JP3630598B2 - イメージスキャナ装置およびスタートストップ制御方法。 - Google Patents

イメージスキャナ装置およびスタートストップ制御方法。 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はイメージスキャナ装置およびスタートストップ制御方法に関するものであり、特に、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングと読取り位置を移動させるステッピングモータの励磁のタイミングとの時間差を同じにする手段を設け、画像のつなぎ目におけるずれをなくす。
【0002】
【従来の技術】
イメージスキャナ装置においては、読み取ることができる最大画像データサイズのメモリ(データ蓄積媒体)を搭載することが望まれている。しかしながら、メモリの価格が高価なため、商品として実現するのが難しい状況である。そこで、通常、スタートストップ制御で搭載するメモリを縮小している。
【0003】
そのスタートストップ制御について説明する。画像を読取る画像読取速度が画像をホストコンピュータなどに排出する画像排出速度よりも速い場合、排出が追いつかない分を装置内のメモリに蓄積している。そのメモリが一杯となったとき、装置は一時画像の読取りを中断する(ストップ)。その後、画像の排出によりメモリが空くと、装置は中断した位置より画像の読取りを再開する(スタート)。
【0004】
なお、中断(ストップ)するまでの画像と再開(スタート)した後の画像の接合部を「画像のつなぎ目」または単に「つなぎ目」という。
【0005】
図10に、従来のイメージスキャナ装置の構成ブロック図を示す。図中、100はホストコンピュータと接続されているイメージスキャナ装置であり、イメージスキャナ装置100は、画像を電気信号に変換するCCD1001と、画像データを一時的に格納するメモリ1003と、CCD1001からの画像データをメモリ1003に転送し、1ライン毎の画像データの読取り時、CPU1005に割り込み信号(Hsync信号)を送る画像制御回路1002と、メモリ1003の画像データをホストコンピュータに随時転送するインタフェース回路1006と、キャリアを移動するステッピングモータ1007と、励磁相を指示してステッピングモータ1007を駆動するモータドライバ1008と、モータドライバ1008の励磁相の切替え信号を生成し、励磁相の切替えタイミングでCPU1005に割込み信号(モータタイマ信号)を送るモータタイマ1004と、モータタイマ1004の割込み信号(モータタイマ信号)に従い、モータドライバ1008を介してステッピングモータ1007を駆動し、かつ画像読取速度が画像排出速度よりも速く、メモリ内の画像データが一杯となったとき、モータタイマ1004を停止することでステッピングモータ1007を停止し、その後、画像データの排出によりメモリ1003が空いたとき、モータタイマ1004を再起動することでステッピングモータを再起動するCPU1005とが設けられている。
【0006】
図11から図13を参照して、従来のイメージスキャナ装置のスタートストップ制御の詳細な動作を説明する。図11は従来のモータ制御部の処理フローチャート、図12は従来のHsync信号とタイマ信号との関係例図、図13は従来のスタートストップが発生したときの画像のつなぎ目の図である。
【0007】
以下、図11のフローにしたがって動作を説明する。なお、このモニタ制御部の処理は、イメージスキャナ装置に原稿がセットされ、ホストコンピュータからイメージスキャナ装置に読取り指示が行われた時、CPUにより実行される。
【0008】
ステップS1101:モータタイマや画像制御回路を起動して、画像読取りを開始する。モータタイマから割込み信号(タイマ信号)が発生し、この信号を受けると、記載されていない割込み処理が、割込み毎に励磁相を切替える指示をモータドライバに送出し、ステッピングモータを駆動する。またCCDで読取られた画像データが画像制御回路を介してメモリに格納され、また1ラインの画像データが読取られる毎に画像制御回路から割込み信号(Hsync信号)が発生する。
【0009】
ステップS1102:セットされた原稿の読取りが終了したかを判定する。読取りが終了したならば処理を終了し、読取りが終了していないならばステップS1103に進む。
【0010】
ステップS1103:メモリが画像データでいっぱいかを判定する。いっぱいならばステップS1104に進み、いっぱいでないならばステップS1102に戻る。
【0011】
ステップS1104:画像制御回路を制御し、画像データの読取りを停止する。
【0012】
ステップS1105:モータタイマを停止する。これにより、モータタイマからの割込み信号(タイマ信号)が発生しなくなり、モータドライバに対して励磁相の切替え指示を送出する割込み処理が実行されないので、ステッピングモータが停止する。
【0013】
ステップS1106:メモリが空いたかを判定する。メモリが空いたならばステップS1107に進み、メモリが空いていないならばステップS1106に戻る。
【0014】
ステップS1107:モータタイマを起動する。これにより、モータタイマからの割込み信号(タイマ信号)が発生するようになり、記載されていない割込み処理が、割込み毎に励磁相を切替える指示をモータドライバに送出し、ステッピングモータが再駆動される。
【0015】
ステップS1108:画像の読取りを再開する。そして、ステップS1102に戻る。
【0016】
図12(a)は、スタートストップが発生しない場合のHsync信号とタイマ信号との関係例図であり、読取り画像が小さい場合(画像データが少ない)などはステップS1101からステップS1103の間で画像読取り処理が行われる。
また、図12(b)は、スタートストップが発生した場合のHsync信号とタイマ信号との関係例図であり、読取り画像が大きい場合(画像データが大きい)はステップS1104からステップS1108のスタートストップ制御が伴う画像読取り処理が行われる。
【0017】
この例では、T1でメモリがいっぱいになったので、画像の読取りを停止させ、T1後の画像制御回路から割込み信号(Hsync信号)を受けて、T2でモータタイマを停止させている。これ以後、割込み処理が行われず、モータドライバに対して励磁相の切替え指示が送出されないので、ステッピングモータが停止する。そして、T3でメモリが空いたのを確認すると、T4でモータタイマを起動してタイマ信号が発生する。これで割込み処理が実行されるようになり、モータドライバに対して励磁相の切替え指示が送出され、ステッピングモータが再起動される。そして画像読取りが再開される。
【0018】
この時、Hsync信号のストップ時点では、次のタイマ信号はHsync信号からt時間後に発生するタイミングとなっているが、Hsync信号のスタート時では、タイマ信号はT6から始まっており、ストップ時点と同じタイミングであるT5より前から始まっている。
【0019】
この場合、読取り画像は一部欠落し、例えば図13(b)に示される欠落方向にずれた図となる。また、タイマ信号がストップ時点と同じタイミングであるT5より後で始まっているときは、読取り画像は一部重複し、例えば図13(a)に示される重複方向にずれた図となる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来技術では、Hsync信号とタイマ信号とは、完全に同期しておらず、ストップ後のスタートは、ステッピングモータが読取り再開位置に到達した後のHsync信号により行われる。そして、Hsync信号はCCDのデータの吐き出しのため一定の間隔で発生するので、読取り再開位置でのタイマ信号とHsync信号とのずれは、Hsync信号の1パルス分、つまり読取りの解像度1ライン分相当になる。
【0021】
したがって、スタートストップが発生したときは、読取りの解像度1ライン分以下が重複して読まれるか、欠落して読まれるか、いずれかの画像結果が出力される。
【0022】
このような画像結果でも、従来の装置の解像度や読取り濃度の深さでは、無視することができたが、現在、イメージスキャナ装置においては、ますます高解像度および読取り濃度の深さが要求され、読取りデータの増大に伴ってスタートストップの発生頻度も多くなり、画像品質の一つとなる画像のつなぎ目のスムーズさが要求されている。
【0023】
また、CCDを搭載するキャリアが読取り再開位置に移動するとき、位置精度にメカ的なずれが生ずるという問題があり、このずれは現在のCCDの高密度化および高解像度化により増大されるため、補正されることが望まれている。
【0024】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記のような問題点を考慮してなされたもので、スタートストップ制御で画像読取りを行うイメージスキャナ装置において、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングと読取り位置を移動させるステッピングモータの励磁のタイミングとの時間差を同じくする手段を設け、スタートストップ時の画像のずれをなくすものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
(1)スタートストップ制御で画像読取りを行うイメージスキャナ装置において、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングと読取り位置を移動させるステッピングモータの励磁のタイミングとの時間差を同じにするモータ制御手段を設けることにより、スタートストップ時のつなぎ目で、画像のずれをなくすことができる。
【0026】
(2)(1)記載のイメージスキャナ装置において、画像を電気信号に変換するCCDと、画像データを一時的に格納するメモリと、CCDからの画像データをメモリに転送し、1ライン毎の画像データの読取り時、CPUに割り込み信号を送る画像制御回路と、
キャリアを移動するステッピングモータと、励磁相を指示してステッピングモータを駆動するモータドライバと、モータドライバの励磁相の切替え信号を生成し、励磁相の切替えタイミングでCPUに割込み信号を送るモータタイマと、
モータタイマの割込み信号に従い、モータドライバを介してステッピングモータを駆動し、かつ画像読取速度が画像排出速度よりも速く、メモリ内の画像データが一杯となったとき、モータタイマを停止せずに、モータタイマからの割込み信号を無視することでステッピングモータを停止し、その後、画像データの排出によりメモリが空いたとき、モータタイマからの割込み信号を有効にすることで、ステッピングモータを再起動するCPUとを備えることにより、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングとモータを駆動する励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができ、スタートストップ時のつなぎ目の画像ずれをなくすことができる。
【0027】
(3)スルーイング(助走)が必要な読取り速度で、かつスタートストップ制御で画像読取りを行うイメージスキャナ装置において、画像読取りを中断するとき、モータのスルーダウンとバックを行い、画像読取りを再開するとき、モータのスルーアップを行うバックアンドフォース制御の総時間を、1ライン毎の画像データの読取り時間の整数倍にするモータ制御手段を設けることにより、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングとモータを駆動する励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができ、スタートストップ時のつなぎ目の画像ずれをなくすことができる。
【0028】
(4)(3)記載のイメージスキャナ装置において、画像を電気信号に変換するCCDと、画像データを一時的に格納するメモリと、CCDからの画像データをメモリに転送し、1ライン毎の画像データの読取り時、CPUに割り込み信号を送る画像制御回路と、
キャリアを移動するステッピングモータと、励磁相を指示してステッピングモータを駆動するモータドライバと、モータドライバの励磁相の切替え信号を生成し、励磁相の切替えタイミングでCPUに割込み信号を送るモータタイマと、
ステッピングモータの通常の駆動時、そしてスルーアップおよびスルーダウン時のモータタイマの設定と、モータタイマの割込み信号に従い、モータドライバを介してステッピングモータを駆動し、かつ画像読取速度が画像排出速度よりも速く、メモリ内の画像データが一杯となったとき、モータをスルーダウンおよびバックさせた後、モータタイマを停止させ、その後、画像データの排出によりメモリが空いたとき、スルーダウンおよびバックに要した時間と、これから行うスルーアップに要する時間とモータタイマを停止していたストップ時間との総和が1ライン毎の画像データの読取り時間の整数倍になるようにストップ時間を調整した後にスルーアップを行うCPUとを備えることにより、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングとモータを駆動する励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができ、スタートストップ時のつなぎ目の画像ずれをなくすことができる。
【0029】
(5)(2)または(4)記載のイメージスキャナ装置において、
読取り再開時に、メカ的なずれの補正値を格納する補正値記憶部から補正値を読み出し、読取り開始位置を補正値分ずらすCPUを備えることにより、読取り再開時のメカ的なずれを補正することができ、スタートストップ時のつなぎ目の画像ずれをなくすことができる。
【0030】
(6)画像を電気信号に変換するCCDと、画像データを一時的に格納するメモリと、CCDからの画像データをメモリに転送し、1ライン毎の画像データの読取り時、CPUに割り込み信号を送る画像制御回路と、
キャリアを移動するステッピングモータと、励磁相を指示してステッピングモータを駆動するモータドライバと、モータドライバの励磁相の切替え信号を生成し、励磁相の切替えタイミングでCPUに割込み信号を送るモータタイマと、
モータタイマの割込み信号に従い、モータドライバを介してステッピングモータを駆動するCPUとが設けられたイメージスキャナ装置におけるスタートストップ制御方法において、
画像読取速度が画像排出速度よりも速く、メモリ内の画像データが一杯となったとき、モータタイマを停止せずに、モータタイマからの割込み信号を無視することでステッピングモータを停止し、その後、画像データの排出によりメモリが空いたとき、モータタイマからの割込み信号を有効にすることで、ステッピングモータを再起動する。これにより、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングとモータを駆動する励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができ、スタートストップ時のつなぎ目の画像ずれをなくすことができる。
【0031】
(7)画像を電気信号に変換するCCDと、画像データを一時的に格納するメモリと、CCDからの画像データをメモリに転送し、1ライン毎の画像データの読取り時、CPUに割り込み信号を送る画像制御回路と、
キャリアを移動するステッピングモータと、励磁相を指示してステッピングモータを駆動するモータドライバと、モータドライバの励磁相の切替え信号を生成し、励磁相の切替えタイミングでCPUに割込み信号を送るモータタイマと、
ステッピングモータの通常の駆動時、そしてスルーアップおよびスルーダウン時のモータタイマの設定と、モータタイマの割込み信号に従い、モータドライバを介してステッピングモータを駆動するCPUとが設けられたイメージスキャナ装置におけるスタートストップ制御方法において、
画像読取速度が画像排出速度よりも速く、メモリ内の画像データが一杯となったとき、モータをスルーダウンおよびバックさせた後、モータタイマを停止させ、その後、画像データの排出によりメモリが空いたとき、スルーダウンおよびバックに要した時間と、これから行うスルーアップに要する時間とモータタイマを停止していたストップ時間との総和が1ライン毎の画像データの読取り時間の整数倍になるようにストップ時間を調整した後にスルーアップを行う。これにより、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングとモータを駆動する励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができ、スタートストップ時のつなぎ目の画像ずれをなくすことができる。
【0032】
(8)(6)または(7)記載のスタートストップ制御方法において、
読取り再開時に、メカ的なずれの補正値を格納する補正値記憶部から補正値を読み出し、読取り開始位置を補正値分ずらす。これにより、読取り再開時のメカ的なずれを補正することができ、スタートストップ時のつなぎ目の画像ずれをなくすことができる。
【0033】
【実施例】
図1に、本発明のイメージスキャナ装置の構成ブロック例図を示す。図中、1はホストコンピュータと接続されているイメージスキャナ装置であり、イメージスキャナ装置1は、画像を電気信号に変換するCCD101と、画像データを一時的に格納するメモリ103と、CCD101からの画像データをメモリ103に転送し、1ライン毎の画像データの読取り時、CPU105に割り込み信号(Hsync信号)を送る画像制御回路102と、メモリ103の画像データをホストコンピュータに随時転送するインタフェース回路106と、キャリアを移動するステッピングモータ107と、励磁相を指示してステッピングモータ107を駆動するモータドライバ108と、モータドライバ108の励磁相の切替え信号を生成し、励磁相の切替えタイミングでCPU105に割込み信号(モータタイマ信号)を送るモータタイマ104と、モータタイマ104の割込み信号に従い、モータドライバ108を介してステッピングモータ107を駆動し、かつ画像読取速度が画像排出速度よりも速く、メモリ内の画像データが一杯となったとき、モータタイマを停止せずに、モータタイマからの割込み信号を無視することでステッピングモータ1007を停止し、その後、画像データの排出によりメモリ103が空いたとき、モータタイマ104からの割込み信号を有効にすることで、ステッピングモータを再起動するCPU105と、スタートストップ時の制御値が格納されているROM109とが設けられている。
【0034】
ROM109に格納されている制御値は、画像読取り中断後の読取り再開時のメカ的なずれを補正するメカずれ補正値と、画像読取りを中断するとき、ステッピングモータのスルーダウンとバック、および画像読取りを再開するとき、ステッピングモータのスルーアップを行うバックアンドフォース制御のタイマ値であるバックアンドフォースタイマ値である。
【0035】
図2から図4を参照して、本発明のイメージスキャナ装置のスタートストップ制御の詳細な動作を説明する。図2は本発明のモータ制御部の一実施例の処理フローチャート(1)、図3はHsync信号とタイマ信号との関係例図(1)、図4はスタートストップが発生したときの画像のつなぎ目の図(1)である。
【0036】
以下、図2のフローにしたがって動作を説明する。なお、このモニタ制御部の処理は、イメージスキャナ装置に原稿がセットされ、ホストコンピュータからイメージスキャナ装置に読取り指示がされた時に、CPUにより実行される。
【0037】
ステップS201:モータタイマや画像制御回路を起動して、画像読取りを開始する。モータタイマから割込み信号(タイマ信号)が発生し、この信号を受けると、記載されていない割込み処理が、割込み毎に励磁相を切替える指示をモータドライバに送出し、ステッピングモータを駆動する。またCCDで読取られた画像データが画像制御回路を介してメモリに格納され、また1ラインの画像データが読取られる毎に画像制御回路から割込み信号(Hsync信号)が発生する。
【0038】
ステップS202:セットされた原稿の読取りが終了したかを判定する。読取りが終了したならば処理を終了し、読取りが終了していないならばステップS203に進む。
【0039】
ステップS203:メモリが画像データでいっぱいかを判定する。いっぱいならばステップS204に進み、いっぱいでないならばステップS202に戻る。
【0040】
ステップS204:画像制御回路を制御し、画像データの読取りを停止する。
【0041】
ステップS205:モータタイマから発生する割込み信号(タイマ信号)を無視するようにする。これにより、割込み処理でモータドライバに対して励磁相の切替え指示を送出しないようにしてステッピングモータを停止させる。
【0042】
ステップS206:メモリが空いたかを判定する。メモリが空いたならばステップS207に進み、メモリが空いていないならばステップS206に戻る。
【0043】
ステップS207:モータタイマから発生する割込み信号(タイマ信号)を受けるようにする。これにより、記載されていない割込み処理が、割込み毎に励磁相を切替える指示をモータドライバに送出し、ステッピングモータが再駆動される。
【0044】
ステップS208:画像の読取りを再開する。そして、ステップS202に戻る。
【0045】
図3(a)は、スタートストップが発生しない場合のHsync信号とタイマ信号との関係例図であり、読取り画像が小さい場合(画像データが少ない)などはステップS201からステップS203の間で画像読取り処理が行われる。
また、図3(b)は、スタートストップが発生した場合のHsync信号とタイマ信号との関係例図であり、読取り画像が大きい場合(画像データが大きい)はステップS204からステップS208のスタートストップ制御が伴う画像読取り処理が行われる。
【0046】
この例では、T1でメモリがいっぱいになったので、画像の読取りを停止させ、T1後の画像制御回路から割込み信号(Hsync信号)を受けて、T2でモータタイマの割込み信号(タイマ信号)を無視するようにしている。したがって、これ以後、割込み処理が行われず、モータドライバに対して励磁の切替え指示が送出されないので、ステッピングモータが停止する。そして、T3でメモリが空いたのを確認すると、T4でモータタイマの割込み信号(タイマ信号)を有効にする。これで割込み処理が実行されるようになり、モータドライバに対して励磁の切替え指示が送出され、ステッピングモータが再起動される。そして画像読取りを再開する。
【0047】
このように処理することにより、ストップ時におけるHsync信号とタイマ信号の時間差t(矢印A)とスタート時におけるHsync信号とタイマ信号の時間差t(矢印B)とを同じくすることができる。つまり、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングと読取り位置を移動させるステッピングモータの励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができる。
【0048】
したがって、スタートストップが発生したときでも、画像のつなぎ目に画像の欠落や重複がない、図4で示される画像を得ることが可能となる。
【0049】
図5から図7を参照して、キャリアが読取り再開位置に移動するとき、位置精度にメカ的なずれが生じるイメージスキャナ装置のスタートストップ制御の動作について説明する。図5は本発明のモータ制御部の一実施例の処理フローチャート(2)、図6はHsync信号とタイマ信号との関係例図(2)、図7はスタートストップが発生したときの画像のつなぎ目の図(2)である。
【0050】
以下、図5のフローにしたがって動作を説明する。なお、このモニタ制御部の処理は、イメージスキャナ装置に原稿がセットされ、ホストコンピュータからイメージスキャナ装置に読取り指示がされた時に、CPUにより実行される。
【0051】
ステップS501:画像読取り中断後の読取り再開時のメカ的なずれを補正するメカずれ補正値を不揮発性メモリより読み取る。
【0052】
ステップS502:モータタイマや画像制御回路を起動して、画像読取りを開始する。モータタイマから割込み信号(タイマ信号)が発生し、この信号を受けると、記載されていない割込み処理が、割込み毎に励磁相を切替える指示をモータドライバに送出し、ステッピングモータを駆動する。またCCDで読取られた画像データが画像制御回路を介してメモリに格納され、また1ラインの画像データが読取られる毎に画像制御回路から割込み信号(Hsync信号)が発生する。
【0053】
ステップS503:セットされた原稿の読取りが終了したかを判定する。読取りが終了したならば処理を終了し、読取りが終了していないならばステップS504に進む。
【0054】
ステップS504:メモリが画像データでいっぱいかを判定する。いっぱいならばステップS505に進み、いっぱいでないならばステップS503に戻る。
【0055】
ステップS505:画像制御回路を制御し、画像データの読取りを停止する。
【0056】
ステップS506:モータタイマから発生する割込み信号(タイマ信号)を無視するようにする。これにより、割込み処理でモータドライバに対して励磁の切替え指示を送出しないようにしてステッピングモータを停止させる。
【0057】
ステップS507:メモリが空いたかを判定する。メモリが空いたならばステップS508に進み、メモリが空いていないならばステップS507に戻る。
【0058】
ステップS508:モータタイマから発生する割込み信号(タイマ信号)を受けるようにする。これにより、記載されていない割込み処理が、割込み毎に励磁相を切替える指示をモータドライバに送出し、ステッピングモータが再駆動される。
【0059】
ステップS509:ステップS501で読み取った補正値分をステッピングモータが移動するのを待つ。これにより、メカずれを補正し、読取開始位置を補正することができる。
【0060】
ステップS510:画像の読取りを再開する。そして、ステップS503に戻る。
【0061】
図6(a)は、スタートストップが発生しない場合のHsync信号とタイマ信号との関係例図であり、読取り画像が小さい場合(画像データが少ない)などはステップS502からステップS504の間で画像読取り処理が行われる。
また、図6(b)は、スタートストップが発生した場合のHsync信号とタイマ信号との関係例図であり、読取り画像が大きい場合(画像データが大きい)はステップS505からステップS510のスタートストップ制御が伴う画像読取り処理が行われる。
【0062】
この例では、T1でメモリがいっぱいになったので、画像の読取りを停止させ、T1後の画像制御回路から割込み信号(Hsync信号)を受けて、T2でモータタイマの割込み信号(タイマ信号)を無視するようにしている。したがって、これ以後、割込み処理が行われず、モータドライバに対して励磁の切替え指示が送出されないので、ステッピングモータが停止する。そして、T3でメモリが空いたのを確認すると、T4でモータタイマの割込み信号(タイマ信号)を有効にする。これで割込み処理が実行されるようになり、モータドライバに対して励磁の切替え指示が送出され、ステッピングモータが再起動される。そして、ステッピングモータが補正値分(この例ではモータタイマ信号の2パルス分)移動するのを待って、画像読取りを再開している。
【0063】
このように処理することにより、ストップ時におけるHsync信号とタイマ信号の時間差t(矢印A)とスタート時におけるHsync信号とタイマ信号の時間差t(矢印B)とを同じくすることができる。つまり、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングと読取り位置を移動させるステッピングモータの励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができ、かつ画像読取り開始時のメカ的なずれを補正することが可能となる。
【0064】
したがって、スタートストップ時、図7(a)のように欠落方向にモータタイマ信号、2パルス分のメカ的なずれがある装置を、メカずれ補正値に「2」を設定することにより、補正することができ、図7(b)で示される画像を得ることが可能となる。
【0065】
図8から図9を参照して、バックアンドフォース制御を行なうイメージスキャナ装置のスタートストップ制御の動作について説明する。図8は本発明のモータ制御部の一実施例の処理フローチャート(3)、図9はHsync信号とタイマ信号との関係例図(3)である。
【0066】
以下、図8のフローにしたがって動作を説明する。なお、このモニタ制御部の処理は、イメージスキャナ装置に原稿がセットされ、ホストコンピュータからイメージスキャナ装置に読取り指示がされた時に、CPUにより実行される。
【0067】
ステップS801:スルーダウン、バック、スルーアップを行うバックアンドフォース制御のタイマ値を不揮発性メモリのバックアンドフォースタイマ値より読み取る。
【0068】
ステップS802:モータタイマや画像制御回路を起動して、画像読取りを開始する。モータタイマから割込み信号(タイマ信号)が発生し、この信号を受けると、記載されていない割込み処理が、割込み毎に励磁相を切替える指示をモータドライバに送出し、ステッピングモータを駆動する。またCCDで読取られた画像データが画像制御回路を介してメモリに格納され、また1ラインの画像データが読取られる毎に画像制御回路から割込み信号(Hsync信号)が発生する。
【0069】
ステップS803:セットされた原稿の読取りが終了したかを判定する。読取りが終了したならば処理を終了し、読取りが終了していないならばステップS804に進む。
【0070】
ステップS804:メモリが画像データでいっぱいかを判定する。いっぱいならばステップS805に進み、いっぱいでないならばステップS803に戻る。
【0071】
ステップS805:画像制御回路を制御し、画像データの読取りを停止する。
【0072】
ステップS806:スルーダウンのタイマ値をモータタイマに設定してスルーダウンを行う。なお、スルーダウンに掛かる時間の総和は、通常駆動時のタイマ値(タイマ周期)の整数倍に設定されている。
【0073】
ステップS807:バックのタイマ値をモータタイマに設定してバックを行う。なお、バックに掛かる時間の総和は、通常駆動時のタイマ値(タイマ周期)の整数倍に設定されている。
【0074】
ステップS808:モータタイマから発生する割込み信号(タイマ信号)を無視するようにする。これにより、割込み処理でモータドライバに対して励磁の切替え指示を送出しないようにしてステッピングモータを停止させる。
【0075】
ステップS809:メモリが空いたかを判定する。メモリが空いたならばステップS810に進み、メモリが空いていないならばステップS809に戻る。
【0076】
ステップS810:モータタイマから発生する割込み信号(タイマ信号)を受けるようにする。これにより、記載されていない割込み処理が、割込み毎に励磁相を切替える指示をモータドライバに送出し、ステッピングモータが再駆動される。
【0077】
ステップS811:スルーダウンおよびバックに要した時間と、これから行うスルーアップに要する時間とモータタイマを停止していたストップ時間との総和が、1ライン毎の画像データの読取り時間の整数倍になるようにストップ時間を調整した後、スルーアップのタイマ値をモータタイマに設定してスルーアップを行う。なお、スルーアップに掛かる時間の総和は、通常駆動時のタイマ値(タイマ周期)の整数倍に設定されている。
【0078】
ステップS812:画像の読取りを再開する。そして、ステップS803に戻る。
【0079】
図9は、スタートストップが発生した場合のHsync信号とタイマ信号との関係例図であり、スルーイングが必要な読取り速度で、かつ読取り画像が大きい場合(画像データが大きい)は、ステップS805からステップS812のバックアンドフォース制御とスタートストップ制御を伴う画像読取り処理が行われる。
【0080】
この例では、T1でメモリがいっぱいになったので、画像の読取りを停止させ、T1後の画像制御回路から割込み信号(Hsync信号)を受けて、スルーダウンとバックを行った後、T2でモータタイマの割込み信号(タイマ信号)を無視するようにしている。したがって、これ以後、割込み処理が行われず、モータドライバに対して励磁相の切替え指示が送出されないので、ステッピングモータが停止する。そして、T3でメモリが空いたのを確認すると、ストップ時間とスルーダウン、バックおよびスルーアップ時間の総和が1ライン毎の画像データの読取り時間の整数倍になるように、ストップ時間を調整した後、T4でモータタイマの割込み信号(タイマ信号)を有効にする。これで割込み処理が実行されるようになり、モータドライバに対して励磁の切替え指示が送出され、ステッピングモータが再起動される。そして、スルーアップを行って、画像読取りを再開している。
【0081】
このように処理することにより、ストップ時におけるHsync信号とタイマ信号の時間差t(矢印A)とスタート時におけるHsync信号とタイマ信号の時間差t(矢印B)とを同じくすることができる。つまり、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングと読取り位置を移動させるステッピングモータの励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができる。
【0082】
したがって、スタートストップが発生したときでも、画像のつなぎ目に画像の欠落や重複がない画像を得ることが可能となる。
【0083】
【発明の効果】
この発明は、上記に説明したような形態で実施され、以下の効果がある。
【0084】
イメージスキャナ装置において、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングとモータを駆動する励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができ、高解像度および読取り濃度の深さによる画像データの増大に伴い多発するスタートストップによるつなぎ目で、画像のずれがない装置を提供することが可能となる。
【0085】
また、スルーイングが必要な読取り速度のイメージスキャナ装置でも、画像読取りを中断する前と画像読取りを再開する時とで、画像読取り開始のタイミングとモータを駆動する励磁のタイミングとの時間差を同じにすることができ、スタートストップ時のつなぎ目の画像ずれをなくすことが可能となる。
【0086】
また、読取り再開時のメカ的なずれを補正することができ、スタートストップ時のつなぎ目の画像ずれをなくすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイメージスキャナ装置の構成ブロック例図である。
【図2】本発明のモータ制御部の一実施例の処理フローチャート(1)である。
【図3】Hsync信号とタイマ信号との関係例図(1)である。
【図4】スタートストップが発生したときの画像のつなぎ目の図(1)である。
【図5】本発明のモータ制御部の一実施例の処理フローチャート(2)である。
【図6】Hsync信号とタイマ信号との関係例図(2)である。
【図7】スタートストップが発生したときの画像のつなぎ目の図(2)である。
【図8】本発明のモータ制御部の一実施例の処理フローチャート(3)である。
【図9】Hsync信号とタイマ信号との関係例図(3)である。
【図10】従来のイメージスキャナ装置の構成ブロック図である。
【図11】従来のモータ制御部の処理フローチャートである。
【図12】従来のHsync信号とタイマ信号との関係例図である。
【図13】従来のスタートストップが発生したときの画像のつなぎ目の図である。
【符号の説明】
1 イメージスキャナ装置
101 CCD
102 画像制御回路
103 メモリ
104 モータタイマ
105 CPU
106 インタフェース回路
107 ステッピングモータ
108 モータドライバ
109 ROM

Claims (3)

  1. スルーイングが必要な読取り速度で、かつスタートストップ制御で画像読取りを行うイメージスキャナ装置において、
    画像読取りを中断するとき、モータのスルーダウンとバックを行い、画像読取りを再開するとき、モータのスルーアップを行うバックアンドフォース制御の総時間を、1ライン毎の画像データの読取り時間の整数倍にするモータ制御手段を設けることを特徴とするイメージスキャナ装置。
  2. 画像を電気信号に変換するCCDと、画像データを一時的に格納するメモリと、CCDからの画像データをメモリに転送し、1ライン毎の画像データの読取り時、CPUに割り込み信号を送る画像制御回路と、キャリアを移動するステッピングモータと、励磁相を指示してステッピングモータを駆動するモータドライバと、モータドライバの励磁相の切替え信号を生成し、励磁相の切替えタイミングでCPUに割込み信号を送るモータタイマと、ステッピングモータの通常の駆動時、そしてスルーアップおよびスルーダウン時のモータタイマの設定と、モータタイマの割込み信号に従い、モータドライバを介してステッピングモータを駆動し、かつ画像読取速度が画像排出速度よりも速く、メモリ内の画像データが一杯となったとき、モータをスルーダウンおよびバックさせた後、モータタイマを停止させ、その後、画像データの排出によりメモリが空いたとき、スルーダウンおよびバックに要した時間と、これから行うスルーアップに要する時間とモータタイマを停止していたストップ時間との総和が1ライン毎の画像データの読取り時間の整数倍になるようにストップ時間を調整した後にスルーアップを行うCPUとを備えることを特徴とする請求項記載のイメージスキャナ装置。
  3. 画像を電気信号に変換するCCDと、画像データを一時的に格納するメモリと、CCDからの画像データをメモリに転送し、1ライン毎の画像データの読取り時、CPUに割り込み信号を送る画像制御回路と、キャリアを移動するステッピングモータと、励磁相を指示してステッピングモータを駆動するモータドライバと、モータドライバの励磁相の切替え信号を生成し、励磁相の切替えタイミングでCPUに割込み信号を送るモータタイマと、ステッピングモータの通常の駆動時、そしてスルーアップおよびスルーダウン時のモータタイマの設定と、モータタイマの割込み信号に従い、モータドライバを介してステッピングモータを駆動するCPUとが設けられたイメージスキャナ装置におけるスタートストップ制御方法において、
    画像読取速度が画像排出速度よりも速く、メモリ内の画像データが一杯となったとき、モータをスルーダウンおよびバックさせた後、モータタイマを停止させ、その後、画像データの排出によりメモリが空いたとき、スルーダウンおよびバックに要した時間と、これから行うスルーアップに要する時間とモータタイマを停止していたストップ時間との総和が1ライン毎の画像データの読取り時間の整数倍になるようにストップ時間を調整した後にスルーアップを行うスタートストップ制御方法。
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