JP3633583B2 - 電気湯沸かし器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は主として一般家庭または事務所等で使用される液体を貯める貯水タンクを備えた電気湯沸かし器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電器湯沸かし器は、一般家庭でよく使用されているように、湯沸かし容器に収容された液体を加熱手段で加熱して湯を沸かし、これを一定温度で保温し、必要なときにはポンプを駆動して湯を器体外へ導出して使用するものである。そして湯沸かし容器への給水は、湯沸かし容器を覆う蓋体を開けて水を注ぎ足すものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、給水した液体すべてを湯沸かし保温するため、実際に一回の出湯操作で使用する量よりもはるかに多くの量を保温することになるため、無駄な電力を消費していた。また湯沸かし容器に給水する場合には、蓋体を開けて熱湯中に液体を注ぐ必要があり、蒸気に曝されないように注意して液体を注がねばならず使い勝手の悪いものであった。
【0004】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、必要量の液体のみを湯沸かし容器にて加熱・保温することで消費電力を低減し、さらに給水時に作業のしやすい電気湯沸かし器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の電気湯沸かし器は、液体を収容する湯沸かし容器と貯水タンクとを別々に設け、前記湯沸かし容器と前記貯水タンクとを給水路により接続し、給水にあたっては、貯水タンクの内側に設けた液体を揚水する揚水路を介して液体を給水路に供給し、前記湯沸かし容器の容量に応じて前記貯水タンクより給水する構成とした。また、前記貯水タンクを前記湯沸かし容器より着脱自在に設けるとともに、貯水タンクの前記本体への装着時に前記注入口を前記給水路に臨ませてなり、さらに、前記揚水路の途中または端部に前記揚水路内部の圧力を大気に開放する開口部を設け、前記開口部から前記貯水タンクに液体を戻すことができる構成とした。
【0006】
これにより、必要量の液体のみを湯沸かし容器にて加熱・保温し、必要量以外は貯水タンクに備蓄することで消費電力を低減し、また給水を貯水タンクから行うことで作業が効率的になるとともに、揚水路を貯水タンク内に設けさらに、揚水路の途中または端部に揚水路内部の圧力を大気に開放する開口部を設けて、前記開口部から貯水タンクに液体を戻すことができるようにしているため、揚水しすぎた場合でも揚水が外部に漏水することがない。また貯水タンクは取り外し可能であるので、貯水タンクのみを持ち運び、水道の蛇口から給水することで、作業が一段と効率的になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、本体に設けられ液体を加熱する加熱手段を有する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器に一端が接続された給水路と、前記湯沸かし容器へ供給するための液体を収容する貯水タンクとを備え、前記貯水タンク外に前記貯水タンク内の液体を排出する注入口、前記貯水タンクの液体を前記注入口に揚水し導く揚水路、及び前記揚水路の途中に設けた給水ポンプを前記貯水タンク内に設け、前記貯水タンクを前記本体と着脱自在とするとともに、前記貯水タンクの前記本体への装着時に前記注入口を前記給水路に臨ませてなり、さらに、前記揚水路の途中または端部に前記揚水路内部の圧力を大気に開放する開口部を設け、前記開口部から前記貯水タンクに液体を戻すことができる構成とした。この構成により、必要量の液体のみを湯沸かし容器にて加熱・保温し、必要量以外は貯水タンクに貯水することで消費電力を低減することができる。
【0008】
また、貯水タンクは本体から取り外し可能であるので、貯水タンクのみを持ち運び、水道の蛇口から給水することができるので、作業が一段と容易になる。
【0009】
また、貯水タンクの前記本体への装着時に貯水タンクの注入口を湯沸かし容器に一端が接続された給水路に臨ませてなるので、給水路と注入口の接続部の構造が簡単な構成となり、着脱が容易でかつ液体が容易に漏れないようにできる。また、貯水タンクに揚水路を設けたので揚水路に結露する恐れがない。
【0010】
また、揚水路の途中または端部に大気に開放する開口部を設け、前記開口部から前記貯水タンクに液体を戻すことができる構成としたことにより、揚水路内部の圧力が解放されるため、液体を揚水しすぎた場合に開口部から貯水タンクに液体を戻すことができ、液体が外部に漏水する恐れがなく安心して使用できる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、本体に設けられ液体を加熱する加熱手段を有する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器に一端が接続された給水路と、前記湯沸かし容器へ供給するための液体を収容する貯水タンクとを備え、前記貯水タンク外に前記貯水タンクの液体を排出するための注入口、前記貯水タンクの液体を前記注入口に揚水し導く揚水路、及び前記揚水路の途中に設けた給水ポンプを前記貯水タンク内に設け、前記貯水タンクを前記本体と着脱自在とするとともに、前記貯水タンクの前記本体への装着時に前記注入口を前記給水路に臨ませてなり、揚水路の端部に設けられた開口部である揚水路出口から出た液体を受け注入口に導く水受け部を前記貯水タンク内に設けてなることにより揚水路内部の圧力が解放されるため、湯沸かし容器には注入口からの水位ヘッドのみで液体が給水され、給水受け上端より上方の水位まで給水されないようにすることができ、湯沸かし容器から器体外へ液体が溢水することを防止することができる。
【0012】
また、揚水路出口から出た液体を効率良く注入口に導くことができる。また、水受け部を貯水タンク内に設けているので、必要以上に揚水した液体を水受け部から溢水させ液体をタンク内に戻すことができる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、特に、請求項2に記載の構成において、水受け部から溢水した液体を揚水路で再度揚水することにより、給水ポンプが必要以上の給水をしても貯水タンク内で循環することになり安全である。
【0014】
請求項4に記載の発明は、本体に設けられ液体を加熱する加熱手段を有する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器に一端が接続された給水路と、前記湯沸かし容器へ供給するための液体を収容する貯水タンクとを備え、前記貯水タンク外に前記貯水タンクの液体を排出するための注入口、前記貯水タンクの液体を前記注入口に揚水し導く揚水路、及び前記揚水路の途中に設けた給水ポンプを前記貯水タンク内に設け、前記貯水タンクを前記本体と着脱自在とするとともに、前記貯水タンクの前記本体への装着時に前記注入口を前記給水路に臨ませてなり、さらに、揚水路を貯水タンクに一体に形成する構成としたことにより、貯水タンクの部品点数を減らし、簡単な構成にすることができる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、本体に設けられ液体を加熱する加熱手段を有する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器に一端が接続された給水路と、前記湯沸かし容器へ供給するための液体を収容する貯水タンクとを備え、前記貯水タンク外に前記貯水タンクの液体を排出するための注入口、前記貯水タンクの液体を前記注入口に揚水し導く揚水路、及び前記揚水路の途中に設けた給水ポンプを前記貯水タンク内に設け、前記貯水タンクを前記本体と 着脱自在とするとともに、前記貯水タンクの前記本体への装着時に前記注入口を前記給水路に臨ませてなり、さらに、揚水路を貯水タンクと貯水タンク内に設けた揚水路カバーとの間に形成することにより、貯水タンクを洗浄する際に、揚水路カバーを取り外すことができ、給水路内部を洗浄することが可能になる。
【0016】
請求項6に記載の発明は、特に、請求項5に記載の構成において、揚水路カバーは給水ポンプを収納する給水ポンプケースの一部を兼ねる構成とすることにより、部品点数を減らすとともに、貯水タンクを洗浄する際に、揚水路カバーを取り外すことが可能となるため、給水路内部と給水ポンプケース内部を洗浄することが可能になる。
【0017】
請求項7に記載の発明は、特に、請求項1〜6のいずれか1項に記載の構成において、貯水タンクを湯沸かし容器の側方に設け、かつ注入口と給水路端部を上下に対向させてなることにより、貯水タンクの側方を持って着脱することができ使い勝手が良い。また、貯水タンクと液体の重量で下方向に力が作用するので注入口と給水路端部との結合が安定する。
【0018】
請求項8に記載の発明は、特に、請求項1〜7のいずれか1項に記載の構成において、湯沸かし容器から器体外に液体を導出する経路である導出路と、湯沸かし容器で発生した蒸気を器体外に導く蒸気口とを備え、開口部の位置を導出路の最高点または蒸気口の位置より下方に設けることにより、水位センサが誤検知したり、制御部に異常が発生したりしても湯沸かし容器内の液体の水量が給水受け上端以上に達すると、液体が給水受けから貯水タンク内に溢水するため、それ以上に湯沸かし容器に給水される事はない。したがって、導出路または蒸気口から液体が外部に漏出しないようにすることができる。
【0019】
請求項9に記載の発明は、特に、請求項2または3に記載の構成において、湯沸かし容器から器体外に液体を導出する経路である導出路と、湯沸かし容器で発生した蒸気を器体外に導く蒸気口とを備え、水受け部において液体が溢水する部分の上端の位置を導出路の最高点及び蒸気口の位置より下方に設ける構成としたことにより、導出口や蒸気口から液体の排出を防止できる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0021】
(実施例1)
図1は本発明の1実施例における電気湯沸かし器の断面図である。
【0022】
図1に示すように、湯沸かし容器1に収容されている液体2は、湯沸かし容器1の底部に設けた加熱手段である発熱体3により所定温度まで加熱される。湯沸かし容器1の上部開口部は蓋体4で覆われており、蓋体4には湯沸かし容器1内で発生した蒸気を器体外に導く蒸気口5を設けている。所定温度まで加熱された液体2は導出手段であるポンプ6によって導出路7を通り導出口8より器体外へ導かれる。
【0023】
湯沸かし容器1の液体2が一定量まで低下すると、湯沸かし容器1と併設された貯水タンク9に収容されている液体2が揚水路10を通り、揚水路出口11から給水受け12に注がれ、給水受け12の底部に設けた注入口13から給水路14を通り、給水口15より一定量自動的に追加される。追加される液体は断続的もしくは連続的に所定の量まで注がれる。なお、揚水路10は貯水タンク9の内側に設けられている。また、揚水路10は着脱可能であり、貯水タンク9の内部が洗浄しやすい構成となっている。
【0024】
揚水路10中に揚水手段である給水ポンプ16を設けている。給水ポンプ16は給水ポンプケース17と給水ポンプ駆動手段18とで構成している。そして、給水ポンプケース17には液体を送出するためのインペラなどが格納されている。また、給水ポンプ駆動手段18はモータなどの動力発生装置である。給水ポンプ駆動手段18の動力は前記インペラなどに内蔵した磁石とモータに設けた磁石との間でのカップリングにより非接触で伝達される。なお、ギアなどを用いて動力を伝達してもよいのは勿論である。また、貯水タンク9は湯沸かし容器1に対して着脱可能としている。
【0025】
ポンプ6および給水ポンプ16の駆動は制御手段である制御部19で行われ、制御部19は湯沸かし容器1もしくは導出路7に設けた水位センサ20によって検知した液量に応じて必要量まで給水ポンプ16を駆動させる。制御部19は液量に応じて一定時間、給水ポンプ16を駆動させてもよい。
【0026】
なお、給水受け12は貯水タンク9の一部として一体形成してもよい。また、給水受け12は着脱可能である。なお、給水口15は満水位置1aよりも上方または下方のどちらに位置していてもよい。
【0027】
以上の構成により、直ちに必要な液体2のみを湯沸かし容器1に収容して湯沸かし・保温を行うことができる。そして、予備タンクである貯水タンク9にはこれから湯沸かしを行うための液体を貯蔵するので、保温する必要がないため消費電力を低減できる。また、給水は着脱可能な貯水タンク9で行うことで給水作業が簡単に行える。
【0028】
また、湯沸かし容器1が設けられている本体への貯水タンク9の装着時に貯水タンク9の注入口13を湯沸かし容器1に一端が接続された給水路14の他端に臨ませてなるので、給水路14と注入口13の接続部の構造が簡単な構成となり、貯水タンク9の湯沸かし容器1が設けられている本体への着脱が容易でかつ液体が容易に漏れないようにできる。また、貯水タンク9に揚水路10を設けたので揚水路10に結露する恐れがない。
【0029】
また、水受け部12から溢水した液体を揚水路10で再度揚水することにより、給水ポンプ17が必要以上の給水をしても貯水タンク9内で循環することになり安全である。
【0030】
また、貯水タンク9を湯沸かし容器1の側方に設け、かつ注入口13と給水路14端部を上下に対向させてなることにより、貯水タンク9の側方を持って着脱することができ使い勝手が良い。また、貯水タンク9と液体の重量で下方向に力が作用するので注入口11と給水路14端部との結合(嵌合)が安定する。
【0031】
また、揚水路出口11を大気開放する事により、湯沸かし容器1に所定量以上給水されることをなくすことが可能になる。すなわち、貯水タンク9から湯沸かし容器1への給水時に、通常は水位センサ20によって液体が満水位置1aまで給水されたことを検知して給水ポンプ16を停止させるが、水位センサ20が何らかの異常により水位を誤検知したり、あるいは制御部19の異常などにより給水ポンプ16が停止しなかったりした場合でも、湯沸かし容器1内の液体2の水量が給水受け上端12a以上に達すると、液体は給水受け12aから貯水タンク9内に溢水するため、それ以上湯沸かし容器1へ給水されることはない。
【0032】
したがって、給水受け上端12aの位置を器体外へ溢水する位置、すなわち、導出路の最高点7aや蒸気口5などよりも下方に設定することで、導出口8や蒸気口5から液体2の排出を防止できる。
【0033】
また、揚水路10は貯水タンク9の内側に位置しているので、揚水路10の着脱部から液体が漏れても、器体外へ流出することはない。
【0034】
なお、揚水路10の端部(揚水路出口11)を開放し給水受け12を設ける代わりに、揚水路10の注入口13近傍において開口部を設けても揚水路10の圧力を開放する効果を得ることができる。
【0035】
(実施例2)
図2は本発明の実施例2における電気湯沸かし器の断面図である。なお、本実施例の基本構成は実施例1と同じなので異なる点を中心に説明する。また、実施例1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
【0036】
本実施例が実施例1と異なる点は、揚水路10を貯水タンク9の一部として一体に成型している点である。なお、揚水路24の断面形状は特に限定されるものでなく矩形または円形などいずれの形状であってもよい。また、その断面積は貯水タンクの容量によって異なるが、家庭または事務所で使用されるようなものでは断面積は1平方センチメートル程度が妥当である。
【0037】
以上のように揚水路10を貯水タンク9と一体構成とすることにより、貯水タンク9の部品点数を少なく簡単な構成とすることができる。
【0038】
(実施例3)
図3は本発明の実施例3における電気湯沸かし器の断面図である。なお、本実施例の基本構成は実施例1と同じなので異なる点を中心に説明する。また、実施例1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
【0039】
本実施例では、揚水路10を貯水タンク9の側壁部と揚水路カバー21との間に形成したことを特徴としている。すなわち、貯水タンク9の側壁部に形成された溝を揚水路カバー21で覆う、または、溝を形成した揚水路カバー21と貯水タンク9側壁とを当接させることで、揚水路10を形成する。この構成では揚水路カバー21を着脱可能に設けることができる。
【0040】
実施例1または2に記載した構成においては、パイプ状の揚水路10の内部を洗浄することは困難であり、水垢等が付着する恐れがあるが、本実施例のような構成にすることにより、揚水路カバー21と貯水タンク9の液体に接触する部分はすべて洗浄することが可能となる。また、揚水路カバー21と貯水タンク9との隙間から液体が漏れることがあるが、貯水タンク9の内部であるので問題はない。
【0041】
(実施例4)
図4は本発明の実施例3における電気湯沸かし器の断面図である。なお、本実施例の基本構成は実施例1と同じなので異なる点を中心に説明する。また、実施例1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
【0042】
本実施例では揚水路カバー21は貯水タンク9に形成した給水ポンプケース17の一部を兼ね、しかも揚水路カバー28を着脱可能にしたことを特徴としている。
【0043】
そのため、貯水タンク9に形成した給水ポンプケース17にインペラ22を収納し、給水ポンプケース17と一体形成した揚水路カバー21を装着することで、揚水路10および給水ポンプケース17を構成することができる。
【0044】
揚水路カバー21およびインペラ22は着脱可能であるので、液体に触れる部分を洗浄することが可能であり、水垢等の付着を防止することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、必要量の液体のみを湯沸かし容器にて加熱・保温することで消費電力を低減し、さらに給水時は貯水タンクを取出して給水を行うことで給水作業をしやすくするとともに貯水タンクの液体を揚水しすぎた場合でも外部に漏水することを無くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電気湯沸かし器の断面図
【図2】本発明の実施例2における電気湯沸かし器の断面図
【図3】本発明の実施例3における電気湯沸かし器の断面図
【図4】本発明の実施例4における電気湯沸かし器の断面図
【符号の説明】
1 湯沸かし容器
2 液体
3 発熱体(加熱手段)
5 蒸気口
7 導出路
9 貯水タンク
10 揚水路
11揚水路出口
12 給水受け
13 注入口
14 給水路
16 給水ポンプ
17 給水ポンプケース
21 揚水路カバー
Claims (9)
- 本体に設けられ液体を加熱する加熱手段を有する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器に一端が接続された給水路と、前記湯沸かし容器へ供給するための液体を収容する貯水タンクとを備え、前記貯水タンク外に前記貯水タンクの液体を排出するための注入口、前記貯水タンクの液体を前記注入口に揚水し導く揚水路、及び前記揚水路の途中に設けた給水ポンプを前記貯水タンク内に設け、前記貯水タンクを前記本体と着脱自在とするとともに、前記貯水タンクの前記本体への装着時に前記注入口を前記給水路に臨ませてなり、さらに、前記揚水路の途中または端部に前記揚水路内部の圧力を大気に開放する開口部を設け、前記開口部から前記貯水タンクに液体を戻すことができるようにした電気湯沸かし器。
- 本体に設けられ液体を加熱する加熱手段を有する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器に一端が接続された給水路と、前記湯沸かし容器へ供給するための液体を収容する貯水タンクとを備え、前記貯水タンク外に前記貯水タンクの液体を排出するための注入口、前記貯水タンクの液体を前記注入口に揚水し導く揚水路、及び前記揚水路の途中に設けた給水ポンプを前記貯水タンク内に設け、前記貯水タンクを前記本体と着脱自在とするとともに、前記貯水タンクの前記本体への装着時に前記注入口を前記給水路に臨ませてなり、前記揚水路の端部に設けられた開口部である揚水路出口から出た液体を受け、前記注入口に導く水受け部を前記貯水タンク内に設けてなる電気湯沸かし器。
- 水受け部から溢水した液体を揚水路で再度揚水する構成とした請求項2に記載の電気湯沸かし器。
- 本体に設けられ液体を加熱する加熱手段を有する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器に一端が接続された給水路と、前記湯沸かし容器へ供給するための液体を収容する貯水タンクとを備え、前記貯水タンク外に前記貯水タンクの液体を排出するための注入口、前記貯水タンクの液体を前記注入口に揚水し導く揚水路、及び前記揚水路の途中に設けた給水ポンプを前記貯水タンク内に設け、前記貯水タンクを前記本体と着脱自在とするとともに、前記貯水タンクの前記本体への装着時に前記注入口を前記給水路に臨ませてなり、さらに、前記揚水路を前記貯水タンクに一体に形成する構成とした電気湯沸かし器。
- 本体に設けられ液体を加熱する加熱手段を有する湯沸かし容器と、前記湯沸かし容器に一端が接続された給水路と、前記湯沸かし容器へ供給するための液体を収容する貯水タンクとを備え、前記貯水タンク外に前記貯水タンクの液体を排出するための注入口、前記貯水タンクの液体を前記注入口に揚水し導く揚水路、及び前記揚水路の途中に設けた給水ポンプを前記貯水タンク内に設け、前記貯水タンクを前記本体と着脱自在とするとともに、前記貯水タンクの前記本体への装着時に前記注入口を前記給水路に臨ませてなり、さらに、前記揚水路を前記貯水タンクと前記貯水タンク内に設けた揚水路カバーとの間に形成する構成とした電気湯沸かし器。
- 揚水路カバーは給水ポンプを収納する給水ポンプケースの一部を兼ねる構成とした請求項5に記載の電気湯沸かし器。
- 貯水タンクを湯沸かし容器の側方に設け、かつ注入口と給水路端部を上下に対向させてなる請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
- 湯沸かし容器から器体外に液体を導出する経路である導出路と、湯沸かし容器で発生した蒸気を器体外に導く蒸気口とを備え、開口部の位置を導出路の最高点または蒸気口の位置より下方に設ける構成とした請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
- 湯沸かし容器から器体外に液体を導出する経路である導出路と、湯沸かし容器で発生した蒸気を器体外に導く蒸気口とを備え、水受け部において液体が溢水する部分の上端の位置を導出路の最高点及び蒸気口の位置より下方に設ける構成とした請求項2または3に記載の電気湯沸かし器。
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