JP3628629B2 - 建築用装飾材とその建造物への取り付け方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築用装飾材とその建造物への取り付け方法に関し、特に、軽量かつ任意の外観意匠を持つものとして容易に作り出すことのできる建築用装飾材、およびその建造物への取り付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種建造物の屋内外に、構造材としてではなくもっぱら装飾の目的で、支柱の上部や梁などに、適宜の装飾材が設けられることがある。従来、石膏で成形したものやベニヤ板を所望の形状に折曲して切断したものなどを建造物側へ取り付けるようにしていたが、近年になり、軽量で加工性や施工性にも優れた建築用装飾材として、所定形状に成形した樹脂発泡体を基材とし、その表面にグラスファィバーメッシュのようなネット状物を貼り付けた後、その上からモルタル組成物のような表面材を表面補強層あるいは装飾層としてコーティングした建築用装飾材が用いられるようになってきている(特開昭54−106592号公報、特開平10−231614号公報、特開2000−328769号公報など参照)。
【0003】
ネット状物を中間層として介在させることにより、コーティング層の表面にひび割れや亀裂が生じるのが抑制される。また、基材は樹脂発泡体であるので、軽量であるとともに、熱線ヒーターのようなものを用いて任意の外観意匠のものを容易に作ることが可能となる。このような建築用装飾材は、裏面すなわち建造物への取り付け面に接着剤を塗布した状態で建造物側に押し付けて、貼り付け固定するか、モルタル組成物層のような硬い表面層を持つ場合には、表面層の上から釘やビスなどを打ち付けて建造物側に固定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
建築用装飾材の建造物への取り付けを、建造物への取り付け面に接着剤を塗布して行う方法は、接着剤の塗布面積に限りがあり、接着剤が硬化するまで別途何らなの手段により押さえておかないと、取り付け位置がずれてしまう恐れがある。また、取り付けようとする建築用装飾材が大型のものである場合に、裏面に塗布した接着剤のみでは十分な取り付け強度を確保することができない場合が起こり得る。釘やビスで建築用装飾材を建造物に打ち付ける場合には、安定した取り付け状態が得られる。しかし、建築用装飾材自身に釘やビスを打ち込むと、打ち付けた固定具の頭部が表面に露出するので、外観意匠性を確保するために、その部分をパテ処理などの適宜の表面処理を行って覆い隠す作業が必要となる。
【0005】
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり、所定形状に成形された樹脂発泡体にネット状物が貼り付けられ、その上から表面材がコーティングされている建築用装飾材において、前記装飾材自身には釘あるいは特別な固定具を用いることなく、簡便な方法で建造物へ確実に固定することができるようにした建築用装飾材、およびその建造物への取り付け方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による建築用装飾材は、基本的に、所定形状に成形された樹脂発泡体にネット状物が貼り付けられ、その上から表面材がコーティングされている建築用装飾材であって、少なくとも建造物への取り付け面には表面材がコーティングされてなく、かつ、建造物への取り付け面側にはネット状物の端部が露出した状態とされていることを特徴とする。好ましくは、前記ネット状物の露出している端部は建造物への取り付け面に仮接着された状態としておく。
【0007】
また、本発明による建築用装飾材の建造物への取り付け方法は、基本的に、上記建築用装飾材を建造物に取り付けるに際して、建造物への取り付け面側に露出しているネット状物の端部を該取り付け面より外側に開いた状態とし、該外側に開いたネット状物の領域を建物側に定着させることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、建築用装飾材の建造物への取り付けに際して、最初に、当該建築用装飾材の通常は裏面側である建造物への取り付け面側に露出した状態とされているネット状物の端部を外側に向けて開いた状態とする。それにより、当該建築用装飾材を建造物へ取り付けるときに定着機能を奏することとなる実有効面積は、建築用装飾材の建造物への取り付け面(裏面)に、前記外側に開いたネット状物の領域を加えた面積となる。そして、外側に開いたネット状物の領域面積は、建築用装飾材の設計仕様に応じて任意の大きさに設定することができる。
【0009】
その状態で、外側に開いたネット状物の上から、または、外側に開いたネット状物の領域が位置することとなる建造物の表面に、あるいはその双方に、接着剤または接着モルタルのような接着機能を持つ適宜の材料を塗布あるいは吹き付け、さらに、安定性の確保に必要な場合には、当該建築用装飾材の裏面にも同様に塗布あるいは吹き付けた後、建築用装飾材を建造物の表面に押し付け、また、外側に開いたネット状物の領域部分を適宜の手段により建造物の表面に押し付けて定着させる。その状態で、接着剤または接着モルタルの硬化を待つことにより、釘などの固定具を当該建築用装飾材自身に打ち込むことなく、建築用装飾材をしっかりと固定できる。また、ネット状物に、釘などの固定具を用いて仮固定した後、上記の方法で固定してもよい。
【0010】
なお、接着剤は各種の接着剤を使用することができる。具体的には、接着剤として、ユリア系樹脂接着剤、メラミン系樹脂接着剤、フェノール系樹脂接着剤、エポキシ系樹脂接着剤、変性シリコーン樹脂系接着剤、変性シリコーン・エポキシ樹脂系接着剤、アクリル系樹脂接着剤、ポリエステル系樹脂接着剤、酢酸ビニル系樹脂接着剤、シアノアクリレート系樹脂接着剤、エラストマー系樹脂接着剤などがある。これら接着剤において、高弾力性を有し、振動、衝撃、部材の線膨張、熱膨張、収縮に対して優れた接着性が確保できる、変性シリコーン・エポキシ樹脂系接着剤、変性シリコーン樹脂系接着剤がより好ましい。さらには、そのなかでも、施工環境性の改善、施工効率のアップを図る面から、一液型、無溶剤型が好ましい。接着モルタルとしては、ポリマーセメントモルタル(樹脂モルタル)、タイル圧着用モルタル、下地調整用モルタルなどが挙げられる。
【0011】
なお、外側に開いたネット状物の領域面積のみで十分な取り付け強度が得られる場合には、建築用装飾材の裏面に接着剤を塗布することは不要であり、作業の簡素化が図られる。外側に開いたネット状物の領域面積は設計仕様として任意に定めることができ、建築用装飾材の大小に応じて、適宜の面積とすればよい。施工現場で、切断などにより面積を調整してもよい。もちろん、建築用装飾材の裏面領域に塗布した接着剤あるいは接着モルタルのみで所要の取り付け強度が得られる場合には、建造物への取り付け面側に露出しているネット状物を外側に開くことなく、裏面に折り込んだままで、建造物への取り付けを行ってもよい。
【0012】
また、例えば樹脂モルタルなどにより建物側へ定着されたネット状物の上から適宜の表面材を塗布する工程をさらに行うことが好ましい。例えば、建築用装飾材を取り付けた建造物の壁面に塗布されているモルタル層と同じものを上から塗布することにより、取り付け部近傍の見た目の違和感をなくすことができる。
【0013】
建築用装飾材の全体形状は任意であり、表面材がコーティングされていない建造物への取り付け面が確保されていることを条件に、直線状をなすもの、弧状をなすもの、矩形状をなすもの、部分的に折曲した部分を有するもの、など任意である。また、建造物への取り付け面側に露出するネット状物は、当該建築用装飾材の外輪郭の全縁から裏面に向けて露出していてもよく、外輪郭の部分的な箇所から露出していてもよい。取り付けに必要とされる接着強度に応じて、適宜設定すればよい。建造物への取り付け面(裏面)が矩形状である場合に、上縁と下縁の双方から露出させておくことは、取り付けの安定性向上の点から好ましいが、上縁のみからであってもよい。4周縁のすべてから露出させてもよい。上縁からの露出面積を下縁からの露出面積よりも広くするなど、露出面積は個々に異なっていてもよい。
【0014】
本発明において、基材である樹脂発泡体は、スチレン系樹脂や、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのオレフィン系樹脂を発泡させたものであることが好ましい。しかし、それに限らない。また、これら樹脂発泡体はビーズ型内発泡品でもよく、硬質ウレタンの型内発泡品を使用することもできる。樹脂と発泡剤との混合物を押出機で押出発泡させる方法で得られる押出発泡品でもよい。これら発泡品には適宜造形を施すこともできる。造形する方法として、例えば熱線ヒーターを使用して切断する方法を用いることができる。これら発泡体の発泡倍率は5〜100倍、好ましくは20〜60倍のものが好適である。
【0015】
ネット状物は、従来のこの種建築用装飾材で中間層として使用されてきた耐アルカリ性のものを任意に用いることができる。例えば、無機繊維としては、ガラス繊維、セラミック繊維や炭素繊維が挙げられる。セラミック繊維としては、アルミナ繊維、シリカ繊維、ポリチラノカルボシラン繊維、カルボシラン繊維などが挙げられる。中でも、ガラス繊維が入手価格の点、取り扱い易さの点などから、好適に使用できる。これらの無機繊維を織るまたは編むことによりネット状物を得ることができる。
【0016】
コーティングする表面材は、従来のこの種建築用装飾材で表面層を形成するものとして使用されてきたものを任意に用いることができる。例えば、適宜の骨材や合成樹脂系エマルジョンを含んだモルタル組成物(ポリマーセメントモルタル、左官用既調合モルタル、軽量サンドモルタルなど)や石膏系組成物、骨材を混入した樹脂系組成物のようなものが好ましい。骨材としては、珪砂、水滓スラグ、パーライト、ひる石、シラスバルーン、珪藻土が挙げられ、粒径は0.1〜5mm、好ましくは0.1〜2mmである。他には、発泡ポリスチレン粉砕粒、発泡ポリプロピレン粉砕粒、炭酸カルシウム発泡体粉砕粒、塩化ビニル発泡体粉砕粒、エチレン酢酸ビニル発泡体粉砕粒、などを単独でまたは混合して使用することができ、その粒径は0.1〜5mm、好ましくは1.0〜4mm程度である。合成樹脂系エマルジョンの主たる役割は樹脂発泡体との接着力向上にあり、なおさらに、表面仕上げ材(ペンキやクロス張りなど)とのなじみの改良および耐水性の向上も期待される。また、合成樹脂系エマルジョンには、エチレン−酢酸ビニル、アクリル、酢酸ビニルなどのエマルジョンを例示することができる。部材の耐水性の向上という面からアクリル系エマルジョンが最も好ましい。また、クラック防止材として耐アルカリ性グラスファイバーのスサや炭素繊維などを使用するのも有効である。
【0017】
本発明でいう建造物とは、家屋、建物などの建築物、橋梁などの構造物などを含む広い範囲のものを意味している。本発明の建築用装飾材は、これら建造物の内外の装飾用に使用するものである。例えば、建築物の外側の装飾用に、建築物の内側の装飾用に、橋の装飾用など々色々の使い方がある。該建築用装飾材を装着することにより、装着した建造物の美感を高めることができる。
【0018】
装着した建築用装飾材には必要に応じて仕上げ材が塗布される。仕上げ材としては、例えば、気硬性セメント、水硬性セメントなどのセメント類に、着色骨材、天然骨材などの骨材を添加したものが使用可能であり、御影石、大理石などの天然石調の外観を有する構造物とすることができる。これらの仕上げ材はスプレー塗装することも可能であり、スプレー塗装に起因する凹凸は、塗膜硬化後にディスクサンダーなどを用いて研磨することで一層高級な御影石や大理石調の外観を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照した実施の形態に基づき説明する。図1は本発明による建築用装飾材の一態様を示す斜視図であり、図2は図1に示す建築用装飾材10を建造物に取り付ける場合の一態様を示している。図3は建造物へ取り付けた状態での断面図である。
【0020】
建築用装飾材10は、発泡ポリスチレンのような樹脂発泡体を表面側が所望の形状をなすように造形した基材11と、該基材11の表面を覆うガラス繊維のような耐アルカリ性素材からなるネット状物13と、ネット状物13の上にコーティングされたモルタル組成物のような表面材15とからなる。
【0021】
図示の例において、基材11は、裏面および上面が平坦面であり、前面および下面は丸みを持つ面が2段に連続している形状をなしているが、このような形状のものは、ブロック状の樹脂発泡体から、ニクロム線のような熱線ヒーターを用いることにより容易に造形することができる。もちろん、他の成形手段によってもよい。また、基材11の上面、下面、表面には表面材15がコーティングされているが、建造物への取り付け面である裏面12にはなされてない。側面には、建築用装飾材10の使用態様に応じて、コーティングされる場合とされない場合がある。
【0022】
基材11の表面部分を覆うようにして貼り付けられたネット状物13は、その両端部13a、13bを、所定巾だけ、建造物への取り付け面である裏面12側に露出した状態となっており、図1に示す例では、該露出した部分13a、13bは、取り扱いの容易性を考慮して、基材11の裏面12に接着剤により仮接着されている。ネット状物13の基材11への貼り付けは、ネット状物13の少なくとも片面に粘着剤をスプレー塗布または刷毛などで塗布しておくことで容易に行うことができる。
【0023】
上記の建築用装飾材10を装飾を施そうとする建造物30(図3)に取り付けるには、先ず、図2に示すように、ネット状物13の露出した部分13a、13bを外側に開いた状態とする。それにより、建築用装飾材10を建造物30へ取り付けるときに定着機能を奏することとなる実有効面積は、外側に開いたネット状物13a、13bの領域分だけ広くなる。
【0024】
次に、外側に開いたネット状物の露出した部分13a、13bに、例えば樹脂モルタルのような接着機能を持つ適宜の材料を塗布あるいは吹き付ける。外側に開いたネット状物の露出した部分13a、13bが位置することとなる建造物30の表面にも、同様に接着機能を持つ材料を塗布あるいは吹き付けてもよい。さらに、安定性の確保に必要な場合には、当該建築用装飾材10の裏面12にも接着機能を持つ適宜の材料を塗布あるいは吹き付けるようにしてもよい。
【0025】
その状態で、建築用装飾材10を建造物30の表面に押し付け、また、外側に開いたネット状物13a、13bの領域を適宜の手段により建造物30の表面に押し付け、接着に用いた材料の硬化を待つことにより、建築用装飾材10はしっかりと建造物30に固定される。その後、必要に応じて、建造物30に定着したネット状物の上から、当該建造物30の壁面に塗布されたと同じ表面材20を塗布することにより、建築用装飾材の建造物への取り付けは完了する。
【0026】
上記のように、本発明によれば、釘やビスなどの固定具を建築用装飾材に直接打ち込み使用することなく、建築用装飾材10を建造物30へ安定して取り付けることができる。従って、コンクリート造の建造物であっても、建築用装飾材10を安定に定着でき、外観にもに何の支障も生じない。さらに、外側に開いたネット状物13a、13bの領域面積は設計仕様として任意に定めることができ、建築用装飾材10の大小に応じて、最適の面積を選定すればよい。
【0027】
なお、図示の例では、建築用装飾材10を直線状のものとして示したが、全体が弧状をなすものであってもよい。図示しないが、その場合に、端面同士を衝接させながら連続施工していくことにより、アーチ状をなす装飾造形物を形成することもできる。また、直性状のものと弧状をなすものとを組み合わせることもでき、さらに意匠性に富んだ装飾造形物が形成される。いずれの場合も、建造物への取り付け面側に露出するネット状物13a、13bは、当該建築用装飾材の外輪郭の全縁から裏面に向けて露出していてもよく、外輪郭の部分的な箇所から露出していてもよい。図示の建築用装飾材10のように、建造物への取り付け面12が矩形状である場合に、上縁と下縁の双方から露出させておくことは、取り付けの安定性向上の点から好ましい。しかし、上縁からの露出部13aのみであってもよく、また、上縁からの露出部13aの面積を下縁からの露出部13bの面積よりも広くするなど、露出面積が個々に異なっていてもよい。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、所定形状に成形された樹脂発泡体にネット状物が貼り付けられ、その上から表面材がコーティングされている建築用装飾材において、前記装飾材に、直接釘やビスのような固定具を打ち込むことなく、その壁面へ安定的に取り付けることが可能となる。そのために、施工後の高い外観意匠性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による建築用装飾材の一態様を示す斜視図。
【図2】建築用装飾材を建造物に取り付ける場合の態様を説明する図。
【図3】建築用装飾材を建造物へ取り付けた状態での断面図。
【符号の説明】
10…建築用装飾材、11…樹脂発泡体である基材、12…建造物への取り付け面、13…ネット状物、13a、13b…ネット状物の露出した部分、15…表面材
Claims (5)
- 所定形状に成形された樹脂発泡体にネット状物が貼り付けられ、その上から表面材がコーティングされている建築用装飾材であって、少なくとも建造物への取り付け面には表面材がコーティングされてなく、かつ、建造物への取り付け面側にはネット状物の端部が露出した状態とされていることを特徴とする建築用装飾材。
- ネット状物の露出している端部が建造物への取り付け面に仮接着されていることを特徴とする請求項1記載の建築用装飾材。
- 請求項1または2記載の建築用装飾材を建造物に取り付けるに際して、建造物への取り付け面側に露出しているネット状物の端部を該取り付け面より外側に開いた状態とし、該外側に開いたネット状物の領域を建物側に定着させることを特徴とする建築用装飾材の建造物への取り付け方法。
- 外側に開いたネット状物の建物側への定着を樹脂モルタルを用いた接着により行うことを特徴とする請求項3記載の建築用装飾材の建造物への取り付け方法。
- 建物側へ定着されたネット状物の上から適宜の表面材を塗布する工程をさらに有することを特徴とする請求項3または4記載の建築用装飾材の建造物への取り付け方法。
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