JP3633532B2 - チップ型電子部品の検査方法および検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、チップ型電子部品の検査方法および検査装置に関し、特に、たとえばチップ型電子部品の外部電極に接触させるための検査端子を用いたチップ型電子部品の検査方法および検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来の検査端子を用いたチップ型電子部品の検査装置の一例(特開平10−19949号)を示す図解図である。検査装置1は、チップ型電子部品を搬送するための搬送部としてのターンテーブル2を含む。ターンテーブル2の外周端部には、複数の凹部が形成され、この凹部が収納部3として用いられる。収納部3には、1つずつチップ型電子部品5が収納され、ターンテーブル2が回転することにより、チップ型電子部品5がターンテーブル2の円周に沿って搬送される。
【0003】
ターンテーブル2の搬送経路において、チップ型電子部品5を収納部3に挿入するための挿入部6、チップ型電子部品5の特性を測定するための検査部7、チップ型電子部品5の特性の良否によって選別を行なう選別部8が形成される。挿入部6において収納部3に収納されたチップ型電子部品5は、ターンテーブル2によって検査部7に搬送される。検査部7では、図10(A)(B)に示すように、チップ型電子部品5の外部電極5aの側面部分に検査端子9が接触させられる。
【0004】
検査端子9は、円柱状に形成され、その先端部に直線状の尖り部9aが形成される。尖り部9aの角度は鋭角となるように形成され、通常、80°前後の角度となるように形成される。この尖り部9aの直線部が、図10に示すように、外部電極5aの幅方向、つまりチップ型電子部品5全体の長手方向に略平行に接触させられる。検査端子9は測定端子として測定装置に接続され、チップ型電子部品5の特性が測定される。たとえば、チップ型コンデンサの場合、静電容量や絶縁抵抗などが測定される。
【0005】
チップ型電子部品5の外部電極5aは、通常、多層構造となるように形成される。まず、チップ型電子部品5の基体の端部に、AgやCuなどの電極が焼き付けられる。しかしながら、これらの電極は、半田付けの際に電極くわれが発生し、半田中に電極が溶出するため、電極くわれを防止するために、Niめっき層などが形成される。さらに、半田付け性を良好にするために、Niめっき層の上に、Snめっき層などが形成される。
【0006】
ところが、Snめっき層などは酸化しやすく、表面に酸化膜が形成されるため、正確な特性を測定できない場合がある。しかしながら、検査端子9に尖り部9aを形成することにより、尖り部9aが外部電極5a表面の酸化膜を破って外部電極5a内に食い込み、正確な特性を測定することができる。また、検査端子9の表面に汚れが付着していても、検査端子9が外部電極5aに食い込むときに、尖り部9aの表面が外部電極5aと擦れ合うことにより汚れが除去される。したがって、外部電極5a内部に食い込んだ検査端子9の尖り部9aには汚れが少なく、汚れによる測定不良を防止することができる。
【0007】
また、チップ型電子部品5が収納部3内で動いても、尖り部9aの直線状部を外部電極5aの幅方向に略平行となるように接触させることにより、検査端子9を確実に外部電極5aに接触させることができる。つまり、検査端子9の尖り部9aが直線状に形成されていることにより、チップ型電子部品5が外部電極5aの幅方向、つまりチップ型電子部品5全体の長手方向に動いたとしても、少なくとも尖り部9aの一部が外部電極5aに接触する。また、チップ型電子部品5が外部電極5aの長手方向、つまりチップ型電子部品5全体の幅方向に動いたとしても、外部電極5a全体が検査端子9から外れることはなく、検査端子9を外部電極5aに接触させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような検査端子では、その尖り部が鋭角となるように形成されているため、表面のSnめっき層を通り抜けて、Niめっき層まで達する場合がある。このように、内側の電極層が露出すると、チップ型電子部品を回路基板などに半田付けする際、露出した内側の電極層の化学反応などにより半田濡れ性の劣化を起こし、実装不良を誘発させる可能性がある。
【0009】
また、チップ型電子部品の外部電極は、幅方向の長さが短いため、図10(A)に示すように、丸みを帯びた形状となる。そのため、外部電極と検査端子との接触長さが短く、検査端子による単位長さ当りの圧力が大きくなって、尖り部の食い込みが大きくなり、内側の電極層が露出しやすくなる。
【0010】
それゆえに、この発明の主たる目的は、チップ型電子部品の外部電極を構成する内側の電極層を露出させることなく、正確に特性を測定することができるチップ型電子部品の検査方法を提供することである。
また、この発明の目的は、上述のような検査方法を用いたときに、チップ型電子部品の外部電極に検査端子を確実に接触させることができる、検査装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は、チップ型電子部品の特性を測定するためにチップ型電子部品の外部電極に検査端子を接触させるチップ型電子部品の検査方法であって、その先端部に直線状の尖り部が形成され、尖り部の角度が鈍角となるように形成された検査端子を使用し、検査端子の直線状の尖り部を、チップ型電子部品の外部電極の長手方向に略平行となるように接触させることを特徴とする、チップ型電子部品の検査方法である。
このようなチップ型電子部品の検査方法において、尖り部の角度が、90°より大きくかつ120°以下であることが好ましい。
また、この発明は、チップ型電子部品を1つずつ収納して搬送するための収納部を有する搬送部と、収納部内においてチップ型電子部品を特定の方向に吸引することにより位置決めするための位置決め手段と、チップ型電子部品の外部電極に接触させることによりチップ型電子部品を検査するための検査端子とを含む検査装置であって、検査端子は、その先端部に直線状の尖り部が形成されるとともに、尖り部の角度が鈍角となるように形成されており、特定の方向は、検査端子の尖り部とチップ型電子部品の外部電極の長手方向とが略平行となる方向であることを特徴とする、検査装置である。
このような検査装置において、さらに、検査端子を外部電極に接触させることによりチップ型電子部品を検査した結果に基づいて、チップ型電子部品の選別が行われるようにしてもよい。
【0012】
検査端子の先端部に直線状の尖り部を形成し、尖り部の角度を鈍角とすることにより、検査端子の尖り部がチップ型電子部品の外部電極に深く食い込まず、外部電極の表面を破る程度の食い込みを得ることができる。
検査端子の尖り部がチップ型電子部品の外部電極に適度に食い込むために、尖り部の角度は、90°より大きく、かつ120°以下の範囲にあることが好ましい。
このような検査端子を用いるときに、チップ型電子部品の外部電極の長手方向に略平行に接触させることにより、直線状の尖り部のほぼ全長を外部電極に接触させることができ、単位長さ当りの圧力が小さくなって、外部電極への尖り部の食い込み量が小さくなる。したがって、内側の電極層を露出させることなく、チップ型電子部品の特性を測定することができる。
また、このような検査方法を採用するとき、検査装置の搬送部に形成された収納部にチップ型電子部品を収納して、収納部内においてチップ型電子部品を特定の方向に吸引して位置決めすれば、外部電極をほぼ一定の位置に配置させることができる。したがって、検査端子を確実に外部電極に接触させることができる。
このような正確な検査の結果にしたがって、チップ型電子部品の選別を行なうことにより、不良品を確実に取り除くことができる。
【0013】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明は、図1に示すようなチップ型電子部品10の特性を測定するための検査方法および検査装置に関するものである。チップ型電子部品10としては、たとえば積層セラミックコンデンサなどがあるが、その他のチップ型電子部品であってもかまわない。
【0015】
チップ型電子部品10は、基体12を含む。たとえば、チップ型電子部品10が積層セラミックコンデンサである場合、基体12は、誘電体層と内部電極とが積層されて形成され、内部電極の隣接するものが、交互に基体12の対向端部に引き出されている。基体12の対向端部には、外部電極14が形成される。外部電極14は、たとえば図2に示すように3層構造に形成され、まず、AgやCuなどで形成された焼き付け電極16が形成される。この焼き付け電極16の上に、半田付け時の電極くわれを防ぐためのNiめっき層18などが形成され、さらに半田付け性を得るためのSnめっき層20などが形成される。このようなチップ型電子部品10では、基体12の側面部分における外部電極14の幅、つまり基体12の長手方向における外部電極14の長さが短いため、外部電極14の幅方向に丸みを帯びた形状となる。
【0016】
このようなチップ型電子部品10の特性を測定して選別するために、図3に示すような検査装置30が用いられる。検査装置30は、チップ型電子部品10を搬送するための搬送部として用いられるターンテーブル32を含む。ターンテーブル32の外周部には、複数の凹部が形成される。この凹部が、チップ型電子部品10を1つずつ収納するための収納部34として用いられる。
【0017】
ターンテーブル32の外周に沿って、サイドガード36が形成される。サイドガード36は、ターンテーブル32が回転するとき、収納部34に収納されたチップ型電子部品10が外に飛び出さないようにするために設けられる。したがって、チップ型電子部品10が飛び出さない構造の場合には、このサイドガード36は不要である。ターンテーブル32上には、上部カバーが形成されるが、図3では省略してある。したがって、ターンテーブル32の収納部34は、サイドガード36と上部カバーとで囲まれ、ターンテーブル32が回転することによって、チップ型電子部品10がターンテーブル32の円周に沿って搬送される。
【0018】
ターンテーブル32の搬送経路に沿って、チップ型電子部品10を収納部34に挿入するための挿入部38、チップ型電子部品10の特性を測定するための検査部40、チップ型電子部品10の特性の良否によって選別を行なう選別部42が形成される。挿入部38において、収納部34にチップ型電子部品10が挿入される。
【0019】
収納部に挿入されたチップ型電子部品10は、検査部40に搬送され、その特性が測定される。検査部40においては、図4および図5に示すように、収納部34のコーナー部に対応する位置のサイドガード36に吸引部44が形成される。吸引部44は、たとえば、収納部34の一隅において上部カバー46側あるいは下側に形成される。吸引部44は真空ポンプなどに接続され、チップ型電子部品10は、吸引部44から吸引されることにより、所定の場所に位置決めされる。なお、吸引部44をターンテーブル32側に、つまりチップ型電子部品10をターンテーブル32の収納部34内に吸引保持できるように形成してもよく、この場合はサイドガード36を省略することもできる。
【0020】
チップ型電子部品10が位置決めされると、外部電極14に対応した位置において、底面48から検査端子50が突き出される。検査端子50は、図6(A)(B)に示すように、円柱状に形成され、その先端部には直線状の尖り部52が形成される。尖り部52の角度は鈍角となるように形成され、好ましくは、90°より大きく120°以下となるように形成される。
【0021】
検査端子50の尖り部52の直線状部分は、基体12の側面上において、外部電極14の長手方向、つまり基体12の幅方向に略平行となるように、外部電極14の側面部分に押し当てられる。検査端子50は、測定回路に接続され、チップ型電子部品10の特性が測定される。チップ型電子部品10の特性が測定されると、ターンテーブル32が回転することにより、チップ型電子部品10は選別部42に搬送される。選別部42では、検査部40で測定された特性の良否にしたがって、チップ型電子部品10が選別され、不良品が取り除かれる。
【0022】
この検査装置30では、検査部40において、検査端子50の尖り部52がチップ型電子部品10の外部電極14に押し当てられるため、尖り部52が外部電極14に食い込むように接触する。このとき、検査端子50の尖り部52が外部電極14に食い込むことにより、最外層のSnめっき層20に酸化膜が形成されていても、その酸化膜を突き破って検査端子50が外部電極14に接触するため、正確にチップ型電子部品10の特性を測定することができる。
【0023】
また、この検査端子50では、尖り部52の角度が鈍角となるように形成されているため、食い込みが起こっても、最外層のSnめっき層20で検査端子50が止まり、Niめっき層18まで尖り部50が到達しない。したがって、Niめっき層18が外部に露出せず、チップ型電子部品10を回路基板などに実装する際に、良好な半田濡れ性を得ることができる。さらに、図7(A)(B)に示すように、尖り部52の周囲に汚れ54が付着していても、尖り部52が外部電極14に食い込むときに、尖り部52と外部電極14とが擦れ合うことによって汚れ54が剥し取られる。そのため、検査端子50の外面に付着した汚れによる測定不良を防止することができる。
【0024】
さらに、この検査装置30では、図8(A)(B)に示すように、検査端子50の直線状の尖り部52が、外部電極14の長手方向に略平行となるように押し当てられるため、外部電極14の幅方向に丸みがあっても、尖り部52を直線的に外部電極14に押し当てることができる。したがって、検査端子50の尖り部52と外部電極14との接触長さを長くすることができる。そのため、図10(A)(B)の従来例に示すように、直線状の尖り部9aを外部電極5aの幅方向に略平行となるように押し当てる場合に比べて、尖り部52の単位長さ当りの圧力が小さくなり、このことからも尖り部52の食い込み量が小さくなる。それにより、尖り部52が下層のNiめっき層18まで到達しないようにすることができる。
【0025】
なお、外部電極14の幅方向の長さは短いため、直線状の尖り部52を外部電極14の長手方向に略平行に押し当てる場合、チップ型電子部品10が収納部34内で動くと、検査端子50が外部電極14から外れることがある。しかしながら、この検査装置30では、吸引部44によってチップ型電子部品10を吸引し、所定の場所に位置決めされているため、検査端子50を正確に外部電極14に押し当てることができる。
【0026】
このように、この検査装置30を用いれば、チップ型電子部品10の外部電極14に確実に検査端子50を押し当てることができ、外部電極14の下層部分に検査端子50が接触することなく、最外層のみに検査端子50の尖り部52を食い込ませることができる。そのため、チップ型電子部品10の特性を確実かつ正確に測定することができる。なお、この発明において用いられる電子部品の外部電極は、必ずしも実施例のような3層構造のものに限らず、また形成方法も限定されることがないことを付言しておく。
【0027】
【発明の効果】
この発明によれば、検査端子の尖り部をチップ型電子部品の外部電極に適切に食い込ませることができるため、外部電極表面の酸化膜や検査端子表面の汚れの影響を受けることなく、正確に特性を測定することができる。このとき、直線状の尖り部を外部電極の長手方向に略平行となるように接触させることにより、尖り部と外部電極との接触長さを長くすることができ、尖り部の外部電極への食い込み量をも調整することができる。
さらに、搬送部の収納部内において、チップ型電子部品を吸引して所定の場所に位置決めすることにより、外部電極の位置を決定することができ、検査端子を確実に外部電極に押し当てることができる。したがって、この検査装置を用いることにより、確実かつ正確にチップ型電子部品の特性を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のチップ型電子部品の検査方法を用いて特性が測定されるチップ型電子部品の一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すチップ型電子部品の外部電極の構造を示す図解図である。
【図3】図1に示すチップ型電子部品の特性を測定して選別するための検査装置を示す図解図である
【図4】図3に示す検査装置の検査部における収納部内を上からみた図解図である。
【図5】図4に示す収納部内を側面からみた図解図である。
【図6】(A)はこの発明の検査端子を示す上面図であり、(B)はのその側面図である。
【図7】(A)および(B)は、図6に示す検査端子をチップ型電子部品の外部電極に押し当てるときの様子を示す図解図である。
【図8】(A)および(B)は、検査端子をチップ型電子部品の外部電極に押し当てたときの様子を示す図解図である。
【図9】従来のチップ型電子部品の検査装置の一例を示す図解図である。
【図10】(A)および(B)は、チップ型電子部品の外部電極に検査端子を押し当てる従来の方法を示す図解図である。
【符号の説明】
10 チップ型電子部品
12 基体
14 外部電極
30 検査装置
32 ターンテーブル
34 収納部
38 挿入部
40 検査部
42 選別部
44 吸引部
50 検査端子
52 尖り部

Claims (4)

  1. チップ型電子部品の特性を測定するために前記チップ型電子部品の外部電極に検査端子を接触させるチップ型電子部品の検査方法であって、
    その先端部に直線状の尖り部が形成され、前記尖り部の角度が鈍角となるように形成された前記検査端子を使用し、前記検査端子の直線状の尖り部を、前記チップ型電子部品の外部電極の長手方向に略平行となるように接触させることを特徴とする、チップ型電子部品の検査方法。
  2. 前記尖り部の角度が、90°より大きくかつ120°以下であることを特徴とする、請求項1に記載のチップ型電子部品の検査方法
  3. チップ型電子部品を1つずつ収納して搬送するための収納部を有する搬送部と、
    前記収納部内において前記チップ型電子部品を特定の方向に吸引することにより位置決めするための位置決め手段と、
    前記チップ型電子部品の外部電極に接触させることにより前記チップ型電子部品を検査するための検査端子とを含む検査装置であって、
    前記検査端子は、その先端部に直線状の尖り部が形成されるとともに、前記尖り部の角度が鈍角となるように形成されており、
    前記特定の方向は、前記検査端子の尖り部と前記チップ型電子部品の外部電極の長手方向とが略平行となる方向であることを特徴とする、検査装置。
  4. さらに、前記検査端子を前記外部電極に接触させることにより前記チップ型電子部品を検査した結果に基づいて、前記チップ型電子部品の選別が行われることを特徴とする、請求項3に記載の検査装置。
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