JP3632623B2 - パンチプレス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、金型支持体としてタレットまたはカートリッジ等を用いたパンチプレスに関し、特にタレットの径方向や、カートリッジの進行方向と直交する方向等に3つのパンチ金型の配列が並ぶ3トラック方式のパンチプレスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の3トラック方式のタレットパンチプレスでは、ラムのストライカをタレットの径方向に移動させることにより、3つのトラックのパンチ金型のうちの1つを選択してパンチが行われる。ラムのストライカをタレットの径方向に移動させる手段として、シリンダ内に2つのピストンを直列に並べた2段ストロークのシリンダ装置を用いたものが知られている(例えば、特公昭52−27393号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、2段ストロークのシリンダ装置を用いたものでは、シリンダ装置が特殊なものであってコスト増を招くだけでなく、タレットの径方向に長いシリンダ装置を、パンチ動作するラムに支持しなければならないので、強度的にも問題が有る。3トラックのカートリッジ式のパンチプレスにおいても、上記と同様な課題がある。
【0004】
この発明の目的は、一般的な単独ストロークのシリンダ装置を用いて、3つのトラックのパンチ金型の選択を行うことができ、シリンダ装置の支持強度も十分に確保することができるパンチプレスを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明のパンチプレスは、パンチ金型を複数有した金型支持体と、金型支持体のパンチ金型を打つラムとを有するパンチプレスであって、前記金型支持体は、間隔を隔てて並ぶ3つの金型配列のトラックを有し、前記ラムは、昇降自在なラム本体と、このラム本体の下部に、上記3つのトラックの離れ方向に移動自在に設けたストライカと、長さ方向の中間で前記ストライカに正逆回動自在に連結されたリンク部材と、このリンク部材の両端にそれぞれピストンロッドが回動自在に連結された2本のシリンダ装置と、両シリンダ装置のピストンの前進位置と後退位置の組み合わせによって前記ストライカを前記3つのトラックに対応する位置に位置決めさせるストライカ位置制御手段とを備えたものである。
この構成によると、中間でストライカに連結された正逆回動自在なリンク部材に2本のシリンダ装置を連結したものであるため、これら2本のシリンダ装置の前進位置と後退位置の組み合わせによって、ストライカを3つのトラックに対応する位置に位置決めすることができる。そのため、前記シリンダ装置として、2段ストスークのような特殊で高価なものを必要とせず、一般的なシリンダ装置を用いることができる。このため、2本のシリンダ装置を用いていても、安価なものとできる。また、2本のシリンダ装置は個々にラム本体に設置できるため、シリンダ装置のラム本体への支持強度も十分確保することができる。
なお、金型支持体における3つの各トラックは、必ずしも同じトラック内に複数のパンチ金型が配置されたものでなくても良く、少なくともトラック内に一つのパンチ金型が設置されるものであれば良い。
【0006】
この発明において、前記金型支持体はタレットであっても良い。タレットとした場合、この発明のパンチプレスは、パンチ金型を円周方向に複数有し、円周中心回りに回転自在な金型支持体であるタレットと、タレットに対して固定位置に昇降自在に設けられ前記タレットの回転割出しされたパンチ金型を打つラムとを有するパンチプレスであって、前記タレットは、径方向位置の異なる3つの金型配列のトラックを有し、前記ラムは、昇降自在なラム本体と、このラム本体の下部に前記3つのトラックの離れ方向に移動自在に設けたストライカと、長さ方向の中間で前記ストライカに正逆回動自在に連結されたリンク部材と、このリンク部材の両端にそれぞれピストンロッドが回動自在に連結された2本のシリンダ装置と、両シリンダ装置のピストンの前進位置と後退位置の組み合わせによって前記ストライカを前記3つのトラックに対応する位置に位置決めさせるストライカ位置制御手段とを備える。上記トラックの離れ方向は、例えばタレットの径方向である。
なお、タレットにおける3つの各トラックは、必ずしも同じトラック内に複数のパンチ金型が配置されたものでなくても良く、少なくともトラック内に一つのパンチ金型が設置されるものであれば良い。例えば、タレットにパンチ金型を備える金型装着ステーションを円周方向に複数有し、少なくとも一つの金型装着ステーションに、タレットの径方向に離れて3つのパンチ金型が並ぶものとしても良い。
【0007】
前記両シリンダ装置は、前記ピストンロッドの移動方向が前記3つのトラックの離れ方向となるように配置され、前記ピストンとリンク部材とはピストンロッドの前記移動方向が維持可能なように連結しても良い。この構成の場合、シリンダ装置のシリンダ本体の揺動が不要で、動作部分が少ないので、支持強度の低下を防止できる。
また、前記シリンダ装置は、ピストンの前進端と後退端の2位置の切替えが可能なものであって、両ピストンが前進端または後退端に位置する状態で、ストライカが前記3つのトラックのうちの中間を除くいずれかのトラックに対応する位置に位置し、一方のピストンが前進端、他方のピストンが後退端に位置する状態で、ストライカが中間のトラックに対応する位置に位置するようにしても良い。この構成の場合、シリンダ装置のピストンを中間位置で停止させる必要がないので、シリンダ装置の制御が簡単であり、ストライカ位置の切換制御が容易に行える。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を図1ないし図6と共に説明する。この実施形態はタレットパンチプレスに適用した例である。このパンチプレス1は、フレーム2にそれぞれ金型支持体である上下のタレット3A,3Bを設置し、フレーム2の所定のパンチ位置Pにラム11が昇降自在に設置してある。ラム11は、パンチ駆動装置6により昇降駆動される。パンチ駆動装置6は、サーボモータ7と、このサーボモータ7の回転を上下方向の直線往復動に変換する変換機構8とで構成される。変換機構8はクランク機構からなる。板材Wは、テーブル13上で板材送り機構12により前後左右に移動させられる。フレーム2は、上フレーム部2Aと、下フレーム部2Bと、柱部2Cとで、側面形状がC字状に形成されている。このフレーム2の上下フレーム部2A,2B間の空間に、前記タレット3A,3Bが配置され、それらの円周中心回りに回転自在となるように各々上下フレーム部2A,2Bに支持されている。
【0009】
上下のタレット3A,3Bは、円周方向に並べられた複数の金型装着ステーションを有するものである。図2は下レット3Bの平面図の一部を示す。下タレット3Bには、ダイ金型5を備える金型装着ステーションSが、円周上に複数設置されている。下タレット3Bの各金型装着ステーションSと対応して、上タレット3A(図1)に、ダイ金型5に対するパンチ金型4を設置した金型装着ステーションが、円周上に複数設置されている。
上下のタレット3A,3Bは、径方向位置の異なる3つの金型配列のトラックA〜Cを有している。前記金型装着ステーションSのうち、少なくとも一つの金型装着ステーションSは、前記3つの金型配列のトラックA〜Cにそれぞれ位置する3つの金型4,5を並べたものとされている。
【0010】
図3に断面図で示すように、ラム11は、固定位置のパンチ位置Pで、フレーム2に設置されたラムガイド28に昇降自在に設置され、パンチ駆動機構6のクランクアーム9の下端に、ピン10を介して連結されている。
図4および図5は、ラム11の下面図およびタレット径方向から見た断面図をそれぞれ示す。ラム11は、昇降自在なラム本体14と、このラム本体14の下部にタレット3A,3Bの径方向に移動自在なようにガイド手段29を介して設置されたストライカ15と、このストライカ15を移動させるストライカ移動機構16とを備える。ガイド手段29は、ストライカ15の上端基部15aの両側面に突出するガイド突条15b,15bを、ラム本体14に形成されたタレット径方向に延びるストライカガイド溝17に摺動自在に係合させたものである。
【0011】
ストライカ移動機構16は、リンク部材19と、このリンク部材19の両端にそれぞれピストンロッド20A,20Bが回動自在に連結された2本のシリンダ装置21A,21Bとで構成されている。リンク部材19は、長さ方向の中間でピン18を介してストライカ上端基部15aの下面に正逆回動自在に連結されている。両シリンダ装置21A,21Bは、ピストンの前進端と後退端の2位置の切替えが可能なものであり、ピストンロッド20A,20Bの移動方向がタレット径方向と平行となるように配置されている。この場合、両シリンダ装置21A,21Bは、タレット外径側がピストンの前進側となる向きに配置されている。ピストンロッド20A,20Bとリンク部材19とは、ピストンロッド20A,20Bの前記平行な移動方向が維持可能なように連結されている。すなわち、リンク部材19の両端には、その長さ方向に延びる長孔22,22が形成されており、これらの各長孔22に係合するピン23A,23Bを介して前記各ピストンロッド20A,20Bの先端部が回動自在に連結されている。また、各ピストンロッド20A,20Bはそれぞれガイド部24A,24Bを有し、これらのガイド部24A,24Bを、ラム本体14の下面に設けられたタレット径方向に延びるロッドガイド溝25A,25Bに係合させることにより、ロッドガイド溝25A,25Bに沿ってタレット径方向に移動自在とされている。
【0012】
制御装置26(図1)は、パンチプレス1の全体の動作を制御するものである。この制御装置26は、ストライカ移動機構16を制御するストライカ位置制御手段27を有する。このストライカ位置制御手段27は、両シリンダ装置21A,21Bのピストンの前進位置と後退位置の組み合わせによってストライカ15を、上タレット3Aの径方向に並ぶ3つのパンチ金型4に対応する径方向位置に位置決めさせる。
【0013】
次に、ストライカ位置制御手段27によるストライカ移動機構16の制御で、ストライカ15の位置を選択設定する動作を、図6を参照して説明する。
両シリンダ装置21A,21Bを、それらの両ピストンが前進端に位置するように作動させた場合、図6(A)に示すように、リンク部材19は両ピストンロッド20A,20Bに対して直交する姿勢に維持されてタレット外径側に前進し、ストライカ15は外径側のトラックA、すなわちタレット径方向に並ぶ3つのパンチ金型4のうち外側のパンチ金型4に対応する径方向位置に位置する。この場合、外側位置のパンチ金型4がパンチ対象の金型として選択される。
【0014】
また、いずれか一方のシリンダ装置21A(21B)をそのピストンが前進端に位置するように作動させると共に、他方のシリンダ装置21B(21A)をそのピストンが後退端に位置するように作動させた場合、図6(B)に示すように、リンク部材19は両ピストンロッド20A,20Bに対して傾斜した姿勢となる。この状態で、ストライカ15は中間のトラックB、すなわちタレット径方向に並ぶ3つのパンチ金型4のうち中間のパンチ金型4に対応する径方向位置に位置する。この場合、中間位置のパンチ金型4がパンチ対象の金型として選択される。
【0015】
また、両シリンダ装置21A,21Bを、それらの両ピストンが後退端に位置するように作動させた場合、図6(C)に示すように、リンク部材19は両ピストンロッド20A,20Bに対して直交する姿勢に維持されてタレット内径側に後退する。この状態で、ストライカ15は内径側のトラックC、すなわちタレット径方向に並ぶ3つのパンチ金型4のうち内側のパンチ金型4に対応する径方向位置Cに位置する。この場合、内側位置のパンチ金型4がパンチ対象の金型として選択される。
【0016】
このように、このパンチプレス1によると、ストライカ15に正逆回動自在に連結されたリンク部材19と、このリンク部材19の両端にそれぞれピストンロッド20A,20Bが回動自在に連結された2本のシリンダ装置21A,21Bと、両シリンダ装置21A,21Bのピストンの前進位置と後退位置の組み合わせによってストライカ15を3つのトラックA〜Cに対応する径方向位置に位置決めさせるように構成しているので、特殊で高価なシリンダ装置によらず、より一般的で安価なシリンダ装置を用いて、パンチ金型選択のためのストライカ位置の移動を行うことができる。また、そのシリンダ装置21A,21Bのラム本体14への支持強度も十分確保することができる。
【0017】
両シリンダ装置21A,21Bは、ピストンロッド20A,20Bの移動方向がタレット径方向と平行となるように配置され、ピストンロッド20A,20Bとリンク部材19とはピストンロッド20A,20Bの前記平行な移動方向が維持可能なように連結されているので、動作部分が少なくて済み、支持強度の低下を防止できる。
また、両シリンダ装置21A,21Bは、ピストンの前進端と後退端の2位置の切替えが可能なものであり、両ピストンが前進端または後退端に位置する場合に、ストライカ15が3つのパンチ金型4のうちの外側または内側のパンチ金型4に対応する径方向位置に位置し、一方のピストンが前進端、他方のピストンが後退端に位置する場合に中間のパンチ金型4に対応する径方向位置に位置するようにしているので、シリンダ装置21A,21Bのピストンを中間位置で停止させる必要がなく、ストライカ15の位置制御を容易に行うことができる。
【0018】
なお、上記実施形態は、タレットパンチプレスに適用した場合につき説明したが、この発明は、金型支持体が矩形状等のカートリッジ(図示せず)である場合にも適用することができる。金型支持体であるカートリッジは、例えばフレーム対して直線的に進退させられるものであり、その進退方向と直交する方向に離れて金型配列のトラックが平行に並ぶものとされる。カートリッジは、フレームに固定して使用されるものであっても、フレームに対して直線移動させられてワークに対する金型の一方向の位置決めが行われるものであっても良い。
【0019】
【発明の効果】
この発明のパンチプレスは、パンチ金型を複数有した金型支持体と、金型支持体のパンチ金型を打つラムとを有するパンチプレスであって、前記金型支持体は、間隔を隔てて並ぶ3つの金型配列のトラックを有し、前記ラムは、昇降自在なラム本体と、このラム本体の下部に、上記3つのトラックの離れ方向に移動自在に設けたストライカと、長さ方向の中間で前記ストライカに正逆回動自在に連結されたリンク部材と、このリンク部材の両端にそれぞれピストンロッドが回動自在に連結された2本のシリンダ装置と、両シリンダ装置のピストンの前進位置と後退位置の組み合わせによって前記ストライカを前記3つのトラックに対応する位置に位置決めさせるストライカ位置制御手段とを備えるため、一般的な単独ストロークのシリンダ装置を用いて、3つのトラックのパンチ金型の選択を行うことができ、シリンダ装置の支持強度も十分に確保することができる。
金型支持体がタレットである場合に、上記の一般的な単独ストロークのシリンダ装置を用いて、3つのトラックのパンチ金型の選択を行うことができる効果がより効果的である。
前記両シリンダ装置が、前記両シリンダ装置は、前記ピストンロッドの移動方向が前記3つのトラックの離れ方向となるように配置され、前記ピストンとリンク部材とはピストンロッドの前記移動方向が維持可能なように連結した場合は、シリンダ装置のシリンダ本体の揺動が不要で、動作部分が少なく、支持強度の低下を防止できる。
前記シリンダ装置が、ピストンの前進端と後退端の2位置の切替えが可能なものであって、両ピストンが前進端または後退端に位置する状態で、ストライカが前記3つのトラックのうちの中間を除くいずれかのトラックに対応する位置に位置し、一方のピストンが前進端、他方のピストンが後退端に位置する状態で、ストライカが中間のトラックに対応する位置に位置するようにした場合は、シリンダ装置のピストンを中間位置で停止させる必要がないので、シリンダ装置の制御が簡単であり、ストライカ位置の切換制御が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るパンチプレスの正面図と制御系のブロック図とを組み合わせた説明図である。
【図2】同パンチプレスにおける下タレットの部分平面図である。
【図3】同パンチプレスにおけるラムの側面断面図である。
【図4】同ラムの下面図である。
【図5】同ラムの正面断面図である。
【図6】ストイライカ位置の制御動作説明図である。
【符号の説明】
3A…上タレット(金型支持体)
3B…下タレット(金型支持体)
4…パンチ金型
11…ラム
14…ラム本体
15…ストライカ
19…リンク部材
20A,20B…ピストンロッド
21A,21B…シリンダ装置
27…ストライカ位置制御手段
A〜C…トラック
S…金型ステーション

Claims (4)

  1. パンチ金型を複数有した金型支持体と、金型支持体のパンチ金型を打つラムとを有するパンチプレスであって、前記金型支持体は、間隔を隔てて並ぶ3つの金型配列のトラックを有し、前記ラムは、昇降自在なラム本体と、このラム本体の下部に、上記3つのトラックの離れ方向に移動自在に設けたストライカと、長さ方向の中間で前記ストライカに正逆回動自在に連結されたリンク部材と、このリンク部材の両端にそれぞれピストンロッドが回動自在に連結された2本のシリンダ装置と、両シリンダ装置のピストンの前進位置と後退位置の組み合わせによって前記ストライカを前記3つのトラックに対応する位置に位置決めさせるストライカ位置制御手段とを備えたパンチプレス。
  2. パンチ金型を円周方向に複数有し、円周中心回りに回転自在な金型支持体であるタレットと、タレットに対して固定位置に昇降自在に設けられ前記タレットの回転割出しされたパンチ金型を打つラムとを有するパンチプレスであって、前記タレットは、径方向位置の異なる3つの金型配列のトラックを有し、前記ラムは、昇降自在なラム本体と、このラム本体の下部に前記3つのトラックの離れ方向に移動自在に設けたストライカと、長さ方向の中間で前記ストライカに正逆回動自在に連結されたリンク部材と、このリンク部材の両端にそれぞれピストンロッドが回動自在に連結された2本のシリンダ装置と、両シリンダ装置のピストンの前進位置と後退位置の組み合わせによって前記ストライカを前記3つのトラックに対応する位置に位置決めさせるストライカ位置制御手段とを備えたパンチプレス。
  3. 前記両シリンダ装置は、前記ピストンロッドの移動方向が前記3つのトラックの離れ方向となるように配置され、前記ピストンとリンク部材とはピストンロッドの前記移動方向が維持可能なように連結した請求項1または請求項2記載のパンチプレス。
  4. 前記シリンダ装置は、ピストンの前進端と後退端の2位置の切替えが可能なものであって、両ピストンが前進端または後退端に位置する状態で、ストライカが前記3つのトラックのうちの中間を除くいずれかのトラックに対応する位置に位置し、一方のピストンが前進端、他方のピストンが後退端に位置する状態で、ストライカが中間のトラックに対応する位置に位置するようにした請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のパンチプレス。
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