JP3634251B2 - ステータスモニタユニットのアドレスチェック方法及びステータスモニタシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、双方向共同受信システムにおいて、このシステムを構成している各機器の動作状態を監視するステータスモニタシステム及びこのシステムの各ステータスモニタユニットに割り当てられたアドレスをチェックする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ステータスモニタシステムでは、双方向共同受信システムのヘッドエンド側にセンター装置が設けられ、双方向共同受信システムの伝送路に存在する複数の例えば中継増幅器にステータスモニタユニットが設けられている。ステータスモニタユニットは、これが設けられている中継増幅器の動作状態を監視し、その監視結果をセンター装置に伝送する。この伝送は、センター装置が各ステータスモニタユニットを順に呼び出した際に行われる。この呼出を行うために、各ステータスモニタユニットには、異なるアドレスが割り当てられている。センター装置が、呼び出したいステータスモニタユニットのアドレスを伝送路に送信すると、この送信されたアドレスを有するステータスモニタユニットが、上述した監視結果を送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
各ステータスモニタユニットに割り当てられたアドレスは、センター装置と各ステータスモニタユニットとが確実に通信を行うために必須のものであり、同じアドレスが複数のステータスモニタユニットに重複して割り当てられていてはならない。
【0004】
各ステータスモニタユニットへのアドレスの設定は、予め作成されたステータスモニタシステムの系統図を参照して行う。しかし、系統図に誤りがある場合や、系統図が正しくても、アドレスの設定を間違えた場合には、重複したアドレスを持つステータスモニタユニットが出現する可能性がある。ステータスモニタシステムが実際に稼働を開始した後には、このようなアドレスの重複が、どのステータスモニタユニット間で生じているか発見するのは困難である。
【0005】
本発明は、アドレスの重複設定を容易にチェックすることができるチェック方法及びアドレスの重複設定を容易にチェックすることができるステータスモニタシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によるステータスモニタユニットのアドレスチェック方法では、第1の段階として、センター装置と、それぞれがアドレスを有する複数のステータスモニタユニットが伝送路を介して接続されている状態において、前記各ステータスモニタユニットの或る1台から、このユニットに割り当てられたアドレスを、前記センター装置に伝送する。ステータスモニタユニットは、いずれも双方向共同受信システムの伝送路中に介在している機器、例えば中継増幅器に設けられている。第2の段階として、前記センター装置から伝送された、前記1台のステータスモニタユニットのアドレスを他の前記ステータスモニタユニットが受信する。第3の段階として、前記1台のステータスモニタユニットのアドレスが前記他のステータスモニタユニットの自己アドレスと一致するか、前記他のステータスモニタユニットが判断し、一致するとき、アドレス重複を前記センター装置に伝送する。第4の段階として、前記アドレス重複が報知されたとき、前記1台のステータスモニタユニットに、前記センター装置がアドレス設定エラーを報知する。
【0007】
このアドレスチェック方法では、或るステータスモニタユニットのアドレスが、センター装置を介して他のステータスモニタユニットに伝送され、他のステータスモニタユニットいずれか1台のアドレスと一致しているか判定され、一致していると、センター装置を介して前記或るステータスモニタユニットに報知されるので、アドレスが重複しているか否かを即座にチェックすることができる。
【0008】
第2の段階では、前記センター装置は、全ての前記ステータスモニタユニットに前記1台のステータスモニタユニットのアドレスを送ることもできる。但し、前記1台のステータスモニタユニットは、第3の段階を無効とする。このようにすれば、アドレスを送信してきたステータスモニタユニットを他のユニットと区別して処理する必要がなく、センター装置の負担が軽減する。
【0009】
第4の段階では、前記センター装置が前記重複アドレスを持つ複数のステータスモニタユニットに前記アドレス設定エラーを報知することができる。但し、前記1台のステータスモニタユニット以外の重複アドレスを持つ前記ステータスモニタユニットが、前記アドレス設定エラーを無視する。このようにすると、センター装置は、重複したアドレスを持つ複数のステータスモニタユニットを、先にアドレスを取得していたものと、後でアドレスを取得したものとに区別してアドレス設定エラーを報知する必要がなく、単にアドレス設定エラーを報知すればよいので、センター装置の負担が軽減する。
【0010】
本発明によるステータスモニタシステムは、センター装置と、それぞれがアドレスを有する複数のステータスモニタユニットとが、伝送路を介して接続されている。伝送路は、双方向共同受信システムの伝送路であり、各ステータスモニタユニットは、伝送路に接続されている双方向共同受信システムの構成機器、例えば中継増幅器に設けられている。前記各ステータスモニタユニットは、自己が有するアドレスを送信元アドレスとして確認コマンドを前記センター装置に前記伝送路を介して送信する手段を有している。前記センター装置は、前記確認コマンドに応動して、前記各ステータスモニタユニットに対して前記送信元アドレスを含むアドレス重複確認コマンドを前記伝送路を介して送信する手段を有している。前記各ステータスモニタユニットは、前記アドレス重複確認コマンドに応動して、これに含まれる前記送信元アドレスが自己に割り当てられたアドレスに一致したとき、前記センター装置にアドレス重複有りコマンドを送信する手段を、有している。前記各ステータスモニタユニットは、前記確認コマンドを送信したとき、前記アドレス重複有りコマンドの送信手段を無効とする手段を有している。前記センター装置は、前記アドレス重複有りコマンドに応動して、前記送信元アドレスを自己アドレスとする前記ステータスモニタユニットに、エラーコマンドを送信する手段を有している。前記各ステータスモニタユニットは、前記エラーコマンドを受信したとき、エラー報知する報知手段を有し、かつ前記アドレス重複有りコマンドを送信したとき、前記エラーコマンドを無効にする手段を有している。
【0011】
このステータスモニタシステムでは、或るステータスモニタユニットのアドレスが、他のステータスモニタユニットのアドレスと重複していないかチェックする場合、或るステータスモニタユニットから、このユニットが有するアドレスを送信元アドレスとして確認コマンドが前記センター装置に送信される。センター装置は、この送信元アドレスを有する他のステータスモニタユニットが存在するか否かをチェックするために、前記各ステータスモニタユニットに対して前記送信元アドレスを含むアドレス重複確認コマンドを前記伝送路を介して送信する。各ステータスモニタユニットは、アドレス重複確認コマンドに含まれていた送信元アドレスが、自己のアドレスと一致しているか判断し、一致している場合には、アドレス重複有りコマンドをセンター装置に伝送する。但し、上述した或るステータスモニタユニットにも、このアドレス重複確認コマンドが伝送されてくるが、この場合、アドレスは当然に重複するので、この或るステータスモニタユニットでは、アドレス重複有りコマンドを送信しない。センター装置にアドレス重複有りコマンドが送信されると、センター装置は、前記送信元アドレスを持つステータスモニタユニット(前記或るステータスモニタユニットと、これと同じアドレスを持ちアドレス重複有りコマンドを送信したステータスモニタユニット)にアドレス設定エラーコマンドを送信する。或るステータスモニタユニットでは、このアドレス設定エラーコマンドに応動して、エラー報知手段が作動し、或るステータスモニタユニットに設定されたアドレスが他のステータスモニタユニットによって使用されていることが判明する。但し、アドレス重複有りコマンド送信したステータスモニタユニットでは、アドレス設定エラーコマンドを無効として、エラー報知手段を作動させない。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施形態のステータスモニタシステムは、図1(a)乃至(d)に示すように、センター装置2を有している。センター装置2は、例えばパーソナルコンピュータとモデムとを有し、双方向共同受信システムのヘッドエンド3側に設けられている。このセンター装置2は、双方向共同受信システムの伝送路4に接続されている。この伝送路4は、幹線4aと、複数の分岐線4b、4c・・・とからなり、幹線4中には複数の中継増幅器、例えば双方向幹線分岐増幅器6a、6b、6c・・・・が所定の間隔ごとに設けられている。また、これら双方向幹線分岐増幅器6a、6b、6cの分岐端子にそれぞれ分岐線4b、4c、4d・・・が接続され、これら分岐線4b、4c、4d・・・中に中継増幅器、例えば双方向分岐増幅器6d、6e・・・が所定間隔ごとに設けられている。図示していないが、双方向分岐増幅器6d、6e・・・の分岐端子に枝線が接続され、これら枝線中に複数の分岐器が設けられ、これら分岐器が各端末装置に接続されている。
【0013】
これら双方向幹線分岐増幅器6a、6b、6c、双方向分岐増幅器6d、6eには、ステータスモニタユニット8a、8b、8c、8d、8eが設けられている。なお、全ての双方向幹線分岐増幅器6a、6b、6c、双方向分岐増幅器6d、6eにステータスモニタユニットを設ける必要はなく、所望のものだけにステータスモニタユニットを設けることもできる。
【0014】
ステータスモニタユニット8a、8b、8c、8d、8eは、これが設けられている増幅器の動作状態を監視し、その監視結果をセンター装置2に伝送するためのもので、監視用の各種センサと、これらセンサからの信号が入力される、例えばCPUからなる制御手段と、CPUからの信号で上り搬送波信号を変調して、上り信号を生成し、これを伝送路に伝送する送信機と、センター装置2から伝送路を介して伝送された下り信号を受信復調して、CPUに供給する受信機とを、有している。無論、上り信号と下り信号とでは、周波数帯が異なっている。
【0015】
各ステータスモニタユニットとセンター装置2とがポーリング方式で通信を行うために、各ステータスモニタユニットには、アドレススイッチが設けられている。このアドレススイッチによって、このステータスモニタユニットに割り当てられたアドレスが設定記憶されている。センター装置2は、各ステータスモニタユニットのうち所望のステータスモニタユニットを呼び出す場合、相手先のアドレスとコマンドとを送信する。また、各ステータスモニタユニットは、センター装置2から送信されたアドレスが自己のアドレスに一致すると、自己宛の呼出であると判断し、送信されたコマンドに対応する処理を実行する。例えば、上述した監視データの送信を指示するコマンドであると、監視データを送信する。このとき、いずれのステータスモニタユニットからの送信であるかをセンター装置2が認識するように、送信元アドレスとして自己のアドレスを送信する。このようにアドレスは、センター装置2と各ステータスモニタユニットとのデータ伝送に重要な役割を果たしており、重複することは許されない。
【0016】
しかし、新たな双方向共同受信システムが設置された場合、これに含まれているステータスモニタユニットのアドレスを設定する必要があるが、このときに誤って既に他のステータスモニタユニットに割り当てられているアドレスを設定することがある。或いは、既存の双方向共同受信システムにおいて、新たに増設が行われ、ステータスモニタユニットも増設された場合に、アドレスを新たに設定するが、このとき誤ってアドレスの設定が行われる可能性がある。
【0017】
そこで、各ステータスモニタユニット8a、8b、8c、8d、8eには、アドレス設定確認スイッチを設けてある。これらステータスモニタユニット8a、8b、8c、8d、8eのうち自己のアドレスが他のステータスモニタユニットのアドレスと重複していないかチェックする必要のあるステータスモニタユニット、例えば8eのアドレス設定確認スイッチを操作すると、図1(a)に示すように確認コマンドがセンター装置2に送信される。この確認コマンドのフォーマットは、図2(a)に示すように、自己アドレスと確認コマンドを含むもので、この他にヘッダーとBCC(データ誤りチェック用コード)とを含んでいる。
【0018】
この確認コマンドを受けたセンター装置2は、図1(b)に示すように、各ステータスモニタユニット8a、8b、8c、8d、8eに対して重複確認コマンドを送信する。この重複確認コマンドは、図2(b)に示すように、ヘッダーとBCCとの他に、一斉アドレスとアドレス重複確認コマンドとを含んでいる。このアドレス重複確認コマンドには、確認コマンドを送信してきたステータスモニタユニットのアドレス、この場合、8eのアドレスが含まれている。
【0019】
各ステータスモニタユニット8a乃至8eへの重複確認コマンドの送信は、ポーリング方式ではなく、全てのステータスモニタユニットに一斉に重複確認コマンドを送信する方式によって行われる。
【0020】
重複確認コマンドが送信された各ステータスモニタユニットは、重複確認コマンドに含まれているアドレス(確認コマンドを送信したステータスモニタユニットのアドレス)が、自己のアドレスに一致しているか判断し、一致していると、重複有りコマンドをセンター装置2に送信する。図1(c)では、ステータスモニタユニット8dのアドレスが一致しているので、このステータスモニタユニット8dが、重複有りコマンドを送信している。このときのデータフォーマットを図2(c)に示す。このフォーマットでは、ヘッダーとBCCの他に、自己アドレスと重複有りコマンドとが含まれている。
【0021】
なお、重複確認コマンドは、ステータスモニタユニット8eにも送信されるが、ステータスモニタユニット8eは、重複確認コマンドには応答しない。
【0022】
重複有りコマンドを受けたセンター装置2は、図1(c)に示すように、エラーコマンドを送信する。このときのデータフォーマットを図2(d)に示す。このデータフォーマットでは、相手アドレスとエラーコマンドとが送信されている。相手アドレスは、重複しているものであるので、ステータスモニタユニット8d、8eに、このエラーコマンドは送信される。しかし、ステータスモニタユニット8dは、重複有りコマンドを送信していることに基づき、このエラーコマンドには応答しない。
【0023】
エラーコマンドを受けたステータスモニタユニット8eでは、図示していないエラー報知手段、例えばLED等のエラー表示手段またはブザー等のエラー鳴動手段が作動し、アドレス設定エラーを報知する。
【0024】
センター装置2が全てのステータスモニタユニットにアドレス重複確認コマンドを送信したにも拘わらず、いずれのステータスモニタユニットからも重複有りコマンドが送信されなかった場合、センター装置2は、アドレスの重複がないと判断して、図1(d)に示すように正常コマンドをステータスモニタユニット8eに送信する。このデータフォーマットを図2(e)に示す。これもヘッダーとBCCを含む他に、相手アドレスと正常コマンドとを含んでいる。
【0025】
正常コマンドが送信されたステータスモニタユニット8eでは、正常報知手段、例えばLED等の正常表示手段またはブザー等の正常鳴動手段が作動し、アドレス設定に重複がないことを報知する。
【0026】
図3は、各ステータスモニタユニット8a乃至8eのうちステータスモニタユニット8eにおいて、アドレス設定確認スイッチが操作されたことにより行われる処理のフローチャートを示している。図4は、ステータスモニタユニット8e以外のステータスモニタユニットが、アドレス重複確認コマンドを受信したことによって開始する処理のフローチャートを示している。図5は、確認コマンドに応じてセンター装置2が行う処理のフローチャートを示している。
【0027】
アドレス設定確認スイッチが操作されたことにより、図3に示すようにステータスモニタユニット8eは確認コマンドをセンター装置2に送信する(ステップS2)。図5に示すように、この確認コマンドを受けたセンター装置2は、重複確認コマンドを各ステータスモニタユニットに送信する(ステップS4)。
【0028】
ステータスモニタユニット8a乃至8dは、図4に示すように重複確認コマンドに応動して、アドレスが重複しているか判断を行う(ステップS6)。このとき、ステータスモニタユニット8eは、ステップS8に示すように所定時間待機しており、重複確認コマンドには応答しない。この所定時間は、例えばセンター装置が全てのステータスモニタユニットにアドレス重複確認コマンドを送信し、その回答がセンター装置2に送られるのに要する時間である。
【0029】
各ステータスモニタユニット8a乃至8dでは、判断の結果、アドレスが重複していると判断すると、重複有りコマンドをセンター装置2に送信し(ステップS9)、この処理を終了する。また、重複していないと判断すると、このまま処理を終了する。
【0030】
一方、センター装置2では、いずれかのステータスモニタユニットから重複有りコマンドが送信されてくるか判断し(ステップS10)、重複有りコマンドが送信されてくると、エラーコマンドを送信し(ステップS12)、この処理を終了する。重複有りコマンドが送信されなければ、正常コマンドを送信し(ステップS13)、この処理を終了する。
【0031】
一方、ステータスモニタユニット8eでは、所定時間の待機後、エラーコマンドを受信したか判断し(ステップS14)、エラーコマンドを受信した場合、重複報知を行い(ステップS16)、この処理を終了する。また、エラーコマンドを受信していない場合、正常コマンドを受信したか判断し(ステップS17)、正常コマンドを受信した場合には、非重複報知を行い(ステップS18)、この処理を終了する。エラーコマンドは、ステータスモニタユニット8dにも送信されるが、ステータスモニタユニット8dでは、重複有りコマンドを送信していることにより、このエラーコマンドを無視し、なんら処理を行わない。従って、ステータスモニタユニット8dにおいて重複表示は行われない。
【0032】
上記の実施の形態では、ステータスモニタユニットは、それぞれ中継増幅器に設けたが、双方向共同受信システムを構成する他の機器、例えば中継増幅器への電源供給器や分岐器や分配器に設けることもできる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ステータスモニタユニットに設定されているアドレスが重複しているか否かを、例えばステータスモニタの設置時に確認することができ、設置後にステータスモニタユニットのアドレス設定ミスをチェックする必要がなく、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態におけるステータスモニタシステムのアドレス重複のチェック過程を示す図である。
【図2】図1のステータスモニタシステムにおいて使用される各種データフォーマットを示す図である。
【図3】図1のステータスモニタシステムのステータスモニタユニットで行われる確認コマンドに応動して行われる処理のフローチャートである。
【図4】図1のステータスモニタシステムのステータスモニタユニットで行われる重複確認コマンドに応動して行われる処理のフローチャートである。
【図5】図1のステータスモニタシステムのセンター装置において確認コマンドに応動して行われる処理のフローチャートである。
【符号の説明】
2 センター装置
4 伝送路
8a乃至8e ステータスモニタユニット
Claims (4)
- センター装置と、それぞれがアドレスを有する複数のステータスモニタユニットが伝送路を介して接続されている状態において、前記各ステータスモニタユニットの或る1台から、このユニットに割り当てられたアドレスを、前記センター装置に伝送する第1の段階と、
前記センター装置から伝送された、前記1台のステータスモニタユニットのアドレスを他の前記ステータスモニタユニットが受信する第2の段階と、
前記1台のステータスモニタユニットのアドレスが前記他のステータスモニタユニットの自己アドレスと一致するか、前記他のステータスモニタユニットが判断し、一致するとき、アドレス重複を前記センター装置に伝送する第3の段階と、
前記アドレス重複が報知されたとき、前記1台のステータスモニタユニットに、前記センター装置がアドレス設定エラーを報知する第4の段階とを、
具備するステータスモニタユニットのアドレスチェック方法。 - 請求項1記載のステータスモニタユニットのアドレスチェック方法において、
第2の段階では、前記センター装置は、全ての前記ステータスモニタユニットに前記1台のステータスモニタユニットのアドレスを送り、前記1台のステータスモニタユニットは、第3の段階を無効とするステータスモニタユニットのアドレスチェック方法。 - 請求項1記載のステータスモニタユニットのアドレスチェック方法において、
第4の段階では、前記センター装置が前記重複アドレスを持つステータスモニタユニットに前記アドレス設定エラーを報知し、前記1台のステータスモニタユニット以外の重複アドレスを持つ前記ステータスモニタユニットが、前記アドレス設定エラーを無視するアドレスチェック方法。 - センター装置と、それぞれがアドレスを有する複数のステータスモニタユニットとが、伝送路を介して接続されたステータスモニタシステムにおいて、
前記各ステータスモニタユニットは、自己が有するアドレスを送信元アドレスとして確認コマンドを前記センター装置に前記伝送路を介して送信する手段を、有し、
前記センター装置は、前記確認コマンドに応動して、前記各ステータスモニタユニットに対して前記送信元アドレスを含むアドレス重複確認コマンドを前記伝送路を介して送信する手段を有し、
前記各ステータスモニタユニットは、前記アドレス重複確認コマンドに応動して、これに含まれる前記送信元アドレスが自己に割り当てられたアドレスに一致したとき、前記センター装置にアドレス重複有りコマンドを送信する手段を、有し、
前記各ステータスモニタユニットは、前記確認コマンドを送信したとき、前記アドレス重複有りコマンドの送信手段を無効とする手段を有し、
前記センター装置は、前記アドレス重複有りコマンドに応動して、前記送信元アドレスを自己アドレスとする前記ステータスモニタユニットに、エラーコマンドを送信する手段を、有し、
前記各ステータスモニタユニットは、前記エラーコマンドを受信したとき、エラー報知する報知手段を有し、かつ前記アドレス重複有りコマンドを送信したとき、前記エラーコマンドを無効にする手段を有する
ステータスモニタシステム。
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