JP3631869B2 - フッ素樹脂シート及び合わせガラス - Google Patents
フッ素樹脂シート及び合わせガラス Download PDFInfo
- Publication number
- JP3631869B2 JP3631869B2 JP591997A JP591997A JP3631869B2 JP 3631869 B2 JP3631869 B2 JP 3631869B2 JP 591997 A JP591997 A JP 591997A JP 591997 A JP591997 A JP 591997A JP 3631869 B2 JP3631869 B2 JP 3631869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- glass
- laminated glass
- glass plate
- fluororesin sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フッ素樹脂シート及びそれを用いてなる合わせガラスに関し、さらに詳しくは、透明性と難燃性に優れるとともに、ガラス板との貼合わせ加工性に優れたフッ素樹脂シート及び合わせガラスを提供するものである。
【0002】
【従来技術とその課題】
ガラス板は透明性、強度を有する材料であるが、耐衝撃性が弱く、それを補う方法としてプラスチックシートを貼合わせた合わせガラスが一般に用いられている。一般のプラスチックシートでは、ガラスが割れた場合の破片の飛散防止効果はあるが、火災時にはプラスチックシートが燃焼するので、難燃性を満足させることはできない。そこで、防火・防炎性を有し、かつ通常時に割れても破片飛散防止性を有するガラスとして、ガラス板にフッ素樹脂シートを接着した合わせガラスが提案されている。
【0003】
しかしながら、従来のフッ素樹脂シートを用いた合わせガラスにおいては、それを貼合わせて製造するために同シートに求められる好適な特性に関して十分な配慮がなされておらず、合わせガラスを製造した場合に気泡が入るなどして、外観や物性上の本来の合わせガラスの機能が発揮され難いという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解消できる合わせガラス用フッ素樹脂シート及び合わせガラスを見出したものであり、その要旨は、フッ素含有モノマーを少なくとも1種類以上含むポリマーの単独あるいは、他のポリマーとのブレンド体からなるフッ素含有率が55%以上、融点が60〜220℃のフッ素樹脂シートであって、全光線透過率が80%以上で、測定温度0〜30℃における引張弾性率が1×107 〜4×109 Paの範囲のフッ素樹脂シートの表面に、中心線平均粗さRaが0.05〜2.0μm、山数Pcが5〜500個/8mmのエンボスを形成したことを特徴とする合わせガラス用フッ素樹脂シート及びそれを用いてなる合わせガラスにある。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明におけるフッ素樹脂シートは、フッ素含有モノマーを少なくとも1種類以上含むポリマーの単独あるいは、他のポリマーとのブレンド体からなり、フッ素含有モノマー成分としては、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、トリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、ぺンタフルオロプロピレン、ヘキサフルオロプロピレンなどが挙げられ、フッ素含有モノマーの単独重合体または共重合体、あるいは前記含フッ素含有モノマーに、エチレン、アルキルビニルエーテルなどのビニルモノマーなどが併用された共重合体、あるいはこれらのブレンド体からなるものである。
【0006】
そしてシート状に成形でき工ンボス可能なもの、すなわち熱溶融成形可能なものであればよく、テトラフルオロエチレンの単独重合体(PTFE)以外のフッ素樹脂は特に制限なく使用することができる。
【0007】
具体的には、テトラフルオロエチレン一パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、テトラフルオロエチレン一ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン一ビニリデンフルオライドーヘキサフルオロプロピレン共重合体、ボリビニリデンフルオライドなどが挙げられる。
【0008】
ここで、上記組成内容のフッ素樹脂シートはフッ素含有率が55%以上、融点が60〜220℃の範囲のものとする必要があり、フッ素含有率が55%未満ではシートの難燃性を損ない、ひいては合わせガラスの防火・防炎性を損なうという問題がある。
【0009】
また、融点が60℃未満のものではガラス板との貼合わせ加工時の耐熱性が不足し、とくに夏期において軟化が著しくなり取扱いが困難となるという問題があり、貼合わせて得た合わせガラスの耐熱性を低くすることにもなりガラス板がずれるという問題も生じる。
【0010】
融点が220℃を越えるものでは、貼合わせ加工時の加圧媒体としてガラス板に傷を付けず、かつ、耐熱性を有する適当なものがないため、220℃未満で貼合わせ加工せざるを得なくなり、ガラス面にシ−トが溶融密着せず、強度、外観ともに損なわれるという問題がある。また、220℃以上に加熱した後、加圧しない方法も考えられるが、この方法ではシ−トがガラス板表面のうねりに対応せず、局所的にしか密着しないため、強度、外観とも損なわれ、良好な貼合わせが困難となるという問題がある。
【0011】
上記範囲の融点の調整は使用する樹脂のモノマー成分比、結晶性等を調整することにより可能である。
【0012】
なお、樹脂中に紫外線吸収剤等の成分を接着性、透明性を損なわない範囲で適宜添加することができる。
【0013】
本発明フッ素樹脂シートの厚さは特に制限はないが、ガラス板との貼合せ加工時のハンドリング性や耐衝撃性の点等から、通常0.05mm〜1mm程度の範囲が好ましい。シートの成形方法も一般的に知られている方法を採用すればよく、例えば有機溶剤に溶解して剥離性基材の上に均一に塗布した後、有機溶剤を乾燥除去して基材から剥がす方法、水性エマルジヨンにして剥離性基材の上に均一に塗布した後、水を乾燥除去して基材から剥がす方法、押出成形やカレンダ成形などの熱可塑成形法などによることができる。
【0014】
上記方法で得られるフッ素樹脂シートは全光線透過率が80%以上で、測定温度0〜30℃における引張弾性率を特定の範囲とする必要がある。全光線透過率を80%以上とすることでガラス板と貼合わせたときに透明感が損なわれない。また、測定温度0〜30℃における引張弾性率の範囲は1×107 〜4×109 Paの範囲にある必要がある。
【0015】
測定温度を0〜30℃の範囲とすることは日常の雰囲気温度に相当し、同様に合わせガラスの製造時の雰囲気温度に相当する。引張弾性率の測定方法は動的粘弾性測定を周期1Hz、引張法により行い、貯蔵弾性率を求めたものである。
【0016】
上記引張弾性率が4×109 Paを越えるものではフッ素樹脂シ−トが硬質化して、ガラス板との馴染み(濡れ)が低くなり、貼合わせ加工時のガラス板にフッ素樹脂シートをセッティングする際、滑り易く、貼り合わせが完了するまでの工程、例えば、搬送や、加圧中にガラス板のずれが生じるという問題があり、一方、引張弾性率が1×107 Pa未満では、フッ素樹脂シ−トが軟質化し、貼り合わせ加工時の取扱いが困難となるばかりか、貼合わせ加工時にガラス板にセッティングする時点から馴染みが過剰となり滑りが悪くなり、所定位置にシ−トがセッティングできずガラス板との界面に局所的に気泡を閉じ込めてしまい、合わせガラスとしての外観を損なうという問題がある。
【0017】
上記引張弾性率の範囲とするには融点の調整と同様に使用する樹脂のモノマー成分比、結晶性等を調整することにより可能である。
【0018】
さらに上記フッ素樹脂シートの表面には、特定のエンボスを形成する必要があり、中心線平均粗さRaが0.05〜2μmの範囲にあり、山数Pcが5〜500(個/8mm)の範囲にあるエンボス形状を形成する。ここで、中心線平均粗さRaはJIS B0601に算術平均粗さRaとして規定されているものであり、山数Pcは、後記実施例において説明した方法により計測したものである。
【0019】
Raが0.05μm未満であるとガラスと貼合わせるときに、ガラスとのセッテイングの際、シ−トの滑りが悪くなり、シ−トに皺、たるみをいれた状態でガラス板と接触させることになり、シートとガラスの間の空気が抜け切れず気泡を残し、またRaが2μmを越えるとエンボスの山が高すぎて、セッテイング時にガラス板が滑りやすく、また、その後の搬送、あるいは加圧中にガラス板のずれが生じ、合わせガラスとしての外観を損なう。
【0020】
Pcが5未満の場合は、シートの凸部の間隔が広すぎて、加熱溶融の早い時期に凹部もガラスと接触を起こす結果、不規則な位置に気泡が残存して外観不良となる。またPcが500を越える場合は、凸部の間隔が狭すぎて、凸部が加熱により溶融する過程で凸部間に気泡が閉じ込められ外観不良となる。
【0021】
特に好適なエンボス形状は、中心線平均粗さRaが0.1〜0.5μmの範囲にあり、山数Pcが50〜2OO(個/8mm)の範囲にあるようなエンボス形状である。この範囲では、ガラス板との滑り、ずれ具合のバランスが良好でまた気泡の残存が著しく少なくなる。
【0022】
シート表面にこのようなエンボスを付与する方法には特に制限はなく、フッ素樹脂シートを予熱した後、加熱したエンボスロール、エンボスベルトで加圧する方法、熱プレス法でエンボス板で加圧する方法、エンボスを有する転写用シートを加熱圧着後剥離する方法などがある。
【0023】
ここで、上記フッ素樹脂シートとガラス板との接着性を促進するために、透明性、貼合わせ加工性を損なわない範囲でシートあるいはガラス板にアクリル系、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)系ポリマーや、シランカップリング剤等の接着剤を設けたり、シートにコロナ処理、プラズマ処理、Na−アンモニア処理等の前処理を行うことも可能である。
【0024】
貼合わせるガラス板は工業的に使用されている一般のものが適用でき、ソーダライムガラス、ボロシリケートガラス、結晶化ガラスや網入りガラス等から同種、もしくは異種のガラスを選択することができる。
【0025】
ガラス板の厚さは用途の特徴に応じて選べば良く、1mm〜20mmの範囲のものが望ましい。
【0026】
また、ガラス板の表面はフッ素樹脂シートとの貼合わせ加工時のガラス板とシートとの間の気泡の残存を少なくして抜けを容易にするため、うねりの小さい状態に仕上げておくのがより好ましい。
【0027】
以下、実施例により本発明を説明する。
【0028】
【実施例】
(実施例1)
フッ化ビニリデン30重量%、テトラフルオロエチレン50重量%、ヘキサフルオロプロピレン20重量%からなるフッ素樹脂を押出機により厚さ200μmのシートを押出成形し、その後、加熱してエンボスロールにより加圧して両面にエンボスが付与されたフッ素樹脂シートを得た。
【0029】
得られたフッ素樹脂シートを200℃にて、2枚のガラス板(厚さ3mm、幅900mm、長さ2000mm)の間に挟み、合わせガラスとした。フッ素樹脂シートと合わせガラスについて以下の項目の物性を測定し、合わせガラスへの貼合わせ加工性(加工時のガラス板とシートのセッティング性、合わせガラスとした後の外観)を総合評価して、その結果を表1に示した。セッティング性についてはガラス板上にシートを容易に位置合わせでき、かつセッティング後、ガラス板が滑らず、ずれがないものを(○)とした。外観は気泡やガラス板のずれがないものを(○)とした。
【0030】
各項目の試験評価方法は次の通り。
(1)シートの光線透過率は、JISK7105に準じて、全光線透過率(%)を測定した。
【0031】
(2)シート中のフッ素含有率は、フッ素樹脂のモノマー組成から、フッ素原子全重量のフッ素樹脂構成原子全重量に対する割合(重量%)を算出した。
【0032】
(3)シートの融点は、示差走査熱量測定を昇温速度10℃/分により行ない、吸熱ピーク温度を求めた。
【0033】
(4)中心線平均粗さRaおよび山数Pcは、触針式表面粗さ計((株)小坂研究所製SE−3FK)を用い、針先端径2μm、針荷重70mg、カットオフ値0.8mmの条件で、シート表面の任意の8mm間隔について中心線平均粗さを測定した。
【0034】
山数Pcは、図1に示すように、上で得られた粗さ曲線の中心線から±ymmの距離に2本の平行線を引き、曲線が−yの線から+yの線に達し、再度−yの線に至るまでの区分を1山と数えた。
【0035】
なお、ymmは0.25/(測定倍率)であり、本実施例では測定倍率は5000であるが、山が高い比較例4については測定倍率は500で測定した。
【0036】
(実施例2、3)
ポリフッ化ビニリデンを用い、実施例1と同様に押出機にて厚さ200μmのシートに成形し、その後、エンボス付与し、このシートを用いて実施例1と同様に200℃にて、2枚のガラス板(厚さ3mm、幅900mm、長さ2000mm)の間に挟み、合わせガラスとした。評価は実施例1と同様に行なった。
【0037】
(比較例1)
エチレン−テトラ−フルオロエチレン共重合体を用い、実施例1と同様に押出機にて厚さ200μmのシートに成形し、その後、エンボス付与し、このシートを220℃にて、実施例1で用いた2枚のガラス板の間に挟み、加熱、加圧したところ、全くガラス板に接着しなかったので、加熱温度を上げ300℃で加熱のみ行なって合わせガラスを得た。
【0038】
(比較例2)
フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体を用い、カレンダーロールにより、厚さ300μmのシートに成形し、その後、エンボス付与した。このシートを120℃にて実施例1と同様に合わせガラスを作成したところ、シートのセッテイング時の滑りも悪く、そのときの気泡が多く残存した。
【0039】
(比較例3)
ポリフッ化ビニリデンを用い、押出機にて厚さ200μmのシートに成形し、その後、エンボス付与し、このシートを200℃にて、実施例1と同様に合わせガラスを作成したところ、ガラス板とシートのセッティングにおいて、滑り過ぎる傾向にあり、そのため、貼合わせ加工中に2枚のガラス板の位置がずれるという問題があった。
【0040】
(比較例4)
フッ化ビニリデン30重量%、テトラフルオロエチレン50重量%、ヘキサフルオロプロピレン20重量%からなる共重合フッ素樹脂を用い、押出機にて厚さ200μmのシートに成形し、その後、エンボス付与し、このシ−トを190℃にて、実施例1と同様に合わせガラスを作成したところ、ガラス板とシートのセッティングにおいて、滑りが悪いためにセッティングがうまくいかず、そのときに入った気泡が貼り合わせ後に残ってしまった。
【0041】
【表1】
【0042】
表1から本発明のフッ素樹脂シート及びこのシートを用いた合わせガラスからなる実施例1乃至3は合わせガラスへの貼合わせ加工性(加工時のセッテイング性、合わせガラスとした後の外観)が優れていることが分かる。これに対してシートの融点が高すぎる比較例1では貼合わせ加工性に劣り、特に合わせガラスに気泡が残るという問題がある。逆にシートの融点と引張弾性率が低すぎる比較例2では滑りが悪く、セッティング性に劣る。さらにエンボス形状が本発明の範囲から外れた比較例3、4では貼合わせ加工性のセッティング性、外観のいずれの特性にも劣っていることが分かる。
【0043】
【発明の効果】
上述したように本発明のフッ素樹脂シート及び合わせガラスでは、シートとガラス板との貼合わせ加工性に優れ、得られる合わせガラスの透明性や難燃性が優れているという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンボスの山数の計測方法を説明する図。
Claims (2)
- フッ素含有モノマーを少なくとも1種類以上含むポリマーの単独あるいは、他のポリマーとのブレンド体からなるフッ素含有率が55%以上、融点が60〜220℃のフッ素樹脂シートであって、全光線透過率が80%以上で、測定温度0〜30℃における引張弾性率が1×107 〜4×109 Paの範囲のフッ樹脂シートの表面に、中心線平均粗さRaが0.05〜2.0μm、山数Pcが5〜500個/8mmのエンボスを形成したことを特徴とする合わせガラス用フッ素樹脂シート。
- フッ素含有モノマーを少なくとも1種類以上含むポリマーの単独あるいは、他のポリマーとのブレンド体からなるフッ素含有率が55%以上、融点が60〜220℃のフッ素樹脂シートであって、全光線透過率が80%以上で、測定温度0〜30℃における引張弾性率が1×107 〜4×109 Paの範囲のフッ樹脂シートの表面に、中心線平均粗さRaが0.05〜2.0μm、山数Pcが5〜500個/8mmのエンボスを形成したフッ素樹脂シートを2枚以上のガラス板に挟んでなる合わせガラス。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP591997A JP3631869B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | フッ素樹脂シート及び合わせガラス |
US08/921,017 US6042928A (en) | 1996-09-02 | 1997-08-29 | Fluorocarbon resin sheet and glass laminate |
DE1997626073 DE69726073T2 (de) | 1996-09-02 | 1997-09-01 | Fluorkohlenstoffharzfolie und Verbundglasscheibe |
ES97115130T ES2208799T3 (es) | 1996-09-02 | 1997-09-01 | Hoja de resina fluorocarburica y laminado de vidrio. |
EP97115130A EP0826722B1 (en) | 1996-09-02 | 1997-09-01 | Fluorocarbon resin sheet and glass laminate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP591997A JP3631869B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | フッ素樹脂シート及び合わせガラス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10204189A JPH10204189A (ja) | 1998-08-04 |
JP3631869B2 true JP3631869B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=11624313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP591997A Expired - Lifetime JP3631869B2 (ja) | 1996-09-02 | 1997-01-17 | フッ素樹脂シート及び合わせガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3631869B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4531968B2 (ja) * | 2000-12-11 | 2010-08-25 | 日東電工株式会社 | 注射器滑栓用フィルムの製造法 |
KR101698289B1 (ko) | 2013-11-07 | 2017-01-19 | 아사히 가라스 가부시키가이샤 | 이형 필름, 및 반도체 패키지의 제조 방법 |
JP6485309B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2019-03-20 | Agc株式会社 | 合わせガラス |
JP7401781B2 (ja) * | 2018-04-25 | 2023-12-20 | セントラル硝子株式会社 | 車両用軽量合わせガラス板の製造方法 |
JP2021032052A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | 東日本旅客鉄道株式会社 | コンクリート片の落下を防止する落下防止方法およびコンクリート片落下防止用フッ素ゴムシート |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4035549A (en) * | 1975-05-19 | 1977-07-12 | Monsanto Company | Interlayer for laminated safety glass |
JPS60208241A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-19 | 積水化学工業株式会社 | 合せガラス用中間膜 |
JPH0314840A (ja) * | 1988-12-28 | 1991-01-23 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 弗化ビニリデン系ポリマー二軸冷延伸フィルムおよびその製造方法 |
JPH0851871A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Toyo Polymer Kk | 温室用シボ付き弗素樹脂フイルム |
JPH0873620A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-19 | Toray Ind Inc | フッ素樹脂フィルム |
JP2762940B2 (ja) * | 1994-11-09 | 1998-06-11 | 日本電気硝子株式会社 | 防火安全ガラス |
JPH08258228A (ja) * | 1995-03-22 | 1996-10-08 | Asahi Glass Co Ltd | 農業用フッ素樹脂積層体 |
JP3961051B2 (ja) * | 1996-09-09 | 2007-08-15 | 三菱樹脂株式会社 | ガラス積層体および貼り合わせ用シート |
JP3911312B2 (ja) * | 1996-12-11 | 2007-05-09 | 三菱樹脂株式会社 | 合わせガラスの製造方法 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP591997A patent/JP3631869B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10204189A (ja) | 1998-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6080771B2 (ja) | ポリマーメルトシートの直接エンボス加工のためのシステム、方法及び装置 | |
JP5761571B2 (ja) | 表面保護フィルム | |
TW201801928A (zh) | 雙軸配向聚丙烯膜 | |
US6042928A (en) | Fluorocarbon resin sheet and glass laminate | |
JP2018141122A (ja) | 二軸配向ポリプロピレンフィルム | |
KR20180122459A (ko) | 2축 연신 적층 폴리프로필렌 필름 | |
JPS58171918A (ja) | 強靭なるアクリルシ−ト | |
CN102844392A (zh) | 表面保护膜 | |
JPH06340029A (ja) | ガラスフィルムと樹脂とよりなる積層板 | |
TWI720949B (zh) | 積層體 | |
JP2023038239A (ja) | 二軸配向ポリプロピレン系フィルムの製造方法 | |
JP3631869B2 (ja) | フッ素樹脂シート及び合わせガラス | |
JP4398456B2 (ja) | フッ素樹脂積層フイルム | |
JP6851046B2 (ja) | 熱転写シート、加飾製品の製造方法、及び加飾製品 | |
JP4124498B2 (ja) | フッ素樹脂シート | |
US6326081B1 (en) | Masking film and method for producing same | |
JP3911312B2 (ja) | 合わせガラスの製造方法 | |
US6387484B1 (en) | Flexible polyolefins masking film | |
EP1380403A4 (en) | ACRYLIC MATTE THERMOPLASTIC RESIN FILMS AND PROCESSES FOR PRODUCING THE SAME | |
JP4395211B2 (ja) | フッ素樹脂積層フイルム | |
US7128964B2 (en) | Carrier film and method for its production | |
JP3961051B2 (ja) | ガラス積層体および貼り合わせ用シート | |
JP2000167988A (ja) | 安全ガラス及び防火安全ガラス | |
JP2880431B2 (ja) | エンボスシートの製造方法 | |
JP3716015B2 (ja) | 絵柄付ポリスチレン成形品及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040823 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041022 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224 Year of fee payment: 9 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |