、後述する。なお、通信速度は、国内であればたいていの場合9600BPSでの通信が可能(G3FAXの場合)であるので、演算に使用する通信速度は9600BPSとするのが妥当であるが、回線状態が悪いことが予想される時などのために、4800BPS等も選択できるように構成してもよい。なお、この送信時間の演算は、過去の通信履歴として送信先電話番号と通信速度と2 PROM等に記憶させておくことにより、送信先電話番号から過去の通信履歴を参照して通信速度データを読み出し、送信相手先によって適正な通信速度を使って送信時間を演算するようにしてもよい。
【0028】
そして、上記送信時間が上記ファクシミリ動作可能時間よりも短ければ送信可能と判断して(S8:YES)送信を許可し、ついでファクシミリ装置を送信動作に移行する一方(S9)、上記送信時間が上記ファクシミリ動作可能時間より長いと送信不可能と判断して(S8:NO)、操作部18に送信不可の表示を行う(S10)。
【0029】
次にユーザが画像メモリ15の内容を消去する旨のキー入力操作を行った場合には(S11:YES)、画像メモリ15の消去を行い(S12)、かかる入力がなされない場合には(S11:NO)、画像メモリ15内の画像データを保持したまま、待機状態に移行する(S13)。
【0030】
上記S10の送信不可の表示は、たとえば、「バッテリ残量が少ないため、送信することができません。バッテリを交換して下さい。」といった表示がなされる。
【0031】
ユーザは通常、上記の表示にしたがってバッテリの交換を行い、再度ファクシミリ装置の電源を投入する。この場合、上記S1がYESとなり、この場合には、S6以下のステップを実行して送信動作を行うが、あらたなバッテリに交換されているので、通常は、問題なく送信を行うことができる。
【0032】
この場合、バッテリ交換前の送信操作時に入力した相手電話番号をSRAM15に記憶しておけば、バッテリ電源交換前に画像メモリ15に格納した画像データを自動送信することができる。また、本実施例では、読み取られた画像データは、SRAM15に記憶されるようにしたが、小型のバッテリでRAM14だけをバックアップするようにして、画像データをRAM14に記憶させることも可能である。この場合には、SRAM15は不要であるが、新たに小型のバッテリが必要となる。
【0033】
図2におけるS7の送信時間計算は、より具体的には、図3のフローチャートに示すようにしてなされる。すなわち、S21において総データ数Tを0に初期化したのち、MH符号に圧縮された1ライン分のデータ長をチェックする(S22)。次に、この1ライン分のデータ長が最小伝送時間以下であるかが判断される(S23)。最小伝送時間以下であれば(S23:YES)、1ラインの最小伝送時間を満たすバイト数a(一定値)を上記総データ数Tに加算する(S24)。ファクシミリ送信においては、データを1ラインごとに伝送するため、1ライン内のデータがわずかであっても、1ラインのデータを伝送するために一定時間が必要だからである。この場合、最小伝送時間をたとえば20msとすると、通信速度が9600BPS時、上記aは24バイトである。S23において最小伝送時間を越える場合は(S24:NO)、S22でチェックされたデータ長を上記総データ数Tに加算する(S25)。このような総データ数Tの積算演算がデータ終了まで繰り返され(S26)、最終的に総データ数Tが確定する。そして、この総データ数Tを通信速度(9600BPS=1200バイト/S)で除するとともに、発呼時にNCU16が通信手続きを行うに必要な見込み時間αを加算して、送信時間が求められる(S27)。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したことから、本願の各請求項に記載した発明に係る携帯型ファクシミリ装置によれば、次の効果を奏することができる。
【0035】
請求項1に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置によれば、画像メモリに記憶されている複数枚の原稿からなる画像データを全て送信するに必要なバッテリ残量がない場合には、送信動作が行われない。したがって、画像送信中にバッテリ切れによる通信エラーが生じることはない。また、バッテリ交換を行って送信が可能となった時点で画像送信をすることができるので、電話料金の課金も1回ですみ、経済的である。
【0036】
【0037】
た、画像メモリに記憶されている画像データのデータ量に応じて送信可能かどうかを判断するので、いったん一定のデータ量の画像を読み取らせた結果、送信許可手段が送信を不許可としても、画像メモリをいったんクリアした後、少量のデータ量の画像を読み取らせた場合には、送信可能となる場合もでてくる。したがって、交換バッテリが手元にない場合であっても、必要最小限の画像データを相手に送信するという、緊急の場合の対処が可能となる。また、仮にバッテリ残量が一定以下であっても、少量の画像データなら送信可能となる場合があるので、バッテリ残量が一定以下となれば一律にバッテリ交換を促す場合に比較し、バッテリをより無駄なく消費することができ、経済的となる。
【0038】
また、請求項に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置によれば、請求項1又は2に記載の発明に係る効果に加え、バッテリ電源の残量を容易に検出することができるという効果を得ることができる。
【0039】
さらに、請求項4,5に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置によっても、上記請求項に係る発明について述べたのと同様の効果を奏することができる。
【0040】
さらに、請求項6に記載の発明に係る携帯型ファクシミリ装置においても、請求項に記載した携帯用ファクシミリと同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 携帯型ファクシミリ装置の主要構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態を説明するためのフローチャートである。
【図3】 通信時間計算の具体例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置
11 CPU
13 ROM
14 RAM
15 SRAM(画像メモリ)
16 NCU
17 モデム
18 操作部
21 読み取り部
22 記録部
23 バッテリ電源

Claims (6)

  1. 画像読み取り部と、画像メモリとを備えるとともにバッテリ電源によって作動させられ、画像読み取り部によって読み取られた画像をいったん画像メモリに記憶させ、画像メモリに記憶されている画像を送信することができるように構成された携帯型ファクシミリ装置であって、
    上記画像読み取り部によってすべての原稿を読み取った後に上記バッテリ電源の残量を実質的に検出するバッテリ残量検出手段と、
    上記画像メモリに記憶されている複数枚の原稿からなる画像データのデータ量を実質的に検出する画像データ量検出手段と、
    上記バッテリ残量検出手段によって検出された上記バッテリ電源の残量と上記画像データ量検出手段によって検出された画像データ量とから、上記バッテリ電源の残量によって上記画像データの送信が可能であるかどうかを判断し、可能である場合には送信を許可する送信許可手段と、
    を備えることを特徴とする携帯型ファクシミリ装置。
  2. 上記画像読み取り部によって読み取られる原稿は、原稿がないと最初に判断してから一定時間経過後もなお原稿がない場合にすべての原稿が読み取られたと判断することを特徴とする請求項1に記載の携帯型ファクシミリ装置。
  3. 上記バッテリ残量検出手段は、上記バッテリ電源の電圧値を検出するものである、請求項1又は2に記載の携帯型ファクシミリ装置。
  4. 上記送信許可手段は、上記画像データ量を通信速度で除して送信時間を演算する一方、バッテリ電圧値から装置の作動可能時間を演算し、上記送信時間と上記作動可能時間とを比較することにより上記画像データの送信が可能であるかどうかを判断するものである、請求項3に記載の携帯型ファクシミリ装置。
  5. 過去の通信履歴として送信先電話番号と通信速度とを記憶する記憶手段をさらに有し、
    上記記憶手段に記憶された過去の通信履歴から上記送信先電話番号に応じた通信速度により上記送信時間を演算することを特徴とする請求項4に記載の携帯型ファクシミリ装置。
  6. 上記画像メモリは、不揮発性のメモリである、請求項ないし5のいずれかに記載の携帯型ファクシミリ装置。
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