JPH11225216A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH11225216A
JPH11225216A JP10024646A JP2464698A JPH11225216A JP H11225216 A JPH11225216 A JP H11225216A JP 10024646 A JP10024646 A JP 10024646A JP 2464698 A JP2464698 A JP 2464698A JP H11225216 A JPH11225216 A JP H11225216A
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dram
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御プログラムが破壊されるのを未然防止す
ることができる通信端末装置を提供する。 【解決手段】 画像データと制御プログラムを一時的に
格納するDRAMと、このDRAM内に格納された制御
プログラムをフラッシュメモリに転送する機能と、外部
から制御プログラム書き換え要求信号を受信する機能
と、DRAMを使用する処理が動作中の場合はセンタか
ら制御プログラム書き換え要求を受け付けない機能とを
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線等を使用
して装置外部からリモートにより装置内部の制御プログ
ラムを書き換えることができる通信端末装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】通信端末装置として使用されるファクシ
ミリ装置は、メモリに格納されている制御プログラムに
より、各種の動作が実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ファクシミ
リ装置に新たな機能を付加したり、ファクシミリ装置の
機能を変更したりするために制御プログラムを更新する
場合、新たな制御プログラムを通信により獲得して既存
の制御プログラムと差し替えることが行われている。こ
の場合、受信された制御プログラムは、書き換え可能な
メモリ、例えばDRAM(ダイナミック・ラム)等に一
旦書き込まれ、それがフラッシュメモリ等の所定のプロ
グラムメモリに転送されものであった。しかし、一般に
DRAMは送信原稿や受信画の画像データが格納される
画像メモリとして使用される。したがって、DRAMに
対する制御プログラム書き込みと、画像データの書き込
みとが並行して行われると、制御プログラムが破壊され
る虞があるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は画像データにより制御プログラム
が破壊されることを防止できる通信端末装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、画像データ及び制御プログラムを一時的に格納する
第1記憶手段と、第1記憶手段内に格納された前記制御
プログラムを第2記憶手段に転送する転送手段と、外部
からプログラム書き換え要求信号を受信する受信手段
と、前記第1記憶手段を使用する処理が動作中の場合は
外部からプログラム書き換え要求を受け付けないように
制御する制御手段とを設けた。
【0006】請求項2に記載の発明は、画像データ及び
制御プログラムを一時的に格納する第1記憶手段と、第
1記憶手段内の制御プログラムを第2記憶手段に転送す
る転送手段と、制御プログラムを受信する受信手段と、
外部から受信した制御プログラムを第1記憶手段に格納
している場合は、第1記憶手段に画像を格納する処理を
行わないように制御する制御手段とを設けた。
【0007】請求項3に記載の発明は、画像データ及び
制御プログラムを一時的に格納する記憶手段と、外部か
らプログラム書き換え要求信号を受信する受信手段と、
前記記憶手段に画像データが格納されている場合は外部
からプログラム書き換え要求を受け付けないように制御
する制御手段とを設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。図5は本発明の通信端末装置
の一実施形態を示すコピーファクシミリ複合装置のブロ
ック図である。図5において、転送手段及び制御手段と
しての主制御部(CPU)11は、モデム12,受信手
段としての回線制御部(NCU)13を介して電話回線
14に接続される。モデム12は、送受信データを符号
化, 復合化する。回線制御部13は、電話回線14を閉
結及び開放したり、着信を検出したりする。
【0009】主制御部11にはバス15を介して表示部
16,操作部17,画像読取部18,記録部19が接続
されている他に、各種のメモリ20が接続されている。
このメモリ20は、記憶手段及び第2記憶手段であるD
RAM21,第1記憶手段であるフラッシュメモリ2
2,SRAM(スタティック・ラム)23,ROM24
等で構成されている。
【0010】DRAM21及びSRAM23には充電可
能なバックアップ用の電池電源25, 26がそれぞれ接
続されている。また、フラッシュメモリ22は電源が供
給されなくても記憶内容が保存されるものである。これ
らのバックアップ用の電源25,26等は主制御部11
により常にその電源電圧が測定されて充電量が監視され
ている。
【0011】DRAM21は、電話回線14, 回線制御
部13を介して受信された制御プログラムデータを一時
的に格納したり、受信画データや画像読取部18で読み
取られた画像のイメージデータを一時的に記憶する。前
記制御プログラムデータは、DRAM21内の制御プロ
グラムをフラッシュメモリ22に転送させるための転送
プログラムを含み、その転送プログラムはDRAM21
の特定番地の転送プログラムエリア21aに格納され
る。
【0012】フラッシュメモリ22にはモデム12,回
線制御部13,操作部17,画像読取装置18,印字装
置等の入出力装置を動作させるための基本制御プログラ
ムデータが書き込まれるとともに、通信のための制御プ
ログラムデータ等の各種の制御プログラムデータが書き
込まれる。
【0013】SRAM23には、後述のチェックサムの
データを格納するためのチェックサムエリア23aや、
DRAM21に制御プログラムが格納されたことを示す
フラグをはじめとして、装置のステータスを示す各種の
フラグ23bが設けられている。例えば、このステータ
スは、アイドルとアイドル以外のものに大別される。ア
イドルとは待機中を示し、アイドル以外のものとは、D
RAM21への書き込み中や書き込み終了、あるいはフ
ラッシュメモリ22に対する書き込み可能な状態等を示
す。
【0014】表示部16はLCD(Liquid Crystal Dis
play)等でなり、装置本体の動作状態等の各種情報の表
示を行う。操作部17はファクシミリ番号等を入力する
テンキー,スタートキー、原稿読み取りを行うためのス
イッチ等の各種操作キーを備えている。画像読取部18
は原稿上の画像を読み取って白黒2値のイメージデータ
を出力する。記録部19は、電子写真式のプリンタより
なり、受信画像データや画像読取部18で読み取られた
画像データを記録紙上にプリントする。従って、この実
施形態の複合機は、ファクシミリ機能の外に、コピー機
能も有する。
【0015】ファクシミリ送信が行われる場合、主制御
部11は、画像読取部18で読み取られた送受信原稿の
画像データをDRAM21の所定の領域内に記憶する。
次いで、その画像データを、フラッシュメモリ22に格
納された制御プログラムに従ってファクシミリ情報に変
換し、これをモデム12,回線制御部13及び電話回線
14を介して相手先のファクシミリ装置に送信する。反
対に、ファクシミリ受信のときには、回線制御部13,
モデム12を介して受信された画像データを、DRAM
21に記憶し、1頁分毎に記録部19で印字させる。コ
ピーに際しては、原稿読み取りスイッチの操作に基づい
て画像読取部18で読み取られたコピー画像のデータが
DRAM21に記憶され、記録部19で印字される。
【0016】次に、この実施形態の複合機の動作を図1
〜及び図4に示すフローチャートに従って説明する。こ
れらのフローチャートは、主制御部11の制御のもとに
進行する。
【0017】図1のフローチャートにおいて、着信と原
稿読み取りスイッチのオンが待たれ(ステップS10,
S11)、着信が検出されると、それが一般的な呼び出
し信号に続くCNG信号を含む自動着信か否かが判断さ
れる(ステップS12)。
【0018】自動着信でない場合は、図3においてオフ
フックの有無が判断され(ステップS13)、オフフッ
クされない場合にはこのプログラムが終了し、オフフッ
クされた場合には画像データが受信され、その受信され
た画像データがDRAM21に格納されることなくプリ
ントされて、プログラムが終了する(ステップS1
4)。
【0019】前記ステップS11の判断において、読み
取りスイッチのオンが確認された場合には、SRAM2
3のフラグ23bの状態に基づいて、装置がアイドル以
外のステータスになっているか否かが判断される(ステ
ップS15)。装置がアイドル中であるとされた場合に
は、原稿のイメージデータが読み取られ、その画像デー
タがDRAM21に格納されしてこのプログラムが終了
する(ステップS16)。装置がアイドル以外のステー
タスとなっている場合は、すなわちDRAM21に対す
る制御プログラムデータの書き込み中あるいは書き込み
終了時、またはフラッシュメモリ22に対して制御プロ
グラムデータを書き込み可能な状態においては、その旨
を表示部16に表示して(ステップS17)、現在進行
中のプログラムが終了する。
【0020】一方、前記ステップS12で自動着信であ
ると判断された場合には、装置がアイドル以外のステー
タスか否かが判断される(ステップS18)。装置がア
イドル以外のステータスの場合は、受信を拒否してこの
プログラムを終了する。装置のステータスがアイドルで
ある場合は、受信データが制御プログラム書き換え要求
信号、すなわち新たな制御プログラムを送信したい旨の
問い合わせを含む信号であるか否かが判断される(ステ
ップS19)。制御プログラム書き換え要求信号が含ま
れていない場合は、通常の画像データの受信であり、こ
れをDRAM21の所定の領域に格納する(ステップS
20)。前記画像データの格納が終了すると回線が切断
されて(ステップS21)、このプログラムが終了す
る。
【0021】一方、ステップS19で制御プログラム書
き換え要求信号含むと判断された場合は、DRAM21
への画像データの書き込み中であるか否かが判断される
(ステップS22)。画像データの書き込み中の場合に
は、制御プログラム転送受付否定信号を送信側へ返送し
(ステップS23)、回線を切断して(ステップS2
1)、このプログラムを終了する。すなわち、コピー等
をしていて、DRAM21にイメージデータ等を書き込
んでいる場合は、受信を拒否し、DRAM21への制御
プログラムの書き込みを拒否する。
【0022】一方、ステップS22で画像データの書き
込み中でない場合は、DRAM21から画像データや制
御プログラムデータを読み出し中であるか否かが判断さ
れる(ステップS24)。記録や転送のために画像デー
タやプログラムデータの読み出し中である場合は、制御
プログラム転送受付否定信号を返送し(ステップS2
3)、回線を切断して(ステップS21)、このプログ
ラムを終了する。
【0023】ステップS24でデータの読み出し中では
ないと判断された場合は、制御プログラム転送受付け肯
定応答を送信側に返送する(ステップS25)。する
と、送信側制御プログラムの転送が開始される。このと
き、送信側が手順信号に格納して送出したチェックサム
のデータ(送信側で転送する制御プログラムの機械語を
加算合計した結果)をSRAM23の所定のエリア23
aに格納する(ステップS26)。そして、書き換え用
の制御プログラムを受信し、これをDRAM21に格納
し、そのうちの転送用プログラムを所定のエリア21a
に格納する(ステップS27)。
【0024】次いで、手順信号内の前記チェックサム
と、実際に検査合計された制御プログラムデータとの比
較を行う(ステップS28)。両者の値に差が生じてい
る受信ミスの場合には、再送要求を送信側に出力し(ス
テップS29)、再度受信のために制御プログラム転送
受付肯定応答を送信側に送る(ステップS25)。一
方、受信ミスがない場合には、装置をフラッシュメモリ
22への書き込み可能ステータスに変更し(ステップS
30)、回線が切断されて(ステップS21)、このプ
ログラムが終了する。
【0025】図4は、DRAM21に格納されている書
き換え用の制御プログラムをそれに含まれる転送用プロ
グラムによりフラッシュメモリ22に転送する手順を示
すフローチャートである。
【0026】前述した図1〜図3において、書き換え用
の制御プログラムの受信処理が終了すると、図4の制御
プログラムに移行し、まず主制御部11内のCPUソフ
トのリセット処理(初期化)が行われ(ステップS4
1)、次いで、フラッシュメモリ22内の既存制御プロ
グラムが起動される(ステップS42)。そして、SR
AM23内のフラグ23bの状態が確認され、装置のス
テータスがフラッシュメモリ22に制御プログラムを書
き込める状態になっているか否かが判断される(ステッ
プS43)。制御プログラムを書き込める状態でない場
合には、装置はフラッシュメモリ22内の既存の制御プ
ログラムの動作を継続し、フラッシュメモリ22にはD
RAM21内の最新バージョンの制御プログラムは書き
込まずに終了する(ステップS44)。
【0027】一方、ステップS43において、フラッシ
ュメモリ22に制御プログラムが書き込める状態である
場合には、DRAM21及びSRAM23の電源電池2
5,26の充電容量がそれぞれ所定値以上になっている
かどうかを判断する(ステップS45)。これは、電池
の容量が十分でないと、制御プログラムの書き換えの途
中で電源が消滅して、制御プログラムが破壊されるおそ
れがあり、それを防ぐためである。従って、電池容量が
十分でない場合には、電源電池25, 26の充電容量が
所定値以上になるまで書き換えのプログラムは進行せ
ず、充電が待たれる(S43→S45→S43のルー
プ)。
【0028】充電容量が十分である場合、または充電が
完了すると、DRAM21内に格納されている制御プロ
グラムデータの加算合計とSRAM23内に格納されて
いるチェックサムのデータが比較され、制御プログラム
データの完全性が検証される(ステップS46)。ステ
ップS46におけるサムチェックの結果がエラーの場合
は、表示部16にエラー表示をし(ステップS47)、
後述のステップS52に移行する。
【0029】一方、ステップS46の比較の結果が正常
の場合は、DRAM21内の特定番地に格納されている
転送制御プログラムが起動し(ステップS48)、DR
AM21内に格納されている書き換え用の制御プログラ
ムをフラッシュメモリ22に書き込む(ステップS4
9)。ここで、DRAM21内の転送プログラムを用い
るのは、フラッシュメモリ22内の既存の転送プログラ
ムが書き換えにともなって上書きあるいは消去されるこ
とに備えるためである。続いて、ステップS49で書き
込んだフラッシュメモリ22内の制御プログラムデータ
の加算合計とSRAM23内に格納されているチェック
サムのデータとが比較される(ステップS50)。
【0030】ステップS50で比較結果が合致しない場
合は、フラッシュメモリ22を一旦消去し、DRAM2
1内に格納されている書き換え用の制御プログラムデー
タをフラッシュメモリ22に再送し、同様の処理が繰り
返される(S50→S48→S49→S50のルー
プ)。ただし、この動作は3回まで繰り返され(ステッ
プS51)、この処理が3回以上になると表示部16に
エラー表示をし、後述のステップS52に移行させる。
【0031】ステップS50で比較結果が合致した場合
は、制御プログラムの書き換えが完了となり、DRAM
21内の制御プログラムデータが全てクリアされ(ステ
ップS52)、画像データの記憶に備える。前述のステ
ップS46のサムチェックの結果がエラーの場合及びス
テップS50への到達が3回以上でエラーとなった場合
も、再度制御プログラムの受信が必要となるため、DR
AM21がクリアされる(ステップS52)。ステップ
S52でDRAM21内がクリアされると、装置のステ
ータスがアイドルとされ(ステップS53)、主制御部
11内のソフトが初期化のためのにリセットされる(ス
テップS54)。そして、制御プログラム書き換え処理
の動作が全て終了する。
【0032】従って、本実施形態によれば以下の効果を
得ることができる。 ・画像メモリとして使用しているDRAM21に画像デ
ータを書き込んでいる途中、あるはDRAM21から画
像データを読み出している途中、すなわちDRAM21
を使用する処理が実行中の場合には、制御プログラム転
送受付拒否信号をそれぞれ返送して外部からの制御プロ
グラムを受信しないようにしている(ステップS22,
S23,S24)。このため、制御プログラム書き換え
中のDRAM21の使用によるプログラムデータの破壊
ということを未然に防止することができる。 ・外部から受信した制御プログラムをDRAM21に格
納している間は、そのDRAM21に画像データを格納
しないようになっている(ステップS15,S17)。
従って、すでにDRAM21に格納されている制御プロ
グラムデータが画像データの格納によって破壊されるこ
とを未然に防止することができる。 ・DRAM21からフラッシュメモリ22への制御プロ
グラムの転送が、DRAM21内の転送プログラムによ
って行われる(ステップS48)。従って、フラッシュ
メモリ22への制御プログラムの転送によって転送用プ
ログラムが破壊されるのを防止できるばかりでなく、転
送用プログラムとして最新のものを使用でき、転送動作
を迅速に行うことができる。 ・書き換え用の制御プログラムを電話回線14等を介し
て受信することができるため、常に最新バージョンの制
御プログラムを使用することができる。
【0033】尚、前記実施形態は以下のように構成して
実施してもよい。 ・図1におけるステップS22とS24に代えて、図6
のステップS55に示すように、制御プログラム書き換
え要求信号の受信後に、DRAM21内に画像データが
格納されているか否かを判断しても良い。従って、DR
AM21に画像データが格納されている場合には制御プ
ログラム転送受付否定信号を返送し、画像データが格納
されていない場合には制御プログラム転送を受ける。こ
のようにすれば、DRAM21内に画像データが存在し
ないため、画像データにより制御プログラムデータが破
壊されるのを防止することができる。
【0034】・図1におけるステップS19の後に、制
御プログラムデータを格納できる容量がDRAM21に
確保されているか否かの判断をするようにしても良い。
このようにすれば、制御プログラムデータを確実に格納
できる。
【0035】・図4のステップS51と同様な判断をス
テップS29に後続して行い、否定が所定の複数回に達
した場合にステップS21n移行するように構成する。 ・前記実施形態では、制御プログラムデータをフラッシ
ュメモリ22に書き込むようにしたが、フラッシュメモ
リ22以外のメモリ、例えばEPROM,FEPROM
等に書き込むようにしても良い。
【0036】・前期実施形態では、通信端末装置として
ファクシミリ装置を例示したが、これ以外のパーソナル
コンピュータ等でも良い。 また、前記実施形態から把握できる請求項記載以外の技
術的思想を、以下にその効果と共に記載する。
【0037】・画像データ及び一時的に制御プログラム
を記憶する第1記憶手段と、制御制御プログラムを記憶
する第2記憶手段と、制御制御プログラムを受信して前
記第1記憶手段に格納する手段と、受信した第1記憶手
段内の制御プログラムにより第1記憶手段内の受信した
制御制御プログラムを第2記憶手段に転送する制御手段
とを備えた通信端末装置。
【0038】このようにすれば、第2記憶手段への制御
プログラムの転送によって転送用プログラムが破壊され
るのを防止できるばかりでなく、転送用プログラムとし
て最新のものを使用でき、転送動作を迅速に行うことが
できる。
【0039】・少なくとも制御手段は、少なくとも第1
記憶手段のバックアップ電源の状態を検出し、電源の状
態が所定値以下の場合には、制御プログラムの転送を行
わないように制御する請求項1または2に記載の通信端
末装置。
【0040】このように構成すれば、電源電圧の低下等
により、制御プログラムが破壊されるのを防止できる。 ・ファクシミリ装置よりなる請求項1〜3のいずれかに
記載の通信端末装置。
【0041】・請求項1〜3のいずれかに記載の通信端
末装置の機能を記憶する記憶媒体。
【0042】
【発明の効果】請求項1,2及び3に記載の発明によれ
ば、新たに受信したまたは受信しようとする制御プログ
ラムデータの破壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】書き換え要求信号の処理を中心に示すフローチ
ャート。
【図2】ステップS15を中心に示すフローチャート。
【図3】ステップS13を中心に示すフローチャート。
【図4】プログラムの転送処理を中心に示すフローチャ
ート。
【図5】実施形態の電気的構成を示すブロック図。
【図6】別の実施形態を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…転送手段,制御手段としての主制御部(CP
U)、12…モデム、13…受信手段としての回線制御
部(NCU)、21…記憶手段,第1記憶手段としての
DRAM、22…第2記憶手段としてのフラッシュメモ
リ、23…SRAM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ及び制御プログラムを一時的
    に格納する第1記憶手段と、第1記憶手段内に格納され
    た前記制御プログラムを第2記憶手段に転送する転送手
    段と、外部からプログラム書き換え要求信号を受信する
    受信手段と、前記第1記憶手段を使用する処理が動作中
    の場合は外部からプログラム書き換え要求を受け付けな
    いように制御する制御手段とを設けた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 画像データ及び制御プログラムを一時的
    に格納する第1記憶手段と、第1記憶手段内の制御プロ
    グラムを第2記憶手段に転送する転送手段と、制御プロ
    グラムを受信する受信手段と、外部から受信した制御プ
    ログラムを第1記憶手段に格納している場合は、第1記
    憶手段に画像を格納する処理を行わないように制御する
    制御手段とを設けた通信端末装置。
  3. 【請求項3】 画像データ及び制御プログラムを一時的
    に格納する記憶手段と、外部からプログラム書き換え要
    求信号を受信する受信手段と、前記記憶手段に画像デー
    タが格納されている場合は外部からプログラム書き換え
    要求を受け付けないように制御する制御手段とを設けた
    通信端末装置。
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