JP3634124B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の衝突時において運転者を衝撃から保護するために用いられるステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
衝撃吸収式ステアリング装置として、ステアリングホイール側から作用する衝撃の吸収機構を備えたものが一般に用いられている。その吸収機構により、車両と障害物との一次衝突後におけるステアリングホイールとドライバーとの2次衝突において、ドライバーに作用する衝撃が吸収される。
【0003】
しかし、例えばワンボックスタイプ等の車両においては、ステアリングシャフトの軸方向と水平方向とがなす角度が大きいため、たとえ衝撃吸収機構を設けても、ドライバーとステアリングホイールとの衝突時に作用する衝撃を十分に吸収できない場合がある。
【0004】
そこで、ステアリングコラムを車体の左右方向に沿う支軸中心に回転可能に支持し、車両の一次衝突時における車体の変形に基づきステアリングコラムの下部側に作用する荷重により、ステアリングコラムを上部側が車体の前方に向かうように回転させるステアリング装置が開示されている(特開平6‐247320号公報)。これにより、一次衝突によりドライバーとステアリングホイールとの間隔が大きくなるので、二次衝突を防止してシートベルトによる衝撃吸収効果を向上できる。
【0005】
この従来技術においては、ステアリングコラムの上部側において、ステアリングコラムを支軸中心に回転可能に支持している。そのため、ステアリングコラムの下部側の軌跡は円に沿う。一方、一次衝突時にステアリングコラムの下部側に作用する荷重の作用方向は、衝突方向に応じて直線に沿う。そのため、この従来技術においては、一次衝突による車体の直線方向変位を、ステアリングコラムの下部の円周方向変位に変換するため、ステアリングコラムの下部側と車体とをリンク機構により連結している。そのリンク機構により、一次衝突時におけるステアリングコラムの円滑な回転を確保することができる。
しかし、そのようなリンク機構を設けると、部品点数、組立工数が増大するという問題がある。
【0006】
また、ステアリングコラムを車体の左右方向に沿う支軸中心に回転可能に支持し、車両の一次衝突時における車体の変形に基づきステアリングコラムの下部側に作用する荷重により、ステアリングコラムを上部側が車体の後方に向かうように回転させるステアリング装置が開示されている(特開平7‐61355号公報)。これにより、ステアリングホイール側から作用する衝撃の吸収機構を設けることで、ドライバーとステアリングホイールとの衝突時に作用する衝撃を効果的に吸収できる。
【0007】
しかし、この従来技術においては、車両の一次衝突時に、ステアリングコラムの上部側を常に車体の後方に向かうように回転させるために、ステアリングコラムと車体との間に複雑な構成の連結機構を必要とする。
【0008】
また、上記従来技術は、ステアリングコラムの上部側を、車体の前方と後方の何れか一方にのみ変位させるものである。そのため、一次衝突時における車体の変位方向如何では、ステアリングコラムを円滑に回転させることができない場合がある。
【0009】
本発明は、上記問題を解決することのできるステアリング装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のステアリング装置は、ステアリングシャフトと、そのステアリングシャフトを支持するステアリングコラムと、そのステアリングコラムの上部側において、そのステアリングコラムを車体の左右方向に沿う支軸中心に回転可能に支持する支持部材と、そのステアリングコラムの下部側において、そのステアリングコラムを前記支軸中心の回転方向に案内するガイド部材とを備え、そのステアリングコラムの回転は、そのステアリングコラムに回転方向の一定以上の荷重が作用するまでは阻止されると共に、一定以上の荷重が作用することで許容され、前記ステアリングコラムの下部側は、前記ガイド部材に形成されたガイド孔に挿通されるピンを有し、前記支軸を中心とする前記ステアリングコラムの回転時に前記ピンが前記ガイド孔内を移動するように、前記ガイド孔は前記支軸を中心とする円上に形成され、前記ステアリングコラムが上部側において車体の前方と後方の何れにも向かうように回転可能なように、前記ピンは衝撃作用前には前記ガイド孔の両端間に配置され、ステアリングホイール側から作用する衝撃の吸収機構が設けられていることを特徴とする
本発明の構成によれば、ステアリングコラムの上部側が支軸中心に車体の前方に向かうように回転する場合は、一次衝突によりドライバーとステアリングホイールとの間隔を大きくし、二次衝突を防止してシートベルトによる衝撃吸収効果を大きくすることができる。また、一次衝突によりステアリングコラムの上部側が支軸中心に車体の後方に向かうように回転する場合は、ステアリングホイール側から作用する衝撃の吸収機構を設けることで、ドライバーとステアリングホイールとの二次衝突によりドライバーに作用する衝撃を効果的に吸収できる。
そのステアリングコラムを上部側において支軸中心に回転可能に支持しているため、ステアリングコラムの下部側の軌跡は円に沿う。そのステアリングコラムの下部側において、そのステアリングコラムを支軸中心の回転方向に案内するガイド部材を備えているので、一次衝突による車体の直線方向変位を、ステアリングコラムの下部の円周方向変位に変換できる。すなわち、一次衝突による車体の変位をステアリングコラムの下部に伝達するためのリンク機構を必要とすることなく、円滑にステアリングコラムを回転させることが可能になる。
本発明のステアリング装置のステアリングコラムは、上部側が車体の前方と後方の何れにも向かうことができるように回転可能とされ、ステアリングホイール側から作用する衝撃の吸収機構が設けられているので、一次衝突時における車体の変形方向の如何に拘らず、ステアリングコラムを円滑に回転させることができる。また、ステアリングコラムと車体との間に、ステアリングコラムを一方向にのみ回転させるための複雑な構成を必要としない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0013】
図1、図2に示す衝撃吸収式ステアリング装置1は、ステアリングシャフト2と、このステアリングシャフト2を支持するステアリングコラム3とを備えている。そのステアリングシャフト2の一端にステアリングホイールHが連結される。そのステアリングシャフト2の他端に、自在継手6a、6bと連結シャフト7を介して、車体側部材45に固定されるステアリングギヤ4が連結される。そのステアリングギヤ4は、そのステアリングシャフト2の回転に応じて車輪Wの舵角を変化させるもので、例えば公知のラックピニオン式ステアリングギヤやボールスクリュー式ステアリングギヤ等を採用できる。
【0014】
図3に示すように、そのステアリングシャフト2は、上部側の筒状第1シャフト部2aと、下部側の第2シャフト部2bとを有する。その第1シャフト部2aに第2シャフト部2bが挿入される。その第2シャフト部2bの外周に一対の周溝8が形成され、その周溝8に連通する通孔9が第1シャフト部2aに形成され、その通孔9と周溝8とに樹脂60が充填される。これにより、第1シャフト部2aと第2シャフト部2bとは、ステアリングホイールH側からの衝撃により一定以上の軸方向荷重が作用して樹脂60が破断することで軸方向に相対移動する。その第1シャフト部2aの内周形状と第2シャフト部2bの外周形状とは非円形とされることで、両シャフト部2a、2bは軸方向相対移動可能かつ回転伝達可能に連結される。
【0015】
そのステアリングコラム3は、上部側の第1コラム3aと、この第1コラム3aに圧入される下部側の第2コラム3bとを有し、その第1コラム3aと第2コラム3bは、その圧入荷重に応じた一定以上の荷重がステアリングホイールH側からの衝撃により作用することで軸方向に相対移動する。その第1コラム3aは、ベアリング4を介して第1シャフト部2aを支持する。そのベアリング4は、第1コラム3aの内周に形成された段差3a′と第1シャフト部2aの外周に取り付けられた止め輪12とにより、第1コラム3aと第1シャフト部2aとに対する軸方向移動が阻止されている。
【0016】
図2〜図6に示すように、その第1コラム3aに、上部保持部材10を介してアッパーブラケット11(支持部材)が取り付けられている。
そのアッパーブラケット11は、一対の支持壁11a、11bと、各支持壁11a、11bの一端を連結する連結壁11cと、各支持壁11a、11bの他端から第1コラム3aの径方向外方に延出する張り出し壁11d、11eとを有する。
各張り出し壁11d、11eに、ステアリングホイールH側において開口する切欠11d′、11e′が形成されている。各切欠11d′、11e′に連結部材20、21が挿入されている。すなわち、各連結部材20、21に、コラム軸方向に沿う一対の溝20a′、20b′、21a′、21b′が形成されている。各溝20a′、20b′、21a′、21b′に、張り出し壁11d、11eの切欠11d′、11e′の周縁に沿う部分が、コラム軸方向に沿って相対移動可能に挿入されている。
その張り出し壁11d、11eの切欠11d′、11e′の周縁に沿う部分に複数の通孔が形成され、この通孔に連通する通孔が連結部材20、21に形成され、両通孔に樹脂61が充填されている。
これにより、アッパーブラケット11と連結部材20、21とは、ステアリングホイールH側からの衝撃により一定以上の荷重が作用して樹脂61が破断することで相対移動可能とされている。
図6に示すように、車体側部材45に植え込まれた一対のネジ軸40が、連結部材20、21のボルト通孔35に挿通され、そのネジ軸40にねじ合わされるナット41と車体側部材45とで連結部材20、21が挟み込まれることで、アッパーブラケット11は車体に固定されている。なお、ボルト通孔35はコラム軸方向が長手方向の長孔とされ、製作誤差による各部材相互の位置ずれに対応可能とされている。
【0017】
図2、図4に示すように、その上部保持部材10は、第1コラム3aの外周に溶接により固定される周壁部10aと、この周壁部10aの両端から上記アッパーブラケット11の支持壁11a、11bに沿って連結壁11cに向かい延びる側壁10b、10cとを有する。一方の側壁10bと一方の支持壁11aとに、車体の左右方向に沿う支軸13aが相対回転可能に挿通され、適宜手段により抜け止めがなされている。他方の側壁10cと他方の支持壁11bとに、車体の左右方向に沿う支軸13bが相対回転可能に挿通され、適宜手段により抜け止めがなされている。両支軸13a、13bは同心とされている。これにより、ステアリングコラム3は上部側においてアッパーブラケット11により支軸13a、13b中心に回転可能に支持されている。
【0018】
図2、図7に示すように、その第2コラム3bに、下部保持部材50を介してロアブラケット(ガイド部材)51が取り付けられている。
そのロアブラケット51は、一対のガイド壁51a、51bと、各ガイド壁51a、51bの一端を連結する連結壁51cと、各ガイド壁51a、51bの他端から第2コラム3bの径方向外方に延出する張り出し壁51d、51eとを有する。
各張り出し壁51d、51eに形成されたボルト通孔51d′、51e′に、車体側部材45に植え込まれた一対のネジ軸52が挿通され、そのネジ軸52にねじ合わされるナット53と車体側部材45とで張り出し壁51d、51eが挟み込まれることで、ロアブラケット51は車体に固定されている。
【0019】
その下部保持部材50は、第2コラム3bの外周に溶接により固定される周壁部50aと、この周壁部50aの両端から上記ロアブラケット51のガイド壁51a、51bに沿って張り出し壁51d、51eに向かい延びる側壁50b、50cと、各側壁50b、50cから第2コラム3bの外方に向かい突出する円柱形のピン50d、50eとを有する。両ピン50d、50eは、車体の左右方向に沿う同一軸心を有する。
一方のピン50dは、上記ロアブラケット51の一方のガイド壁51aに形成されたガイド孔51a′に挿通され、他方のピン50dは、上記ロアブラケット51の他方のガイド壁51bに形成されたガイド孔51b′に挿通される。前記支軸13a、13bを中心とするステアリングコラム3の回転時に両ピン50d、50eがガイド孔51a′、51b′内を移動するように、各ガイド孔51a′、51b′はその支軸13a、13bを中心とする円上に形成される。これにより、その下部保持部材50のピン50d、50eの外周面が、そのガイド孔51a′、51b′の内周面に案内されることで、ステアリングコラム3の下部側において、ステアリングコラム3は前記支軸13a、13b中心の回転方向にロアブラケット51により案内される。
【0020】
本実施形態では、衝撃作用前の状態においては、そのピン50d、50eはガイド孔51a′、51b′の両端間の中央に配置される。これにより、そのステアリングコラム3は、支軸13a、13bを中心として、上部側が車体の前方と後方の何れにも向かうことができるように回転可能とされている。
【0021】
図7に示すように、その両ガイド壁51a、51bを貫通するボルト70にナット71がねじ合わされる。そのボルト70の頭部70aとナット71により両ガイド壁51a、51bが下部保持部材50に押し付けられる。これにより、両ガイド壁51a、51bと下部保持部材50との間に作用する摩擦力により、ステアリングコラム3の支軸13a、13b中心の回転は、そのステアリングコラム3に回転方向の一定以上の荷重が作用するまでは阻止されると共に、一定以上の荷重が作用することで許容され、ステアリングコラム3が不慮に回転するのを防止できる。
【0022】
上記構成によれば、車両と障害物との一次衝突時における車体の変形が、図1において矢印Aで示すように前方から後方に向かい生じた場合、ステアリングコラム3の下部側に作用する荷重により、ステアリングコラム3は、2点鎖線で示すように上部側が車体の前方に向かうように回転する。一方、一次衝突時における車体の変形が、図1において矢印Bで示すように下方から上方に向かい生じた場合、ステアリングコラム3の下部側に作用する荷重により、ステアリングコラム3は、1点鎖線で示すように上部側が車体の後方に向かうように回転する。これにより、一次衝突時に車体に作用する荷重の方向の如何に拘らず、ステアリングコラム3を円滑に回転させることができる。また、ステアリングコラム3と車体との間に、ステアリングコラム3を一方向にのみ回転させるための複雑な構成を必要としない。
【0023】
その一次衝突によりステアリングコラム3の上部側が支軸13a、13b中心に車体の前方に向かうように回転する場合は、ドライバーとステアリングホイールHとの間隔を大きくし、二次衝突を防止してシートベルトによる衝撃吸収効果を大きくすることができる。
【0024】
また、その一次衝突によりステアリングコラム3の上部側が支軸13a、13b中心に車体の後方に向かうように回転する場合は、ステアリングホイールH側から作用する衝撃の吸収機構を設けているので、ドライバーとステアリングホイールHとの二次衝突に際してドライバーに作用する衝撃を効果的に吸収できる。すなわち、その二次衝突に際してステアリングシャフト2の軸方向に作用する荷重により、樹脂60、61が剪断されて衝撃エネルギーが吸収され、また、第1コラム3aと第2コラム3bが軸方向相対移動することによって両コラム3a、3bの圧入荷重に応じた衝撃エネルギーが吸収される。
【0025】
また、そのステアリングコラム3を上部側において支軸13a、13b中心に回転可能に支持しているため、ステアリングコラム3の下部側の軌跡は円に沿う。そのステアリングコラム3の下部側において、そのステアリングコラム3を支軸13a、13b中心の回転方向に案内するロアブラケット51を備えているので、一次衝突による車体の直線方向変位を、ステアリングコラム3の下部の円周方向変位に変換できる。すなわち、一次衝突による車体の変位をステアリングコラム3の下部に伝達するためのリンク機構を必要とすることなく、円滑にステアリングコラム3を回転させることが可能になる。
【0026】
なお、本発明は上記実施形態に限定されない
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な構成でステアリングコラムを円滑に回転させ、ドライバーを衝撃から保護できるステアリング装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のステアリング装置の構成説明図
【図2】本発明の実施形態のステアリング装置の斜視図
【図3】本発明の実施形態のステアリング装置の部分縦断面図
【図4】本発明の実施形態のステアリング装置のアッパーブラケットの構成を示す横断面図
【図5】本発明の実施形態のステアリング装置の部分平面図
【図6】本発明の実施形態のステアリング装置のアッパーブラケットの部分断面図
【図7】本発明の実施形態のステアリング装置のロアブラケットの構成を示す横断面図
【符号の説明】
2 ステアリングシャフト
3 ステアリングコラム
11 アッパーブラケット(支持部材)
13a、13b 支軸
51 ロアブラケット(ガイド部材)

Claims (1)

  1. ステアリングシャフトと、
    そのステアリングシャフトを支持するステアリングコラムと、
    そのステアリングコラムの上部側において、そのステアリングコラムを車体の左右方向に沿う支軸中心に回転可能に支持する支持部材と、
    そのステアリングコラムの下部側において、そのステアリングコラムを前記支軸中心の回転方向に案内するガイド部材とを備え、
    そのステアリングコラムの回転は、そのステアリングコラムに回転方向の一定以上の荷重が作用するまでは阻止されると共に、一定以上の荷重が作用することで許容され
    前記ステアリングコラムの下部側は、前記ガイド部材に形成されたガイド孔に挿通されるピンを有し、
    前記支軸を中心とする前記ステアリングコラムの回転時に前記ピンが前記ガイド孔内を移動するように、前記ガイド孔は前記支軸を中心とする円上に形成され、
    前記ステアリングコラムが上部側において車体の前方と後方の何れにも向かうように回転可能なように、前記ピンは衝撃作用前には前記ガイド孔の両端間に配置され、
    ステアリングホイール側から作用する衝撃の吸収機構が設けられていることを特徴とするステアリング装置。
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