JP3390981B2 - 大きな漏れを検出するための装置及び方法 - Google Patents

大きな漏れを検出するための装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密封部分(sealed par
t)の漏れ(leak)の検出に関し、特に、検査部分において
ヘリウム又はその他のトレースガス(trace gas)を要し
ない漏れ検出の体積膨張技術に関する。大気圧グロスリ
ーク(atmospheric gross leak)検査が体積膨張検査と共
に同時に行われ、いくらかのヘリウムが検査時に検査部
分に残るという状況(situation)で漏れを検出する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】小さな密
封部の漏れ検査を行うことがしばしば必要である。例え
ば、自動車のエアバッグシステムに使用される衝撃セン
サ(impact sensor)である。この衝撃センサは、衝突の
際の減速によって起動されるインパクトスイッチを含
む。このインパクトスイッチは、エアバッグインフレー
ション装置を起動する。インパクトスイッチは密封した
コンテナ内に収納され、湿気等によるインパクトスイッ
チの汚染を防いでいる。衝撃センサの正確な動作がエア
バッグシステムの機能に対して不可欠であることから、
漏出検査は密封を確保して衝撃センサにおいて行われな
ければならない。この漏れ検査は、漏れ率の広い範囲に
わたって漏れ検出が可能でなければならない。
【0003】衝撃センサのような小さな部分の漏れ検査
の従来技術の1つは、低い沸点を有するフッ化水素化合
物のような流体で検査部分を液侵させることを含む。漏
れ部分がこの流体で充填される。次いで、この部分が加
熱した流体で液侵されフッ化水素化合物を沸騰させ、漏
れがあると泡を生じる。オペレータは、漏れを検出する
ために泡を観測しなければならない。この泡式漏れ検出
技術は極めて遅く、非信頼的であり、手間のかかる処理
である。さらに、この泡式技術は非常に小さな漏れを検
出できない。
【0004】大きな漏れを検出するための他の従来技術
は、真空ポンピングに要する時間の計測を含む。検査部
分が検査固定部に配置され、この検査固定部が真空ポン
ピングされる。検査固定部を所定圧力へと減圧するのに
要する時間が計測される。検査部分に大きな漏れがある
とき、所定圧力へ到達する時間が増加して漏れ部分を指
示する。
【0005】漏れ検出技術のその他の従来技術は、ヘリ
ウム質量分析計漏れ検出器の使用を含む。ヘリウムが、
密封した検査部分の最小の漏れ口を通過するトレースガ
スとして使用される。漏れ口を通過した後、ヘリウムを
含む試料が漏れ検出器内に入り込み、計測される。この
機器の重要な構成成分は、ヘリウムを検出し計測する質
量検出器チューブである。入力した検査試料は、ヘリウ
ム成分を分離するために分析計チューブによってイオン
化され質量分析される。衝撃センサのような小さな部分
の検査のために、検査部分は、ヘリウムと共に事前に圧
力がかけられ、漏れ検出器の検査ポートへ接続された密
封した検査固定部内に配置される。検査部分の漏れ口か
ら検査固定部へと通過するヘリウムは検査ポートを通じ
て漏れ検出器へと入り込み、漏れ検出器によって計測さ
れる。ヘリウム質量分析計漏れ検出器が、例えば、ブリ
ッグス(Briggs)の1972年9月12日に公告された米
国特許第3690151号、フルゼッチ(Fruzzetti)ら
の1985年2月19日に公告された米国特許第449
9752号、及びランドフォース(Landfors)の1989
年7月4日に公告された米国特許第4845360号に
開示されている。
【0006】ヘリウム質量分析計漏れ検出器が適当な条
件下で高度に満足のゆく動作を提供するが、大きな漏れ
が、衝撃センサのような密封した部分で信頼できる程度
に検出されず、これは、検査部分に大きな漏れがあり、
ヘリウム全部が漏れ検査時に先だって検査部分から既に
漏れているからである。この場合、ヘリウムが全く検出
されないために漏れがないものとして、ヘリウム分析計
漏れ検出器が大きな漏れを検出できない。
【0007】本発明の目的は、改良した漏れ検出技術を
提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、大きな漏れを信頼可
能的に検出するための装置及び方法を提供することであ
る。
【0009】本発明のその他の目的は、漏れ率の広範囲
にわたって漏れを検出するための装置及び方法を提供す
ることである。
【0010】本発明のその他の目的は、迅速で、使用が
容易であり、非常に信頼性のある漏れ検出装置及び方法
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、上記お
よび他の目的及び利点が検査部分の漏れ検査のための装
置及び方法によって達成される。本発明の装置は、検査
部分を密封可能に包含するための検査固定部と、導管
よって検査固定部に接続された膨張チャンバと、検査固
定部と膨張チャンバとの間の導管に接続された膨張弁
と、膨張弁を閉じたままで膨張チャンバを真空排気する
ための手段と、検査固定部内のガスが真空排気された膨
張チャンバ内で膨張するように検査部分を検査固定部内
に密封したままで膨張弁を開放するための手段であっ
て、検査固定部および膨張チャンバが検査チャンバを画
成するところの手段と、膨張弁が開放された後に検査チ
ャンバの圧力を計測するための手段と、計測された圧力
を基準圧力と比較するための手段とから成る。この基準
圧力は、検査部分に比較的大きな漏れがあるときにのみ
到達しうる検査チャンバ圧力に対応する計測された圧
力が基準圧力と等しいか又は大きいとき、検査部分の漏
れを指示する。装置は、トレースガスの全部が検査部分
から放出されたときでも検査部分の漏れを検出する。
【0012】装置は好適に、比較手段が検査部分の漏れ
を指示しないときに検査部分においてトレースガス漏れ
検査を行うトレースガス漏れ検出器を更に含む。トレー
スガス漏れ検出器は好適にはヘリウム質量分析器漏れ検
出器から成る。トレースガス漏れ検査は検査部分の比較
的小さな漏れを検出する。
【0013】好適に、検査部分の状態に関する決定が、
膨張弁が開放された後、所定の時間間隔だけ遅延され
る。決定を遅延させることによって、ガスが、検査部分
から検査固定部内へと漏れて、非ヘリウム膨張技術によ
って検出される漏れ率の範囲が増加される。
【0014】検査固定部は好適に、非常に小さい検査部
分を取り囲む内部体積を有する。好適に、膨張チャンバ
の内部体積は検査部分を取り囲む検査固定部の内部体積
と近似的に等しい。
【0015】膨張チャンバを真空排気するための手段は
好適に、粗引弁を通じて膨張チャンバに接続された粗引
ポンプ(roughing pump)と、膨張チャンバの真空排気
に粗引弁を閉じるための手段とから成る。さらに装置
は、大気圧の変化に対して計測された圧力を補償するた
めの手段を含むこともできる。好適実施例において、
査チャンバ内の圧力を計測するための手段は、膨張チャ
ンバに接続されるキャパシタンス圧力計から成る。
【0016】本発明の他の態様に従って、好適に装置は
さらに、検査チャンバとトレースガス漏れ検出器との間
に接続された大気圧グロスリーク弁を含む。トレースガ
ス漏れ検出器は、膨張弁が開放された後にトレースガス
漏れ検査を行う。大気圧グロスリーク弁は好適に、大気
圧又は大気圧付近の圧力でトレースガス漏れ検出器の動
作が可能となるように選択されたオリフィス(orifice)
から成る。大気圧グロスリーク検査は、少なくともいく
らかのトレースガスが検査時に検査部分に残るという状
況において大きな漏れ(large leaks)を検出する。
【0017】
【実施例】本発明の好適実施例の簡単なブロック図が、
図1に示される。漏れ検査システム10が、非ヘリウム
膨張漏れ検出器12及びヘリウム質量分析計漏れ検出器
14を含む。漏れ検査システム10は、自動車用衝撃セ
ンサ、心臓ペースメーカー、高圧ヒューズ、密封した半
導体パッケージ等のような密封した検査部分16の漏れ
検査を行う。
【0018】検査部分16は、その内部にヘリウムを閉
じ込め、通常の製造手順に従って気密に密封される。ヘ
リウムは、以下で説明するように、漏れ検出のためのト
レースガス(trace gas)として働く。他のトレースガス
が使用できるが、ヘリウムが最も普通に使用されるトレ
ースガスである。
【0019】上記のように、検査部分16には、ヘリウ
ム質量分析計漏れ検出器14による検査前に検査部分外
にヘリウム全部を漏出させる程度の大きさの漏れがあり
得る。この場合、ヘリウム質量分析計漏れ検出器14
は、検査部分に大きな漏れがあるにもかかわらず、ヘリ
ウムを全く検出せず、検査部分が密封されていることを
指示し得る。この問題を克服するために、非ヘリウム膨
張漏れ検出器12が最初に使用され、検査部分に非常に
大きな漏れがあることと、ヘリウム質量分析計漏れ検出
器14によって検査部分が密封されているように誤指示
されたこととを同一のこととする。
【0020】非ヘリウム膨張漏れ検出器12が検査部分
16で漏れを検出すると、この検査部分は放棄されるか
又は修理され、更なる検査が行なわれることはない。非
ヘリウム膨張漏れ検出器12が検査部分で漏れを検出し
ないと、更なる検査がヘリウム質量分析計漏れ検出器1
4によって行われる。ヘリウム質量分析計漏れ検出器1
4は、非ヘリウム膨張漏れ検出器12で検出され得ない
小さな漏れを検出することができる。よって、漏れ検査
システム10は、漏れ率の広範囲にわたって検査部分の
漏れを信頼的に検出する。
【0021】漏れ検査システム10は、検査部分16を
取り付けるための選択可能な検査固定部20を含む。検
査固定部20は好適に、比較的小さい検査部分16を取
り囲む内部体積22を有するように設計される。つま
り、好適には、検査固定部20の総内部体積22は、検
査部分16に占有される体積よりも実質的に大きいもの
ではない。いくつかの場合において、数個の検査部分が
検査固定部内に配置され、同時に検査されてもよい。1
つの例において、検査固定部20が12個の衝撃センサ
を配置して設計された。12個の検査部分の体積を除く
膨張弁30までの検査ポートコンジット及び検査固定部
の総体積は、約5.5inch3であった。検査部分は典
型的に大気圧で検査固定部20内に取り付けられ、検査
固定部20は以下で説明されるように漏れ検査のために
密封される。
【0022】検査固定部20は、漏れ検出システムの検
査ポート24に接続される。検査ポートは膨張弁30を
通じて膨張チャンバ28に接続される。圧力ゲージ32
が膨張チャンバ28に接続される。圧力ゲージ32の出
力が制御ユニット40に電気的に接続される。制御ユニ
ット40は、漏れ検査システム10の動作を制御する。
粗引ポンプ(roughing pump)42が粗引弁(roughing val
ve)46を通じて膨張チャンバ28に接続される。
【0023】検査固定部20はまた、膨張弁30及び検
査弁50を通じて拡散ポンプ54のフォアライン(forel
ine)52に接続される。フォアライン52はフォアポン
プ56に接続され、フォアポンプ56がフォアライン5
2において必要な動作圧力を維持する。拡散ポンプ54
の入口58は、質量分析計チューブ60の入口に接続さ
れる。
【0024】漏れ検査システム10の要素間のガス接続
が、従来技術で周知の、適当な真空気密導管及び管継手
によってなされる。相互接続するコンジットが図1に示
される形状に制限されないことが理解できるであろう。
以下に説明されるような動作を可能にするいかなる接続
形状も本発明の範囲に含まれる。
【0025】非ヘリウム膨張漏れ検出器12は、膨張弁
30、膨張チャンバ28、圧力ゲージ32、検査固定部
20、粗引弁46、粗引ポンプ42、及び関連する相互
接続を含む。ヘリウム質量分析計漏れ検出器14は、検
査固定部20、粗引弁46、粗引ポンプ42、検査弁5
0、拡散ポンプ54、フォアポンプ56、及び質量分析
計チューブ60を含む。検査固定部20、粗引弁46及
び粗引ポンプ42が、非ヘリウム膨張漏れ検出器12及
びヘリウム質量分析計漏れ検出器14の共通要素である
ことがわかる。制御ユニット40は漏れ検査システム1
0の動作を制御する。
【0026】ヘリウム質量分析計漏れ検出器のその他の
形状が本発明の範囲内に含まれることが理解できる。例
えば、拡散ポンプ54が、従来技術で周知の、ターボ分
子ポンプに置き換えることができる。さらに、ヘリウム
が拡散ポンプ54を通じて逆方向に拡散するところの、
図1に示される“逆流形”漏れ検出器の形状が必要とさ
れない。例えば特許第4499752号に開示された在
来のヘリウム質量分析計漏れ検出器が使用できる。一般
に、いかなる適当なトレースガス漏れ検出器も非ヘリウ
ム膨張漏れ検出器と共に使用できる。
【0027】非ヘリウム膨張漏れ検出器12の動作は以
下の通りである。非ヘリウム膨張漏れ検出器12のすべ
ての動作は検査弁50を閉じて行われ、その結果以下で
説明するように、ヘリウム質量分析計漏れ検出器14
は、動作していないか又は大気圧グロスリーク弁を通じ
て検査試料を受け取っている。検査部分16が大気圧で
検査固定部20内に配置され、検査固定部20が密封さ
れる。検査部分16は、その内部にヘリウムを密封して
製造される。検査部分が気密に密封されると、ヘリウム
はその内部に残る。小さな漏れがある場合、ヘリウムは
長時間にわたって検査部分16からゆっくりと漏出す
る。漏れ率は漏れの大きさに従う。大きな漏れがある場
合、ヘリウム全部が漏れ検査前に検査部分から漏出して
しまう。
【0028】図2のタイミング図は非ヘリウム膨張漏れ
検出器の動作を図示する。検査開始時において、検査部
分16は、膨張弁30を閉じたままで検査固定部20内
に配置され、検査固定部20は密封されている。粗引弁
46が時間T0に開放され、膨張チャンバ28は粗引ポ
ンプ42によって真空排気される。図2の曲線70は、
検査部分が密封している場合の圧力ゲージ32によって
計測された膨張チャンバ28の圧力を表している。曲線
72は、検査部分に漏れがある場合の圧力ゲージ32に
よって計測された膨張チャンバ28の圧力を表してい
る。曲線70及び72によって指示されるように、膨張
チャンバ28の圧力は、粗引弁46が開放されると、粗
引ポンプ42によって減圧される。時間T1において、
粗引弁46が閉じられ、その後速やかに、時間T2にお
いて膨張弁30が開放される。膨張弁30の開放前の膨
張チャンバ30の最終的な圧力は好適に、約10ミリT
ORRまたはそれ以下のオーダーである。
【0029】膨張弁30が時間T2で開放されると、検
査固定部20内に密封されたガスが膨張チャンバ28内
に直ちに拡張され、図2の曲線70で指示されるよう
に、膨張チャンバ28の圧力を急激に増加させる。膨張
チャンバ28の最終的な平衡圧力は、部分的に、検査部
分16に漏れがあるかどうかということに依存してい
る。よって、膨張弁30が開放され、検査固定部20の
ガスが膨張チャンバ28内に拡張された後に膨張チャン
バ28の圧力を計測することによって、検査部分16の
漏れの圧力が決定される。検査部分16に大きな漏れが
ないとき、膨張チャンバ28の圧力が、曲線70で指示
されるように、圧力Pnlで安定化する。検査部分16に
大きな漏れがあると、膨張チャンバ28は、曲線72で
指示されるように、圧力Plで安定化する。検査部分1
6に小さな漏れがあるとき、膨張チャンバ28の圧力の
漏れの効果は無視される。この場合、膨張チャンバ28
はPnlで安定化し、更なる検査がヘリウム質量分析計漏
れ検出器14によって行われ、検査部分が密封されてい
るか、検査部分に小さな漏れがあるかを区別する。
【0030】検査部分16の漏れの存在は、圧力ゲージ
32による膨張チャンバ28の圧力の計測に応答して制
御ユニット40によって決定される。図2に示すよう
に、基準圧力74が、検査部分の漏れを指示する圧力P
lと、検査部分が密封されていことを指示するPnlとの
間に確立される。好適実施例において、基準圧力74
は、圧力Plと圧力Pnlとの間の中央にある。典型的
に、圧力ゲージ32は、膨張チャンバ28の圧力を表す
電圧を発生する。膨張弁30が開放された後、制御ユニ
ット40は、圧力センサ32からの電圧と、基準圧力7
4と一致する基準電圧とを比較する。計測された圧力が
基準圧力74よりも低いと、曲線70で指示されるよう
に、検査部分が密封されていることが制御ユニット40
によって指示される。非ヘリウム膨張漏れ検出器12が
検査部分16の小さな漏れを検出することができないこ
とから、更なる検査がヘリウム質量分析計漏れ検出器1
4によって行われ、検査部分に小さな漏れがあるかどう
かを決定する。膨張チャンバ28の計測した圧力が基準
圧力74よりも大きいとき、曲線72で指示されるよう
に、検査部分に漏れがあることが制御ユニット40によ
って指示される。この場合、検査部分16は放棄される
か或いは修理される。
【0031】検査部分が密封されている場合の膨張チャ
ンバ28の圧力Pnlは、Pnl=Paf/(Vf+Ve
(方程式(1))で示されるボイルの法則から決定さ
れ、ここでPaは大気圧であり、Vfは検査部分16を取
り囲む検査固定部20の総内部体積であり、Veは膨張
チャンバ28の体積を表す。検査部分16に漏れがある
場合の膨張チャンバ28の圧力Plは、Pl=Pa(Vf
p)/(Vf+Ve+Vp)(方程式(2))で与えら
れ、ここでVpは検査部分16の内部体積を表す。
【0032】図2を再度参照すると、検査部分に漏れが
ある場合、膨張弁30が時間T2で開放された後に膨張
チャンバ28の圧力が過渡波形に従って増加しているこ
とがわかる。この過渡波形76は、検査部分16からの
ガス漏れによって引き起こされる。漏れが比較的大きい
とき、圧力は過渡波形76の間で急激に増加する。対照
的に、漏れが比較的小さいと、圧力は過渡波形76の間
でゆっくりと増加する。よって、もし検査部分が密封さ
れているか又は漏れがあるかに関する決定が膨 張弁30
を閉じた後に短時間でなされれば、たとえ検査部分に漏
れが生じながら、圧力が最終的に圧力P l で安定すると
しても、膨張チャンバ28内の圧力は安定せず、基準圧
力74よりも低くなるかもしれない。この状況におい
て、検査部分の状態についての誤った決定がなされ得
る。非ヘリウム膨張漏れ検出器12によるこのような誤
った決定を防止するために、検査決定は、膨張弁が開放
された後の所定の遅延時間TDにおける時間T3でなされ
る。遅延時間TDは、規定された最小の漏れ率よりも大
きな漏れがある部分が非ヘリウム膨張漏れ検出器12に
よって漏れとして指示されることを確実にする。好適実
施例において、遅延時間TDは、約1.5から2.5秒の
範囲である。しかし、他の遅延時間TDが本発明の範囲
内で使用できる。遅延時間T D の選択は、遅延時間T D
長くして比較的ゆっくりの漏れを検出するか又は遅延時
間T D を短くして検査サイクルが許容できないほどに長
びくのを防止するかでトレードオフの関係にある。
【0033】膨張チャンバ28の圧力と、膨張弁30の
開放後の所定時間T3における基準電圧との比較は、当
業者に周知の多種の回路によって行われる。好適実施例
において、制御ユニット40は、ソフトウェア制御下で
この機能を行う8080型又は8088型のようなマイ
クロプロセッサを含む。制御ユニット40は、時間T2
で膨張弁を開放し、圧力ゲージの出力と、所定の遅延時
間TD後の基準電圧とを比較する。この比較結果は、検
査部分が密封されているか或いは検査部分に漏れがある
かを指示する。非ヘリウム漏れ検出器12が検査部分が
密封されていることを指示すると、更なる検査がヘリウ
ム質量分析計漏れ検出器14によって行われる。
【0034】検査がヘリウム質量分析計漏れ検出器14
によって行われると、粗引ポンプ42が検査ポート24
及び検査固定部20を約10ミリTORRの範囲の圧力
へと初期的に真空排気する。検査弁50が次いで開放さ
れ、検査部分16から漏れるいかなるヘリウムをも含む
検査試料が、検査ポート24、膨張弁30、及び検査弁
50を通じて拡散ポンプ54のフォアライン52へと引
き込まれる。ヘリウムは、拡散ポンプ54を通じて分析
計チューブ60へと逆方向に拡散する。拡散ポ ンプ54
は検査試料内のより重いガスに対してより低い逆拡散率
を有することから、それは分析計チューブ60からのそ
れらのガスを遮断し、それによって質量分析計チューブ
60による計測用のヘリウムを効率的に分離することが
できる。分析計チューブ60は、検査試料のヘリウムの
量の指示、つまり検査部分の漏れ率の指示を与える。ヘ
リウム質量分析計漏れ検出器14は典型的に2×10
-10std cc/secまでの漏れ率を検出する。
【0035】図1に示されるヘリウム質量分析計漏れ検
出器14は“逆流形”漏れ検出器と呼ばれ、これは、ヘ
リウムが、拡散ポンプ54を通じて逆方向に拡散するか
らである。適当なヘリウム質量分析計漏れ検出器が、バ
リアン・アソシエイツ・インコーポレイテッドによって
製造販売されるモデル947(商標)である。上記のよ
うに、他のトレースガス漏れ検出器が、当業者に周知で
あり、図1に示される漏れ検査システムで使用できる。
よって、例えば、ターボ分子高真空ポンプを有する漏れ
検出器、及び在来又は直接流(direct flow)の漏出検出
器が、本発明の範囲内で使用できる。
【0036】圧力ゲージ32は好適に、MKSからのタ
イプ222のような差動キャパシタンス圧力計である。
キャパシタンス圧力計は、大気圧と膨張チャンバ28の
圧力との間の差を計測して大気圧の変化を補償するとい
う利点を有する。大気圧は計測においての要因である。
これは、ガスが大気圧で検査固定部に密封されており、
それによって膨張弁30の開放後に膨張チャンバ28内
で計測される圧力に変化を生じさせるからである。他の
タイプの圧力ゲージが、本発明の範囲内で使用できるこ
とが理解できるであろう。
【0037】好適実施例において、制御ユニット40
は、漏れ検査が行われていないとき、大気圧の変化を絶
えず補償する。大気圧の計測が圧力ゲージ32によって
規則的又は不規則な間隔(例えば50ミリ秒間隔)で制
御ユニット40に供給される。計測された大気圧は漏れ
検査中に続いて使用され、方程式(1)及び(2)に関
連して上述のように、検査部分に漏れがあるか又は検査
部分が密封されているか を区別する。圧力ゲージ32が
差動キャパシタンス圧力計であるとき、大気圧は膨張チ
ャンバ28を粗引ポンプ42によって低圧に真空排気す
ることによって計測され、その結果計測された差動圧力
が大気圧に極めて近似する。変形的に、圧力ゲージ32
は、2個の独立のキャパシタンス圧力計として用いら
れ、1個が膨張チャンバ28の圧力の計測のためのもの
であり、他方が大気圧の計測のためのものである。
【0038】膨張チャンバ28の検査部分に漏れがある
ときの圧力Pl及び検査部分が密封されているときの圧
力Pnlが、検査固定部20の体積に依存する別々の検査
固定部及び別々の検査部分において相違することが理解
できるであろう。よって、別々の検査部分および別々の
検査固定部において、別々の基準圧力74が必要であ
る。好適に、基準圧力74は較正手順において決定され
る。周知の密封した検査部分が検査固定部20に配置さ
れ、膨張チャンバ28の圧力が膨張弁30の開放後に計
測され、圧力Pnlを与える。次いで、漏れがある検査部
分が検査固定部20に配置され、膨張チャンバ28の圧
力が膨張弁30の開放後に計測され、圧力Plを与え
る。基準圧力74は好適に、計測された圧力Plと圧力
nlとの間の中央に設定される。
【0039】非ヘリウム膨張漏れ検出器12は、検査部
分の、高い信頼性を有する漏れ検査が可能である。1つ
の例において、0.4立方インチの部分において、密封
した部分として、漏れがある部分を許容する確率は、1
0の12乗分の1である。
【0040】漏れ検査システム10の好適実施例が図3
に示される。このシステムは、上述のような非ヘリウム
膨張漏れ検査、大気圧グロスリーク検査、正規グロスリ
ーク検査及び微小漏れ検査を行なうことができる。図1
及び3の要素は、同一符号を有する。ヘリウム検出器9
0が、図1に示されるようなフォアポンプ56、拡散ポ
ンプ54及び分析計チューブ60を含む。通気弁92及
び96、及び較正漏れ部98が微小漏れ検査モードにお
いてシステムの較正及び検査をするために使用される。
好適実施例において、弁46及び50は真空動作され、
他の弁はソレノイド動作される。粗引ポンプ42と真空
リザーブとの間の弁100は、真空動作弁46及び50
に関連して使用される。
【0041】図3のシステムにおいて、膨張チャンバ2
8は、別々の構成成分としてよりもむしろいくつかの
空弁が取り付けられる弁ブロック(図示せず)の内部体
積として実施される。しかし、図3のシステムが、上述
され、図1に示されるような膨張体積を効率的に用いる
ことが理解されるであろう。
【0042】グロスリークニードル弁102及び弁10
4が検査弁50と並列に接続される。ニードル弁102
は典型的に、約0.055インチのオーダーでオリフィ
スを有し、約700ミリTORRまでの圧力におけるヘ
リウム検査を許容する。グロスリーク弁102は、中間
漏れ率の検査;つまり、非ヘリウム膨張漏れ検査で検出
されるものよりも小さく、微小漏れ検査で検出されるも
のよりも大きな漏れ率の検査が可能である。
【0043】本発明の他の態様に従って、大気圧グロス
リーク弁106が、典型的に0.02インチのオーダー
の非常に小さいオリフィスを有する。これは、400T
ORRから大気圧までの圧力におけるヘリウム検査を可
能にする。
【0044】大気圧グロスリーク弁106は、検査部分
における大きな漏れを検出するための付加的な技術を提
供する。この技術は、非ヘリウム膨張漏れ検査が行われ
るときに検査部分に残る少なくともいくらかのヘリウム
に頼る。よって、膨張弁30が開放され(弁50、46
及び104は閉じられる)、検査固定部20からのガス
が、膨張チャンバ28に急激に拡張され、そのガスの試
料が大気圧グロスリーク弁106を通じてヘリウム検出
器90に引き込まれる。この試料がヘリウムを含むと
き、ヘリウム検出器90は漏れ部分を指示する。
【0045】好適には、非ヘリウム膨張漏れ検査及び大
気圧グロスリーク検査は同時に行われるが、異なる時間
に行われても良い検査部分が、非常に大きな漏れのた
めに ヘリウムを含まないとき、該検査部分は大気圧グロ
スリーク検査をパスするが、非ヘリウム膨張検査をパス
することはできない。検査部分に大きな漏れがあるが、
いくらかのヘリウムを依然含んでいるとき、検査部分
は、大気圧グロスリーク検査及び非ヘリウム膨張漏れ検
査の両方をパスすることができないもしこの検査部分
が非ヘリウム膨張漏れ検査及び大気圧グロスリーク検査
両方をパスすれば、システムは、上述のように、弁1
04を開放することによってグロスリーク検査を実行す
もしこの検査部分がグロスリーク検査をパスすれ
、弁104が閉じられ、検査弁50が開放されてい
る。次いで、非常に小さな漏れを検出することができる
正規ヘリウム微小漏れ検査が行われる。よって、図3に
示されるシステムは、漏れ率の広範囲にわたって高信頼
な漏れ検査を提供する。
【0046】上記のように、大気圧グロスリーク弁10
、膨張チャンバ28のガスの試料をヘリウム検出器
90に通過させるための小径のオリフィスから成る。典
型的に、大気圧グロスリーク弁106は漏れ検査を通じ
て開放されたままであり、その小径のために他のモード
での動作に影響しない。大気圧グロスリーク検査は、別
々に若しくは非ヘリウム膨張漏れ検査と組み合わせて利
用される。
【0047】非ヘリウム膨張漏れ検査の付加的な応用が
以下に説明される。検査部分が内部にヘリウムが密閉さ
れて製造されるところの図1の構成は、“内部出力”(i
nside out)漏れ検査として知られている。ヘリウムは検
査部分の内側からの漏れを通じて引き出されて検出され
る。“外部入力”(outside in)検査として知られる他の
漏れ検査法において、検査部分内部には漏れ検査装置の
検査ポートが取り付けられ、ヘリウムが検査部分の外部
からスプレーされる。ヘリウム漏れを通じて検査部分
内部に引き込まれ、次いでそれが検出されるところの
漏れ検査システムに引き出される。検査部分内部と漏れ
検査システムとの間の接続が遮蔽される場合にはたと
え漏れがあっても、ヘリウムは漏れ検出システムによっ
て全く受け取られず、検査はパスされる
【0048】上述の非ヘリウム膨張漏れ検査技術、ヘ
リウム漏れ検査前にこの状態を検出するために使用され
る。通常の接続が検査部分と漏れ検査システムとの間で
存在し、膨張弁が開放されるとき、ガス検査部分から
膨張チャンバ28へ引き込まれる。この場合、比較的高
い圧力が検出される。検査部分と漏れ検査システムとの
間の接続が遮蔽される場合には、膨張弁30が開放され
ると、少量のガスだけが膨張チャンバ28に引き込まれ
るか又はガスが全く膨張チャンバ28に引き込まれず、
比較的低い圧力が計測される閉塞(blockage)のある状
態に対応する圧力と、閉塞の無い状態に対応する圧力と
の間で基準圧力を適当に選択することによって、閉塞を
検出することができる。
【0049】本発明は現時点で考え得る好適な実施例に
ついて明示されかつ説明されてきたが、特許請求の範囲
に定義される発明の態様から逸脱することなく、様々な
変更及び修正がなされ得ることは、当業者の知るところ
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の漏れ検出システムの概略的ブロック図
である。
【図2】図1に示す漏れ検出システムの動作を図示する
タイミング図である。
【図3】本発明の好適実施例の概略的ブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 ... 漏れ検査システム 12 ... 非ヘリウム膨張漏れ検査器 14 ... ヘリウム質量分析計漏れ検出器 16 ... 検査部分 20 ... 検査固定部 22 ... 内部体積 28 ... 膨張チャンバ 30 ... 膨張弁 32 ... 圧力ゲージ 40 ... 制御ユニット 42 ... 粗引ポンプ 46 ... 粗引弁 50 ... 検査弁 52 ... フォアライン 54 ... 拡散ポンプ 56 ... フォアポンプ 58 ... 入口 60 ... 質量分析計チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレン・イー・ルイズ アメリカ合衆国マサチューセッツ州ビレ リカ、バルドウィン・ロード4 (72)発明者 ジャック・ダブリュ・ファーマー アメリカ合衆国カリフォルニア州シエ ラ・マドレ、サンタ・アニタ・アベニュ ー1910 (72)発明者 トーマス・ピー・プランツ アメリカ合衆国マサチューセッツ州ウェ ストウッド、ストラフォード・ロード71 (72)発明者 ウィリアム・デー・ホール アメリカ合衆国ニュー・ハンプシャー州 デアフィールド、サウス・ロード218 (72)発明者 ロイ・エフ・パーソン アメリカ合衆国マサチューセッツ州ダン ステーブル、メイン・ストリート627 (56)参考文献 米国特許3855844(US,A) 独国特許出願公開2458137(DE,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/00 G01M 3/26

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査部分の漏れ検査のための装置であっ
    て、検査部分を密封可能に包含するための検査固定部と、 導管 によって前記検査固定部に接続された膨張チャンバ
    と、 前記検査固定部と前記膨張チャンバとの間の前記導管
    接続した膨張弁と、 前記膨張弁を閉じたままで前記膨張チャンバを真空排気
    するための手段と、前記検査固定部内のガスが真空排気された膨張チャンバ
    内で膨張するように検査部分を前記検査固定部内に密封
    したままで前記膨張弁を開放するための手段であって、
    前記検査固定部及び前記膨張チャンバが検査チャンバを
    画成する、ところの手段と、 前記膨張弁が開放された後、前記検査チャンバの圧力を
    計測するための手段と、計測された圧力を基準圧力と比較するための手段であっ
    て、計測された圧力が基準圧力と等しいか若しくは大き
    いとき、検査部分の漏れを指示するところの手段と、 から成る装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置であって、前記比較するための手段 が検査部分の漏れを指示しない
    とき、検査部分においてトレースガス漏れ検査を行うた
    めの前記検査チャンバに接続された手段を更に含む、装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置であって、 トレースガス漏れ検査を行うための前記手段が、ヘリウ
    ム質量分析計漏れ検出器から成る、ところの装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の装置であって、 前記膨張チャンバを真空排気するための前記手段が、粗
    引弁を通じて前記膨張チャンバに接続される粗引ポンプ
    と、前記膨張チャンバの真空排気後に前記粗引弁を閉じ
    るための手段とから成る、ところの装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の装置であって、 前記膨張弁が開放された後に所定の時間間隔だけ前記検
    査部分に関する決定を遅延させるための手段を更に含
    む、装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の装置であって、 前記所定の時間間隔が、1.5から2.5秒の範囲であ
    る、ところの装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の装置であって、前記検査チャンバの圧力を計測するための手段 が、前記
    膨張チャンバに接続されたキャパシタンス圧力計から成
    る、ところの装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の装置であって、大気圧の変化に対して、計測された圧力を補償するため
    の手段を更に含む 、装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置であって、 計測された圧力が大気圧の変化を補償するための前記手
    段が、大気圧を計測するための手段から成る、ところの
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の装置であって、 前記検査固定部が、実質的に小さい前記検査部分を取り
    囲む内部体積を有する、ところの装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の装置であって、 前記検査固定部が、前記膨張チャンバの内部体積とほぼ
    等しい、検査部分を取り囲む内部体積を有する、ところ
    の装置。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の装置であって、 検査部分においてトレースガス漏れ検査を行うための手
    段と、検査チャンバとトレースガス漏れ検査手段との間
    に接続された大気圧グロスリーク弁とを更に含み、前記
    トレースガス漏れ検査手段は、前記膨張弁が開放された
    後に前記大気圧グロスリーク弁を通じて引き出された試
    料に対してトレースガス漏れ検査を行う、ところの装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の装置であって、 前記大気圧グロスリーク弁が、大気圧又は大気圧付近で
    前記トレースガス漏れ検査手段の動作が可能であるよう
    に選択されたオリフィスから成る、ところの装置。
  14. 【請求項14】 検査部分の漏れ検査をするための方法
    であって、 膨張弁を通じて膨張チャンバに接続される密封可能な検
    査固定部に検査部分を配置する工程と、 前記膨張弁を閉じて前記膨張チャンバを真空排気する工
    程と、前記検査固定部内のガスが前記膨張チャンバ内で膨張す
    るように検査部分を前記検査固定部内に密封したままで
    前記膨張チャンバを開放する工程であって、前記検査固
    定部及び前記膨張チャンバが検査チャンバを画成する、
    ところの工程と、 前記膨張弁 が開放された後に前記検査チャンバの圧力を
    計測する工程と、計測された圧力を基準圧力と比較する工程であって、計
    測された圧力が基準圧力と等しいか若しくは大きいと
    き、検査部分の漏れを指示する、ところの工程と、 から成る方法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の方法であって、 検査された圧力を比較する前記工程が検査部分の漏れを
    指示しないときに、前記検査チャンバに接続されたトレ
    ースガス漏れ検出器によって検査部分におけるトレース
    ガス漏れ検査を行う工程を更に含む、方法。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の方法であって、 膨張弁が開放された後に所定の時間間隔だけ前記検査部
    分に関する決定を遅延させる工程を更に含む、方法。
  17. 【請求項17】 請求項15記載の方法であって、 トレースガス漏れ検査を行う工程が、ヘリウム質量分析
    計漏れ検出器によって行われる、ところの方法。
  18. 【請求項18】 請求項14記載の方法であって、膨張チャンバを真空排気する工程は粗引弁を通じて前記
    膨張チャンバに接続された粗引ポンプによって実行さ
    れ、さらに 膨張チャンバを真空排気する工程の後及び膨
    張弁を開放する工程の前に、粗引弁を閉じる工程を含
    む、ところの方法。
  19. 【請求項19】 請求項14記載の方法であって、 大気圧グロスリーク弁を通じて検査チャンバをトレース
    ガス漏れ検出器に接続し、前記膨張弁を開放する工程の
    後に前記大気圧グロスリーク弁を通じて引き出された試
    料に対してトレースガス検査を行う工程を更に含む、方
    法。
  20. 【請求項20】 請求項14記載の方法であって、大気圧の変化に対して計測された圧力を補償する 工程を
    更に含む、方法。
  21. 【請求項21】 検査部分の漏れ検査をするための装置
    であって、 検査部分の内部に密封可能に取り付けるための検査ポー
    トと、導管 によって前記検査ポートに接続された膨張チャンバ
    と、 前記検査ポートと前記膨張チャンバとの間の前記導管
    接続された膨張弁と、 前記膨張弁を閉じたままで前記膨張チャンバを真空排気
    するための手段と、検査部分の内部のガスが真空排気された膨張チャンバ内
    で膨張するように、検査部分の内部が前記検査ポートに
    密封されるときに前記膨張弁を開放するための手段であ
    って、前記検査部分の内部及び前記膨張チャンバが検査
    チャンバを画成する、ところの手段と前記膨張弁 が開放された後に前記検査チャンバ内の圧力
    を計測するための手段と、計測された圧力を基準圧力と比較するための手段であっ
    て、計測された圧力が基準圧力と等しいか又は大きいと
    き、検査部分の内部と膨張チャンバとの間での閉塞を指
    示する、 ところの手段と、 計測された圧力が検査部分の内部と膨張チャンバとの間
    での閉塞を指示しないときに前記検査部分の漏れ検査を
    するための手段とから成る、装置。
  22. 【請求項22】 検査部分の漏れ検査をするための装置
    であって、検査部分を密封可能に包含するための検査固定部の取り
    付け用検査ポートと、 導管 によって前記検査ポートに接続された膨張体積と、 前記検査ポートと前記膨張体積との間の前記導管に接続
    された膨張弁と、前記膨張弁を閉じたままで前記膨張体積を真空排気する
    ための真空ポンプと、 検査固定部内のガスが真空排気された膨張体積内で膨張
    するように検査部分が 検査固定部に密封されたままで前
    記膨張弁を開放するための制御ユニットであって、前記
    検査固定部及び前記膨張体積が検査チャンバを画成す
    る、ところの制御ユニットと 、 前記膨張弁が開放された後に前記検査チャンバの圧力を
    計測するための圧力ゲージと、計測された圧力を基準圧力と比較するための手段であっ
    て、計測された圧力が基準圧力と等しいか又は大きいと
    き、検査部分の漏れを指示する、ところの手段と、 から成る装置。
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