JP3635547B2 - 洩れ検査方法及び洩れ検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば防水構造の容器のように洩れが有ってはならないか、または洩れ量が許容範囲内であるか否かを検査する洩れ検査方法と、この洩れ検査方法を用いた洩れ検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に従来の洩れ検査装置の構成を示す。図中1は例えばコンプレッサのような流体圧源を示す。流体圧源1で発生した流体圧(この例では空気圧)は調圧弁2で一定圧力に調圧されて取り出され、3方電磁弁4のA−B間を通じて基準タンク6と検査体7に与えられる。3方電磁弁4と基準タンク6との間及び3方電磁弁4と検査体7との間に接続した配管9Aと9Bの間に差圧検出器8を接続し、基準タンク6と検査体7の各内圧の差を測定する。また配管9Aと9Bには遮断弁5Aと5Bが挿入される。加圧モードにおいて基準タンク6と検査体7に流体圧源1から流体圧を与えた直後に遮断弁5A及び5Bを閉の状態に制御して配管9Aと9Bを遮蔽し、基準タンク6と検査体7に与えた流体を封止したいわゆる検査モードの状態に制御し、この検査モードにおいて差圧検出器8で基準タンク6と検査体7との間に差圧が発生するか否かを測定する。差圧が規定値以上発生した場合は検査体7に洩れ有りと判定する。
【0003】
12は差圧が所定値以上に達した状態を検出して洩れ有り、と判定する判定手段、13は洩れの有無を表示する表示器を示す。また11は可変利得増幅器を示す。この可変利得増幅器11は遮断弁5Aと5Bを閉に制御した時点から利得を漸次上昇させ、差圧検出器8の測定値を時間の経過と共に拡大し微少な差圧値も検出できるようにしている。
【0004】
遮断弁5A,5Bを遮断状態に制御した時点から所定時間(3〜5秒程度)経過した時点で検査モードを終了し、遮断弁5A,5Bを開の状態に制御すると共に、3方電磁弁4をB−C間が導通する状態に制御し、基準タンク6と検査体7に与えた流体圧を3方電磁弁4の放出口Cを通じて大気に放出させる。配管9A,9B内が大気圧に達した状態で検査体7を交換し、3方電磁弁4を再びA−B間が連通する状態に制御し、基準タンク6と検査体7に流体圧を与える。これを繰り返して検査体7を順次検査する。なお、14は3方電磁弁4,遮断弁5A,5B,可変利得増幅器11,判定手段12等を制御する制御器を示す。また、3は流体圧源1から取り出した流体の圧力値を指示する圧力計を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
容器等の洩れ検査において、洩れが全く無いことを検査する場合と、洩れに許容値が与えられる場合とがある。洩れが全くないことを検査する場合は、差圧がわずかでも発生すれば不良と判定すればよいから判定は容易である。しかしながら、この検査方法は一般的でなく、普通は洩れ量に許容値が与えられ、単位時間当たりの洩れ量(cc/min)が所定値以下であれば良と判定する検査方法が一般的である。
【0006】
この検査方法を採る場合、単位時間当たりに許容された洩れ量(cc/min)を差圧値に変換し、その差圧値を良否判定のための設定値としなければならない。ここで、洩れ量Qと差圧値ΔPとの変換式は、
Q=VE ・ΔP・60/(T3 ×1.03×104)[cc/min ]… (1)
で与えられる。
【0007】
E は等価内容積(cc)で
E =VW +Vt +K(1.03+P)
W : 検査体7の配管9Bを含む内容積(cc)
t : テスタ内容積(cc)
K : テスタの固有係数( cc/Kg/cm2
P : テスト圧(Kg/cm2)
3 :検査時間(Sec)
ΔP:発生差圧(mmH2O)
(1)式から明らかなように、差圧値ΔPと洩れ量Qは比例関係にあるが、検査体7の等価内容積VE が変化すると、洩れ量Qが同一であっても発生する差圧値ΔPが変化することになる。このために検査体7の種類(内容積が異なる)が変わるごとに良否判定のための差圧値を設定し直さなければならないことになる。検査体7の等価内容積が既知であれば許容される洩れに対応する差圧値ΔPは(1)式から簡単に算出することはできる。しかしながら、検査体7は必ずしも等価内容積が既知であるものばかりでなく、等価内容積の測定に多くの手間が掛かる不都合がある。
【0008】
この発明の目的は洩れが許容値の範囲内であるか否かを検査する洩れ検査装置において、検査体の内容積を測定しなくとも検査体の洩れが許容範囲内か否かを検査することができる洩れ検査方法と、この検査方法を用いた洩れ検査装置及びこの洩れ検査方法を流用して検査装置が正常動作するか否かを問うことができる自己チェック機能を付加した洩れ検査装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1で提案する洩れ検査方法は、検査体側に、検査体に与えられた許容洩れ量に相当する容積変化を発生する容積可変手段を設け、この容積可変手段によって検査体の洩れによって発生する差圧値を打ち消す方向の容積変化を与え、洩れが許容範囲内であれば基準タンク側よりも検査体側の圧力が必ず高くなることを利用して洩れが許容範囲内であると判定する洩れ検査方法を提供するものである。
【0010】
この発明の請求項2で提案する洩れ検査装置は請求項1で提案した洩れ検査方法を用いた洩れ検査装置を提案するもので、その特徴とする構成は、検査体側に検査体の洩れによって発生する差圧を打ち消す方向の容積変化を与える容積可変手段を設けた点と、この容積可変手段により容積変化を与えた場合に検査体の洩れが許容範囲内であれば検査体側の圧力が高くなることを検出する極性検出手段とを設けた点である。
【0011】
この発明の請求項及びで提案する洩れ検査装置は請求項2で提案した洩れ検査装置で用いた容積可変手段を利用して自己チェックを行う機能を付加した洩れ検査装置を提案するものである。
この発明の請求項1で提案した洩れ検査装置によれば、検査体側に検査体の洩れによって発生する差圧を打ち消す方向に許容洩れ量に相当する容積変化を与えて検査を行うから、検査体の洩れが許容範囲内であれば差圧値は必ず基準タンク側寄り検査体側の方が高い極性である。検査体の洩れが許容値以上であれば容積変化を与えても差圧の極性は検査体側の圧力が基準タンク側より低い極性になる。
【0012】
従って、許容洩れ以下か否かの判断は、差圧の極性が基準タンク側よりも検査体の方が高いことを検出すればよい。また検査体の内容積を測定しなくても、検査体の洩れが許容値の範囲内であるか否かを検査することができる利点が得られる。
請求項2で提案した洩れ検査装置によれば請求項1で提案した洩れ検査方法を実現するためのハードウエアを提供するものであり、請求項1で提案した洩れ検査方法と同様の作用効果を得ることができる。
【0013】
更に、請求項及びで提案した洩れ検査装置によれば、請求項1及び2で提案した洩れ検査方法及び検査装置で用いた容積可変手段を流用して洩れ検査装置の動作チェックを行うことができる。従って検査の信頼性を高めることができる利点が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1にこの発明による洩れ検査装置の実施例を示す。図1に示す洩れ検査装置の実施例を用いて洩れ検査方法の実施例も合わせて説明することとする。
図1において、図4と対応する部分には同一符号を付して示す。この発明では検査体7または基準タンク6の何れか一方に容積可変手段15を設ける。図1に示す実施例では容積可変手段15を検査体7側に設けた場合を示す。容積可変手段15は検査体7の洩れによって発生する差圧ΔPを打ち消す方向の容積変化を洩れ検査装置に与える。従って容積可変手段15を検査体7側に設ける場合は、検査体7の洩れで発生する圧力低下を打ち消す方向に内容積を変化させる。つまり、検査体7側の内容積を小さくする方向に変化させ、流体の内圧を高める方向に制御する。
【0015】
このため、容積可変手段15は配管9Bに連通したシリンダ15Aと、このシリンダ15A内に移動自在に配置したピストン15Bと、このピストン15Bを一方向に偏倚させるバネ15Cと、このバネ15Cによって偏倚されるピストン15Bの位置を調整し、内容積の変化量を設定する調整棒15Dとによって構成することができる。シリンダ15Aの一方の室に配管16を通じて基準タンク6と検査体7に与える測定圧より高い圧力のパイロット圧PVを与える。このパイロット圧PVによってピストン15Bはバネ15Cの偏倚力に抗して図1の例では右方向に移動する。ピストン15Bの移動により、検査体7側の内容積は小さくなる方向に変化する。この内容積の変化量は調整棒15Dのシリンダ15Aへの突出量によって設定することができる。
【0016】
つまり、シリンダ15Aの外側にマイクロメータのツマミのような微細位置設定手段17を設け、この微細位置設定手段17を回転操作することによって調整棒15Dを進退方向に移動させ、その突出量を制御する。調整棒15Dの突出量を制御することによりシリンダ15A内におけるピストン15Bの初期位置を設定することができる。ピストン15Bの初期位置が決まることによりシリンダ15A内の他方の室(配管9Bに連通する室)の容積が決定され、この容積が容積可変手段15の容積変化量として与えられる。
【0017】
容積可変手段15の容積変化量は検査体7に与えられる洩れの許容値に等しいかわずかに小さい程度に設定する。このように設定することにより、検査体7の洩れが許容値以下であれば、検査モード中に容積可変手段15の容積を変化させることにより検査終了間際に差圧検出器8に検出される差圧値は基準タンク6側よりも検査体7側の方が高くなる。
【0018】
以下にその理由を図2を用いて説明する。図2は基準タンク6と検査体7との間に発生する差圧値を表示する表示器13の一例を示す。差圧値がゼロであれば指針13Aは0を指示する。基準タンク6と検査体7に流体圧源1から図3に示す加圧モードT1 において流体圧(空気)を与える。加圧後に遮断弁5A,5Bを閉じ、一定の時間T2 (圧力を安定化させる安定モード)秒後に、可変利得増幅器11の利得を漸次上昇方向に変化させ、差圧の発生の有無を監視する状態、つまり洩れの検査モードT3 に入る。洩れの検査モードT3 は、例えば3秒程度継続され、T3 秒間に検査体7から洩れた流体の量が差圧値ΔPとして表示器13に表示される。
【0019】
検査体7から流体が洩れたことにより基準タンク6側が検査体7側の圧力より高くなるため例えばプラス方向の差圧が発生する。この状態で容積可変手段15の容積を小さくする方向に変化させると、検査体7側の流体圧力は上昇する方向に変化する。この圧力変化は洩れにより発生した圧力変化と逆向きの変化であるから、検査体7の洩れが許容範囲内であれば容積変化手段15を検査モードT3 の終了前に動作させると、検査モードT3 の終了直前では指針13Aはプラスの極性からマイナスの極性に振れることになる。
【0020】
検査体7の洩れ量が許容値と比較して充分小さければ、容積可変手段15によって許容値にほぼ等しい流体を検査体7側に注入するから、指針13Bはゼロ点を通過してマイナス方向に大きく振れることになる。可変利得増幅器11の出力側に極性検出手段19を設け、差圧値がプラス又はマイナスの極性のどちらであるかを検出し、マイナスの極性であれば洩れ量は許容値以下であると判定すればよい。
【0021】
検査体7の洩れ量が許容値以上であった場合は、容積可変手段15を動作させても指針13Aはゼロ点に戻ることはなく、プラス極性側に振れた状態に維持される。
洩れ検査終了後、T4 秒間3方電磁弁4をB−C間が連通する状態(排気モード)に制御し、排気を行う。
【0022】
上述したように、この発明では容積可変手段15によって洩れ許容値にほぼ等しい量の容積変化を与え、この容積変化によって検査体7の洩れによって発生する差圧を打ち消す方法によって検査体7の洩れ量が許容値に達したか否かを判定する検査方法を採ったから、検査体7の内容積を測定しなくても洩れが許容範囲内か否かを検査することができる。この結果、検査体7の種類が変わっても許容される洩れ量が各検査体の仕様によって与えられていれば、その仕様に従って容積可変手段15に容積変化値として設定すればよく、検査に要する手間を大幅に省くことができる。
【0023】
なお、図1の例では容積可変手段15を検査体7側に設けた例を説明したが、容積可変手段15を基準タンク6側に設けてもよい。この場合、容積の変化方向は基準タンク6の内容積を大きくする方向に変化させれば、検査体7の洩れによって発生する差圧を打ち消す方向に差圧の測定値を変化させることができる。
ところで、図1に示した構成によれば、洩れ検査装置の動作を自己チェックすることができる。自己チェックを行う場合には、検査体7として洩れのない検査体を用意し、この洩れのない検査体を検査体装着位置に装着する。洩れのない検査体を装着した状態で基準タンク6と検査体7及び容積可変手段15に流体圧を与える。
【0024】
圧力が安定した状態(図3に示す安定モードT2 を経過した時点)で容積可変手段15を動作させ、例えば検査体7側の容積を小さくする方向に変化させる。この容積変化により、基準タンク6と検査体7との間の圧力は検査体7側の圧力が上昇し、差圧検出器8によりその差圧値が測定される。
ここで流体圧源1,3方電磁弁4,遮断弁5A,5B,配管9A,9B,差圧検出器8,可変利得増幅器11が正常であれば可変利得増幅器11の出力に所定レベル以上でマイナス極性の差圧検出信号が出力されるはずである。従って、この差圧検出信号を自己チェック手段21で検出し、予め設定した電圧値以上を検出することにより自己チェック表示器22に装置が正常であることを表示させることができる。
【0025】
また、容積可変手段15によって検査体7側の圧力を高めた状態から元の状態に戻したとき、表示器13に表示される差圧の測定値がゼロに近ければ基準タンク6及び検査体7に洩れが無かったことが解る。従って、この結果も自己チェック表示器22に表示させることにより、洩れ検査装置の全ての部分の状態を自己チェックすることができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば検査体7の内容積を測定しなくても、検査体7の洩れ量が許容範囲内に入っているか否かを試験することができる。従って、あらゆる種類の検査体を手間を掛けることなく検査することができ、取扱いが容易な洩れ検査装置を提供することができる。
【0027】
更に、この発明によれば、洩れ検査装置の全体を自己チェックすることができるから、検査の信頼性を高めることができる利点も得られ、その効果は実用に供して頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の動作を説明するための正面図。
【図3】この発明の動作を説明するためのタイムチャート
【図4】従来の技術を説明するためのブロック図。
【符号の説明】
1 流体圧源
2 調圧弁
3 圧力計
4 3方電磁弁
5A,5B 遮断弁
6 基準タンク
7 検査体
8 差圧検出器
9A,9B 配管
11 可変利得増幅器
12 判定手段
13 表示器
14 制御器
15 容積可変手段
16 配管
17 微細位置設定手段
18 3方電磁弁
19 極性検出手段
21 自己チェック手段
22 自己チェック表示器

Claims (4)

  1. 加圧モードにおいて洩れのない基準タンクと、検査体とに互いに等しい圧力の流体圧を与え、加圧後の検査モードにおいて両者間の内圧の圧力差が所定値を越えたことを検出して検査体に洩れ有りと判定する洩れ検査方法において、
    上記検査体側に擬似的に上記検査体側の内容積が許容洩れ量に相当する容積だけ小さくなる方向に変化したと等価な容積変化を与える容積可変手段を設け、上記加圧後に上記検査モード終了直前において、上記容積可変手段を動作させる前の上記圧力差の極性が、上記容積可変手段を動作させた後の上記圧力差の極性とは反対側にあることを検出して上記検査体の洩れは許容範囲内であると判定することを特徴とする洩れ検査方法。
  2. A.加圧モードにおいて洩れのない基準タンクと、検査体の双方に等しい圧力の流体圧を与える流体圧源と、
    B.上記基準タンクと検査体に与えられた流体の圧力差を測定する差圧検出器と、
    C.上記検査体側に設けられ、上記加圧モード後の検査モードにおいて、上記検査体側の内容積を規定の許容洩れ量に相当する容積だけ小さくする方向に変化させる容積可変手段と、
    D.この容積可変手段が容積変化した状態で上記差圧検出器の検出値が上記検査体側の圧力が基準タンク側より高いことを検出する極性検出手段と、
    E.この極性検出手段が上記検査体側の圧力が上記基準タンク側より高いことを検出すると、上記検査体の洩れは許容範囲内であると判定する判定手段と、
    によって構成したことを特徴とする洩れ検査装置。
  3. 請求項2において、上記検査体に洩れのない検査体を装着して基準タンクと検査体の双方に等圧の流体圧を与え、この流体圧を与えた状態で上記容積可変手段の容積を変化させ、容積変化した状態で上記差圧検出器の検出値が所定値に達するか否かを判定し、洩れ検査装置が正規の状態で動作しているか否かを判定する構成としたことを特徴とする洩れ検査装置。
  4. 請求項2において、上記検査体に洩れのない検査体を装着して基準タンクと検査体の双方に等圧の流体圧を与え、この流体圧を与えた状態で上記容積可変手段の容積を変化させ、容積変化した状態で上記差圧検出器の検出値が所定値に達するか否かと、上記容積可変手段の容積変化を元に戻し、その状態で上記差圧検出器の検出値がゼロ付近に戻るか否かを判定して洩れ検査装置が正規の状態で動作しているか否かを判定する構成としたことを特徴とする洩れ検査装置。
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