JP3013680B2 - 通信端末システム - Google Patents

通信端末システム

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JP3013680B2
JP3013680B2 JP5332896A JP33289693A JP3013680B2 JP 3013680 B2 JP3013680 B2 JP 3013680B2 JP 5332896 A JP5332896 A JP 5332896A JP 33289693 A JP33289693 A JP 33289693A JP 3013680 B2 JP3013680 B2 JP 3013680B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末装置とセンター装置
とを網制御装置を介して電話回線によって接続して端末
装置を制御するテレコントロールシステムなどに用い
て、特に端末装置と網制御装置との間で通信を行う通信
端末システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレコントロールシステムについ
て図4を参照して説明する。図4において1は端末装
置、2は網制御装置、3はセンター装置、4は電話機で
ある。端末装置1からの発呼手順は次の通りである。
【0003】端末装置1から発呼して通信を行うとき、
端末装置1から網制御装置2に対して発呼要求を送出す
る。端末装置1は一定時間内に網制御装置2からの正常
な応答がない場合には、規定回数内で網制御装置2に対
して発呼要求の送出を繰り返す。
【0004】網制御装置2は端末装置1から発呼要求を
受けると、同じ電話回線に接続されている電話機4が使
われていなければ、電話回線を介してセンター装置3に
対して発呼を行う。センター装置3に着呼すると、セン
ター装置3より網制御装置2へ応答が返り、さらにこの
応答が端末装置1に返ることで、端末装置1は発呼動作
を終了する。
【0005】また、例えば端末装置1としてガス設備に
対するガスの供給サービスを行いその供給サービスの開
始や停止の制御を行うガス供給制御装置を網制御装置2
に接続しておき、ガス設備にガス漏れが発生した場合に
電話回線を通じてセンター装置3に通報することも行わ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のようなシステムには、端末装置が網制御装置に接続さ
れていなくても、網制御装置が接続されているかどうか
を確認することなく規定回数だけ発呼要求の送出を繰り
返してしまうので、無駄な電力を消費することになると
いう課題があった。
【0007】
【0008】さらに、端末装置と網制御装置との接続が
切れた場合に、センター装置から端末装置に通知する方
法がない。
【0009】さらに、ガス供給制御装置のような端末装
置がガス漏れを通報するために網制御装置に発呼要求を
出しても、ガス供給制御装置に網制御装置が接続されて
いないと、センター装置へのガス漏れ通報はできないの
でガス漏れに対する対応が遅れることになる。
【0010】また、たとえ端末装置と網制御装置が接続
されていても網制御装置が電話回線と接続されていなか
ったり、同じ電話回線に並列に接続された電話機が使わ
れていたりするために発呼できないことがある。この時
も、端末装置は正常な応答を得られないため短い間隔で
規定回数だけ発呼要求の送出を繰り返してしまうので、
無駄な電力を消費することになるという課題もあった。
【0011】さらに、網制御装置が電話回線に接続され
ていない場合も、端末装置と同じ電話回線に並列に接続
された電話機が使われている場合も、端末装置は同じ間
隔で発呼要求の送出を繰り返してしまうので、確率的に
発呼できる可能性は低い。
【0012】さらに、網制御装置と回線の接続が切れた
場合に、センター装置から端末装置に通知する方法がな
い。
【0013】さらに、ガス供給制御装置のような端末装
置がガス漏れを通報するために網制御装置に発呼要求を
出しても、網制御装置に電話回線が接続されていなけれ
ばセンター装置へのガス漏れ通報はできないのでガス漏
れに対する対応が遅れることになる。
【0014】
【0015】本発明は上記課題を解決するもので、端末
装置に網制御装置が接続されていない場合には、一定時
間をおいて発呼要求を行うような通信端末システムを提
供することを第1の目的としている。
【0016】さらに、端末装置と網制御装置が接続され
ていなければ、端末装置から未接続を知らせることので
きる通信端末システムを提供することを第2の目的とし
ている。
【0017】さらに、端末装置と網制御装置が接続され
ていなければ、端末装置ではサービスを停止する通信端
末システムを提供することを第3の目的としている。
【0018】また、端末装置から電話回線に発呼するこ
とができる状態かどうかを確認できる通信端末システム
を提供することを第4の目的としている。
【0019】さらに、電話回線が接続されていない場合
や端末装置と同じ電話回線に並列に接続された電話機が
使われている場合には、一定時間をおいて発呼要求を行
うような通信端末システムを提供することを第5の目的
としている。
【0020】さらに、端末装置と電話回線が接続されて
いない場合には、端末装置から未接続を知らせることの
できる通信端末システムを提供することを第6の目的
している。
【0021】さらに、端末装置と電話回線が接続されて
いなければ、端末装置ではサービスを停止する通信端末
システムを提供することを第7の目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の第1の目
的を達成するため、端末装置は接続確認信号を網制御装
置へ送信する端末信号送出手段を備え、網制御装置は端
末装置から接続確認信号を受信すると接続応答信号を端
末装置へ送信する制御信号送出手段を備えており、さら
に端末装置は網制御装置から規定時間内に接続応答信号
を受信するかどうかによって網制御装置に対する発呼要
求間隔を制御する発呼制御手段を備えた構成とする。
【0023】
【0024】第2の目的のためには、端末装置に網制御
装置から規定時間内に接続応答信号を受信しない時に警
告を発する未接続警告手段を備えた構成とする。
【0025】第3の目的のためには、端末装置に網制御
装置から受信した電話回線監視手段の出力内容によって
端末装置が行うサービスの停止を制御するサービス制御
手段を備えた構成とする。
【0026】第4の目的のためには、端末装置は網制御
装置に対して回線状況確認信号を送出する端末信号送出
手段を備え、網制御装置は端末装置からの信号を受信す
る端末信号受信手段と、電話回線の状況を確認する電話
回線監視手段と、前記電話回線監視手段の出力を端末装
置へ送信する制御信号送出手段とを備えた構成とする。
【0027】第5の目的のためには、端末装置は第4の
構成に加えて網制御装置から受信した電話回線監視手段
の出力内容によって網制御装置に対する発呼要求間隔を
制御する発呼制御手段を備えた構成とする。
【0028】第6の目的のためには、端末装置は第4の
構成に加えて網制御装置から受信した電話回線監視手段
の出力内容によって警告を発する未接続警告手段を備え
た端末装置で構成する。
【0029】第7の目的のためには、端末装置は第4の
構成に加えて網制御装置から受信した電話回線監視手段
の出力内容によって端末装置が行うサービスの停止を制
御するサービス制御手段を備えた端末装置で構成する。
【0030】
【作用】本発明は上記第1の構成によって、端末装置は
端末信号送出手段により網制御装置に対して接続確認信
号を送信する。接続確認信号を受信した網制御装置は、
制御信号送信手段により端末装置に対して接続応答信号
を送信する。端末装置では接続応答信号を規定時間内に
受信しないと発呼制御手段によって網制御装置に対する
発呼要求間隔を制御する。
【0031】
【0032】第2の構成によると、端末装置は、網制御
装置から規定時間内に接続応答信号を受信しないことで
網制御装置との接続が未接続であることを認識すると
接続警告手段によって網制御装置の未接続を外部に通知
する。
【0033】第3の構成によると、端末装置は、網制御
装置から規定時間内に接続応答信号を受信しないことで
網制御装置との接続が未接続であることを認識すると
ービス制御手段によって端末装置の行うサービスの停止
を制御する。
【0034】第4の構成によると、端末装置は端末信号
送信手段により網制御装置に対して回線状況確認信号を
送信する。端末装置より回線状況確認信号を受信した
制御装置は、電話回線監視手段によって網制御装置に接
続された電話回線の状況を確認して制御信号送出手段に
より端末装置に送信する。端末装置では電話回線の状況
を受信する。
【0035】第5の構成によると、第4の構成によって
電話回線の状況を確認した端末装置は、その内容に応じ
て発呼制御手段によって網制御装置に対する発呼要求間
隔を制御する。
【0036】第6の構成によると、第4の構成によって
電話回線の状況を確認した端末装置は、電話回線と未接
続であれば未接続警告手段によって網制御装置の未接続
を外部に通知する。
【0037】第7の構成によると、第4の構成によって
電話回線の状況を確認した端末装置は、電話回線との未
接続を検出するとサービス制御手段によって端末装置の
行うサービスの停止を制御する。
【0038】
【実施例】本発明の実施例を図1を参照して説明する。
【0039】図1において、1は端末装置、2は網制御
装置、11は端末装置1と網制御装置2との接続を確認
するための接続確認信号を送出する端末通信制御手段、
12は端末通信制御手段11から送出された信号を網制
御装置2へ送信する端末信号送出手段、13は網制御装
置2からの信号を受信する制御信号受信手段、14は制
御信号受信手段13によって受信する信号に応じて網制
御装置2に対する発呼要求の間隔を制御する発呼間隔制
御手段、15は端末装置1に網制御装置2が未接続の時
に外部に対して警告する未接続警告手段、21は端末装
置1からの信号を受信する端末信号受信手段、22は接
続確認信号を受信すると接続応答信号を送出する送受信
制御手段、23は送受信制御手段22から送出された信
号を端末装置1へ送信する制御信号送出手段である。
【0040】以下にこの実施例について動作を説明す
る。端末装置1は網制御装置2との通信を開始する際に
まず端末通信制御手段11より端末信号送出手段12に
対して接続確認信号を送出する。端末信号送出手段12
では接続確認信号を受けると網制御装置2に対して接続
確認信号を送信する。網制御装置2が接続されている場
合は、送受信制御手段22は端末信号受信手段21を介
して接続確認信号を受信する。接続確認信号を受信する
と、送受信制御手段23は制御信号送出手段23を介し
て接続応答信号を送信する。端末装置1では制御信号受
信手段12によって接続応答信号を受信することによっ
て網制御装置2が接続されていることを確認する。この
後、続いて網制御装置2に対して発呼要求を行う。
【0041】端末装置1に網制御装置2が接続されてい
ないときには、端末装置1では接続応答信号を受信する
ことがないので、一定時間経過しても接続応答信号を受
信しなければ、網制御装置2が接続されていないことを
確認する。発呼間隔制御手段14は、網制御装置2が接
続されていない場合は網制御装置2との通信を中止し
て、未接続警告手段15へ網制御装置2の未接続を通知
する。未接続警告手段15では未接続を通知されると、
外部に対して網制御装置2が未接続であることを光や音
などで警告する。さらに、発呼間隔制御手段14は、例
えば1時間後のような一定時間後に再び接続確認信号に
よって網制御装置2との接続の確認を行うように端末通
信制御手段に通知する。
【0042】上記実施例によると、端末装置1と網制御
装置2との接続確認を行った後に通信を行うので、網制
御装置2が接続されていないのにデータの送出を行った
り、再発呼を繰り返すことがなくなる。また、網制御装
置2が接続されていないことが端末装置1の警告によっ
て認知できる。さらに網制御装置2との接続の確認を行
う時間間隔を充分にあけることで、初めて端末装置1に
網制御装置2が接続されるまでに端末装置1が網制御装
置2に対して行う通信を少なくして動作電力を抑えるこ
とができる。
【0043】本発明の別の実施例を図2を参照して説明
する。図2において、実施例1と異なるのは網制御装置
2に接続された電話回線に並列に電話機4が接続されて
おり、電話回線監視手段24により電話回線の状況の監
視を行うことと、端末通信制御手段11が回線状況を確
認するための回線状況確認信号を送出する機能を有する
ことと、送受信制御手段22が回線接続確認信号を受信
すると、電話回線監視手段24の出力内容を送出する機
能を有することである。
【0044】以下にこの実施例について動作を説明す
る。端末装置1は発呼通信を開始する際にまず端末通信
制御手段11より端末信号送出手段12に対して回線状
況確認信号を送出する。端末信号送出手段12では接続
確認信号を受けると網制御装置2に対して回線状況確認
信号を送信する。網制御装置2では、送受信制御手段2
3は端末信号受信手段21を介して回線状況確認信号を
受信する。回線状況確認信号を受信すると送受信制御手
段23は、電話回線監視手段24に対して回線状況の出
力を要求する。電話回線監視手段24は網制御装置2に
電話回線が接続されているかどうか、電話回線が他の電
話機4に使用されているかどうか、電話回線に着信信号
があるかどうかを出力する。送受信制御手段22は電話
回線監視手段24の出力を受けて、この内容を制御信号
送出手段23へ回線状況信号として送出する。制御信号
送出手段22は回線状況信号を端末装置1に対して送信
する。発呼間隔制御手段14では制御信号受信手段12
によって回線状況信号を受信することによって網制御装
置2に電話回線が接続されているかどうか、電話回線が
他の電話機4に使用されているかどうか、電話回線に着
信信号があるかどうかを確認する。電話回線が接続され
ており未使用の時はこの後、続いて網制御装置2に対し
て発呼要求を行う。
【0045】網制御装置2に電話回線が接続されていな
い場合には、発呼間隔制御手段14は、未接続警告手段
15へ電話回線の未接続を通知する。未接続警告手段1
5では未接続を通知されると、外部に対して電話回線が
未接続であることを光や音などで警告する。さらに、発
呼間隔制御手段14は、例えば1時間後のような充分時
間をおいた後に再び回線状況確認信号によって回線状況
の確認を行うように端末通信制御手段11に通知する。
【0046】また、電話回線を電話機が使用中である場
合や着信信号がある場合は、発呼間隔制御手段14は、
例えば1分後のような一定時間後に再び回線状況確認信
号によって回線状況の確認を行う。
【0047】上記実施例によると、網制御装置のつなが
った電話回線が使用されていないことを確認した後に通
信を行うので、網制御装置に電話回線が接続されていな
かったり、他の電話機を使用中である場合にはデータの
送出を行ったり、再発呼を繰り返すことがなくなる。ま
た、電話回線が接続されていないことが端末装置の警告
によって認知できる。さらに電話回線状況の確認を行う
時間間隔を回線未接続時には長くし、回線使用中には短
くすることで、初めて網制御装置に電話回線が接続され
るまでに端末装置が網制御装置に対して行う通信を少な
くして動作電力を抑えることができる。
【0048】図3において、第2の実施例と異なるの
は、ガス設備5へのガス供給のサービスを行う端末装置
に接続されたガス設備5にガス漏れがないかを監視す
るガス漏れ検出手段16と、未接続警告手段の代わりに
ガス設備5に対するガスの供給サービスの開始や停止を
行うサービス制御手段としてのガス供給制御手段17が
ある点である。
【0049】以下にこの実施例について動作を説明す
る。ガス漏れ検出手段16がガス設備5上のガス漏れを
検出すると、端末通信制御手段11へセンター装置に対
する発呼要求を行う。端末通信制御手段11では、ガス
漏れ検出手段16より発呼要求を受けると、実施例2と
同様に回線状況確認信号を送出する。網制御装置2より
制御信号受信手段13を介して回線状況信号を受けた通
信制御手段11は、電話回線が使用されていないことを
確認すると、センター装置に対する発呼要求を行ってガ
ス漏れの通報を行う。発呼間隔制御手段14は、電話回
線が接続されていないことを確認すると、ガス供給制御
手段17に対して回線未接続を通知する。ガス供給制御
手段17は回線未接続の通知を受けると端末装置1に接
続されたガス設備5に対するガスの供給を停止する。
【0050】上記実施例によると、端末装置が電話回線
と接続されていなければガスの供給が行われないので、
ガス漏れ時にもセンター装置へのガス漏れ通報ができな
くてガス漏れに対する対応が遅れることがない。
【0051】なお、ガス供給制御手段によってガス供給
を遮断する代わりに、未接続警告手段によって端末装置
から警告を発したり、ガス供給制御手段と未接続警告手
段の両方を用いることも有り得る。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明の通信端末シ
ステムは、第1の構成によると端末装置に網制御装置が
接続されているかどうかを確認するために、端末装置が
網制御装置に接続されていない場合には、充分に間隔を
あけて網制御装置への発呼要求を繰り返すので無駄な再
発呼が少なくなるという効果がある。
【0053】
【0054】さらに、第2の構成によると端末装置と網
制御装置が接続されていない場合には、端末装置から警
告を行うので、端末装置と網制御装置との接続の有無が
すぐにわかる。
【0055】さらに、第3の構成によると端末装置と網
制御装置が接続されていない場合には、端末装置ではサ
ービスを停止するために、端末装置と網制御装置とが未
接続でも端末設備のセキュリティが得られる。
【0056】また、第4の構成によると端末装置から電
話回線に発呼することができる状態かどうかを確認でき
るので、網制御装置が電話回線と接続されていなかった
り、同じ電話回線に並列に接続された電話機が使われて
いたりするために発呼できないときにも発呼要求の送出
を繰り返したりして無駄な電力を消費することがないと
いう効果がある。
【0057】さらに、第5の構成によると端末装置と電
話回線が接続されていない場合には、充分に間隔をあけ
て網制御装置への発呼要求を繰り返すので無駄な再発呼
が少なくなるという効果がある。
【0058】さらに、第6の構成によると端末装置と電
話回線が接続されていない場合には、端末装置から警告
を行うので、端末装置と電話回線との接続の有無がすぐ
にわかる。
【0059】さらに、第7の構成によると端末装置と電
話回線が接続されていない場合には、端末装置ではサー
ビスを停止するために、端末装置と電話回線とが未接続
でも端末設備のセキュリティが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における通信端末システ
ムの構成図
【図2】本発明の第2の実施例における通信端末システ
ムの構成図
【図3】本発明の第3の実施例における通信端末システ
ムの構成図
【図4】従来のテレコントロールシステムの構成図
【符号の説明】
1 端末装置 2 網制御装置 3 センター装置 4 電話機 5 ガス設備 11 端末通信制御手段 12 端末信号送出手段 13 制御信号受信手段 14 発呼間隔制御手段 15 未接続警告手段 16 ガス漏れ検出手段 17 ガス供給制御手段 21 端末信号受信手段 22 送受信制御手段 23 制御信号送出手段 24 電話回線監視手段

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置と網制御装置とを有し、端末装置
    は接続確認信号を網制御装置へ送信する端末信号送出手
    段を備え、網制御装置は端末装置から接続確認信号を受
    信すると接続応答信号を端末装置へ送信する制御信号送
    出手段を備えており、さらに端末装置は網制御装置から
    規定時間内に接続応答信号を受信するかどうかによって
    網制御装置に対する発呼要求間隔を制御する発呼制御手
    段を備えた通信端末システム。
  2. 【請求項2】端末装置と網制御装置とを有し、端末装置
    は接続確認信号を網制御装置へ送信する端末信号送出手
    段を備え、網制御装置は端末装置から接続確認信号を受
    信すると接続応答信号を端末装置へ送信する制御信号送
    出手段を備えており、さらに端末装置には網制御装置か
    ら規定時間内に接続応答信号を受信しない時に警告を発
    する未接続警告手段を備えた通信端末システム。
  3. 【請求項3】端末装置と網制御装置とを有し、端末装置
    は接続確認信号を網制御装置へ送信する端末信号送出手
    段を備え、網制御装置は端末装置から接続確認信号を受
    信すると接続応答信号を端末装置へ送信する制御信号送
    出手段を備えており、さらに端末装置には網制御装置か
    ら規定時間内に接続応答信号を受信しない時に端末装置
    が行うサービスの停止を制御するサービス制御手段を
    えた通信端末システム。
  4. 【請求項4】端末装置と網制御装置とを備え、前記端末
    装置は、網制御装置に対して回線状況確認信号を送出す
    る機能を有する端末通信制御手段と、前記端末通信制御
    手段から送出された信号を網制御装置へ送信する端末信
    号送出手段と、網制御装置からの信号を受信する制御信
    号受信手段とを備え、前記網制御装置は、端末装置から
    の信号を受信する端末信号受信手段と、電話回線の状況
    を確認する電話回線監視手段と、前記電話回線監視手段
    の出力を制御信号送出手段へ送出する機能を有する送受
    信制御手段と、前記送受信制御手段から送出された信号
    を端末装置へ送信する制御信号送出手段とをを備えた通
    信端末システム。
  5. 【請求項5】端末装置は、網制御装置から受信した電話
    回線監視手段の出力内容によって網制御装置に対する発
    呼要求間隔を制御する発呼制御手段を備えた請求項4記
    の通信端末システム。
  6. 【請求項6】端末装置は、網制御装置から受信した電話
    回線監視手段の出力内容によって警告を発する未接続警
    告手段を備えた請求項4記載の通信端末システム。
  7. 【請求項7】端末装置は、網制御装置から受信した電話
    回線監視手段の出力内容によって端末装置が行うサービ
    スの停止を制御するサービス制御手段を備えた請求項4
    記載の通信端末システム。
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